JP5406807B2 - 鳴動素子駆動装置 - Google Patents

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本発明は、調理器等に装備される鳴動素子駆動装置に関する。
特許文献1は、マイコンの2つの出力ポートから相互に逆相関係にある矩形波を出力し、それら2つの出力を発音体の両端に印加して、該発音体を駆動することを開示する。特許文献1の装置では、発音体の駆動電圧は、各矩形波の振幅のほぼ2倍となり、発音体の音量をほぼ2倍にすることができる。また、発音体の駆動を停止する場合には、2つの出力ポートに共にローレベルの電圧を常時、出力するようにしている。
特開平10−254450号公報(例えば図5及び図6参照)
特許文献1の装置では、発音体の音量を2倍にするために、マイコンには、相互に逆相関係にある矩形波を出力する2つの矩形波出力ポートが必要となる。矩形波出力ポートは高価であり、矩形波出力を必要とする機能ごとに矩形波出力ポートを必要とするので、2つの矩形波出力ポートが必要となるのは、コスト上、不利となる。また、発音体に長時間、直流電圧をかけると、発音体にマイグレーションが発生するので、この防止のために、発音体の作動停止中は、2つの矩形波出力ポートを矩形波出力からローレベル出力に切り替える制御が必要とされる。
本発明の目的は、鳴動素子を1つの矩形波駆動電圧のほぼ2倍の電圧で駆動する場合に、マイコンの矩形波出力ポートを1つで済ませることができる鳴動素子駆動装置を提供することである。
本発明の鳴動素子駆動装置は、矩形波を出力する矩形波出力ポートと第1又は第2電圧レベルを出力する電圧ポートとを有するマイコンと、前記矩形波出力ポートの出力矩形波に基づき該出力矩形波と同相及び逆相の矩形波駆動電圧を出力する駆動電圧出力手段と、前記電圧ポートが前記第1電圧レベルである場合には鳴動素子の両端への前記同相及び逆相の矩形波駆動電圧の印加を実施し、前記電圧ポートが前記第2電圧レベルである場合には前記鳴動素子の両端への前記同相及び逆相の矩形波駆動電圧の印加を中止する印加制御手段とを備え、前記駆動電圧出力手段は、前記矩形波出力ポートの出力矩形波のハイ及びローに応動して第1出力端子をそれぞれ開放状態と所定電源の正端子及び負端子の内の一方端子との接続状態とへ切り替える第1出力部と、前記矩形波出力ポートの出力矩形波のロー及びハイに応動して第2出力端子をそれぞれ開放状態と前記一方端子との接続状態とへ切り替える第2出力部とを備え、前記印加制御手段は、第1抵抗を介して前記第1出力端子へ接続されているとともに第2抵抗を介して前記第2出力端子へ接続されている制御端子と、前記電圧ポートが前記第1電圧レベルである場合には前記正端子及び前記負端子の内の他方端子を前記制御端子へ接続し、前記第2電圧レベルである場合には前記他方端子と前記制御端子との接続を断つ切替素子とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、マイコンの矩形波出力ポートの出力矩形波に対して同相及び逆相の矩形波駆動電圧が駆動電圧出力手段から出力され、鳴動素子は、マイコンの電圧ポートが第1電圧レベルである期間では、正相及び逆相の矩形波駆動電圧を両端に印加され、鳴動状態になる。鳴動素子は、また、マイコンの電圧ポートが第2電圧レベルである期間では、両端への正相及び逆相の矩形波駆動電圧の印加を中止され、この結果、鳴動は停止状態になる。
本発明によれば、マイコンの1つの矩形波出力ポートの矩形波に基づき出力され該矩形波に対して同相及び逆相となる矩形波駆動電圧が鳴動素子の両端に印加されるので、鳴動素子は、1つの矩形波駆動電圧で駆動する場合のほぼ2倍の駆動電圧で駆動されて、音量を倍増させることができるとともに、音量倍増のためにマイコンに必要となる矩形波出力ポートを1つで済ませることができる。
本発明によれば、さらに、電圧ポートを第2電圧レベルへ切り替えられると、鳴動素子の両端への互いに逆相関係の矩形波駆動電圧の印加を中止するようにしているので、鳴動素子のマイグレーションを防止しつつ、マイコンの矩形波出力における矩形波出力からローレベル出力への切替制御を不要にすることができる。
本発明によれば、マイコンの電圧ポートが第1電圧レベルに維持されている期間では、印加制御手段の切替素子は、所定電源の正端子及び負端子の内の他方端子と制御端子とを接続状態にし、これにより、制御端子には他方端子の電圧が印加された状態に維持される。こうして、第1及び第2出力部が第1及び第2出力端子を開放状態にしている場合には、第1及び第2出力端子は矩形波駆動電圧の他方端子の電圧レベルとなり、また、第1及び第2出力部が第1及び第2出力端子を所定電源の正端子及び負端子の内の一方端子へ接続している場合には、第1及び第2出力端子は一方端子の電圧レベルとなる。第1及び第2出力端子の電圧レベルが相互に逆相で切り替わることにより、第1及び第2出力端子から相互に逆相の矩形波駆動電圧が出力される。
本発明によれば、マイコンの電圧ポートが第2電圧レベルに維持されている期間では、印加制御手段の切替素子は、所定電源の正端子及び負端子の内の他方端子と制御端子との接続を断つ。第1又は第2出力部が第1又は第2出力端子を所定電源の正端子及び負端子の内の一方端子へ接続している期間では、第1又は第2出力端子は一方端子の電圧に維持されるとともに、第1及び第2出力端子は、第1及び第2抵抗を介して相互に接続されて等電圧に維持されるので、鳴動素子の両端子は共に一方端子の電圧に維持される。結果、鳴動素子は鳴動停止状態になるとともに、鳴動素子のマイグレーションは防止される。
本発明によれば、マイコンの電圧ポートにおける第1及び第2電圧レベルの切替により鳴動素子の作動及び作動停止を切り替えることを簡単な回路構成により実現することができる。
本発明の鳴動素子駆動装置に相当するブザー駆動装置の構成図。 2つの反転器の出力及びブザーの両端電圧の時間変化を示す図。 図1の回路を一部変更したブザー駆動装置の主要部回路図。
図1において、Va及びVbは所定の駆動電源の正端子及び負端子を示し、負端子はグランド電圧となっているので、Vbはグランド電圧端子と呼ぶことにする。駆動電源は例えば直列接続した2個の乾電池であり、その場合、正端子Vaは約3Vの電圧となる。
ブザー駆動装置10は、ブザー19の鳴動及びその停止を制御し、ブザー19と共に例えば給湯器に装備される。ブザー19は例えば圧電型ブザーである。図1に図示されている素子の内、ブザー19以外の素子はすべてブザー駆動装置10の素子を構成している。マイコン11は電圧ポート12及び矩形波出力ポート13を備える。電圧ポート12の出力電圧はマイコン11の電源電圧とグランド電圧とに切替自在になっており(マイコン11の電源電圧>グランド電圧)、マイコン11は、ブザー19を作動させるときは、電圧ポート12へマイコン11の電源電圧を出力し、また、ブザー19の作動を停止させるときには、電圧ポート12にグランド電圧を出力する。矩形波出力ポート13には矩形波が出力される。該矩形波は、デューティ比が50%であり、周波数は可聴周波数の例えば2kHzとなっている。
反転器18の入力端子には矩形波出力ポート13からの矩形波が入力される。反転器18の出力端子はブザー19の一方の電極端子及び反転器20の入力端子へ接続されている。反転器18,20は、入力電圧がローレベルである期間は、出力端子を開放状態にし、また、入力電圧がハイレベルである期間は、出力端子をグランド電圧端子Vbへ接続する。反転器18,20及び後述の反転器26は例えば1つのNPN型トランジスタから構成され、該トランジスタは、ベースを入力端子とし、エミッタをグランド電圧端子Vbへ接続され、コレクタを出力端子としている。ブザー19の他方の電極端子は反転器20の出力端子へ接続されている。
反転器26において、入力端子は電圧ポート12へ接続され、出力端子は抵抗R4を介してトランジスタ25のベースへ接続されている。正端子Vaは、トランジスタ25のエミッタへ接続されているとともに、抵抗R3を介してトランジスタ25のベースへ接続されている。トランジスタ25はPNP型であり、トランジスタ25のコレクタは、プルアップ抵抗R1を介して反転器18の出力端子へ接続されているとともに、プルアップ抵抗R2を介して反転器20の出力端子へ接続されている。抵抗R5はブザー駆動装置10に対して並列に接続されている。
ブザー駆動装置10の作用について説明する。なお、反転器18,20は本発明における駆動電圧出力手段に相当する。トランジスタ25は本発明における印加制御手段に相当する。反転器18,20は、また、それぞれ本発明における第1及び第2出力部に相当する。反転器18,20の出力端子はそれぞれ本発明における第1及び第2出力端子に相当する。電圧ポート12におけるマイコン11の電源電圧は本発明における第1電圧レベルの電圧に相当し、電圧ポート12におけるグランド電圧は本発明における第2電圧レベルの電圧に相当する。トランジスタ25のコレクタは本発明における制御端子に相当する。トランジスタ25は本発明における切替素子に相当する。グランド電圧端子Vb及び正端子Vaは本発明における所定電源の正端子及び負端子の内の一方端子及び他方端子に相当する。
最初に電圧ポート12がマイコン11の電源電圧、すなわち高レベル電圧に維持されている期間の作用について述べる。なお、説明を簡潔にするために、高レベル電圧及び低レベル電圧をそれぞれ適宜、ハイ及びローと呼ぶ。具体的には、電圧ポート12におけるマイコン11の電源電圧及び正端子Vaの電圧のレベルがハイであり、グランド電圧がローである。
電圧ポート12におけるハイは、反転器26において反転され、トランジスタ25のベースはローになる。これにより、トランジスタ25はオンになり、トランジスタ25のコレクタは正端子Vaとほぼ同電位になる。この結果、反転器18,20では、その入力がローである期間は、出力はハイとなり、また、その入力がハイである期間は、出力はローとなる。
こうして、反転器18の出力端子には、矩形波出力ポート13の矩形波とは逆相の矩形波駆動電圧が生成され、反転器20の出力端子には、矩形波出力ポート13の矩形波とは同相の矩形波駆動電圧が生成される。これら逆相及び同相の矩形波駆動電圧はブザー19の両端の電極端子に印加される。
図2は反転器18,20の出力及びブザー19の両端電圧の時間変化を示している。なお、図2のVa,GNDはそれぞれ正端子Vaの電圧及びグランド電圧を意味するものとして使用している。反転器18,20の出力としての矩形波駆動電圧のハイ及びローはそれぞれVa及びGNDの電圧に対応する。ブザー19は、矩形波出力ポート13の矩形波とは電圧が同一でかつ該矩形波とは逆相及び同相の矩形波駆動電圧を両端の電極端子に印加されるので、矩形波出力ポート13の矩形波に対してほぼ倍の電圧で駆動されることになる。こうして、ブザー19の発生音は、逆相の矩形波駆動電圧のみ又は同相の矩形波駆動電圧のみを印加されるときのほぼ2倍の音量となる。
次に電圧ポート12がグランド電圧、すなわちローに維持されている期間の作用について述べる。電圧ポート12のローは反転器26においてハイへ反転され、トランジスタ25のベースはハイになる。これにより、トランジスタ25はオフになり、トランジスタ25のコレクタはエミッタ及びベースに対して開放状態になる。
反転器18,20の出力端子にそれぞれプルアップ抵抗R1,R2を介しての正端子Vaの電圧が印加されることが停止される結果、反転器18,20の出力端子がハイになることは中止される。一方、反転器18は、矩形波出力ポート13からの矩形波がハイになるごとに、出力端子をグランド電圧にし、また、反転器18,20の出力端子同士はプルアップ抵抗R1,R2を介して相互に接続されているので、反転器18,20の出力端子は、グランド電圧から上昇することを抑制されて、常時、ほぼローになっている。この結果、ブザー19の両端の電極電圧は、共にローに保持されて、ブザー19は鳴動を停止するとともに、ブザー19のマイグレーションが防止される。
ブザー駆動装置10によれば、1つの矩形波出力ポート13からの矩形波だけを使って、同相又は逆相の矩形波駆動電圧だけでブザー19を駆動した場合の2倍の駆動電圧をブザー19の両端電極に印加して、ブザー19の音量を2倍にすることができる。また、ブザー19の鳴動停止中も、矩形波出力ポート13の矩形波出力を維持することができるので、矩形波出力ポート13の矩形波を使う他の素子が有る場合には、ブザー19の鳴動停止中も、該素子を作動させることができる。
図3は図1の回路を一部変更した、ブザー駆動装置10の主要部回路図である。図3の回路図において、省略している回路部分は図1のものと同一である。図1の回路図とは相異する点についてのみ説明する。
プルアップ抵抗R11,12は、直列接続されて、正端子Vaの端子とグランド電圧との間に介在している。比較器30は、1つの演算増幅器から構成され、その反転入力端子(図3の入力端子−)を反転器18の出力端子へ接続され、非反転入力端子(図3の入力端子+)をプルアップ抵抗R11とプルアップ抵抗R12との接続点へ接続されている。比較器30の出力端子は、プルアップ抵抗R2を介してトランジスタ25のコレクタへ接続されている。ブザー19の両端の電極端子は、それぞれ反転器18及び比較器30の出力端子へ接続されている。比較器30は、ローを出力するときには、出力端子をグランド電圧端子Vbへ接続し、ハイを出力するときには、図1の反転器20と同様に、出力端子をオープンコレクタ状態にするものである。
トランジスタ25がオンになっている期間では、トランジスタ25のコレクタ電圧は正端子Vaの電圧になり、反転器18の出力端子には、矩形波出力ポート13の矩形波とは逆相の矩形波駆動電圧が生成される。比較器30は、反転器18の出力がハイであるときは、反転入力端子の電圧の方が非反転入力端子の電圧より高くなるので、ローを出力する。また、反転器18の出力がローであるときは、比較器30は、非反転入力の電圧の方が反転入力端子の電圧より高くなるので、出力端子を開放状態にして、比較器30の出力は、正端子Vaの電圧レベルであるハイになる。この結果、ブザー19の両端の電極端子には、反転器18及び比較器30から矩形波出力ポート13の矩形波に対してそれぞれ逆相及び同相の矩形波駆動電圧が印加され、ブザー19は鳴動状態になる。
トランジスタ25がオフになっている期間では、トランジスタ25のコレクタは開放状態にあり、反転器18の出力端子はグランド電圧に維持される。これにより、比較器30の出力端子はオープンコレクタ状態になり、反転器18の出力端子と比較器30の出力端子とはプルアップ抵抗R1,R2を介して等電圧状態、すなわちグランド電圧状態になる。結果、ブザー19は、その両端の電極端子をグランド電圧となって、鳴動停止状態になるとともに、マイグレーションを防止される。
本発明はその要旨の範囲内で種々に変形して実施可能である。以下、本発明の各種変形例について説明する。
ブザー駆動装置10では、鳴動素子としてブザー19が使用されているが、鳴動素子としてはベルやスピーカ等を使用することができる。マイコン11の矩形波出力ポート13には、固定周波数の矩形波が出力されるが、矩形波の周波数を変更すれば、発生音の高さを変更することができる。
図1のブザー駆動装置10では、矩形波出力ポート13の矩形波を反転器18により反転して、矩形波とは逆相の矩形波駆動電圧を生成してから、該逆相の矩形波駆動電圧を反転器20により反転して、矩形波とは同相の矩形波駆動電圧を生成している。これに対し、反転器18を非反転器に代えて、該非反転器の出力を反転器20により反転させることもできる。この場合、非反転器の出力は矩形波出力ポート13の矩形波とは同相の矩形波駆動電圧となり、反転器20の出力は矩形波出力ポート13の矩形波とは逆相の矩形波駆動電圧になる。そして、非反転器の出力及び反転器20の出力をブザー19の両端の電極端子に印加する。
上述のように、反転器18を非反転器とした場合に、反転器20の入力端子は、該非反転器の出力端子へ接続することなく、マイコン11の矩形波出力ポート13へ直接、接続することもできる。
別の変形例では、矩形波出力ポート13の矩形波を、同相の矩形波駆動電圧としてそのまま利用する、この場合、反転器18は省略し、矩形波出力ポート13の矩形波を反転器20へ入力して、該矩形波とは逆相の矩形波駆動電圧を反転器20の出力として生成する。そして、矩形波出力ポート13の矩形波及び反転器20の出力をブザー19の両端の電極端子に印加する。
図3のブザー駆動装置10では、図1の反転器20は比較器30に置き換えたものの、図1の反転器18は、図3のブザー駆動装置10にもそのまま使用しているが、反転器18も、比較器30及び分圧抵抗R11,R12と同一の構成の比較器及び分圧抵抗に置き換えることがでる。
図1及び図2の回路では、反転器18,20及び比較器30の出力端子は、開放状態であるとき正端子Vaの電圧が出力されるように構成されているが、開放状態にあるときに負端子としてのグランド電圧端子Vbの電圧を出力し、また、コレクタ−エミッタ間の短絡時には正端子Vaの電圧を出力するような回路構成にして、相互に逆相の矩形波駆動電圧を生成することもできる。この場合、マイコン11の電圧ポート12がグランド電圧になったとき、ブザー19の両端電極には、共に正端子Vaの電圧から常時印加されることになるが、両端電極間の電圧差は0であるので、ブザー19は鳴動停止状態になるとともに、マイグレーションも防止される。
10・・・ブザー駆動装置、11・・・マイコン、12・・・電圧ポート、13・・・矩形波出力ポート、18・・・反転器、19・・・ブザー、20・・・反転器、25・・・トランジスタ、26・・・反転器、30・・・演算増幅器。

Claims (1)

  1. 矩形波を出力する矩形波出力ポートと第1又は第2電圧レベルを出力する電圧ポートとを有するマイコンと、
    前記矩形波出力ポートの出力矩形波に基づき該出力矩形波と同相及び逆相の矩形波駆動電圧を出力する駆動電圧出力手段と、
    前記電圧ポートが前記第1電圧レベルである場合には鳴動素子の両端への前記同相及び逆相の矩形波駆動電圧の印加を実施し、前記電圧ポートが前記第2電圧レベルである場合には前記鳴動素子の両端への前記同相及び逆相の矩形波駆動電圧の印加を中止する印加制御手段とを備え
    前記駆動電圧出力手段は、
    前記矩形波出力ポートの出力矩形波のハイ及びローに応動して第1出力端子をそれぞれ開放状態と所定電源の正端子及び負端子の内の一方端子との接続状態とへ切り替える第1出力部と、
    前記矩形波出力ポートの出力矩形波のロー及びハイに応動して第2出力端子をそれぞれ開放状態と前記一方端子との接続状態とへ切り替える第2出力部とを備え、
    前記印加制御手段は、
    第1抵抗を介して前記第1出力端子へ接続されているとともに第2抵抗を介して前記第2出力端子へ接続されている制御端子と、
    前記電圧ポートが前記第1電圧レベルである場合には前記正端子及び前記負端子の内の他方端子を前記制御端子へ接続し、前記第2電圧レベルである場合には前記他方端子と前記制御端子との接続を断つ切替素子とを備えることを特徴とする鳴動素子駆動装置。
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