JP5416309B2 - 回転歯ブラシ - Google Patents

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Description

本発明は、回転歯ブラシに係わり、より詳しくは、歯磨きを上下方向又は左右方向に自在にすることができるだけでなく、特に、下側前歯の下部まで歯ブラシの毛が触れることのできる回転歯ブラシに関する。
一般に使われる歯ブラシは、つまみ部と歯ブラシの毛が形成されたヘッド部が一字形に構成されている。ところが、一字形歯ブラシで歯を磨く時には左右方向に歯磨きをすることになり、歯牙の間に挟まった異物が完全に除去されないだけでなく、琺瑯質(enamel)が損傷され易く、歯牙疾患の主な原因となる。これを防止するため、歯を磨くとき歯ぐきから歯牙端へくしけずるように使うよう推奨されているが、一字形歯ブラシの場合、構造的に上下方向に動きにくいため、習慣的に左右方向に歯磨きをすることになり、琺瑯質の損傷を基本的に防止することができないとの問題点がある。
一方、一字形歯ブラシで上下方向に歯磨きをするとしても、手首関節の動きが多いので手首関節が損傷され易いとの問題点がある。ここに、歯磨きを上下方向に容易にできるよう、特許文献1(韓国実用新案登録第0266621号)にはT字形の歯ブラシが開示されている。ところが、従来のT字形歯ブラシの場合は、上下方向への歯磨き(前歯及び犬歯などを磨くとき)は容易であるが、左右方向への歯磨き(奥歯などを磨くとき)が困難であるとの問題点がある。
さらに、一般に、下側前歯は下から上に行くほど前に突出した構造でなるところ、従来のT字形歯ブラシの場合は、図1に示すように、歯ブラシの毛121aが歯牙と並んだ角度でなるため、下側前歯(T')の下部まで歯ブラシの毛121aが触れなくなる。このとき、下側前歯(T')の下部を磨くため、つまみ部110をあごのある方向に引き寄せる場合もまたつまみ部110があごにかかるので、結局、下側前歯(T')の下部は歯ブラシの毛121aが触れなくなる。ここに、下側前歯(T')の下部に特に歯石が多く発生することになり、デンタルフロスを使わなければならない回数が多くなり、歯磨きの時間が多く必要となるとの問題点がある。
韓国実用新案登録第0266621号公報
したがって、本発明の目的は、歯磨きを上下方向又は左右方向に自在にすることができるだけでなく、特に、下側前歯の下部まで歯ブラシの毛が触れる構造でなる回転歯ブラシを提供することにある。
前記目的は、本発明の回転歯ブラシに従い、レバーが設けられたつまみ部と、底面に歯ブラシの毛が植毛され、上部面に回転軸が垂直に設けられたヘッド部と、前記つまみ部の内部に設けられ、前記レバーと連動され前記つまみ部の長手方向に沿って直線移動する作動ロッドと、前記回転軸が回転可能に支持され、前記作動ロッドが前方に移動するとき加圧され、ティルティング軸を中心に前記ヘッド部と共に上方に所定角度ティルティングされるティルティング部材と、前記作動ロッド及び前記回転軸に連結され、前記作動ロッドが前方に移動するとき前記回転軸を回転させ、前記ヘッド部が前記つまみ部に対しT字をなすようにする回転駆動部材とにより達成される。
前記回転駆動部材は、一端が前記作動ロッドの底面に固定され、他端が前記回転軸の中心から偏心して挿入されているのが好ましい。前記作動ロッドは、前記レバーと一体に連結されたロッド本体と、前記ロッド本体の前端に一体に結合され、両側面にティルティング案内溝が形成されたロッドヘッドと、一端が前記ロッドヘッドに連結され他端が自由端部となり前記回転駆動部材の一端が固定されたホルダーとで構成され、前記作動ロッドが前方に移動すると、前記ホルダーは前記つまみ部に形成された加圧突起により加圧され下方に押圧されるのがよい。このとき、前記つまみ部は、前記レバーが設けられるつまみ部本体と、一側が前記つまみ部本体と一体に組み立てられ、他側が前記ティルティング部材と前記ティルティング軸を媒介に組み立てられ、上部面に排出孔が形成されたつまみ部ヘッドとを含み、前記つまみ部ヘッドの底面には前記加圧突起が形成されているのが好ましい。ここで、前記ホルダーは、前記ロッドヘッドに切り取られて形成されているのが好ましい。或いは、前記ホルダーは前記ロッドヘッドに切取り形成された切取部に設けられ、前記ホルダーの一端は前記切取部にホルダー軸を媒介に回転可能に支持されてもよい。
一方、前記ティルティング部材は、前記ティルティング軸を支持するティルティング軸支持部と、前記ティルティング軸支持部と一体に形成され前記回転軸が挿入され、両側面に前記ティルティング案内突起が形成された回転軸挿入部とで構成されるのが好ましい。このとき、前記回転軸は前記回転軸挿入部で支持ピンにより支持され、前記回転軸には、前記回転軸が回転するとき前記支持ピンが干渉されることが防止されるよう、回転方向に沿って支持ピン案内面が形成されているのがよい。なお、前記回転軸には、前記ヘッド部が前記つまみ部に対し一字をなすとき前記支持ピンが係止される第1ストッパ部と、前記ヘッド部が前記つまみ部に対しT字をなすとき前記支持ピンが係止される第2ストッパ部とが、前記支持ピン案内面と段差をなすように形成されているのが好ましい。前記回転軸の上部面に一体に固定され、前記回転軸が前記ティルティング部材に対し所定角度以上回転されることを防止するストッパ部材をさらに含むのが好ましい。
ここで、前記ストッパ部材は、ストッパ本体と、前記ストッパ本体の外周面に突出して形成され、前記ヘッド部が前記つまみ部に対し一字をなすとき、前記回転軸挿入部に形成された第1係止突起に係止される第1ストッパ部と、前記ストッパ本体の外周面に前記第1ストッパ部と離隔した位置に突出して形成され、前記ヘッド部が前記つまみ部に対しT字をなすとき、前記回転軸挿入部に形成された第2係止突起に係止される第2ストッパ部とを含むのが好ましい。
一方、前記回転駆動部材は、前記ティルティング部材の内部に前記作動ロッドと連結されるように設けられ、回転案内突起が形成された回転案内本体と、前記ティルティング部材の内部に設けられ、外周面に前記回転案内突起に沿って案内される傾斜カムが形成され、前記ティルティング部材がティルティングされるとき回転して前記回転軸を回転させる回転体とで構成されてもよい。このとき、前記ティルティング部材は前記ティルティング軸を支持し、前記作動ロッドが前方に移動されるとき、前記作動ロッドにより加圧されティルティング可能にするティルティング傾斜面が両側に形成されたティルティング本体と、前記作動ロッドに形成されたティルティング案内溝に沿って案内されるティルティング案内突起が両側に形成され、内部に前記回転駆動部材が収容されるための収容体とで構成されるのが好ましい。前記回転案内本体の両側には支持突起が前記作動ロッドに向って突出して形成され、前記作動ロッドには、前記作動ロッドが前後方向に移動されるとき、前記支持突起が案内されるためのスロットが形成されているのがよい。前記作動ロッドは、前記レバーと一体に連結されたロッド本体と、前記ロッド本体の前端に一体に結合され、両側面に前記ティルティング案内溝及び前記スロットがそれぞれ貫通して形成され、前記収容体を取り囲むロッドヘッドとを含むのが好ましい。前記作動ロッドの後端には、前記レバーに形成された結合孔に嵌め込まれる結合ピンが突出して形成されたスリーブが嵌め込まれるのがよい。
このとき、前記つまみ部の内部には、前記作動ロッドの外周面に接触するボールと、前記ボールを前記作動ロッドに向って弾性加圧するスプリングがさらに設けられているのが好ましい。前記作動ロッドの外周面には、前記ボールが安着されるための第1安着溝及び第2安着溝が離隔して形成されているので、前記ヘッド部が前記つまみ部に対し一字をなすときは前記ボールは前記第1安着溝に位置し、前記作動ロッドが前方に移動して前記ヘッド部が前記つまみ部に対しT字をなすときは、前記ボールが前記第2安着溝に位置するのが好ましい。或いは、前記作動ロッドの後端には、前記作動ロッドの後端が弾性的に締結されるための弾性片と、前記弾性片と一体に形成され前記レバーに形成された結合孔に嵌め込まれる結合ピンが突出して形成されたクリップ本体を有するクリップとが取り付けられてもよい。
このとき、前記クリップの上部面には、前記つまみ部の内側面に形成された流動防止突起が安着されるための第1安着溝及び第2安着溝が離隔して形成されているので、前記ヘッド部が前記つまみ部に対し一字をなすときは、前記流動防止突起は前記第1安着溝に位置し、前記作動ロッドが前方に移動して前記ヘッド部が前記つまみ部に対しT字をなすときは、前記流動防止突起が前記第2安着溝に位置するのが好ましい。前記つまみ部は、前記レバーが設けられるつまみ部本体と、一側が前記つまみ部本体と一体に組み立てられ、他側が前記ティルティング部材と前記ティルティング軸を媒介に組み立てられ、上部面に排出孔が形成されたつまみ部ヘッドとを含むのがよい。前記ヘッド部は、前記ティルティング軸を中心に前記つまみ部に対し5〜40度上方にティルティングされるのが好ましい。前記ヘッド部は、前記回転軸を中心に前記つまみ部に対し0〜90度回転されるのが好ましい。前記レバーは、前記つまみ部の内側に設けられたレバー軸を中心に前後方向に回転されるのが好ましい。
以上で説明したように、本発明によれば、ヘッド部とつまみ部がT字をなした状態であるとき、ヘッド部が上方に所定角度ティルティングされる構造になるので、歯ブラシの毛が下側前歯の下部まで触れることができるので、歯石の発生を最大限防止することができる回転歯ブラシが提供される。さらに、ヘッド部とつまみ部の回転状態を自在に作動することができる構造(即ち、ヘッド部とつまみ部が一字をなすように、又はT字をなすようにする構造)であるので、奥歯を磨くときは一字になるようにし、前歯や犬歯を磨くときはT字になるように回転させることができるので、使用上便利な回転歯ブラシが提供される。
従来のT字形歯ブラシの問題点を説明するための図である。 本発明の第1実施形態に係る回転歯ブラシのヘッド部とつまみ部が一字をなす初期状態を示す側面図である。 図2を上方から眺めた斜視図である。 図3でつまみ部本体とつまみ部ヘッドを分離した分離斜視図である。 図3でつまみ部を取り除いた状態を示す斜視図である。 図5で作動ロッドを取り除いた状態を示す斜視図である。 図3のX−X線断面図である。 図6の回転軸が回転軸挿入部で支持される原理を説明するための図である。 図5の状態でレバーを前方に移動させた場合、ヘッド部が上方にティルティングされながら同時に90度回転された状態を示す側面図である。 図9の状態のロッドヘッド、ティルティング部材、ヘッド部の断面図である。 図9でホルダーが加圧される原理を説明するための断面図である。 レバーが前方に移動された場合、回転駆動部材により回転軸が90度回転された状態を示す斜視図である。 図9の状態で歯を磨く場合、歯ブラシの毛が下側前歯の下部に触れる形状を概略的に示す側面図である。 本発明の第2実施形態に係る回転歯ブラシであって、つまみ部本体とつまみ部ヘッドを分離した分離斜視図である。 図14でつまみ部を取り除いた状態を示す斜視図である。 図15のレバー、固定ブラケット、クリップの分離斜視図である。 図15の側面図であって、つまみ部に形成された流動防止突起がクリップの第1安着溝に安着された状態を示す図である。 図14のA部分中、つまみ部ヘッドを取り除いた状態を拡大して示す斜視図である。 図14のA部分の分離斜視図である。 図19の回転軸が回転軸挿入部に挿入された状態を示す斜視図である。 図20の回転軸の上部面にストッパ部材が固定された状態を示す斜視図である。 図19のホルダーに結合された回転駆動部材が回転軸の挿入孔に挿入された状態を示す斜視図である。 図15のY−Y線断面図である。 図17の状態でレバーを前方に移動させた場合、ヘッド部が上方にティルティングされながら同時に90度回転された状態を示す側面図である。 図24でホルダーが加圧される原理を説明するための図である。 図25を上方で眺めた状態を示す斜視図である。 レバーが前方に移動された場合、回転駆動部材により回転軸が90度回転された状態を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る回転歯ブラシであって、つまみ部を取り除いた状態を示す斜視図である。 図28のZ−Z線断面図である。 図28の回転駆動部材の初期状態を示す斜視図である。 図28の状態でレバーを前方に移動させた場合、ヘッド部が上方にティルティングされながら同時に90度回転された状態を示す側面図である。 図31の状態を上方で眺めた斜視図である。 図32の状態の回転駆動部材を示す斜視図である。
以下では、図を参照しながら、本発明に対し詳しく説明する。説明に先立ち、幾多の実施形態において、同一の構成を有する構成要素に対しては同一の符号を用いて代表的に第1実施形態で説明し、その他の実施形態では、第1実施形態と異なる構成に対してのみ説明する。
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態に係る回転歯ブラシは、ヘッド部が上方に所定角度(θ) ティルティングされるとともに、つまみ部に対しT字をなす構造でなることにより、特に下側前歯の下部まで歯ブラシの毛が触れるようにするためのものである。このため、図2〜図6に示す通り、本発明の第1実施形態に係る回転歯ブラシ1は、大きくレバー15が設けられたつまみ部10と、底面に歯ブラシの毛21が植毛され上部面に回転軸22が垂直に設けられたヘッド部20と、レバー15と連動する作動ロッド30によりティルティング軸44を中心に上方にティルティングされるティルティング部材40と、作動ロッド30が前方に移動されるとき、回転軸22を回転させてヘッド部20がつまみ部10に対しT字をなすようにする回転駆動部材50とを含んでなる。
つまみ部10は使用者が把持するためのものであって、つまみ部本体11とつまみ部ヘッド12が分離可能に組み立てられる。このため、つまみ部ヘッド12の後端内側面にはつまみ部本体11に向ってフック12cが突出して形成されているので、フック12cがつまみ部本体11の内側面に係止されることになる。ここで、つまみ部本体11とつまみ部ヘッド12はフック方式で互いに組み立てられるが、ねじ方式で組み立てられるように製作されてもよいのは勿論である。つまみ部本体11にはレバー15がレバー軸18を中心に前後方向に回転可能に設けられ、先端には作動ロッド30が挿入して案内されるためのロッド案内部11bが突出して形成されている。レバー15は、つまみ部本体11の外部に露出されたレバー本体16と、レバー本体16から延伸されレバー軸18と連結されるための軸連結片17とで構成される。
このとき、つまみ部本体11の内部には、つまみ部本体11の内部に固定され軸連結片17とレバー軸18で連結される固定ブラケット19が設けられ、作動ロッド30をつまみ部本体11に対し弾性支持するためのボール60及びスプリング65が設けられている。ボール60は作動ロッド30の外周面に接触され、スプリング65はボール60が作動ロッド30に向って弾性加圧されるように支持する役割を果たす。即ち、ボール60がスプリング65の弾性力により作動ロッド30に所定の力を加え、作動ロッド30がつまみ部10の内部で直線移動されるとき流動されるのが最大限防止され得る。つまみ部ヘッド12は後述するロッドヘッド32を取り囲む形状でなり、底面には後述する作動ロッド30のホルダー37を加圧する加圧突起12bが突出して形成されている。
ここで、つまみ部ヘッド12の前端はティルティング軸44によりティルティング部材40と結合されることにより、ティルティング部材40はティルティング軸44を中心につまみ部ヘッド12に対し上方又は下方にティルティング可能である。さらに、つまみ部ヘッド12の上部面には、つまみ部10の内部に入った水などの異物が排出されるための排出孔12aが貫通して形成されているのがよい。
回転軸22は、ヘッド部20の上部面に垂直に形成され、後述するティルティング部材40の回転軸挿入部42に挿入される。このとき、回転軸22は、回転軸挿入部42に挿入された状態で、回転軸挿入部42及び回転軸22に結合された支持ピン(図8を参照)25により支持される。ここで、回転軸22の周囲には、回転軸22が回転軸挿入部42で回転されるとき円滑に回転されるようブッシュ(bush、図示省略)が一体に嵌め込まれてもよい。回転軸22には、図8に示す通り、回転軸22が回転するとき支持ピン25が干渉されないよう、回転方向に沿って支持ピン案内面25aが形成されなければならないのは勿論である。さらに、回転軸22には、ヘッド部20がつまみ部10と一字をなすとき支持ピン25が係止される第1ストッパ部25bと、ヘッド部20がつまみ部10とT字をなすとき支持ピン25が係止される第2ストッパ部25cとが支持ピン案内面25aと段差をなすように形成されている。ここで、第1ストッパ部25b及び第2ストッパ部25cは、それぞれヘッド部20がつまみ部10に対し0度〜90度の間で回転されるよう、0度及び90度回転位置に形成されるのが好ましい。一方、回転軸22には、回転駆動部材50の他端が挿入される挿入孔22aが中心から偏心される位置に形成されている。
作動ロッド30は、つまみ部10の内部に設けられ、レバー15と連動されつまみ部10の長手方向に沿って直線移動される。このような作動ロッド30は、レバー15と連動可能に連結されたロッド本体31と、ロッド本体31の前端に一体に結合され両側面にティルティング案内突起43が案内されるためのティルティング案内溝35が形成されたロッドヘッド32と、一端がロッドヘッド32に連結され他端が自由端部となるホルダー37とで構成される。ロッド本体31の後端には結合ピン34が形成されたスリーブ33が嵌め込まれており、この結合ピン34は軸連結片17に形成された結合孔17aに嵌め込まれる。ここに、レバー15がレバー軸18を中心に前後方向に移動すると、スリーブ33及び作動ロッド30が前後方向に直線移動され得る。
一方、ロッド本体31の外周面には、ボール60が安着されるための第1安着溝31a及び第2安着溝31bがロッド本体31の外径より小さく陥没して形成されており、このとき、第1及び第2安着溝31a、31bは接触突起31cを挟んで二カ所に形成される。ここに、レバー15が図5に示すような初期位置にあるときはボール60が前方の第1安着溝31aに安着されていながら、使用者が図9に示すようにレバー15を前方に移動させると、ボール60は接触突起31cによりスプリング65側へ押されたあと(このとき、スプリング65は圧縮される)、接触突起31cがボール60を通過すると、スプリング65が復元されながらボール60は後方の第2安着溝31bに安着される。
ホルダー37はロッドヘッド32に切り取って形成され、一端はロッドヘッド32に付着しており、他端は自由端部となる。ここに、作動ロッド30が前方に移動すると、図10及び図11に示す通り、ホルダー37は、つまみ部ヘッド12に形成された加圧突起12bにより加圧され、下方に押圧されることになる。このとき、ホルダー37の他端の底面には回転駆動部材50の一端が嵌め込まれている。ティルティング部材40は、ティルティング軸44を中心に上方又は下方に所定角度(θ、図9を参照)ティルティングされるものであって、これによりヘッド部20がティルティング軸44を中心に上方又は下方にティルティングされ得るのである。ここで、ティルティング角度(θ)は大凡5〜40度であり、より好ましくは15度であるのがよい。このとき、ティルティング部材40は、ティルティング軸44が挿入して支持されるティルティング軸支持部41と、ティルティング軸支持部41と一体に形成され回転軸22が挿入される回転軸挿入部42とで構成される。
回転軸挿入部42の両側面には、ロッドヘッド32に形成されたティルティング案内溝35に沿って案内されるティルティング案内突起43が突出して形成されている。ここに、作動ロッド30が前方に移動すれば、ティルティング案内突起43がティルティング案内溝35に沿って移動することになり、その結果、ティルティング部材40がティルティング軸44を中心に上方に所定角度(θ)ティルティングされ得る。回転駆動部材50は、ホルダー37及び回転軸22に結合され、作動ロッド30が前方に移動するとき回転軸22を大凡90度程度回転させ、図12に示すように、ヘッド部20がつまみ部10に対しT字をなすようにするものである。このように回転軸22が回転駆動部材50により回転される原理は、回転駆動部材50が回転軸22の中心から偏心された位置の挿入孔22aに嵌め込まれているため、作動ロッド30の直線運動が回転軸22の回転運動に変化され得るのである。
このような構成により、本発明に係る回転歯ブラシ1がティルティング及び回転される原理を、図2〜図12を参照しながら簡単に説明する。
先ず、ヘッド部20とつまみ部10が一字をなす初期状態は図2〜図8の通りである。その後、使用者がレバー15をP方向(図9を参照)に移動させると、レバー15と連結されていた作動ロッド30もまたP方向に直線移動される。そうすると、ティルティング部材40のティルティング案内突起43は、ロッドヘッド32のティルティング案内溝35に沿って案内され上方にティルティングされるとともに、回転駆動部材50がP方向に移動しながら回転軸22をQ方向(図9を参照)に90度回転させ、図12に示す通り、ヘッド部20がつまみ部10とT字をなすことになる。このとき、作動ロッド30がP方向に直線移動するとき、ホルダー37がつまみ部ヘッド12に形成された加圧突起12bにより押圧されることになり、その結果、回転駆動部材50はティルティング部材40がティルティングされるほど下方に降下した状態で、回転軸22を押して回転させることになる(図10及び図11を参照)。
一方、ヘッド部20とつまみ部10が再度一字をなす初期状態に復元させるためには、レバー15をPの逆方向に移動させると、レバー15と連結されていた作動ロッド30もまたPの逆方向に直線移動される。そうすると、ティルティング部材40のティルティング案内突起43は、ロッドヘッド32のティルティング案内溝35に沿って案内され下方にティルティングされるとともに、回転駆動部材50がPの逆方向に移動しながら回転軸22をQの逆方向に90度回転させ、ヘッド部20がつまみ部10と一字をなすようになる。このとき、作動ロッド30がPの逆方向に直線移動するとき、ホルダー37がつまみ部ヘッド12に形成された加圧突起12bから外れて元の位置に復元され、その結果、回転駆動部材50はティルティング部材40が下方にティルティングされるほど上方に上昇した状態で、回転軸22を押して回転させることになる。
前記構成に伴う回転歯ブラシ1によれば、レバー15を前方に移動させると、ヘッド部20が上方に所定角度(θ)ティルティングされるとともにヘッド部20とつまみ部10がT字をなした状態となるので、歯ブラシの毛21が、図13に示す通り、下側前歯(T)の下部まで触れることができるため、歯石が発生することを最大限防ぐことができるので、歯磨き時間が短縮され得るとの利点がある。さらに、レバー15を前方又は後方に移動させることにより、ヘッド部20とつまみ部10の回転状態を自在に作動することができる構造(即ち、ヘッド部20とつまみ部10が一字をなすように、又はT字をなすようにする構造)であるので、奥歯を磨くときは一字となるようにし、前歯や犬歯を磨くときはT字となるように回転させることができるので、使用上便利な利点がある。
〔第2実施形態〕
本発明の第2実施形態に係る回転歯ブラシは、第1実施形態と同様に、ヘッド部が上方に所定角度(θ)ティルティングされるとともに、つまみ部に対しT字をなす構造でなることにより、特に下側前歯の下部まで歯ブラシの毛が触れるようにするためのものである。本発明の第2実施形態に係る回転歯ブラシ201は、図14〜図19に示す通り、大きくレバー15が設けられたつまみ部210と、底面に歯ブラシの毛21が植毛され上部面に回転軸222が垂直に設けられたヘッド部220と、レバー15と連動する作動ロッド230によりティルティング軸44を中心に上方にティルティングされるティルティング部材240と、作動ロッド230が前方に移動されるとき回転軸222を回転させ、ヘッド部220がつまみ部210に対しT字をなすようにする回転駆動部材50と、回転軸222の上部面に一体に固定され、回転軸222が所定角度以上回転されることを防ぐストッパ部材225とを含んでなる。
つまみ部210は使用者が把持するためのものであって、つまみ部本体211とつまみ部ヘッド212が分離可能に組み立てられる。このため、つまみ部ヘッド212の後端内側面にはつまみ部本体211に向ってフック212cが突出して形成されているので、フック212cがつまみ部本体211の内側面に係止されることになる。ここで、つまみ部本体211とつまみ部ヘッド212はフック方式で互いに組み立てられるが、ねじ方式で組み立てられるように製作されてもよいのは勿論である。つまみ部本体211の先端には、後述する作動ロッド230のロッド本体231の後端が挿入されるためのロッド挿入部211bが突出して形成されている。さらに、つまみ部本体211には、レバー15がレバー軸18を中心に前後方向に回転可能に設けられる。
レバー15は、つまみ部本体211の外部に露出されたレバー本体16と、レバー本体16から延伸されレバー軸18と連結されるための軸連結片17で構成される。このとき、つまみ部本体211の内部には、つまみ部本体211の内部に固定され軸連結片17とレバー軸18で連結される固定ブラケット219と、作動ロッド230の後端に嵌め込まれ、レバー15と連動し作動ロッド230を前後方向に直線移動させるクリップ233が設けられている。即ち、第2実施形態では、第1実施形態のスリーブ33に代えて弾性片233a及びクリップ本体233bで構成されたクリップ233に代替した点に差がある。
クリップ233は、後述する作動ロッド230のロッド本体231の後端が弾性的に締結されるための弾性片233aと、弾性片233aと一体に形成され、レバー15に形成された結合孔17aに嵌め込まれる結合ピン234が突出して形成されたクリップ本体233bとで構成される。弾性片233aははさみ状でなり、ロッド本体231の後端が内部に挿入されるとき弾性的に外側に開きながら、ロッド本体231の後端が内部に完全に挿入完了したときは内側に復元されることによりロッド本体231と一体に結合される。つまみ部ヘッド212は後述するロッドヘッド232を取り囲む形状でなり、底面には後述する作動ロッド230のホルダー237を加圧する加圧突起(図23を参照)212bが突出して形成されている。
ここで、つまみ部ヘッド212の前端はティルティング軸44によりティルティング部材240と結合されることにより、ティルティング部材240はティルティング軸44を中心につまみ部ヘッド212に対し上方又は下方にティルティング可能である。さらに、つまみ部ヘッド212の上部面にはつまみ部210の内部に入った水などの異物が排出されるための排出孔12aが貫通して形成されているのがよい。回転軸222は、ヘッド部220の上部面に垂直に形成され、図20に示す通り、後述するティルティング部材240の回転軸挿入部242に挿入される。ここで、回転軸222の周囲には、回転軸222が回転軸挿入部242で回転されるとき円滑に回転されるよう、ブッシュ(bush、図示省略)が一体に嵌め込まれてもよい。
回転軸222の上部面には、図21に示す通り、ストッパ部材225がボルト226に固定されることにより、回転軸222が回転軸挿入部242で回転するとき、ストッパ部材225が共に回転され得る。このとき、回転軸222及びストッパ部材225にはそれぞれ結合突起222b及び突起孔225eが形成されているので、ストッパ部材225を回転軸222にボルト226で固定させるとき、結合突起222bを突起孔225eに嵌め込むことにより、ストッパ部材225が回転軸222の上部面で流動されるのが阻止され得る。
一方、回転軸222には、回転駆動部材50の他端が挿入される挿入孔222aが中心から偏心される位置に形成されている。ストッパ部材225は、回転軸222の回転角度を0度〜90度に限定し、回転軸222が90度以上回転されないようにする部品である。このようなストッパ部材225は、大きくストッパ本体225aと、ストッパ本体225aの外周面に離隔された位置にそれぞれ突出して形成された第1ストッパ部225b及び第2ストッパ部225cで構成される。即ち、第1実施形態では、第1ストッパ部25b及び第2ストッパ部25cが回転軸22に支持ピン案内面25aと段差をなすように形成されている反面、第2実施形態では、その役割を果たすストッパ部材225を回転軸222とは別途の部品に製作したあと回転軸222の上部面に固定させた点に差がある。
ストッパ本体225aは回転軸222とボルト226で固定され、板面には結合突起222bが結合される突起孔225eと、回転駆動部材50の他端が貫通する貫通孔225dとが形成されている。第1ストッパ部225bは、ヘッド部220がつまみ部210に対し一字をなすとき回転軸挿入部242に形成された第1係止突起242aに係止され(図21を参照)、第2ストッパ部225cは、第1ストッパ部225bと離隔された位置に形成されヘッド部220がつまみ部210に対しT字をなすとき、回転軸挿入部242に形成された第2係止突起242bに係止される(図27を参照)。
即ち、前記ストッパ部材225は、第1係止突起242aと第2係止突起242bの間で回転軸222と共に0度〜90度の間で回転されることにより、つまみ部210に対するヘッド部220の回転角度が0度〜90度に制限され得るのである。
作動ロッド230はつまみ部210の内部に設けられ、レバー15と連動されつまみ部210の長手方向に沿って直線移動される。このような作動ロッド230は、レバー15と連動可能に連結されたロッド本体231と、ロッド本体231の前端に一体に結合され、両側面にティルティング案内突起243が案内されるためのティルティング案内溝235が形成されたロッドヘッド232と、一端がロッドヘッド232で支持されるホルダー軸237aに対し回転され、他端が自由端部となるホルダー237で構成される。ロッド本体231の後端には結合ピン234で連結されたクリップ233が嵌め込まれており、この結合ピン234は軸連結片17に形成された結合孔17aに嵌め込まれる。ここに、レバー15がレバー軸18を中心に前後方向に移動すれば、クリップ233及び作動ロッド230が前後方向に直線移動され得る。
一方、クリップ233の上部面には、つまみ部210の内側面に形成された流動防止突起260が安着されるための第1安着溝231a及び第2安着溝231bが離隔して形成されている。ここに、レバー15が図17のような初期位置にあるときは流動防止突起260が前方の第1安着溝231aに安着されていながら、使用者が図24に示すようにレバー15を前方(P方向)に移動させると、流動防止突起260が後方の第2安着溝231bに安着される。即ち、第1実施形態では、ロッド本体31の外周面に第1安着溝31a及び第2安着溝31bを形成し、ボール60が第1安着溝31a又は第2安着溝31bに安着されるように構成していた反面、第2実施形態では、第1実施形態のボール60及びスプリング65に代えてつまみ部210の内側面に流動防止突起260を形成し、クリップ233に第1安着溝231a及び第2安着溝231bを形成した点に差がある。
ここに、ヘッド部220がつまみ部210に対し一字をなすときは流動防止突起260が第1安着溝231aに位置し(図17を参照)、レバー15の作動に従って作動ロッド230が前方へ直線移動し、ヘッド部220がつまみ部210に対しT字をなすときは、流動防止突起260が第2安着溝231bに位置することにより(図24を参照)、作動ロッド230が前後方向に移動されるとき作動ロッド230の流動が最大限防止され得るのである。
ホルダー237はロッドヘッド232の板面に形成された切取部236に設けられ、一端は切取部236でホルダー軸237aを中心に回転可能に支持され、他端は自由端部となる。ここに、作動ロッド230が前方に移動すれば、図25及び図26に示す通り、ホルダー237は、つまみ部ヘッド212に形成された加圧突起212bにより加圧され下方に押圧されることになる。このとき、ホルダー237の他端の底面には、回転駆動部材50の一端が嵌め込まれている。即ち、第1実施形態では、ホルダー37がロッドヘッド32の板面に切取り形成され、自体弾性力で加圧突起12bにより押圧されるように構成していた反面、第2実施形態では、ホルダー237の一端が切取部236でホルダー軸237aを中心に回転可能に連結された点に差がある。
ティルティング部材240は、ティルティング軸44を中心に上方又は下方に所定角度(θ、図24を参照)ティルティングされるものであって、これによりヘッド部220がティルティング軸44を中心に上方又は下方にティルティングされ得るのである。ここで、ティルティング角度(θ)は大凡5〜40度であり、より好ましくは15度であるのがよい。このとき、ティルティング部材240は、ティルティング軸44が挿入して支持されるティルティング軸支持部241と、ティルティング軸支持部241と一体に形成され回転軸222が挿入される回転軸挿入部242とで構成される。
回転軸挿入部242の両側面には、ロッドヘッド232に形成されたティルティング案内溝235に沿って案内されるティルティング案内突起243が突出して形成されている。ここに、作動ロッド230が前方に移動すれば、ティルティング案内突起243がティルティング案内溝235に沿って移動することになり、その結果、ティルティング部材240がティルティング軸44を中心に上方に所定角度(θ)ティルティングされ得る。回転駆動部材50はホルダー237及び回転軸222に結合され、作動ロッド230が前方に移動するとき回転軸222を大凡90度程度回転させ、図27に示すように、ヘッド部220がつまみ部210に対しT字をなすようにするのである。このように回転軸222が回転駆動部材50により回転される原理は、第1実施形態と同様に、回転駆動部材50が回転軸222の中心から偏心した位置の挿入孔222aに嵌め込まれているため、作動ロッド320の直線運動が回転軸222の回転運動に変化され得るのである。
このような構成により、本発明に係る回転歯ブラシ201がティルティング及び回転される原理を、図15〜図27を参照しながら簡単に説明する。
先ず、ヘッド部220とつまみ部210が一字をなす初期状態は図15〜図23の通りである。その後、使用者がレバー15をP方向(図24を参照)に移動させると、レバー15と連結されていた作動ロッド230もまたP方向に直線移動される。そうすると、ティルティング部材240のティルティング案内突起243は、ロッドヘッド232のティルティング案内溝235に沿って案内され上方にティルティングされるとともに、回転駆動部材50がP方向に移動しながら回転軸222をQ方向(図24を参照)に90度回転させ、図27に示すように、ヘッド部220がつまみ部210とT字をなすようになる。このとき、作動ロッド230がP方向に直線移動するとき、ホルダー237がつまみ部ヘッド212に形成された加圧突起212bによりホルダー軸237aを中心に下方に押圧されることになり、その結果、回転駆動部材50はティルティング部材240がティルティングされるほど下方に降下した状態で、回転軸222を押して回転させることになる(図25〜図27を参照)。
一方、ヘッド部220とつまみ部210が再度一字をなす初期状態に復元させるためには、レバー15をPの逆方向に移動させると、レバー15と連結されていた作動ロッド230もまたPの逆方向に直線移動される。そうすると、ティルティング部材240のティルティング案内突起243は、ロッドヘッド232のティルティング案内溝235に沿って案内され下方にティルティングされるとともに、回転駆動部材50がPの逆方向に移動しながら回転軸222をQの逆方向に90度回転させ、ヘッド部220がつまみ部210と一字をなすようになる。このとき、作動ロッド230がPの逆方向に直線移動するとき、ホルダー237がつまみ部ヘッド212に形成された加圧突起212bから外れて元の位置に復元され、その結果、回転駆動部材50はティルティング部材240が下方にティルティングされるほど上方に上昇した状態で、回転軸222を押して回転させることになる。
前記構成に係る第2実施形態の回転歯ブラシ201によれば、レバー15を前方に移動させると、ヘッド部220が上方に所定角度(θ)ティルティングされるとともにヘッド部220とつまみ部210がT字をなした状態となるので、歯ブラシの毛21が、図13に示すように下側前歯(T)の下部まで触れることができるため、歯石の発生を最大限防止することができるので、歯磨き時間が短縮され得るとの利点がある。さらに、レバー15を前方又は後方に移動させることによりヘッド部220とつまみ部210の回転状態を自在に作動することができる構造(即ち、ヘッド部220とつまみ部210が一字をなすように、又はT字をなすようにする構造)であるので、奥歯を磨くときは一字となるようにし、前歯や犬歯を磨くときはT字となるように回転させることができるので、使用上便利な利点がある。
〔第3実施形態〕
本発明の第3実施形態に係る回転歯ブラシは、第1及び第2実施形態と同様に、ヘッド部が上方に所定角度(θ)ティルティングされるとともにつまみ部に対しT字をなす構造でなることにより、特に下側前歯の下部まで歯ブラシの毛が触れるようにするためのものである。本発明の第3実施形態に係る回転歯ブラシ301は、図28〜図30に示す通り、大きくレバー15が設けられたつまみ部(図2を参照)10と、底面に歯ブラシの毛21が植毛され上部面に回転軸322が垂直に設けられたヘッド部320と、レバー15と連動する作動ロッド330によりティルティング軸44を中心に上方にティルティングされるティルティング部材340と、作動ロッド330が前方に移動されるとき回転軸322を回転させ、ヘッド部320がつまみ部10に対しT字をなすようにする回転駆動部材350とで構成される。
つまみ部10は使用者が把持するためのものであって、図4に示す通り、つまみ部本体11とつまみ部ヘッド12が分離可能に組み立てられる。このため、つまみ部ヘッド12の後端内側面にはつまみ部本体11に向ってフック12cが突出して形成されているので、フック12cがつまみ部本体11の内側面に係止されることになる。ここで、つまみ部本体11とつまみ部ヘッド12はフック方式で互いに組み立てられるが、ねじ方式で組み立てられるように製作されてもよいのは勿論である。つまみ部本体11には、レバー15がレバー軸18を中心に前後方向に回転可能に設けられる。レバー15は、つまみ部本体11の外部に露出されたレバー本体16と、レバー本体16から延伸されレバー軸18と連結されるための軸連結片17とで構成される。
このとき、つまみ部本体11の内部には、つまみ部本体11の内部に固定され軸連結片17とレバー軸18で連結される固定ブラケット19が設けられ、作動ロッド30をつまみ部本体11に対し弾性支持するためのボール60及びスプリング65が設けられている。ボール60は作動ロッド330の外周面に接触され、スプリング65はボール60が作動ロッド330に向って弾性加圧されるように支持する役割を果たす。即ち、ボール60がスプリング65の弾性力により作動ロッド330に所定の力を加え、作動ロッド330がつまみ部10の内部で直線移動されるとき流動されるのが最大限防止され得る。
つまみ部ヘッド12の前端はティルティング軸44によりティルティング部材340と結合されることにより、ティルティング部材340は、ティルティング軸44を中心につまみ部ヘッド12に対し上方又は下方にティルティング可能である。さらに、つまみ部ヘッド12の上部面には、つまみ部10の内部に入った水などの異物が排出されるための排出孔(図3を参照)12aが貫通して形成されているのがよい。回転軸322は、ヘッド部320の上部面に垂直に設けられ後述する回転体352に挿入されたあと、つまみ部ヘッド12を貫通するボルト(図示省略)と締結されることにより回転体352と一体に結合される。
作動ロッド330はつまみ部10の内部に設けられ、レバー15と連動されつまみ部10の長手方向に沿って直線移動される。このような作動ロッド330は、レバー15と連動可能に連結されたロッド本体331と、ロッド本体331の前端に一体に結合され、後述する収容体342を取り囲む形状でなるロッドヘッド332とで構成される。ロッド本体331の後端には、両側面に結合ピン34が突出して形成されたスリーブ33が嵌め込まれており、この結合ピン34は軸連結片17に形成された結合孔17aに嵌め込まれる。ここに、レバー15がレバー軸18を中心に前後方向に移動すれば、スリーブ33及び作動ロッド30が前後方向に直線移動され得る。
一方、ロッド本体331の外周面には、ボール60が安着されるための第1安着溝31a及び第2安着溝31bがロッド本体331の外径より小さく陥没して形成されており、このとき、第1安着溝31a及び第2安着溝31bは加圧突起31cを挟んで二カ所に形成される。ここに、レバー15が図28のような初期位置にあるときはボール60が前方の第1安着溝31aに接触されていながら、使用者が図31に示すようにレバー15を前方に移動させると、ボール60は加圧突起31cによりスプリング65側へ押されたあと(このとき、スプリング65は圧縮される)、加圧突起31cがボール60を通過すると、スプリング65が復元されながらボール60は後方の第2安着溝31bに接触される。
ロッドヘッド332は、ロッド本体331と別に製作されたあと、ロッド本体331の前端にねじ方式で結合される。ロッドヘッド332は後述する収容体342が取り囲まれるように内部が空いてあり、両側面にはティルティング案内溝335及びスロット336がそれぞれ形成されている。このとき、ティルティング案内溝335は、ティルティング部材340がティルティング軸44を中心にティルティングされるとき、後述するティルティング案内突起345が干渉されない形状に形成され、スロット336は後述する支持突起354が干渉されない形状に形成されなければならないのは勿論である。
ティルティング部材340は、ティルティング軸44を中心に上方又は下方に所定角度(θ、図31を参照)ティルティングされるものであって、これによりヘッド部320がティルティング軸44を中心に上方又は下方にティルティングされ得るのである。ここで、ティルティング角度(θ)は大凡5〜40度であり、より好ましくは15度であるのがよい。このようなティルティング部材340は、ティルティング傾斜面347が両側に形成されたティルティング本体341と、ティルティング本体341と一体に形成され内部に回転駆動部材350が収容されるための収容体342とで構成される。
ティルティング本体341は、ティルティング軸44を中心に上方又は下方にティルティングされる部材であって、両側面にはロッドヘッド332が加圧するティルティング傾斜面347が傾斜して形成されており、前端にはティルティング軸44が挿入されるためのティルティング軸挿入孔43が貫通して形成されている。ティルティング傾斜面347は、作動ロッド330が前方に移動されるとき、作動ロッド330により加圧されティルティング可能にする面である。即ち、作動ロッド330が図32に示すように前方に移動することになれば、作動ロッド330のロッドヘッド332がティルティング傾斜面347に沿って前方に移動するに伴い、ティルティング部材340が上方にティルティング可能になるのである。このとき、ロッドヘッド332の両側底面には、ティルティング傾斜面347と干渉されないように傾斜面が形成されなければならないのは勿論である。
収容体342は、回転駆動部材350が収容される程度の大きさに内部が空いており、両側面に作動ロッド330に形成されたティルティング案内溝335に沿って案内されるティルティング案内突起345が突出して形成されている。ここに、ティルティング部材340がティルティング軸44を中心にティルティングされるとき、ティルティング案内突起345は、ティルティング部材340の軌跡に対応するように形成されたティルティング案内溝335に沿って移動され得る。回転駆動部材350は、ティルティング部材340がティルティングされるとき回転軸322を回転させ、ヘッド部320がつまみ部10に対しT字をなすようにするものである。
このような回転駆動部材350は収容体342の内部に設けられ、図30に示す通り、回転案内突起353が形成された回転案内本体351と、回転案内突起353に沿って案内される傾斜カム355が形成された回転体352とで構成される。即ち、第1及び第2実施形態の回転駆動部材50は回転軸22、222に偏心して挿入されるように構成されている反面、第3実施形態の回転駆動部材350は回転案内本体351及び回転体352で構成されている点に差がある。回転案内本体351には、回転体352に向って回転案内突起353が突出して形成されており、両側には支持突起354がロッドヘッド332に向って突出して形成されている。このとき、回転案内突起353は、傾斜カム355に嵌め込まれ回転体352が回転案内突起353により案内されることにより、回転軸322が回転体352と共に回転され得るのである。
支持突起354は、作動ロッド330が前方又は後方に直線移動するときロッドヘッド332に形成されたスロット336に沿って案内される。回転体352は回転軸322と一体に結合され、外周面には螺旋方向に傾斜した形状の傾斜カム355が形成されている。このとき、傾斜カム355は、回転体352が0度〜90度回転される程度に対応する長さに形成されることにより、つまみ部10に対するヘッド部320の回転角度が0度〜90度に制限され得る。
このような構成により、本発明に係る回転歯ブラシ301がティルティング及び回転される原理を、図28〜図33を参照しながら簡単に説明する。先ず、ヘッド部320とつまみ部10が一字をなす初期状態は図28〜図30の通りである。その後、使用者がレバー15をP方向(図31を参照)に移動させると、レバー15と連結されていた作動ロッド330もまたP方向に直線移動される。ここに、ロッドヘッド332がティルティング傾斜面347を加圧するに伴い、ティルティング部材340がティルティング軸44を中心に漸次上方にティルティングされ、これと同時に回転体352は回転案内突起353が傾斜カム355に沿って案内されるに伴い、Q方向(図32及び図33を参照)に90度回転され回転軸322を回転させることにより、ヘッド部20がつまみ部10とT字をなすようになる。
一方、ヘッド部320とつまみ部10が再び一字をなす初期状態に復元させるためには、レバー15をPの逆方向に移動させると、レバー15と連結されていた作動ロッド330もまたPの逆方向に直線移動される。そうすると、ティルティング部材340がティルティング傾斜面347に沿って案内され上方にティルティングされるとともに、回転体352及び回転軸22が同時にQの逆方向に90度回転され、ヘッド部320がつまみ部10と一字をなすようになる。
前記構成に係る第3実施形態の回転歯ブラシ301によれば、レバー15を前方に移動させると、ヘッド部320が上方に所定角度(θ)ティルティングされるとともにヘッド部320とつまみ部10がT字をなした状態となるので、歯ブラシの毛21が、図13に示すように下側前歯(T)の下部まで触れることができるため、歯石の発生を最大限防ぐことができるので、歯磨き時間が短縮され得るとの利点がある。さらに、レバー15を前方又は後方に移動させることにより、ヘッド部320とつまみ部10の回転状態を自在に作動することができる構造(即ち、ヘッド部320とつまみ部10が一字をなすように、又はT字をなすようにする構造)であるので、奥歯を磨くときは一字となるようにし、前歯や犬歯を磨くときはT字となるように回転させることができるので、使用上便利な利点がある。
前述の第3実施形態では、作動ロッドの後端にレバーと連動するスリーブを設けたが、スリーブに代えて第2実施形態のように弾性片及びクリップ本体で構成されたクリップに代替することもできるのは勿論である。さらに、前述の第3実施形態では、作動ロッドの流動を防ぐため、ロッド本体の外周面に第1安着溝及び第2安着溝を形成し、ボールが第1安着溝又は第2安着溝に安着されるように構成していた反面、第2実施形態のように、クリップに第1安着溝及び第2安着溝を形成し、つまみ部の内側面に流動防止突起を形成することもできるのは勿論である。本発明は、前記実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の思想及び範囲を外れない限り多様に変形され得るのは当業者に自明であると言えるところ、そのような変形例は本発明の請求の範囲に属するものである。

Claims (24)

  1. レバーが設けられたつまみ部と、
    底面に歯ブラシの毛が植毛され、上部面に回転軸が垂直に設けられたヘッド部と、
    前記つまみ部の内部に設けられ、前記レバーと連動され前記つまみ部の長手方向に沿って直線移動する作動ロッドと、
    前記回転軸が回転可能に支持され、前記作動ロッドが前方に移動されるとき加圧され、ティルティング軸を中心に前記ヘッド部と共に上方に所定角度ティルティングされるティルティング部材と、
    前記作動ロッド及び前記回転軸に連結され、前記作動ロッドが前方に移動されるとき前記回転軸を回転させ、前記ヘッド部が前記つまみ部に対しT字をなすようにする回転駆動部材と、
    を含むことを特徴とする回転歯ブラシ。
  2. 前記回転駆動部材は、一端が前記作動ロッドの底面に固定され、他端が前記回転軸の中心から偏心して挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の回転歯ブラシ。
  3. 前記作動ロッドは、
    前記レバーと一体に連結されたロッド本体と、
    前記ロッド本体の前端に一体に結合され、両側面にティルティング案内溝が形成されたロッドヘッドと、
    一端が前記ロッドヘッドに連結され他端が自由端部となり前記回転駆動部材の一端が固定されたホルダーとで構成され、
    前記作動ロッドが前方に移動すると、前記ホルダーは前記つまみ部に形成された加圧突起により加圧され下方に押圧されることを特徴とする請求項2に記載の回転歯ブラシ。
  4. 前記つまみ部は、前記レバーが設けられるつまみ部本体と、一側が前記つまみ部本体と一体に組み立てられ、他側が前記ティルティング部材と前記ティルティング軸を媒介に組み立てられ、上部面に排出孔が形成されたつまみ部ヘッドとを含み、
    前記つまみ部ヘッドの底面には前記加圧突起が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の回転歯ブラシ。
  5. 前記ホルダーは、前記ロッドヘッドに切り取られて形成されていることを特徴とする請求項4に記載の回転歯ブラシ。
  6. 前記ホルダーは前記ロッドヘッドに切取り形成された切取部に設けられ、
    前記ホルダーの一端は前記切取部にホルダー軸を媒介に回転可能に支持されることを特徴とする請求項4に記載の回転歯ブラシ。
  7. 前記ティルティング部材は、
    前記ティルティング軸を支持するティルティング軸支持部と、
    前記ティルティング軸支持部と一体に形成され前記回転軸が挿入され、両側面に前記ティルティング案内突起が形成された回転軸挿入部と、
    で構成されることを特徴とする請求項2に記載の回転歯ブラシ。
  8. 前記回転軸は前記回転軸挿入部で支持ピンにより支持され、
    前記回転軸には、前記回転軸が回転するとき前記支持ピンが干渉されることが防止されるよう、回転方向に沿って支持ピン案内面が形成されていることを特徴とする請求項7に記載の回転歯ブラシ。
  9. 前記回転軸には、前記ヘッド部が前記つまみ部に対し一字をなすとき前記支持ピンが係止される第1ストッパ部と、前記ヘッド部が前記つまみ部に対しT字をなすとき前記支持ピンが係止される第2ストッパ部とが、前記支持ピン案内面と段差をなすように形成されていることを特徴とする請求項8に記載の回転歯ブラシ。
  10. 前記回転軸の上部面に一体に固定され、前記回転軸が前記ティルティング部材に対し所定角度以上回転されることを防止するストッパ部材をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の回転歯ブラシ。
  11. 前記ストッパ部材は、
    ストッパ本体と、
    前記ストッパ本体の外周面に突出して形成され、前記ヘッド部が前記つまみ部に対し一字をなすとき、前記回転軸挿入部に形成された第1係止突起に係止される第1ストッパ部と、
    前記ストッパ本体の外周面に前記第1ストッパ部と離隔した位置に突出して形成され、前記ヘッド部が前記つまみ部に対しT字をなすとき、前記回転軸挿入部に形成された第2係止突起に係止される第2ストッパ部と、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の回転歯ブラシ。
  12. 前記回転駆動部材は、
    前記ティルティング部材の内部に前記作動ロッドと連結されるように設けられ、回転案内突起が形成された回転案内本体と、
    前記ティルティング部材の内部に設けられ、外周面に前記回転案内突起に沿って案内される傾斜カムが形成され、前記ティルティング部材がティルティングされるとき回転して前記回転軸を回転させる回転体と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の回転歯ブラシ。
  13. 前記ティルティング部材は、
    前記ティルティング軸を支持し、前記作動ロッドが前方に移動されるとき、前記作動ロッドにより加圧されティルティング可能にするティルティング傾斜面が両側に形成されたティルティング本体と、
    前記作動ロッドに形成されたティルティング案内溝に沿って案内されるティルティング案内突起が両側に形成され、内部に前記回転駆動部材が収容されるための収容体と、
    で構成されることを特徴とする請求項12に記載の回転歯ブラシ。
  14. 前記回転案内本体の両側には支持突起が前記作動ロッドに向って突出して形成され、
    前記作動ロッドには、前記作動ロッドが前後方向に移動されるとき、前記支持突起が案内されるためのスロットが形成されていることを特徴とする請求項13に記載の回転歯ブラシ。
  15. 前記作動ロッドは、
    前記レバーと一体に連結されたロッド本体と、
    前記ロッド本体の前端に一体に結合され、両側面に前記ティルティング案内溝及び前記スロットがそれぞれ貫通して形成され、前記収容体を取り囲むロッドヘッドと、
    を含むことを特徴とする請求項14に記載の回転歯ブラシ。
  16. 前記作動ロッドの後端には、前記レバーに形成された結合孔に嵌め込まれる結合ピンが突出して形成されたスリーブが嵌め込まれることを特徴とする請求項1に記載の回転歯ブラシ。
  17. 前記つまみ部の内部には、前記作動ロッドの外周面に接触するボールと、前記ボールを前記作動ロッドに向って弾性加圧するスプリングがさらに設けられていることを特徴とする請求項16に記載の回転歯ブラシ。
  18. 前記作動ロッドの外周面には、前記ボールが安着されるための第1安着溝及び第2安着溝が離隔して形成されているので、
    前記ヘッド部が前記つまみ部に対し一字をなすときは前記ボールは前記第1安着溝に位置し、前記作動ロッドが前方に移動して前記ヘッド部が前記つまみ部に対しT字をなすときは、前記ボールが前記第2安着溝に位置することを特徴とする請求項17に記載の回転歯ブラシ。
  19. 前記作動ロッドの後端には、前記作動ロッドの後端が弾性的に締結されるための弾性片と、前記弾性片と一体に形成され前記レバーに形成された結合孔に嵌め込まれる結合ピンが突出して形成されたクリップ本体を有するクリップとが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の回転歯ブラシ。
  20. 前記クリップの上部面には、前記つまみ部の内側面に形成された流動防止突起が安着されるための第1安着溝及び第2安着溝が離隔して形成されているので、
    前記ヘッド部が前記つまみ部に対し一字をなすときは、前記流動防止突起は前記第1安着溝に位置し、前記作動ロッドが前方に移動して前記ヘッド部が前記つまみ部に対しT字をなすときは、前記流動防止突起が前記第2安着溝に位置することを特徴とする請求項19に記載の回転歯ブラシ。
  21. 前記つまみ部は、
    前記レバーが設けられるつまみ部本体と、
    一側が前記つまみ部本体と一体に組み立てられ、他側が前記ティルティング部材と前記ティルティング軸を媒介に組み立てられ、上部面に排出孔が形成されたつまみ部ヘッドと、
    を含むことを特徴とする請求項12に記載の回転歯ブラシ。
  22. 前記ヘッド部は、前記ティルティング軸を中心に前記つまみ部に対し5〜40度上方にティルティングされることを特徴とする請求項1に記載の回転歯ブラシ。
  23. 前記ヘッド部は、前記回転軸を中心に前記つまみ部に対し0〜90度回転されることを特徴とする請求項1に記載の回転歯ブラシ。
  24. 前記レバーは、前記つまみ部の内側に設けられたレバー軸を中心に前後方向に回転されることを特徴とする請求項1に記載の回転歯ブラシ。

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