JP5409091B2 - 調節可能な肘掛け - Google Patents

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Description

本発明は、走行可能な作業機械、殊に床上用荷役装置のための調節可能な肘掛けであって、少なくとも1つの調節装置を備えており、該調節装置は、互いに少なくとも部分的に重なり合っていてかつ互いに相対的に移動可能である2つの支持部材並びに係止装置を含んでおり、該係止装置を用いて前記支持部材は、該支持部材間の相互の伝力結合(力伝達可能な結合若しくは摩擦力結合)及び/又は嵌め合い結合(嵌合結合又はかみ合い結合若しくは形状係合、つまり形状に基づく束縛)により互いにロックされるようになっており、前記係止装置はグリップ部材を有しており、該グリップ部材は締め付け力を形成するように若しくは締め付け力を解除するように、回転軸を中心として回転させられるようになっており、さらに前記回転軸の領域に設けられていてかつ前記グリップ部材に対応配置された軸線方向の押圧面並びに前記隣接の側若しくは近い側の支持部材に対応配置された支持面を有している形式のものに関する。A及び/又はBの記載は、AとBの少なくともいずれか一方を意味している。
米国特許出願公開第20005/0006942A1号明細書には、冒頭に述べた形式の肘掛け(アームレスト)を開示してあり、該肘掛けは、星形グリップとして形成されたグリップ部材を有しており、グリップ部材はねじロッドに配置されている。星形グリップはねじロッドにねじ嵌めてあり、十分に大きな締め付け力を生ぜしめるまでねじ山に沿って回動させられ、該締め付け力を用いてプレート状の複数の支持部材は相互に締め付けられ、このようにして肘掛けは、人間工学的に好ましい位置への調節(位置調節)の後に固定(ロック)されるようになっている。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第1020005023890A1明細書にも、フォークリフトとして形成された作業機械用の肘掛け(アームレスト)を開示してあり、該肘掛けは上下方向の位置調節のための調節装置及び前後方向の位置調節のための調節装置を有している。両方の調節装置の係止装置はそれぞれ傾動レバーを備えており、該傾動レバーは偏心体を有している。傾動レバーを一方の位置から、支持部材に対してほぼ平行な位置へ傾動させることにより、偏心体は作用して、締め付け力を形成し、一方の支持部材(ガイド部材)と他方の支持部材(スライド部材)とを互いに圧着して固定(ロック)するようになっている。
米国特許出願公開第20005/0006942A1号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第1020005023890A1
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の調節可能な肘掛けを改善して、該肘掛けが簡単な構造で人間工学的に好ましくかつ簡単に位置調節されるようにすることである。
前記課題を解決するために本発明の構成では、グリップ部材はハンドレバーを備えていて、隣接の側の支持部材を貫通しかつ遠い側の支持部材に直接若しくは間接的に係留されたボルト上に、該ボルトに対して軸線方向で位置固定して回転可能に支承されており、回転軸の領域でグリップ部材に対応配置された軸線方向の押圧面及び近い側の支持部材に対応配置された支持面は、互いに少なくとも部分的に相補的な傾斜部を備えており(、換言すれば互いに相補的な傾斜面として形成されており)、該傾斜部の傾斜は、ハンドレバーが一回転よりも少ない回転角度にわたる旋回運動で、係止装置の係止解除位置から係止位置(支持部材間の伝力結合及び/又は嵌め合い結合のための位置)に到達するように構成され、換言すれば支持部材がハンドレバーの、一回転よりも少ない回転角度にわたる旋回運動により所定の間隔に接近させられて、支持部材間の伝力結合及び/又は嵌め合い結合が行われるように構成されている。
本発明の前記構成に基づき、ハンドレバーの単純でかつ係止装置の押圧面の二分の一若しくは四分の一の回転(回動)に相当する比較的わずかな旋回運動により、肘掛けのロックのために十分に高い締め付け力を形成できるようになっている。この場合に係止装置は自縛作用(セルフロック)により閉鎖位置に留まるようになっている。別の実施態様では、ハンドレバーを嵌合結合若しくは嵌め合い結合により閉鎖位置に保つ、つまり留めることも可能である。
本発明の別の実施態様では、逆にハンドレバーを係止位置から係止解除位置へ旋回させることにより、締め付け力を取り除き、肘掛けを調節のために解放することも可能である。
本発明に基づく肘掛けにおいては、係止装置は人間工学的に容易に操作され、さらにわずかな所要スペースしか必要としていない。特に有利には、ハンドレバーの位置から、つまりハンドレバーに触れて知覚されるハンドレバー位置から知覚的に若しくは自由な視界領域では視覚的に認識若しくは識別できるハンドレバー位置から光学的或いは視覚的に、係止装置が係止位置を占めているか或いは係止解除位置を占めているかを直ちに判断できるようになっている。
本発明の別の実施態様では、前記ハンドレバーの旋回運動の旋回距離は、2つの端部ストッパーを用いて画定(規定)されている。これにより、一方では締め付け力を画定(制限)し、ひいては係止装置の過剰負荷を防止しており、他方では係止位置及び係止解除位置を不変に規定してある。
軸線方向で支持部材間に、有利には圧縮式のばね(圧縮負荷を生ぜしめるためのばね、すなわち圧縮ばね)を配置してある。換言すれば係止装置は、支持部材間に配置されていて締め付け力に抗して作用する圧縮式のばねを含んでいる。これによって、支持部材間の締め付けに際して支持部材間に所定の抵抗力若しくは戻し力を生ぜしめるようになっている。これにより、支持部材は係止装置の係止解除に際して互いに確実に離間され、同時に係止装置内の遊びも避けられるようになっている。
本発明の別の実施態様では、締め付け力の形成のための圧縮式のばねを軸方向で、ボルトに取り付けられたばね受と支持部材との間に配置してある。このような構成では、支持部材間の締め付け力はばねによって生ぜしめられるようになっている。つまりばねによって生ぜしめられた締め付け力は、係止装置の係止位置で常に支持部材に作用している。肘掛けの調節のために、ばねの締め付け力(圧縮力)は係止装置のハンドレバーを操作することによって取り除かれる。
本発明の有利な実施態様では、調節装置は、相互に作用結合された3つの支持部材を備えており、支持部材のうちの1つの支持部材は、車両座席及びフレーム部分に保持(固定)されており、残りの2つの支持部材は、それぞれ互いに相対的に水平方向若しくは垂直方向に移動(位置調節)されるようになっている。換言すれば調節装置は、別の支持部材を備えており、別の支持部材は、車両座席及びフレーム部分に保持されており、互いに相対的に移動可能である2つの支持部材は、別の支持部材に重ね合わせて配置されていて、該別の支持部材に対して相対的にそれぞれ互いに相対的に水平方向(長手方向)若しくは垂直方向(上下方向)に移動(位置調節)されるようになっている。
次に本発明を図示の実施例に基づき詳細に説明してある。
フォークリフトの調節可能な肘掛けの斜視図である。 係止装置の係止解除位置での平面図及び断面図である。 図2の係止装置の係止位置での平面図及び断面図である。 別の実施例の係止装置の係止解除位置での平面図及び断面図である。 ストッパーの機能を示す概略図である。 図4の係止装置の係止位置での平面図及び断面図である。 さらに別の実施例の係止装置の断面図である。
図1には、フォークリフトとして構成された走行可能な作業機械若しくは荷役機械の調節可能な肘掛け1を示してあり、肘掛け1は、垂直方向及び水平方向に調節されるようになっている。このために、肘掛け1は、支持部材2を備えており、支持部材2に肘支え3を取り付けてあり、支持体2自体は、車体側の支持部材4と作用結合され、つまり支持部材4に連結されている。両方の支持部材2,4は、係止装置を介して相互に予荷重を掛けられ、つまり締め付けられるようになっており、係止装置は、星形グリップ(星形握り部)5として形成されたグリップ部材を有している。星形グリップ5を所定の方向へ回動若しくは回転させることによって係止装置(ロック装置)を係止解除した後に、支持部材2は肘支え3と一緒に下方へ、有利にはばねの力に抗して、人間工学的に好ましい位置まで移動(下降)させられるようになっている。次いで星形グリップ5は逆の方向に回動させられて、締め付け力を生ぜしめるようになっており、該締め付け力によって支持部材2と支持部材4との間の相対位置は固定され、その結果、肘掛け1はロックされる。
図1に示す肘掛けにおいては、同様に別の星形グリップ6による係止解除の後に、肘支え3も、肘支え3の前側の端部に取り付けられた操作レバー7に容易に達することができるようになるまで、前側へ若しくは後側へ移動(位置調節)させられるようになっている。肘支え(肘載せ)を前後方向(水平方向)で位置調節した後に、星形グリップ6は、逆の方向に回動させられ、これによって肘掛けは水平方向でロック(固定)されるようになっている。
図2及び図3には、本発明に基づく肘掛けの係止装置を示してある。係止装置は、肘掛けの水平方向の調節にも、垂直方向(上下方向)の調節にも用いられるようになっている。図示の実施例において係止装置は、肘掛けの水平方向調節に関連して説明してある。この場合に、肘支え3は支持部材8に取り付けられており、支持部材8は、すでに述べてある支持部材(高さ調節可能、すなわち上下方向調節可能な支持部材)2に向けて移動させられるようになっている。
グリップ部材はハンドレバー9を備えており、ハンドレバー9は、支持部材2,8に対して有利には垂直(直角)に配置された回転軸Aを中心として旋回可能にボルト10に支承されている。ボルト(ピン)10は、ハンドレバー9から遠い側の支持部材2に係留され、例えば図示の実施例では支持部材2にねじ込まれてナットMを用いて確保(固定若しくはロック)されていて、ハンドレバー9に近い側(隣接の側)の支持部材8の長手方向スリット8aを貫通して延びている。別の実施例(図示省略)では、ピン10は支持部材2の貫通孔に差し込まれて、1つのナットと別の止めナットとを用いて固定(ロック)されていてよい。別の適切な固定手段若しくは係留手段を用いることも可能である。
両方の支持部材2,8間には、図面に示してあるように、圧縮式のばね11を配置してあってよく、ばね11は例えばコイルばね若しくは板ばねとして形成されていて、締め付け力に抗した抵抗力を生ぜしめるようになっている。抵抗力は、選択的に若しくは付加的に支持部材2と支持部材8との間の圧縮応力によって形成されるようになっていてもよい。
ハンドレバー9の、回転軸線Aの領域に配置された部分(区分)には、支持部材8に向けて軸線方向の押圧面Dを成形してあり、該押圧面(加圧面)は、軸線方向で支持部材8とハンドレバー9との間に配置されかつ案内部8b内に相対回動不能に設けられた滑り板12に成形されている支持面Sと協働するようになっており、つまり支持面(受け面)Sに当接している。押圧面Dを直接にハンドレバー9に成形(画成)するのではなく、ハンドレバー9と結合された構成部材、例えばプレートに設けることも可能である。
押圧面D及び支持面Sは、互いに相補的に形成された傾斜部を有し、つまり傾斜(勾配)の互いに同じ傾斜角を有している。傾斜部(傾斜面若しくはランプ)はねじ山の一部分であってよい。ハンドレバー9をボルト10に軸線方向で位置不動に取り付けてあるので、つまりボルトのねじ山と協働するようにしてあるものではない、つまりボルトのねじ山にねじ嵌めてあるものではないので、ハンドレバー9の回転運動(旋回運動)は、押圧面Dの傾斜部と支持面Sの傾斜部との間の相互作用に基づき締め付け力を生ぜしめ、該締め付け力により両方の支持部材8,2は互いに接近する方向に締め付けられるようになっている。別の実施例においてハンドレバー9をボルト10に固定若しくは固着してある場合には、ボルト10は支持部材2に対して相対回動できるようにされていなければならない。
傾斜部の傾斜は、ハンドレバー9が一回転よりも少ない回転角度(旋回角度)にわたる旋回運動で、係止装置の図2に示す係止解除位置(解放位置)から図3に示す係止位置(閉鎖位置)に到達するように構成されている。係止位置で同時にセルフロック(自縛作用)を達成しており、つまり、ハンドレバー9は手動操作により該ハンドレバーを戻り旋回させるまでは係止位置に留まっている。
ハンドレバー9の旋回距離は有利にはほぼ四分の一回転であり、これに関連してピン状の2つの端部ストッパーE1,E2を設けてあり、該端部ストッパーE1,E2はハンドレバー9の旋回距離(旋回角度若しくは回転角度)を規定している。これにより、過度に大きな締め付け力は避けられると共に、係止位置(図3)及び係止解除位置(図2)は画定され、かつハンドレバー9の位置から視覚的若しくは感覚的又は感触的に識別されるようになっている。
図2及び図3に示す実施例のようにばね力に抗して締め付けを行う代わりに、締め付け力の形成のためにばね力を用いることも可能であり、この場合には締め付け力の解除をばね力に抗して行うことになる。このような例を、図4乃至図6に係止装置の別の実施例(変化例)として示してある。変化例の係止装置は、複数の皿ばねから成る圧縮式のばね11を含んでおり、該ばね(圧縮ばね)11は軸線方向で、環状プレート(リングプレート)から成っていてボルト10に取り付けられたばね受け13と支持部材との間に圧縮して配置されている。ハンドレバー9の回動によって締め付け力は取り除かれるようになっている。この場合にばね11は、肘掛けを調節できる程度にボルトによって圧縮され、つまり締め付け力を取り除かれる。
図4乃至図6には3つの支持部材2,4,8を示してあり、この場合に車体側(車両側)の支持部材4は車両座席及びフレーム部分に結合(保持)されていて、別の両方の支持部材2,8の支持(保持若しくは連結)のために用いられている。この場合に支持部材8は支持部材4に対して相対的に水平方向に移動するようになっていて、かつ肘掛けを支持している。支持部材2は、支持部材8を取り囲んでいて、該支持部材8に対して相対的に垂直方向(上下方向)に移動させられるようになっている。3つの支持部材間相互の締め付け(係止若しくはロック)のための共通の1つの係止装置を設けてある。したがって係止装置は、唯一のハンドレバー9の操作によって、肘掛けを人間工学的に好ましい所定の位置(ポジション)へ調節するための係止解除位置から、肘掛けをロックするための係止位置(図5)に移されるようになっている。図4aは、係止解除位置に対応配置されたストッパーE2の機能を示しており、該ストッパーE2はハンドレバー9の端部の切欠き部内でハンドレバー9の旋回運動を画定するようになっている。
図6に示す変化例では、押圧面D及び支持面Sの互いに相補的な傾斜部は、それぞれ台形ねじの一部分によって形成されている。
1 肘掛け、 2 支持部材、 3 肘支え、 4 支持部材、 5,6 星形グリップ、 7 操作レバー、 8 支持部材、 9 ハンドレバー、 10 ボルト、 A 回転軸線、 D 押圧面、 E1,E2 端部ストッパー

Claims (5)

  1. 走行可能な作業機械ための調節可能な肘掛けであって、少なくとも1つの調節装置を備えており、該調節装置は、互いに少なくとも部分的に重なり合っていてかつ互いに相対的に水平方向若しくは垂直方向に移動可能である2つの支持部材並びに1つの係止装置を含んでおり、該係止装置を用いて前記支持部材は伝力結合及び/又は嵌め合い結合により互いにロックされるようになっており、前記係止装置は1つのグリップ部材を有しており、該グリップ部材は回転軸を中心として、締め付け力の形成若しくは締め付け力の解除のために回転させられるようになっており、さらに前記回転軸の領域に設けられていてかつ前記グリップ部材に対応配置された軸線方向の押圧面、並びに前記グリップ部材に隣接する側の支持部材に対応配置された支持面を有している形式のものにおいて、前記グリップ部材はハンドレバー(9)を備えていて、前記グリップ部材に隣接する側の支持部材(8)を貫通しかつ前記グリップ部材から遠い側の支持部材(2)に直接に若しくは間接的に係留されたボルト(10)上に、該ボルト(10)に対して軸線方向で位置固定して回転可能に支承されており、前記押圧面(D)及び前記支持面(S)は、互いに少なくとも部分的に相補的な傾斜部を備えており、該傾斜部の傾斜は、前記ハンドレバー(9)が一回転よりも少ない回転角度にわたる旋回運動で、前記係止装置の係止解除位置から係止位置に到達するように構成されていることを特徴とする、走行可能な作業機械のための調節可能な肘掛け。
  2. 前記ハンドレバー(9)の旋回運動の旋回距離は、2つの端部ストッパー(E1,E2)によって画定されている請求項1に記載の調節可能な肘掛け。
  3. 前記係止装置は、前記支持部材(2,8)間に配置されていて締め付け力に抗して作用する圧縮式のばね(11)を含んでいる請求項1又は2に記載の調節可能な肘掛け。
  4. 前記係止装置は、締め付け力の形成のために前記ボルト(10)に取り付けられたばね受け(13)と前記支持部材(2,8)との間に配置された圧縮式のばね(11)を含んでいる請求項1又は2に記載の調節可能な肘掛け。
  5. 前記2つの支持部材(2,8)の支持のために、車両座席及びフレーム部分に保持された別の支持部材(4)が用いられ、前記3つの支持部材(2,8,4)は、前記係止装置により相互に締め付けられるようになっている、請求項1から4のいずれか1項に記載の調節可能な肘掛け。
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