JP5418098B2 - 車両用駆動制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の駆動制御装置、特に駆動源としてエンジンとモータとを備えたハイブリッド車両の駆動制御装置に関し、車両の駆動技術の分野に属する。
近年、駆動源としてエンジンとモータとを備えたハイブリッド車両が実用化されており、その一例として、特許文献1には、既存のエンジン及び変速機を流用し、これらの間にモータと摩擦締結要素とを含む駆動ユニットを配設することにより、ハイブリッド化したものが開示されている。
この特許文献1に記載の駆動ユニットAは、図7に示すように、エンジンBの出力軸に連結された入力軸pと、変速機Cへの出力軸qと、該入力軸pと出力軸qとを断接するコーストクラッチrと、該コーストクラッチrの出力軸q側にロータs’が連結されたモータsと、前記入力軸pと出力軸qとの間に前記コーストクラッチrに並列に配置され、入力軸p側から出力軸q側へのみ回転力を伝達するワンウェイクラッチtとを有する。
また、変速機Cの入力側には、駆動ユニットAの出力軸qからの動力を変速機構に伝達する発進クラッチvが備えられている。そして、駆動ユニットAには、前記出力軸qを介してモータsにより駆動されて該駆動ユニットAのコーストクラッチrや変速機Cの発進クラッチv等に供給する油圧を発生する油圧ポンプuが備えられている。
この駆動ユニットAによれば、モータsを作動させれば、その出力が出力軸qに伝達され、発進クラッチvを締結することにより、モータ走行が実施される。また、コーストクラッチrを接続することにより、モータsでエンジンBを始動することができ、エンジンBが始動すれば、その出力が入力軸pからワンウェイクラッチtを介して出力軸qに伝達され、発進クラッチvを締結することにより、エンジン走行又はエンジン及びモータの併用走行が実施される。その際、コーストクラッチrを解放すれば、エンジン走行中の減速時に、車両の慣性走行による運動エネルギが全てモータsに伝達され、該モータsによるエネルギ回生が効率よく行われる。
また、前記油圧ポンプuがモータsのロータs’に連結された出力軸qにより駆動されるので、該モータsによりエンジンBの非作動時にも油圧ポンプuを作動させることができ、別途電動ポンプを備える必要がなくなるメリットがある。
さらに、この駆動ユニットAにおいては、図示しないが、コーストクラッチrはノーマルクローズ式、即ちピストンをクラッチ締結方向に押圧するスプリングを備え、該スプリングの押圧力により、油圧の非供給状態でクラッチを締結する構成とされている。したがって、前記モータsでエンジンBを始動するときに、コーストクラッチrを締結するために前記油圧ポンプuで油圧を立ち上げる必要がない。
特開2008−126702号公報
ところで、前記駆動ユニットAでは、例えばアイドルストップ時など、変速機CのシフトポジションがDレンジ等の走行レンジであり且つエンジンBとモータsが停止した状態で停車しているとき、乗員がアクセルペダルを踏み込むことによりモータsが起動し、該モータsの駆動力が出力軸q、変速機Cの発進クラッチv、変速機Cの変速機構、及び図示しないデファレンシャル装置等を経由して駆動輪に伝達されて、モータ走行が開始される。このモータ発進の際、発進クラッチvは、油圧ポンプuからの油圧供給により締結され、これによって、前記出力軸qから変速機Cの変速機構へ動力伝達が可能となる。
しかし、油圧ポンプuの吐出圧は、モータsの回転数がある程度上昇しなければ立ち上がらないため、モータsの起動直後は油圧ポンプuから発進クラッチvに油圧を供給することができない。そのため、発進時における発進クラッチvの迅速な締結が困難であり、車両の発進性に関して改善の余地がある。
そこで、本発明は、駆動源としてのエンジン及びモータと、該モータにより駆動される油圧ポンプと、該油圧ポンプから油圧が供給される発進クラッチとを備えた車両において、発進性を向上させることを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る車両用駆動制御装置は、次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、エンジンと、油圧供給状態において動力伝達状態となる変速機と、該エンジンと変速機との間に介設された駆動ユニットとを備え、該駆動ユニットは、モータと、該モータのロータと前記変速機の入力軸との間に介設されると共に油圧供給状態で締結される油圧式の第1クラッチと、前記エンジンと前記ロータとの間に介設されると共に非油圧供給状態で締結され且つ油圧供給状態で解放される油圧式の第2クラッチと、前記モータにより駆動されて前記変速機と第1クラッチと第2クラッチとに油圧を供給する油圧ポンプとを備え、前記エンジン及びモータの少なくとも一方の出力を前記締結状態の第1クラッチと前記動力伝達状態の変速機とを介して駆動輪に伝達する車両用駆動制御装置であって、
車両の所定の発進待機状態への移行を判定する発進待機状態移行判定手段と、
車両の発進操作を検出する発進操作検出手段と、
前記エンジンとモータとが停止した停車状態からモータの出力のみを用いて発進する場合において、前記発進待機状態移行判定手段により車両が発進待機状態に移行したことが判定されたときに、第1クラッチを解放状態に維持することで停車状態を維持しつつ、前記モータを起動させて前記油圧ポンプを作動させると共に、該油圧ポンプからの油圧供給により前記変速機を動力伝達状態とし且つ第2クラッチを解放し、前記発進操作検出手段により車両の発進操作が検出されたときに、前記油圧ポンプからの油圧供給により第1クラッチをスリップ状態を経由させて締結する発進制御手段と、を備えたことを特徴とする。
さらに、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、
乗員によるブレーキのオンオフ操作を検出するブレーキ操作検出手段を備え、
前記発進待機状態移行判定手段は、前記エンジンとモータとが停止し、かつブレーキがオン状態の停車状態において、前記ブレーキ操作検出手段によりブレーキのオフ操作が検出されたとき、車両が発進待機状態へ移行したものと判定することを特徴とする。
一方、請求項3に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、
乗員によるブレーキのオンオフ操作を検出するブレーキ操作検出手段と、
車両の停車を検出する停車検出手段と、
上記エンジンが作動している状態で、前記ブレーキ操作検出手段によりブレーキのオン操作が検出され、かつ、前記停車検出手段により停車が検出されたときに、前記エンジンを停止させるエンジン制御手段と、を備え、
前記発進待機状態移行判定手段は、前記エンジン制御手段によりエンジンが停止されたときに、車両が発進待機状態へ移行したものと判定することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記請求項2又は請求項3に記載の発明において、
前記ブレーキ操作検出手段によりブレーキのオフ操作が検出されたとき、その検出時から所定時間経過するまで、ブレーキをオン状態に保持するブレーキ制御手段を備えることを特徴とする。
加えて、請求項5に記載の発明は、前記請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発明において、
前記発進操作検出手段は、発進操作として、乗員によるアクセルペダルのオン操作を検出することを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、エンジンとモータとが停止した停車状態において該モータの出力のみを用いて発進させる場合、車両が所定の発進待機状態に移行したときに、前記モータが起動して油圧ポンプの吐出圧が立ち上げられるため、車両が発進操作されたとき、該油圧ポンプから、前記モータのロータと変速機の入力軸との間に介設された油圧式のクラッチへ油圧が遅滞なく供給されて該クラッチが締結される。また、発進待機状態において、前記油圧ポンプからの油圧供給により変速機が動力伝達状態になるため、発進操作がなされたとき、前記クラッチが締結されると速やかにモータの駆動力が駆動輪に伝達される。したがって、発進操作に対する応答遅れを防止し、速やかに車両を発進させることができる。しかも、前記クラッチの締結はスリップ状態を経由して行われるため、車両を滑らかで且つ確実に発進させることができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、車両が発進待機状態にあるとき、エンジンとモータとの間に介設された第2クラッチが、前記油圧ポンプからの油圧供給により解放されるため、前記モータが起動したとき、該モータの回転に引き摺られるエンジンの回転を抑制することができる。
さらに、請求項2に記載の発明によれば、乗員によりブレーキがオフ操作されたときに車両が発進待機状態に移行したと判定されるため、発進待機状態へ移行してから発進操作がなされるまでの時間を比較的短くすることができる。よって、発進待機状態においてモータを予め作動させておくための電力消費を抑制できる。
一方、請求項3に記載の発明によれば、エンジン作動中においてブレーキがオン操作されて停車したときにエンジンが停止され、該エンジンの停止時に車両が発進待機状態に移行したと判定されるため、車両が停車した時点でモータが起動される。よって、ブレーキがオフ操作されるときには既にモータが起動しているため、ブレーキのオフ操作から発進操作までの時間が短い場合でも、発進時において、油圧ポンプの吐出圧を確実に立ち上げておくことができる。
加えて、請求項4に記載の発明によれば、乗員によりブレーキがオフ操作されたときから所定時間経過するまでは、ブレーキのオン状態が維持されるので、登坂路等においても、発進待機状態にある車両を確実に制動することができる。
さらにまた、請求項5に記載の発明によれば、乗員によるアクセルペダルのオン操作が発進操作として検出されるため、アクセルペダルの操作に素早く応答して発進させることができる。
本発明の実施形態に係る駆動制御装置のシステム図である。 同実施形態が適用される駆動ユニットのモータ発進時の状態を示す骨子図である。 第1の実施形態に係る発進制御を示すフローチャートである。 同じくタイムチャートである。 第2の実施形態に係る発進制御を示すフローチャートである。 同じくタイムチャートである。 従来の同種の駆動ユニットを示す骨子図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に示すように、この実施形態に係る駆動制御装置1が適用されるハイブリッド車両は、軸線が車両幅方向に配置されたフロントエンジン、フロントドライブ車であって、エンジン2と、該エンジン2に結合された駆動ユニット3と、該駆動ユニット3に結合された自動変速機4と、該変速機4と一体的に構成された差動装置5とを有し、該差動装置5の出力により車軸6、6を介して左右の前輪7、7が駆動されるようになっている。
前記駆動ユニット3は、ジェネレータとしても作動するモータ30と、駆動力の伝達を制御するための摩擦締結要素としてコーストクラッチ40と発進クラッチ50とを備えており、さらに動力伝達要素としてワンウェイクラッチ60(図2参照)を備えている。
また、これらの駆動ユニット構成要素を制御するためのコントロールユニット10が備えられ、該コントロールユニット10からの信号により、インバータ11を介して前記モータ30の作動が制御されると共に、油圧制御ユニット12を介して前記コーストクラッチ40及び発進クラッチ50が制御されるようになっている。また、前記インバータ11を介してモータ30に電源を供給し、或いは該モータ30によって充電されるバッテリ13が備えられている。
そして、前記コントロールユニット10に、車両の停車を検出する車速センサ22からの信号と、アクセルペダルのオンオフ操作を検出するアクセル開度センサ23からの信号と、ブレーキのオンオフ操作を検出するブレーキスイッチ24からの信号と、が入力されるようになっている。
次に、図2により前記駆動ユニット3の構成を説明すると、該駆動ユニット3は、エンジン2の出力軸2aと同一軸線上に配置され、フライホイール2b及びダンパ2cを介して該エンジン出力軸2aに連結された入力軸71と、該入力軸71と同一軸線上に配置されて変速機4側に延びる出力軸72とを有し、これらの軸71、72上に、前記モータ30、コーストクラッチ40、発進クラッチ50及びワンウェイクラッチ60が配置されている。なお、駆動ユニット3の出力軸72は、自動変速機4の入力軸としての機能を兼ね備えている。
前記モータ30は、当該駆動ユニット3のケース3aに固定されたステータ31と、その内側に同心状に配置されたロータ32とを有する。
また、コーストクラッチ40は、前記モータ30のロータ32に結合されたドラム41と、その内側に配置されて前記入力軸71に結合されたハブ42と、該ドラム41とハブ42との間に配置されて、これらに交互に係合された複数の摩擦板43と、該摩擦板43を締結させるピストン44と、該ピストン44を摩擦板43の締結方向に押圧するスプリング45と、ピストン44の一方側に設けられて、油圧が導入されたときに前記スプリング45の押圧力に抗してピストン44を摩擦板43の解放方向に押圧する解放用油圧室47と、ピストン44の他方側に設けられて、油圧が導入されたときにピストン44を前記スプリング45と共に摩擦板43の締結方向に押圧する締結用油圧室48とを有し、締結されたときに、前記入力軸71とモータ30のロータ32とを結合する。
また、発進クラッチ50は、前記コーストクラッチ40のドラム41に連結されたドラム51と、その内側に配置されて前記出力軸72に連結されたハブ52と、該ドラム51とハブ52との間に配置されて、これらに交互に係合された複数の摩擦板53と、該摩擦板53を押圧するピストン54と、該ピストン54を摩擦板53の解放方向に押圧するスプリング55と、油圧の供給時に該スプリング55の押圧力に抗してピストン54を摩擦板53の締結方向に押圧する油圧室56とを有し、締結されたときに、前記モータ30のロータ32と出力軸72とを結合する。
さらに、ワンウェイクラッチ60は、前記コーストクラッチ40のハブ42に結合されて入力軸21に連結されたアウタレース61と、その内側に配置され、前記コーストクラッチ40のドラム41を介してモータ30のロータ32に結合されたインナレース62と、該アウタレース61とインナレース62との間に介設された複数のロック部材63とで構成され、所定の回転方向(エンジン回転方向)に対して、アウタレース61側からインナレース62側へのみ回転力を伝達するようになっている。
そして、この駆動ユニット3には、該駆動ユニット3及び自動変速機4の各種油圧機器に油圧を供給する油圧ポンプ73が備えられ、該油圧ポンプ73は、前記モータ30のロータ32に、発進クラッチ50のドラム51を介して連結され、該モータ30によって駆動されるようになっている。
以上のように構成された駆動制御装置1は、エンジン2及びモータ30の少なくとも一方の出力を締結状態の発進クラッチ50、動力伝達状態の自動変速機4、及び差動装置5を介して駆動輪7に伝達する。
まず、エンジン2の出力を用いて走行する場合について簡単に説明する。エンジン2の起動は、コーストクラッチ40を締結した状態でモータ30を駆動することにより実行される。エンジン2の起動後はコーストクラッチ40を解放し、これにより、エンジン2の回転は、ワンウェイクラッチ60からコーストクラッチ40のドラム41を介して発進クラッチ50のドラム51に伝達される。そして、自動変速機4のシフトポジションがDレンジ等の走行レンジに切り換えられて自動変速機4が動力伝達状態になると、発進クラッチ50の油圧室56に油圧を供給して該クラッチ50を締結する。これにより、エンジン2の回転はさらに発進クラッチ50のハブ52及び出力軸72を介して変速機4に伝達され、エンジン走行が実行される。
一方、モータ30の出力を用いて走行する場合は、モータ30を作動させてロータ32を回転させ、このロータ32の回転により発進クラッチ50のドラム51を介して油圧ポンプ73を駆動する。また、該油圧ポンプ73からの油圧供給により、自動変速機4を動力伝達状態にするとともに発進クラッチ50を締結する。これにより、前記ロータ32の回転は、発進クラッチ50を介して変速機4に伝達され、モータ走行が実行される。該モータ走行は、コーストクラッチ40を解放した状態で実行される。
また、エンジン2とモータ30とを併せて駆動させれば、コーストクラッチ40のドラム41においてエンジン2の出力とモータ30の出力とが合流し、該合流した駆動力が、発進クラッチ50及び出力軸72を介して変速機4に伝達され、エンジンとモータの出力を併用した走行が実行される。なお、エンジンとモータの出力を併用した走行も、コーストクラッチ40を解放した状態で実行される。
以下、エンジン2とモータ30が停止した停車状態からモータ30の出力のみを用いて発進する場合について説明する。
エンジン2とモータ30が停止した停車状態においては、油圧ポンプ73の吐出圧が立ち上げられていない。そのため、モータ30の出力で発進するとき、従来のように発進操作と同時にモータ30を起動させると、直ぐには油圧ポンプ73の吐出圧が立ち上がらないため、直ちに油圧ポンプ73から自動変速機4の各種油圧機器と発進クラッチ50とへ油圧を供給することができず、速やかに自動変速機4を動力伝達状態にして発進クラッチ50を締結させることが困難である。
そこで、本実施形態では、車両の発進操作が行われる前の所定の発進待機状態に移行したときに、モータ30を起動させて油圧ポンプ73を作動させる。具体的には、モータ30のロータ32の回転により発進クラッチ50のドラム51を介して油圧ポンプ73を駆動し、これにより、該油圧ポンプ73の吐出圧を立ち上げる。なお、ここでいう「発進待機状態」とは、発進操作前の種々の待機状態であり、発進待機状態の具体例としては、エンジン2とモータ30とが停止した停車状態においてブレーキがオフ操作されてからアクセルペダルが踏み込まれるまでの状態、又は、所謂アイドルストップが開始されてからアクセルペダルが踏み込まれるまでの状態等が挙げられる。
また、発進待機状態に移行したとき、前記のように立ち上げられた油圧ポンプ73からコーストクラッチ40の解放用油圧室47に油圧を供給し、該クラッチ40を解放しておく。これにより、ワンウェイクラッチ60はインナレース62側からのみ回転が入力されて空転し、ロータ32の回転がエンジン2側に伝達されることがない。したがって、前記のようにモータ30が起動したとき、該モータ30の回転に引き摺られるエンジン2の回転を抑制することができる。なお、モータ30が起動した直後は油圧が立ち上がっていないためエンジン2を引き摺るが、発進時までには、油圧が立ち上がり、コーストクラッチ40は解放されているので、モータ30による発進に影響することはない。
さらに、発進待機状態に移行したとき、前記のように立ち上げられた油圧ポンプ73からの油圧供給により自動変速機4を動力伝達状態にしておく。
そして、発進操作があったときは、予め立ち上げられた油圧ポンプ73から発進クラッチ50の油圧室56に速やかに油圧を供給することができるため、発進クラッチ50を素早く締結することができ、これにより、車両を速やかに発進させることが可能になる。また、この発進クラッチ50の締結はスリップ状態を経由して行い、これにより、車両を滑らかで且つ確実に発進させることができる。
以下、モータ発進する場合におけるコントロールユニット10による発進制御の具体例として、第1の実施形態および第2の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態では、「エンジン2とモータ30が停止し、かつ、ブレーキがオン状態の停車状態においてブレーキがオフ操作されてからアクセルペダルが踏み込まれるまでの状態」が発進待機状態として定義される。
なお、ここでいう「エンジン2とモータ30が停止し、かつ、ブレーキがオン状態の停車状態」には、所謂アイドルストップ状態、及び未走行の停車状態が含まれる。
第1の実施形態に係る発進制御の動作を、図3のフローチャート及び図4のタイムチャートに従って説明する。
図3に示す制御動作は、エンジン2とモータ30が停止し、かつ、ブレーキがオン状態の停車状態で開始される。
まずステップS1では、ブレーキスイッチ24から送信されたブレーキスイッチ24のオンオフ状態の信号が読み込まれ、次のステップS2において、ステップS1で読み込まれた信号に基づき、乗員によりブレーキがオフ操作されたか否か、すなわち、発進待機状態に移行したか否かが判定される。ステップS2の判定の結果、発進待機状態に移行していない場合はステップS1に戻り、発進待機状態に移行した場合のみステップS3以降の処理が実行される。
発進待機状態に移行すると、ステップS3において、ヒルホールド制御が行われる。ヒルホールド制御は、図4の符号aで示されるように、ブレーキのオフ操作が検出されたときから所定時間経過するまでブレーキをオン状態に保持する制御であり、該制御により、登坂路等においても、ブレーキがオフ操作された車両を所定時間確実に制動することができる。
また、発進待機状態に移行すると、ステップS4において、モータ30が起動されて、図4の符号bで示されるように、モータ30の回転数が所定回転数まで上昇される。このようにしてモータ30が駆動されると、これに伴い、油圧ポンプ73が作動し、図4の符号cで示されるように、油圧ポンプ73の吐出圧が立ち上げられる。
そして、このとき、自動変速機4のシフトポジションがDレンジ等の走行レンジである場合は、立ち上げられた油圧ポンプ73から自動変速機4の油圧機器へ油圧が供給され、これにより、自動変速機4が動力伝達状態となる。
さらに、発進待機状態に移行すると、ステップS5において、ステップS4で作動した油圧ポンプ73からの油圧供給により、図4の符号dで示されるように、コーストクラッチ40が解放される。これにより、ステップS4で起動したモータ30の回転に引き摺られるエンジン2の回転を抑制できる。
続くステップS6では、アクセル開度センサ23から送信されたアクセル開度の信号が読み込まれ、次のステップS7において、ステップS6で読み込まれた信号に基づき、乗員によりアクセルペダルがオン操作されたか否か、すなわち発進操作の有無が判定される。
ステップS7の判定の結果、発進操作が無い場合は、ステップS6に戻って発進待機状態が継続される。
一方、ステップS7の判定の結果、発進操作がなされた場合は、ステップS8において、発進待機状態のときに立ち上げられた油圧ポンプ73から発進クラッチ50に油圧が供給されて、発進クラッチ50が締結される。このとき、発進クラッチ50への油圧の供給は、棚圧(図4の符号e)を形成しながら油圧が段階的に上昇するように行われる。これにより、発進クラッチ50はスリップ状態を経由して締結されることとなり、モータ30から自動変速機4への動力伝達を滑らかで且つ確実に実行することができる。
以上の第1の実施形態によれば、発進待機状態のときに予めモータ30を起動することで(図3のステップS4)、油圧ポンプ73の吐出圧を立ち上げておくことができるため、発進操作があったときに発進クラッチ50を速やかに締結して、車両を迅速に発進させることができる。
しかも、発進待機状態への移行の判定が、乗員によるブレーキのオフ操作に基づき行われるため、発進操作前のモータ30の駆動時間を、ブレーキがオフ操作されてからアクセルペダルがオン操作されるまでの比較的短い時間とすることができ、モータ30の駆動による電力消費を抑制することができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、「アイドルストップが開始されてからアクセルペダルが踏み込まれるまでの状態」が発進待機状態として定義される。なお、本実施形態において、「アイドルストップ」とは、エンジン走行していた車両が停車してから少なくとも発進するまでの期間、エンジン2を停止させておくことをいう。
第2の実施形態に係る発進制御の動作を、図5のフローチャート及び図6のタイムチャートに従って説明する。
図5に示す制御動作は、モータ30を停止させてエンジン2の出力のみを用いた走行(エンジン走行)中に開始される。
まずステップS21では、ブレーキスイッチ24から送信されるブレーキのオンオフ状態の信号と、車速センサ22から送信される車速Vの信号とが読み込まれ、次のステップS22において、ステップS21で読み込まれた信号に基づき、乗員によりブレーキのオン操作がなされ且つ停車したか否かが判定される。
ステップS22の判定の結果、ブレーキのオン操作がされていない場合および停車していない場合はステップS21に戻り、ブレーキがオン操作され且つ停車している場合のみステップS23に進む。
ステップS23では、アイドルストップが実行され、これにより、次に発進するまでの期間、エンジン2が停止される。そして、本実施形態では、このアイドルストップが開始されたとき、車両の発進待機状態に移行したと判定される。
発進待機状態に移行すると、第1の実施形態(図3のステップS4)と同様、ステップS24において、モータ30が起動されて、図6の符号gで示されるように、モータ30の回転数が所定回転数まで上昇される。このようにしてモータ30が駆動されると、これに伴い、油圧ポンプ73が作動し、図6の符号hで示されるように、油圧ポンプ73の吐出圧が立ち上げられる。
そして、このとき、自動変速機4のシフトポジションがDレンジ等の走行レンジである場合は、立ち上げられた油圧ポンプ73から自動変速機4の油圧機器へ油圧が供給され、これにより、自動変速機4が動力伝達状態となる。
また、発進待機状態に移行すると、第1の実施形態(図3のステップS5)と同様、ステップS25において、ステップS24で作動した油圧ポンプ73からの油圧供給により、図6の符号iで示されるように、コーストクラッチ40が解放される。これにより、ステップS24で起動したモータ30の回転に引き摺られるエンジン2の回転を抑制できる。
なお、発進待機状態において乗員によりブレーキがオフ操作されると、第1の実施形態と同様、ヒルホールド制御が行われ、図6の符号fで示されるように、ブレーキのオフ操作が検出されたときから所定時間経過するまでブレーキがオン状態に保持される。
続くステップS26では、アクセル開度センサ23から送信されるアクセル開度の信号が読み込まれ、次のステップS27において、ステップS26で読み込まれた信号に基づき、乗員によりアクセルペダルがオン操作されたか否か、すなわち発進操作の有無が判定される。
ステップS27の判定の結果、発進操作が無い場合は、ステップS26に戻って発進待機状態が継続される。
一方、ステップS27の判定の結果、発進操作がなされた場合は、ステップS28において、アイドルストップが終了し、発進後の運転制御に応じてエンジン2の始動が許容される。なお、本実施形態ではモータ発進が行われるため、発進後の所定時間はエンジン2の停止状態が維持される。
また、発進操作がなされると、第1の実施形態と同様、ステップS29において、発進待機状態のときに立ち上げられた油圧ポンプ73から発進クラッチ50に油圧が供給されて、発進クラッチ50が締結される。このとき、発進クラッチ50への油圧の供給は、第1の実施形態と同様、棚圧(図6の符号j)を形成しながら油圧が段階的に上昇するように行われ、発進クラッチ50はスリップ状態を経由して締結される。
以上の第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様、発進待機状態のときに予めモータ30を起動することで(図5のステップS24)、油圧ポンプ73の吐出圧を立ち上げておくことができるため、発進操作があったときに発進クラッチ50を速やかに締結して、車両を迅速に発進させることができる。
また、本実施形態では、アイドルストップの開始時点で、発進待機状態への移行が判定されてモータ30が起動されるため、ブレーキがオフ操作される前に予めモータ30が起動している。そのため、ブレーキのオフ操作から発進操作までの時間が短いときでも、発進時において、油圧ポンプ73の吐出圧を確実に立ち上げておくことができる。
以上のように、本発明によれば、駆動源としてのエンジン及びモータと、該モータにより駆動される油圧ポンプと、該油圧ポンプから油圧が供給される発進クラッチとを備えたハイブリッド車両において、発進性を向上させることが可能となるから、この種の車両の製造産業分野において好適に利用される可能性がある。
2 エンジン
3 駆動ユニット
4 自動変速機
10 コントロールユニット(発進待機状態移行判定手段、発進制御手段、エンジン制御手段、ブレーキ制御手段)
22 車速センサ(停車検出手段)
23 アクセル開度センサ(発進操作検出手段)
24 ブレーキスイッチ(ブレーキ操作検出手段)
30 モータ
32 モータのロータ
40 コーストクラッチ(第2クラッチ)
50 発進クラッチ
73 油圧ポンプ

Claims (5)

  1. エンジンと、油圧供給状態において動力伝達状態となる変速機と、該エンジンと変速機との間に介設された駆動ユニットとを備え、該駆動ユニットは、モータと、該モータのロータと前記変速機の入力軸との間に介設されると共に油圧供給状態で締結される油圧式の第1クラッチと、前記エンジンと前記ロータとの間に介設されると共に非油圧供給状態で締結され且つ油圧供給状態で解放される油圧式の第2クラッチと、前記モータにより駆動されて前記変速機と第1クラッチと第2クラッチとに油圧を供給する油圧ポンプとを備え、前記エンジン及びモータの少なくとも一方の出力を前記締結状態の第1クラッチと前記動力伝達状態の変速機とを介して駆動輪に伝達する車両用駆動制御装置であって、
    車両の所定の発進待機状態への移行を判定する発進待機状態移行判定手段と、
    車両の発進操作を検出する発進操作検出手段と、
    前記エンジンとモータとが停止した停車状態からモータの出力のみを用いて発進する場合において、前記発進待機状態移行判定手段により車両が発進待機状態に移行したことが判定されたときに、第1クラッチを解放状態に維持することで停車状態を維持しつつ、前記モータを起動させて前記油圧ポンプを作動させると共に、該油圧ポンプからの油圧供給により前記変速機を動力伝達状態とし且つ第2クラッチを解放し、前記発進操作検出手段により車両の発進操作が検出されたときに、前記油圧ポンプからの油圧供給により第1クラッチをスリップ状態を経由させて締結する発進制御手段と、を備えたことを特徴とする車両用駆動制御装置。
  2. 乗員によるブレーキのオンオフ操作を検出するブレーキ操作検出手段を備え、
    前記発進待機状態移行判定手段は、前記エンジンとモータとが停止し、かつブレーキがオン状態の停車状態において、前記ブレーキ操作検出手段によりブレーキのオフ操作が検出されたとき、車両が発進待機状態へ移行したものと判定することを特徴とする請求項1に記載の車両用駆動制御装置。
  3. 乗員によるブレーキのオンオフ操作を検出するブレーキ操作検出手段と、
    車両の停車を検出する停車検出手段と、
    上記エンジンが作動している状態で、前記ブレーキ操作検出手段によりブレーキのオン操作が検出され、かつ、前記停車検出手段により停車が検出されたときに、前記エンジンを停止させるエンジン制御手段と、を備え、
    前記発進待機状態移行判定手段は、前記エンジン制御手段によりエンジンが停止されたときに、車両が発進待機状態へ移行したものと判定することを特徴とする請求項1に記載の車両用駆動制御装置。
  4. 前記ブレーキ操作検出手段によりブレーキのオフ操作が検出されたとき、その検出時から所定時間経過するまで、ブレーキをオン状態に保持するブレーキ制御手段を備えることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の車両用駆動制御装置。
  5. 前記発進操作検出手段は、発進操作として、乗員によるアクセルペダルのオン操作を検出することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両用駆動制御装置。
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