JP6280314B2 - 車両用制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、クラッチを備える車両用制御装置に関する。
動力源としてエンジンおよび走行用モータを備えるハイブリッド車両が開発されている。また、エンジンと駆動輪との間にクラッチを設けることにより、必要に応じて駆動輪からエンジンを切り離すようにしたハイブリッド車両が開発されている。このようなハイブリッド車両においては、走行モードとして、クラッチを解放して走行用モータのみを駆動するモータ走行モードや、クラッチを締結してエンジンおよび走行用モータを駆動するエンジン走行モードとしてのパラレル走行モード等が設定されている。また、モータ走行モードからエンジン走行モードに移行する際には、クラッチを解放した状態のもとでエンジンを始動し、クラッチ前後の回転数を同期させてからクラッチを締結している(特許文献1参照)。
特開2011−219024号公報
しかしながら、モータ走行モードからエンジン走行モードに移行する際に、クラッチ前後の回転数を同期させてからクラッチを締結することは、走行モードを切り換える際の応答性を低下させる要因となっていた。また、走行モードを切り換える際の応答性を高めるため、クラッチ前後の回転数を同期させることなくクラッチを締結することは、クラッチの締結ショックを招いて車両品質を低下させる要因となる。特に、低車速領域においては、エンジン始動直後のアイドリング回転数が、駆動輪側の回転数を上回る場合もあることから、クラッチ前後の回転数を素早く同期させることが困難となっていた。
本発明の目的は、モータ走行モードからエンジン走行モードに移行する際の応答性を高めることにある。
本発明の車両用制御装置は、駆動輪に連結される走行用モータと、前記走行用モータとエンジンとの間に設けられるクラッチと、前記エンジンと前記クラッチとの間に設けられるトルクコンバータと、走行モードとして、前記エンジンを停止し、前記走行用モータを駆動するモータ走行モードを設定する第1モード設定部と、走行モードとして、前記クラッチを締結し、前記エンジンを駆動するエンジン走行モードを設定する第2モード設定部と、前記モータ走行モードでの走行中に、車速が第1閾値を下回る場合には、前記エンジンを停止した前記モータ走行モードが維持された状態のもとで、前記クラッチを解放状態から締結状態に制御するクラッチ制御部と、を有し、前記クラッチ制御部は、前記モータ走行モードが維持された状態のもとで、前記クラッチを締結状態に制御した後に、車速が前記第1閾値よりも高い第2閾値を上回る場合には、前記クラッチを締結状態から解放状態に制御する
本発明によれば、モータ走行モードでの走行中にクラッチを締結状態に制御したので、モータ走行モードからエンジン走行モードに移行する際の応答性を高めることが可能となる。
車両に搭載されるパワーユニットの一例を示す概略図である。 本発明の一実施の形態である車両用制御装置の構成を示す概略図である。 モータ走行モードにおける車速とクラッチ圧との関係の一例を示す線図である。 (a)〜(c)はモータ走行モードにおける入力クラッチの作動状態を示す説明図である。 モータ走行モードにおける入力クラッチの制御状態の移行状況を示す説明図である。 クラッチ圧、タービン回転数、プライマリ回転数およびエンジン回転数の推移を示す線図である。 クラッチ圧、タービン回転数、プライマリ回転数およびエンジン回転数の推移を示す線図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は車両に搭載されるパワーユニット10の一例を示す概略図である。図1に示すように、パワーユニット10は、動力源としてエンジン11および走行用モータ12を有している。また、パワーユニット10には無段変速機13が設けられており、無段変速機13にはプライマリプーリ14およびセカンダリプーリ15が設けられている。プライマリプーリ14の一方側には、トルクコンバータ16を介してエンジン11が連結される一方、プライマリプーリ14の他方側には、走行用モータ12が連結されている。また、セカンダリプーリ15には、トルクリミッタとして機能するヒューズクラッチ17を介して、駆動輪出力軸18が連結されている。この駆動輪出力軸18には、ディファレンシャル機構19およびアクスル軸20を介して駆動輪21が連結されている。また、エンジン11のクランク軸22には、駆動ベルト23を介してモータジェネレータ24が連結されている。モータジェネレータ24は、発電機および電動機として機能する所謂ISG(Integrated Starter Generator)であり、モータジェネレータ24を用いてクランク軸22を始動回転させることが可能となる。
エンジン11と走行用モータ12との間には、解放状態と締結状態とに切り換えられる入力クラッチ(クラッチ)30が設けられている。入力クラッチ30は、トルクコンバータ16のタービン軸31に連結されるクラッチハブ32と、プライマリ軸33に連結されるクラッチドラム34とを備えている。クラッチハブ32には摩擦板35が取り付けられており、クラッチドラム34には摩擦板35に対向する摩擦板36が取り付けられている。また、クラッチドラム34にはピストン37が組み込まれており、ピストン37の背面側には締結油室38が区画されている。締結油室38に作動油を供給することにより、ピストン37を締結方向に移動させて摩擦板35,36を互いに押し付けることができ、入力クラッチ30を締結状態に切り換えることが可能となる。一方、締結油室38から作動油を排出することにより、図示しないリターンスプリングによってピストン37を解放方向に移動させて摩擦板35,36の押し付けを解除することができ、入力クラッチ30を解放状態に切り換えることが可能となる。また、締結油室38に供給される作動油の圧力を調整することにより、入力クラッチ30をスリップ状態に制御することが可能となる。なお、入力クラッチ30のスリップ状態とは、いわゆる半クラッチ状態であり、摩擦板35,36同士が滑りながら押し当てられる状態である。このように、入力クラッチ30は摩擦クラッチとして機能している。
入力クラッチ30を解放状態に制御することにより、プライマリプーリ14とエンジン11とを切り離すことが可能となる。これにより、走行モードをモータ走行モードに設定することができ、エンジン11を停止させて走行用モータ12の動力のみを駆動輪21に伝達することが可能となる。一方、入力クラッチ30を締結状態に制御することにより、プライマリプーリ14とエンジン11とを接続することが可能となる。これにより、走行モードをエンジン走行モードとしてのパラレル走行モードに設定することができ、走行用モータ12およびエンジン11の動力を駆動輪21に伝達することが可能となる。なお、エンジン走行モードとしては、走行用モータ12とエンジン11との双方を駆動するパラレル走行モードに限られることはなく、エンジン動力を駆動輪21に伝達する走行モードであれば如何なる走行モードであっても良い。例えば、エンジン走行モードとして、走行用モータ12を空転或いはトルクを発生させない状態とし、エンジン動力のみを駆動輪21に伝達するエンジン走行モードを採用しても良い。
エンジン11と入力クラッチ30との間に設けられるトルクコンバータ16は、クランク軸22にフロントカバー40を介して連結されるポンプインペラ41と、このポンプインペラ41に対向するとともにタービン軸31に連結されるタービンランナ42とを備えている。また、滑り要素であるトルクコンバータ16には、定常走行等における動力伝達効率を向上させるため、フロントカバー40とタービン軸31とを直結するロックアップクラッチ43が設けられている。
無段変速機13は、走行用モータ12に連結されるプライマリ軸33と、これに平行となるセカンダリ軸44とを有している。プライマリ軸33にはプライマリプーリ14が設けられており、プライマリプーリ14の背面側にはプライマリ室45が区画されている。また、セカンダリ軸44にはセカンダリプーリ15が設けられており、セカンダリプーリ15の背面側にはセカンダリ室46が区画されている。さらに、プライマリプーリ14およびセカンダリプーリ15には駆動チェーン47が巻き掛けられている。プライマリ室45に供給されるプライマリ圧とセカンダリ室46に供給されるセカンダリ圧とを調整することにより、プーリ溝幅を変化させて駆動チェーン47の巻き付け径を変化させることが可能となる。これにより、プライマリ軸33からセカンダリ軸44に対する無段変速が可能となる。
前述した無段変速機13やトルクコンバータ16等に対して作動油を供給するため、パワーユニット10には、エンジン動力等によって駆動されるオイルポンプ50(以下、メカポンプと記載する)と、電動モータ51によって駆動されるオイルポンプ52(以下、電動ポンプと記載する)とが設けられている。また、パワーユニット10には、作動油の供給先や圧力を制御するため、複数の電磁バルブや油路によって構成されるバルブユニット53が設けられている。そして、メカポンプ50や電動ポンプ52から吐出された作動油は、バルブユニット53を経て、無段変速機13やトルクコンバータ16等に供給される。
メカポンプ50は、一方向クラッチ54を備えたチェーン機構55を介してプライマリ軸33に連結されるとともに、一方向クラッチ56を備えたチェーン機構57を介してトルクコンバータ16に固定される中空軸58に連結される。一方向クラッチ54は、正転方向に回転するプライマリ軸33からメカポンプ50に動力を伝達する一方、これとは逆向きの動力伝達を遮断している。同様に、一方向クラッチ56は、正転方向に回転する中空軸58からメカポンプ50に動力を伝達する一方、これとは逆向きの動力伝達を遮断している。すなわち、プライマリ軸33が中空軸58よりも速く回転する場合には、走行用モータ12側のプライマリ軸33によってメカポンプ50が駆動される一方、中空軸58がプライマリ軸33よりも速く回転する場合には、エンジン11側の中空軸58によってメカポンプ50が駆動される。なお、プライマリ軸33の正転方向とは、前進走行時におけるプライマリ軸33の回転方向である。また、中空軸58の正転方向とは、エンジン駆動時におけるクランク軸22の回転方向である。
このように、メカポンプ50は、走行用モータ12側のプライマリ軸33によって駆動される構造を有するとともに、エンジン11側の中空軸58によって駆動される構造を有している。これにより、エンジン11が駆動されるパラレル走行モードにおいては、エンジン11によってメカポンプ50を駆動することができ、メカポンプ50からの作動油によって無段変速機13等を油圧制御することが可能となる。また、エンジン11が停止されるモータ走行モードにおいても、プライマリ軸33が回転する車両走行時には、プライマリ軸33によってメカポンプ50を駆動することが可能となる。さらに、モータ走行モードにおいては、車速低下に伴ってプライマリ軸33の回転速度が所定値を下回ると、メカポンプ50の吐出圧力が低下することから電動ポンプ52が駆動される。これにより、メカポンプ50と電動ポンプ52との双方からバルブユニット53に作動油を供給することができ、無段変速機13等を制御する油圧系の基本油圧であるライン圧を確保することが可能となる。なお、モータ走行モードでの車両停止時においても、電動ポンプ52の駆動状態を継続することにより、油圧系のライン圧を確保するようにしている。
続いて、モータ走行モードからパラレル走行モードへの切り換えに備えた入力クラッチ30の締結制御について説明する。図2は本発明の一実施の形態である車両用制御装置60の構成を示す概略図である。図2において図1に示す部材と同一の部材については、同一の符号を付してその説明を省略する。図2に示すように、車両用制御装置60は、パワーユニット10とこれの制御系とを備えている。また、車両用制御装置60には、第1モード設定部、第2モード設定部およびクラッチ制御部として機能する制御ユニット61が設けられている。制御ユニット61には、タービン軸31の回転速度(以下、タービン回転数と記載する)を検出するタービン回転センサ62、プライマリ軸33の回転速度(以下、プライマリ回転数と記載する)を検出するプライマリ回転センサ63、セカンダリ軸44の回転速度を検出するセカンダリ回転センサ64、走行用モータ12の回転速度を検出するモータ回転センサ65、駆動輪21の回転速度(以下、車速と記載する)を検出する車輪速センサ66が接続されている。制御ユニット61には、運転者によるアクセルペダルの操作状況を検出するアクセル開度センサ67、運転者によるブレーキペダルの操作状況を検出するブレーキスイッチ68等が接続されている。また、制御ユニット61はモータジェネレータ24や図示しない補機類に接続されており、制御ユニット61からの制御信号によってエンジン11の作動状態が制御されている。さらに、制御ユニット61は走行用モータ12のインバータ69に接続されており、制御ユニット61からの制御信号によって走行用モータ12の作動状態が制御されている。なお、制御ユニット61は、制御信号等を演算するCPU、制御プログラム、演算式およびマップデータ等を格納するROM、一時的にデータを格納するRAM等によって構成される。
走行モードとしてモータ走行モードを設定する際には、制御ユニット61によってバルブユニット53を制御することにより、締結油室38から作動油が排出されて入力クラッチ30が解放状態に制御される。一方、走行モードとしてパラレル走行モードを設定する際には、制御ユニット61によってバルブユニット53を制御することにより、締結油室38に作動油が供給されて入力クラッチ30が締結状態に制御される。また、制御ユニット61は、アクセルペダルの踏み込み量(以下、アクセル開度と記載する)や車速等に基づいて走行モードを設定する。例えば、制御ユニット61は、アクセルペダルが小さく踏み込まれた場合、つまり車両に対する要求駆動トルクが小さい場合には、入力クラッチ30を解放するとともにエンジン11を停止するモータ走行モードを設定する。一方、制御ユニット61は、アクセルペダルが大きく踏み込まれた場合、つまり車両に対する要求駆動トルクが大きい場合には、入力クラッチ30を締結するとともにエンジン11を駆動するパラレル走行モードを設定する。すなわち、モータ走行モードが設定されている状態のもとで、アクセルペダルが大きく踏み込まれた場合には、走行モードがモータ走行モードからパラレル走行モードに切り換えられるため、エンジン11を始動するとともに入力クラッチ30を締結する必要がある。このように、エンジン11を始動して入力クラッチ30を締結することは、アクセルペダルが踏み込まれてからパラレル走行モードでの加速走行を行うまでの応答性を低下させる要因であった。そこで、車両用制御装置60は、パラレル走モードへの切り換えに備え、モータ走行モードにおいて予め入力クラッチ30を締結状態に制御している。
以下、入力クラッチ30の締結制御について詳細に説明する。図3はモータ走行モードにおける車速Vとクラッチ圧Pcとの関係の一例を示す線図である。なお、図3にはモータ走行モードでの減速走行から停車を経て加速走行を行う走行状況が示されている。また、図3に示されるクラッチ圧Pcとは、バルブユニット53から入力クラッチ30の締結油室38に供給される作動油の目標圧力である。図3に示すように、車速Vが所定の閾値Vaを上回る状況では、入力クラッチ30の制御状態がフェーズ1(Ph1)に設定されることで、クラッチ圧Pcがゼロに設定されて入力クラッチ30が解放状態に制御される。そして、車速Vが所定の閾値Vbを下回ると、入力クラッチ30の制御状態がフェーズ2(Ph2)に設定され、クラッチ圧Pcが所定の目標油圧P1に引き上げられる。フェーズ2とは、入力クラッチ30の締結油室38を作動油で満たすための制御状態であり、フェーズ2の維持時間は、入力クラッチ30が前回解放されてからの経過時間に基づいて設定される。すなわち、入力クラッチ30の解放時間が長くなる程に、締結油室38から作動油が多く流出することから、作動油を充填するフェーズ2の維持時間も長く設定される。
所定の維持時間が経過してフェーズ2が完了すると、入力クラッチ30の制御状態がフェーズ3(Ph3)に設定される。フェーズ3においては、プライマリ軸33の回転がタービン軸31に伝達され始める初期のスリップ状態に入力クラッチ30を制御するため、クラッチ圧Pcが所定の待機圧P2に向けて調整される。このように、入力クラッチ30をスリップ状態に制御するフェーズ3においては、クラッチ圧Pcを待機圧P2に制御することにより、待機圧P2によって得られる所定の第1目標締結力に向けて入力クラッチ30を制御している。また、フェーズ3での目標値となる待機圧P2は、入力クラッチ30の個体差で締結されることが無いように、入力クラッチ30を締結する際の学習制御等によって調整される。なお、待機圧P2の学習制御は、例えば、図示しないセレクトレバーを操作して走行レンジを切り換えるタイミング、つまり入力クラッチ30を解放状態から締結状態に切り換えるタイミング等で実施される。そして、前述したフェーズ3の制御中に、車速Vが所定の閾値(第1閾値)Vdを下回ると、入力クラッチ30の制御状態がフェーズ4(Ph4)に設定され、クラッチ圧Pcが徐々に引き上げられる。このフェーズ4においては、タービン回転数とプライマリ回転数との回転数差が所定範囲に収束するか否か、つまり入力クラッチ前後の回転速度が同期したか否かが判定される。フェーズ4において、タービン回転数とプライマリ回転数との回転数差が所定範囲に収束したと判定された場合には、入力クラッチ30の制御状態がフェーズ5(Ph5)に設定され、クラッチ圧Pcが所定の目標油圧P3に向けて急速に引き上げられる。このフェーズ5を実行することにより、入力クラッチ30はスリップ状態から締結状態に制御される。このように、モータ走行モードでの走行中に、車速Vが第1閾値Vdを下回る場合には、入力クラッチ30がスリップ状態を経て締結状態に制御される。
入力クラッチ30の締結状態は、車速Vが所定の閾値Vcを上回るまで継続される。車速Vが閾値Vdよりも高い閾値(第2閾値)Vcを上回ると、入力クラッチ30の制御状態がフェーズ6(Ph6)に設定され、クラッチ圧Pcが所定の目標油圧P4に向けて急速に引き下げられる。クラッチ圧Pcが目標油圧P4に到達すると、入力クラッチ30の制御状態がフェーズ7(Ph7)に設定され、クラッチ圧Pcが待機圧P2に向けて徐々に引き下げられる。このように、入力クラッチ30をスリップ状態に制御するフェーズ7においても、フェーズ3と同様に、クラッチ圧Pcを待機圧P2に制御することにより、待機圧P2によって得られる第1目標締結力と同じ大きさの第2目標締結力に向けて入力クラッチ30を制御している。すなわち、フェーズ3における入力クラッチ30のスリップ状態と、フェーズ7における入力クラッチ30のスリップ状態とは、同じ締結力で制御されるスリップ状態となっている。そして、車速Vが閾値Vaを上回ると、入力クラッチ30の制御状態が再びフェーズ1(Ph1)に設定され、クラッチ圧Pcがゼロに設定されて入力クラッチ30が解放状態に制御される。このように、モータ走行モードでの走行中に、車速Vが第1閾値Vdよりも高い第2閾値Vcを上回る場合には、入力クラッチ30がスリップ状態を経て解放状態に制御される。
ここで、図4(a)〜(c)はモータ走行モードにおける入力クラッチ30の作動状態を示す説明図である。前述したように、モータ走行モードにおいて、制御ユニット61は、車速に基づき入力クラッチ30の作動状態を制御している。すなわち、図4(a)に示すように、車両減速時に車速Vが閾値Vb以上になると、エンジン11を停止させたまま入力クラッチ30が解放状態に制御される。また、図4(b)に示すように、車両減速時に車速Vが閾値Vbを下回ると、エンジン11を停止させたまま入力クラッチ30がスリップ状態に制御される。さらに、図4(c)に示すように、車両減速時に車速Vが閾値Vdを下回ると、エンジン11を停止させたまま入力クラッチ30が締結状態に制御される。このように、モータ走行モードでの車両減速時には、エンジン11の停止状態を維持したまま、入力クラッチ30が解放状態からスリップ状態を経て締結状態に制御される。
続いて、モータ走行モードでの車両加速時について説明する。図4(c)に示すように、車両加速時に車速Vが閾値Vc以下となると、エンジン11を停止させたまま入力クラッチ30が締結状態に制御される。また、図4(b)に示すように、車両加速時に車速Vが閾値Vcを上回ると、エンジン11を停止させたまま入力クラッチ30がスリップ状態に制御される。さらに、図4(a)に示すように、車両加速時に車速Vが閾値Vaを上回ると、エンジン11を停止させたまま入力クラッチ30が解放状態に制御される。このように、モータ走行モードでの車両加速時には、エンジン11の停止状態を維持したまま、入力クラッチ30が締結状態からスリップ状態を経て解放状態に制御される。なお、車両走行中に入力クラッチ30がスリップ状態や締結状態に制御されると、エンジン11のクランク軸22が停止した状態のもとで、トルクコンバータ16のタービン軸31が回転することになる。すなわち、車両走行中に入力クラッチ30がスリップ状態や締結状態に制御されると、トルクコンバータ16はポンプインペラ41とタービンランナ42とを相対回転させるスリップ状態となる。
なお、前述した図3に示される走行状況とは、減速から停車を経て加速する走行状況であることから、入力クラッチ30の制御状態は、フェーズ1、フェーズ2、フェーズ3、フェーズ4、フェーズ5、フェーズ6、フェーズ7の順に移行している。しかしながら、前述した各フェーズの移行順序に限られることはなく、車速が増減した場合には、他の順序で入力クラッチ30の制御状態が移行することになる。ここで、図5はモータ走行モードにおける入力クラッチ30の制御状態の移行状況を示す説明図である。図3および図5に符号X1で示すように、フェーズ2の実行中に車速が上昇して閾値Vaを上回る場合には、制御状態がフェーズ1に移行して入力クラッチ30が解放状態に制御される。また、図3および図5に符号X2で示すように、フェーズ4の実行中に車速が上昇して閾値Vcを上回る場合には、制御状態がフェーズ6に移行して入力クラッチ30が解放過程でのスリップ状態に制御される。さらに、図3および図5に符号X3で示すように、フェーズ7の実行中に車速が低下して閾値Vdを下回る場合には、制御状態がフェーズ4に移行して入力クラッチ30が締結過程でのスリップ状態に制御される。
図5に符号X2,X3で示すように、増減する車速によっては、入力クラッチ30の締結過程におけるスリップ状態と、入力クラッチ30の解放過程におけるスリップ状態との間で、入力クラッチ30の制御状態が切り換えられることがある。この場合においても、入力クラッチ30を解放過程でスリップ状態に制御する場合や、入力クラッチ30を締結過程でスリップ状態に制御する場合には、入力クラッチ30の目標締結力が同じ大きさに設定されるため、入力クラッチ30の制御状態を簡単かつスムーズに切り換えることが可能となる。すなわち、フェーズ3およびフェーズ7では、同じ大きさの待機圧P2に向けてクラッチ圧Pcを制御することから、締結過程におけるスリップ状態と解放過程におけるスリップ状態とを、簡単かつスムーズに切り換えることが可能となる。
ここで、図6および図7はクラッチ圧Pc、タービン回転数Nt、プライマリ回転数Npおよびエンジン回転数Neの推移を示す線図である。図6にはモータ走行モードが維持される走行状況が示されており、図7にはモータ走行モードからパラレル走行モードに切り換えられる走行状況が示されている。また、図6および図7においては、図面の理解を容易にするため、部分的に回転数Nt,Np,Neが重なる場合であっても、回転数Nt,Np,Neを若干ずらして記載している。なお、図6および図7に示される所定値A1とは、走行モードを設定するためにアクセル開度Accと比較される値である。本実施の形態においては、アクセル開度Accが所定値A1を下回る場合に走行モードとしてモータ走行モードを設定し、アクセル開度Accが所定値A1以上となる場合に走行モードとしてパラレル走行モードを設定している。
図6に示すように、車速Vが閾値Vbを下回ると(符号α1)、入力クラッチ30が解放状態からスリップ状態に制御される。これにより、入力クラッチ30を介してプライマリ軸33からタービン軸31に動力が伝達され、タービン回転数Ntがプライマリ回転数Npに向けて上昇する。さらに、車速Vが低下して閾値Vを下回ると(符号α2)、クラッチ圧Pcが徐々に引き上げられる。タービン回転数Ntとプライマリ回転数Npとが同期すると(符号α3)、クラッチ圧Pcが急速に引き上げられて入力クラッチ30は締結状態に制御される。その後、アクセル開度Accが所定値A1を超えない範囲でアクセルペダルが踏み込まれると、走行モードとしてモータ走行モードを維持したまま車速が上昇する。そして、車速Vが閾値Vcを上回ると(符号α4)、入力クラッチ30が締結状態からスリップ状態に制御される。続いて、車速Vが閾値Vaを上回ると(符号α5)、入力クラッチ30がスリップ状態から解放状態に制御される。このように、モータ走行モードが維持される場合には、車速の低下状況に応じて入力クラッチ30が解放状態から締結状態に制御され、車速の上昇状況に応じて入力クラッチ30が締結状態から解放状態に制御される。
続いて、図7に示すように、車速Vが閾値Vbを下回ると(符号α1)、入力クラッチ30が解放状態からスリップ状態に制御される。これにより、入力クラッチ30を介してプライマリ軸33からタービン軸31に動力が伝達され、タービン回転数Ntがプライマリ回転数Npに向けて上昇する。さらに、車速Vが低下して閾値Vを下回ると(符号α2)、クラッチ圧Pcが徐々に引き上げられる。タービン回転数Ntとプライマリ回転数Npとが同期すると(符号α3)、クラッチ圧Pcが急速に引き上げられて入力クラッチ30は締結状態に制御される。その後、アクセルペダルが踏み込まれてアクセル開度Accが所定値A1を超えると(符号α6)、走行モードとしてパラレル走行モードが設定され、エンジン11が始動されてエンジン回転数Neが上昇する(符号α7)。また、パラレル走行モードの設定に伴って入力クラッチ30は締結状態に維持されることから、エンジン回転数Neに向けてタービン回転数Ntおよびプライマリ回転数Npが上昇する。このように、アクセルペダルが大きく踏み込まれた場合には、事前に締結された入力クラッチ30を締結状態に保持したままエンジン11が始動されるため、走行モードをモータ走行モードからパラレル走行モードに素早く切り換えることが可能となる。
これまで説明したように、モータ走行モードにおいて車速が低下した場合には、エンジン11の停止状態を維持したまま、入力クラッチ30を解放状態から締結状態に制御している。このように、モータ走行モードにおいて事前に入力クラッチ30を締結状態に制御したので、走行モードがモータ走行モードからパラレル走行モードに切り換えられる場合には、入力クラッチ30を締結したままエンジン11を始動することで、直ちにパラレル走行モードでの加速走行に移行することが可能となる。すなわち、モータ走行モードにおいて予め入力クラッチ30を締結したので、エンジン始動後に入力クラッチ前後の回転数を同期させる必要が無く、モータ走行モードからパラレル走行モードに切り換える際の応答性を高めることが可能となる。特に、低車速領域においては、エンジン始動直後にタービン回転数がプライマリ回転数を上回ることから、クラッチ前後の回転数を素早く同期させることが困難であった。この場合において、クラッチ前後の回転数を同期させて入力クラッチ30を締結するためには、無段変速機13をロー側に変速させることでプライマリ回転数を上昇させる必要があるため、入力クラッチ30を素早く締結することが困難となっていた。このような低車速領域においても、モータ走行モードのもとで事前に入力クラッチ30を締結することにより、モータ走行モードからパラレル走行モードに素早く切り換えることが可能となるのである。
また、モータ走行モードにおいて事前に入力クラッチ30が締結したので、走行モードの切り換えに伴う入力クラッチ30の締結ショックが発生することはなく、車両品質を向上させることが可能となる。また、低車速領域において入力クラッチ30を締結するようにしたので、入力クラッチ30の締結に伴って発生するエンジン11の引き摺りトルクを抑制することが可能となる。また、入力クラッチ30を締結する際には解放状態からスリップ状態を介して締結状態に制御し、入力クラッチ30を解放する際には締結状態からスリップ状態を介して解放状態に制御している。このように、スリップ状態を介在させることにより、エンジン11の引き摺りトルクを抑制しながら、入力クラッチ30を締結状態や解放状態に素早く移行させることが可能となる。また、第1閾値Vdよりも第2閾値Vcを高く設定したので、入力クラッチ30の作動状態が頻繁に切り換えられることを防止することが可能となる。
ところで、図7に示す場合には、停車状態からアクセルペダルを踏み込むことにより、走行モードをパラレル走行モードに切り換えているが、これに限られることはなく、低速走行中にアクセルペダルを踏み込んでパラレル走行モードに切り換えても良い。この場合であっても、モータ走行モードのもとで事前に入力クラッチ30を締結することにより、入力クラッチ30の締結ショックを発生させることなく、モータ走行モードからパラレル走行モードに切り換える際の応答性を高めることが可能となる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。図示する場合には、クラッチとして油圧式の入力クラッチ30を用いているが、これに限られることはなく、電磁力を用いて制御される電磁式の入力クラッチを採用しても良い。また、図示する場合には、クラッチとして複数枚の摩擦板を備えた多板式の入力クラッチ30を用いているが、これに限られることはなく、クラッチとして単板式の入力クラッチを採用しても良い。また、前述の説明では、車速として駆動輪21の回転速度を用いているが、これに限られることはなく、プライマリ軸33やセカンダリ軸44等の回転速度に基づいて車速を算出しても良い。
また、前述の説明では、第1閾値として閾値Vdを例示し、第2閾値として閾値Vcを例示しているが、これに限られることはない。例えば、第1閾値としては、入力クラッチ30が解放状態からスリップ状態に移行する際の境界条件である閾値Vbであっても良い。同様に、第2閾値としては、入力クラッチ30がスリップ状態から解放状態に移行する際の境界条件である閾値Vaであっても良い。なお、モータ走行モードでの走行中に入力クラッチ30を締結する速度範囲としては、例えば10km/h以下や5km/h以下であることが好ましいが、この速度範囲に限られることはない。モータ走行モードで入力クラッチ30を締結する速度範囲としては、エンジン11、トルクコンバータ16および入力クラッチ30等の仕様に基づいて決定されることになる。
11 エンジン
12 走行用モータ
16 トルクコンバータ
21 駆動輪
30 入力クラッチ(クラッチ)
60 車両用制御装置
61 制御ユニット(第1モード設定部,第2モード設定部,クラッチ制御部)
Vc 閾値(第2閾値)
Vd 閾値(第1閾値)

Claims (3)

  1. 駆動輪に連結される走行用モータと、
    前記走行用モータとエンジンとの間に設けられるクラッチと、
    前記エンジンと前記クラッチとの間に設けられるトルクコンバータと、
    走行モードとして、前記エンジンを停止し、前記走行用モータを駆動するモータ走行モードを設定する第1モード設定部と、
    走行モードとして、前記クラッチを締結し、前記エンジンを駆動するエンジン走行モードを設定する第2モード設定部と、
    前記モータ走行モードでの走行中に、車速が第1閾値を下回る場合には、前記エンジンを停止した前記モータ走行モードが維持された状態のもとで、前記クラッチを解放状態から締結状態に制御するクラッチ制御部と、
    を有し、
    前記クラッチ制御部は、前記モータ走行モードが維持された状態のもとで、前記クラッチを締結状態に制御した後に、車速が前記第1閾値よりも高い第2閾値を上回る場合には、前記クラッチを締結状態から解放状態に制御する、車両用制御装置。
  2. 請求項1記載の車両用制御装置において、
    前記クラッチ制御部は、前記クラッチを締結する際には前記クラッチを解放状態からスリップ状態を介して締結状態に制御し、前記クラッチを解放する際には前記クラッチを締結状態からスリップ状態を介して解放状態に制御する、車両用制御装置。
  3. 請求項記載の車両用制御装置において、
    前記クラッチ制御部は、前記クラッチの締結過程においては第1目標締結力で前記クラッチをスリップ状態に制御し、前記クラッチの解放過程においては前記第1目標締結力と同じ大きさの第2目標締結力で前記クラッチをスリップ状態に制御する、車両用制御装置。
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