JP5408065B2 - スロットル弁装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等の内燃機関に搭載され、吸気通路の開度を操作するスロットル弁装置に関する。
従来より、図7に示すように、スロットル弁装置100のスロットルボディ101は、吸気通路を形成するとともにスロットル弁102を収容する筒部103と、スロットル弁102を駆動する駆動手段を収納するためのハウジング部104とを有する。
ハウジング部104の開口端面には蓋体105が組み付けられ、蓋体105とハウジング部104との間に駆動手段を収納する収納空間106が形成される。
なお、駆動手段は、電動モータ110及び電動モータ110の駆動力をスロットル弁102に伝達するギヤ111を有する。
ところで、スロットルボディ101はエンジンルーム内に搭載されるため、降雨時やエンジンルームの清掃時に、蓋体105とハウジング部104との接合部112から、収納空間106に異物や水が侵入する虞がある。
そこで、収納空間106に異物や水が侵入することを防ぐ、もしくは、低減するための技術として、ハウジング部104と蓋体105との接合面間にガスケット113を挟んで接合部112をシールする技術が開示されている。
また、接合部112をシールすると、収納空間106の圧力の増減によって蓋体105が破損する虞があるため、これを防止するための技術も開示されている。
例えば、特許文献1のスロットル弁装置では、接合部をガスケットによりシールしている。そして、収納空間の空気の膨張又は収縮を逃す副収納空間や弾性体により変形可能な蓋体を採用している。
また、特許文献2のスロットル弁装置では、ハウジング部の開口端面に蓋体を熱硬化樹脂で固着することで接合部をシールしている。そして、ハウジング部には収納空間の内圧を逃す連通孔が設けられている。
しかしながら、特許文献1、2に記載の技術では、過給機による吸気時等において収納空間の内圧が上昇し続ける場合には、圧力を外部に逃しきることができない。そして、接合部がシールされているので、内圧の上昇により、蓋体に過大な応力が加わり、蓋体が破損する虞がある。
特開2007−231828号公報 特開平9−229668号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、スロットル弁装置において、スロットル弁を駆動する駆動手段を収納する収納空間への水や異物の侵入を防止するとともに、収納空間の内圧が上昇し続ける場合でも蓋体の破損を防止することにある。
〔請求項1の手段〕
請求項1に記載のスロットル弁装置は、ハウジング部と蓋体との接合部のシールが、蓋体の周方向に沿って装着されてハウジング部と蓋体とに跨ってハウジング部と蓋体との境界を外周から覆うリング状のシール部材によりなされる。
シール部材は、弾性復元力によりハウジング部の外周面及び蓋体の外周面に当接している。そして、シール部材は、少なくともシール部材の幅方向における境界の外側でハウジング部の外周面及び蓋体の外周面に当接するシール面を有する。
これによれば、境界を介して収納空間へ異物や水が侵入するのを、シール部材によって防ぐことができる。
また、シール部材は弾性復元力によりハウジング部の外周面及び蓋体の外周面に当接しているため、収納空間の内圧が上昇し続ける場合には、境界から外部に向かって漏れようとする圧力によってシール部材が弾性変形可能なので、シール面がハウジング部の外周面または蓋体の外周面から一時的に離れ、シール部材の幅方向の外側へ圧力が抜けて、収納空間の圧力を逃すことができる。
このため、収納空間への水や異物の侵入を防止するとともに、収納空間の内圧が上昇し続ける場合でも収納空間の圧力を逃すことができるので蓋体の破損を防止することができる。
また、本発明においては、シール部材は、シール面として、シール部材の幅方向の外側端部でハウジング部及び蓋体に当接する第1のシール面を有している。そして、幅方向の第1のシール面の内側において、シール部材のハウジング部側及び蓋体側の面、ハウジング部のシール部材側の面、及び蓋体のシール部材側の面、の少なくとも1つに溝が形成されている。
これによれば、境界の両側が第1のシール面によりシールされるため、収納空間への水や異物の侵入を防ぐことができる。
また、溝によって、外部から侵入する水や異物を捕らえたり、境界から漏れ出る圧力を逃したりすることで、シール効果や圧力逃し効果をさらに高めることができる。
さらに、本発明においては、溝は、周方向に延びるとともに、境界を介して収納空間に連通可能な第1周方向溝、幅方向における第1周方向溝の外側で、周方向に延びて設けられる少なくとも1つの第2周方向溝、および、第1周方向溝と第2周方向溝とを連通する連通溝である。
そして、シール部材は、シール面として、第1のシール面と、第1のシール面の幅方向の内側で第2周方向溝又は第1周方向溝と隣り合う第3のシール面とを有する。
これによれば、収納空間の内圧が上昇し続ける場合に、境界から漏れ出る圧力を第1周方向溝、連通溝、第2周方向溝を介して外部に逃しやすくできる。
また、第2周方向溝は、請求項3の周方向溝と同様の作用効果も奏する。
〔請求項2の手段〕
請求項2に記載のスロットル弁装置によれば、第1のシール面と隣り合う第2周方向溝は、周方向の一部が幅方向の外側に突出する突出溝部を有する。
これによれば、突出溝部のある部分は、第1のシール面の幅方向の長さが短くなる。このため、小さな弾性変形でもシール部材とハウジング部または蓋体とが離れるため、第1周方向溝及び連通溝を介して第2周方向溝に達した圧力を外部に逃しやすくできる。
〔請求項3の手段〕
請求項3に記載のスロットル弁装置によれば、突出溝部の位置と連通溝の位置とが周方向にずれている。
突出溝部がある部分は、第1のシール面の幅方向の長さが短くなるため、水や異物が侵入しやすくなる。そこで、収納空間に連通する第1周方向溝と第2周方向溝とを連通する連通溝の周方向の位置を突出溝部の位置とずらすことで、突出溝部から侵入した水や異物が直接に連通溝を介して第1周方向溝へ向かうことを防止することができる。これにより、第1周方向溝から境界を介して収納空間に水や異物が侵入するのを防止できる。
〔請求項4〜7の手段〕
請求項4〜7に記載のスロットル弁装置によれば、ハウジング部及び蓋体は、それぞれ、シール部材の幅方向の端に当接する段部を有する。
これによれば、シール部材の位置決めがしやすく、組付け性が向上する。また、シール部材のずれを防止することもできる。
また、これらの本発明によれば、段部は、周方向の全周に設けられており、周方向の少なくとも1箇所に、シール部材の幅方向の端部から漏れ出る圧力を逃す圧力逃し通路を有する。
段部が周方向の全周に設けられていると、シール部材の両端からの圧力逃しが段部によって妨げられる場合がある。そこで、段部に圧力逃し通路を設けることで、シール部材の幅方向の端部から漏れ出る圧力を外部に逃しやすくできる。
特に、請求項6に記載のスロットル弁装置によれば、溝は、幅方向における境界の外側で、周方向に延びる周方向溝である。また、シール部材は、シール面として、第1のシール面と、周方向溝の内側でハウジング部及び蓋体に当接する第2のシール面とを有する。
これによれば、シール部材の幅方向の外側から境界に向けて水や異物が侵入しようとしても周方向溝で捕らえることができる。そして、周方向溝で捕らえた水や異物が境界へ向かうのを第2のシール面によって防止することができる。これにより、境界を介して収納空間へ水や異物が侵入することを防ぐことができる。
〔請求項8の手段〕
請求項8に記載のスロットル弁装置によれば、第3のシール面と第3のシール面に当接するハウジング部及び蓋体とは接着剤にて接着されている。
これは、第1周方向溝、第2周方向溝、連通溝がある場合のシール部材の位置決め態様の1つである。
〔請求項9〜11の手段〕
請求項9〜11に記載のスロットル弁装置によれば、ハウジング部及び蓋体は、シール面に向けて突出してシール部材に当接する突部を有する。
これによれば、突部によってシール部材とハウジング部及び蓋体との間のシール力(面圧)を高めることができる。これにより、シール性が向上する。
スロットル弁装置の全体構成を示した断面図である(実施例1)。 (a)はシール部材及び接合部の側面図であり、(b)は(a)のA−A断面図であり、(c)は圧力上昇時のシール部材の作用を示す図である(実施例1)。 (a)はシール部材及び接合部の側面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である(実施例2)。(c)はシール部材及び接合部の側面図であり、(d)は(c)のC−C断面図である(実施例3)。 (a)はシール部材及び接合部の側面図であり、(b)は(a)のD−D断面図である(実施例4)。(c)はシール部材及び接合部の側面図であり、(d)は(c)のE−E断面図である(実施例5)。 (a)はシール部材及び接合部の側面図であり、(b)は(a)のF−F断面図である(実施例6)。(c)はシール部材及び接合部の側面図であり、(d)は(c)のG−G断面図である(実施例7)。 (a)はシール部材及び接合部の側面図であり、(b)は(a)のH−H断面図である(実施例8)。(c)はシール部材及び接合部の側面図であり、(d)は(c)のI−I断面図である(実施例9)。 スロットル弁装置の全体構成を示した断面図である(従来例)。
本発明を実施するための形態1のスロットル弁装置は、ハウジング部と蓋体との接合部のシールが、蓋体の周方向に沿って装着されてハウジング部と蓋体とに跨ってハウジング部と蓋体との境界を外周から覆うリング状のシール部材によりなされる。
シール部材は、弾性復元力によりハウジング部の外周面及び蓋体の外周面に当接している。そして、シール部材は、少なくともシール部材の幅方向における境界の外側でハウジング部の外周面及び蓋体の外周面に当接するシール面を有する。
また、シール部材は、シール面として、幅方向の外側端部でハウジング部及び蓋体に当接する第1のシール面を有し、この第1のシール面の内側において、シール部材のハウジング部側及び蓋体側の面、ハウジング部のシール部材側の面、及び蓋体のシール部材側の面、の少なくとも1つに溝が形成されている。そして、溝は、周方向に延びるとともに、境界を介して収納空間に連通可能な第1周方向溝、幅方向における第1周方向溝の外側で、周方向に延びて設けられる少なくとも1つの第2周方向溝、及び、第1周方向溝と第2周方向溝とを連通する連通溝である。さらに、シール部材は、シール面として、第1のシール面と、第1のシール面の幅方向の内側で第2周方向溝又は第1周方向溝と隣り合う第3のシール面とを有する。
以下、図面を参照しながら実施例1〜9の9実施例及び変形例について説明する。ただし、これらの実施例及び変形例のうち、実施例1、2、7、8は、本発明が適用されていない参考例を示すものであるのに対し、実施例3〜6、9及び変形例は、本発明が適用された例を示すものである。
〔実施例1の構成〕
実施例1のスロットル弁装置1の構成を、図1、図2を用いて説明する。
スロットル弁装置1は、例えば自動車等の車両に搭載されて、運転者のアクセル操作量に基づいて、内燃機関の各気筒の燃焼室内へ供給する吸入空気量を変更するものである。
スロットル弁装置1は、運転者のアクセル操作量に応じて駆動されるバタフライ弁方式のスロットル弁2と、内燃機関への吸気通路を形成するとともに、スロットル弁2を収容するスロットルボディ3と、スロットル弁2を駆動する駆動手段とを備える。
スロットルボディ3は、金属により形成され、吸気通路を形成するとともにスロットル弁2を収容する筒部4と、駆動手段を収納するハウジング部5とを有する。
ハウジング部5は開口を有しており、開口が樹脂製の蓋体8によって塞がれて、蓋体8とハウジング部5との間に、駆動手段を収納する収納空間9が形成されている。
なお、本実施例の駆動手段は、電動モータ11と、電動モータ11の駆動力をスロットル弁2に伝達するギヤ12とを有し、収納空間9は、電動モータ11を収容するモータ室13と、ギヤ12を収容するギヤ室14とを有する。また、ギヤ室14に、スロットル弁2の開度を検出するスロットルポジションセンサ15を収容してもよい。
なお、ギヤ12は、電動モータ11の出力軸の外周に固定されたピニオンギヤ16、ピニオンギヤ16と噛み合って回転する中間減速ギヤ17、中間減速ギヤ17と噛み合って回転するバルブギヤ18である。
ハウジング部5の蓋体側の端部(以下、ハウジング端部22)、及び蓋体8のハウジング部側の端部(以下、蓋体端部23)は、それぞれ筒状を呈しており、蓋体端部23とハウジング端部22とは周方向の輪郭形状がほぼ同じになっている。
そして、ハウジング部5の開口端面24及び蓋体8の開口端面25とは、それぞれ開口方向に垂直な平坦面となっている。
開口端面24と開口端面25とを突き合わせて接合させ、ボルトやリベット等の締結手段により蓋体8をハウジング部5に締結している。蓋体8とハウジング部5との接合部27は筒状を呈し、ハウジング端部22の外周面(以下、ハウジング外周面28)と蓋体端部23の外周面(以下、蓋体外周面29)とは面一になっている。
すなわち、スロットル弁装置1は、蓋体8の周方向に沿って装着され、ハウジング部5と蓋体8とに跨ってハウジング部5と蓋体8との境界30を外周から覆うリング状のシール部材33を備える。
上述のように、接合部27は筒状であり境界30は筒状の周方向全周に形成されている。そして、シール部材33は筒状の周方向に沿って装着される。
シール部材33は、ゴム材料(例えば、EPDMやニトリルゴム)で断面矩形の帯状に形成されており、帯状の内側の面(以下、シール内面34)が、弾性復元力によりハウジング外周面28及び蓋体外周面29に当接するシール面をなしている(図2(b)参照)。
また、シール部材33の幅方向の中央部分が境界30に面するように装着されている。
〔実施例1の作用効果〕
実施例1のスロットル弁装置1によれば、弾性復元力によりハウジング外周面28及び蓋体外周面29に当接して境界30を外周から覆うシール部材33によって、ハウジング部5と蓋体8の接合部27のシールがなされる。
これによれば、シール部材33が境界30を外周から塞いでいるので、境界30を介して収納空間9へ異物や水が侵入するのを防ぐことができる。
また、シール部材33は弾性復元力によりハウジング外周面28及び蓋体外周面29に当接しているため、収納空間9の内圧が上昇し続ける場合には、境界30から外部に向かって漏れようとする圧力によってシール部材33が弾性変形する(図2(c)参照)。
つまり、シール部材33の幅方向の中央部分が圧力によって外周側(反収納空間側)へ押されて、シール内面34がハウジング外周面28または蓋体外周面29から離れ、最終的に、シール内面34の幅方向外側端部がハウジング外周面28または蓋体外周面29から離れる。
そして、シール内面34が離れることで生じる隙間から幅方向の外側へ圧力が抜ける。このため、収納空間9の圧力を逃すことができる。なお、圧力を逃しきった後は、弾性復元力により元の状態に戻る(図2(b)参照)。
これにより、収納空間9への水や異物の侵入を防止するとともに、収納空間9の内圧が上昇し続ける場合でも収納空間9の圧力を逃すことができるので蓋体8の破損を防止することができる。
〔実施例2の構成〕
実施例2のスロットル弁装置1の構成を、実施例1とは異なる点を中心に、図3(a)、(b)を用いて説明する。
実施例2のシール部材33のシール内面34には、幅方向における境界30の外側で、周方向に延びる周方向溝36、37が形成されている。
周方向溝36と周方向溝37とは境界30を幅方向に挟んでおり、それぞれ、シール内面34の周方向全周にわたり設けられている。
周方向溝36、37の形状は例えば、断面半円形状であり、周方向に沿って境界30に平行に形成されている。
シール部材33の幅方向の外側端部のシール内面34は、ハウジング端部22及び蓋体端部23が当接するシール面(第1のシール面(以下、第1シール面40と呼ぶ))となっており、周方向溝36、37は、幅方向において第1シール面40の内側に形成される。
また、周方向溝36、37の幅方向内側(周方向溝36と周方向溝37との間)のシール内面34も、ハウジング外周面28及び蓋体外周面29に当接するシール面(第2のシール面(以下、第2シール面41と呼ぶ))となっている。
すなわち、実施例1では、シール部材33のシール内面34全体がハウジング外周面28及び蓋体外周面29と当接するシール面となっていたが、実施例2では、第1シール面40と、第2シール面41とが、ハウジング外周面28及び蓋体外周面29に当接するシール面となっている。
〔実施例2の作用効果〕
実施例2のスロットル弁装置1によれば、境界30の両外側が第1シール面40によりシールされるため、実施例1と同様に、収納空間9への水や異物の侵入を防ぐことができる。
また、幅方向において境界30の外側に周方向溝36、37を設けることにより、シール部材33の幅方向の外側から境界30に向けて水や異物が侵入しようとしても周方向溝36、37で捕らえることができる。そして、第2シール面41により、周方向溝36、37で捕らえた水や異物が境界30へ向かうのを防止することができる。これにより、境界30を介して収納空間9へ水や異物が侵入することを防ぐことができる。
なお、実施例2では、周方向溝36、37が周方向全周に形成されていたが、周方向に部分的に設けてもよい。また、周方向溝36、37のいずれか一方のみを設けてもよい。
〔実施例3の構成〕
実施例3のスロットル弁装置1の構成を、実施例1とは異なる点を中心に、図3(c)、(d)を用いて説明する。
実施例3のシール部材33のシール内面34には、周方向に延びるとともに境界30を介して収納空間9に連通可能な第1周方向溝44、幅方向における第1周方向溝44の外側で、周方向に延びて設けられる第2周方向溝45、46、第1周方向溝44と第2周方向溝45とを連通する連通溝47、及び、第1周方向溝44と第2周方向溝46とを連通する連通溝48が形成されている。
第1周方向溝44は、境界30に対向するシール内面34に形成されており、境界30に沿って周方向全周にわたり設けられている。第1周方向溝44は、収納空間9の内圧上昇の影響等で境界30に隙間が生じる場合に、境界30を介して収納空間9と連通する。
第2周方向溝45、46は、実施例2の周方向溝36、37と同様の構成をしており、第2周方向溝45と第2周方向溝46とは境界30を幅方向に挟むように、シール内面34の周方向全周に設けられている。なお、第2周方向溝45、46の幅と深さは、第1周方向溝44と同程度である。
連通溝47、48は、それぞれ、シール部材33の周方向において複数形成されており、周方向の複数個所で第1周方向溝44と第2周方向溝45、46とを連通している。連通溝47、48の深さは第1周方向溝44および第2周方向溝45、46よりも浅い。
なお、本実施例では、1つの連通溝47と1つの連通溝48との周方向の位置が同じになっている。すなわち、同一の周方向位置において、第1周方向溝44から幅方向の両外側へ連通溝47、48がそれぞれ延びており、第1周方向溝44と連通溝47、48が十字状の溝を形成している。
シール部材33の幅方向において第2周方向溝45、46の外側のシール内面34は、第1シール面40となっている。また、第2周方向溝45と第1周方向溝44との間のシール内面34は、ハウジング外周面28及び蓋体外周面29に当接するシール面(第3のシール面(以下、第3シール面50と呼ぶ)となっている。
そして、第3シール面50と第3シール面50に当接するハウジング外周面28及び蓋体外周面29とは接着剤により接着されている。
〔実施例3の作用効果〕
実施例3のスロットル弁装置1によれば、収納空間9の内圧が上昇し続ける場合に、境界30から漏れ出る圧力を第1周方向溝44、連通溝47、48、第2周方向溝45、46を介して外部に逃しやすくできる。
また、第2周方向溝45、46は、実施例2の周方向溝36、37と同様の作用効果を奏する。
また、第3シール面50と第3シール面50に当接するハウジング外周面28及び蓋体外周面29とは接着剤により接着されているため、シール部材33を組み付ける際の位置決めがしやすく、組み付け後のシール部材33のずれを防止することができる。
なお、第1シール面40は、ハウジング外周面28及び蓋体外周面29に離接して圧力を逃すため、接着はされていない。
なお、実施例3では、第1周方向溝44、第2周方向溝45、46が周方向全周に形成されていたが、周方向に部分的に設けてもよい。また、第2周方向溝45、46のいずれか一方のみを設けてもよい。
また、第2周方向溝45(第2周方向溝46)を複数本設けてもよい。その場合、隣合う第2周方向溝45(46)同士を連通する連通溝を設けることで、複数本ある全ての第2周方向溝45(46)が第1周方向溝44と連通する。そして、隣合う第2周方向溝同士45(46)の間のシール内面34も第3シール面50となる。なお、第2周方向溝45(46)を複数本設ける場合は、各第2周方向溝45(46)の溝幅を狭くしてもよい。
また、連通溝47、48は、周方向において少なくとも1箇所に形成されていればよい。
〔実施例4の構成〕
実施例4のスロットル弁装置1の構成を、実施例3とは異なる点を中心に、図4(a)、(b)を用いて説明する。
実施例4のスロットル弁装置1によれば、第1シール面40と隣り合う第2周方向溝45、46は、周方向の一部が幅方向の外側に突出する突出溝部52、53を有する。
突出溝部52、53は、それぞれ、第2周方向溝45、46と連通して幅方向外側に延びる溝であり、幅方向の外側に向かうにつれて深さが浅くなっている。また、突出溝部52、53の幅方向外側の端部は、幅方向に向かうにつれて幅が小さくなっており、開口の輪郭が半円弧形状を呈している。
本実施例では、連通溝47、48がそれぞれ、第2周方向溝45、46を超えて幅方向外側に延長されることで突出溝部52、53が形成されている。
これによれば、突出溝部52、53のある部分は、第1シール面40の幅方向の長さが短くなる(図4(a)参照。突出溝部52のある部分の第1シール面40の長さLは、突出溝部52のない部分の第1シール面40の長さMよりも小さい)。このため、小さな弾性変形でも第1シール面40とハウジング外周面28、または第1シール面40と蓋体外周面29とが離れるため、第1周方向溝44及び連通溝47、48を介して第2周方向溝45、46に達した圧力を外部に逃しやすくできる。
〔実施例5の構成〕
実施例5のスロットル弁装置1の構成を、実施例4とは異なる点を中心に、図4(c)、(d)を用いて説明する。
実施例5のスロットル弁装置1は、突出溝部52の位置と連通溝47の位置とが周方向にずれており、突出溝部53の位置と連通溝48の位置とが周方向にずれている。
突出溝部52、53がある部分は、第1シール面40の幅方向の長さが短くなるため、異物や水が侵入しやすくなる。そこで、連通溝47、48の位置と突出溝部52、53の位置とを周方向にずらすことで、突出溝部52、53から侵入した水や異物が直接に連通溝47、48を介して第1周方向溝44へ向かうことを防止することができる。これにより、第1周方向溝44から境界30を介して収納空間9に水や異物が侵入するのを防止できる。
なお、本実施例では、連通溝47の位置と連通溝48の位置も互いに周方向にずれている。
〔実施例6の構成〕
実施例6のスロットル弁装置1の構成を、実施例5とは異なる点を中心に、図5(a)、(b)を用いて説明する。
実施例6のスロットル弁装置1は、第1周方向溝44がハウジング外周面28及び蓋体外周面29に形成されている。すなわち、境界30を跨るようにハウジング外周面28及び蓋体外周面29に第1周方向溝44が形成されている。
そして、連通溝47、48は第2周方向溝45、46からそれぞれ幅方向の内側に突出するように設けられており、連通溝47、48のハウジング外周面28側及び蓋体外周面29側の開口は第1周方向溝44に連通するように設けられている。
〔実施例7の構成〕
実施例7のスロットル弁装置1の構成を、実施例1とは異なる点を中心に、図5(c)、(d)を用いて説明する。
実施例7のスロットル弁装置1によれば、シール部材33は、シール内面34の周方向の全周に、ハウジング外周面28及び蓋体外周面29に向けて突出してハウジング外周面28及び蓋体外周面29に当接する突部55、56を有する。
すなわち、シール内面34には、境界30の幅方向両外側に、1本ずつの突部55、56が形成されている。突部55、56は、それぞれ、断面半円状であり、周方向全周にわたる環状に形成されている。そして、突部55がハウジング外周面28に当接し、突部56が蓋体外周面29に当接する。
これによれば、突部55、56によってシール部材33とハウジング外周面28及び蓋体外周面29との間のシール力(面圧)を高めることができる。これにより、シール性が向上する。
〔実施例8の構成〕
実施例8のスロットル弁装置1の構成を、実施例1とは異なる点を中心に、図6(a)、(b)を用いて説明する。
実施例8のスロットル弁装置1によれば、ハウジング部5及び蓋体8は、それぞれ、シール部材33の幅方向の端に当接する段部を有する。
すなわち、ハウジング部5はハウジング外周面28から外周側に突出する突部59を有し、蓋体8は蓋体外周面29から外周側に突出する突部60を有する。
また、突部59と突部60との間の空間がシール部材33を配する空間となっており、突部59、60のそれぞれの幅方向内側の面がシール部材33の幅方向の端に当接する段部となっている。なお、突部59、60は、それぞれ周方向全周に設けられているのではなく、周方向の複数個所に断続的に形成されている。
これによれば、シール部材33の位置決めがしやすく、組付け性が向上する。また、シール部材33のずれを防止することもできる。
〔実施例9の構成〕
実施例9のスロットル弁装置1の構成を、実施例8とは異なる点を中心に、図6(c)、(d)を用いて説明する。
実施例9のスロットル弁装置1では、突部59、60が、それぞれ、周方向全周にわたるフランジ状に設けられている。すなわち、シール部材33は、幅方向の両端を周方向全周にわたって突部59、60により挟まれる。
そして、突部59、60は、周方向の少なくとも1箇所に、シール部材33の幅方向の端部から漏れ出る圧力を逃す圧力逃し通路61を有する。
圧力逃し通路61は、突部59、60の幅方向内側に開口するとともに、突部59、60の外周方向にも開口する溝である。
突部59、60によりシール部材33の両端を周方向の全周にわたって挟むと、突部59、60がシール部材33の両端からの圧力逃しを妨害する虞がある。そこで、突部59、60に圧力逃し通路61を設けることで、シール部材33の幅方向の端部から漏れ出る圧力を外部に逃しやすくできる。そして、周方向の全周にわたって突部59、60を設けることで、組付け性がさらに向上する。
〔変形例〕
スロットル弁装置1の態様は、実施例に限定されず、様々な変形例を考えることができる。例えば、実施例1〜5では、シール内面34に溝(周方向溝36、37、第1周方向溝44、第2周方向溝45、46、連通溝47、48)が形成されていたが、ハウジング外周面28及び蓋体外周面29に形成してもよい。また、複数ある溝の一部をシール内面34に形成し、残りをハウジング外周面28及び蓋体外周面29に形成してもよい。
また、実施例7では、シール内面34に突部55、56が形成されていたが、ハウジング外周面28及び蓋体外周面29にシール内面34に当接する突部を形成してもよい。
また、実施例8、9では、シール部材33の幅方向の端に当接する段部が突部59、60により設けられていたが、ハウジング外周面28及び蓋体外周面29にシール部材33を配するための溝を設けて段部を形成してもよい。
1 スロットル弁装置
2 スロットル弁
3 スロットルボディ
5 ハウジング部
8 蓋体
9 収納空間
11 電動モータ(駆動手段)
12 ギヤ(駆動手段)
28 ハウジング外周面
29 蓋体外周面
30 境界
33 シール部材
34 シール内面(シール面)
36、37 周方向溝
40 第1シール面(シール面)
41 第2シール面(シール面)
44 第1周方向溝
45、46 第2周方向溝
47、48 連通溝
50 第3シール面(シール面)
52、53 突出溝部
55、56 突部
59、60 突部(段部)
61 圧力逃し通路

Claims (11)

  1. 内燃機関への吸気通路を形成するスロットルボディと、
    前記スロットルボディ内に回動自在に支持されるスロットル弁と、
    前記スロットル弁を駆動する駆動手段とを備え、
    前記スロットルボディは、開口を有するとともに前記駆動手段を収納する収納空間を形成するハウジング部を有するスロットル弁装置であって、
    前記ハウジング部の開口を塞ぐとともに、前記ハウジング部との間に前記収納空間を形成する蓋体と、
    前記蓋体の周方向に沿って装着され、前記ハウジング部と前記蓋体とに跨って前記ハウジング部と前記蓋体との境界を外周から覆うリング状のシール部材とを備え、
    前記シール部材は、弾性復元力によって前記ハウジング部の外周面及び前記蓋体の外周面に当接し、少なくとも前記シール部材の幅方向における前記境界の外側で前記ハウジング部の外周面及び前記蓋体の外周面に当接するシール面を有しており、
    前記シール部材は、前記シール面として、前記幅方向の外側端部で前記ハウジング部及び前記蓋体に当接する第1のシール面を有し、
    前記幅方向の前記第1のシール面の内側において、前記シール部材の前記ハウジング部側及び前記蓋体側の面、前記ハウジング部の前記シール部材側の面、及び前記蓋体の前記シール部材側の面、の少なくとも1つに溝が形成されており、
    前記溝は、
    前記周方向に延びるとともに、前記境界を介して前記収納空間に連通可能な第1周方向溝、
    前記幅方向における前記第1周方向溝の外側で、前記周方向に延びて設けられる少なくとも1つの第2周方向溝、
    及び、前記第1周方向溝と前記第2周方向溝とを連通する連通溝であり、
    前記シール部材は、前記シール面として、前記第1のシール面と、前記第1のシール面の幅方向の内側で前記第2周方向溝又は前記第1周方向溝と隣り合う第3のシール面とを有することを特徴とするスロットル弁装置。
  2. 請求項1に記載のスロットル弁装置において、
    前記第1のシール面と隣り合う前記第2周方向溝は、前記周方向の一部が前記幅方向の外側に突出する突出溝部を有することを特徴とするスロットル弁装置。
  3. 請求項2に記載のスロットル弁装置において、
    前記突出溝部の位置と前記連通溝の位置とが前記周方向にずれていることを特徴とするスロットル弁装置。
  4. 内燃機関への吸気通路を形成するスロットルボディと、
    前記スロットルボディ内に回動自在に支持されるスロットル弁と、
    前記スロットル弁を駆動する駆動手段とを備え、
    前記スロットルボディは、開口を有するとともに前記駆動手段を収納する収納空間を形成するハウジング部を有するスロットル弁装置であって、
    前記ハウジング部の開口を塞ぐとともに、前記ハウジング部との間に前記収納空間を形成する蓋体と、
    前記蓋体の周方向に沿って装着され、前記ハウジング部と前記蓋体とに跨って前記ハウジング部と前記蓋体との境界を外周から覆うリング状のシール部材とを備え、
    前記シール部材は、弾性復元力によって前記ハウジング部の外周面及び前記蓋体の外周面に当接し、少なくとも前記シール部材の幅方向における前記境界の外側で前記ハウジング部の外周面及び前記蓋体の外周面に当接するシール面を有しており、
    前記ハウジング部及び前記蓋体は、それぞれ、前記シール部材の前記幅方向の端に当接する段部を有し、
    前記段部は、前記周方向の全周に設けられており、前記周方向の少なくとも1箇所に、前記シール部材の前記幅方向の端部から漏れ出る圧力を逃す圧力逃し通路を有することを特徴とするスロットル弁装置。
  5. 請求項4に記載のスロットル弁装置において、
    前記シール部材は、前記シール面として、前記幅方向の外側端部で前記ハウジング及び前記蓋体に当接する第1のシール面を有し、
    前記幅方向の前記第1のシール面の内側において、前記シール部材の前記ハウジング部側及び前記蓋体側の面、前記ハウジング部の前記シール部材側の面、及び前記蓋体の前記シール部材側の面、の少なくとも1つに溝が形成されていることを特徴とするスロットル弁装置。
  6. 請求項5に記載のスロットル弁装置において、
    前記溝は、前記幅方向における前記境界の外側で、前記周方向に延びる周方向溝であり、
    前記シール部材は、前記シール面として、前記第1のシール面と、前記周方向溝の内側で前記ハウジング部及び前記蓋体に当接する第2のシール面とを有することを特徴とするスロットル弁装置。
  7. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のスロットル弁装置において、
    前記ハウジング部及び前記蓋体は、それぞれ、前記シール部材の前記幅方向の端に当接する段部を有し、
    前記段部は、前記周方向の全周に設けられており、前記周方向の少なくとも1箇所に、前記シール部材の前記幅方向の端部から漏れ出る圧力を逃す圧力逃し通路を有することを特徴とするスロットル弁装置。
  8. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のスロットル弁装置において、
    前記第3のシール面と前記第3のシール面に当接する前記ハウジング部及び前記蓋体とは接着剤にて接着されていることを特徴とするスロットル弁装置。
  9. 内燃機関への吸気通路を形成するスロットルボディと、
    前記スロットルボディ内に回動自在に支持されるスロットル弁と、
    前記スロットル弁を駆動する駆動手段とを備え、
    前記スロットルボディは、開口を有するとともに前記駆動手段を収納する収納空間を形成するハウジング部を有するスロットル弁装置であって、
    前記ハウジング部の開口を塞ぐとともに、前記ハウジング部との間に前記収納空間を形成する蓋体と、
    前記蓋体の周方向に沿って装着され、前記ハウジング部と前記蓋体とに跨って前記ハウジング部と前記蓋体との境界を外周から覆うリング状のシール部材とを備え、
    前記シール部材は、弾性復元力によって前記ハウジング部の外周面及び前記蓋体の外周面に当接し、少なくとも前記シール部材の幅方向における前記境界の外側で前記ハウジング部の外周面及び前記蓋体の外周面に当接するシール面を有しており、
    前記ハウジング部及び前記蓋体は、前記シール面に向けて突出して前記シール部材に当接する突部を有することを特徴とするスロットル弁装置。
  10. 請求項9に記載のスロットル弁装置において、
    前記シール部材は、前記シール面として、前記幅方向の外側端部で前記ハウジング及び前記蓋体に当接する第1のシール面を有し、
    前記幅方向の前記第1のシール面の内側において、前記シール部材の前記ハウジング部側及び前記蓋体側の面、前記ハウジング部の前記シール部材側の面、及び前記蓋体の前記シール部材側の面、の少なくとも1つに溝が形成されていることを特徴とするスロットル弁装置。
  11. 請求項10に記載のスロットル弁装置において、
    前記溝は、前記幅方向における前記境界の外側で、前記周方向に延びる周方向溝であり、
    前記シール部材は、前記シール面として、前記第1のシール面と、前記周方向溝の内側で前記ハウジング部及び前記蓋体に当接する第2のシール面とを有することを特徴とするスロットル弁装置。
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