JP5412965B2 - 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
本実施形態に係る静電荷像現像用トナー(以下、単に「トナー」と称することがある。)は、アルケニル基を有する非晶性ポリエステル樹脂と、結晶性ポリエステル樹脂と、カルボジイミド基を有する化合物で表面処理されたカーボンブラックと、酸価と水酸基価との合計が50mgKOH/g以上150mgKOH/g以下の離型剤と、を含有する。
本実施形態に係る静電荷像現像用トナーを用いることで、加熱保管後における最低定着温度及び光沢性の悪化が抑制される。
その理由は明確ではないが、次のように推測される。
これは、カルボジイミド基を有する化合物でカーボンブラックの表面を修飾すると、カーボンブラック表面の極性が若干高まることにより相溶部への移動が抑制されるためと考えられる。また、併せてカルボキシル基やヒドロキシル基を有する離型剤を用いると、カルボジイミド基を有する化合物で表面修飾されたカーボンブラックが離型剤側へ移動しやすくなり、相溶部の相分離が抑制されるものと推定される。
なお、本実施形態において「低温定着」とはトナーを150℃程度以下で加熱して定着させることをいう。
−結着樹脂−
本実施形態に係るトナーには、結着樹脂として、アルケニル基を有する非晶性ポリエステル樹脂と結晶性ポリエステル樹脂とが用いられる。必要に応じて、その他の結着樹脂(例えば、スチレンアクリル系樹脂)などを併用してもよい。ただし、その他の結着樹脂を併用する場合、全結着樹脂に占めるアルケニル基を有する非晶性ポリエステル樹脂と結晶性ポリエステル樹脂との合計量の割合は、50質量%以上であってもよく、70質量%以上であってもよい。
また、ガラス転移温度は、ASTM D3418−82に規定された方法(DSC法)で測定した値をいう。
結晶性ポリエステル樹脂は多価カルボン酸成分と多価アルコール成分とから合成される。なお、本実施形態においては、結晶性ポリエステル樹脂として市販品を使用してもよいし、合成したものを使用してもよい。以下に、結晶性ポリエステル樹脂の合成に好適な多価カルボン酸成分および多価アルコール成分について説明する。
本実施形態において使用される非晶性ポリエステル樹脂は、アルケニル基を有する非晶性ポリエステル樹脂である。
本実施形態において、非晶性分子として非晶性ポリエステル樹脂を用いると、樹脂の酸価の調整やイオン性界面活性剤などを用いて乳化分散することにより、樹脂粒子分散液が容易に調製される点で有利である。乳化分散に用いる非晶性ポリエステル樹脂は多価カルボン酸と多価アルコールとを脱水縮合して合成される。
非晶性ポリエステル樹脂を構成する多価カルボン酸に占めるドデセニルコハク酸の含有量は5質量%以上35質量%以下であってもよく、10質量%以上30質量%以下であってもよい。
本実施形態に係るトナーはカルボジイミド基を有する化合物で表面処理されたカーボンブラックを着色剤として含有する。
本実施形態において、カルボジイミド基を有する化合物で表面処理される前のカーボンブラックとしては、通常のカーボンブラックであれば特に限定されないが、例えば、ファーネスブラック、チャンネルブラック、アセチレンブラック、サーマルブラック等のカーボンブラックなどを使用してもよい。
本実施形態で用いる離型剤は、酸価と水酸基価との合計が50mgKOH/g以上150mgKOH/g以下のものであれば特に限定されるものではなく、主成分がアルキルカルボン酸又はアルキルアルコールであってもよい。
離型剤の酸価と水酸基価との合計が50mgKOH/g未満の場合には、離型剤の極性が低下し、カルボジイミド基を有する化合物で表面処理されたカーボンブラックと離型剤との親和性が低下し、カーボンブラックの相溶部への移動を抑制することが不十分となる。また、離型剤の酸価と水酸基価との合計が150mgKOH/gを超える場合には、高温高湿下における帯電性の低下など、主にトナーの電気特性に悪影響を及ぼすことから好ましくない。
本実施形態に係るトナーには、必要に応じて帯電制御剤、無機粉体(無機粒子)、有機粒子等の種々の内添剤や外添剤を添加してもよい。
内添剤としては、主に湿式法により添加を行うことができ、フェライト、マグネタイト、還元鉄、コバルト、ニッケル、マンガン等の金属、合金、またはこれら金属を含む化合物などの磁性体等が挙げられる。
また、無機粉体は主にトナーの粘弾性調整を目的として添加され、例えば、シリカ、アルミナ、チタニア、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、燐酸カルシウム、酸化セリウム等のトナー表面の外添剤として使用されるすべての無機粒子が挙げられる。
トナー母粒子表面に乾式法により添加される外添剤としては、無機粒子や有機粒子が挙げられる。
トナーの溶融温度は、特に限定されるものではないが、45℃以上110℃以下の範囲内であってもよく、60℃以上90℃以下の範囲内であってもよい。
試料を懸濁した電解液は超音波分散器で1分間分散処理を行い、コールターマルチサイザーII型により、アパーチャー径として100μmアパーチャーを用いて2μm以上50μm以下の範囲にある粒子の粒度分布を測定する。なお、サンプリングする粒子数は50000個である。
本実施形態に係るトナーは乳化凝集・合一法を利用して作製されてもよい。ここで、トナーの作製に際しては、トナーを構成する各材料を水系分散液に分散させた分散液(樹脂粒子分散液等)を準備する(乳化工程)。続いて、樹脂粒子分散液や、その他必要に応じて用いられる各種の分散液(着色剤分散液や離型剤分散液等)を混合して原料分散液を準備する。
次に、原料分散液中で、凝集粒子を形成する凝集粒子形成工程と、凝集粒子を融合する融合工程とを経て、トナー母粒子を得る。なお、コア粒子と、このコア粒子を被覆するシェル層とを有するいわゆるコアシェル構造型のトナーを作製する場合には、凝集粒子形成工程を終えた後の原料分散液に、樹脂粒子分散液を添加して(トナー化した際にコア粒子となる)凝集粒子表面に樹脂粒子を付着させて(トナー化した際にシェル層となる)被覆層を形成する被覆層形成工程を実施し、その後に融合工程を実施する。なお、被覆層形成工程に用いる樹脂成分は、コア粒子を構成する樹脂成分と同一であっても異なっていてもよいが、通常は、非晶性樹脂が用いられる。
−乳化工程−
凝集粒子形成工程に用いる原料分散液を準備するために、乳化工程では、トナーを構成する主要な材料を、水系媒体中に分散させた乳化分散液を調整する。以下、樹脂粒子分散液や、着色剤分散液、離型剤分散液等について説明する。
樹脂粒子分散液中に分散する樹脂粒子の体積平均粒径は、0.01μm以上1μm以下であってもよく、0.03μm以上0.8μm以下であってもよく、0.03μm以上0.6μmであってもよい。
樹脂粒子の体積平均粒径が1μmを越えると、最終的に得られるトナーの粒径分布が広くなったり、遊離粒子の発生が生じ、性能や信頼性の低下を招き易くなる場合がある。一方、体積平均粒径が上記範囲内であれば前記欠点がない上、トナー間の組成偏在が減少し、トナー中の分散が良好となり、性能や信頼性のバラツキが小さくなる点で有利である。
前記水系媒体としては、例えば、蒸留水、イオン交換水等の水、アルコール類などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。本発明においては、前記水系媒体に界面活性剤を添加混合しておいてもよい。
カーボンブラック分散液を調整する際の分散方法としては、例えば回転せん断型ホモジナイザーや、メディアを有するボールミル、サンドミル、ダイノミルなどの一般的な分散方法を使用してもよく、なんら制限されるものではない。必要に応じて、界面活性剤を使用してカーボンブラックの水分散液を調製したり、分散剤を使用してカーボンブラックの有機溶剤分散液を調製したりしてもよい。分散に用いる界面活性剤や分散剤としては、結着樹脂を分散させる際に用い得る分散剤と同様のものを用いてもよい。
離型剤分散液は、ポリエステル樹脂以外の結着樹脂を乳化分散する場合と同様、離型剤を水中にイオン性界面活性剤等と共に分散し、離型剤の溶融温度以上に加熱し、ホモジナイザーや圧力吐出型分散機を用いて強い剪断力を印加することにより調製される。これにより、体積平均粒径が1μm以下の離型剤粒子を分散させる。また、離型剤分散液における分散媒としては、結着樹脂に用いる分散媒と同様のものを用いてもよい。
凝集粒子形成工程においては、樹脂粒子分散液の他に、通常はカーボンブラック分散液(着色剤分散液)及び離型剤分散液を加え、必要に応じて添加されるその他の分散液を少なくとも混合して得られた原料分散液に対して、凝集剤を更に添加して加熱し、これらの粒子を凝集させた凝集粒子を形成する。なお、樹脂粒子が結晶性ポリエステル等の結晶性樹脂である場合には、結晶性樹脂の溶融温度付近(±20℃)の温度で、且つ、溶融温度以下の温度にて加熱し、これらの粒子を凝集させた凝集粒子を形成する。
なお、本実施形態において「室温」とは25℃をいう。
また、凝集剤の金属イオンと錯体もしくは類似の結合を形成する添加剤を必要に応じて用いてもよい。この添加剤としては、キレート剤が好適に用いられる。
凝集粒子形成工程を経た後には、必要であれば被覆層形成工程を実施してもよい。被覆層形成工程では、上記した凝集粒子形成工程を経て形成された凝集粒子の表面に、被覆層形成用の樹脂粒子を付着させることにより被覆層を形成する。これにより、いわゆるコアシェル構造を有するトナーが得られる。
凝集粒子形成工程、あるいは、凝集粒子形成工程および被覆層形成工程を経た後に実施される融合工程では、これらの工程を経て形成された凝集粒子を含む懸濁液のpHを6.5以上8.5以下程度の範囲にすることにより、凝集の進行を停止させる。
凝集粒子の融合工程を終了した後、洗浄工程、固液分離工程、乾燥工程を経て所望のトナー粒子を得るが、洗浄工程は塩酸、硫酸、硝酸等の強酸の水溶液でトナー母粒子に付着した分散剤を除去後、ろ液が中性になるまでイオン交換水などで洗浄することが望ましい。また、固液分離工程には特に制限はないが、生産性の点から吸引濾過、加圧濾過等が好適である。さらに、乾燥工程も特に制限はないが、生産性の点から凍結乾燥、フラッシュジェット乾燥、流動乾燥、振動型流動乾燥等が用いられる。
本実施形態に係る静電荷像現像剤(以下、単に「現像剤」と称することがある。)は、本実施形態に係るトナーを含むものであれば特に限定されず一成分現像剤あるいは二成分現像剤のいずれであってもよい。二成分現像剤として用いる場合にはトナーと、キャリアとを混合して使用される。
二成分現像剤に使用し得るキャリアとしては、特に制限はなく、公知のキャリアが用いられる。例えば酸化鉄、ニッケル、コバルト等の磁性金属、フェライト、マグネタイト等の磁性酸化物や、これら芯材表面に樹脂被覆層を有する樹脂コートキャリア、磁性分散型キャリア等が挙げられる。またマトリックス樹脂に導電材料などが分散された樹脂分散型キャリアであってもよい。
キャリアの芯材の体積平均粒径としては、一般的には10μm以上500μm以下であり、30μm以上100μm以下であってもよい。
次に、本実施形態に係る静電荷像現像用トナーを用いた本実施形態に係る画像形成装置について説明する。
本実施形態に係る画像形成装置は、感光体と、前記感光体を帯電する帯電手段と、帯電した前記感光体の表面に静電荷像を形成する静電荷像形成手段と、前記感光体上に形成された前記静電荷像を本実施形態に係る静電荷像現像剤によりトナー像として現像する現像手段と、前記トナー像を被転写体上に転写する転写手段と、前記トナー像を定着する定着手段と、を有するものである。
以下、本実施形態に係る画像形成装置の一例を示すが、これに限定されるわけではない。なお、図に示す主用部を説明し、その他はその説明を省略する。
また、各ユニット10Y、10M、10C、10Kの現像装置(現像手段)4Y、4M、4C、4Kのそれぞれには、トナーカートリッジ8Y、8M、8C、8Kに収められたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーが供給される。
尚、1次転写ローラ5Yは、中間転写ベルト20の内側に配置され、感光体1Yに対向した位置に設けられている。更に、各1次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kには、1次転写バイアスを印加するバイアス電源(図示せず)がそれぞれ接続されている。各バイアス電源は、図示しない制御部による制御によって、各1次転写ローラに印加する転写バイアスを可変する。
感光体1Yは、導電性(20℃における体積抵抗率:1×10−6Ωcm以下)の基体上に感光層を積層して形成されている。この感光層は、通常は高抵抗(一般の樹脂程度の抵抗)であるが、レーザ光線3Yが照射されると、レーザ光線が照射された部分の比抵抗が変化する性質を持っている。そこで、帯電した感光体1Yの表面に、図示しない制御部から送られてくるイエロー用の画像データに従って、露光装置3を介してレーザ光線3Yを出力する。レーザ光線3Yは、感光体1Yの表面の感光層に照射され、それにより、イエロー印字パターンの静電荷像が感光体1Yの表面に形成される。
このようにして感光体1Y上に形成された静電荷像は、感光体1Yの走行に従って予め定められた現像位置まで回転される。そして、この現像位置で、感光体1Y上の静電荷像が、現像装置4Yによって可視像(現像像)化される。
現像効率、画像粒状性、階調再現性等の観点から、直流成分に交流成分を重畳させたバイアス電位(現像バイアス)を現像剤保持体に付与してもよい。具体的には、現像剤保持体直流印加電圧Vdcを−300乃至−700Vとしたとき、現像剤保持体交流電圧ピーク幅Vp−pを0.5乃至2.0kVの範囲としてもよい。
イエローのトナー像が形成された感光体1Yは、引続き予め定められた速度で走行され、感光体1Y上に現像されたトナー像が予め定められた1次転写位置へ搬送される。
一方、感光体1Y上に残留したトナーはクリーニング装置6Yで除去されて回収される。
こうして、第1のユニット10Yにてイエロートナー像の転写された中間転写ベルト20は、第2乃至第4のユニット10M、10C、10Kを通して順次搬送され、各色のトナー像が重ねられて多重転写される。
なお、上記例示した画像形成装置は、中間転写ベルト20を介してトナー像を記録紙Pに転写する構成となっているが、この構成に限定されるものではなく、感光体から直接トナー像が記録紙に転写される構造であってもよい。
なお、本実施形態に係る画像形成装置において、トナーカートリッジ8Kには黒トナーとして本実施形態に係るトナーが納められる。また、現像装置4Kには本実施形態に係るトナーとキャリアとを含む本実施形態に係る現像剤が収容される。
図2は、本実施形態に係る静電荷像現像剤を収容するプロセスカートリッジの好適な一例の実施形態を示す概略構成図である。プロセスカートリッジ200は、現像装置111とともに、感光体107、帯電ローラ108、感光体クリーニング装置113、露光のための開口部118、及び、除電露光のための開口部117を取り付けレール116を用いて組み合わせ、そして一体化したものである。なお、図2において符号300は被転写体を示す。
そして、このプロセスカートリッジ200は、転写装置112と、定着装置115と、図示しない他の構成部分とから構成される画像形成装置本体に対して着脱自在としたものであり、画像形成装置本体とともに画像形成装置を構成するものである。
加熱乾燥した三口フラスコに、1,10−ドデカン二酸250質量部、1,9−ノナンジオール150質量部、触媒としてジブチル錫オキサイド0.4質量部とを入れ、その後減圧操作により、三口フラスコ内の空気を窒素に置換して不活性雰囲気下として、機械攪拌により180℃、5時間攪拌し、且つ還流して反応を進行させた。反応の間、反応系内において生成した水を留去した。その後、減圧下において、230℃まで徐々に昇温し、3時間攪拌して粘稠な状態となったところでGPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィ;ポリスチレン換算)にて分子量を確認し、重量平均分子量25000になったところで、反応を停止し結晶性ポリエステル樹脂(結晶性樹脂1)を得た。
ビスフェノールAプロピレンオキサイド2モル付加物525質量部、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物225質量部、テレフタル酸375質量部、フマル酸20質量部、ドデセニルコハク酸300質量部、ジブチル錫オキサイド6質量部、を加熱乾燥した三口フラスコに入れた後、減圧操作により容器内の空気を減圧し、さらに窒素ガスにより不活性雰囲気下とし、機械攪拌にて230℃、常圧(101.3kPa)にて10時間反応させ、さらに8kPaにて1時間反応させた。210℃まで冷却して無水トリメリット酸を75質量部添加し、1時間反応させた後、8kPaにて軟化点が120℃になるまで反応させ、非晶性ポリエステル樹脂(非晶性樹脂1)を得た。
なお、樹脂の軟化点はフローテスター(島津製作所、CFT−5000)を用い、1gの試料を昇温速度6℃/分で加熱しながら、プランジャーにより1.96MPaの荷重を与え、直径1mm、長さ1mmのノズルから押し出し、試料の半量が流出した温度とした。
ビスフェノールAプロピレンオキサイド2モル付加物675質量部、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物75質量部、テレフタル酸300質量部、ドデセニルコハク酸150質量部、ジブチル錫オキサイド6質量部、を加熱乾燥した三口フラスコに入れた後、減圧操作により容器内の空気を減圧し、さらに窒素ガスにより不活性雰囲気下とし、機械攪拌にて230℃、常圧(101.3kPa)にて10時間反応させ、さらに8kPaにて1時間反応させた。180℃まで冷却してフマル酸300質量部、ハイドロキノン1.5質量部を添加し、210℃まで4時間かけて昇温した後、1時間反応させた後、8kPaにて軟化点が110℃になるまで反応させ、非晶性ポリエステル樹脂(非晶性樹脂2)を得た。
・ユニシッド350(東洋アドレ社製):50質量部
・アニオン性界面活性剤(第一工業製薬(株):ネオゲンRK):5質量部
・イオン交換水:170質量部
以上を110℃に加熱して、ホモジナイザー(IKA社製:ウルトラタラックスT50)を用いて分散した後、マントンゴーリン高圧ホモジナイザ(ゴーリン社製)で分散処理し、平均粒径が0.180μmである離型剤を分散させてなる離型剤分散液1(離型剤濃度:31%)を調製した。なお、ユニシッド350の酸価と水酸基価との合計は140mgKOH/gであった。
離型剤分散液1の調製において、ユニシッド350の代わりにユニシッド550(東洋アドレ社製)を用いた以外は同様の操作により、離型剤分散液2を得た。ユニシッド550の酸価と水酸基価との合計は110mgKOH/gであった。
離型剤分散液1の調製において、ユニシッド350の代わりにユニシッド700(東洋アドレ社製)を用いた以外は同様の操作により、離型剤分散液3を得た。ユニシッド700の酸価と水酸基価との合計は90mgKOH/gであった。
離型剤分散液1の調製において、ユニシッド350の代わりにユニリン425(東洋アドレ社製)を用いた以外は同様の操作により、離型剤分散液4を得た。ユニリン425の酸価と水酸基価との合計は120mgKOH/gであった。
離型剤分散液1の調製において、ユニシッド350の代わりにユニリン550(東洋アドレ社製)を用いた以外は同様の操作により、離型剤分散液5を得た。ユニリン550の酸価と水酸基価との合計は115mgKOH/gであった。
離型剤分散液1の調製において、ユニシッド350の代わりにユニリン700(東洋アドレ社製)を用いた以外は同様の操作により、離型剤分散液6を得た。ユニリン700の酸価と水酸基価との合計は85mgKOH/gであった。
離型剤分散液1の調製において、ユニシッド350の代わりにClovax300−4S(日本化成社製)を用いた以外は同様の操作により、離型剤分散液7を得た。Clovax300−4Sの酸価と水酸基価との合計は109mgKOH/gであった。
離型剤分散液1の調製において、ユニシッド350の代わりにClovax300−6S(日本化成社製)を用いた以外は同様の操作により、離型剤分散液8を得た。Clovax300−6Sの酸価と水酸基価との合計は101mgKOH/gであった。
離型剤分散液1の調製において、ユニシッド350の代わりにClovax300−9S(日本化成社製)を用いた以外は同様の操作により、離型剤分散液9を得た。Clovax300−9Sの酸価と水酸基価との合計は95mgKOH/gであった。
離型剤分散液1の調製において、ユニシッド350の代わりにClovax300−15S(日本化成社製)を用いた以外は同様の操作により、離型剤分散液10を得た。Clovax300−15Sの酸価と水酸基価との合計は102mgKOH/gであった。
離型剤分散液1の調製において、ユニシッド350の代わりにWEP−5(日本油脂社製)を用いた以外は同様の操作により、離型剤分散液11を得た。WEP−5の酸価と水酸基価との合計は3mgKOH/gであった。
離型剤分散液1の調製において、ユニシッド350の代わりにフィッシャートロプシュワックス(日本精鑞社製)を用いた以外は同様の操作により、離型剤分散液12を得た。フィッシャートロプシュワックスの酸価と水酸基価との合計は2mgKOH/gであった。
離型剤分散液1の調製において、ユニシッド350の代わりにHNP−9(日本精鑞社製)を用いた以外は同様の操作により、離型剤分散液13を得た。HNP−9の酸価と水酸基価との合計は3mgKOH/gであった。
離型剤分散液1の調製において、ユニシッド350の代わりにHNP−0190(日本精鑞社製)を用いた以外は同様の操作により、離型剤分散液14を得た。HNP−0190の酸価と水酸基価との合計は2mgKOH/gであった。
離型剤分散液1の調製において、ユニシッド350の代わりにFNP−92(日本精鑞社製)を用いた以外は同様の操作により、離型剤分散液15を得た。FNP−92の酸価と水酸基価との合計は2mgKOH/gであった。
・カーボンブラック #25(三菱化学社製):100質量部
・アニオン界面活性剤(第一工業製薬社製:ネオゲンRK):15質量部
・イオン交換水:900質量部
以上を混合し、溶解し、高圧衝撃式分散機アルティマイザー((株)スギノマシン製、HJP30006)を用いて1時間程度分散した。さらに、カルボジイミド化合物(日清紡社製カルボジライトV02L2)1質量部を加え、50℃で1時間保持することにより、着色剤分散液1を得た。なお、着色剤分散液における着色剤の濃度は25%に調整した。FT−IR−ATR法により、カーボンブラック表面にカルボジイミド基の存在が確認された。
着色剤分散液1の調製において、カーボンブラック #25の代わりにカーボンブラック Nipex35(デグサ社製)を用いた以外は同様の操作により、着色剤分散液2を得た。FT−IR−ATR法により、カーボンブラック表面にカルボジイミド基の存在が確認された。
着色剤分散液2の調製において、カルボジイミド化合物を用いなかった以外は同様の操作により、着色剤分散液3を得た。FT−IR−ATR法により、カーボンブラック表面にカルボジイミド基の存在が確認されなかった。
・結晶性樹脂粒子分散液1 57質量部
・非晶性樹脂粒子分散液1 155質量部
・着色剤分散液1 62質量部
・アニオン性界面活性剤(Dowfax2A1 20%水溶液) 15質量部
・離型剤分散液1 77質量部
トナー1の体積平均粒径は5.8μmであった。
トナー1の作製において、離型剤分散液1の代わりに離型剤分散液2を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー2を得た。
トナー1の作製において、離型剤分散液1の代わりに離型剤分散液3を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー3を得た。
トナー1の作製において、離型剤分散液1の代わりに離型剤分散液4を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー4を得た。
トナー1の作製において、離型剤分散液1の代わりに離型剤分散液5を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー5を得た。
トナー1の作製において、離型剤分散液1の代わりに離型剤分散液6を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー6を得た。
トナー1の作製において、離型剤分散液1の代わりに離型剤分散液7を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー7を得た。
トナー1の作製において、離型剤分散液1の代わりに離型剤分散液8を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー8を得た。
トナー1の作製において、離型剤分散液1の代わりに離型剤分散液9を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー9を得た。
トナー1の作製において、離型剤分散液1の代わりに離型剤分散液10を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー10を得た。
トナー1の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液2を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー11を得た。
トナー2の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液2を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー12を得た。
トナー3の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液2を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー13を得た。
トナー4の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液2を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー14を得た。
トナー5の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液2を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー15を得た。
トナー6の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液2を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー16を得た。
トナー7の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液2を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー17を得た。
トナー8の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液2を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー18を得た。
トナー9の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液2を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー19を得た。
トナー10の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液2を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー20を得た。
トナー1の作製において、離型剤分散液1の代わりに離型剤分散液11を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー21を得た。
トナー1の作製において、離型剤分散液1の代わりに離型剤分散液12を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー22を得た。
トナー1の作製において、離型剤分散液1の代わりに離型剤分散液13を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー23を得た。
トナー1の作製において、離型剤分散液1の代わりに離型剤分散液14を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー24を得た。
トナー1の作製において、離型剤分散液1の代わりに離型剤分散液15を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー25を得た。
トナー21の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液2を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー26を得た。
トナー22の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液2を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー27を得た。
トナー23の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液2を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー28を得た。
トナー24の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液2を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー29を得た。
トナー25の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液2を用いた他は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー30を得た。
トナー11の作製において、結晶性樹脂粒子分散液1を用いなかった以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー31を得た。
トナー12の作製において、結晶性樹脂粒子分散液1を用いなかった以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー32を得た。
トナー13の作製において、結晶性樹脂粒子分散液1を用いなかった以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー33を得た。
トナー14の作製において、結晶性樹脂粒子分散液1を用いなかった以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー34を得た。
トナー15の作製において、結晶性樹脂粒子分散液1を用いなかった以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー35を得た。
トナー16の作製において、結晶性樹脂粒子分散液1を用いなかった以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー36を得た。
トナー17の作製において、結晶性樹脂粒子分散液1を用いなかった以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー37を得た。
トナー18の作製において、結晶性樹脂粒子分散液1を用いなかった以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー38を得た。
トナー19の作製において、結晶性樹脂粒子分散液1を用いなかった以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー39を得た。
トナー20の作製において、結晶性樹脂粒子分散液1を用いなかった以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー40を得た。
トナー26の作製において、結晶性樹脂粒子分散液1を用いなかった以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー41を得た。
トナー27の作製において、結晶性樹脂粒子分散液1を用いなかった以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー42を得た。
トナー28の作製において、結晶性樹脂粒子分散液1を用いなかった以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー43を得た。
トナー29の作製において、結晶性樹脂粒子分散液1を用いなかった以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー44を得た。
トナー30の作製において、結晶性樹脂粒子分散液1を用いなかった以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー45を得た。
トナー1の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液3を用いた以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー46を得た。
トナー2の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液3を用いた以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー47を得た。
トナー3の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液3を用いた以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー48を得た。
トナー4の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液3を用いた以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー49を得た。
トナー5の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液3を用いた以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー50を得た。
トナー6の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液3を用いた以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー51を得た。
トナー7の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液3を用いた以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー52を得た。
トナー8の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液3を用いた以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー53を得た。
トナー9の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液3を用いた以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー54を得た。
トナー10の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液3を用いた以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー55を得た。
トナー21の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液3を用いた以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー56を得た。
トナー22の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液3を用いた以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー57を得た。
トナー23の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液3を用いた以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー58を得た。
トナー24の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液3を用いた以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー59を得た。
トナー25の作製において、着色剤分散液1の代わりに着色剤分散液3を用いた以外は同様の作業を行い、体積平均粒径5.8μmのトナー60を得た。
ポリメチルメタアクリレート樹脂(Mw:80000、綜研化学社製)を1%コートした体積平均粒径が35μmのフェライトキャリアに対し、トナー濃度が5%になるようにトナー1を秤量し、ボールミルで5分間攪拌、混合して現像剤1を作製した。
画像形成装置には、定着温度を100℃から200℃まで5℃おきに可変させることが可能となるように改造した富士ゼロックス社製カラー複写機DocuCentreII−C3300を用いた。
この改造機を用いて、トナー載り量を15.0g/m2、プロセススピードを250mm/sの条件にて画像形成を行い、定着画像の評価を最低定着温度および画像光沢性の観点から実施した。
離型不良による画像欠損のない良好な定着画像を、一定荷重の重り(0.5kg)を用いて折り曲げ、折り曲げた部分の画像欠損度合いを観察し、多少の画像の剥がれが観測されるものの実用上の問題がないと判断されるレベル以上となる定着温度を最低定着温度として、低温定着性の指標とした。
また、定着画像の画像光沢性の評価については、BYK−GARDERGMBH社製グロス測定機micro−TRI−glossグロスメーターを用いて60°の角度における光沢度を指標とした。定着温度は、155℃とした。
その後、温度50℃、相対湿度50%の環境条件で72時間放置した現像剤1を用いて、定着画像の評価を同様に実施した。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー2を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー3を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー4を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー5を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー6を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー7を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー8を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー9を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー10を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー11を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー12を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー13を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー14を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー15を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー16を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー17を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー18を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー19を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー20を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー21を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー22を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー23を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー24を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー25を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー26を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー27を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー28を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー29を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー30を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー31を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー32を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー33を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー34を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー35を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー36を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー37を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー38を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー39を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー40を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー41を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー42を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー43を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー44を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー45を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー46を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー47を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー48を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー49を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー50を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー51を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー52を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー53を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー54を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー55を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー56を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー57を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー58を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー59を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
実施例1において、トナー1の代わりにトナー60を用いた以外は同様にして評価を行った。得られた結果を表に示す。
2Y、2M、2C、2K、108 帯電ローラ
3Y、3M、3C、3K レーザ光線
3、110 露光装置
4Y、4M、4C、4K、111 現像装置(現像手段)
5Y、5M、5C、5K 1次転写ローラ
6Y、6M、6C、6K、113 感光体クリーニング装置(クリーニング手段)
8Y、8M、8C、8K トナーカートリッジ
10Y、10M、10C、10K ユニット
20 中間転写ベルト
22 駆動ローラ
24 支持ローラ
26 2次転写ローラ(転写手段)
28、115 定着装置(定着手段)
30 中間転写体クリーニング装置
112 転写装置
116 取り付けレール
117 除電露光のための開口部
118 露光のための開口部
200 プロセスカートリッジ、
P、300 記録紙(被転写体)
Claims (6)
- アルケニル基を有する非晶性ポリエステル樹脂と、結晶性ポリエステル樹脂と、カルボジイミド基を有する化合物で表面処理されたカーボンブラックと、酸価と水酸基価との合計が50mgKOH/g以上150mgKOH/g以下の離型剤と、を含有する静電荷像現像用トナー。
- 前記非晶性ポリエステル樹脂が、ドデセニルコハク酸由来の繰り返し単位を含む請求項1に記載の静電荷像現像用トナー。
- 請求項1又は請求項2に記載の静電荷像現像用トナーを含む静電荷像現像剤。
- トナーが少なくとも収容され、前記トナーが請求項1又は請求項2に記載の静電荷像現像用トナーであるトナーカートリッジ。
- 現像剤保持体を少なくとも備え、請求項3に記載の静電荷像現像剤を収容するプロセスカートリッジ。
- 感光体と、前記感光体を帯電する帯電手段と、帯電した前記感光体の表面に静電荷像を形成する静電荷像形成手段と、前記感光体上に形成された前記静電荷像を請求項3に記載の静電荷像現像剤によりトナー像として現像する現像手段と、前記トナー像を被転写体上に転写する転写手段と、前記トナー像を定着する定着手段と、を有する画像形成装置。
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