JP5404684B2 - 埋め込み磁石型モータ - Google Patents

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Description

この発明は、埋め込み磁石型モータに関する。
ロータ内に磁石を埋め込んだ埋め込み磁石型モータ(IPM)において、磁石を挿入する挿入孔断面積は挿入される磁石より大きくなっている。その場合、運転中に磁石に遠心力が加わることで挿入孔内部で磁石が動く可能性がある。それを防ぐために磁石挿入孔端部には突起部が設けられ、その突起部が磁石両端部と接する位置にあることで運転中に磁石が動くことを抑制する埋め込み磁石型モータが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−247131号公報
ステータから磁石とは反対方向の磁束がロータへ進んできた場合、磁石が挿入された挿入孔全体は透磁率が鉄よりはるかに小さいため、ステータ発生磁束は磁石挿入孔を通過せずに挿入孔外周部の鉄の部分を通過する。この状態でステータ発生磁束が大きくなると、やがて挿入孔外周部が磁気飽和を起こし、それ以上磁束の通過できない状態になる。すると通過できなくなった磁束は行き場を失い、磁石挿入孔を通過するようになる。この場合、磁束は挿入孔幅の最も小さい部分(透磁率の大きい)を通過しようとするため、磁石固定用の突起部を経路として主に通過する。これによりステータ発生磁束は突起部と接している磁石端部付近を通過する際に磁石端部を減磁させるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、磁石の減磁耐力が向上し、高トルク・高出力化が図れる埋め込み磁石型モータを提供する。
この発明に係る埋め込み磁石型モータは、所定の形状の電磁鋼板を所定枚数積層して形成される回転子鉄心と、
回転子鉄心の外周縁に沿って設けられ、両端部の外周側と回転子鉄心の外周縁との間に所定の径方向寸法の外周薄肉部が形成される複数の磁石挿入孔と、
磁石挿入孔の略中央部に挿入される永久磁石と、
磁石挿入孔の永久磁石が挿入されない両端部の空間に、磁石挿入孔の外周側もしくは内周側から永久磁石より所定の距離離れて突出する減磁抑制用突起部と、を備え、
減磁抑制用突起部と磁石挿入孔との最短距離が、磁石挿入孔の径方向の幅よりも小さいことを特徴とする。
この発明に係る埋め込み磁石型モータは、磁石挿入孔の前記永久磁石が挿入されない両端部の空間に、磁石挿入孔の外周側もしくは内周側から永久磁石より所定の距離離れて突出する減磁抑制用突起部を設けることで、ステータから発生した磁束が回転子を通過する際、磁束が永久磁石内を避けて減磁抑制用突起部を通過することで減磁を抑制する。
比較のために示す図で、一般的な埋め込み磁石型モータの回転子100の横断面図。 比較のために示す図で、一般的な埋め込み磁石型モータの回転子鉄心110の横断面図。 図2の部分拡大図。 図1の極間部付近の拡大図。 回転子鉄心110の外周薄肉部114が磁気飽和を起こし、それ以上磁束の通過できない状態になり、磁束が磁石挿入孔を通過するようになった状態を示す図。 実施の形態1を示す図で、埋め込み磁石型モータの回転子200の横断面図。 実施の形態1を示す図で、埋め込み磁石型モータの回転子鉄心210の横断面図。 図7の部分拡大図。 図8の部分拡大図。 実施の形態1を示す図で、回転子200におけるステータからの磁束の経路を示す図。 実施の形態1を示す図で、減磁抑制用突起部215を設けた本実施の形態と、減磁抑制用突起部のない比較例の減磁率を比較した解析結果を示す図。 実施の形態1を示す図で、埋め込み磁石型モータの回転子300の横断面図。 実施の形態1を示す図で、埋め込み磁石型モータの回転子鉄心310の横断面図。 図13の部分拡大図。 図14の部分拡大図。 実施の形態1を示す図で、回転子300におけるステータからの磁束の経路を示す図。 実施の形態1を示す図で、埋め込み磁石型モータの回転子400の横断面図。 実施の形態1を示す図で、埋め込み磁石型モータの回転子鉄心410の横断面図。 図18の部分拡大図。 図19の部分拡大図。 実施の形態1を示す図で、回転子400におけるステータからの磁束の経路を示す図。
実施の形態1.
先ず、一般的な埋め込み磁石型モータの回転子100について説明する。図1は比較のために示す図で、一般的な埋め込み磁石型モータの回転子100の横断面図である。
図1に示すように、一般的な埋め込み磁石型モータの回転子100は、回転子鉄心110と、回転子鉄心110の内部に埋め込まれる6個の平板状の永久磁石120とを備える。回転子100は、6個の永久磁石120を備える6極のロータである。
図2は比較のために示す図で、一般的な埋め込み磁石型モータの回転子鉄心110の横断面図である。図2に示すように、回転子鉄心110は、外周縁に沿って、永久磁石120が挿入される磁石挿入孔111が6個形成されている。横断面において、6個の磁石挿入孔111で略六角形を形成している。回転子鉄心110の略中心部に軸(図示せず)が嵌合される軸孔112が形成されている。
図3は図2の部分拡大図である。図3に示すように、磁石挿入孔111には、両端部近傍に永久磁石120の周方向の位置決めを行う一対の磁石固定用突起部113が形成されている。一対の磁石固定用突起部113は、磁石挿入孔111の内周側から磁石挿入孔111内に突出している。
図4は図1の極間部付近の拡大図である。磁石挿入孔111の径方向の幅をT1とし、磁石固定用突起部113と磁石挿入孔111の外周部との間の最短距離をT2とする。ステータで発生した磁束が回転子100内を通る場合、永久磁石120および磁石挿入孔111は透磁率が電磁鋼板に比べはるかに小さいため、ステータで発生した磁束は、回転子鉄心110の外周薄肉部114を通過しようとする(図4の破線部)。
図5は回転子鉄心110の外周薄肉部114が磁気飽和を起こし、それ以上磁束の通過できない状態になり、磁束が磁石挿入孔を通過するようになった状態を示す図である。図4の状態でステータ発生磁束が大きくなると、やがて回転子鉄心110の外周薄肉部114が磁気飽和を起こし、それ以上磁束の通過できない状態になる。すると通過できなくなった磁束は行き場を失い、磁石挿入孔111を通過するようになる。この場合、磁束は挿入孔111の幅の最も小さい部分(透磁率の大きい)を通過しようとするため、永久磁石120固定用の突起部113を経路として主に通過する。これによりステータ発生磁束は磁石固定用突起部113と接している永久磁石120の端部付近を通過する際に永久磁石120の端部を減磁させる。
永久磁石120を減磁させない方法としては、永久磁石120の径方向の幅を大きくするか、回転子100を多極化して1枚の永久磁石120にかかる磁束量を分散させる方法が挙げられる。
しかし、永久磁石120の径方向の幅を大きくすると、使用する磁石量が多くなりコストが高くなる。
また、極数を増やした設計においては、駆動周波数が極数に比例して大きくなるため、PWM駆動を行う場合、スイッチングのキャリア周波数を一定とすると、正弦波電流の波形生成が悪化し、高効率な駆動ができない。そのため、極数を増やす場合は、インバータのキャリア周波数を極数に比例させて増加させるが、インバータのスイッチング損失が増加し、効率が悪化する課題がある。
本実施の形態は、回転子の形状の大幅な変更をすること無く、回転子の減磁耐力を向上させ、高トルク・高出力化を図るものである。
図6は実施の形態1を示す図で、埋め込み磁石型モータの回転子200の横断面図である。図6に示すように、埋め込み磁石型モータの回転子200は、回転子鉄心210と、回転子鉄心210の内部に埋め込まれる6個の平板状の永久磁石220とを備える。回転子200は、6個の永久磁石220を備える6極のロータである。
図7は実施の形態1を示す図で、埋め込み磁石型モータの回転子鉄心210の横断面図である。図7に示すように、回転子鉄心210は、外周縁に沿って、永久磁石220が挿入される磁石挿入孔211が6個形成されている。横断面において、6個の磁石挿入孔211で略六角形を形成している。回転子鉄心210の略中心部に軸(図示せず)が嵌合される軸孔212が形成されている。
図8は図7の部分拡大図である。図8に示すように、磁石挿入孔211には、両端部近傍に永久磁石220の周方向の位置決めを行う一対の磁石固定用突起部213が形成されている。一対の磁石固定用突起部213は、磁石挿入孔211の内周側から磁石挿入孔211内に突出している。
また、図8に示すように、磁石挿入孔211には、一対の磁石固定用突起部213の夫々の極間側に、磁石挿入孔211の外周側から磁石挿入孔211内に突出する一対の減磁抑制用突起部215が形成されている。一対の減磁抑制用突起部215は、一対の磁石固定用突起部213から極間側に離れているので、永久磁石220には接触しない。
図9は図8の部分拡大図である。図9に示すように、磁石挿入孔211の径方向の幅をT1、磁石固定用突起部213と磁石挿入孔211の外周部との間の最短距離をT2、磁石固定用突起部213と減磁抑制用突起部215との間の最短距離をT3とする。減磁抑制用突起部215を、以下の関係が成り立つように構成する。
T3<T2<T1 ・・・(1)
既に述べたように、磁石挿入孔211の透磁率は、回転子鉄心210を構成する電磁鋼板よりはるかに小さいため、ステータからの磁束が磁石挿入孔211を通過する際は、磁石挿入孔211の空間距離が短い部分を主に通過しようとする。
図10は実施の形態1を示す図で、回転子200におけるステータからの磁束の経路を示す図である。外周薄肉部214が飽和した場合、(1)式より、ステータからの磁束は、T3→T2→T1の順に通過しやすくなっている。よってステータからの磁束はT3を主に通過し、その経路は図10の破線で示すようになる。
減磁抑制用突起部215が存在しない場合は、図5のようにステータからの磁束が磁石端部を通過していたのに対し、図10ではステータからの磁束の流れが磁石(永久磁石220)端部を通過することはないので、磁石(永久磁石220)端部を減磁させる恐れが少ない。
図11は実施の形態1を示す図で、減磁抑制用突起部215を設けた本実施の形態と、減磁抑制用突起部のない比較例の減磁率を比較した解析結果を示す図である。図11はステータ・ロータの仕様を同じとし、6極9スロットのモデルでステータに流す電流を大きくしていった場合における減磁率を比較している。図11のグラフは、横軸を起磁力(相巻数×電流値)、縦軸を減磁率として表している。これより同じ起磁力において、減磁抑制用突起部215を設けた本実施の形態に対し、減磁抑制用突起部のない比較例の方が減磁率が大きく、減磁抑制用突起部215による効果があることがわかる。
図12は実施の形態1を示す図で、埋め込み磁石型モータの回転子300の横断面図である。回転子300は、回転子200と比べると、減磁抑制用突起部と磁石固定用突起部が径方向で逆の位置関係になっている。
図12に示すように、埋め込み磁石型モータの回転子300は、回転子鉄心310と、回転子鉄心310の内部に埋め込まれる6個の平板状の永久磁石320とを備える。回転子300は、6個の永久磁石320を備える6極のロータである。
図13は実施の形態1を示す図で、埋め込み磁石型モータの回転子鉄心310の横断面図である。図13に示すように、回転子鉄心310は、外周縁に沿って、永久磁石320が挿入される磁石挿入孔311が6個形成されている。横断面において、6個の磁石挿入孔311で略六角形を形成している。回転子鉄心310の略中心部に軸(図示せず)が嵌合される軸孔312が形成されている。
図14は図13の部分拡大図である。図14に示すように、磁石挿入孔311には、両端部近傍に永久磁石320の周方向の位置決めを行う一対の磁石固定用突起部313が形成されている。一対の磁石固定用突起部313は、磁石挿入孔311の外周側から磁石挿入孔311内に突出している。
また、図14に示すように、磁石挿入孔311には、一対の磁石固定用突起部313の夫々の極間側に、磁石挿入孔311の内周側から磁石挿入孔311内に突出する一対の減磁抑制用突起部315が形成されている。一対の減磁抑制用突起部315は、一対の磁石固定用突起部313から極間側に離れているので、永久磁石320には接触しない。
図15は図14の部分拡大図である。図15に示すように、磁石挿入孔311の径方向の幅をT1、磁石固定用突起部313と磁石挿入孔311の外周部との間の最短距離をT2、磁石固定用突起部313と減磁抑制用突起部315との間の最短距離をT3とする。減磁抑制用突起部315を、以下の関係が成り立つように構成する。
T3<T2<T1 ・・・(1)
既に述べたように、磁石挿入孔311の透磁率は、回転子鉄心310を構成する電磁鋼板よりはるかに小さいため、ステータからの磁束が磁石挿入孔311を通過する際は、磁石挿入孔311の空間距離が短い部分を主に通過しようとする。
図16は実施の形態1を示す図で、回転子300におけるステータからの磁束の経路を示す図である。外周薄肉部314が飽和した場合、(1)式より、ステータからの磁束は、T3→T2→T1の順に通過しやすくなっている。よってステータからの磁束はT3を主に通過し、その経路は図16の破線で示すようになる。
回転子300のように、減磁抑制用突起部315と磁石固定用突起部313が径方向で、回転子200と逆の位置関係になっていても、同様の効果を奏する。
図17は実施の形態1を示す図で、埋め込み磁石型モータの回転子400の横断面図である。回転子400は、回転子200と比べると、磁石固定用突起部を持たない。磁石挿入孔端部を外周へ向けて屈折した形状にすることで磁石を固定している。
図17に示すように、埋め込み磁石型モータの回転子400は、回転子鉄心410と、回転子鉄心410の内部に埋め込まれる6個の平板状の永久磁石420とを備える。回転子400は、6個の永久磁石420を備える6極のロータである。
図18は実施の形態1を示す図で、埋め込み磁石型モータの回転子鉄心410の横断面図である。図18に示すように、回転子鉄心410は、外周縁に沿って、永久磁石420が挿入される磁石挿入孔411が6個形成されている。横断面において、6個の磁石挿入孔411で略六角形を形成している。回転子鉄心410の略中心部に軸(図示せず)が嵌合される軸孔412が形成されている。
図19は図18の部分拡大図である。図19に示すように、磁石挿入孔411には、両端部近傍に磁石挿入孔411の外周側から磁石挿入孔411内に突出する一対の減磁抑制用突起部415が形成されている。一対の減磁抑制用突起部415は、永久磁石420から極間側に離れているので、永久磁石420には接触しない。
図20は図19の部分拡大図である。図20に示すように、磁石挿入孔411の径方向の幅をT1、減磁抑制用突起部415と磁石挿入孔411とのの間の最短距離をT4とする。減磁抑制用突起部415を、以下の関係が成り立つように構成する。
T4<T1 ・・・(2)
既に述べたように、磁石挿入孔411の透磁率は、回転子鉄心410を構成する電磁鋼板よりはるかに小さいため、ステータからの磁束が磁石挿入孔411を通過する際は、磁石挿入孔411の空間距離が短い部分を主に通過しようとする。
図21は実施の形態1を示す図で、回転子400におけるステータからの磁束の経路を示す図である。外周薄肉部414が飽和した場合、(2)式より、ステータからの磁束は、T4→T1の順に通過しやすくなっている。よってステータからの磁束はT4を主に通過し、その経路は図21の破線で示すようになる。
回転子400のように、磁石挿入孔端部を外周へ向けて屈折した形状にすることで永久磁石420を固定し、磁石挿入孔411の両端部近傍に磁石挿入孔411の外周側から磁石挿入孔411内に突出する一対の減磁抑制用突起部415を設けることでも、回転子200と同様の効果を奏する。
100 回転子、110 回転子鉄心、111 磁石挿入孔、112 軸孔、113 磁石固定用突起部、114 外周薄肉部、120 永久磁石、200 回転子、210 回転子鉄心、211 磁石挿入孔、212 軸孔、213 磁石固定用突起部、214 外周薄肉部、215 減磁抑制用突起部、220 永久磁石、300 回転子、310 回転子鉄心、311 磁石挿入孔、312 軸孔、313 磁石固定用突起部、314 外周薄肉部、315 減磁抑制用突起部、320 永久磁石、400 回転子、410 回転子鉄心、411 磁石挿入孔、412 軸孔、413 磁石固定用突起部、414 外周薄肉部、415 減磁抑制用突起部、420 永久磁石。

Claims (3)

  1. 磁鋼板が複数積層されて形成される回転子鉄心であって、外周縁に沿って磁石挿入孔が複数設けられるとともに前記磁石挿入孔の両端部と記外周縁との間に薄肉部が形成される回転子鉄心と、
    前記磁石挿入孔の両端部を除く前記磁石挿入孔の略中央部に埋め込まれる永久磁石と
    を備え
    前記永久磁石から前記磁石挿入孔の両側に所定の距離離れた位置で、前記回転子鉄心の内周側から前記磁石挿入孔の内側に突出する減磁抑制用突起部前記回転子鉄心に形成され
    前記減磁抑制用突起部の突出する端面と前記磁石挿入孔の当該端面に対向する内面との最短距離が、前記回転子鉄心の径方向における前記磁石挿入孔の略中央部の幅よりもいことを特徴とする埋め込み磁石型モータ。
  2. 前記永久磁石より前記磁石挿入孔の両端側で前記回転子鉄心の外周側から前記磁石挿入孔の内側に突出して、前記回転子鉄心の周方向における前記永久磁石の位置決めを行う磁石固定用突起部が、前記回転子鉄心に形成され
    前記減磁抑制用突起部が、前記磁石固定用突起部より前記磁石挿入孔の両端側に形成されていることを特徴とする請求項1記載の埋め込み磁石型モータ。
  3. 前記磁石固定用突起部の突出する端面と前記磁石挿入孔の当該端面に対向する内面との最短距離が、前記回転子鉄心の径方向における前記磁石挿入孔の略中央部の幅よりも短く、
    前記減磁抑制用突起部の突出する端面と前記磁石固定用突起部の突出する端面との最短距離が、前記磁石固定用突起部の突出する端面と前記磁石挿入孔の当該端面に対向する内面との最短距離よりも短いことを特徴とする請求項2記載の埋め込み磁石型モータ。
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