JP5405100B2 - 飲料ディスペンサ - Google Patents
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Description
また、ミキシング部の内部には、回転することによって粉末原料と水とを混合・攪拌する攪拌羽根であるインペラが設けられ、インペラは攪拌モータにより回転駆動する。そして、インペラの回転中、インペラによってミキシング部の放出口からの飲料の放出が制止され、インペラの回転の停止後、飲料がミキシング部の放出口から自然流出するようになった構成が、ミキシング部及びインペラからなるミキシング機構に採用されている。
例えば、特許文献1には、ミキシングボール(ミキシング部)の周壁に平坦面を呈する直線状の壁面を組み合わせ、この周壁を断面多角形としたものが記載されている。このミキシングボールには、側壁面に開口する水導入口より水が導入され、粉末原料と水とが攪拌羽根により攪拌される。そして、攪拌羽根の回転により、ミキシングボールの内部では導入された水による旋回流が発生する。この旋回流はその旋回過程で直線状の壁面への衝突を繰り返しながら流れるため、乱流が発生し、その結果、攪拌力が高められている。さらに、攪拌工程の終了後、攪拌羽根が停止されると、飲料は、攪拌羽根の下方向に設けられたミキシングボールの飲料放出口を通じて、自然流出する。
ミキシング部は、筒部及び筒部の底部に飲料を放出するための放出口を有し、筒部の底部は、放出口に向かって下方に傾斜した錐状の面を有し、ミキシング部は、注水口から筒部に供給された湯又は水がインペラの回転方向と対向する方向に流れるように、筒部を傾斜させて飲料ディスペンサに取り付けられてもよい。これによって、ミキシング部に供給された湯又は水は、インペラの回転方向と対向する旋回方向の流れを発生しやすくなる。
実施の形態
まず、図1〜2を用いて、この実施の形態に係る飲料ディスペンサ101の全体構成を説明する。なお、飲料ディスペンサ101は、粉末原料を冷水又は湯と混合し、利用者に冷飲料又は温飲料を提供する飲料ディスペンサである。
図1を参照すると、飲料ディスペンサ101は、利用者に飲料を提供する空間である飲料注出部3及び扉4をその前面に有する筐体1を備えている。扉4には、利用者が提供を受ける飲料を選択しその飲料を注出させるための操作部5が設けられている。
そして、説明の便宜上、飲料ディスペンサ101に対して、下面1bから上面1aに向かう方向を上方向A、上面1aから下面1bに向かう方向を下方向B、右側面1dから左側面1cに向かう方向を左方向C、左側面1cから右側面1dに向かう方向を右方向D、後面1fから前面1eに向かう方向を前方向E、並びに、前面1eから後面1fに向かう方向を後方向Fとする。
ミキシング機構室2aには、粉末原料を貯留するキャニスタ9が最上部に複数設けられ、キャニスタ9は、仕切板6に取り付けられたミキシングベース7の上部に載置されている。さらに、キャニスタ9のそれぞれの下方向Bには、キャニスタ9から粉末原料を受け取り、粉末原料と水とを混合して利用者に提供する飲料とするためのミキシングユニット11が設けられている。ミキシングユニット11の下方向Bには、ミキシングユニット11のそれぞれから注出された飲料、又は、冷水もしくは湯を案内し所定の1つの位置に注出するためのドリンクガイド20が設けられており、ドリンクガイド20の下方向Bは飲料注出部3となっている。
また、機械室2bには、冷水を生成するための図示しない冷凍回路及び冷水タンク、並びに、湯を生成・貯留するための図示しないヒータ及び貯湯タンク60等が設けられている。
そこで、図4を参照すると、ミキシングベース7の前方向Eに突出した前面部7aには、ミキシングユニット11を取り付けるためのミキシングホルダ16が設けられている。ミキシングホルダ16は、取り付けられるミキシングユニット11の数量と同数だけ設けられて、ミキシングベース7に固定されている。なお、ミキシングホルダ16は、樹脂を使用した射出成形等により成形される。
ミキシングホルダ16のそれぞれは、ミキシングベース7の前面部7aの位置に、その前面部16aを有し、前面部16aには、取り付けられたミキシングユニット11が係合する凹部16bが形成されている。
ミキシングベース7の後面部7bには、各ミキシングホルダ16の位置に対応して、樹脂製のカップリング部材8が設けられている。また、カップリング部材8は、ミキシングベース7の後面部7bに設けられた原料放出モータ10とそれぞれ連結され、原料放出モータ10の駆動により、回転駆動する。
また、図3を参照すると、キャニスタ9がミキシングベース7に取り付けられる際、キャニスタ9は、後面部9a2においてカップリング部材8と係合し、カップリング部材8の回転駆動により、キャニスタ9内に設けられたスクリュ9cが回転するようになっている。そして、スクリュ9cの回転により、キャニスタ9内の粉末原料が、キャニスタ9の放出口9dより放出される。
ミキシングケース12のミキシング部13は、略円筒状の第一円筒部13aと、第一円筒部13aの下方向B側に連続して形成された略円筒状の第二円筒部13bとを有している。なお、第二円筒部13bの径は第一円筒部13aの径より小さくなっている。さらに、第二円筒部13bの底部13pには、飲料を放出するための放出口13cが形成されている。また、放出口13cは、第二円筒部13bの底部13pの中心から後方向F側に偏芯して配置されている。
また、図4を参照すると、ミキシングケース12の第一円筒部13aには、その左方向C側及び右方向D側のそれぞれに、ミキシングホルダ16のホルダ部16dに係合する係合取手部13iが形成されている。そして、ミキシングケース12は、ミキシングホルダ16に取り付けられる際、係合取手部13iをミキシングホルダ16のホルダ部16dに係合させて、後方向Fにスライドされて取り付けられる。
また、第一円筒部13aの後方向F側には、第一円筒部13aから突出する下向きの開口を有した排出路であるオーバーフロー部13eが蓋部13dに隣接して形成されている。オーバーフロー部13eは、ミキシング部13の内部から溢れた飲料や温飲料生成時に発生する湯気を、その下方向Bに設けられた湯気抜きダクト30(図3参照)に排出するためのものである。
一方、図5を参照すると、ミキシングホルダ16において、ミキシングケース12の蓋部13dと上方向A側で対向するホルダ下面部16cには、環状の磁石を有する略円板状をしたマグネットカップリング41が設けられ、そして、その上方向A側に、その駆動軸がマグネットカップリング41と連結された攪拌用モータ40が設けられている。
さらに、図6を参照すると、ミキシングホルダ16には、攪拌用モータ40に隣接して、水供給路16eがホルダ下面部16cを貫通して設けられており、水供給路16eは、鉛直下方向Bに開口する開口部16fを有している。
そして、このようにして構成されたミキシングホルダ16は、配管の一部である水供給路16e、及び、注水口として機能する開口部16fを一体に有しているため、部品点数を低減するものとなっている。
よって、ミキシングホルダ16に取り付けられたミキシングケース12の注水口13gには、水平方向に延びる水供給路16e及び注水パイプ50を介して湯又は冷水が供給される。
よって、攪拌用モータ40が駆動されると、攪拌用モータ40は、マグネットカップリング41を回転駆動させる。回転駆動されるマグネットカップリング41は、マグネットカップリング41及びインペラ15の磁石15dの間の磁力により第一円板部15aと共にインペラ15を引きつけた状態で、軸部15cを中心としてインペラ15を回転駆動させる。
ミキシングケース12の蓋部13dに形成された注水口13g(図7参照)より供給された水は、第一円筒部13aの底部13jのα部に落下する。なお、α部は、第一円筒部13aにおける右方向D側の内周面13kの付近であり、且つ、第二円筒部13bに対して右方向D側に位置する。
また、シュート部14の原料供給開口14a(図7参照)から供給される粉末原料は、第一円筒部13aの底部13jのβ部に落下する。なお、β部は、シュート部14側となる第一円筒部13aの前方向E側の内周面13k付近であり、且つ、第二円筒部13bに対して前方向E側に位置する。
よって、α部は、第二円筒部13bを囲む形状を有する第一円筒部13aの底部13jにおいて、β部の近傍に位置している。例えば、α部の中心、第二円筒部13bの中心軸、及びβ部の中心を結んで形成される角度γが90°以下となるような位置に、α部及びβ部は位置している。
一方、インペラ15は、攪拌用モータ40の駆動により、軸部15cを中心として時計回りとなる方向Pに回転する。(図5及び8参照)
このとき、インペラ15の回転によって、ミキシングケース12内の水には方向Pの旋回流が発生する。この方向Pの旋回流は、α部に落下した水により発生する方向Qの旋回流より、流れが強くなっている。よって、インペラ15が回転駆動されている間は、方向Pの旋回流により方向Qの旋回流が打ち消され、ミキシングケース12内の水は方向Pに旋回する。
また、α部は、第一円筒部13aの内周面13k付近、且つ、β部付近に位置しているため、粉末原料が溶け残ることが防止される。
従って、上述のようにして、ミキシングユニット11及びその周辺が構成されている。
また、ドリンクガイド20の下面20cには、受け取った飲料を下方向Bの飲料注出部3に放出するための複数の注出口からなる注出口20dが設けられている。注出口20dは、開口20bのそれぞれに対して連通する注出口を1つずつ有しており、さらに、供給された冷水及び湯を放出するための注出口を1つ有している。そして。複数の注出口からなる注出口20dは、1つの箇所に集約されて配置されている。よって、ドリンクガイド20は、各ミキシングユニット11から供給された飲料、冷水、又は、湯を、飲料注出部3における所定の1つの箇所に注出するものである。
そこで、図10を参照すると、飲料ディスペンサ101の機械室2b(図2参照)には、底部60bにヒータ61が設けられた円筒状をした貯湯タンク60が設けられており、貯湯タンク60に供給された水は、ヒータ61により加熱されて所定の温度とされ、貯湯タンク60内に貯留される。貯湯タンク60の円筒部60aの上部には、貯湯タンク60に水を供給するためのタンク給水管66が接続されており、円筒部60aの下部には、貯湯タンク60内の湯を放出するための湯放出管69が接続されている。また、貯湯タンク60の底部60bには、貯湯タンク60内の湯を排出するための排水パイプ70が接続されており、この排水パイプ70の端部には、貯湯タンク60からの排水を制御するための排水バルブ71が接続されている。なお、排水バルブ71は、ボールバルブからなる開閉弁であり、貯湯タンク60のメンテナンス時における湯の排水、又は、貯湯タンク60内の湯の劣化を防止するための定期的な湯の排水等のために開弁されて、貯湯タンク60内の湯の外部への排出を制御するものである。
また、コイル部67aは、冷水タンク81(図11参照)内に貯留された冷水内に配置されており、外部水道80よりコイル部67aに送られた水は、コイル部67aを通過する過程で冷水と熱交換し、冷却される。
なお、冷水供給用ウォーターバルブ68は、開閉弁である複数のバルブ68a及び1つの68bを有し、各バルブ68a及び68bには水を放出するための放出管68a1及び68b1がそれぞれ設けられている。そして、冷水供給用ウォーターバルブ68は、バルブ68a及び68bを開閉することにより、冷水供給管67を介して送られた冷水に対して、放出管68a1及び68b1からの放出を制御するものである。(図11参照)
湯供給管73は、湯供給ポンプ72より下方向B側となる位置で横向きのU字状に配置されている。さらに、湯供給管73は、排水パイプ70から分岐して延びるリターン管74と、湯供給ポンプ72より下方向B側となる位置で接続されている。よって、湯供給ポンプ72の駆動により、貯湯タンク60内の湯は、湯放出管69、湯供給管73、リターン管74、及び排水パイプ70を経由して貯湯タンク60に戻すことができるようになっている。すなわち、リターン管74は、湯供給管73内の湯を置換することにより、湯供給管73内に湯が滞留して時間の経過と共にその温度が低下することを防止するためのものである。
また、湯放出管69が貯湯タンク60に接続する接続部69aが、湯放出管69、湯供給管73、及びリターン管74により形成される経路の内で、最も上方向A側の位置、すなわち、最も高い位置となっている。さらに、リターン管74が排水パイプ70に接続する接続部74aが、湯放出管69、湯供給管73、及びリターン管74により形成される経路の内で、最も下方向B側の位置、すなわち、最も低い位置となっている。
よって、ウォーターバルブ51を切り替えることにより、湯供給管73を流通する湯がそのまま湯供給管73を流通するようにする、或いは、湯供給管73を流通する湯が、注水パイプ50及びミキシングホルダ16の水供給路16e(図6参照)を経由して、ミキシングユニット11(図6参照)に供給されるようにすることができる。また、冷水供給用ウォーターバルブ68のバルブ68aを開弁することにより、冷水供給用ウォーターバルブ68に供給された冷水が、冷水送り管78、注水パイプ50及びミキシングホルダ16の水供給路16e(図6参照)を経由して、ミキシングユニット11(図6参照)に供給されるようにすることができる。(図11参照)
よって、湯供給用ウォーターバルブ76を切り替えることにより、湯供給管73を流通する湯がそのまま湯供給管73を流通するようにする、或いは、湯供給管73を流通する湯が、注水パイプ77を経由して、ドリンクガイド20(図2参照)に供給されて、飲料注出部3(図2参照)において利用者に湯が提供されるようにすることができる。また、冷水供給用ウォーターバルブ68のバルブ68bを開弁することにより、冷水供給用ウォーターバルブ68に供給された冷水が、冷水送り管79、及び注水パイプ77を経由して、ドリンクガイド20(図2参照)に供給されて、飲料注出部3(図2参照)において利用者に冷水が提供されるようにすることができる。(図11参照)
また、貯湯タンク60から、湯放出管69、湯供給管73、並びに、ウォーターバルブ51及び湯供給用ウォーターバルブ76までの経路中に滞留する湯は、飲料の注出がなく時間が経過すると冷めてしまい、その状態で飲料の注出が行われると最初に冷えた湯が提供されてしまう。しかしながら、飲料の注出がない間は、ウォーターバルブ51及び湯供給用ウォーターバルブ76のすべてに対して、供給された湯が湯供給管73をそのまま流通するように切り替えた状態で、定期的に湯供給ポンプ72を駆動させることによって、貯湯タンク60内の湯に、湯放出管69、湯供給管73、リターン管74、及び排水パイプ70を循環させることができる。すなわち、湯放出管69及び湯供給管73の湯を置換し、これらの配管中に温度低下した湯が滞留しないようにする制御を行うことができる。よって、湯供給管73に滞留する湯の温度低下が防止されるため、利用者に注出する湯温の低下が防がれる。
また、湯放出管69、湯供給管73、及びリターン管74からなる経路において、湯の入口である接続部69aを最も高い位置に配置したため、排水バルブ71を開いて貯湯タンク60内の湯を排水した際、上述の経路内も含み完全排水される。
また、湯放出管69の接続部69aから、ウォーターバルブ51及び湯供給用ウォーターバルブ76、そして、水供給路16eの開口16f(図6参照)及び注水パイプ77へと続く注出経路が順次低くなるように構成されているため、湯供給ポンプ72を停止した状態でも、ウォーターバルブ51及び湯供給用ウォーターバルブ76を切り替えることによって、ミキシングユニット11(図6参照)及びドリンクガイド20(図2参照)に湯を注出することも可能である。例えば、利用者が操作部5(図1参照)の湯の提供を要求するスイッチを押している間だけ湯が提供されるような、定量性が求められない湯の注出では、湯供給ポンプ72を停止した状態での湯の注出を行うことができる。これにより、飲料ディスペンサ101の電力消費が低減され、湯供給ポンプ72の耐久性も向上する。
図1を参照すると、まず、利用者が飲料ディスペンサ101の扉4に設けられた操作部5において飲料を選択し、選択した飲料の提供を要求する。このとき、図3を参照すると、選択された飲料を生成するための粉末原料を備えるキャニスタ9に対応する原料放出モータ10が駆動される。原料放出モータ10の駆動により、カップリング部材8が回転駆動され、これにより、スクリュ9cが回転駆動される。スクリュ9cの回転駆動により、キャニスタ9内の粉末原料が、放出口9dを介して、ミキシングケース12の原料供給開口14aに所定量だけ放出される。
なお、このとき、ミキシングケース12には、所定の湯量或いは冷水量の一部が供給される。また、湯或いは冷水がミキシングケース12に供給された後、粉末原料がミキシングケース12内に導入される。
そして、図3に戻り、放出された飲料は、ドリンクガイド20の下部に設けられた注出口20dより、飲料注出部3に注出される。このとき、利用者は、注出口20dの下にカップを予めセットしておくことで、注出された飲料を受け取ることができる。
また、ミキシングケース12のミキシング部13の底部13jは、第二円筒部13b、すなわち放出口13cに向かって下方に傾斜した錐状面となっている。さらに、ミキシング部13は、注水口13gから第一円筒部13aに供給された水がインペラ15の回転方向と対向する方向に流れるように、第一円筒部13aを傾斜させて飲料ディスペンサ101に配置されている。よって、ミキシング部13の第一円筒部13aに供給された水は、インペラ15の回転方向と対向する旋回方向の流れを発生しやすくなる。
Claims (3)
- 原料と湯又は水とを混合した飲料を利用者に提供するための飲料ディスペンサであって、
前記原料と前記湯又は前記水とを混合し飲料を生成するためのミキシング部と、
前記ミキシング部の内部に設けられ、回転することにより前記原料と前記湯又は前記水とを攪拌するインペラと、
前記インペラを回転駆動するモータとを備え、
前記ミキシング部は、
前記ミキシング部の内部に前記湯又は前記水を供給するための注水口であって、
前記注水口から供給された前記湯又は前記水が前記ミキシング部の内周面に沿って旋回する流れを発生し、前記湯又は前記水の前記旋回する流れの旋回方向が前記インペラの回転方向と対向する、注水口を有し、
飲料の生成時、所定量の前記原料及び所定量のうちの一部の量の前記湯又は前記水が前記ミキシング部に供給されると共に、前記モータが通電されて前記インペラを所定時間回転駆動し、前記モータの通電停止後、前記所定量の前記湯又は前記水のうちのまだ供給されていない残りの量の前記湯又は前記水が前記ミキシング部に供給される
飲料ディスペンサ。 - 前記注水口は、前記ミキシング部の上部に設けられ、
前記注水口から供給された前記湯又は前記水が前記ミキシング部に落下する位置は、
前記ミキシング部に供給された前記原料が前記ミキシング部に落下する位置の付近である
請求項1に記載の飲料ディスペンサ。 - 前記ミキシング部は、筒部及び前記筒部の底部に前記飲料を放出するための放出口を有し、
前記筒部の前記底部は、前記放出口に向かって下方に傾斜した錐状の面を有し、
前記ミキシング部は、前記注水口から前記筒部に供給された前記湯又は前記水が前記インペラの回転方向と対向する方向に流れるように、前記筒部を傾斜させて前記飲料ディスペンサに取り付けられる
請求項1または2に記載の飲料ディスペンサ。
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