JP5413711B2 - 新規なアリールアミン重合体 - Google Patents
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Description
本発明はπ共役ポリマーに関し、光電変換素子、薄膜トランジスタ素子、発光素子など種々の有機エレクトロニクス用素材として有用である。
これら機能素子のなかで、光電変換素子とりわけ太陽電池および電子写真感光体用ホール輸送材としてこれまで低分子系および高分子系の様々な材料が報告されているが、前者においてはさらなる高効率化、後者においてはプリントの高速化ならびに耐久性が求められている。
上記特許文献5は本発明者らが先に提案したものであるが、このアリールアミンユニットを有する高分子材料を含め前記の従来技術に示される高分子材料において、有機エレクトロニクス用素材における特性値である移動度の向上は目覚しいが、有機エレクトロニクス用素材とりわけ有機FET素子への応用を考慮すると、さらに高移動度の素材が望まれている。
すなわち、上記課題は以下の本発明によって解決される。
(1)「下記一般式(II)で表わされる繰り返し単位を有し、ポリスチレン換算数平均分子量が2000〜500000であることを特徴とする重合体;
(2)「下記一般式(III)で表わされる繰り返し単位を有し、ポリスチレン換算数平均分子量が2000〜500000であることを特徴とする重合体;
(3)「下記一般式(IV)で表わされる繰り返し単位を有し、ポリスチレン換算数平均分子量が2000〜500000であることを特徴とする重合体;
(4)「下記一般式(V)で表わされる置換基により重合体の末端が封止されていることを特徴とする前記第(1)項乃至第(3)項のいずれかに記載の重合体;
(5)「前記第(1)項乃至第(4)項に記載の重合体を含有するインク組成物」、
(6)「前記第(5)項に記載のインク組成物から製造された膜」、
(7)「前記第(6)項に記載の膜を用いたことを特徴とする電子素子」、
(8)「前記第(1)項乃至第(4)項のいずれかに記載の重合体の製造方法であって、下記一般式(VI)で表わされるアミン化合物と、下記一般式(VII)で表わされるジハロゲン化合物を、パラジウム化合物とホスフィン配位子からなる触媒と塩基の存在下で重合させることを特徴とする重合体の製造方法;
(式中、Ar1は置換又は無置換の芳香族炭化水素基を表わし、Ar2及びAr3はそれぞれ独立に置換又は無置換の芳香族炭化水素基の二価基であり、R1及びR2はそれぞれ独立に、水素基、置換又は無置換のアルキル基、置換又は無置換の芳香族炭化水素基であり、X1及びX2はそれぞれ独立に塩素、臭素、ヨウ素を表わす)
これにより、短い反応時間で効率的に高分子量体を得ることが可能である。
4−ブロモベンジル ブロマイド:15.00g(60.02mmol)を、亜リン酸トリエチル:29.91g(180mmol)と共に150℃で5時間加熱した。過剰の亜リン酸トリエチルを減圧留去した後、カラムクロマトグラフィーにより精製し、(4−ブロモベンジル)ホスホン酸ジエチルを17.29g(56.30mmol)得た。
得られた(4−ブロモベンジル)ホスホン酸ジエチル:11.16g(36.35mmol)および、4−ブロモベンズアルデヒド:6.372g(36.35mmol)をDMFに溶解し、カリウムt−ブトキシド:4.890g(43.58mmol)を少しづつ加えた。3時間攪拌した後、反応溶液に水を加え、析出した固体を濾取した。得られた固体をエタノールから再結晶し、4,4’−ジブロモ−トランス−スチルベン9.68g(28.64mmol)を得た。融点214−215℃。
パラジウム触媒の使用量は一般式(VI)で示されるアミン化合物に対し、パラジウム換算で通常、0.000001〜20モル%、好ましくは0.0001〜10モル%である。
塩基の使用量は特に限定されるものではないが、ジハロゲン化物に対して2倍モル以上使用することが好ましい。
反応の際の雰囲気は、窒素ガス、アルゴンガスなどの不活性ガス雰囲気であることが好ましい。
上記重合反応における重合時間は、用いられるモノマーの反応性、または望まれる重合体の分子量等に応じて適宜設定すればよいが、0.2時間〜48時間が好適である。
本発明の重合体をエレクトロニクス材料として用いる場合には、末端封止処理を施すことが好ましい。末端封止処理により、ポリマー鎖の末端にハロゲン、或いはアミノ基に由来するプロトンが存在する可能性がなくなり、これにより、材料の特性の経時変化や或いはロット毎の特性のばらつきを低減することが可能となる。
末端封止剤としては、モノハロゲン化物あるいは、第二アミン等の反応活性基を1個有する化合物が挙げられる。一般式(V)に示される末端基にするには第三アミノ基を有するモノハロゲン化物又は第二アミンを好ましく用いることができる。重合体の末端は複数存在するが、各々同一でも別異でも良い。
分子量調節剤としては、前記末端封止剤と同様のもの、或いは上記一般式(VI)に示
すアミンモノマー材料に対応する第二アミン又は(VII)に示すモノマー材料に対応する
モノハロゲン化物を小過剰加えて、分子量調調節剤とすることも可能である。
前記一般式(I)における置換もしくは無置換の芳香族炭化水素基Ar1としては単環基、多環基(縮合多環基、非縮合多環基)の何れでもよく、一例として以下のものを挙げることができる。例えばフェニル基、ナフチル基、ピレニル基、フルオレニル基、アズレニル基、アントリル基、トリフェニレニル基、クリセニル基、ビフェニル基、ターフェニル基などが挙げられ、一般式中、R1およびR2における置換又は無置換の芳香族炭化水素基についても上記と同様に定義される。置換もしくは無置換の芳香族炭化水素Ar2、Ar3としては、一例として上記芳香族基の二価基が挙げられる。
(1)ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、シアノ基、ニトロ基。
(2)炭素数1〜25の直鎖または分岐鎖の、アルキル基、アルコキシ基。これらはさらにハロゲン原子、シアノ基、フェニル基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アルコキシ基、アルキルチオ基で置換されていてもよい。
(3)アリールオキシ基。(アリール基とフェニル基、ナフチル基を有するアリールオキシ基が挙げられる。これらは、ハロゲン原子を置換基として含有しても良く、炭素数1〜25の直鎖または分岐鎖の、アルキル基またはアルコキシ基あるいはアルキルチオ基を含有していても良い。具体的には、フェノキシ基、1−ナフチルオキシ基、2−ナフチルオキシ基、4−メチルフェノキシ基、4−メトキシフェノキシ基、4−クロロフェノキシ基、6−メチル−2−ナフチルオキシ基等が挙げられる。)
(4)アルキルチオ基又はアリールチオ基。(アルキルチオ基又はアリールチオ基としては、具体的にはメチルチオ基、エチルチオ基、フェニルチオ基、p−メチルフェニルチオ基等が挙げられる。)
(5)アルキル置換アミノ基。(具体的には、ジエチルアミノ基、N−メチル−N−フェニルアミノ基、N,N−ジフェニルアミノ基、N,N−ジ(p−トリル)アミノ基、ジベンジルアミノ基、ピペリジノ基、モルホリノ基、ユロリジル基等が挙げられる。)
(6)アシル基。(アシル基としては、具体的にはアセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、マロニル基、ベンゾイル基等が挙げられる。)
さらに、一般式(V)中のAr4及びAr5についても、上記Ar1の説明と同様であるが、ポリマー鎖には二つの末端基が存在するため、互いの末端基は上記説明の範囲内で異なっていても良い。
、t−ブチル基、s−ブチル基、n−ブチル基、i−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基
、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、3,7−ジメチルオクチル基、2−エ
チルヘキシル基、トリフルオロメチル基、2−シアノエチル基、ベンジル基、4−クロロ
ベンジル基、4−メチルベンジル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等を一例とし
て挙げることができ、アルコキシ基、アルキルチオ基としては上記アルキル基の結合位に
酸素原子または硫黄原子を挿入してアルコキシ基、アルキルチオ基としたものが一例とし
て挙げられる。
一般式中、R1およびR2における置換又は無置換のアルキル基についても上記と同様に定義される。
の溶解性が向上する。これらの材質において溶解性を向上させることは、有機EL素子や
有機トランジスタ素子等を始めとする、デバイス製造の際の湿式成膜過程の製造許容範囲
が大きくなることから重要である。例えば塗工溶媒の選択肢の拡大、溶液調製時の温度範
囲の拡大、溶媒の乾燥時の温度及び圧力範囲の拡大となり、これらプロセッシビリティー
の高さにより、結果的に高純度で均一性の高い高品質な薄膜が得られる可能性が高くなる。
<実施例1(重合体1の合成)>
得られた重合体1は、THF、トルエン、キシレン、メシチレン、ジクロロメタン、クロロホルム等の溶剤に易溶であった。キャスト、あるいはスピンコート等による湿式成膜法から得られた重合体1の薄膜は、クラックやピンホールの無い良質なアモルファス膜であり、黄緑色の強い蛍光を示した。
GPCで測定したポリスチレン換算の数平均分子量は43000、重量平均分子量は129000であった。
元素分析値(%)実測値(計算値)
C 88.05(88.14)
H 8.20(8.19)
N 3.70(3.67)
IRスペクトル(NaClキャスト膜)を図1に示した。
得られた重合体2は、THF、トルエン、キシレン、ジクロロメタン、クロロホルム等の溶剤に易溶であった。キャスト、あるいはスピンコート等による湿式成膜法から得られた重合体2の薄膜は、クラックやピンホールの無い良質なアモルファス膜であり、黄緑色の強い蛍光を示した。
GPCで測定したポリスチレン換算の数平均分子量は27000、重量平均分子量は73000であった。
元素分析値(%)実測値(計算値)
C 84.33(84.51)
H 7.52(7.37)
N 3.60(3.79)
IRスペクトル(NaClキャスト膜)を図2に示した。
アルゴン置換した100mlフラスコに、P(tBu)3:12mg、脱気した乾燥トルエン:20mlを入れ、さらにPd2(dba)3:13.5mgを加えて15分攪拌した。この溶液に、9,9−ジヘキシル−2−アミノフルオレン:1.034g(2.96mmol)、4,4’−ジブロモ−トランス−スチルベン:1.049g(3.11mmol)、ナトリウムt−ブトキシド:1.137g(11.83mmol)を入れ、1.5時間還流した後、ジフェニルアミン37.5mgを加えてさらに1.5時間還流した。室温に戻した後、少量の水を加えた。この溶液を700mlのメタノールに滴下し、析出した固体を濾取した。得られたポリマーをトルエン/メタノールで数回再沈精製した後、トルエンに溶解し、溶液を脱イオン水でよく洗浄した。溶媒を留去して減圧下乾燥し、重合体3を1.173g、収率75%で得た。
得られた重合体3は、THF、トルエン、キシレン、メシチレン、ジクロロメタン、クロロホルム等の溶剤に易溶であった。キャストあるいはスピンコート等による湿式成膜法から得られた重合体3の薄膜は、クラックやピンホールのない良質なアモルファス膜であり、黄緑色の強い蛍光を示した。
GPCで測定したポリスチレン換算の数平均分子量は23000、重量平均分子量は53000であった。
元素分析値(%)実測値(計算値)
C 89.12(89.09)
H 8.16(8.24)
N 2.70(2.66)
IRスペクトル(NaClキャスト膜)を図3に示した。
トランス−CH=CH−:959cm−1
実施例1にて得られた重合体1のインクを作製した。THF、トルエン、キシレン、メシチレンの溶剤に溶解したところ、何れも10wt%以上の溶解性を示した。10wt%の溶液では何れも高粘度溶液であり、一月経過しても分離や析出は見られなかった。
実施例4で作製した重合体1の10wt%THF溶液を用いて、ブレード塗工により膜厚およそ10μmの膜を成膜した。また、重合体1の1wt%トルエン溶液を用いてスピンコート法により膜厚およそ40nmの膜を成膜した。何れの膜もピンホールのない均質なアモルファス膜であり、基板の変形にともなうクラックは見られなかった。
実施例2にて得られた重合体2のインクを作製した。THF、トルエン、キシレン、メシチレンの溶剤に溶解したところ、メシチレン以外は10wt%以上の溶解性を示した。10wt%の溶液では何れも高粘度溶液であり、一月経過しても分離や析出は見られなかった。
実施例4で作製した重合体1の10wt%THF溶液を用いて、ブレード塗工により膜厚およそ10μmの膜を成膜した。また、重合体1の1wt%トルエン溶液を用いてスピンコート法により膜厚およそ40nmの膜を成膜した。何れの膜もピンホールのない均質なアモルファス膜であり、基板の変形にともなうクラックは見られなかった。
実施例3にて得られた重合体3のインクを作製した。THF、トルエン、キシレン、メシチレンの溶剤に溶解したところ、何れも10wt%以上の溶解性を示した。10wt%の溶液では何れも高粘度溶液であり、一月経過しても分離や析出は見られなかった。
実施例4で作製した重合体1の10wt%THF溶液を用いて、ブレード塗工により膜厚およそ10μmの膜を成膜した。また、重合体1の1wt%トルエン溶液を用いてスピンコート法により膜厚およそ40nmの膜を成膜した。何れの膜もピンホールのない均質なアモルファス膜であり、基板の変形にともなうクラックは見られなかった。
有機半導体材料として有名なポリ−3−ヘキシルチオフェンのインクを実施例4と同様に作製したが、いずれの溶剤においても溶解性は1wt%以下であり、粘度の低い希薄溶液しか得られなかった。加熱により溶解させても室温に戻ることにより、溶質の析出が観測された。
下記反応工程に沿って(比−1)を合成した。
(薄膜トランジスタの作成)
30mm×30mmのp−ドープされたシリコン基板表面を熱酸化してSiO2の絶縁膜を200nm形成した後、片面だけレジスト膜(東京応化製:TSMR8800)で覆い、もう片面をフッ酸により酸化膜を除去した。次いで、この熱酸化膜を除去した面にアルミニウムを300nm蒸着した。レジスト膜をアセトンで除去した後、基板を140℃で15分間加熱処理した。基板を室温に戻し、実施例2で合成した重合体2の約1.0wt%のテトラヒドロフラン溶液を基板のSiO2面にスピンコートして乾燥することにより、膜厚およそ30nmの有機半導体層を作成した。次いで、チャネル長50μm、チャネル幅10mmとなるように、金を蒸着することにより膜厚100nmのソース電極およびドレイン電極を有機半導体層上に形成した。このようにして作成した薄膜トランジスタの特性を評価したところ、電界効果移動度7×10−4cm2/Vs、閾値電圧−2.92V、オンオフ比1.4×105の非常に優れた特性を示した。図4に作製したトランジスタのVds=−20Vの際の伝達特性を示した。
応用例1と同様の方法により、上記実施例3で合成した重合体3を用いて有機薄膜トランジスタを作製した。
作製した有機薄膜トランジスタの特性を評価したところ、電界効果移動度3.5×10−3cm2/Vs、オンオフ比2×105の非常に優れた特性を示した。
この有機薄膜トランジスタの特性の再現性を確認するため、同様に10個の有機薄膜トランジスタを作製し評価したところ、移動度は3.3×10−3〜3.7×10−3cm2/
Vsの範囲にあり、再現性の良いトランジスタ特性が得られた。
Claims (8)
- 下記一般式(II)で表わされる繰り返し単位を有し、ポリスチレン換算数平均分子量が2000〜500000であることを特徴とする重合体。
- 下記一般式(III)で表わされる繰り返し単位を有し、ポリスチレン換算数平均分子量が2000〜500000であることを特徴とする重合体。
- 下記一般式(IV)で表わされる繰り返し単位を有し、ポリスチレン換算数平均分子量が2000〜500000であることを特徴とする重合体。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の重合体を含有するインク組成物。
- 請求項5に記載のインク組成物から製造された膜。
- 請求項6に記載の膜を用いたことを特徴とする電子素子。
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