JP5410488B2 - インクジェットヘッドおよびインクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェットヘッドおよびインクジェット記録装置に係り、特に、共通流路から複数の圧力室を介してノズルからインクを吐出するインクジェットヘッドおよびインクジェット記録装置に関する。
従来より、画像形成装置として、多数のノズルを配列させたインクジェットヘッドを有し、このインクジェットヘッドと記録媒体を相対的に移動させながら、記録媒体に向けてノズルからインクを液滴として吐出することにより、記録媒体上に画像を形成するインクジェット記録装置が知られている。
インクジェット記録装置のようなインクジェットヘッドを有する画像形成装置においては、インクを貯蔵するインクタンクからインク供給流路を介してインクジェットヘッドにインクを供給し、駆動信号発生源から駆動信号を与えて記録ヘッド(液体吐出ヘッド)の各吐出素子に備えられた駆動素子を駆動することで、記録ヘッドからインク液滴を吐出させるように構成されている。
このような構造を有するインクジェット記録装置のインクジェット記録ヘッドとしては、たとえば、下記の特許文献1には、マトリクス状に配置された一群のノズルと、支流および支流の両端を連通する一対の本流からなるインク供給流路とを有するブロックを複数備え、インク供給流路の支流を介してノズルにインクが供給されるインクジェット記録ヘッドが記載されている。
特開2006−69113号公報
各吐出素子からインク液滴が吐出されると、吐出素子には、供給側の流路を介してインクがリフィルされる。また、各吐出素子内のインクに吐出エネルギーを与えると、ノズルから吐出されるインクだけでなく、供給側のインク流路へ押し戻されるインクがある。ノズルからインクが吐出される分のエネルギーだけでなく、供給側のインク流路へ押し戻される分のエネルギーも含めて、駆動素子は吐出素子へエネルギー(吐出力)を付与する必要がある。吐出時に供給側のインク流路へ押し戻されるインクの量を低減させるには、供給側のインク流路の流路抵抗を大きくすることにより行なうことができるが、流路抵抗を大きくするとリフィルに時間がかかってしまい、高速吐出時など多量に液体を使用する際に、リフィルに間に合わないことが起こり得る。リフィルが遅れると液滴の吐出速度や滴量がばらつき、正常な吐出ができないという問題が発生していた。
このようなインクジェット記録ヘッドを有するインクジェット記録装置において、高品質な画像を形成するためには、インクの吐出量、吐出速度、吐出方向および吐出されるインクの形状(体積)などが、常に一定となるように安定して吐出する必要がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、圧力室へのリフィル効率を上げ、安定的に吐出を行なうことができるインクジェットヘッドおよびインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するために、所定の配列をなす複数のノズルと、前記ノズルごとに設けられる液室と、前記液室ごとに設けられ、前記液室内の液体を前記ノズルから液滴として吐出させる圧力発生素子と、前記各液室に前記液体を供給する個別供給流路と、前記各個別供給流路に接続され、前記各個別供給流路に前記液体を供給する共通供給流路と、前記液体が前記共通供給流路内を一方向に流れるように、前記共通供給流路に対して前記液体を循環させる液体供給手段と、前記液室の液体を前記共通供給流路に循環させる循環流路と、を備え、前記共通供給流路は、所定の間隔で断面積が変化しており、前記共通供給流路の断面積の大きい位置に前記個別供給流路が設けられており、前記循環流路は、前記共通供給流路の断面積の小さい位置に接続されていることを特徴とするインクジェットヘッドを提供する。
本発明によれば、共通供給流路を、所定の間隔で断面積を変化させ、断面積の大きい位置に液室につながる個別供給流路を接続している。断面積の大きい位置は、ベンチュリー効果により圧力が高くなるので、個別供給流路に液体を流れやすくすることができ、リフィル効率を向上させることができる。
本発明によれば、液室の液体を共通供給流路に循環させる循環流路を有しているため、ノズル付近の液体の循環を行なうことができ、液室での液体の増粘を防止することができる。また、異物、気泡の排出を行なうことができる。さらに、ノズルのメニスカス面の保持を容易に行なうことができる。
また、循環流路が共通供給流路の断面積の小さい位置に接続されているため、ベンチュリー効果により、共通供給流路の断面積の小さい位置は圧力が低くなるため、液体を共通供給流路側に流しやすくすることができる。
本発明の他の態様に係るインクジェットヘッドは、前記循環流路は、対応する前記個別供給流路が前記共通供給流路に接続されている位置より下流側の前記共通供給流路に接続されていることが好ましい。
本発明は前記目的を達成するために、所定の配列をなす複数のノズルと、前記ノズルごとに設けられる液室と、前記液室ごとに設けられ、前記液室内の液体を前記ノズルから液滴として吐出させる圧力発生素子と、前記各液室に前記液体を供給する個別供給流路と、前記各個別供給流路に接続され、前記各個別供給流路に前記液体を供給する共通供給流路と、前記液体が前記共通供給流路内を一方向に流れるように、前記共通供給流路に対して前記液体を循環させる液体供給手段と、所定の間隔で断面積が変化している共通回収流路と、前記液室の液体を前記共通回収流路に循環させる循環流路と、を備え、前記共通供給流路は、所定の間隔で断面積が変化しており、前記共通供給流路の断面積の大きい位置に前記個別供給流路が設けられており、前記循環流路は前記共通回収流路の断面積の小さい位置に設けられていることを特徴とするインクジェットヘッドを提供する。
本発明によれば、共通回収流路を備え、液室からの液体を共通回収流路に循環させることで、液室内の異物や気泡を共通回収流路に排出させることができる。また、液室内の異物や気泡を共通供給流路側でなく、共通回収流路側に排出させることで、液室から排出された異物や気泡が、共通供給流路の下流側に設けられた個別供給流路から流入し、下流の液室に入り込むことを防止することができる。
また、循環流路を共通回収流路の断面積の小さい部分に接続することで、共通回収流路内の圧力を下げることができ、循環流路から共通回収流路への排出をベンチュリー効果により容易に行なうことができる。
本発明の他の態様に係るインクジェットヘッドは、前記共通供給流路の両側に前記個別供給流路が設けられていることが好ましい。
本発明によれば、共通供給流路の両側に個別供給流路を設けているので、多くのノズルを配置することができ、ノズルを高密度化することができる。
本発明の他の態様に係るインクジェットヘッドは、隣り合う前記共通供給流路の向い合う側に前記個別供給流路が設けられていることが好ましい。
本発明によれば、隣り合う共通供給流路の向い合う側に個別供給流路を設けているので、2次元配置で高密度にノズルを形成することができる。
本発明の他の態様に係るインクジェットヘッドは、前記共通供給流路の断面積を変化させる方法が、前記共通供給流路の流路幅を狭めることにより行うことが好ましい。
本発明によれば、流路幅を狭めることで、共通供給流路の断面積を変化させることができる。
本発明の他の態様に係るインクジェットヘッドは、前記共通供給流路の断面積を変化させる方法が、前記共通供給流路内に島状部材を設けることで行なうことが好ましい。
本発明によれば、共通供給流路内に島状部材を設けることで、共通供給流路の断面積を変更することができるので、共通供給流路の側面を変更するという製造に複雑な工程が必要なく、流路の製造を行うことができる。
本発明の他の態様に係るインクジェットヘッドは、前記島状部材と前記共通供給流路の天面との間に空間を有することが好ましい。
本発明によれば、共通供給流路内の島状部材と共通供給流路の天面との間に空間を設けることで、共通供給流路内に混入した気泡を、空間を通して排出することができるので、下流側の個別供給流路(または圧力室)に気泡が入り込むことを防止することができる。
本発明の他の態様に係るインクジェットヘッドは、前記共通供給流路は、前記共通供給流路内の液体が同方向に流れるように両側面を形成するとともに、流路幅が異なるように形成することで、断面積を変化させていることが好ましい。
本発明によれば、共通供給流路の両側面を、共通供給流路内の液体が同方向に流れるように形成し、さらに、流路幅が異なるように形成しているため、断面積の違いによる圧力差で液体を供給流路に供給するとともに、液体の流れを供給流路に流れる方向とすることで、リフィル効率をさらに向上させることができる。
本発明は前記目的を達成するために、上記記載のインクジェットヘッドを備えることを特徴とするインクジェット記録装置を提供する。
上記記載のインクジェット記録ヘッドを備えるインクジェット記録装置とすることで、インクジェット記録ヘッドへのリフィル効率を向上させることができるので、良好な品質の画像を形成することができる。
本発明のインクジェットヘッドおよびインクジェット記録装置によれば、インク共通流路の断面積を個別流路の間隔に対応して大小させ、断面積の大きい位置に個別流路を設けているので、インク共通流路に一定以上の流量のインクを流すことでベンチュリー効果により断面積の大きい部分の圧力を高くすることができる。したがって、インクを個別流路側に流れ易くすることができるので、リフィル効率を向上させることができる。また、吐出時に供給側へインクが押し戻されることも防げるため、吐出効率を良くすることができる。
本発明の実施形態に係るインクジェットヘッドの斜視図である。 ヘッドモジュールにおけるノズル面の平面図である。 図1に示すインクジェットヘッドの構成例を示す平面図である。 図3の一部拡大図である。 ヘッドモジュールの斜視図である。 第1実施形態に係る吐出デバイス基板の液体の流れを示す平面透視図である。 図6に示す吐出デバイス基板の断面図である。 第1実施形態に係る吐出デバイス基板の変形例の液体の流れを示す平面透視図である。 第1実施形態に係る吐出デバイス基板の他の変形例の液体の流れを示す平面透視図である。 第2実施形態に係る吐出デバイス基板の液体の流れを示す平面透視図である。 第3実施形態に係る吐出デバイス基板の液体の流れを示す平面透視図である。 第3実施形態に係る吐出デバイス基板の変形例の液体の流れを示す平面透視図である。 第4実施形態に係る吐出デバイス基板の液体の流れを示す平面透視図である。 第4実施形態に係る吐出デバイス基板の変形例の液体の流れを示す平面透視図である。 第5実施形態に係る吐出デバイス基板の液体の流れを示す平面透視図である。 図15に示す吐出デバイス基板の液体の流れを示す平面透視図である。 第5実施形態に係る吐出デバイス基板の変形例の液体の流れを示す平面透視図である。
以下、添付図面に従って本発明の好ましい実施の形態について説明する。
〔インクジェットヘッドの全体構成〕
図1に、本発明の実施形態に係るインクジェットヘッドの斜視図を示す。図1では、インクジェットヘッド10の下方(斜め下方向)から吐出面を見上げた様子が図示されている。このインクジェットヘッド10は、インクジェット印刷機の描画部に設置されるプリントヘッドであり、複数個のヘッドモジュール12を用紙幅方向に並べて繋ぎ合わせて長尺化したフルライン型のバーヘッド(シングルパス印字方式のページワイドヘッド)となっている。ここでは17個のヘッドモジュール12を繋ぎ合わせた例を示しているが、モジュールの構成、モジュールの個数及び配列形態については、図示の例に限定されない。符号14は、複数のヘッドモジュール12を固定するための枠体となるハウジング(バー状のラインヘッドを構成するためのハウジング)、符号16は、各ヘッドモジュール12に接続されたフレキシブル基板である。
ヘッドモジュール12の吐出面24に形成されるノズル22の個数及びその配列形態については、特に限定されないが、図2にその一例を示す。
図2はヘッドモジュール12におけるノズル面の平面図(吐出側から見た図)である。図2ではノズル数を省略して描いているが、1個のヘッドモジュール12のインク吐出面には、例えば、32×64個のノズル22が2次元配列されている。図2においてY方向が記録媒体(用紙)の送り方向(副走査方向)であり、X方向は記録媒体の幅方向(主走査方向)である。このヘッドモジュール12は、X方向に対して角度γの傾きを有するv方向に沿った長辺側の端面と、Y方向に対して角度αの傾きを持つw方向に沿った短辺側の端面とを有する平行四辺形の平面形状となっている。このようなヘッドモジュール12を図1のように、X方向(用紙幅方向)に複数個繋ぎ合わせることにより、用紙幅について全描画範囲をカバーするノズル列が形成され、1回の描画走査で所定の記録解像度(例えば、1200dpi)による画像記録が可能なフルライン型のヘッドが構成される。
図3は、インクジェットヘッド10の構造例を示す平面図であり、インクジェットヘッド10を吐出面24側から見た図である。また、図4は図3の一部拡大図である。
図3に示すように、インクジェットヘッド10はn個のヘッドモジュール12−i(i=1,2,3,…,n)を長手方向(記録媒体の搬送方向と直交する方向)に沿ってつなぎ合わせた構造を有し、記録媒体の全幅に対応する長さにわたって複数のノズル(図3中不図示、図2に符号22を付して図示)が設けられている。
各ヘッドモジュール12−iは、インクジェットヘッド10における短手方向の両側からヘッドモジュール支持部材44によって支持されている。また、インクジェットヘッド10の長手方向における両端部はヘッド支持部材45によって支持されている。
図4に示すように、各ヘッドモジュール12−i(n番目のヘッドモジュール12−n)は、複数のノズル(図4中不図示、図2に符号22を付して図示)がマトリクス状に配列された構造を有している。図4において符号22を付して図示した斜めの実線は、複数のノズルが一列に並べられたノズル列を表している。
図5はヘッドモジュール12の斜視図(一部に断面図を含む図)である。ヘッドモジュール12は、吐出デバイス基板30における吐出面24と反対側(図5において上側)にインク供給室52とインク循環室56等からなるインク供給/循環ユニットを有している。インク供給室52は、供給管路54を介してインクタンク(不図示)に接続され、インク循環室56は、循環管路58を介して回収タンク(不図示)に接続される。
ヘッドモジュール12のハウジング40は、内部ハウジング60と、その外側を覆う外部ハウジング62の二重構造から成る。内部ハウジング60の略中央には、インク供給室52とインク循環室56とを隔てる隔壁部材64が配置されており、当該隔壁部材64を挟んで両室の空間が分離されている。図5では図示が省略されているが、内部ハウジング60と外部ハウジング62の間にフレキシブル基板16が挟まれて、図5の上方に引き出
される(図1参照)。
〔インクジェットヘッドの流路構造〕
[第1実施形態]
図6は、吐出デバイス基板30の液体の流れを示す平面透視図である。また、図7は、インクジェットヘッドの立体的構成を示す断面図である。なお、図6、図8〜図15、図17においては、吐出デバイス基板30の液体の流れを説明しやすくするため、ノズルの数、配列は省略、簡略化して記載する。
図6、7に示すように、各ノズル22は、それぞれ圧力室(液室)70に連通される。圧力室70は、ノズル22の配列に沿って一定ピッチで配置される。各圧力室70は、それぞれ個別供給流路72を介して、共通供給流路74に連通される。共通供給流路74は、圧力室70の配列(ノズル22の配列)に沿って配置される。
共通供給流路74は、個別供給流路72と交差する方向で一方の端部が、供給口77を介して循環供給流路76に、他方の端部が回収口79を介して循環回収流路78と接続している。また、循環供給流路76は図5に示す供給管路54に接続され、循環回収流路78は循環管路58に接続され、図中、矢印で示す方向に液体が流れ、循環されている。
共通供給流路74は、図6に示すように、共通供給流路74の断面積が変化するように形成されており、個別供給流路72が共通供給流路74に接続されている位置は、図6に示すように、共通供給流路74の断面積が大きくなる位置に接続されている。個別供給流路72に供給されるインクの流量を、共通供給流路74を流れる流量と比較して微小と仮定し、共通供給流路74を流れる流量が一定の場合、共通供給流路74の断面積が大きくなっている部分で圧力が大きくなり、小さくなっている部分では圧力が小さくなる、というベンチュリー効果がある。したがって、共通供給流路74の断面積が大きくなっている部分に個別供給流路72の供給側を接続することで、共通供給流路74からの圧力で液体が押され、個別供給流路72から圧力室70への絞りの抵抗を大きくしても、リフィルを効率的に行なうことができる。
さらに、吐出時は共通供給流路74側の圧力が高いので、吐出時の圧力室からの液体の戻りも抑制することができ、吐出効率を向上させることができる。
共通供給流路74の形状としては、特に限定されず、図6に示すように、共通供給流路74の側面が曲面で形成されていてもよく、また、四角形状で形成することもできる。しかしながら、液体の滞留を防止するため、図6に示すように、曲面で形成することが好ましい。
また、共通供給流路74の断面積が変化する所定の間隔は、個別供給流路72の間隔、すなわち、ノズル22の所定の間隔で断面積が変化していることが好ましい。また、断面積の変化も一定の大きさで変化していることが好ましい。断面積の変化を所定の間隔、および、一定の大きさで行なうことにより、個別供給流路72に安定して供給することができる。
また、共通供給流路74に個別供給流路72が接続している位置の断面積は、共通供給流路74の断面積の最も大きい位置に接続していることが、大きな圧力を得ることができて好ましいが、充分なリフィル効率を得ることができれば特に限定されない。
図7は、図6におけるA−A断面図である。吐出デバイス基板30は、図7に示すように、内部に共通供給流路74を備えている。個別供給流路72は、共通供給流路74と圧力室70とに接続し、圧力室70は、連通路80と接続されている。また、連通路80とノズル22とが接続されており、圧力室70の圧力変化により連通路80を介して、ノズル22から液滴が吐出される。また、圧力室70の天面を構成し共通電極と兼用される振動板84には個別電極86を備えた圧電素子82が接合されている。
描画すべき画像の画像信号に応じて、対応する圧力室70(ノズル22)に設けられた個別電極86に駆動電圧を印加することにより、圧電素子82が変形して圧力室70の容積が変化し、これに伴う圧力変化により連通路80を介してノズル22からインクが吐出される。
個別供給流路72は、共通供給流路74および圧力室70より狭い流路構造である絞り部となっている。したがって、圧力室70から共通供給流路74に液が戻ることを防止することができる。また、上述したように、本実施形態においては、共通供給流路74の個別供給流路72が設けられている位置の断面積を大きくしているため、リフィル効率を向上させることができる。したがって、個別供給流路72の絞り部を絞りすぎても、共通供給流路74からの液体の供給を効率良く行なうことができる。
<変形例>
図8は、第1実施形態に係るインクジェットヘッドモジュールの変形例を示す吐出デバイス基板30’の平面透視図である。図8に示すインクジェットヘッドモジュールは、1つ共通供給流路74’から両側に設けられた個別供給流路72’を介してノズル22’が設けられている点が上記実施形態と異なっている。このような構成とすることにより、ノズル22’を高密度に配置することができる。
図9は、第1実施形態に係るインクジェットヘッドモジュールの更なる変形例を示す吐出デバイス基板30’’の平面透視図である。図9に示すインクジェットヘッドモジュールは、2つの共通供給流路74’’の一方から他方の側の方向に個別供給流路72’’を介してノズル22’’が形成されており、また、他方の共通供給流路74’’についても、他方から一方の側の方向に個別供給流路72’’を介してノズル22’’が形成されている。このような構成とすることにより、2次元的に、ノズル22’’を高密度に配置することができる。
[第2実施形態]
図10は第2実施形態に係るインクジェットヘッドモジュールの吐出デバイス基板130の平面透視図である。第2実施形態に係るインクジェットヘッドモジュールは、連通路と共通供給流路74とをつなぐ循環流路188を設けている点が第1実施形態と異なっている。
循環流路188を設けることにより、ノズル22に形成されるメニスカスの保持を容易に行なうことができる。また、本発明においては、共通供給流路74は、流路構造の断面積が異なるように形成されており、共通供給流路74の断面積が小さい部分で、循環流路188が接続されている。上述したように、共通供給流路74の断面積が小さい部分はベンチュリー効果により、圧力が小さくなっている。したがって、循環流路を共通供給流路の断面積の小さい位置と接続し、個別供給流路72を上述したように断面積の大きい位置に接続することで、圧力差が生じ共通供給流路74からノズルへの液体の供給、循環流路188から共通供給流路74へ液体の排出を行いやすくすることができ、液体の循環を容易に行なうことができる。また、液体(インク)の循環を行なうことで、圧力室内での液体の増粘を防止することができ、異物・気泡の排出などを行なうことができる。なお、循環流路188が接続される共通供給流路74の断面積の小さい位置とは、循環流路188に対応する個別供給流路72が接続されている共通供給流路74の断面積より小さい位置であればよい。
[第3実施形態]
図11は第3実施形態に係るインクジェットヘッドモジュールの吐出デバイス基板230の平面透視図である。第3実施形態に係るインクジェットヘッドモジュールは、共通供給流路274に島状部材290を設けることで、共通供給流路274の断面積の変更をしている点が第1実施形態と異なっている。
図11に示すように、共通供給流路274の島状部材290が形成されていない位置の共通供給流路274の断面積を大きくすることができるので、圧力を向上させることができ、リフィル効率を挙げることができる。また、島状部材290を設けることで、共通供給流路274の断面積を変更しているので、第1実施形態、第2実施形態のように、共通供給流路274の壁面を曲面で形成する必要がなく、直線とすることができるので、パターニングを容易に行なうことができる。
また、島状部材290が設けられている位置の直後に個別供給流路72を設けることにより、共通供給流路274を流れる液体が、島状部材290を避ける流れが生じるため、この流れにより、個別供給流路72内に液体を流しやすくすることができる。したがって、断面積を拡大したことの効果に加えて、液体の流れを利用することで、リフィル効率を向上させることができる。
さらに、島状部材290は、島状部材290と共通供給流路274の天面との間に液体が通過する空間も設けることもできる。このように、島状部材290の上部に空間を設け、液体を通過させることで、共通供給流路274に混入した気泡を、この島状部材290の上部の空間を通すことで、圧力室70内に気泡が混入することを防止することができる。
<変形例>
図12は、第3実施形態に係るインクジェットヘッドモジュールの変形例を示す吐出デバイス基板230’の平面透視図である。図12に示すインクジェットヘッドモジュールは、連通路と共通供給流路274とをつなぐ循環流路288を設けている。そして、この循環流路288を共通供給流路274の断面積の小さい位置とつなぐことで、第2実施形態と同様に、ノズル付近の循環を行なうことができ、圧力室でのインクの増粘の防止、異物・気泡の排出を効果的に行なうことができる。
[第4実施形態]
図13は第4実施形態に係るインクジェットヘッドモジュールの吐出デバイス基板330の平面透視図である。第4実施形態に係るインクジェットヘッドモジュールは、共通供給流路374を、波をうった形状とし、共通供給流路374内を流れる液体が同じ方向に流れるとともに、流路幅が狭まるように共通供給流路374が形成されている。
図13に示すように、波をうった形状とした共通供給流路374においても、共通供給流路374の断面積の大きい位置に個別供給流路72を設けることで、断面積を拡大することにより、圧力を高めリフィル効率を向上させることと、波をうった形状とすることにより共通供給流路374内に外回りの流れを大きくすることができるので、よりリフィル効率を向上させることができる。
<変形例>
図14は、第4実施形態に係るインクジェットヘッドモジュールの変形例を示す吐出デバイス基板330’の平面透視図である。図14に示すインクジェットヘッドモジュールは、連通路と共通供給流路374とをつなぐ循環流路388を設けている。そして、この循環流路388を共通供給流路374の断面積の小さい位置とつなぐことで、第2実施形態と同様に、ノズル付近の循環を行なうことができ、圧力室でのインクの増粘の防止、異物・気泡の排出を効果的に行なうことができる。
[第5実施形態]
図15は第5実施形態に係るインクジェットヘッドモジュールの吐出デバイス基板430の平面図である。第5実施形態に係るインクジェットヘッドモジュールは、共通供給流路474と共通回収流路492が設けられている点が他の実施形態と異なっている。
図15に示すように、共通供給流路474および共通回収流路492を設け、共通供給流路474から圧力室70に供給された液体は、連通路480から循環流路488を通り、共通回収流路492に回収されて循環される。
共通供給流路474、共通回収流路492を設けることで、上流の圧力室70から排出された気泡、異物は、共通回収流路492を通り、循環されるため、上記実施形態のように、上流側の圧力室70から排出された気泡、異物が下流の圧力室70に再度混入することを防止することができる。
第5実施形態においても、共通供給流路474および共通回収流路492の断面積をそれぞれの流路の中で変化させて、個別供給流路472を共通供給流路474の断面積の大きい位置に設け、循環流路488を共通回収流路492の断面積の小さい位置に設ける。このような構成とすることにより、液体の個別供給流路472への供給、循環流路488からの排出を容易に行なうことができ、リフィル効率を向上させることができる。
第5実施形態に示すように、共通供給流路474と共通回収流路492とを別々に設けている場合は、共通供給流路474および共通回収流路492の断面積を異ならせることで、圧力を変更させることで、リフィル効率を向上させることができる。この場合、共通供給流路474および共通回収流路492は、直線状に形成することができるので、製造を容易にすることができる。
図16は、図15に示す流路構造の断面図である。共通供給流路474からノズル22までの構成については第1実施形態と同様である。第5実施形態においては、図16に示すように、連通路480と循環流路488が接続されており、循環流路488と共通回収流路492が接続されている。圧力室70内の液体を連通路480、循環流路488、共通回収流路492を通り循環される。
<変形例>
図17は、第5実施形態に係るインクジェットヘッドモジュールの変形例を示す吐出デバイス基板430’の平面透視図である。図17に示すインクジェットヘッドモジュールは、1つの共通供給流路474’の両側から個別供給流路472を介して圧力室70に接続されている。また、圧力室70から連通路、循環流路488を介して、共通回収流路492’の両側から回収される。
このような構成とすることにより、共通供給流路474’および共通回収流路492’を減らすことができるので、ノズルを高密度に配置することが可能である。また、この場合、共通供給流路474’に個別供給流路472を、共通回収流路492’に循環流路488を接続する。このようにすることで、気泡、異物が圧力室に再度混入することを防止することができる。
なお、上記インクジェットヘッドは、ノズル配置がマトリクス状に形成されたヘッドモジュールを用いているが、本発明はこれに限定されず、ノズルが直線状に配列されたヘッドモジュールなど、他の態様のヘッドモジュールにおいても同様の流路構造とすることができる。
10…インクジェットヘッド、12…ヘッドモジュール、14、40…ハウジング、16…フレキシブル基板、22、22’、22’’…ノズル、24…吐出面、30、30’、30’’、130、230、230’、330、330’、430、430’…吐出デバイス基板、44…ヘッドモジュール支持部材、45…ヘッド支持部材、52…インク供給室、54…供給管路、56…インク循環室、58…循環管路、60…内部ハウジング、62…外部ハウジング、64…隔壁部材、70、70’、70’’…圧力室(液室)、72、72’、72’’、472、…個別供給流路、74、74’、74’’、274、374、474、474’…共通供給流路、76…循環供給流路、77…供給口、78…循環回収流路、79…回収口、80、480…連通路、82…圧電素子、84…振動板、86…個別電極、188、288、388、488…循環流路、290…島状部材、492、492’…共通回収流路

Claims (10)

  1. 所定の配列をなす複数のノズルと、
    前記ノズルごとに設けられる液室と、
    前記液室ごとに設けられ、前記液室内の液体を前記ノズルから液滴として吐出させる圧力発生素子と、
    前記各液室に前記液体を供給する個別供給流路と、
    前記各個別供給流路に接続され、前記各個別供給流路に前記液体を供給する共通供給流路と、
    前記液体が前記共通供給流路内を一方向に流れるように、前記共通供給流路に対して前記液体を循環させる液体供給手段と、
    前記液室の液体を前記共通供給流路に循環させる循環流路と、を備え、
    前記共通供給流路は、所定の間隔で断面積が変化しており、前記共通供給流路の断面積の大きい位置に前記個別供給流路が設けられており、
    前記循環流路は、前記共通供給流路の断面積の小さい位置に接続されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
  2. 前記循環流路は、対応する前記個別供給流路が前記共通供給流路に接続されている位置より下流側の前記共通供給流路に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッド。
  3. 所定の配列をなす複数のノズルと、
    前記ノズルごとに設けられる液室と、
    前記液室ごとに設けられ、前記液室内の液体を前記ノズルから液滴として吐出させる圧力発生素子と、
    前記各液室に前記液体を供給する個別供給流路と、
    前記各個別供給流路に接続され、前記各個別供給流路に前記液体を供給する共通供給流路と、
    前記液体が前記共通供給流路内を一方向に流れるように、前記共通供給流路に対して前記液体を循環させる液体供給手段と、
    所定の間隔で断面積が変化している共通回収流路と、前記液室の液体を前記共通回収流路に循環させる循環流路と、を備え、
    前記共通供給流路は、所定の間隔で断面積が変化しており、前記共通供給流路の断面積の大きい位置に前記個別供給流路が設けられており、
    前記循環流路は前記共通回収流路の断面積の小さい位置に設けられていることを特徴とするインクジェットヘッド。
  4. 前記共通供給流路の両側に前記個別供給流路が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のインクジェットヘッド。
  5. 隣り合う前記共通供給流路の向い合う側に前記個別供給流路が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のインクジェットヘッド。
  6. 前記共通供給流路の断面積を変化させる方法が、前記共通供給流路の流路幅を狭めることにより行うことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のインクジェットヘッド。
  7. 前記共通供給流路の断面積を変化させる方法が、前記共通供給流路内に島状部材を設けることにより行なうことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のインクジェットヘッド。
  8. 前記島状部材と前記共通供給流路の天面との間に空間を有することを特徴とする請求項に記載のインクジェットヘッド。
  9. 前記共通供給流路は、前記共通供給流路内の液体が同方向に流れるように両側面を形成するとともに、流路幅が異なるように形成することで、断面積を変化させていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のインクジェットヘッド。
  10. 請求項1からのいずれか1項に記載のインクジェットヘッドを備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
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