JP2006204464A - 把持部の屈曲により植毛ブラシの傾動角を調整可能とする歯ブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】 健常者ならびに手指の動作の不自由な人でも容易に操作でき、扱いやすい方向の角度に把持部の向きを変更でき、ブラシ台の傾動角度を内側に自在に変更できる歯ブラシを提供する。
【解決手段】 ロッド部7に一定長さのワイヤー6を通し、ロッド部先端8にブラシ台2を、ロッド部後端11に把持部先端15を係合し、ブラシ台2の表面に植毛ブラシ3、裏面に板バネ受け5a、裏面後端にワイヤー係止部6aを配設し、ロッド部先端8に板バネ受け5b及びワイヤー回動軸10を設け、板バネ5を各板バネ受け部5a、5bに係止して植毛ブラシ3を内側へ折曲可能に、ブラシ台2をロッド部先端8に軸支し、ロッド部後端11に段部12を有する輪状窪み13を、輪状窪み13に挿着係合する突起16を把持部先端15に形成し、把持部14の折曲に連動して植毛ブラシ3を内側へ折曲する歯ブラシ1。
【選択図】 図2
【解決手段】 ロッド部7に一定長さのワイヤー6を通し、ロッド部先端8にブラシ台2を、ロッド部後端11に把持部先端15を係合し、ブラシ台2の表面に植毛ブラシ3、裏面に板バネ受け5a、裏面後端にワイヤー係止部6aを配設し、ロッド部先端8に板バネ受け5b及びワイヤー回動軸10を設け、板バネ5を各板バネ受け部5a、5bに係止して植毛ブラシ3を内側へ折曲可能に、ブラシ台2をロッド部先端8に軸支し、ロッド部後端11に段部12を有する輪状窪み13を、輪状窪み13に挿着係合する突起16を把持部先端15に形成し、把持部14の折曲に連動して植毛ブラシ3を内側へ折曲する歯ブラシ1。
【選択図】 図2
Description
本発明は、歯ブラシに関し、特にブラシが歯列の面に確実に密接するように、ブラシ台から後方に延びるロッド部と把持部のうち、把持部をロッド部に対して自在方向に折り曲げ可能で、ブラシ台とロッド部との境界の連結部を介してブラシが歯列の面と密接する方向へ適切な角度に折り曲げ自在に形成している歯ブラシに関する。
通常の歯ブラシは、いずれも植毛ブラシを有するブラシ台のヘッド部と、長柄からなるロッド部を主たる要素としており、たとえば、ロッド部の一端はブラシ台とそれらの境界のネック部を介して一体化されており、ロッド部の他端側を手で把持して使用するようになっている。ところで、短時間で簡単に効率的かつ効果的に歯磨きをすることができる歯ブラシが従来より追求されている。歯ブラシによる歯磨きは、ブラシ部に植毛された微細なブラシが歯列の歯に接触して摩擦することによって、歯の表面の歯垢や歯石あるいは食べかすなどを掻き取って歯の表面を磨き、またブラッシングにより歯肉をマッサージする。そこで、歯磨きをする際に、口腔内の歯列の歯の向きに対応してブラシの角度を変化させることによりその密着度合いをより向上できるならば、清掃効率やブラッシング効果を一層に高めることができる。
そこで、ロッド部の延長線上にブラシ部をまっすぐに配置するかわりに、ロッド部に対してブラシ部を角度を持って配置し、これにより従来の歯ブラシよりもブラシ部の植毛された毛先の歯に対する密接度を高めて、歯磨きの清掃効率およびブラッシング効果を向上させることを指向するものが提案されている。例えばカムの回転により可撓性の首部を従動させてブラシ台のブラシ毛取付面の曲率を調整するものがある(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、ブラシ台に厚みがある構造であり、狭い口の中で用いる歯ブラシとしては使用しにくい問題があった。
また、ブラシ部内に屈曲した板バネを埋設しておき、ハンドル内から剛性のバーをブラシ部内へと抜き差しすることによって、ブラシ部を直線上に延ばしたり屈曲させたりすることができるものもある(例えば、特許文献2参照。)。たしかに特許文献1に記載のものよりは厚みは薄いものの、ブラシ内部に湾曲した板バネと、剛性バーを差し入れる空隙が必要であり、このため通常のブラシ部よりも肉厚なヘッドのブラシ部となり、上記の例と同様に狭い口の中で使用しにくかった。さらにこのブラシ部を直線に維持するためには、湾曲した板バネに抗して剛性バーを押し込み続ける必要があった。
ところで、ヘッド部自体に軟質樹脂からなる可撓性の連結部を1箇所以上形成しその部分で屈曲可能とした歯ブラシもある(例えば、特許文献3参照。)。これは、植毛されたヘッド部自体が関節を有しており、いわばポキポキと屈曲しうるものである。関節の数を増やせば、ヘッド部の屈曲度合を細かく調整できるため、あてがう箇所の歯の形状に沿わせることが可能である。しかしながら、あてがう箇所に応じて細かく調整し直す必要があり、上記の手段によると、口から歯ブラシを出しては角度を変更してまた口に戻して磨くという作業が強いられることとなる。これでは、短時間で簡易に効率的・効果的な歯の清掃をするという目的からは外れてしまう虞れがある。
さらに、ブラシ頭部が屈曲するのではなく、柄の途中部分が可変に屈曲しうるようにすることにより、歯磨き角度を調節可能としたものもある。例えば柄の部分に空洞を設けて、そこがへこむことで屈曲するのである(例えば、特許文献4参照。)。これは、手の把持力を利用して屈曲度合を加減調整しうる点において優れているが、屈曲する角度そのものは5度前後であり、大きな角度が得られない。大きな角度を得ようとすると、あらかじめ柄に角度を設けておくなどする関係で、屈曲させる前から柄が折れ曲がったように膨らんでしまうこととなり、収納に差し障るも場合があった。
本発明は、握り柄である把持部を後端側に有するロッド部に対してブラシ部の角度を歯に密着しうるように大きく内側に折曲調節することができ、しかもロッド部に対するブラシ部の折曲角度の方向を360°の全方位に可能とし、さらに、これらの角度調節の操作を簡易になしうるものとした歯ブラシを提供することを目的とするものである。
ところで、歯ブラシは、歯の表面を清掃する以外にも、歯茎と歯の間の食べカスを掻き出したり、歯茎そのものをマッサージをして血行を促進することに用いることが知られている。ところで歯茎や歯の間に詰まった食べカスを掻き出すためには、歯ブラシを歯に対して正面から向けるとは限らず、斜めに向けるほうが歯や歯茎の隙間に歯ブラシの毛が入り込みやすい場合がある。そこで、ブラシ部の角度を変更することが可能であれば、歯や歯茎の隙間を掃除する際にも利用しやすい。また、歯茎をマッサージするためには、口腔内のより深い歯茎の根元までブラシ部を差し込む必要があるため、厚みのあるブラシ部の形状では不向きである。このためには、ブラシ部は薄平たいブラシ台にブラシが植毛されていることが望ましいので、肉厚の薄いブラシ部とする意義は極めて高い。
さらに、ロッド部の延長線上にブラシ部が位置するだけの歯ブラシの場合、上顎または下顎の歯や歯茎に沿わせて歯磨きし、あるいは歯茎をマッサージすれば、ロッド部の後端側の把持部を握る手首の位置を大きく上下に振って動かす必要がある。しかし、ブラシ部の角度がロッド部に対して変更自在で、かつ、把持部がロッド部に対して360°方位に自在に角度可変できるものであれば、どの方向からでも把持部を把持できるので、把持する手の上下動を軽減することができることとなる。したがって、上このような構造とすることにより手の健常な者だけでなく、手の動作が不自由な人にも扱いやすい歯ブラシを得ることができる。
そこで、本発明は、手指の作動の不自由な人でも容易に操作でき、しかも扱いやすい方向の角度に把持部の向きを変更でき、さらにブラシ台の傾動角度を内側に自在に変更できる歯ブラシを提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決する本発明の手段を説明する。本発明の歯ブラシは、ブラシ台とロッド部と把持部からなっている。これらのブラシ台の裏面中央及びロッド部の先端側壁にはそれぞれ傾動軸を突設している。これらの傾動軸によりブラシ台はロッド部と平行に軸支されている。さらにブラシ台の表面に植毛ブラシを配設し、ブラシ台の裏面に板バネ受けを配設し、かつ、ブラシ台裏面後端部にワイヤー係止部を配設している。さらに、ロッド部先端側壁の傾動軸に隣接して板バネ受け及びその後側にワイヤー回動軸を設けている。上記のブラシ台の板バネ受けに板バネの一端を係止すると共にこの板バネの他端をロッド部先端の板バネ受けに係止する。さらに、ロッド部後端に階段状の輪状窪みを形成しかつこの階段状の輪状窪みに挿着係合する突起を把持部先端に形成している。以上の構成において、ロッド部に一定長さのワイヤーを通し、該ワイヤーによりロッド部先端にブラシ台後端を係合し、かつ、ロッド部後端に把持部先端を係合し、把持部先端の突起をロッド部後端の輪状窪みへ挿着係合することにより、把持部を360°の全方位へ折曲可能とすると共に、把持部の折曲に連動して植毛ブラシを折曲可能として、把持部の折曲に応じてブラシ台後端をロッド部に近接せしめることを特徴とするブラシ台の傾動角を調節自在とする歯ブラシである。
この手段では、ブラシ台と把持部はロッド部に通した一定長さからなるワイヤーによりそれぞれ接合されている。この状態でロッド部の軸方向に対して把持部を折曲して傾動すると、この把持部の傾動に連動してブラシ台は常にワイヤーから張力を受けて植毛ブラシを内側に傾動することができる。本発明はこのようにブラシ台の傾動角を調節自在とすることができる歯ブラシである。なお、本発明におけるワイヤーとは、金属のワイヤーに限らず、ナイロンその他の合成樹脂からなるワイヤーやテグスも含まれ、さらに撚り線に限らず一本の線からなるものも含まれる。
さらに上記の手段の歯ブラシにおいて、ブラシ台とロッド部と把持部とを一定長さで係合するワイヤーはブラシ台の後端に係止されており、さらにこのワイヤーはブラシ台の植毛ブラシの反対面とロッド部先端との間に設けた板バネにより張力を掛けられて保持されていることを特徴とするブラシ台の傾動角を調節自在とする歯ブラシである。
さらに上記の手段において、ロッド部後端と把持部先端の輪状窪みによる挿着係合は、ロッド部後端と把持部先端の両接合部に弾性ゴム管を外嵌することにより係合状態が保持されていることを特徴とするブラシ台の傾動角を調節自在とする歯ブラシである。これらの手段により、一定長さのワイヤーを配したロッド部と把持部の両接合部分は弾性ゴム管により被覆されて弾性的に拘束されているので、ロッド部と把持部の両接合部は離間することなく傾動角を自在に変更可能でありながらも常に直線状に復元する力が作用している。もちろん本願発明における弾性ゴム管は弾性を有する軟質の合成樹脂管とすることもできる。
本発明の歯ブラシは、歯ブラシのブラシ台から後方に延びる柄の把持部を360°の方向に自在に折り曲げることでブラシ台を歯の面と密接する方向へ適切な角度に折り曲げできることとなる。さらに、方向を問わず握った手で把持部をどの方向へ屈曲させたとしても、常に決まった一定の方向へ適切な角度でブラシ台を傾動させることが可能である。そのため、上顎の歯と下顎の歯を順次清掃するために植毛ブラシを上下逆向きとなるように持ちかえた場合であっても把持する手指の動作は共通に保てる。すなわち、植毛ブラシが上下いずれの向きを向いている場合であっても、把持する手首の向きは変えることなく共通の手指の動作で把持部を握りしめて特定の方向へと屈曲させるだけで、上顎側の歯や下顎側の歯に沿わせるようにブラシ台を傾動させることが可能となる。よって、健常者にとって簡易であるばかりか、手指の不自由な人でも、使用者の曲げやすい方向へと把持部を屈曲させることによって、上下いずれの側の歯に対しても植毛ブラシを密着させながら歯磨きすることができ、磨きムラを低減できるなどの優れた効果を奏するものである。
本発明の歯ブラシの最良の形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の歯ブラシ1の側面図で一部断面で示している。この歯ブラシ1は、ブラシ台2とその後方のロッド部7と把持部14からなる。この歯ブラシ1のブラシ台2は表面に植毛ブラシ3を従来の歯ブラシと同様に有する。ブラシ台2の裏面の前後に離間した板バネ受け部5a、5aを有する。図1に示す歯ブラシ1では、2枚の板バネ5、5の一端が板バネ受け部5a、5aに係止されている。一方、これらの2枚の板バネ5、5の他端はロッド部7の先端に設けられた支軸9の直前、直後の板バネ受け部5b、5bに係止されている。さらにブラシ台2の裏面中央には凸状の回転軸4を有し、一方、ロッド部7の先端8に立設した支軸9を上記の回転軸4に係合し、植毛ブラシ先端を内側の一方向へ折曲可能にブラシ台をロッド部先端に軸支している。さらにロッド部7に通した一定長さのワイヤー6によりロッド部7の前後にブラシ台2と把持部14を接合している。一方、ロッド部後端11には階段状の段部12を有するの輪状窪み13を形成している。さらに把持部先端15に上記の階段状の輪状窪み13に挿着して係合される突起16を形成している。この突起16を階段状の輪状窪み13へ挿着して係合することにより把持部14を360°の全方位へ折曲可能としている。この把持部14の折曲により植毛ブラシ3の先端を連動して内側へ折曲する。
この実施の形態では、ブラシ台2と把持部14はロッド部7に通した一定長さからなるワイヤー6によりそれぞれ接合されている。この場合、ワイヤー6の先端はブラシ台2の後端と、ワイヤー6の後端は把持部14の後端に係止されている。そこで、ロッド部7の軸方向に対して把持部14を360°のいずれかの方向に折曲して傾動すると、図2に示すように、把持部先端15の突起16がロッド部後端11の階段状の輪状窪み13の段部12を例えば1段登った位置に移動され、図面上で把持部14が上側へ折曲される。この把持部14の折曲により突起16の先端が1段移動することで、突起16の先端からロッド部後端11の輪状窪み13の中心にワイヤー6が通されているので、この1段のズレによりワイヤー6を後方に引っ張ることとなる。このワイヤー6の後方への移動により、ロッド部先端8のワイヤー回動軸10からブラシ台2の裏面後部に接続されたワイヤー6が下方に引っ張られて、ブラシ台2の植毛ブラシ3を図2に示すように後方へ傾動する。
ところで上記の場合とは逆に、図3に示すように、把持部14を下側へ折曲することで、把持部先端15の突起16がロッド部後端11の階段状の輪状窪み13の段部12を例えば1段登った位置に移動し、上記と同様にワイヤー6を後方に引っ張られ、この結果、このワイヤー6の後方への移動により、ロッド部先端8のワイヤー回動軸10からブラシ台2の裏面後部に接続されたワイヤー6が下方に引っ張られて、ブラシ台2の植毛ブラシ3を図3に示すように後方へ傾動する。すなわち、把持部14はロッド部7に対して360°何れの方向に傾動してもワイヤー6は後方に引っ張られる結果、ブラシ台2の植毛ブラシ3を後方へ傾動することとなる。さらにまた、図4に示すように、図面上で把持部14はロッド部7に対して手前側へ傾動される。この場合もワイヤー6は後方に引っ張られることとなり、ブラシ台2の植毛ブラシ3を後方へ傾動することとなる。
これらの実施の形態において、ブラシ台2の植毛ブラシ3の反対面とロッド部先端8との間に板バネ5、5を設けている。従って、把持部14をロッド部7に対する傾動を元に戻して直線状にしたとき、これらの板バネ5、5の弾撥力によりワイヤー6で張力を掛けられて傾動保持されているブラシ台2は、図1に示すように、ロッド部7と平行な元の状態に戻される。このように本発明はワイヤー6と板バネ5、5の作用で、ブラシ台2の傾動角度を調節自在とすることができる歯ブラシ1である。
さらに上記の手段において、ロッド部後端11の輪状窪み13と把持部先端15の突起16による係合は、ロッド部後端11と把持部先端15の両接合部に、例えば、ロッド部7と把持部14の両者全長に、弾性ゴム管17で被覆することにより、ロッド部後端11の輪状窪み13と把持部先端15の突起16の嵌合が外れないように保持しており、しかも弾性ゴム管17の弾性により把持部14を常にロッド部7と直線状態とする作用が付与されている。すなわち、このように本発明の実施の形態により、一定長さのワイヤー6を配したロッド部7と把持部14の両接合部分は弾性ゴム管17により被覆されて弾性的に拘束されているので、ロッド部7と把持部14の両接合部は離間することなく傾動角を自在に変更可能でありながらも常に直線状に復元する力が作用している。
なお、図2、図3は、把持部14を30度屈曲させると、ワイヤー6が後方へ引っ張られて、その結果、ブラシ台2が20度傾動するようになっている歯ブラシを表したものである。把持部14の屈曲に応じてブラシ台2が傾動する比率については、図2、図3では30度:20度となっている。しかしながら、これらの比率は、ロッド部7の先に位置するワイヤー回動軸10の位置、ブラシ台2のロッド部7との平行距離、およびワイヤー係止部6aの係止位置とブラシ台2の傾動支点との相関で左右されるものであり、これらの比率は本歯ブラシの製造時に適宜設定しうるものである。
1 歯ブラシ
2 ブラシ台
3 植毛ブラシ
4 回転軸
5 板バネ
5a 板バネ受け
5b 板バネ受け
6 ワイヤー
6a ワイヤー係止部
7 ロッド部
8 ロッド部先端
9 支軸
10 ワイヤー回動軸
11 ロッド部後端
12 段部
13 輪状窪み
14 把持部
15 把持部先端
16 突起
17 弾性ゴム管
2 ブラシ台
3 植毛ブラシ
4 回転軸
5 板バネ
5a 板バネ受け
5b 板バネ受け
6 ワイヤー
6a ワイヤー係止部
7 ロッド部
8 ロッド部先端
9 支軸
10 ワイヤー回動軸
11 ロッド部後端
12 段部
13 輪状窪み
14 把持部
15 把持部先端
16 突起
17 弾性ゴム管
Claims (3)
- ブラシ台とロッド部と把持部からなり、ブラシ台裏面中央及びロッド部先端側壁にそれぞれ傾動軸を突設し、両傾動軸によりブラシ台をロッド部と平行に軸支し、ブラシ台表面に植毛ブラシを、ブラシ台裏面に板バネ受けを、かつ、ブラシ台裏面後端部にワイヤー係止部をそれぞれ配設し、ロッド部先端側壁の傾動軸に隣接して板バネ受け及びその後側にワイヤー回動軸を配設し、板バネの一端をブラシ台の板バネ受けに係止しかつ板バネの他端をロッド部先端の板バネ受けに係止し、ロッド部後端に階段状の輪状窪みを形成しかつ把持部先端に階段状の輪状窪みに挿着係合する突起を形成し、ロッド部に一定長さのワイヤーを通し、該ワイヤーによりロッド部先端にブラシ台後端を、かつ、ロッド部後端に把持部先端をそれぞれ係合し、突起の輪状窪みへの挿着係合により把持部を360°の全方位へ折曲可能とすると共に把持部の折曲に連動して植毛ブラシを折曲可能とすることにより、把持部の折曲に応じてブラシ台後端をロッド部に近接せしめることを特徴とするブラシ台の傾動角を調節自在とする歯ブラシ。
- ブラシ台とロッド部と把持部とを一定長さで係合するワイヤーは、ブラシ台の後端に係止され、ブラシ台の植毛ブラシの反対面とロッド部先端との間に設けた板バネにより張力を掛けられて保持されていることを特徴とする請求項1に記載のブラシ台の傾動角を調節自在とする歯ブラシ。
- ロッド部後端と把持部先端の輪状窪みによる挿着係合は、ロッド部後端と把持部先端の両接合部に弾性ゴム管を外嵌することにより保持されされていることを特徴とする請求項1又は2に記載のブラシ台の傾動角を調節自在とする歯ブラシ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005018978A JP2006204464A (ja) | 2005-01-26 | 2005-01-26 | 把持部の屈曲により植毛ブラシの傾動角を調整可能とする歯ブラシ |
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Publication Number | Publication Date |
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- 2005-01-26 JP JP2005018978A patent/JP2006204464A/ja active Pending
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