JP5413922B2 - リーチ型フォークリフト - Google Patents

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Description

本発明は、フォークで荷を昇降するリーチ型フォークリフトに関するものである。
リーチ型フォークリフトは、車体の前方に設けられた一対のフォークで荷を昇降するものであり、車体の後方に駆動輪と補助輪とを備える。駆動輪と補助輪とは車体の左右両側に設けられており、駆動輪は、走行モータ及び操舵モータからなる駆動装置で車体の走行と操舵を行い、補助輪は、駆動輪に追従して補助する。運転室を低い位置に設けることができ、車体の安定性を向上するために、駆動輪及び補助輪を油圧シリンダで連結するリーチ型フォークリフトの後輪機構がある(例えば、特許文献1参照)。
図8の通り、従来のリーチ型フォークリフトの後輪機構は、駆動装置に連結されたシリンダ71と、補助輪に連結されたシリンダ72と、各シリンダ71,72におけるロッド側の室を接続する管路75と、管路75をオイルタンク70に接続する管路76と、を備える。そして、従来のリーチ型フォークリフトでは、各シリンダ71,72のロッド側の室内の作動油が、管路75,76を通じてオイルタンク70に流出される。
そのため、従来のリーチ型フォークリフトは、各シリンダ71,72のロッド側の室内の作動油が管路75,76を通じてオイルタンク70に流出できるようになっているので、フォークで荷を持ち上げると、重量物である駆動輪と補助輪とが路面に接地したまま各シリンダ71,72が伸びる。即ち、重量物である駆動装置を使って車体のバランスを保持できず、荷の重量によって車体が前方へ倒れることがある。また、シリンダ71,72のピストン側の室が負圧になり、衝撃音が発生することがある。
さらに、従来のリーチ型フォークリフトは、各シリンダ71,72及びオイルタンク70への流入を制御するための切替バルブ77を備える。切替バルブ77は、流路を備えたスプールが軸方向に移動して開閉する直動式スプール弁となっている。直動式スプール弁は密閉性が劣ることがあるので、切替バルブ77は、スプールの流路から作動油が漏れることがあり、リーチ型フォークリフトの車体が下がることがある。
特許第4013348号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、上記した問題点に鑑みて、フォークで荷を持ち上げるときに、車体の転倒を防止して安定性を保つと共に、車体の下がりを確実に防止するようにしたリーチ型フォークリフトを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、
一対のフォークで荷役を運搬するリーチ型フォークリフトにおいて、
駆動輪をロッド部に接続して上下に揺動するドライブシリンダと、
補助輪をロッド部に接続して上下に揺動するキャスタシリンダと、
ドライブシリンダ及びキャスタシリンダに作動油を流入及び流出するオイルタンク及びオイルポンプと、
ドライブシリンダ及びキャスタシリンダにおけるピストン部側の第1室を接続する第1管路と、
ドライブシリンダ及びキャスタシリンダにおけるロッド部側の第2室を接続する第2管路と、
オイルポンプに接続された第3管路と、
オイルタンクに接続された第4管路と、
第1管路と第3管路とを接続する第5管路と、
第1管路と第4管路とを接続する第6管路と、
第2管路と第4管路とを接続する第7管路と、
第5管路に設けられ、作動油が第1管路から第3管路へ逆流することを防止するチェック弁と、
第6管路に設けられ、パイロット圧力が作用していないときに、作動油が第1管路から第4管路へ逆流することを防止する第1パイロットチェック弁と、
第7管路に設けられ、パイロット圧力が作用していないときに、作動油が第2管路から第4管路へ逆流することを防止する第2パイロットチェック弁と、
第3管路と第1パイロットチェック弁とに接続され、第1パイロットチェック弁にパイロット圧力を作用させるための第1油圧供給管と、
第3管路と第2パイロットチェック弁とに接続され、第2パイロットチェック弁にパイロット圧力を作用させるための第2油圧供給管と、
第6管路に設けられ、所定量の作動油を流す第1絞り弁と、
第4管路に設けられ、所定量の作動油を流す第2絞り弁と、
開いたときに、第1管路を連通すると共に、第1管路と第6管路とを接続し、閉じたときに、第1管路の連通を遮断すると共に、第1管路と第6管路とを接続しないようにするための第1開閉バルブと、
開いたときに、第3管路と、第5管路、第1油圧供給管及び第2油圧供給管とを接続し、閉じたときに、第3管路と、第5管路、第1油圧供給管及び第2油圧供給管とを接続しないようにするための第2開閉バルブと、
第1開閉バルブ、第2開閉バルブ及びオイルポンプの駆動を制御する制御部と、
リーチ型フォークリフトの走行及び停止を検出する走行センサーと、
フォークの作動及び停止を検出するフォークセンサーと、
を備え、
制御部は、
リーチ型フォークリフトが走行してフォークが停止するときには、第1開閉バルブを開き、さらに、第2開閉バルブを閉じるか、又は、オイルポンプを停止して、チェック弁、第1パイロットチェック弁及び第2パイロットチェック弁で逆流を防止し、
リーチ型フォークリフトが停止してフォークが作動するときには、第1開閉バルブを閉じ、さらに、第2開閉バルブを閉じるか、又は、オイルポンプを停止して、チェック弁、第1パイロットチェック弁及び第2パイロットチェック弁で逆流を防止し、
リーチ型フォークリフトの車高を上げるときには、第1開閉バルブ及び第2開閉バルブを開き、オイルポンプを駆動して、第1パイロットチェック弁及び第2パイロットチェック弁を逆流可能にすると共に、作動油を所定の油圧よりも高い油圧で送り、
リーチ型フォークリフトの車高を下げるときには、第1開閉バルブ及び第2開閉バルブを開き、オイルポンプを駆動して、第1パイロットチェック弁及び第2パイロットチェック弁を逆流可能にすると共に、作動油を所定の油圧よりも低い油圧で送る。
本発明に係るリーチ型フォークリフトは、リーチ型フォークリフトが走行するときには、第1開閉バルブを開き、リーチ型フォークリフトが停止してフォークを作動するときには、第1開閉バルブを閉じる。さらに、チェック弁、第1パイロットチェック弁及び第2パイロットチェック弁を設けることで、作動油が第1管路及び第2管路からオイルタンクへの逆流を確実に防止できる。また、これらのパイロットチェック弁は、ドライブシリンダ及びキャスタシリンダへ作動油を供給するためのオイルポンプによってパイロット圧力を作用させるようになっており、さらに、作動油のオイルタンクへの流量を制限する手段を備えるので、比較的簡単な構成の油圧回路であるにも拘わらず、オイルポンプを作動するだけで、下記のような様々な動作を行うことができると同時に、車体を上下して管路のエアーを抜くことができる。
リーチ型フォークリフトが走行するときには、ドライブシリンダ及びキャスタシリンダの各室の間で作動油が流動可能となるので、駆動輪の上下動に追従して補助輪が上下動して、路面からの振動を吸収する。さらに、リーチ型フォークリフトが停止してフォークを作動するときには、ドライブシリンダ及びキャスタシリンダの各室の間で作動油が流動不能となるので、各シリンダが伸縮せずドライブシリンダ(ドライブユニット)及びキャスタシリンダ(キャスタユニット)が車体に固定(ロック)されて車体後方の重量物として作用し、車体バランスが保持され、荷の重量によって車体が前方へ倒れることを防止できる。また、ドライブシリンダ及びキャスタシリンダの作動油は、チェック弁、第1パイロットチェック弁及び第2パイロットチェック弁によって、オイルタンクへの逆流が完全に封止されるので、密閉性に優れ、リーチ型フォークリフトの車体が下がることがない。
さらに、本発明に係るリーチ型フォークリフトは、第1開閉バルブを開き、オイルポンプを駆動して、作動油を所定の油圧よりも高い油圧で送り、第1パイロットチェック弁及び第2パイロットチェック弁を逆流可能にすることで、車高を上げることができる。また、本発明に係るリーチ型フォークリフトは、第1開閉バルブを開き、オイルポンプを駆動して、作動油を所定の油圧よりも低い油圧で送り、第1パイロットチェック弁及び第2パイロットチェック弁を逆流可能にすることで、車高を下げることができる。
これにより、所定の圧力を基準として作動油の圧力を高くするか低くするだけで、車体を上下動できる。ここで、所定の圧力は、予め制御装置に設定されており、ドライブシリンダにおけるピストン部側の第1室とキャスタシリンダにおけるピストン部側の第1室との作動油の圧力(車体の重量によって決定される油圧)Pである。
そして、作動油を供給することで、第1パイロットチェック弁及び第2パイロットチェック弁を逆流可能にし、また、第1絞り弁及び第2絞り弁で作動油の流量が少なくなるように調整することで、供給する作動油の圧力に基づいて車体を上下動できる。
従って、本発明のリーチ型フォークリフトは、比較的簡単な構造の油圧回路であるにも拘らず、使用時において、車体が前方へ倒れることを確実に防止できると共に、車体の下がりを確実に防止でき、さらに、メンテナンス時等において、車体を上下動することもできる。
リーチ型フォークリフトの外観を示す斜視図。 リーチ型フォークリフトの後輪機構を示す概略図。 通常時における油圧回路を示す概略図。 ロック時における油圧回路を示す概略図。 車高上げ時における油圧回路を示す概略図。 車体下げ時における油圧回路を示す概略図。 駆動輪の荷重上げ時における油圧回路を示す概略図。 従来のリーチ型フォークリフトの後輪機構を示す概略図。
以下、図面に基づいて、本発明に係るリーチ型フォークリフトについて説明する。
[全体構成]
図1の通り、リーチ型フォークリフトは、車体6に、前側に延出された左右のストラドルアーム62を備える。リーチ型フォークリフトは、左右のストラドルアーム62に沿って前後に進退可能なキャリッジ64を備える。キャリッジ64には、マスト63が上下方向に立設されている。リーチ型フォークリフトは、マスト63に沿って昇降案内されるリフトブラケット65を備える。リフトブラケット65には左右一対のフォーク66が支持されており、マスト63に沿ってリフトブラケット65と共にフォーク66が昇降する。
そして、車体6とキャリッジ64とにわたってリーチシリンダ(不図示)が設けられ、リーチシリンダが伸縮動作することで、キャリッジ64の進退がなされる。キャリッジ64には、マスト63に沿ってリフトシリンダ70が立設されており、リフトシリンダ70が伸縮動作することで、リフトブラケット65が昇降する。また、リフトブラケット65には、ティルトシリンダ(不図示)が設けられ、ティルトシリンダが伸縮動作することで、フォーク66の傾倒がなされる。
車体6の左後部は、開閉可能なドアにより閉塞される機器収納室61となっており、この機器収納室61内に後述するドライブユニット1(図2)などが搭載されている。車体6の右後部は、後方に開放されて形成された運転席60となっている。機器収納室61の上部から運転席60の前方にかけてトップカバー67により覆われている。このトップカバー67上には、運転席60の左方位置に、操舵を制御するためのハンドル68が設けられている。さらに、車体6の左後部には、車体6の走行と操舵を行う駆動輪10が設けられ、車体6の右後部には、駆動輪10に追従して補助する補助輪20が設けられている。
図2の通り、リーチ型フォークリフトは、駆動輪10を有するドライブユニット1と、補助輪20を有するキャスタユニット2とを備える。ドライブユニット1は、車体6を走行させる走行モータ(図示略)と、このモータ等を支持するドライブサポート16とを備える。また、ドライブサポート16は、走行モータの動力を駆動輪10に伝達するギアユニット、駆動輪10を操舵するための操舵モータ等を支持する。ドライブユニット1は、ドライブシリンダ11を備える。ドライブシリンダ11は、ドライブサポート16に接続されている。そして、ドライブシリンダ11の伸縮によって、駆動輪10が上下に揺動する。
キャスタユニット2は、補助輪20を支持するキャスタサポート22を備える。キャスタユニット2は、キャスタサポート22に接続されたキャスタシリンダ21を備える。そして、キャスタシリンダ21の伸縮によって、キャスタサポート22を介して補助輪20が上下に揺動する。キャスタサポート22は、スプリング250を介してキャスタシリンダ21に連結されており、スプリング250は、補助輪20の細かな振動を吸収する。
図3の通り、ドライブシリンダ11は、ピストン部110及びロッド部111を備える。ドライブシリンダ11は、その内部がピストン部110を介して、ピストン部110側の第1室11aとロッド部111側の第2室11bとに分けられる。そして、ドライブシリンダ11は、第1室11a及び第2室11bに作動油が収納(充填)される。
同様に、キャスタシリンダ21は、ピストン部210及びロッド部211を備える。キャスタシリンダ21は、その内部がピストン部210を介して、ピストン部210側の第1室21aとロッド部211側の第2室21bとに分けられる。そして、キャスタシリンダ21は、第1室21a及び第2室21bに作動油が収納(充填)される。
ドライブシリンダ11は車体6に固定され、ロッド部111がドライブサポート16に接続されており、ロッド部111の移動によって、駆動輪10が上下に揺動するよう構成されている。また、キャスタシリンダ21は車体6に固定され、ロッド部211がキャスタサポート22に接続されており、ロッド部211の移動によって、補助輪20が上下に揺動するよう構成される。
図2の通り、リーチ型フォークリフトは、作動油を収納するオイルタンク80と、オイルタンク80内の作動油を送り出すオイルポンプ81と、オイルポンプ81を駆動するポンプモータ82とを備える。
図3の通り、ドライブシリンダ11の第1室11aとキャスタシリンダ21の第1室21aとが、第1管路31で接続される。ドライブシリンダ11の第2室11bとキャスタシリンダ21の第2室21bとが、第2管路32で接続される。第1管路31には、電磁式の第1開閉バルブ41が設けられる。第1開閉バルブ41は、第1管路31の作動油の流れを連通及び遮断に切り換えるように開閉する。
図2の通り、オイルポンプ81は、第3管路33に接続されており、オイルタンク80は、第4管路34に接続されている。図3の通り、第1管路31と第3管路33とが、第5管路35で接続される。また、第1管路31と第4管路34とが、第6管路36で接続される。そして、第2管路32と第4管路34とが、第7管路37で接続される。
第1開閉バルブ41が開くと、第1管路31が連通されると共に、第1管路31と第6管路36とが接続される。そして、第1開閉バルブ41が閉じると、第1管路31が遮断されると共に、第1管路31と第6管路36との接続が切断される。
そして、第3管路33には、電磁式の第2開閉バルブ42が設けられる。第2開閉バルブ42は、第3管路33の作動油の流れを連通及び遮断に切り換えるように開閉する。さらに、第2開閉バルブ42と第4管路34とが、第8管路38で接続される。
第5管路35には、チェック弁50が設けられる。チェック弁50は、作動油が第1管路31から第3管路33への逆流を防止する。第2開閉バルブ42が一般的なスプール式電磁弁の場合、作動油の漏れが生ずる可能性があるので、チェック弁50を設けることによって、ドライブシリンダ11及びキャスタシリンダ21からオイルタンク80への作動油の逆流を確実に防止できる。
また、第6管路36には、第1パイロットチェック弁51が設けられる。第1パイロットチェック弁51は、パイロット圧力が作用していないときに、作動油が第1管路31から第4管路34への逆流を防止する。第1開閉バルブ41が一般的なスプール式電磁弁の場合、作動油の漏れが生ずる可能性があるので、第1パイロットチェック弁51を設けることによって、ドライブシリンダ11及びキャスタシリンダ21からオイルタンク80への作動油の逆流を確実に防止できる。
また、第7管路37には、第2パイロットチェック弁52が設けられる。第2パイロットチェック弁52は、パイロット圧力が作用していないときに、作動油が第2管路32から第4管路34への逆流を防止する。
第1パイロットチェック弁51にパイロット圧力を作用させるための第1油圧供給管510が、第3管路33と第1パイロットチェック弁51とに接続される。また、第2パイロットチェック弁52にパイロット圧力を作用させるための第2油圧供給管520が、第3管路33と第2パイロットチェック弁52とに接続される。なお、パイロット圧力が作用しているにもかかわらず、第1パイロットチェック弁51及び第2パイロットチェック弁52がチェック弁として機能しないように(チャタリング防止)、第1油圧供給管510及び第2油圧供給管520には、逆流防止のための絞り弁510a,520aが設けられる。
そして、第2開閉バルブ42が開くと、第3管路33と、第5管路35、第1油圧供給管510及び第2油圧供給管520とが接続される。第2開閉バルブ42が閉じると、第8管路38と、第5管路35、第1油圧供給管510及び第2油圧供給管520とが接続される。従って、第2開閉バルブ42を開いて、オイルタンク80から作動油を供給すると、第1油圧供給管510及び第2油圧供給管520を通じて、パイロット圧力が作用して、第1パイロットチェック弁51及び第2パイロットチェック弁52を開くことができる。
さらに、第6管路36には、作動油が流れ難くなるように、第1パイロットチェック弁51と第1開閉バルブ41との間に、所定量の作動油だけを流すための第1絞り弁53が設けられる。また、第4管路34には、作動油が流れ難くなるように、所定量の作動油だけを流すための第2絞り弁54が設けられる。なお、第1及び第2絞り弁53,54は、第6及び第4管路36,34における作動油の流量を制限する手段であればよく、例えば、管路の断面積を小さくしてもよい。
図2の通り、リーチ型フォークリフトは、第1開閉バルブ41、第2開閉バルブ42、ポンプモータ82を制御する制御部93を備える。
リーチ型フォークリフトは、車体6と路面との距離(地上高H)を検出する地上高センサー(反射型レーザーセンサーなど)94を備える。地上高センサー94は、車体6に固定されており、地上高センサー94とドライブサポート16との距離Lを計測するようになっている。駆動輪10が路面に接地しているため、ドライブサポート16の高さ位置は一定なので、距離Lが、予め設定した所定距離Laよりも小さくなると、車体6が予め設定した所定高さHaよりも下がっていると判断でき、距離Lが、予め設定した所定距離Laよりも大きくなると、車体6が所定高さHaよりも上っていると判断できる。なお、地上高センサー94は、路面との距離を直接計測してもよい。
リーチ型フォークリフトは、走行及び停止を検出する走行センサー95を備える。走行センサー95は、駆動輪10の回転動やアクセルの動きなどを検出することで、リーチ型フォークリフトの走行及び停止を検出する。リーチ型フォークリフトは、フォーク66の動作及び停止を検出するフォークセンサー96を備える。フォークセンサー96は、リフトシリンダ70(図1)などの動きを検出することで、フォーク66の動作及び停止を検出する。
制御部93は、地上高センサー94、走行センサー95、フォークセンサー96の検出信号に基づいて、第1開閉バルブ41、第2開閉バルブ42、ポンプモータ82の駆動を制御する。以下、制御部93による動作制御を説明する。
[通常時(車両走行・フォーク停止)]
図3の通り、走行センサー95がリーチ型フォークリフトの走行を検知し、フォークセンサー96がフォーク66の停止を検知するとき、制御部93は、第1開閉バルブ41を開き、第2開閉バルブ42を閉じる。従って、ドライブシリンダ11の各室11a,11bとキャスタシリンダ21の各室21a,21bとがそれぞれ第1管路31及び第2管路32によって接続される。これにより、駆動輪10と補助輪20とがそれぞれ逆方向に上下に揺動する。
即ち、補助輪20に上方向の負荷がかかると、作動油がキャスタシリンダ21の第1室21aから排出され、第1管路31を通じて、ドライブシリンダ11の第1室11aに供給され、さらに、作動油がドライブシリンダ11の第2室11bから排出され、第2管路32を通じて、キャスタシリンダ21の第2室21bに供給され、これによって、駆動輪10に下方向の負荷がかかる。
同様に、駆動輪10に上方向の負荷がかかると、作動油がドライブシリンダ11の第1室11aから排出され、第1管路31を通じて、キャスタシリンダ21の第1室21aに供給され、さらに、作動油がキャスタシリンダ21の第2室21bから排出され、第2管路32を通じて、ドライブシリンダ11の第2室11bに供給され、これによって、補助輪20に下方向の負荷がかかる。
第5管路35にチェック弁50が設けられているので、作動油が第1管路31からオイルタンク80へ逆流することはない。また、第1開閉バルブ41を開くことにより、第1管路31と第6管路36とが接続されるが、第6管路36に第1パイロットチェック弁51が設けられているので、作動油が第1管路31からオイルタンク80へ逆流することはない。そして、第7管路37に第2パイロットチェック弁52が設けられているので、作動油が第2管路32からオイルタンク80へ逆流することはない。このように、チェック弁50、第1パイロットチェック弁51及び第2パイロットチェック弁52によって、作動油は、第1管路31及び第2管路32からオイルタンク80への逆流が防止されるので、密閉性に優れ、車体6が下がることがない。
なお、制御部93が、第2開閉バルブ42を開いた場合でも、オイルポンプ81を作動しなければ、第1パイロットチェック弁51及び第2パイロットチェック弁52は開かないので、作動油は第1管路31及び第2管路32からオイルタンク80へ逆流することはない。
[ロック時(車両停止・フォーク作動)]
図4の通り、走行センサー95がリーチ型フォークリフトの車両の停止を検知し、フォークセンサー96がフォーク66の作動を検知するとき、制御部93は、第1開閉バルブ41及び第2開閉バルブ42を閉じる。従って、ドライブシリンダ11の各室11a,11bとキャスタシリンダ21の各室21a,21bとの連通が遮断されるので、作動油がオイルタンク80に流れることがなく、ドライブシリンダ11のロッド部111とキャスタシリンダ21のロッド部211とが固定される。これにより、駆動輪10と補助輪20とが固定(ロック)される。
従って、リーチ型フォークリフトの車両を停止して、フォーク66で荷を昇降するときに、重量物であるドライブユニット1及びキャスタユニット2を車体6に固定(ロック)できるので、ドライブユニット1及びキャスタユニット2が車体6の後方の重量物として作用し、フォーク66で支持する荷の重量で車体6が前方へ倒れることなく、前後の重量によって車体6のバランスが保持される。
さらに、チェック弁50、第1パイロットチェック弁51及び第2パイロットチェック弁52の逆止弁機能によって、作動油は、第1管路31及び第2管路32からオイルタンク80への逆流が防止されるので、密閉性に優れ、車体6が下がることがない。
なお、制御部93が、第2開閉バルブ42を開いた場合でも、オイルポンプ81を作動しなければ、第1パイロットチェック弁51及び第2パイロットチェック弁52は開かないので、作動油は第1管路31及び第2管路32からオイルタンク80へ逆流することはない。
[車高上げ時]
図5の通り、車高センサー94が、車体6の高さHが予め設定した所定高さHaよりも下がっていると判断すると、制御部93は、車体6を上げて所定高さHaにするために、次の動作を行う。
ドライブシリンダ11の第1室11a及びキャスタシリンダ21の第1室21aにおける作動油の油圧Pが、予め測定、又は車体6の重量等に基づいて演算される。そして、制御部93は、油圧Pが予め設定される。制御部93は、第1開閉バルブ41及び第2開閉バルブ42を開いて、作動油の油圧Pが油圧Pよりも大きくなるように、ポンプモータ82を駆動する。ポンプモータ82の駆動によって、油圧Pの作動油が、オイルタンク80から、第3管路33、第5管路35及び第1管路31を通じて、ドライブシリンダ11の第1室11aに流入する。
また、作動油が、第3管路33から、第1油圧供給管510を通じて、第1パイロットチェック弁51へ流れることにより、第1パイロットチェック弁51にパイロット圧力が作用して、第1パイロットチェック弁51が開く。そして、第1開閉バルブ41を開けることにより、第1管路31及び第6管路36が接続される。ここで、第6管路36には第1絞り弁53が設けられているので、少量の作動油だけが第6管路36を流れ、ほとんどの作動油は、第1管路31を通じて、キャスタシリンダ21の第1室21aに流入する。
また、作動油が、第3管路33から、第2油圧供給管520を通じて、第2パイロットチェック弁52へ流れることにより、第2パイロットチェック弁52にパイロット圧力が作用して、第2パイロットチェック弁52が開く。そして、油圧Pの作動油によって、ドライブシリンダ11のピストン部110及びキャスタシリンダ21のピストン部210が押し下げられ、ドライブシリンダ11の第2室11b及びキャスタシリンダ21の第2室21bの作動油が、第2管路32、第7管路37及び第4管路34を通じて、オイルタンク80に流出する。
ドライブシリンダ11及びキャスタシリンダ21は車体6に固定されているので、上記のドライブシリンダ11及びキャスタシリンダ21の動作によって、車体6が持ち上がる。車高センサー94が、車体6の高さHが予め設定した所定高さ(閾値)Haまで上ったと判断すると、制御部93は、第1開閉バルブ41及び第2開閉バルブ42を閉じ、ポンプモータ82を停止する。これにより、車体6は所定高さHaになり、高さ調整動作が終了する。
また、高さ調整動作の後、第2開閉バルブ42を閉じることにより、第1油圧供給管510及び第2油圧供給管520が、第8管路38及び第4管路34に接続される。これによって、第1パイロットチェック弁51及び第2パイロットチェック弁52に作用するパイロット圧力が、第8管路38及び第4管路34を通じて排出されるので、第1パイロットチェック弁51及び第2パイロットチェック弁52を確実に閉じことができる。従って、高さ調整動作後の通常時及びロック時において、正常な動作を確実に行うことができる。
[車体下げ時]
図6の通り、車高センサー94が、車体6の高さHが予め設定した所定高さHaよりも上がっていると判断すると、制御部93は、車体6を下げて所定高さHaにするために、次の動作を行う。
制御部93は、上記の油圧Pが予め設定される。制御部93は、第1開閉バルブ41及び第2開閉バルブ42を開いて、作動油の油圧Pが油圧Pよりも小さくなるように、ポンプモータ82を駆動する。ポンプモータ82の駆動によって、油圧Pの作動油が、オイルタンク80から、第3管路33及び第5管路35を通じる。ただし、作動油の油圧Pは、ドライブシリンダ11の第1室11a及びキャスタシリンダ21の第1室21aにおける作動油の油圧Pよりも小さいので、作動油は、ドライブシリンダ11の第1室11a及びキャスタシリンダ21の第1室21aに流入しない。
作動油が、第3管路33から、第1油圧供給管510を通じて、第1パイロットチェック弁51へ流れることにより、第1パイロットチェック弁51にパイロット圧力が作用して、第1パイロットチェック弁51が開く。また、第1開閉バルブ41を開けることにより、第1管路31及び第6管路36が接続される。
また、作動油が、第3管路33から、第2油圧供給管520を通じて、第2パイロットチェック弁52へ流れることにより、第2パイロットチェック弁52にパイロット圧力が作用して、第2パイロットチェック弁52が開く。
車体6の重量によって、ドライブシリンダ11の第1室11a及びキャスタシリンダ21の第1室21aにおける作動油は、第1管路31から第6管路36へ流れる。第4管路34には第2絞り弁54が設けられているので、ドライブシリンダ11の第1室11a及びキャスタシリンダ21の第1室21aにおける作動油は、第1管路31から第6管路36へ流れた後、主として第7管路37を通じて、ドライブシリンダ11の第2室11b及びキャスタシリンダ21の第1室21bに流入する。そして、ドライブシリンダ11の第1室11aと第2室11bとの体積差(ロッド111の体積)及びキャスタシリンダ21の第1室21aと第2室21bとの体積差(ロッド211の体積)の作動油が、第4管路34を通じてオイルタンク80へ流出される。これにより、車体6を下げることができる。
車高センサー94が、車体6の高さHが予め設定した所定高さ(閾値)Haまで下がったと判断すると、制御部93は、第1開閉バルブ41及び第2開閉バルブ42を閉じ、ポンプモータ82を停止する。これにより、車体6は所定高さHaになり、高さ調整動作が終了する。
なお、メンテナンス時において、管路内の圧力やエアを抜くために、上記の車体下げ高さ調整動作を行う場合は、車高センサー94による車体6の高さHに関係なく、制御部93を操作することで、上記の高さ調整動作を行う。
また、高さ調整動作の後、第2開閉バルブ42を閉じることにより、第1油圧供給管510及び第2油圧供給管520が、第8管路38及び第4管路34に接続される。これによって、第1パイロットチェック弁51及び第2パイロットチェック弁52に作用するパイロット圧力が、第8管路38及び第4管路34を通じて排出されるので、第1パイロットチェック弁51及び第2パイロットチェック弁52を確実に閉じことができる。従って、高さ調整動作後の通常時及びロック時において、正常な動作を確実に行うことができる。
また、メンテナンスを行う際に、上記のような車体の上下動を繰り返すことによって、管路内の圧力やエアを抜くことができる。
[駆動輪の荷重上げ時]
路面が凍結して滑りやすい場合などに、駆動輪10の荷重を上げて滑り難くするために、図7の通り、次の動作を行う。
制御部93は、第1開閉バルブ41を閉じて、第2開閉バルブ42を開いて、作動油の油圧Pが油圧Pよりも大きくなるように、ポンプモータ82を駆動する。
作動油が、第3管路33から、第1油圧供給管510を通じて、第1パイロットチェック弁51へ流れることにより、第1パイロットチェック弁51にパイロット圧力が作用して、第1パイロットチェック弁51が開く。また、作動油が、第3管路33から、第2油圧供給管520を通じて、第2パイロットチェック弁52へ流れることにより、第2パイロットチェック弁52にパイロット圧力が作用して、第2パイロットチェック弁52が開く。
ポンプモータ82の駆動によって、油圧Pの作動油が、オイルタンク80から、第3管路33、第5管路35及び第1管路31を通じて、ドライブシリンダ11の第1室11aに流入する。これにより、ドライブシリンダ11の第2室11bの作動油は、第2管路32、第7管路37及び第4管路34を通じて、オイルタンク80へ排出される。また、第1開閉バルブ41を閉じているので、キャスタシリンダ21の作動油は流れず、キャスタシリンダ21のロッド部211が固定されて、補助輪20が固定(ロック)される。その結果、駆動輪10だけの荷重を上げて、スリップし難くすることができる。
1 ドライブユニット
2 キャスタユニット
10 駆動輪
11 ドライブシリンダ
110 ドライブシリンダのピストン部
111 ドライブシリンダのロッド部
11a ドライブシリンダの第1室
11b ドライブシリンダの第2室
20 補助輪
21 キャスタシリンダ
210 キャスタシリンダのピストン部
211 キャスタシリンダのロッド部
21a キャスタシリンダの第1室
21b キャスタシリンダの第2室
31 第1管路
32 第2管路
33 第3管路
34 第4管路
35 第5管路
36 第6管路
37 第7管路
41 第1開閉バルブ
42 第2開閉バルブ
50 チェック弁
51 第1パイロットチェック弁
52 第2パイロットチェック弁
53 第1絞り弁(流量制限手段)
54 第2絞り弁(流量制限手段)
510 第1油圧供給管
520 第2油圧供給管
6 車体
66 フォーク
80 オイルタンク
81 オイルポンプ
93 制御部
95 走行センサー
96 フォークセンサー

Claims (1)

  1. 一対のフォークで荷役を運搬するリーチ型フォークリフトにおいて、
    駆動輪をロッド部に接続して上下に揺動するドライブシリンダと、
    補助輪をロッド部に接続して上下に揺動するキャスタシリンダと、
    前記ドライブシリンダ及び前記キャスタシリンダに作動油を流入及び流出するオイルタンク及びオイルポンプと、
    前記ドライブシリンダ及び前記キャスタシリンダにおけるピストン部側の第1室を接続する第1管路と、
    前記ドライブシリンダ及び前記キャスタシリンダにおけるロッド部側の第2室を接続する第2管路と、
    前記オイルポンプに接続された第3管路と、
    前記オイルタンクに接続された第4管路と、
    前記第1管路と前記第3管路とを接続する第5管路と、
    前記第1管路と前記第4管路とを接続する第6管路と、
    前記第2管路と前記第4管路とを接続する第7管路と、
    前記第5管路に設けられ、前記作動油が前記第1管路から前記第3管路へ逆流することを防止するチェック弁と、
    前記第6管路に設けられ、パイロット圧力が作用していないときに、前記作動油が前記第1管路から前記第4管路へ逆流することを防止する第1パイロットチェック弁と、
    前記第7管路に設けられ、パイロット圧力が作用していないときに、前記作動油が前記第2管路から前記第4管路へ逆流することを防止する第2パイロットチェック弁と、
    前記第3管路と前記第1パイロットチェック弁とに接続され、前記第1パイロットチェック弁にパイロット圧力を作用させるための第1油圧供給管と、
    前記第3管路と前記第2パイロットチェック弁とに接続され、前記第2パイロットチェック弁にパイロット圧力を作用させるための第2油圧供給管と、
    前記第6管路に設けられ、所定量の前記作動油を流す第1絞り弁と、
    前記第4管路に設けられ、所定量の前記作動油を流す第2絞り弁と、
    開いたときに、前記第1管路を連通すると共に、前記第1管路と前記第6管路とを接続し、閉じたときに、前記第1管路の連通を遮断すると共に、前記第1管路と前記第6管路とを接続しないようにするための第1開閉バルブと、
    開いたときに、前記第3管路と、前記第5管路、前記第1油圧供給管及び前記第2油圧供給管とを接続し、閉じたときに、前記第3管路と、前記第5管路、前記第1油圧供給管及び前記第2油圧供給管とを接続しないようにするための第2開閉バルブと、
    前記第1開閉バルブ、前記第2開閉バルブ及びオイルポンプの駆動を制御する制御部と、
    前記リーチ型フォークリフトの走行及び停止を検出する走行センサーと、
    前記フォークの作動及び停止を検出するフォークセンサーと、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記リーチ型フォークリフトが走行して前記フォークが停止するときには、前記第1開閉バルブを開き、さらに、前記第2開閉バルブを閉じるか、又は、前記オイルポンプを停止して、前記チェック弁、前記第1パイロットチェック弁及び前記第2パイロットチェック弁で逆流を防止し、
    前記リーチ型フォークリフトが停止して前記フォークが作動するときには、前記第1開閉バルブを閉じ、さらに、前記第2開閉バルブを閉じるか、又は、前記オイルポンプを停止して、前記チェック弁、前記第1パイロットチェック弁及び前記第2パイロットチェック弁で逆流を防止し、
    前記リーチ型フォークリフトの車高を上げるときには、前記第1開閉バルブ及び前記第2開閉バルブを開き、前記オイルポンプを駆動して、前記第1パイロットチェック弁及び前記第2パイロットチェック弁を逆流可能にすると共に、前記作動油を所定の油圧よりも高い油圧で送り、
    前記リーチ型フォークリフトの車高を下げるときには、前記第1開閉バルブ及び前記第2開閉バルブを開き、前記オイルポンプを駆動して、前記第1パイロットチェック弁及び前記第2パイロットチェック弁を逆流可能にすると共に、前記作動油を前記所定の油圧よりも低い油圧で送る
    ことを特徴とするリーチ型フォークリフト。
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