JP5411910B2 - 光源システム - Google Patents

光源システム Download PDF

Info

Publication number
JP5411910B2
JP5411910B2 JP2011239945A JP2011239945A JP5411910B2 JP 5411910 B2 JP5411910 B2 JP 5411910B2 JP 2011239945 A JP2011239945 A JP 2011239945A JP 2011239945 A JP2011239945 A JP 2011239945A JP 5411910 B2 JP5411910 B2 JP 5411910B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wavelength
light
light source
timing
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011239945A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012203410A (ja
Inventor
宏英 林
Original Assignee
台達電子工業股▲分▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 台達電子工業股▲分▼有限公司 filed Critical 台達電子工業股▲分▼有限公司
Publication of JP2012203410A publication Critical patent/JP2012203410A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5411910B2 publication Critical patent/JP5411910B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/20Lamp housings
    • G03B21/2006Lamp housings characterised by the light source
    • G03B21/2033LED or laser light sources
    • G03B21/204LED or laser light sources using secondary light emission, e.g. luminescence or fluorescence
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/20Lamp housings
    • G03B21/2066Reflectors in illumination beam
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B33/00Colour photography, other than mere exposure or projection of a colour film
    • G03B33/08Sequential recording or projection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3102Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
    • H04N9/3111Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying the colours sequentially, e.g. by using sequentially activated light sources
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3141Constructional details thereof
    • H04N9/315Modulator illumination systems
    • H04N9/3164Modulator illumination systems using multiple light sources

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

本発明は、光源システムに関し、特に、投影装置用の光源システムに関する。
発光ダイオード(Light emitting diode、LED)やレーザ(Laser)のような固体光源は、使用寿命が長く、体積が小さく、水銀を含まない等の長所を有するが、投影装置の発光光源として用いる場合に、固体光源が提供する輝度は、伝統の高圧水銀灯に比べると、両者の間にやはりかなり大きい格差が存在するので、固体光源は、幅広く利用されるようになっているが、投影分野において伝統の高圧水銀灯に全面的に取って代わることがまだできない。
一方、投影装置内における発光光源が均一に赤色、青色、緑色の三原色の光を投射するようにして、投影装置の内部に設置された光合成アッセンブリーが光合成作業を行うことに用いるために、従来の技術において、赤色、青色、緑色の三原色の光を出力するためには、固体光源が白色光を投射するようにし、この白色光を赤色、青色、緑色の三色を有するカラーホイールを通させ、対応する赤色、青色、緑色の3タイミング光を個別的に発することによって光合成出力を行う方式と、固体光源の青色光レーザを用いて、回転盤に塗布された蛍光粉を励起し、赤色光、青色光、緑色光又は黄色光を発する方式であり、この青色光レーザから放出された青色光とこの赤色光、緑色光又は黄色光との光合成を行ってから出力することによって、所望の影像を得る方式との2種類の方式が多く利用されている。
詳しく言えば、第2の固体光源の青色光レーザを用いた光源システムを、図8に示す。このような従来の投影装置の光源システム800は、青色光レーザ光源810と、赤色光発光ダイオード光源820と、第1のダイクロイックミラー830と、第2のダイクロイックミラー840と、ミラーホイール850と、2つの反射鏡860と、光均一化素子870とを備える。ミラーホイール850の特定の領域に緑色光燐光体が塗布されており、塗布されていない部分が透過領域となる。
青色光レーザ光源810の青色光801は、第1のダイクロイックミラー830を透過してミラーホイール850の特定の領域に投射されると、緑色光燐光体が励起されて緑色光802が発され、且つ第1のダイクロイックミラー830によって光均一化素子870に反射されることになるが、青色光801は、ミラーホイール850の透過領域に投射されて透過してから、後方にある反射鏡860及び第2のダイクロイックミラー840によって光均一化素子870に反射される。一方、赤色光発光ダイオード光源820が提供する赤色光803は、第1のダイクロイックミラー830及び第2のダイクロイックミラー840を透過して光均一化素子870に到達する。
しかしながら、上述した2種類の方式は、いずれも固体光源が放射する光束を用いて赤色、青色、緑色の三色光を形成し、或いは、黄色光を更に加えて、光合成作業を完成することができるが、光源の先天的光学特性に制限されているので、上述した2種類の光合成方式によって得られた光線の全部が比較的に分散しており、効率も高くなかった。特に第2の方式については、緑色光燐光体を励起するための青色光を十分に緑色光に変換することができなく、かつ青色光を後方にある反射鏡によって回収することが必要であるため、青色光の光路が延長されることになるので、この光合成方式は、青色光及び励起された緑色光に対する有効な設計ではない。
従って、従来の光合成方式は、緑色光の効率の向上に限界があり、更に反射鏡の設置によってシステム全体の体積、重量と製作コストを増加させて、関連製品の競争力を更に低下させた。
以上に鑑みて、光源の使用効率をどのように増加させるかは、業界において早急に解決すべき問題である。
本発明は、曲面反射素子と波長変換素子とを設置することによって、第1の光源が提供する第1の波長光線の第1のタイミング部分を第2の波長光線に変換して、第2の波長光線が分散されて放射されることがなく、収斂されて放射されるようにすると共に、光均一化素子を設置することによって、第1の波長光線の第2のタイミング部分、第2の波長光線及び第2の光源の第3の波長光線を受け取ってから光合成を行い、均一に放射させる投影装置用の光源システムを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の光源システムは、第1の光源と、第1のタイミング制御ユニットと、曲面反射素子と、波長変換素子とを備える。そのうち、第1の光源は、第1の波長光線を提供し、第1のタイミング制御ユニットは、第1の波長光線を第1のタイミング部分と第2のタイミング部分とに分ける。曲面反射素子は、焦点を有し、波長変換素子は、この焦点に設置されて、第1の波長光線の第1のタイミング部分を第2の波長光線に変換してから収斂させて放射させ、光線が集中的であり、輝度を向上させる長所を実現する。
本発明は、複雑ではない構造を有し、波長が異なる集中的な光線を発することができる投影装置用の光源システムを更に提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の光源システムは、それぞれ第1の波長光線を発することに用いる2つの第1の光源と、この2つの第1の光源の間に設置され、2つの半部、この2つの半部の間に設置される貫通溝、それぞれこの2つの半部に設置される2つの光透過部を有する曲面反射素子と、回転可能な回転軸、固定的にこの回転軸に接続されて回転可能にこの貫通溝を通す回転盤を有するタイミング制御ユニットと、この回転盤に設置され、それぞれこの第1の波長光線を他の波長光線に変換することに用いる複数の波長変換素子とを備える。
前記目的、技術特徴、及び効果をよりわかりやすくするように、以下、好適な実施例および図面に基づいて詳しく説明する。
図1は、本発明に係る光源システムの第1の実施例の模式図である。 図2は、本発明に係る光源システムの第2の実施例の模式図である。 図3は、本発明に係る光源システムの第1のタイミング制御ユニットの模式図である。 図4は、本発明に係る光源システムの第3の実施例の模式図である。 図5は、本発明に係る光源システムの第2のタイミング制御ユニットと曲面反射素子の模式図である。 図6は、本発明に係る光源システムの第3の実施例が有する曲面反射素子の模式図である。 図7は、本発明に係る光源システムの第4の実施例の模式図である。 図8は、従来の光源システムの模式図である。 図9は、本発明に係る光源システムの第5の実施例の模式図である。 図10は、図9の光源システムのタイミング制御ユニットと曲面反射素子の模式図である。 図11Aは、図9の光源システムのタイミング制御ユニット及び波長変換素子の上面図である。 図11Bは、図9の光源システムのタイミング制御ユニット及び波長変換素子の底面図である。 図12は、図9の光源システムのタイミング制御ユニット及び波長変換素子の側面図である。 図13Aは、図9の光源システムのタイミング制御ユニット及び波長変換素子の他の配置における上面図である。 図13Bは、図9の光源システムのタイミング制御ユニット及び波長変換素子の他の配置における底面図である。 図14は、本発明の光源システムの第6の実施例の模式図である。 図15Aは、図14の光源システムのタイミング制御ユニットの上面図である。 図15Bは、図14の光源システムのタイミング制御ユニットの底面図である。 図16Aは、図14の光源システムのタイミング制御ユニット及び波長変換素子の他の配置における上面図である。 図16Bは、図14の光源システムのタイミング制御ユニット及び波長変換素子の他の配置における底面図である。
本発明の投影装置用の光源システム200の第1の実施例を、図1に示す。光源システム200は、第1の光源210と、第2の光源220と、第1のタイミング制御ユニット230と、曲面反射素子240と、波長変換素子250と、光均一化素子260と、少なくとも1つのダイクロイックミラー270とを備える。そのうち、第1の光源210は、第1の波長光線310を提供することに用い、第2の光源220は、第3の波長光線330を提供することに用いると共に、第1のタイミング制御ユニット230は、第1の波長光線310を第1のタイミング部分311と第2のタイミング部分312とに分けることができる。波長変換素子250は、曲面反射素子240の焦点241に設置され、第1の波長光線310の第1のタイミング部分311を受け取った後、第2の波長光線320に変換し、曲面反射素子240を介して第2の波長光線320を反射させた後に、収斂して放射する。
詳しく説明すると、本発明の第1のタイミング制御ユニット230は、少なくとも1つの透過部231と、少なくとも1つの反射部232とを有し、図3に示すように、本実施例において、第1のタイミング制御ユニット230は、2つの透過部231と、2つの反射部232とを有し、透過部231と反射部232とがお互いに離間して設置されていることが好ましい。図1に示す第1の実施例において、第1の波長光線310は、第1のタイミング制御ユニット230の透過部231を透過すると、第1の波長光線310の第1のタイミング部分311を形成することができ、第1の波長光線310は、第1のタイミング制御ユニット230の反射部232によって反射されると、第1の波長光線310の第2のタイミング部分312を形成することができる。
なお、図1に示すように、本実施例の少なくとも1つのダイクロイックミラー270は、第1のダイクロイックミラー271と、第2のダイクロイックミラー272とを備えることが好ましい。第1のダイクロイックミラー271は、第2の光源220に隣接して設置され、第1の波長光線310の第2のタイミング部分312を反射することに用い、第3の波長光線330を透過させる。第2のダイクロイックミラー272は、光均一化素子260に隣接して設置され、第1の波長光線310の第2のタイミング部分312と第3の波長光線330とを反射することに用い、第2の波長光線320を透過させる。
以下、本発明に係る光源システム200の第1の実施例における、第1の波長光線310、第2の波長光線320及び第3の波長光線330の進路について説明する。
図1に示すように、第1の光源210が第1のタイミング制御ユニット230に第1の波長光線310を放射した後、第1の波長光線310の第1のタイミング制御ユニット230の透過部231を透過した部分が第1のタイミング部分311を形成し、第1のタイミング部分311が、曲面反射素子240に形成された開孔242を通して、曲面反射素子240の焦点241に位置する波長変換素子250に投射され、波長変換素子250が第1の波長光線310の第1のタイミング部分311を受け取った後、第2の波長光線320に変換することができ、曲面反射素子240が第2の波長光線320を反射させ、且つ収斂させて第2のダイクロイックミラー272に放射させ、第2の波長光線320が次に第2のダイクロイックミラー272を透過して、光均一化素子260に受け取られる。
波長変換素子250は、ホルダー又は他の固定方式によって固定的に曲面反射素子240の焦点241に設置することができるが、これに限定されないことを説明しておく必要がある。なお、本実施例の第1のタイミング部分311は、開孔242を介して曲面反射素子240に投射されることになっているが、他の実施態様において、開孔に1層のダイクロイックめっきフィルムを設置し、第1の波長光線がこのダイクロイックめっきフィルムを介して開孔を透過し、第2の波長光線がダイクロイックめっきフィルムによって曲面反射素子内に反射し戻されるようにしてもよく、光線全体の利用をより有効にする。
一方、第1の波長光線310の、第1のタイミング制御ユニット230の反射部232によって反射された部分は、第2のタイミング部分312を形成して、第1のダイクロイックミラー271の方向に向かって前進し、第1の波長光線310の第2のタイミング部分312は、次に順次に第1のダイクロイックミラー271及び第2のダイクロイックミラー272によって反射され、同様に光均一化素子260に受け取られる。
最後に、第2の光源220が提供する第3の波長光線330が放射された後、まず第1のダイクロイックミラー271を透過し、次に第2のダイクロイックミラー272によって反射されて、光均一化素子260に受け取られる。
従って、第1の波長光線310の第2のタイミング部分312、第2の波長光線320及び第3の波長光線330は、いずれも光均一化素子260に受け取られて均一化された後に、均一な輝度を有する光線300を形成することができ、結像システム(未図示)に提供して結像させる。
本実施例において、第1の光源210が青色レーザ光源であり、且つ第1の波長光線310が青色光であり、第2の光源220が赤色LED光源又は赤色レーザ光源であり、且つ第3の波長光線330が赤色光である。波長変換素子250が緑色光燐光体であり、且つ第2の波長光線320が対応して緑色光であり、曲面反射素子240が曲面を有し、本発明の曲面が楕円球面又は放物面であり、このようにして、変換後の第2の波長光線320を集めて反射させることに役に立つ。
本発明に係る光源システム200の第2の実施例は、図2に示すように、同様に第1の光源210、第2の光源220、第1のタイミング制御ユニット230、曲面反射素子240、波長変換素子250、光均一化素子260、第1のダイクロイックミラー271及び第2のダイクロイックミラー272等の素子を備え、各素子の間の相互的な位置関係のほとんどは第1の実施例と大体同様である。
第2の実施例の第1の波長光線310、第2の波長光線320及び第3の波長光線330の進路のみについて以下説明する。図2に示すように、第1の光源210が第1の波長光線310を放射した時、第1の波長光線310の第1のタイミング部分311が第1のタイミング制御ユニット230の反射部232によって反射され、曲面反射素子240に形成された開孔242を通して、曲面反射素子240の焦点241に位置する波長変換素子250に投射され、波長変換素子250が第1の波長光線310の第1のタイミング部分311を第2の波長光線320に変換した後、曲面反射素子240を介して第2の波長光線320を反射させ、且つ収斂させて第1のダイクロイックミラー271に放射させ、第1のダイクロイックミラー271によって反射された後、次に連続的に第2のダイクロイックミラー272を透過して、光均一化素子260に受け取られる。なお、第1の波長光線310の第2のタイミング部分312が第1のタイミング制御ユニット230の透過部231を透過した後、第2のダイクロイックミラー272によって反射され、光均一化素子260に受け取られる。最後に、第2の光源220から放射された第3の波長光線330が、順に第1のダイクロイックミラー271及び第2のダイクロイックミラー272を透過して、光均一化素子260に受け取られる。
本発明の第1の実施例と第2の実施例と間の相違は、第1の実施例において、第1のタイミング制御ユニット230の透過部231が、第1の波長光線310の第1のタイミング部分311に透過され、第1のタイミング制御ユニット230の反射部232が、第1の波長光線310の第2のタイミング部分312を反射することに用いられることにある。第2の実施例に対し、第1のタイミング制御ユニット230の透過部231が、第1の波長光線310の第2のタイミング部分312に透過され、第1のタイミング制御ユニット230の反射部232が、第1の波長光線310の第1のタイミング部分311を反射することに用いられる。なお、第1の実施例において、第2の光源220から放射された第3の波長光線330は、第1のダイクロイックミラー271を透過した後、第2のダイクロイックミラー272によって反射されることになっており、第2の実施例において、第2の光源220から放射された第3の波長光線330は、直接順に第1のダイクロイックミラー271及び第2のダイクロイックミラー272を透過することになっている。
本発明の第3の実施例は、図4に示すように、同様に第1の光源210、第2の光源220、第1のタイミング制御ユニット230、波長変換素子250、光均一化素子260、第1のダイクロイックミラー271及び第2のダイクロイックミラー272等の素子を備え、各素子の間の相互的な位置関係のほとんどは第1の実施例と大体同様である。第1の実施例と第3の実施例との間の相違は、第3の実施例が第2のタイミング制御ユニット400及び第3の光源290を更に備え、他の2つの開孔282及び開口283を有する曲面反射素子280が、元に開孔242を有する曲面反射素子240に取って代わり、上述した配置によって光線強度全体を更に強化させたことにある。
詳しく説明すると、第3の実施例が有する第2のタイミング制御ユニット400は、受け取られた第1の波長光線310の第1のタイミング部分311を第3のタイミング部分(未図示)と第4のタイミング部分(未図示)とに分けることに用い、第3のタイミング部分と第2のタイミング部分312とが同様なタイミングを有する。そのうち、第2のタイミング制御ユニット400は、回転可能な回転盤410を備え、回転盤410の回転軸方向が曲面反射素子280の光射出方向に垂直であってよい。
回転盤410は、少なくとも1つの変換部(又は変換領域と称する)と少なくとも1つの光反射部(又は反光領域と称する)とを有し、図5に示すように、本実施例において、回転盤410の両面は、いずれも2つの変換部411と2つの光反射部412とを有し、且つこの2つの変換部411とこの2つの光反射部412とが交互的に配列されていることが好ましい。波長変換素子250は、それぞれこれらの変換部411に形成されている。
図6を共に参照すると、第3の実施例が有する曲面反射素子280は、焦点281と、焦点281に対して曲面反射素子280の両側に設置されている2つの開孔282と、開口283とを有する。第2のタイミング制御ユニット400の回転盤410は、曲面反射素子280の開口283を介して部分的に曲面反射素子280に設置されてもよい。
回転盤410が曲面反射素子280に対して回転するに伴って、変換部411及び光反射部412は、順番に焦点281を通ることができ、変換部411に形成された波長変換素子250が間欠的に焦点281に位置するようにすることができる。言い換えれば、本実施例の波長変換素子250は、固定的にずっと焦点281に位置するわけではなく、回転盤410の回転に伴って、焦点281を通ったり、焦点281から離れたりしている。
従って、第1の光源210が第1のタイミング制御ユニット230に第1の波長光線310を放射した後、第1の波長光線310の第1のタイミング制御ユニット230の透過部231を透過した部分が第1のタイミング部分311を形成し、第1のタイミング部分311が曲面反射素子280の左側に設置された開孔282を通してから、第2のタイミング制御ユニット400に投射される。
第2のタイミング制御ユニット400の変換部411に投射されたものが第4のタイミング部分であり、第4のタイミング部分が変換部411における波長変換素子250に変換された後、第2の波長光線320になり、曲面反射素子280に収斂されて放射される。同様に、第1のタイミング部分311から第2のタイミング制御ユニット400の光反射部412に投射されたものが第3のタイミング部分である。第3のタイミング部分は第2のタイミング部分312と同様なタイミングを有するが、前者が曲面反射素子280から放射されることで異なる。
第3の光源290は、第1の光源210に対向するように、曲面反射素子280の片側に隣接して設置され、第4の波長光線340を提供する。第4の波長光線340は、右側の開孔282を介して曲面反射素子280に入った後にも、第2のタイミング制御ユニット400の変換部411又は光反射部412に投射されるべきであるため、それぞれ第4のタイミング部分と第3のタイミング部分を形成する。
前述のように、波長変換素子250は、第4の波長光線340を第2の波長光線320に変換した後に放射することができ、一方、第2のタイミング制御ユニット400の光反射部412に投射された第3のタイミング部分は、第2のタイミング部分312と同様なタイミングを有し、曲面反射素子280に収斂されてから放射される。2つの開孔282に、第1の波長光線及び第4の波長光線を開孔を透過させ、第2の波長光線を曲面反射素子内に反射し戻させることができる1層のダイクロイックめっきフィルムを増設してもよく、それによって光線の有効な利用を向上させうる。
第3の実施例で言及した第2のタイミング制御ユニット400及び第3の光源290も対応して第2の実施例に基づいて設置されてもよく、図7に示すような第4の実施例になる。この波長光線のそれぞれ及びこのタイミング部分のそれぞれの光路の全部が第2の実施例に類似しており、第2のタイミング制御ユニット400及び第3の光源290の機能についても第3の実施例で述べたので、ここで詳しくは述べない。
前述した第1の実施例、第2の実施例、第3の実施例及び第4の実施例は、いずれも同様に第1の波長光線310の第1のタイミング部分311を用いて波長変換素子250を励起して第2の波長光線320を発する技術的特徴を有するが、各光学素子の配置の上で、やはり必要に応じて調整してもよく、例えば、複数の中継レンズ(relay lens)又はレンズアレイ(lens array)をこの光源のそれぞれの光射出面に追加設置したり、光均一化素子の光進入面に設置したりして、その集光效果等を向上させることができ、上述した実施態様に限定されない。また、第1のタイミング制御ユニット及び第2のタイミング制御ユニットは、いずれもミラーホイール又は多角形反射鏡を備えてよい。
以上を纏めれば、前述したこれらの光学素子の設置によって、本発明の光源システムの好ましい実施例は、2つの異なる発光光源(即ち青色光光源及び赤色光光源)と波長変換素子(即ち緑色光燐光体)を配置することだけで、光均一化素子が第1の波長光線の第2のタイミング部分、第3のタイミング部分(即ち青色光)、第2の波長光線(即ち緑色光)及び第3の波長光線(即ち赤色光)をそれぞれ均一化してから輝度が均一で集中的な光線を発して投影機に用いるようにして、従来の固体光源の投射角度が分散しており、光形成効率が高くない等の問題を回避することができる。同時に、更に第3の光源(即ち青色光光源)を追加設置することによって、緑色光の増強を倍にすることで、投影機の輝度及び色彩を向上させ、その影像表現を強化させることができる。
本発明の光源システムには、他の好ましい実施例が存在しており、同様に投影機の輝度及び色彩を向上させ、その影像表現を強化させることができる。
図9を参照すると、図9は、本発明の投影装置用の光源システムの第5の好ましい実施例の模式図である。この光源システム900は、2つの第1の光源911、912と、第2の光源920と、2つの反射鏡931、932と、曲面反射素子940と、タイミング制御ユニット950と、複数の波長変換素子960と、内部ダイクロイックミラー971と、外部ダイクロイックミラー972と、複数の集光レンズ980と、光均一化素子990とを備え、光源システム900の各素子については、順に以下説明する。
2つの第1の光源911、912は、それぞれ第1の波長光線を発することができ、第2の光源920は、第2の波長光線を発することができる。本実施例において、2つの第1の光源911、912は、それぞれ青色光レーザ光源であってよく、第2の光源920も、青色光発光ダイオードであってよいので、第1及び第2の波長光線はいずれも青色光波長光線である。
図10を共に参照すると、図10は、図9の光源システムの曲面反射素子及びタイミング制御ユニットの模式図である。曲面反射素子940(或いは曲面反射鏡又は曲面反射カップと称しても良い)は、この2つの第1の光源911、912の間に位置してもよく、そのうちで発した光線を集めることに用いられる。曲面反射素子940は、放物面または楕円球面であってよい少なくとも1つの曲面を有してよい。
曲面反射素子940は、2つの光透過部941、942と、曲面反射素子940の頂点に形成され、曲面反射素子940の外縁面及び内縁面を貫通する貫通溝943と、焦点944とを有してよい。2つの光透過部941、942のそれぞれは、貫通溝943の両側に形成され、貫通孔又は光透過材料であってよく、第1の波長光線を其の内を通して曲面反射素子940内に入れる。焦点944は、2つの光透過部941、942の間に位置する。
光透過部941の他に、曲面反射素子940の内縁面は、鏡面であってよく、又は、反射膜(未図示)が設置されてもよく、後述する第3〜第5の波長光線が曲面反射素子940の内縁面に入射する時に、その全部が反射されるようにする。そのようにして、曲面反射素子940において散乱される第3〜第5の波長光線は、曲面反射素子940の内縁面によって反射されて集まることになり、その後、小さい拡散角度で曲面反射素子940の外へ放射される。
光透過部941、942は、選択的にダイクロイックめっきフィルム(未図示)を設置してよい。このダイクロイックめっきフィルムの光学特性は、第1の波長光線がダイクロイックめっきフィルムを透過でき、後述する第3〜第5の波長光線がダイクロイックめっきフィルムによって反射されることである。このダイクロイックめっきフィルムを光透過部941、942に設置している時に、第1の波長光線のみが光透過部941、942を透過して曲面反射素子940内に入ることができるが、曲面反射素子940から発した第3〜第5の波長光線は光透過部941、942を透過できず、曲面反射素子940の外へ放射される。
本実施例において、曲面反射素子940は、光透過材料で製作することを選択でき、このような曲面反射素子940の1つの表面(内縁面又は外縁面)にはダイクロイックめっきフィルムが設けられており、このダイクロイックめっきフィルムが第1の波長光線のみを透過させることは説明されるべきである。このようにして、第1の波長光線は、曲面反射素子940のいかなるところから曲面反射素子940の内に入ることができ、言い換えれば、曲面反射素子940のいかなるところも曲面反射素子940の光透過部941、942としてよい。曲面反射素子940内から発した第3〜第5の波長光線は、ダイクロイックめっきフィルムによって反射されて集まり、その後、小さい拡散角度で曲面反射素子940の外へ放射される。
なお、曲面反射素子940を2つの半部9401を有するようにしても良く、この2つの光透過部941、942がそれぞれこの2つの半部9401に設置され、貫通溝943及び焦点944が2つの半部9401の間に設置されている。2つの半部9401は対称でよく、焦点944が位置する仮想平面(未図示)が2つの半部9401の対称平面である。
タイミング制御ユニット950は、回転盤951及び回転軸952を備え、回転軸952は駆動素子(未図示)に接続されてよく、駆動素子に駆動されて回転する。回転盤951は、固定的に回転軸952に接続され、回転軸952に伴って回転することができる。回転盤951は、回転可能に曲面反射素子940の貫通溝943を通し、又は、回転盤951の外郭部分(回転軸952から離れる部分)が貫通溝943を通すことができ、曲面反射素子940に位置する。回転盤951の外郭部分は、この焦点944と重なってよいが、これに限定されない。
回転盤951の径方向は、曲面反射素子940の光線放射方向に平行であってよく、図9について言えば、曲面反射素子940の光線放射方向が右に向かっているので、回転盤951もその径方向を右に向かっているように設置し、言い換えれば、回転軸952の軸が上又は下に向かっている。
図11A及び図11Bを参照すると、それぞれは図9の光源システムのタイミング制御ユニット及び波長変換素子の上面図及び底面図である。回転盤951は、光透過材料で製作されてよく、対向するように設置された第1の面1010と第2の面1020を有する。第3の波長光線〜第5の波長光線を反射するように、第1の面1010及び第2の面1020の一方にダイクロイックめっきフィルムを設置してよく、言い換えれば、第3の波長光線〜第5の波長光線が回転盤951を透過できない。
第1の面1010及び第2の面1020のそれぞれは、少なくとも1つの変換部及び少なくとも1つの反射部を有し、変換部及び反射部のいずれも回転盤951の外郭部分に位置する。変換部は、第1の面1010又は第2の面1020において後述する波長変換素子960を設置するために用意した領域であり、反射部は、第1の面1010又は第2の面1020において波長変換素子960が設置されていない領域である。従って、変換部に、ダイクロイックめっきフィルム及び波長変換素子960が設置されており、反射部に、ダイクロイックめっきフィルムが設置されている。
本実施例において、第1の面1010は、第1の変換部1011、第2の変換部1012及び第1の反射部1013を有することが好ましく、第2の面1020は、第3の変換部1021、第2の反射部1022及び第3の反射部1023を有することが好ましい。
図12を参照すると、図12は、図9の光源システムのタイミング制御ユニット及び波長変換素子の側面図である。これらの波長変換素子960は、回転盤951に設置されており、好ましくは回転盤951の外郭部分に設置されているので、曲面反射素子940に位置してもよい。波長変換素子960の数は、タイミング制御ユニット950の変換部の数と同様であり、本実施例において、タイミング制御ユニット950の変換部が3つあり、従って、これらの波長変換素子960は、第1の波長変換素子961、第2の波長変換素子962及び第3の波長変換素子963を含んでよい。
第1、第2及び第3の波長変換素子961、962、963のそれぞれは、第1、第2及び第3の変換部1011、1012、1021に設置されており、第1、第2及び第3の波長変換素子961、962、963の位置は、いずれも曲面反射素子940の焦点944に対応してもよい。従って、タイミング制御ユニット950の回転盤951が回転する時に、第1、第2及び第3の波長変換素子961、962、963は、いずれも曲面反射素子940の焦点944の付近(即ち上方又は下方)を通ることができる。
第1、第2及び第3の波長変換素子961、962、963のそれぞれは、第1の波長光線を他の波長光線(即ち異なる色)に変換することに用いる。第1の波長変換素子961は、光線を第3の波長光線に変換することができ、緑色光燐光体であってよいので、第3の波長光線は緑色光波長光線であってよく、第2の波長変換素子962は、光線を第4の波長光線に変換することができ、赤色光燐光体であってよいので、第4の波長光線は赤色光波長光線であってよく、第3の波長変換素子963は、光線を第5の波長光線に変換することができ、黄色光燐光体であってよいので、第5の波長光線は黄色光波長光線であってよい。
内部ダイクロイックミラー971は、曲面反射素子940に設置され、且つその一方の半部(例えば下半部)9401に接続されるようにしてもよく、焦点944の外に位置してもよく、回転盤951の外郭部分から離れる。回転盤951の第1の面1010は、内部ダイクロイックミラー971に接続される半部(下半部)9401に向くことは説明されるべきである。
内部ダイクロイックミラー971は、黄色光波長光線を反射することに用いられるが、赤色光及び緑色光波長光線を透過させることができる。従って、曲面反射素子940の下半部9401が第3の波長光線(緑色光波長光線)又は第4の波長光線(赤色光波長光線)を発した時に、内部ダイクロイックミラー971は、第3の波長光線及び第4の波長光線における黄色光波長光線を反射させることができ、黄色光波長光線が曲面反射素子940から放射されることができないようにする。
従って、曲面反射素子940の外に投射できる第3の波長光線(緑色光波長光線)又は第4の波長光線(赤色光波長光線)は、よりピュアな色を有し、即ち、他の色が混在していない。
外部ダイクロイックミラー972は、第2の光源920、曲面反射素子940及び光均一化素子990の間に設置してもよく、一方の面が曲面反射素子940に向いてよく、他方の面が第2の光源920及び光均一化素子990に向いてよい。外部ダイクロイックミラー972は、青色光波長光線を反射させることができるが、赤色光、緑色光及び黄色光波長の光線を透過させることができる。従って、外部ダイクロイックミラー972は、第2の光源920からの第2の波長光線(青色光波長光線)を反射させることができ、且つ曲面反射素子940からの第3の波長光線(緑色光波長光線)、第4の波長光線(赤色光波長光線)及び第5の波長光線(黄色光波長光線)を透過させて、異なる波長の光線の全部を光均一化素子990に導いたり、光合成したりできるようにする。
これらの集光レンズ980のそれぞれは、曲面反射素子940、第2の光源920及び光均一化素子990に隣接してよく、光線を集中的に伝達することに用いられ、本実施例の集光レンズはコリメータ(collimator)であってよい。光均一化素子990は、積分ロッド等の光線を均一化できる光学素子であってよい。
以下、光源システム900の各波長光線の進路について説明する。まず、2つの第1の光源911、912、第2の光源920及びタイミング制御ユニット950は、いずれも特定のタイミングによって作動(発光又は回転)することで、それぞれ緑色光波長光線、赤色光波長光線、黄色光波長光線及び青色光波長光線を出力することを説明する必要がある。
図9を参照すると、特定のタイミングの1つの時間点では、下方に位置する第1の光源911は、第1の波長光線を放射する。第1の波長光線は、反射鏡931によって反射され、次により下方の光透過部941を透過して、曲面反射素子940の焦点944に位置するタイミング制御ユニット950に投射される。
詳しく説明すると、第1の波長光線は、タイミング制御ユニット950の第1の変換部1011における第1の波長変換素子961に投射され、第1の波長変換素子961が第1の波長光線を受け取ってから、第3の波長光線(即ち緑色光波長光線)に変換することができる。第3の波長光線は、曲面反射素子940の内縁面によって反射され、次に曲面反射素子940の外に投射される。
第3の波長光線の黄色光波長光線は、内部ダイクロイックミラー971によって反射され、内部ダイクロイックミラー971を透過できない。従って、第3の波長光線の黄色光波長光線が曲面反射素子940の外に放射できず、最終的に曲面反射素子940の外に放射された第3の波長光線がピュアな色を有するようにした。曲面反射素子940の外に放射された第3の波長光線は、更に外部ダイクロイックミラー972及び集光レンズ980を透過し、次に光均一化素子990に入る。
特定のタイミングのもう1つの時間点では、下方に位置する第1の光源911は、第1の波長光線を放射する。第1の波長光線は、反射鏡931によって反射され、次により下方の光透過部941を透過して、焦点944に位置するタイミング制御ユニット950に投射される。
詳しく説明すると、第1の波長光線は、タイミング制御ユニット950の第2の変換部1012における第2の波長変換素子962に投射され、第2の波長変換素子962が第1の波長光線を受け取ってから、第4の波長光線(即ち赤色光波長光線)に変換することができる。第4の波長光線は、曲面反射素子940の内縁面によって反射され、次に曲面反射素子940の外に放射され、第4の波長光線の黄色光波長光線は、内部ダイクロイックミラー971によって反射され、曲面反射素子940から放射できず、従って、最終的に曲面反射素子940の外に放射された第4の波長光線は、ピュアな色を有する。放射された第4の波長光線は、外部ダイクロイックミラー972及び集光レンズ980を透過して、次に光均一化素子990に入る。
特定のタイミングの又は1つの時間点では、上方に位置する第1の光源912は、第1の波長光線を放射する。第1の波長光線は、反射鏡932によって反射され、次により上方の光透過部942を透過して、焦点944に位置するタイミング制御ユニット950に投射される。
詳しく説明すると、第1の波長光線は、タイミング制御ユニット950の第3の変換部1021における第3の波長変換素子963に投射され、第3の波長変換素子963が第1の波長光線を受け取ってから、第5の波長光線(即ち黄色光波長光線)に変換することができる。第5の波長光線は、曲面反射素子940の内縁面によって反射され、次に曲面反射素子940の外に放射され、放射された第5の波長光線は、外部ダイクロイックミラー972及びこれらの集光レンズ980を透過し、次に光均一化素子990に入る。
特定なタイミングの更に1つの時間点では、第2の光源920から第2の波長光線(即ち青色光波長光線)が放射され、外部ダイクロイックミラー972を介して反射され、集光レンズ980によって集められた後に、光均一化素子990に入る。
第2、第3、第4及び第5の波長光線は、光均一化素子990に入ってから、光均一化素子990によって均一化されることができ、均一な輝度を有する光束を形成する。この輝度が均一な光束は、更に結像システム(未図示)に投射され、結像システムに用いられることができる。
光線が第1〜第3の波長変換素子961、962、963に当たると、大角度で散乱することを説明する必要がある。従って、第1の波長光線は、第1〜第3の波長変換素子961、962、963によって第3、第4又は第5の波長光線に変換する場合にも、大角度で散乱する。タイミング制御ユニット950の第1の反射部1013、第2の反射部1022及び第3の反射部1023は、散乱した光線を曲面反射素子940の内縁面に反射させて再び利用することができる。
なお、第1の光源911、912が発した第1の波長光線は青色光であるが、この青色光は比較的に紫色光に偏っている。従って、光源システム900は、第2の光源920の第1の波長光線を青色光の主な出力とする。
なお、曲面反射素子940の光透過部941、942にダイクロイックめっきフィルムが設置されているので、曲面反射素子940内で発した第3〜第5の波長光線は、光透過部941、942から放射できず、第3〜第5の波長光線の光損失を減少させる。
なお、他の配置(未図示)において、2つの第1の光源911、912は、直接に光透過部941、942に正対してもよく、第1の波長光線を直接に曲面反射素子940に放射させる。このようにして、光源システム900に、反射鏡931、932を設置しなくてもよい。
回転盤951の変換部及び反射部は、上述した配置方式以外に、他の好ましい配置方式があることを説明する必要があり、以下のように説明する。
図13A及び図13Bを参照すると、それぞれは、図9の光源システムのタイミング制御ユニット及び波長変換素子の他の配置における上面図及び底面図であり、図9も共に参照する。回転盤951の第1の面1010’は、第1の変換部1011’と、第2の変換部1012’と、第1の反射部1013’とを有し、第2の面1020’は、第3の変換部1021’と、第2の反射部1022’と、第3の反射部1023’とを有する。第1、第2及び第3の波長変換素子961’、962’、963’は、それぞれ第1、第2及び第3の変換部1011’、1012’、1021’に設置されている。
図11A及び図11Bと異なるところは、第3の変換部1021’(第3の波長変換素子963’)が第1の変換部1011’(第1の波長変換素子961’)に対向せず、即ち、第3の変換部1021’が第1の変換部1011’の直上方に位置しないことにある。反対に、第1の変換部1011’が第2の反射部1022’に対向し、第2の反射部1022’の直下方に位置し、第2の変換部1012’が第3の反射部1023’に対向し、第3の反射部1023’の直下方に位置し、第3の変換部1021’が第1の反射部1013’に対向し、第1の反射部1013’の直上方に位置する。
言い換えれば、回転盤951の軸方向に沿って、第1の変換部1011’が第2の反射部1022’と重なってよく、第2の変換部1012’が第3の反射部1023’と重なってよく、第3の変換部1021’が第1の反射部1013’と重なってよい。
なお、第1の反射部1013’、第2の反射部1022’及び第3の反射部1023’のそれぞれに、ダイクロイックめっきフィルムを設置して、第1の波長光線(青色光)は、第1の反射部1013’、第2の反射部1022’又は第3の反射部1023’を透過して、第1の変換部1011’、第2の変換部1012’又は第3の変換部1021’に入射することができるようにしたが、第3、第4及び第5の波長光線は、第1の反射部1013’、第2の反射部1022’又は第3の反射部1023’を透過できない。
上述した図13A及び図13Bに示すタイミング制御ユニット950では、光源システム900の第1の光源911と第1の光源912は、時間点毎に同時に第1の波長光線を放射することができ、次に2つの第1の波長光線がそれぞれ曲面反射素子940の焦点944に位置するタイミング制御ユニット950に投射される。
詳しく説明すると、1つの時間点では、第1の光源911が放射した第1の波長光線は、第1の変換部1011’における第1の波長変換素子961’に投射され、次に第1の波長変換素子961’によって第3の波長光線に変換され、第1の光源912が放射した第1の波長光線は、第2の反射部1022’を透過して、第1の波長変換素子961’に入射し、次に第1の波長変換素子961’によって第3の波長光線に変換される。このように、第1の光源911及び第1の光源912のいずれか1つによっても下半部9401で第3の波長光線を発することができる。
もう1つの時間点では、第1の光源911が放射した第1の波長光線は、第2の変換部1012’における第2の波長変換素子962’に投射され、次に第2の波長変換素子962’によって第4の波長光線に変換され、第1の光源912が放射した第1の波長光線は、第3の反射部1023’を透過して、第2の波長変換素子962’に入射し、次に第2の波長変換素子962’によって第4の波長光線に変換される。このように、第1の光源911及び第1の光源912のいずれか1つによっても下半部9401で第4の波長光線を発することができる。
また1つの時間点では、第1の光源912が放射した第1の波長光線は、第3の変換部1021’における第3の波長変換素子963’に投射され、次に第3の波長変換素子963’によって第5の波長光線に変換され、第1の光源911が放射した第1の波長光線は、第1の反射部1013’を透過して、第3の波長変換素子963’に入射し、次に第3の波長変換素子963’によって第5の波長光線に変換される。このように、第1の光源911及び第1の光源912のいずれか1つによっても上半部9401で第5の波長光線を発することができる。
以上のことから、第1の光源911又は第1の光源912が単独に第1の波長光線を放射する場合に比べて、「第1の光源911と第1の光源912が同時に第1の波長光線を放射する」場合は、曲面反射素子940が出力する第3〜第5の波長光線のエネルギーを倍にすることができる。言い換えれば、曲面反射素子940が出力する第3〜第5の波長光線のエネルギーを倍にする必要がない場合に、第1の光源911と第1の光源912が放射する第1の波長光線のエネルギーを低下させてもよい。
以上、第5の好ましい実施例の光源システム900を説明した。
図14を参照すると、図14は、本発明の第6の好ましい実施例による投影装置用の光源システムの模式図である。第6の実施例の光源システム1200は、2つの第1の光源1211、1212と、2つの反射鏡1231、1232と、曲面反射素子1240と、タイミング制御ユニット1250と、複数の波長変換素子1260と、内部ダイクロイックミラー1271と、複数の集光レンズ1280と、光均一化素子1290とを備える。
第6の実施例の光源システム1200は、第5の実施例の光源システム900と大体同様であり、主な相違は、光源システム1200が光源システム900の第2の光源920及び外部ダイクロイックミラー972を備えず、また、タイミング制御ユニット1250の回転盤1251が第5の実施例のタイミング制御ユニット950と異なることにある。以下、2つの実施例の相違について説明し、同様な素子について詳しく述べない。
図15A及び図15Bを参照すると、それぞれは、図14の光源システムのタイミング制御ユニット及び波長変換素子の上面図及び底面図である。回転盤1251は、第1の面1310及び第2の面1320を有し、各面が少なくとも1つの変換部及び少なくとも1つの反射部を有する。本実施例において、第1の面1310は、好ましくは第1の変換部1311と、第2の変換部1312と、第1の反射部1313と、透過部1314とを有し、第2の面1320は、好ましくは第3の変換部1321と、第2の反射部1322と、第3の反射部1323と、透過部1314とを有する。
これらの波長変換素子1260は、その数が変換部に応じて第1の波長素子1261、第2の波長変換素子1262及び第3の波長変換素子1263を含んでよい。第1、第2及び第3の波長変換素子1261、1262、1263は、それぞれ第1、第2及び第3の変換部1311、1312、1321に設置されており、且つそれぞれ曲面反射素子1240の焦点(未図示)に対応している。それによって、タイミング制御ユニット1250の回転盤1251が回転すると、第1、第2及び第3の波長変換素子1261、1262、1263は、それぞれ曲面反射素子1240の焦点の付近を通ってよい。
第1の波長変換素子1261は、光線を第3の波長光線に変換することができ、緑色光燐光体であってよいので、第3の波長光線は緑色光波長光線であってよく、第2の波長変換素子1262は、光線を第4の波長光線に変換することができ、赤色光燐光体であってよいので、第4の波長光線は赤色光波長光線であってよく、第3の波長変換素子1263は、光線を第5の波長光線に変換することができ、黄色光燐光体であってよいので、第5の波長光線は黄色光波長光線であってよい。
以下、第6の実施例の光源システム1200における各波長光線の進路について説明する。2つの第1の光源1211、1212及びタイミング制御ユニット1250は、いずれも特定のタイミングによって作動し、それによってそれぞれ緑色光、赤色光、黄色光及び青色光の波長光線を出力することをまず説明する必要がある。
図14に示すように、特定のタイミングの1つの時間点では、下方に位置する第1の光源1211は、第1の波長光線を放射する。第1の波長光線は、反射鏡1231によって反射され、次に光透過部1241を透過して、曲面反射素子1240の焦点に位置するタイミング制御ユニット1250に投射される。
詳しく説明すると、第1の波長光線は、タイミング制御ユニット1250の第1の変換部1311における第1の波長変換素子1261に投射される。第1の波長変換素子1261は、第1の波長光線を受け取ってから、第3の波長光線(緑色光波長光線)に変換することができる。第3の波長光線は、曲面反射素子1240から投射され、次に集光レンズ1280を透過して、光均一化素子1290に入る。内部ダイクロイックミラー1271は、投射された第3の波長光線がピュアな色を有するようにできる。
特定のタイミングのもう1つの時間点では、下方に位置する第1の光源1211は、第1の波長光線を放射する。第1の波長光線は、反射鏡1231によって反射され、次に光透過部1241を透過して、曲面反射素子1240の焦点に位置するタイミング制御ユニット1250に投射される。
詳しく説明すると、第1の波長光線は、タイミング制御ユニット1250の第2の変換部1312における第2の波長変換素子1262に投射され、第2の波長変換素子1262は、第1の波長光線を受け取ってから、第4の波長光線(即ち赤色光波長光線)に変換することができる。第4の波長光線は、曲面反射素子1240から投射され、次に集光レンズ1280を透過して、光均一化素子1290に入る。内部ダイクロイックミラー1271は、投射された第4の波長光線がピュアな色を有するようにができる。
特定のタイミングのまた1つの時間点では、上方に位置する第1の光源1212は、第1の波長光線を放射する。第1の波長光線は、反射鏡1232によって反射され、次に光透過部1242を透過して、曲面反射素子1240の焦点に位置するタイミング制御ユニット1250に投射される。
詳しく説明すると、第1の波長光線は、タイミング制御ユニット1250の第3の変換部1321における第3の波長変換素子1263に投射され、第3の波長変換素子1263は、第1の波長光線を受け取ってから、第5の波長光線(即ち黄色光波長光線)に変換することができる。第5の波長光線は、曲面反射素子1240から投射され、次に集光レンズ1280を透過して、光均一化素子1290に入る。
特定のタイミングの更に1つの時間点では、上下の第1の光源1211、1212は、同時に第1の波長光線(即ち青色光波長光線)を放射する。2つの第1の波長光線は、それぞれ上下の反射鏡1231、1232によって反射され、次に光透過部1241、1242を透過して、曲面反射素子1240の焦点に位置するタイミング制御ユニット1250に投射される。
詳しく説明すると、第1の波長光線は、タイミング制御ユニット1250の透過部1314に投射され、次にこの透過部1314を透過する。透過部1314にはいかなる波長変換素子もないので、第1の波長光線は、波長(色)が変換されることがない。第1の波長光線は、曲面反射素子1240から投射され、次に集光レンズ1280を透過して、光均一化素子1290に入る。
他の配置において、透過部1314は、青色光燐光体(未図示)を塗布してもよく、それによって第1の波長光線の青色光波長光線をよりピュアにする。
第1、第3、第4及び第5の波長光線は、光均一化素子1290に入ってから、光均一化素子1290によって均一化されることができ、均一な輝度を有する光束を形成する。この光束は、更に結像システム(未図示)に入って、結像システムに用いられることができる。
第1、第3、第4及び第5の波長光線は、いずれも曲面反射素子1240によって反射されて集まる必要があるので、曲面反射素子1240の表面に、第1の波長光線を反射できないダイクロイックめっきフィルムではなく、第1、第3、第4及び第5の波長光線を反射できる反射膜を設置することが好適であることは説明する必要がある。
なお、回転盤の1251の変換部及び反射部は、上述した配置方式以外に、他の好ましい配置方式があり、以下のように説明する。
図16A及び図16Bを参照すると、それぞれは、図14の光源システムのタイミング制御ユニット及び波長変換素子の他の配置における上面図及び底面図であり、図14も共に参照する。回転盤1251の第1の面1310’は、第1の変換部1311’と、第2の変換部1312’と、第1の反射部1313’とを有し、第2の面1320’は、第3の変換部1321’と、第2の反射部1322’と、第3の反射部1323’とを有する。第1、第2及び第3の波長変換素子1261’、1262’、1263’は、それぞれ第1、第2及び第3の変換部1311’、1312’、1321’に設置されている。
図15A及び図15Bと異なるところは、第3の変換部1321’(第3の波長変換素子1263’)が第1の変換部1311’(第1の波長変換素子1261’)に対向せず、即ち、第3の変換部1321’が第1の変換部1311’の上方に位置しないことにある。反対に、第1の変換部1311’が第2の反射部1322’に対向し、第2の変換部1312’が第3の反射部1323’に対向し、第3の変換部1321’が第1の反射部1313’に対向している。
第1の反射部1313’、第2の反射部1322’及び第3の反射部1323’のそれぞれには、ダイクロイックめっきフィルムが設置されており、このダイクロイックめっきフィルムが第1の波長光線(青色光)を透過させ、第3、第4及び第5の波長光線を反射させることができ、言い換えれば、第3、第4及び第5の波長光線はダイクロイックめっきフィルムを透過できない。
なお、第3の変換部1321’には、部分的に第3の波長変換素子1263’が設置されているので、第3の波長変換素子1263’が設置されていない領域13211’がある。この領域13211’には、第1の波長光線のみを透過させるダイクロイックめっきフィルムを設置してもよい。
上述した図16A及び図16Bに示すタイミング制御ユニット1250では、光源システム1200の第1の光源1211と第1の光源1212は、時間点毎に同時に第1の波長光線を放射することができ、次に、2つの第1の波長光線がそれぞれ曲面反射素子1240の焦点に位置するタイミング制御ユニット1250に投射される。
詳しく説明すると、1つの時間点では、第1の光源1211が放射した第1の波長光線は、第1の変換部1311’における第1の波長変換素子1261’に投射され、次に第1の波長変換素子1261’によって第3の波長光線に変換され、第1の光源1212が放射した第1の波長光線は、第2の反射部1322’を透過して、第1の波長変換素子1261’に入射し、次に第1の波長変換素子1261’によって第3の波長光線に変換される。このように、第1の光源1211及び第1の光源1212のいずれか1つによっても下半部で第3の波長光線を発することができる。
もう1つの時間点では、第1の光源1211が放射した第1の波長光線は、第2の変換部1312’における第2の波長変換素子1262’に投射され、次に第2の波長変換素子1262’によって第4の波長光線に変換され、第1の光源1212が放射した第1の波長光線は、第3の反射部1323’を透過して、第2の波長変換素子1262’に入射し、次に第2の波長変換素子1262’によって第4の波長光線に変換される。このように、第1の光源1211及び第1の光源1212のいずれか1つによっても下半部で第4の波長光線を発することができる。
更に1つの時間点では、第1の光源1212が放射した第1の波長光線は、第3の変換部1321’における第3の波長変換素子1263’に投射され、次に第3の波長変換素子1263’によって第5の波長光線に変換され、第1の光源1211が放射した第1の波長光線は、第1の反射部1313’を透過して、第3の波長変換素子1263’に入射し、次に第3の波長変換素子1263’によって第5の波長光線に変換される。このように、第1の光源1211及び第1の光源1212のいずれか1つによっても上半部で第5の波長光線を発することができる。
また1つの時間点では、第1の光源1212が放射した第1の波長光線は、第3の変換部1321’に第3の波長変換素子1263’が分布されていない領域13211’に投射され、次に領域13211’を透過し、第1の光源1211が放射した第1の波長光線は、第1の反射部1313’を透過して、領域13211’から下半部に入る。2つの第1の波長光線は、いずれもいかなる波長変換素子にも入射しないので、ほかの波長(色)に変換されることがない。
以上のことから、第1の光源1211又は第1の光源1212が単独に第1の波長光線を放射する場合に比べて、「第1の光源1211と第1の光源1212が同時に第1の波長光線を放射する」場合は、曲面反射素子1240が出力する第1及び第3〜第5の波長光線のエネルギーを倍にすることができる。言い換えれば、曲面反射素子1240が出力する第1及び第3〜第5の波長光線のエネルギーを倍にする必要がない場合に、第1の光源1211と第1の光源1212が放射する第1の波長光線のエネルギーを低下させてもよい。
以上を纏めれば、本発明の光源システムの一部の好ましい実施例は、2つの発光光源(例えば青色光光源)と波長変換素子を配置することだけで、輝度が均一で集中的な第1の波長光線(例えば青色光)、第3の波長光線(例えば緑色光)、第4の波長光線(例えば赤色光)及び第5の波長光線(例えば黄色光)を発して投影機に用いることができ、従来の固体光源の投射角度が分散しており、光形成効率が高くない等の問題を回避する。同時に、更に内部ダイクロイックミラーによって、投射される第3の波長光線(例えば緑色光)及び第4の波長光線(例えば赤色光)がピュアな色を有するようにできる。なお、第2の光源(例えば青色光光源)を追加設置して、青色光の表現を増強できる。
本発明の実施態様及び技術的特徴を、前記実施例を例として開示したが、これは決して本発明を限定するものではなく、当該分野の技術を熟知しているものであれば、本発明の精神と領域を逸脱しない範囲内で、多様な変更や修正を加えることができる。従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
200 光源システム
210 第1の光源
220 第2の光源
230 第1のタイミング制御ユニット
231 透過部
232 反射部
240 曲面反射素子
241 焦点
242 開孔
250 波長変換素子
260 光均一化素子
270 ダイクロイックミラー
271 第1のダイクロイックミラー
272 第2のダイクロイックミラー
280 曲面反射素子
281 焦点
282 開孔
283 開口
290 第3の光源
300 光線
310 第1の波長光線
311 第1のタイミング部分
312 第2のタイミング部分
320 第2の波長光線
330 第3の波長光線
340 第4の波長光線
400 第2のタイミング制御ユニット
410 回転盤
411 変換部
412 光反射部
800 光源システム
801 青色光
802 緑色光
803 赤色光
810 青色光レーザ光源
820 赤色光発光ダイオード光源
830 第1のダイクロイックミラー
840 第2のダイクロイックミラー
850 ミラーホイール
860 反射鏡
870 光均一化素子
900、1200 光源システム
911、912、1211、1212 第1の光源
920 第2の光源
931、932、1231、1232 反射鏡
940、1240 曲面反射素子
9401 半部、下半部、上半部
941、942、1241、1242 光透過部
943 貫通溝
944 焦点
950、1250 タイミング制御ユニット
951、1251 回転盤
952、1252 回転軸
960、1260 波長変換素子
961、1261、961’、1261’ 第1の波長変換素子
962、1262、962’、1262’ 第2の波長変換素子
963、1263、963’、1263’ 第3の波長変換素子
971、1271 内部ダイクロイックミラー
972 外部ダイクロイックミラー
980、1280 集光レンズ
990、1290 光均一化素子
1010、1310、1010’、1310’ 第1の面
1011、1311、1011’、1311’ 第1の変換部
1012、1312、1012’、1312’ 第2の変換部
1013、1313、1013’、1313’ 第1の反射部
1022、1322、1022’、1322’ 第2の反射部
1023、1323、1023’、1323’ 第3の反射部
1020、1320、1020’、1320’ 第2の面
1021、1321、1021’、1321’ 第3の変換部
13211’ 領域
1314 透過部

Claims (8)

  1. 第1の波長光線を提供する第1の光源と、
    前記第1の波長光線を第1のタイミング部分と第2のタイミング部分とに分ける第
    1のタイミング制御ユニットと、
    焦点と、該焦点の少なくとも一側面に設置されている開孔を有する曲面反射素子と、
    前記焦点に設置され、前記第1の波長光線の前記第1のタイミング部分を第2の波長
    光線に変換する波長変換素子と、
    を備える投影装置用の光源システムにおいて、
    前記第1のタイミング制御ユニットは、少なくとも1つの透過部及び少なくとも1つ
    の反射部を有し、前記第1の波長光線が前記少なくとも1つの透過部を透過して前記第
    1のタイミング部分及び前記第2のタイミング部分の一方を形成し、前記第1の波長光
    線が前記少なくとも1つの反射部によって反射されて前記第1のタイミング部分及び
    前記第2のタイミング部分の他方を形成し、
    前記第1の波長光線の前記第1のタイミング部分が前記曲面反射素子の前記開孔を
    通過して前記波長変換素子に投射される投影装置用の光源システム。
  2. 前記第1の波長光線の前記第1のタイミング部分を第3のタイミング部分と第4のタイミング部分とに分け、前記第3のタイミング部分と前記第2のタイミング部分とが同じ波長を有する第2のタイミング制御ユニットを更に備える請求項1に記載の光源システム。
  3. 前記第2のタイミング制御ユニットは、回転可能な回転盤を有し、前記曲面反射素子は、開口を有し、前記回転盤は、前記開口を介して部分的に前記曲面反射素子に位置し、少なくとも1つの変換部及び少なくとも1つの光反射部を有し、前記波長変換素子は、前記少なくとも1つの変換部に形成され、前記回転盤の回転に伴って間欠的に前記焦点に設置されて、第1の波長光線の前記第1のタイミング部分の前記第4のタイミング部分を前記第2の波長光線に変換し、前記第のタイミング部分は、前記少なくとも1つの光反射部によって反射されて前記第のタイミング部分となる請求項に記載の光源システム。
  4. 前記第1のタイミング制御ユニットは、ミラーホイールを有する請求項1に記載の光源システム。
  5. 前記第2のタイミング制御ユニットは、ミラーホイールを有する請求項に記載の光源システム。
  6. 前記波長変換素子は緑色光燐光体(phosphor)である請求項1に記載の光源システム。
  7. 前記曲面反射素子は、楕円球面又は放物面である曲面を有する請求項1に記載の光源システム。
  8. 前記少なくとも1つの開孔にダイクロイックめっきフィルムが設置され、前記第1の波長光線は、前記ダイクロイックめっきフィルムを介して前記少なくとも1つの開孔を通し、前記第2の波長光線は、前記ダイクロイックめっきフィルムを介して反射される請求項に記載の光源システム。
JP2011239945A 2011-03-23 2011-11-01 光源システム Active JP5411910B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201161466504P 2011-03-23 2011-03-23
US61/466,504 2011-03-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012203410A JP2012203410A (ja) 2012-10-22
JP5411910B2 true JP5411910B2 (ja) 2014-02-12

Family

ID=46831796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011239945A Active JP5411910B2 (ja) 2011-03-23 2011-11-01 光源システム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8926109B2 (ja)
JP (1) JP5411910B2 (ja)
CN (2) CN102692799B (ja)
DE (1) DE102012100446A1 (ja)
TW (2) TWI427397B (ja)

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102844706B (zh) * 2010-03-26 2015-09-02 日本电气株式会社 照明光学系统和使用照明光学系统的投影仪
JP5914878B2 (ja) * 2011-04-20 2016-05-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 光源装置及び投写型表示装置
US9033518B2 (en) * 2011-09-15 2015-05-19 Young Optics Inc. Illumination system comprising a rotation wheel with transmissive and reflective regions and a phosphor used for converting a light beam of a first color from the reflective or transmissive region to a second color and projection apparatus
CN103034035A (zh) * 2011-09-30 2013-04-10 中强光电股份有限公司 照明系统与投影装置
JP5834723B2 (ja) * 2011-09-30 2015-12-24 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ装置
CN103376634B (zh) * 2012-04-24 2015-11-18 中强光电股份有限公司 光源模组与投影装置
CN103424971B (zh) * 2012-05-16 2015-09-09 深圳市绎立锐光科技开发有限公司 光源系统及相关投影系统
TW201348842A (zh) * 2012-05-18 2013-12-01 Delta Electronics Inc 螢光劑色輪及其所適用之光源系統
JP6019762B2 (ja) * 2012-05-30 2016-11-02 日亜化学工業株式会社 光源装置及びこの光源装置を備えたプロジェクタ
DE102012213036A1 (de) * 2012-07-25 2014-01-30 Osram Gmbh Beleuchtungsvorrichtung mit leuchtstoffrad
JP6102132B2 (ja) * 2012-09-12 2017-03-29 株式会社リコー 照明光源装置及びこの照明光源装置を備えた投射装置及び投射装置の制御方法
JP6056293B2 (ja) * 2012-09-12 2017-01-11 株式会社リコー 照明光源装置及びこの照明光源装置を備えた投射装置及び投射装置の制御方法
CN103713454B (zh) 2012-09-28 2016-12-07 深圳市绎立锐光科技开发有限公司 发光装置及相关投影系统
CN104769497B (zh) * 2012-11-07 2016-09-28 松下知识产权经营株式会社 光源以及图像投影装置
JP5637274B2 (ja) 2012-12-26 2014-12-10 株式会社リコー 光源装置及びこれを用いたプロジェクタ
JP5880661B2 (ja) * 2012-12-26 2016-03-09 株式会社リコー 光源装置及びこれを用いたプロジェクタ
DE102013215054A1 (de) 2013-07-31 2015-02-05 Osram Gmbh Beleuchtungsvorrichtung mit Leuchtstoffrad und Anregungsstrahlungsquelle
TWI512385B (zh) 2013-10-07 2015-12-11 中強光電股份有限公司 光波長轉換模組、照明系統以及投影裝置
CN103529631A (zh) * 2013-10-25 2014-01-22 广东威创视讯科技股份有限公司 一种双色激光投影光源
TWI502270B (zh) * 2013-12-27 2015-10-01 Coretronic Corp 波長轉換裝置及投影機
EP3109696B1 (en) * 2014-02-17 2020-06-24 Ricoh Company, Ltd. Optical irradiation device and image display device equipped with same
JP6350013B2 (ja) * 2014-06-23 2018-07-04 株式会社リコー 照明光源装置及び画像投影装置
US9753276B2 (en) * 2014-09-05 2017-09-05 Delta Electronics, Inc. Wavelength-converting device and illumination system using same
DE102014221668B4 (de) 2014-10-24 2022-07-07 Coretronic Corporation Beleuchtungsvorrichtung
WO2016188744A1 (en) * 2015-05-26 2016-12-01 Koninklijke Philips N.V. An optical device for producing high brightness light
DE102015213858A1 (de) 2015-07-22 2017-01-26 Osram Gmbh Beleuchtungsvorrichtung
US10527916B2 (en) 2016-12-01 2020-01-07 Coretronic Corporation Light source module and projection device including the same
CN108132576B (zh) 2016-12-01 2021-04-23 中强光电股份有限公司 光源模块、投影装置及其驱动方法
CN108535943B (zh) * 2017-03-03 2021-07-06 深圳光峰科技股份有限公司 一种光源装置及其投影显示系统
CN108803213B (zh) 2017-04-27 2021-03-19 中强光电股份有限公司 波长转换滤光模块以及照明系统
CN108802986B (zh) 2017-05-02 2020-06-19 台达电子工业股份有限公司 激光投影光源
CN109557752B (zh) 2017-09-26 2021-03-02 深圳光峰科技股份有限公司 光源系统及投影装置
CN109557753B (zh) * 2017-09-26 2021-03-02 深圳光峰科技股份有限公司 光源系统及投影装置
CN109917610B (zh) 2017-12-12 2020-12-01 中强光电股份有限公司 光源模块以及投影装置
DE102018120112A1 (de) 2018-08-17 2020-02-20 Osram Opto Semiconductors Gmbh Strahlungsemittierendes Bauteil
CN111077720B (zh) * 2018-10-18 2022-05-13 深圳光峰科技股份有限公司 光源系统及显示设备
JP6752924B2 (ja) * 2019-04-10 2020-09-09 キヤノン株式会社 照明装置およびこれを用いた画像表示装置
CN114624947B (zh) * 2022-01-27 2024-08-13 无锡视美乐激光显示科技有限公司 一种波长转换装置、光源装置及投影系统
TWI806667B (zh) * 2022-06-17 2023-06-21 台達電子工業股份有限公司 投影裝置及其光源系統

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0072821B1 (de) * 1981-02-25 1988-10-26 OEHLER, Oscar, Dr. Optischer gasanalysator, vorzugsweise optoakustischer gasdetektor
US6666558B1 (en) * 1999-07-02 2003-12-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Projection image display
US6320553B1 (en) * 1999-12-14 2001-11-20 Harris Corporation Multiple frequency reflector antenna with multiple feeds
US6710909B2 (en) 2001-11-08 2004-03-23 Seiko Epson Corporation Projector
JP3967145B2 (ja) * 2002-02-08 2007-08-29 シャープ株式会社 プロジェクタ装置
JP4054594B2 (ja) * 2002-04-04 2008-02-27 日東光学株式会社 光源装置及びプロジェクタ
TW587195B (en) 2003-02-21 2004-05-11 Benq Corp Light source of a projector
JP2004354495A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Nec Viewtechnology Ltd 光源装置
US7408201B2 (en) 2004-03-19 2008-08-05 Philips Lumileds Lighting Company, Llc Polarized semiconductor light emitting device
US7070300B2 (en) * 2004-06-04 2006-07-04 Philips Lumileds Lighting Company, Llc Remote wavelength conversion in an illumination device
JP2006119440A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Olympus Corp 面順次照明装置及び画像投射装置
CN100422849C (zh) 2005-02-23 2008-10-01 扬明光学股份有限公司 投影机
US7234820B2 (en) 2005-04-11 2007-06-26 Philips Lumileds Lighting Company, Llc Illuminators using reflective optics with recycling and color mixing
WO2006133214A2 (en) * 2005-06-07 2006-12-14 Optical Research Associates Phosphor wheel illuminator
JP2007156270A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Sharp Corp 光源装置及び投射型画像表示装置
US20090128781A1 (en) 2006-06-13 2009-05-21 Kenneth Li LED multiplexer and recycler and micro-projector incorporating the Same
FR2903199A1 (fr) * 2006-06-30 2008-01-04 Thomson Licensing Sas Systeme optique pour projecteur et projecteur correspondant
JP2008234908A (ja) 2007-03-19 2008-10-02 Nec Lighting Ltd Ledスポットライト
CN101329038B (zh) * 2007-06-20 2010-09-29 台达电子工业股份有限公司 光源系统及使用该光源系统的显示装置
US7547114B2 (en) * 2007-07-30 2009-06-16 Ylx Corp. Multicolor illumination device using moving plate with wavelength conversion materials
WO2009112961A1 (en) * 2008-03-10 2009-09-17 Koninklijke Philips Electronics N.V. Laser light source and luminaire
JP4662185B2 (ja) * 2008-05-15 2011-03-30 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ
JP2010097003A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Olympus Corp 2板式投影装置用照明光学系
WO2010146683A1 (ja) * 2009-06-18 2010-12-23 Necディスプレイソリューションズ株式会社 光学ユニットおよび投写型表示装置
JP4756403B2 (ja) * 2009-06-30 2011-08-24 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ
JP4711154B2 (ja) 2009-06-30 2011-06-29 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ
JP4711156B2 (ja) * 2009-06-30 2011-06-29 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ
JP4711021B2 (ja) * 2009-06-30 2011-06-29 カシオ計算機株式会社 投影装置
JP5581629B2 (ja) * 2009-08-20 2014-09-03 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター
JP5406638B2 (ja) * 2009-08-31 2014-02-05 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ
US8556437B2 (en) * 2009-12-17 2013-10-15 Stanley Electric Co., Ltd. Semiconductor light source apparatus and lighting unit
JP5491888B2 (ja) * 2010-02-05 2014-05-14 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 投写型表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE102012100446A1 (de) 2012-09-27
US20120243205A1 (en) 2012-09-27
TWI427397B (zh) 2014-02-21
TWI486699B (zh) 2015-06-01
TW201239507A (en) 2012-10-01
US8926109B2 (en) 2015-01-06
CN102692799A (zh) 2012-09-26
CN102692800B (zh) 2015-08-19
CN102692800A (zh) 2012-09-26
CN102692799B (zh) 2014-10-29
TW201239508A (en) 2012-10-01
JP2012203410A (ja) 2012-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5411910B2 (ja) 光源システム
JP6186752B2 (ja) 光源装置及び投影装置
JP6166270B2 (ja) 発光デバイスおよびこれを用いた投影システム
JP6144410B2 (ja) 発光装置及び投影システム
US9075299B2 (en) Light source with wavelength conversion device and filter plate
JP6215989B2 (ja) 照明システム及び投影装置
JP5642300B2 (ja) 照明装置
EP3229072B1 (en) Illumination system and projection apparatus
US20130088689A1 (en) Light source module and projection apparatus
EP3722874A1 (en) Light source device, image projection apparatus, light source optical system
KR101804310B1 (ko) 높은 리사이클링 효율 고체 광원 장치
JP2014075221A (ja) 光源装置
JP7162756B2 (ja) 非同軸投影光源システム
WO2020134785A1 (zh) 激光光源及激光投影设备
WO2020088671A1 (zh) 照明系统
JP5541175B2 (ja) 蛍光物質を用いた光源装置
WO2013118272A1 (ja) 照明光学系および投写型表示装置
CN207965457U (zh) 投影机及照明系统
CN111947054B (zh) 激光光源装置
WO2015174312A1 (ja) 光源モジュールおよび車両用灯具
CN113900339A (zh) 光源组件和投影设备
CN113900336A (zh) 光源组件和投影设备
CN113900333B (zh) 光源组件和投影设备
CN113900337A (zh) 光源组件和投影设备
CN113900338A (zh) 光源组件和投影设备

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20130220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130402

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130628

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5411910

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250