JP5412654B2 - 名古屋帯を結ぶ方法 - Google Patents

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本発明は、名古屋帯を結ぶ方法に関する。
名古屋帯は、帯の中お太鼓を結ぶ部分は普通幅で、身体に巻き付ける部分を最初から半幅帯のように折りたたんで縫い付けてある帯であって、仕立てる前の織物の幅によって九寸名古屋帯(綿等の帯芯を入れて仕立てるもの)と八寸名古屋帯(帯芯をいれずに折り返して縫い合わせるもの)がある。以下の説明においては、お太鼓を結ぶ普通幅の部分を通常の用語に従い「タレ」と言い、身体に巻き付ける半幅の部分を「テ」と言う。また「タレ」の先端の部分を「タレ先」と言い、「テ」の先端の部分を「テ先」と言うこととする。
従来一般に行われている名古屋帯の結び方はおおむね次の手順によるものである。
(1)まず帯を結ぶ人の胴の右脇までテを持ってきてテの長さを決め、テの上から帯を二巻きする。帯板はひと巻き目または二巻き目のいずれかで入れる。
(2)二巻きしたら前帯の柄の位置を決めながらしっかり締める。
(3)テ先を背中の中央部に引き、二巻きした帯の下から左手の指を入れてテとすでに巻いた帯を固定する。
(4)左手でテと帯を固定した状態でタレを三角形の袋状部分ができるようにしてテと交差させ折上げた後仮紐を結んで固定する。
(5)折上げたタレを下ろし、タレを帯幅に広げ、帯枕を裏側にし枕の山が下側になるようにして当てる。
(6)両手で帯枕と帯を押さえ、帯枕をひっくり返し、表側にした帯枕を背中に沿うように位置させる。
(7)帯枕に被せてあるガーゼの紐部分を前で結んだ後、帯枕を覆うようにして帯揚げをかけて前で仮結びする。
(8)帯の下線に合わせてお太鼓の大きさを決め、仮紐で固定する。
(9)仮紐で固定したお太鼓を持ち上げてタレの長さを決めた後お太鼓とタレの脇を揃えて仮紐で固定する。
(10)帯締めを、その中心で折り輪の方を持ち、お太鼓の右側のテの上に差込み真中まで持って来た後一本だけ左側から出し、もう片方は右から出して、両方の帯締めを均等にして中心で結び、仮に結んである帯揚げを結び直し、仮紐を外す。
上記従来の名古屋帯の結び方においては、左手でテと帯を固定した状態でタレを三角形の袋状部分ができるようにしてテと交差させ折上げる手順が必要であるが、このようにテとタレを背面で交差させて折上げる手つきは見えないだけに極めて難しく、熟練するまでに多大の時間を必要とする。またこうしてテとタレを交差させて折上げた後に帯枕を裏側にして当て、両手で帯枕と帯を押さえ、帯枕をひっくり返し、表側にした帯枕を背中に沿うように位置させる手順も、同様に見えない手つきであるので、帯枕がまっすぐ乗らなかったり、帯枕の位置が左右にずれたり、帯枕がずれ落ちたり、帯山にしわが出たり、帯山を乗せた残りのタレの寸法が狂ったりする等の不都合が生じやすい。またこのように難しく面倒な手順を踏まなければならないので、名古屋帯を結ぶには長い時間がかかることが普通である。
またこのように極めて複雑な手順で帯を結ばなければならず、特に手順上帯枕の下に帯だまりができることになるので、帯の長さも通常タレの部分に用尺で約226cm(平均値)、テの部分に用尺で約254cm(平均値)、合計約480cm(平均値)を必要とする。
本発明は、上記名古屋帯の結び方の問題点にかんがみなされたものであって、従来の結び方よりも簡単な手順で出来上がりは従来の名古屋帯のお太鼓の形と変わりない形に結ぶことができ、帯の長さも短縮できる名古屋帯を結ぶ方法を提供しようとするものである。
本発明者は、長年の研究の結果、従来帯を結ぶ途中の過程で背中に乗せていた帯枕を先頭の手順としてまずお太鼓の山になる所定の位置に固定し、また従来の結び方で必須の手順であった後ろでテとタレを交差させ折上げる手順も省くことによって上記課題を解決することに成功した。
すなわち、上記本発明の目的を達成する名古屋帯を結ぶ方法は、タレとテを有し、タレとテの間の折曲がる部分に三角形の袋状部分が形成される名古屋帯を結ぶ方法であって、
(1)該袋状部分を形成する三角形のテ側の辺を予めテに縫い付けて置き、帯枕をタレのお太鼓の山の位置に帯枕固定手段により固定するとともに、帯枕の下側のタレの三角形の袋状部分に帯枕を支持する三角形の帯枕支持パットを挿入し、
(2)帯枕を背中の所定の位置にのせ、帯枕にかぶせてあるガーゼの紐部分を前で結び、次いで帯揚げを帯枕にかけて前で仮に結び、
(3)前記袋状部分に連続するテを右側から前に持って行き、帯板をその内側に収め、帯枕から垂れているタレの部分が胴に巻くテの上側に来るようにしてテを身体に沿って胴にひと巻きし、
(4)前記ひと巻きしたテをさらに前に回しして左側まで持って行き、テの下側を締め、左側の二枚重なっているテの下側をピンチで留め、残りはそのままにしておき、
(5)巻いてあるテの下側に合わせてお太鼓の大きさを見積もり、その位置に内側から仮紐を当て、該仮紐に沿ってタレを内側に折込んでお太鼓を作り、タレのあまった部分は背中に沿った所に入れ込み、仮紐を前に回して仮結びし、
(6)ピンチで留めてある前記テの残りの部分を前記お太鼓の中をくぐらせて右側から引き出し、お太鼓の右側から2cm程度出し、左側には胴に巻いたあまりのテの部分をお太鼓の左内側に入れ込み、
(7)帯締めを、その中心で折り輪の方を持ち、お太鼓の右側のテの上に差込み真中まで持って来た後一本だけ左側から出し、もう片方は右から出して、両方の帯締めを均等にして中心で結び、前記仮に結んである帯揚げを結び直し、前記仮紐を外す、
ことを特徴とするものである。
本発明の方法によれば、最初の手順として帯枕をタレのお太鼓の山の位置に帯枕固定手段により固定し、かつ帯枕の下のタレの三角形の袋状部分に帯枕を支持する三角形の帯枕支持パットを挿入することにより、帯枕がまっすぐに乗り、帯枕の位置が左右にずれることがなく、帯山にしわが出ることがなく、帯の布目が曲がらず、帯山を乗せた残りのタレの寸法が狂うこともないので、着付けの初心者でも容易に名古屋帯を結ぶことができる。
また、本発明の方法によれば、後ろでテとタレを交差させ折上げる手順が省け、テは胴に二巻きし、テ先分をとり、余った分を脇に入れてしまえばよく、帯は折上げた分が不要となり、帯枕の下の帯だまりもなく、でき上がり寸法で約62cm、用尺で約80cm従来の名古屋帯よりも短くなり、帯の生地を節約できるとともに、交差して折上げる手順がなくなるので、技術的にも容易になり、名古屋帯を容易に結ぶことができる。また帯を結ぶための要する時間も従来のおおよそ半分ですむことがわかった。
本発明の方法に使用する名古屋帯の裏側を示す概略説明図である。 同名古屋帯の表側を示す概略説明図である。
以下添付図面を参照して本発明の方法の実施の形態について説明する。なお、図1において、帯枕にかけるガーゼは帯枕に近いその一部のみを示し、その先の部分は図示を省略する。またテは中間部分を省略して示す。図1は帯の裏側を示し、タレ1は点線1aの部分で折り上げることにより二重になり、図2に示す形状、寸法になる。
本発明の以下に説明する実施の形態は、タレとテの間の折曲がる部分に三角形の袋状部分が形成される名古屋帯を結ぶ方法であって、次の手順による方法である。
(1)本発明の方法を実施するために、名古屋帯の付属品として、お太鼓を作るための帯枕と、帯枕をタレのお太鼓の山の位置に固定する帯枕固定手段と、三角形の袋状部分に挿入することにより帯枕を下側から支持する三角形の帯枕支持パットを用意する。帯枕固定手段としては、市販のマジックテープ(登録商標)等の両面接着テープが好適であるが、これに限定されるものではない。
帯を結ぶ前に、予め袋状部分を形成する三角形のテ側の辺をテに縫いとめておく。帯を結ぶには、まず、帯枕3を図1中タレ1のお太鼓の山になる位置にマジックテープ等の帯枕固定手段により固定する。
また帯枕3がずり落ちることを防止するため、帯枕3の下側のタレ1の三角形の袋状部分5に帯枕3を支持する三角形の帯枕支持パット6を挿入する。このバット6は三角形の1頂点を下向きにして袋状部分5の中に挿入可能であるとともに上側の辺の部分で帯枕3を支持して帯枕3がずり落ちることを抑止することが可能な形状および大きさを有することが必要であり、袋状部分5とおおむね相似形の三角形であることが好ましい。パットの材質としてはウレタン等軟質プラスチックの他、布製、紙製でもよく、特に限定はない。
(2)帯枕3を着る人の背中の所定の位置にのせ、帯枕3にかぶせてあるガーゼ4の紐部分を前で結び、次いで帯揚げ(図示せず)を帯枕3にかけて前で仮に結ぶ。
(3)袋状部分5に連続するテ2を右側から前に持って行き、帯板(図示せず)をその内側に収め、帯枕3から垂れているタレ1の部分が胴に巻くテ2の上側に来るようにしてテ2を身体に沿って胴にひと巻きする。その時胴に巻いたテ2の下側を引き締めると、上側はきつくなく苦しくなく締まる。
(4)ひと巻きしたテ2をさらに前に回しして左側まで持って行き、テ2の下側を締め、左側の二枚重なっているテ2の下側をピンチ(図示せず)で留め、残りはそのままにしておく。
(5)巻いてあるテ2の下側に合わせてお太鼓の大きさを見積もり、その位置に内側から仮紐(図示せず)を当て、この仮紐に沿ってタレ1を内側に折込んでお太鼓を作り、タレ1のあまった部分は背中に沿った所に入れ込み、仮紐を前に回して仮結びする。タレ1を内側に折り込んでお太鼓を作る際は、タレ1の長さを手の人差し指一本程度(7〜8cm)に決めることが好ましい。
(6)ピンチで留めてあるテ2の残りの部分をお太鼓の中をくぐらせて右側から引き出し、お太鼓の右側から2cm程度出し、左側には胴に巻いたあまりのテ2の部分をお太鼓の左内側に入れ込む。
(7)帯締め(図示せず)を、その中心で折り輪の方を持ち、お太鼓の右側のテ2の上に差込み真中まで持って来た後一本だけ左側から出し、もう片方は右から出して、両方の帯締めを均等にして中心で結ぶ。仮に結んである帯揚げを結び直し、前記手順(5)で使用した仮紐を外すことにより、すべての手順を完了する。
従来の名古屋帯の長さは、平均値で、用尺がタレの部分(お太鼓を結ぶ部分)が表側113cm、裏側113cm、テの部分(胴に巻く部分)が254cmで合計480cm、でき上がり寸法では113cm+254cm=367cmであったが、本発明の結び方によれば、用尺がタレの部分が表側95cm、裏側95cm、テの部分が210cmあればよく、合計400cm、でき上がり寸法で95cm+210cm=305cmですむので、従来の結び方で必要であった名古屋帯に比べて用尺で80cm、でき上がり寸法で62cm短くすることができ、帯の生地をそれだけ節約することができる。
本発明の方法は、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯のいずれを結ぶ場合にも適用することができる。
また、本発明の方法は、従来の名古屋帯及び袋名古屋帯を使うことも可能である。従来の名古屋帯を使って本発明を実施する場合は、まずタレの長い分18cm(113cm−95cm)は三角のテとの境を折り上げ、さっと縫っておく。テの方は自分の補整分を加えた胴回りを計り、余った分はお太鼓の中に収まるように折りたたみ、止めておく。こうすると従来使用している名古屋帯や袋名古屋帯でも本発明の方法で結ぶことができる。ただし、無地、縞、格子、全通柄のものにのみ可能であって、お太鼓柄(ポイント柄)のものには適用できない。

Claims (1)

  1. タレとテを有し、タレとテの間の折曲がる部分に三角形の袋状部分が形成され、帯の長さがタレの部分が表側95cm、裏側95cm、テの部分が210cm、合計400cmである名古屋帯を結ぶ方法であって、
    (1)該袋状部分を形成する三角形のテ側の辺を予めテに縫い付けて置き、帯枕をタレのお太鼓の山の位置に帯枕固定手段により固定するとともに、帯枕の下側のタレの三角形の袋状部分に帯枕を支持する三角形の帯枕支持パットを挿入し、帯枕を支持するための他の部材を挿入せず、
    (2)帯枕を背中の所定の位置にのせ、帯枕にかぶせてあるガーゼの紐部分を前で結び、次いで帯揚げを帯枕にかけて前で仮に結び、
    (3)前記袋状部分に連続するテを右側から前に持って行き、帯板をその内側に収め、帯枕から垂れているタレの部分が胴に巻くテの上側に来るようにしてテを身体に沿って胴にひと巻きし、
    (4)前記ひと巻きしたテをさらに前に回しして左側まで持って行き、テの下側を締め、左側の二枚重なっているテの下側をピンチで留め、残りはそのままにしておき、
    (5)巻いてあるテの下側に合わせてお太鼓の大きさを見積もり、その位置に内側から仮紐を当て、該仮紐に沿ってタレを内側に折込んでお太鼓を作り、タレのあまった部分は背中に沿った所に入れ込み、仮紐を前に回して仮結びし、
    (6)ピンチで留めてある前記テの残りの部分を前記お太鼓の中をくぐらせて右側から引き出し、お太鼓の右側から2cm程度出し、左側には胴に巻いたあまりのテの部分をお太鼓の左内側に入れ込み、
    (7)帯締めを、その中心で折り輪の方を持ち、お太鼓の右側のテの上に差込み真中まで持って来た後一本だけ左側から出し、もう片方は右から出して、両方の帯締めを均等にして中心で結び、前記仮に結んである帯揚げを結び直し、前記仮紐を外す、
    ことを特徴とする名古屋帯を結ぶ方法。
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