JP3160767U - 卓上型ロールペーパーカットホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】 片手で容易にロールペーパーを引き出すことができると同時に、片手で確実に切断できるロールペーパー押圧切断装置を提供する。【解決手段】 上部にあるカット用可動板(6)を押し下げることで、カット用可動板(6)前面に取り付けたペーパー圧接保持材(6c)(6e)と、カット用固定受板(7)前面に取り付けたペーパー圧接保持材(7c)(7e)とでロールペーパーを圧接保持した状態にし、上部から押し下げる凸型横裂けカット歯(6d)と下部の凹型横裂けカット受歯(7d)で押圧切断することができた。【選択図】図1

Description

本考案は、ロールペーパーを必要長さ引き出し、これを凸型の歯および凹型の受け歯を用いて容易に押圧切断できるようにした卓上型ロールペーパーカットホルダーに関するものである。
従来のロールペーパーは回動が自在にできるよう保持され、そのロールペーパーを先端部が切断刃となるカバーを乗せて設置し、ロールペーパーを切断する際はロールペーパーの端部を摘んで必要長さ引き出した後、カバーを何れかの方法でカバーを押さえ、カバー先端の歯でロールペーパーを切断する壁に取付け型のロールペーパーホルダーで、特許文献1、特許文献2に開示されている。
また、従来のロールペーパーには等間隔にミシン目を入れたものがあり、このミシン目の入ったロールペーパーを切断する際は、ロールペーパーの必要長さ部のミシン目を引き出し、その部分のミシン目の片方の傍を押さえ、もう片方の傍を引っ張り、引き裂く方法で、特許文献3、特許文献4に開示されている。
さらに、従来は片手でロールペーパーを引き出し、ロールペーパーを引く力で梃子の原理を応用しロールペーパーを切断歯に引きかけて切断する壁に取付け型のロールペーバーホルダーで、特許文献5、特許文献6、特許文献7に開示されている。
特開2010−57876号公報 特開2010−51767号公報 特開2006−180916号公報 特開2003−61861号公報 特開2008−36201号公報 特開2003−158666号公報 特開2003−110893号公報
考案が解決しようとする課題
上記特許文献1および特許文献2、特許文献5、特許文献6、特許文献7の方法では、ホルダーを壁に固定しなければならず、特許文献2、特許文献3の場合は、ロールペーパーを両手で使用する必要がある。いずれにしても卓上で使用する場合、または、ロールペーパーを短い長さで使用する場合には無理があった。本考案は上記の課題を解決するためになされたもので、卓上で、ロールペーパーの端部を容易に摘んで、必要長さを、片手でのみ切断でき、切断歯も大人の不注意や子供が触っても怪我をしないように鋭利な歯を使用しない押圧切断方式を取り入れた卓上型のロールペーパーカットホルダーを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記の課題を解決するため、過去はロールペーパーの先端を摘んで切断歯に当接して引っ張り切断していたことを止め、本考案はロールペーパーの切断はロールペーパーに触れることなくロールペーパーを必要長さ引き出し、凸型および凹型の押圧切断歯の間に挟まれた状態にし、上部にあるカット用可動板を押し下げることにより押圧切断することを主な手段とした。
具体的には、ロールペーパーカットホルダーの内箱(1)にセットしたロール状に巻回されたロールペーペー先端を誘導して切断するため、外箱(4)中央部のカット用固定受板支持駒(4a)、(4b)、(4c)、(4d)上にセットするカット用固定受板(7)に取り付けた誘導ロール(7a)、ペーパー浮かせ板(7b)、ペーパー圧接保持材(7c)、凹型横裂けカット受歯(7d)、ペーパー圧接保持材(7e)、また外箱(4)上部に外箱(4)とバネ付き蝶番(6a)およびバネ付き蝶番(6b)を用いて取り付けするカット用可動板(6)に取り付けたペーパー圧接保持材(6c)、凸型横裂けカット歯(6d)、ペーパー圧接保持材(6e)で構成し、上部にあるカット用可動板(6)を押し下げることにより押圧切断することを特徴とする卓上型ロールペーパーカットホルダーで、ロールペーパーカットホルダーが、心棒を介してローール状に巻回されたロールペーパーの先端を引出可能に軸支した内箱と、同内箱を上部から着脱自在に挿着する外箱とから構成され、同外箱に上記ロールペーパーの引出部分を把持する一対のペーパーカット用固定受板とペーパーカット用可動板を取付けると共に、前記ペーパーカット用固定受板の中途に凹型ペーパーカット受歯を、前記ペーパーカット用可動板には前記凹型ペーパーカット受歯に噛合する凸型ペーパーカット歯を装着したことを特徴とする卓上型ロールペーパーカットホルダーで、更に、上記内箱(1)底面外周にクッション(3)を取り付けた事によりロールペーパーを押圧切断する時、ロールペーパーカットホルダー自体が滑らず固定し安定するようにした。また、上記ロールペーパーの引出部分を把持する一対のペーパーカット用固定受板とペーパーカット用可動板の把持部を緩衝材にした。加えて、安全が確保されない限り、上記凸型ペーパーカット歯(6d)は、大人の不注意や子供が触っても怪我をしないように、鋭利でない刃とした。
上記ロールペーパーの引出部分を把持する一対のペーパーカット用固定受板とペーパーカット用可動板の把持部を緩衝材にしたので、ロールペーパー切断時以外は、カット用可動板とカット用固定受板との間に空間ができた状態であり、カットされたペーパー端部はペーパー浮せ板で垂れた状態になることで、ロールペーパーの端部を容易に摘み、必要長さを、片手で、更に、目で確認しながら簡単に引きだせることとした。
また、横幅の広いロールペーパーであるキッチンペーパー等の横長用の卓上型ロールペーパーカットホルダーは、カット用可動板の上部の片方端部に取っ手(8)を取り付け、その取っ手(8)部を押し下げることにより、力のかかった取っ手(8)部真下からロールペーパーの切断が始まることにより、力をかけずに横幅の広いペーパーでも切断できることにした。
考案の効果
内箱底面外周にクッションを取り付けたことにより、上部からのカット用可動板の押圧に対してもカットホルダー自体が滑らず固定して安定するため、押圧切断できるので、カットホルダー自体を壁に固定することなく卓上のロールペーパーをカットするホルダーとして使用可能になった。
カット用可動板を押し下げることのみでロールペーパーをカットできるのでロールペーパーの長さに関係なく極端に短くも長くもカットできる。従って必要量の長さのロールペーパーを、ミシン目に関係なく目視で確認しながら取り出して切断することが可能になった。
切断の方式を凸型歯および凹型受け歯の押圧切断方式とし、鋭利な歯をなくしたため、大人の不注意や子供が触っても怪我をしない構造に出来た。
内箱(1)に外箱(4)を嵌め込む構造とし、さらに外箱(4)に取付けたペーパーカット用固定受板(7)をカット用固定受板支持駒(4a)(4b)(4c)(4d)に載せる構造としたことで簡単に、また素早く、新しいロールペーパーとの交換が可能になった。
さらに、上記ペーパーカット用可動板(6)の上部の片方端部に取っ手(8)を取り付けて、横幅の広いその取っ手(8)部を押し下げることにより、力のかかった取っ手(8)部真下からロールペーパーの切断が始まることにより、力をかけずに横幅の広いペーパーでも切断できることにした。
本考案に係る卓上型ロールペーパーカットホルダーの一実施形態を示す一部を切り欠いた斜視図である。 図1に図示の卓上型ロールペーパーカットホルダーの使用状態を示す切断面図である。 図2に図示の一主要部を拡大した切断面図である。 図1に図示の卓上型ロールペーパーカットホルダー内箱の斜視図である。 図1に図示の卓上型ロールペーパーカットホルダー外箱の斜視図である。 図1に図示の卓上型ロールペーパーカットホルダーのカット用固定受板を示す斜視図である。 図1に図示の卓上型ロールペーパーカットホルダーのカット用可動板を示す斜視図である。 図1に図示の卓上型ロールペーパーカットホルダーの横長用卓上型ロールペーパーカットホルダーを示すカット用可動板斜視図である。
本考案に係る卓上型ロールペーパーカットホルダーの特長は、片手で簡単に必要長さのロールペーパーを引き出すことができ、普段は片手を使ってロールペーパーを切断するところを、上部にあるカット用可動板を押し下げることで凸型歯および凹型受け歯で押圧切断できることである。即ちロールペーパーの切断時の動作は手や腕の自然な動作によってペーパーを押圧固定し、切断することにある。以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
(A) 図1から図8に図示する如く、本実施例では、ロールペーパーカットホルダーの内箱(1)にセットされたロール状に巻回されたロールペーパー先端(5a)は、ペーパー誘導ロール(7a)を通り、ペーパー浮かせ板(7b)上部を経由し、更に第3のペーパー圧接保持材(7c)凹型横裂けカット受歯(7d)第4のペーパー圧接保持材(7e)を通り必要長さのペーパーがでており、ペーパーカット用可動受板(6)を押し下げると、経由途中の第3のペーパー圧接保持材(7c)と、第1のペーパー圧接保持材(6c)が、さらに第4のペーパー圧接保持材(7e)と、第2のペーパー圧接保持材(6e)がペーパーを挟み圧接固定する。この状態から、さらにペーパーカット用可動板(6)を押し下げると、凸型横裂けペーパーカット歯(6d)と凹型横裂けペーパーカット受歯(7d)に押圧の切断力がかかりペーパーは切断される。
(B) 第1のペーパー圧接保持材(6c)、第2のペーパー圧接保持材(6e)、第3のペーパー圧接保持材(7c)、第4のペーパー圧接保持材(7e)は、弾性クッション材料であるから、切断時にはこの弾性力によりペーパーを確実に挟み固定し滑りを制限されることに特徴がある。
従来、ロールペーパーホルダーは専らトイレに固定し使用することが殆どであるが、本考案は機構が簡易な卓上型ロールペーパーカットホルダーとして開発しており、基本構造をプラスチック製で構成することにより、製作コストの低減が図られ、さらに軽量化が図られる。また、ホルダー幅を広くすることでキッチンペーパーホルダーまたはラップシートホルダーとなして利用できる。
1 内箱
2 心棒
3 クッション
4 外箱
4a ペーパーカット用固定受板支持駒
4b ペーパーカット用固定受板支持駒
4c ペーパーカット用固定受板支持駒
4d ペーパーカット用固定受板支持駒
5 ロールペーパー
5a ロールペーパー先端
6 ペーパーカット用可動板
6a バネ付蝶番
6b バネ付蝶番
6c 第1のペーパー圧接保持材
6d 凸型横裂けカット歯
6e 第2のペーパー圧接保持材
7 ペーパーカット用固定受板
7a ペーパー誘導ロール
7b ペーパー浮せ板
7c 第3のペーパー圧接保持材
7d 凹型横裂けペーパーカット受歯
7e 第4のペーパー圧接保持材
8 取っ手

Claims (4)

  1. ロールペーパーカットホルダーが、心棒を介してロール状に巻回されたロールペーパーの先端を引出可能に軸支した内箱と、同内箱を上部から着脱自在に挿着する外箱とから構成され、同外箱に上記ロールペーパーの引出部分を把持する一対のペーパーカット用固定受板とペーパーカット用可動板を取付けると共に、前記ペーパーカット用固定受板の中途に凹型ペーパーカット受歯を、前記ペーパーカット用可動板には前記凹型ペーパーカット受歯に噛合する凸型ペーパーカット歯を装着したことを特徴とする卓上型ロールペーパーカットホルダー。
  2. 上記ロールペーパーの引出部分を把持する一対のペーパーカット用固定受板とペーパーカット用可動板の把持部を緩衝材にしたことを特徴とする請求項1に記載の卓上型ロールペーパーカットホルダー。
  3. 上記凸型ペーパーカット歯(6d)は、鋭利刃でないことを特徴とする請求項1、若しくは、請求項2に記載の卓上型ロールペーパーカットホルダー。
  4. 上記カット用可動板の上部の片方端部に取っ手(8)を取り付けたことを、特徴とする請求項1に記載の卓上型ロールペーパーカットホルダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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