JP5407021B2 - ロールペーパーケース - Google Patents

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Description

本発明は、ロールペーパーをペーパー端から引き出して必要な長さで切る迄の作業を片手でできるロールペーパーケースに関する。
従来、ロールペーパーをペーパー端から引き出して自由長さで切る迄作業を片手でできるロールペーパーホルダーには、ロールペーパーを収容する筐体のペーパーを引き出す取出し口にペーパーの通過方向と直角(以下幅方向と称する)に軸支されて回転揺動すると共に、筐体の外方側の一辺にペーパーカット刃を形成し対向する他辺にはペーパーを蓋に押し付けるストッパー部を形成した揺動ブレードを取出し口に設けることにより、引き出したペーパーを下方に引き下げてペーパーカット刃を押し下げると揺動ブレードが揺動してストッパー部がペーパーを押し付け該ペーパーの通過を停止させるので、更にペーパーを引き下げるとペーパーカット刃でペーパーは切断されるというペーパーカット手段を構成する技術があった。(例えば、特許文献1参照)
また、ロールペーパーを収容する筐体の下部に、引き出されるペーパーの幅方向に枢支されたカッター部材を設け、引き出したペーパーを上方に引き上げてこのカッター部材の鋸歯状刃を押し上げるとペーパー押さえ部がペーパーを支持面に押し付けて通過を停止するので、更にペーパーを引き上げるとペーパーは鋸歯状刃で切断されるというペーパーカット手段を構成する技術があった。(例えば、特許文献2参照)
登録実用新案3024607号公報 特開2008−029776号公報
特許文献1によれば、揺動ブレードは枢軸より重心をペーパーカット刃側にやや重めにした形状であり、常にペーパーストッパー部はカバーとの間に介在するペーパーをカバーに少し荷重をかけて押し付けている。
トイレット用のロールペーパーは、その用途から一般的に紙質を柔らかくし表面を微細な凹凸となるようにして肌に優しく触れるように配慮されており、更に使用感を良くするためにエンボス加工されているものもある。
従って、ペーパーを引き出したときにペーパーストッパー部は接触するペーパーの凹凸部或いはエンボス部に引掛かりペーパーの破断力の弱い部分から切れ始めると切れた部分が更に引掛かり幅方向以外の場所から切れてしまうという欠点があった。
また、ペーパーには一定の間隔でミシン目が施されており、ミシン目の穴部にペーパーストッパー部が引っ掛かりペーパーが切れ始めると前述と同様に幅方向以外の場所から切れてしまい、切り取ったペーパーが使い難いという欠点があった。
また、揺動ブレードの枢軸とペーパーストッパー部の平行度、あるいは揺動ブレードの枢支穴とペーパーストッパー部が当接するカバーの当接面が平行でないと、結果的にペーパーストッパー部とカバーの当接面との平行度に誤差が生じるので、ペーパーストッパー部はペーパーをカバーに押し付ける部位と押し付けない部位が生じるためペーパーを偏って押し付けることになり、ペーパーをペーパーカット刃に当接させて引張るとペーパーストッパー部に押し付けられた部分は通過を制止されるが、押し付けられない部分は引き出されてペーパーカット刃以外の部分で破れて幅方向に直線的に切れないため切り取ったペーパーが使い難いという欠点があった。
特許文献2によれば、ペーパーは引き出されるときペーパー押さえ部がペーパーに接触してないので偏った抵抗がなく破けたりせずに引き出せるが、特許文献1の場合と同様に、ペーパー押さえ部とペーパー押さえ部が当接する支持面とが平行でないと、ペーパー押さえ部がペーパーを当接部に押し付ける部位と押し付けない部位が生じるためペーパーを偏って押し付けることになる。
従って、ペーパーを切ろうとする方向に引き出して鋸歯状刃を揺動させるとペーパー押さえ部に押し付けられた部分以外は引き出されペーパーカット刃以外の部分で破れて幅方向に直線的に切れないため切り取ったペーパーが使い難いという欠点があった。
また、ロールペーパーの残り量が少なくなり重量が軽くなると、ペーパーは引き出すときの張力が無くなり、ペーパー端を上に引き上げてもペーパーカット刃にペーパーが食い込まないで滑るので上方に揺動しないから、ペーパー押さえ部がペーパーを支持面に押し付けできない。
従って、ペーパーは制止されないで継続して引き出されるから、切断することができないという欠点があった。
前記特許文献1及び特許文献2のペーパーカット手段の基本的構成を図6に示し、その作用と欠点を明確にする。
図5はペーパーカット手段の基本的構成部分とロールペーパーRとの位置関係を示している。
特許文献1及び特許文献2では、引き出されたペーパーを押し付ける機能および切る機能を備えた部材は枢軸方向に曲げ部を形成しているが、本願発明との比較において容易に理解を得るため図5及び図6では該部材を平坦形状にしてブレード7としている。
まず初めに作用については、図5において筐体1に収容されたロールペーパーRから引き出されたペーパーSは、蓋板3に固定されたストッパー片4とペーパーSの幅方向に枢設されたブレード7の間を通過して取出し口11から筐体1の外へ引き出される。
図6に示すように、ペーパーSを引き出す時、ブレード7に形成されたペーパー押さえ部72とストッパー片4に設けられたストッパー面41が離れているときペーパーSは抵抗なく自由に引き出すことが出来る。
また、ブレード7の重心位置は枢軸8に近いので、ブレード7が自重で揺動してペーパー押さえ部72がペーパーSに接触しても押し付け力は殆ど無いので、ペーパーSは抵抗なく自由に引き出すことが出来るが、ロールペーパーRはペーパーSが引き出されると収容されている筐体1内で回転し、筐体1との摩擦抵抗が発生するのでペーパーSには張力が発生する。
必要な長さに引き出した後ペーパーSを切断するために引張る方向(以下切る方向と称する)Tに向けて引張るとブレード7に形成された切断歯71にペーパーSが当接する。
ペーパーSはその張力により当接する切断歯71の各場所に分散して押し力p1が作用するので、ブレード7が揺動する。
ブレード7が揺動するとペーパー押さえ部72はペーパーSを介してストッパー面41に分散した当接力p2(矢印の方向は反力として示している)で押し付ける。
当接力p2で押し付けられたペーパーSは引き出される力に抵抗して張力が増し、押し力p1が増加するので、その結果当接力p2も増加する。
従って、押し力p1も当接力p2も順次増加するので、切断歯71に当接しているペーパーSの破断力を押し力p1(即ちペーパーSの引張り力となる)が超えるとペーパーSは切断歯71の位置で切断して分離できる。
次に、ペーパーSの切断過程における従来技術の欠点を図7及び図8にて説明する。
図7及び図8は図6のA矢視図とする。
第1の欠点は、図7において、ブレード7のペーパー押さえ部72とストッパー片4に設けられたストッパー面41が平行でない場合について述べる。
枢支穴9の加工誤差或いはストッパー片4の取り付け誤差により、ブレード7のペーパー押さえ部72とストッパー面41の良好な平行度は精密加工しない限り得られない。
ロールペーパーケースの筐体1或いはストッパー片4等に使用される部材は、通常では板金、射出成形、木工、紙工など精密加工でない工法で得るから当然製作誤差が生じることになる。
また、図7で示すように枢支穴9の枢軸線とストッパー面41との距離は一方がD1、他方がD2とするとD1とD2は等しくなく、平行になっていない場合が多い。
この図ではD1<D2である。
従って、これらの製作誤差がいくつか重なって、ペーパー押さえ部72とストッパー面41が平行にならないことが多い。
そのため、ペーパー押さえ部72はストッパー面41の一端41aに当接してペーパーSを押さえるが、ストッパー面41の他端41bには隙間が生じてペーパーSを押さえないので、ペーパーSを切る方向Tに引張ると、ペーパーSは偏って引張られるため(図7では図示を省いてある)切断歯71により一端41a側は切れるが他端41bは切れないで更に引張られるので幅方向に直線的に切れないため切り取ったペーパーが使い難いという欠点があった。
第2の欠点は、図8において、ペーパー押さえ部72とストッパー面41が平行であるが、ブレード7の剛性が劣る場合について述べる。
ストッパー面41の一端41a及び他端41bと枢軸8との距離は夫々D1及びD2であり、ペーパーカット手段を構成する各部材の製作精度が良かったとすると、D1とD2は等しく、ペーパー押さえ部72とストッパー面41が平行である。
ペーパーSを切る方向Tに引張ると、図8に示すように切断歯71のペーパーSの当接する全長にわたり分散した押し力p1が作用する。
ブレード7は枢軸方向に長くなると剛性が劣ってくる。従って枢軸8に近い両端は押し力p1による曲げモーメントが小さいので撓み量が少ないが、ブレード7の中央に近づくほど押し力p1による曲げモーメントが大きくなるので撓み量が大きくなる。
従って、ペーパー押さえ部72は両端がストッパー面41の一端41a及び他端41bにそれぞれ当接するが、ブレード7の中央に向かって徐々にストッパー面41との隙間が大きく開いてしまう。
当然、隙間の発生した場所はペーパーSを押さえることができないので、ペーパーSは切る方向Tに引張られると幅の両端が停止させられて中央付近が引き出されるから(図8では図示を省いてある)、ペーパーSに偏った力が作用して幅方向に直線的に切れないという欠点があった。
第3の欠点は、前記第1の欠点と同様にペーパー押さえ部72とたストッパー面41が平行でなく、ブレード7の剛性が劣る場合について述べる。
前述のごとく、ストッパー面41と枢軸8との距離の関係は図7に示すようにD1<D2となっている。
ペーパーSを切る方向Tに引張ると、切断歯71の各場所に分散して押し力p1が作用するので、ペーパー押さえ部72は初めに一端41aに当接し、その後ブレード7は捩じれて他端41bにも当接する。
しかし、ブレード7の枢軸8を支点として押し力p1による曲げモーメントは中央に向かって大きくなり、ブレード7の中央に向かって徐々にストッパー面41との隙間が大きく開き、図8に示すような隙間ができる。
従って、ペーパーSは幅の両端が停止させられるが、中央付近が引張られて引き出されるので、ペーパーSに偏った力が作用して幅方向に直線的に切れないという欠点があった。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、ロールペーパーをペーパー端から引き出して必要な長さで折りたたむ作業及び切る作業を全て片手でできると共に、ペーパーが幅方向に直線的に切れるロールペーパーケースを提供することを目的としている。
上記目的を達成する為に本発明の第1の課題解決手段は、筐体に収容されたロールペーパーから引き出されたペーパーの取出し口に設けられ、該ペーパーの幅方向で両端に枢軸を持ち揺動するブレードと、該ブレードのロールペーパー側の一辺に形成したペーパー押さえ部がペーパーを介して当接し該ペーパーの通過を押さえるストッパー面と、ブレードのペーパー押さえ部の対辺に形成されペーパーを幅方向に切断する切断歯とからなるペーパーカット手段において、ペーパーを切る方向に引張りブレードの切断歯に押し力を与えたときに両端の枢軸を支点にして面方向に撓むブレードに当接して撓みを阻止すると共に当接後は該ブレードの揺動支点となる稜線をブレードの枢軸線の近傍に配設してなる受け片を前記筐体に固設したことでロールペーパーケースを構成している。
また、第2の課題解決手段は、前記ストッパー面に前記ペーパーを押し付けてペーパーの通過を制動する押し付け部材を前記筐体前壁に固設したことで前記第1の課題解決手段に記載のロールペーパーケースを構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次のような効果が得られる。
請求項1において、筐体に収容されたロールペーパーから引き出されたペーパーの取出し口に設けられ、該ペーパーの幅方向で両端に枢軸を持ち揺動するブレードと、該ブレードのロールペーパー側の一辺に形成したペーパー押さえ部がペーパーを介して当接し該ペーパーの通過を押さえるストッパー面と、ブレードのペーパー押さえ部の対辺に形成されペーパーを幅方向に切断する切断歯とからなるペーパーカット手段において、ペーパーを切る方向に引張りブレードの切断歯に押し力を与えたときに両端の枢軸を支点にして面方向に撓むブレードに当接して撓みを阻止すると共に当接後は該ブレードの揺動支点となる稜線をブレードの枢軸線の近傍に配設してなる受け片を前記筐体に固設したことでロールペーパーケースが構成されている。
従って、引き出されたペーパーは切る方向に引張られると切断歯を押し、ブレードが揺動するからペーパー押さえ部がペーパーを介してストッパー面に当接する。
更にペーパーを引張るとブレードは両端の枢軸を支点にして面方向に撓もうとするが、筐体に固定された受け片に形成された稜線がブレードの枢軸線の近傍にブレードに隣接するように配設されているので、ブレードの面が該稜線に当接して撓みを阻止される。
更にペーパーを引張ると今度はブレードに当接している稜線が揺動支点となり、ブレードは枢軸線方向で捩じれを伴いながら各場所において梃子の原理でストッパー面に当接するから、ペーパー押さえとストッパー面に挟まれたペーパーは全幅に亘り一様に押さえられて通過を停止されるので、ペーパーが当接する切断歯にも全幅に亘り一様な押し力が加えられ、該押し力即ちペーパーの切断力が作用するから、切断力がペーパーの破断力を超えれば幅方向に直線的に切断できるので、切られたペーパーが使い易いという効果が得られる。
また、引出したペーパーを取出し口近傍の平坦部に置いた後、同じ手で取出し口位置のペーパーを持って引出すことにより折りたたみ状態を作ることが出来るので、これを繰り返すことにより好みの枚数に重ねたペーパーを作ることができるという効果が得られる。
また、ブレードは上下方向の重心から近い位置に枢軸を設けており、枢軸と軸支穴の摩擦抵抗があるので自重による回転力は微小であるから、ペーパーを引き出すときにはペーパー押さえ部がペーパーを押す力は殆どない。
従って、ペーパー表面に細かい凹凸、エンボス面、或いはミシン目が施されていたとしてもペーパー押さえ部がこれらに引っかからないから、ペーパーは破れることなく楽に引き出すことができるという利点がある。
請求項2において、前記ストッパー面に前記ペーパーを押し付けてペーパーの通過を制動する押し付け部材を前記筐体前壁に固設したことで前記請求項1に記載のロールペーパーケースを構成している。
従って、切断された後のペーパー端がペーパーの自重で筐体内に落下しようとしてもペーパーは押し付け部材とストッパー面に挟まれて軽く押さえられるので、ペーパー端が筐体内に落下せずブレードの位置に止まるから、次回取り出すときにペーパー端を指先で容易に摘んで引き出すことができるという効果が得られる。
また、ロールペーパーは残りが少なくなると外径が小さくなり、重量も小さくなりペーパーを引き出して回転したときの筐体内面との摩擦抵抗が小さくなるので、ペーパーを引き出すときの張力が小さくなるが、押し付け部材を設けることによりペーパーは引き出す時の抵抗が作用して張力が発生する。
従って、ペーパーは切る方向に引張ると張力が発生し切断歯の歯先上を滑ることなく少し食い込むから更に切断歯に押し力が加わり、ペーパー押さえ部もペーパーを押さえる力が増してペーパーの張力が増すという相乗効果により押し力即ちペーパーの引張り力がペーパーの破断力を超えるとペーパーは切断歯の位置で幅方向に楽に切断できるという効果が得られる。
本発明の第1の実施の形態における側面の断面図。 本発明の第1の実施の形態におけるペーパーカット手段の側面拡大図。 本発明の第1の実施の形態における本発明のロールペーパーケースの俯瞰図。 本発明のロールペーパーケースから引き出されたペーパーを折りたたむ手順。 従来のペーパーカット手段を設けたロールペーパーケース。 従来のペーパーカット手段の基本的構成の拡大図。 従来のペーパーカット手段(D1<D2の場合)のA矢視図。 従来のペーパーカット手段(D1=D2の場合)のA矢視図。 本発明の第1の実施の形態における(D1<D2の場合)のペーパーが切れる直前のB矢視図。 本発明の第2の実施の形態における側面の断面図。 本発明の第3の実施の形態における側面の断面図。 本発明の第4の実施の形態における側面の断面図。 本発明の第5の実施の形態における側面の断面図。 本発明の第6の実施の形態における側面の断面図。 本発明の第6の実施の形態における側面の俯瞰図。
上記目的を達成する為に本発明は、筐体に収容されたロールペーパーから引き出されたペーパーの取出し口に設けられ、該ペーパーの幅方向で両端に枢軸を持ち揺動するブレードと、該ブレードのロールペーパー側の一辺に形成したペーパー押さえ部がペーパーを介して当接し該ペーパーの通過を押さえるストッパー面と、ブレードのペーパー押さえ部の対辺に形成されペーパーを幅方向に切断する切断歯とからなるペーパーカット手段において、ペーパーを切る方向に引張りブレードの切断歯に押し力を与えたときに両端の枢軸を支点にして面方向に撓むブレードに当接して撓みを阻止すると共に当接後は該ブレードの揺動支点となる稜線をブレードの枢軸線の近傍に配設してなる受け片を前記筐体に固設したことで実施の主たる形態を構成している。
本発明の前記の目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2における本発明の第1の実施の形態において、筐体1に収容されたロールペーパーRから引き出されたペーパーSの取出し口11に設けられ、ペーパーSの幅方向で両端に枢軸8を持ち揺動するブレード7と、ブレード7のロールペーパーR側の一辺に形成したペーパー押さえ部72がペーパーSを介して当接しペーパーSの通過を押さえるストッパー面41と、ブレード7のペーパー押さえ部72の対辺に形成されペーパーSを幅方向に切断する切断歯71とからなるペーパーカット手段において、ペーパーSを切る方向Tに引張りブレード7の切断歯71に押し力を与えたときに両端の枢軸8を支点にして面方向に撓むブレード7に当接して撓みを阻止すると共に当接後はブレード7の揺動支点となる稜線12をブレード7の枢軸線の近傍に配設してなる受け片10を筐体1に固設したことでロールペーパーケースが構成されている。
図2に示すように、筐体1内から取り出されたペーパーSは蓋板3に設けられたストッパー片4とブレード7の間を通過し、取出し口11から筐体1の外に引き出されている。
ペーパーSを引き出すときはブレード7に強く接触しないようにストッパー片4に設けられたストッパー面41に凡そ平行に引出すか或いはペーパーSが切断歯71に強く当接しない程度傾けて引き出しても良い。
ペーパーSの端部を持って引き出すとロールペーパーRが回転し、筐体1の内面を摺動して発生する摺動抵抗によりペーパーSには張力が生じる。
必要長さを引き出した後ペーパーSは切る方向Tに向けて引張られると、前記張力によって切断歯71に当接した後ペーパーSの全幅の各場所が押し力p1で切断歯71を押すので、ペーパーSは切断歯71の刃に僅かに食い込み切断歯71を移動させるからブレード7は揺動する。
ブレード7が揺動すると、ペーパー押さえ部72はペーパーSを介してストッパー面41に当接するからペーパー押さえ部72とストッパー面41に挟まれたペーパーSは全幅の各場所に当接力p2を受けて引出される動きを制止される。(図2は当接直前の状態を表している)
従って、当接力p2によりペーパーSの張力は増すから更に押し力p1も大きくなるという相乗効果で押し力p1が大きくなり、押し力p1即ちペーパーSの引張り力がペーパーSの破断力を超えるとペーパーSは切断歯71の位置で切断される。
枢軸8から切断歯71までの距離が、枢軸8からペーパー押さえ部72までの距離より大きければ梃子の原理でp1<p2となり、距離の差を大きくすれば当接力p2が大きくなりペーパーSの引出される動きを制止する力が強くなるから、ペーパーSが破断力の大きい材質であったとしても切断できるという利点がある。
ブレード7が枢軸線方向に長くなると、図8に示すように押し力p1が作用したときブレード7の中央に近づくほど押し力p1による曲げモーメントが大きくなるので押し力p1の方向に撓み、ペーパー押さえ部72は中央付近でストッパー面41との隙間が最も大きく発生しようとする。
しかし、本発明においては、図2に示すようにブレード7の撓む方向側の前壁5に受け片10を固設し、該受け片10の稜線12をブレード7の枢軸線の近傍にてブレード7と隣接して接触するように配置してあるため、押し力p1が作用してブレード7が撓もうとしても稜線12がブレード7の撓み力を受け力p3で受けるので、ブレード7は撓みが抑えられるからペーパー押さえ部72の全ての箇所にて当接力p2でペーパーSを押さえることができる。
ブレード7が枢軸線方向に長くなり剛性が劣るようになっても、稜線12がブレード7の全長に亘り梃子の支点となるから、概略であるが押し力p1+当接力p2=受け力p3となり、ペーパー押さえ部72の各場所でペーパーSを当接力p2で押さえることができるという効果が得られる。
従って、ペーパーSは全幅がペーパー押さえ部72によりストッパー面41に押し付けられて動きを制止されるので、ペーパーSの全幅に張力が均等に得られるからペーパーSが当接する切断歯71の各場所には均等に押し力p1が作用する。
従って、押し力p1即ちペーパーSの引張り力は、ペーパーSの全幅に均等に作用するのでペーパーSの破断力を超えれば切断歯71の当接部分から直線的に切断できるからペーパーSを幅方向に直線的に使いやすい形で切り取れるという効果が得られる。
この効果を高めるため、枢軸8は軸支穴9にゆるく嵌合させるか或いは軸支穴9を横方向の僅かな長穴にして稜線12の支点上でブレード7が僅かに滑動できるようにしても良い。
図3に示すように、ペーパーSを必要長さに引き出した後切断するため切る方向Tに引張るが、この方向Tはブレード7に対して凡そ直角から下方までの角度にすると切り易い。
切断歯71はペーパーSが刃先に食い込み易くするため鋸歯状に形成しても良い。
鋸歯状に形成すれば、ペーパーSが歯の先端に食い込むことにより断続的にペーパSを破断することになり、ペーパーSを引張る力が小さくても切れるので、切る作業が楽になる。
また、引張る方向を正面に対し右方向M、或いは左方向Hにすると押し力p1がペーパーSの幅の片側から順次移動するのに対し、対応する位置の当接力p2も順次移動するので、ペーパーSも順次切れていくから、幅全体を一気に切るよりペーパーSを引張る力が大幅に小さくなって切る作業が楽になる。
図7に示すように、従来技術によればペーパー押さえ部72とストッパー面41が平行でない場合、ペーパーSを切る方向Tに引張るとブレード7が揺動し、ペーパー押さえ部72が一端41aに当接してペーパーSを押さえるので一端41a側は切断歯71によってペーパーSの切断が始まる。
一方、ペーパー押さえ部72と他端41bとの間には隙間が生じているのでペーパーSを押さえることができないからさらに引張ると他端41b側は切断しないで移動するのでペーパーSは幅方向に直線的に切断されなかった。
しかし、本発明の第1の実施の形態では受け片10の稜線12をブレード7の枢軸線の近傍にてブレード7と隣接するように配置してあるので、切断歯71の各場所が押し力p1で押されるとブレード7が撓もうとする力を稜線12で受けた後ブレード7の全長に亘り稜線12を支点として揺動するから、各場所の押し力p1に対応してペーパー押さえ部72の各場所がストッパー面41に当接するまでブレード7が捩じれる。
従って、図9に示すようにペーパー押さえ部72はストッパー面41の全ての位置でペーパーSを押し付けるのでペーパーSの通過を全幅に亘り制止できる。
従って、ペーパーSは切断歯71の当接部分から幅方向に直線的に切断できるので使いやすい形で切り取れるという効果が得られる。
また、軸支穴9を横方向の長穴にしておいた場合は、ペーパーSの切る方向Tをブレード7の面に直角より下方に向けて引張ると、ブレード7が揺動してペーパー押さえ部72が一端41aに当接した後枢軸8が軸支穴9の中を横方向に滑ると共にブレード7が受け片10の稜線12上を滑り、ペーパー押さえ部72は他端42b側にも当接するので、ブレード7の剛性が比較的高い場合には効果が大きい。
従って、前述と同様にペーパーSは切断歯71の当接部分から幅方向に直線的に切断できるからを使いやすい形で切り取れるという効果が得られる。
即ち、ブレード7が揺動する時の支点は軸支穴9から稜線12に移動するから前述の作用効果が得られる。
ロールペーパーRを筐体1内に収容するときは、図1において蝶番15により回動可能な蓋体2を上方に開き、ペーパーSの引き出し端を取出し口11の外側に出してロールペーパーRを筐体1内に投入した後蓋体2を閉めればセット完了である。
引き出したペーパーSを折りたたむ手順は、図4に示す手順1→手順2を行ない、その後手順3→手順4を必要な回数繰り返して折り重ねた後切る方向Tに引けばペーパーSが折りたたみの状態で分離できる。
この手順は片手で作業できるので、他方の手が塞がっているとき、片手が不自由な人、或いはロ−ルペーパーケースが片手を伸ばして届く場所に置かれている場合等に楽に操作できるという効果が得られる。
次に本発明の異なる実施の形態について説明する。
なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当たって、前記本発明の実施例1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図10における本発明の第2の実施の形態は、前記本発明を実施するための第1の実施の形態に次の構成を付加している。
即ち、ストッパー面41にペーパーSを軽く押し付けてペーパーSの通過を制動する押し付け部材16を前記筐体1の前壁5に設けている。
押し付け部材16はペーパーSに微力で接触するスポンジ或いは刷毛、フェルト等の柔軟なシュー部材18をベース部材17に設けており、筐体1の前壁5に固設されている。
シュー部材18は切り取られた後のペーパーSの端部が自重で筐体1内に落下しないようにペーパーSをストッパー面41に軽く押し付ける役割を果たしている。
従って、ペーパーSを引き出して必要長さに切った後に残ったペーパーSの端部は自重で落下することなくブレード7の位置に止まっているので、次にペーパーSを取り出すには止まっているペーパーSの端部を掴めば引き出せるという利点がある。
また、ロールペーパーRは消費されて外径が小さくなると重さも小さくなり、ペーパーSを引き出したときペーパーSと筐体1との摩擦抵抗が小さくなるので、ペーパーSに発生する張力が小さくなる。
押し付け部材16が無い場合、ペーパーSを切る方向Tに引張るとペーパーSに張力が無いので切断歯71に押し力p1が作用せず、ブレード7が揺動してペーパー押さえ部72がペーパーSを制止する力が発生しないので、ペーパーSは切断歯71の上を滑って連続的に引出されてしまう。
しかし、本発明では押し付け部材16がペーパーSを軽く押し付けているのでペーパーSを引き出すとペーパーSの押し付け部材16が接触する位置から先端までに張力が発生するから、ペーパーSを切る方向Tに引張ると切断歯71の歯先上を滑ることなく僅かに食い込むから更に切断歯71に押し力p1が加わり、従ってペーパーSを押さえる当接力p2が増すという相乗効果でペーパーSの押し力p1即ち切断力がペーパーSの破断力を超えると切断歯71の当接部分から直線的に切断できるからペーパーSを使い易い形で切り取れるという効果が得られる。
図11における本発明の第3の実施の形態は、前記本発明を実施するための第1の実施の形態と主に異なる点は、筐体1の上部に設けた蓋体2において蓋板3の周囲に周壁21を設けてトレイを形成している。
このような形態にすると、ロールペーパーRを必要長さに切って使う生活環境或いは生活状況に関連した小物を整理保管するときにトレイの上に置けば保管取出しに便利になるという利点がある。
図12における本発明の第4の実施の形態は、前記本発明を実施するための第1の実施の形態と主に異なる点は、ロールペーパーRを収容する筐体1は底部が無く、筐体1内部に設けた保持部材22をロールペーパーRの内径に挿入してペーパーSを保持している。
この場合、ロールペーパーRが回転するときの保持部材22との回転抵抗が小さいので、ペーパーSに張力を発生させるために押付け部材16を前壁5に設けてペーパーSの通過を制動している。
従って、ペーパーSを引き出すとペーパーSの押し付け部材16が接触する位置から先端までに張力が発生するから、ペーパーSを切る方向Tに引張ると切断歯71の歯先上を滑ることなく僅かに食い込むから更に切断歯71に押し力p1が加わり、従ってペーパーSを押さえる当接力p2が増すという相乗効果でペーパーSの押し力p1即ち切断力がペーパーSの破断力を超えると切断歯71の当接部分から直線的に切断できるからペーパーSを使い易い形で切り取れるという効果が得られる。
筐体1の後壁23をトイレットの壁面Wに取り付ければ、従来のトイレットペーパーホルダーと同様にペーパーSを引き出すことができ、しかも片手で図4に示す作業ができるトイレットペーパーホルダーとして活用できるという利点が得られる。
図13における本発明の第5の実施の形態は、前記本発明を実施するための第4の実施の形態と主に異なる点は、筐体1の左右両側の側板6にストッパー片4のガイド溝24が形成されてストッパー片4の両端部がガイド溝24に着脱可能に嵌入して保持されている。
ロールペーパーRを筐体1内に収容し、ペーパーSの端部を引き出した後ストッパー片4をガイド溝24に挿入保持すれば前記本発明の第4の実施の形態と同様にブレード7がペーパーSを介してストッパー片4のストッパー面41に当接するのでペーパーSの通過を制止するから片手でペーパーSを引き出して切ることができる。
筐体1の後壁23をトイレットの壁面Wに取り付ければ、従来のトイレットペーパーホルダーと同様にペーパーSを引き出すことができるという利点が得られる。
図14、図15における本発明の第6の実施の形態は、前記本発明を実施するための第1の実施の形態と主に異なる点は、筐体1の横の長さを大きくしてキッチンペーパー、或いはキッチン用アルミ箔等の幅の広いロールシートR’を収容できるようにしてある。
ブレード7は長さが大きくなるほど剛性が劣り中央付近の撓み量が大きくなってペーパー押さえ部72は両端しか押えることができないので、キッチンペーパー、或いはキッチン用アルミ箔等の幅の広いロールシートR’を必要な長さに片手でカットして使うには、従来技術では幅方向に直線的に切れなかったが、本発明の第6の実施の形態を利用することで可能になる。
図14、図15に示すように、筐体1の材質を硬質の厚紙とし、ロールシートR’を投入する開口部の両サイドの縁部26にそれぞれ掛止部材25を掛止させている。
掛止部材25には枢支穴9が設けられ、ブレード7が枢支されている。
掛止部材25にはガイド溝24が形成されておりストッパー片4の両端部がガイド溝24に着脱可能に嵌入して保持され、ブレード7が揺動してペーパー押さえ部72が当接したときに撓まないように長さ方向にL字状に形成して剛性を持たせている。
また、受け片10の両端はそれぞれ掛止部材25に固定され、受け片10に形成された稜線12はブレード7に枢軸線の近傍にて隣接している。
ロールシートR’を筐体1にセットするには、最初にストッパー片4をガイド溝24からスライドさせて取り外しておき、蓋板3を開けてロールシートR’を筐体1に収容した後シートS’の端部を筐体1の外に引き出してストッパー片4を両サイドのガイド溝24に嵌入させて完了である。
ブレード7は長くなるとシートS’を切る方向に引張ったとき引張られた方向に撓もうとするが、稜線12に当接して撓みを押えられると同時に稜線12がブレード7の揺動支点となるので、前記第1の実施の形態と同様にペーパー押さえ部72がシートS’の全幅を押えるからシートS’
は当接する切断歯71の各場所に切断力が作用し、切断力がシートS’の破断力を超えれば切断歯71の当接部分から直線的に切断できるからシートS’を使いやすい形で切り取れるという効果が得られる。
本発明は、ロールペーパーをペーパー端から引き出して自由長さで切る作業を全て片手でできるロールペーパーケースを製造する産業で利用される。
1:筐体
2:蓋体
3:蓋板
4:ストッパー片
5:前壁
6:側壁
7:ブレード
8:枢軸
9:軸支穴
10:受け片
11:取出し口
12:稜線
15:蝶番
16:押し付け部材
17:ベース部材
18:シュー部材
21:周壁
22:保持部材
23:後壁
24:ガイド溝
25:掛止部材
26;縁部
41:ストッパー面
41a:一端
41b:他端
71:切断歯
72:ペーパー押さえ部
R:ロールペーパー
S:ペーパー
T:切る方向

Claims (2)

  1. 筐体に収容されたロールペーパーから引き出されたペーパーの取出し口に設けられ、該ペーパーの幅方向で両端に枢軸を持ち揺動するブレードと、該ブレードのロールペーパー側の一辺に形成したペーパー押さえ部がペーパーを介して当接し該ペーパーの通過を押さえるストッパー面と、ブレードのペーパー押さえ部の対辺に形成されペーパーを幅方向に切断する切断歯とからなるペーパーカット手段において、ペーパーを切る方向に引張りブレードの切断歯に押し力を与えたときに両端の枢軸を支点にして面方向に撓むブレードに当接して撓みを阻止すると共に当接後は該ブレードの揺動支点となる稜線をブレードの枢軸線の近傍に配設してなる受け片を前記筐体に固設したことを特徴とするロールペーパーケース。
  2. 前記ストッパー面に前記ペーパーを押し付けてペーパーの通過を制動する押し付け部材を前記筐体前壁に固設したことを特徴とする、前記請求項1に記載のロールペーパーケース。
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