JP5404424B2 - 口腔用組成物 - Google Patents

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Description

本発明は口腔用組成物に関し、詳細には、乳酸菌を安定に含有し、保形性、味に優れた口腔用組成物に関する。
口腔用組成物には、機能・効能の付与を目的として、製剤に種々の有効成分を配合することがあり、有効成分としてはフッ化物、殺菌成分、抗炎症成分、歯石の沈着防止成分、止血剤等が挙げられる。また近年は、乳酸菌、植物抽出物、生薬等が副作用の少ない人体に優しいナチュラルな殺菌・静菌成分として、口腔用組成物に配合されるようになってきている。なかでも乳酸菌は、う蝕原因菌や歯周病原因菌の存在する口腔内に作用させることで、菌同士の生存競争によりう蝕原因菌や歯周病原因菌を静菌すると考えられており、副作用等の悪影響が少ない人体に優しい有効成分として注目されている。
しかし、乳酸菌は、水分や化学物質の影響を受けやすく、生きたまま乳酸菌を長期間安定に配合することは困難である。このような観点から、水分含有量を少なくすることが考えられるが、このような口腔用組成物は水以外の有機溶剤を多量に含有するため、乳酸菌の安定性に加え、苦味、えぐ味など味に難がある場合が多い。
また、一般的な口腔用組成物には、例えばカルボキシメチルセルロースナトリウム、カラギーナン、或いはキサンタンガムといった増粘剤が主体として配合されており、これらの成分が水に溶けることで粘性を発現し、粉体成分と液体成分を結合させ、保形性及び適度な粘性を与えている。しかし、水分含有量が少ない口腔用組成物においては、増粘剤を配合してもその粘度が増加しないために保形性を得ることが難しく、経時的に粉体成分と液体成分の分離が起きてしまう。
このように水分含有量の少ない口腔用組成物においては、乳酸菌を安定配合することは困難である上、味及び保形性等の問題も存在するのが現状である。こういった問題点を解決するべく、これまでにも様々な研究が行われており、種々の特許文献が開示されている。
例えば、特許文献1(特開2002−302429号公報)には、重曹を非水系口腔用組成物用基剤に含有させることで、使用時に苦みやえぐみを緩和した口腔用組成物が開示されている。また、特許文献2(特開2002−255772号公報)及び特許文献3(特開2007−23056号公報)には、特定の成分を配合することで、保形性があってかつ安定性の高い口腔用組成物を得られることを開示されている。しかし、これらに開示された口腔用組成物は、味や保形性において十分ではない点があり、また乳酸菌を配合した時の安定性については全く記載されていない。さらに口腔用組成物の使用及び製造段階において重要である曳糸性についても明らかにされていない。
また、特許文献4(特開2005−298346号公報)には乳酸菌および/またはビフィズス菌とハイドロキシアパタイトを配合した非水系口腔用組成物が、特許文献5(特開2007−131601号公報)には特定の乳酸菌(S.faecalis)を配合した非水系口腔用組成物が開示されているが、いずれも組成物の味については明らかにされておらず、また乳酸菌の安定性についても不明である。
そこで、本発明者らは、上記の問題を解決すべく鋭意研究を行った結果、1,3−ブチレングリコール及びヒドロキシエチルセルロースを含有する口腔用組成物であれば、乳酸菌を生菌のまま安定に配合することが可能であり、かつ、水含有量が少なくとも苦み及びえぐ味が大幅に改善されるうえに、保形性および好適な曳糸性をも有することを見出し、さらに改良を重ねて本発明を完成させるに至った。
特開2002−302429号公報 特開2002−255772号公報 特開2007−023056号公報 特開2005−298346号公報 特開2007−131601号公報
本発明は、乳酸菌を生菌のまま安定に配合することが可能であり、かつ、水含有量が少なくとも苦み及びえぐ味が大幅に改善されるうえに、保形性および好適な曳糸性をも有する口腔用組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記問題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、1,3−ブチレングリコール及びヒドロキシエチルセルロースを含有する口腔用組成物であれば、乳酸菌を生菌のまま安定に配合することが可能であり、かつ、水含有量が少なくとも苦み及びえぐ味が大幅に改善されるうえに、保形性および好適な曳糸性をも有することを見出した。
本発明は、特に以下の項1〜6の口腔用組成物を提供するものである。
項1.乳酸菌、1,3−ブチレングリコール及びヒドロキシエチルセルロースを含有する口腔用組成物。
項2.さらに、プロピレングリコール及びポリエチレングリコールからなる群から選ばれるいずれか1種又は2種の湿潤剤を含有する、請求項1に記載の口腔用組成物。
項3.1,3−ブチレングリコールと、プロピレングリコール及び/又はポリエチレングリコールの合計量が35重量%以上である、請求項1又は2に記載の口腔用組成物。
項4.乳酸菌、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール及びヒドロキシエチルセルロースを含有し、1,3−ブチレングリコール/プロピレングリコール(重量比)が1以上である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の口腔用組成物。
項5.さらに、糖アルコールを含有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の口腔用組成物。
項6.さらに、アミノ酸系界面活性剤、アミドベタイン及びアルキルグリコシドからなる群より選択される少なくとも1種の界面活性剤を含有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の口腔用組成物。
本発明によれば、乳酸菌を生菌のまま安定に配合することが可能であり、かつ、水含有量が少なくとも苦み及びえぐ味が大幅に改善されるうえに、保形性および好適な曳糸性をも有する口腔用組成物を提供することができる。
本願に係る口腔用組成物によれば、乳酸菌を安定配合することにより、口腔内環境(特に口腔内フローラの菌のバランス)を整え、例えばう蝕原因菌や歯周病原因菌といった人体に悪影響を及ぼす菌を静菌することができる。このように、乳酸菌は副作用の少ない人体に優しいナチュラルな静菌成分であり、安定配合することで、昨今の人々の健康志向にも応えることができる。
また、本願に係る口腔用組成物は保形性を有するため、例えば使用時に使用分量だけ取り出した時に形が崩れてひとまとまりとして使用するのに不便であるとか、あるいは歯ブラシにのせた時にブラシ中に沈み込んでしまうといった様な問題は起こらない。また、口腔用組成物は口腔内に入れて使用するものであり、味の良し悪しも消費者にとって重要なポイントとなるが、本願に係る口腔用組成物であれば、苦み及びえぐ味のために不快感を味わうこともない。さらに、製造時及び使用時において曳糸性に起因する不都合が生じることも無い。
以下、本発明につき更に詳細に説明する。
本発明に係る口腔用組成物は、乳酸菌、1,3−ブチレングリコール及びヒドロキシエチルセルロースを含有するものである。
本発明に係る口腔用組成物に配合される乳酸菌としては、乳酸菌による本発明の効果を達成できるものであれば特に限定されるものではないが、S.faecium、L.reuteri、L.gasseri、L.salivalius、L.mesenteroides、L.brevis、L.acidophilus、L.brugaricus、L.plantarum及び S.faecalisであることが好ましく、なかでもS.faecium、L.gasseri、L.mesenteroides、L.brevis、L.acidophilus及びS.faecalisが好ましい。これらの乳酸菌は1種又は2種以上を組み合わせて配合することができ、その配合量は組成物全体に対して0.0001〜2.0重量%が好ましく、0.001〜1.0重量%がより好ましい。効果を達成するためには、配合される乳酸菌の生菌数は約10〜1011cfu/gであることが好ましく、約1.0×10〜9.0×10cfu/gであることがより好ましい。
本発明に係る口腔用組成物に配合される1,3−ブチレングリコール量は、本発明の効果を損なわない限り特に限定されるものではないが、組成物全体に対して、10〜80重量%が好ましく、15〜70重量%がより好ましく、25〜65重量%がさらに好ましい。なお、口腔用組成物に配合される多価アルコールは、1,3−ブチレングリコール以外にも多々存在するが、乳酸菌を安定に配合するためには、1,3−ブチレングリコールが最適であり、本発明の口腔用組成物には必須である。
本発明に係る口腔用組成物に配合されるヒドロキシエチルセルロース量は、本発明の効果を損なわない限り特に限定されるものではないが、組成物全体に対して、0.01〜5.0重量%が好ましく、0.1〜2.0重量%がより好ましい。また、当該ヒドロキシエチルセルロースは、分子量90000〜1000000(低分子量)、重合度300〜2600の範囲のものであることが好ましく、分子量90000〜500000、重合度300〜2000の範囲のものであることがより好ましい。
本発明に係る口腔用組成物には、さらにプロピレングリコール及びポリエチレングリコールからなる群から選ばれるいずれか1種又は2種の湿潤剤を配合でき、特に限定するものではないが、プロピレングリコールを配合するのがより好ましい。これら湿潤剤の配合量は、本発明の効果を損なわない限り特に限定されるものではないが、1,3−ブチレングリコールと、プロピレングリコール及び/又はポリエチレングリコールの合計量が組成物全体に対して、35重量%以上のものが好ましく、45重量%以上がさらに好ましい。
またさらに、プロピレングリコールが配合される場合は、1,3−ブチレングリコール/プロピレングリコール(重量比)が1以上であることが好ましく、1〜6であることがより好ましい。
本発明に係る口腔用組成物は、1,3−ブチレングリコール及びヒドロキシエチルセルロースを配合したものであり、水分含有量が少ないものであっても、苦み及びえぐ味が抑えられるものであるが、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール及び/又はポリエチレングリコールが上記の配合量で配合されることで、さらに味が改善される。特に、1,3−ブチレングリコールと、プロピレングリコール及び/又はポリエチレングリコールの合計量が組成物全体に対して、35〜80重量%であることが好ましく、45〜70重量%であることがより好ましい。さらに、1,3−ブチレングリコール/プロピレングリコール(重量比)が1以上、好ましくは1〜10、さらに好ましくは1〜6の範囲内になるよう配合することで、さらに大幅に味が改善される。
本発明に係る口腔用組成物には、本願発明の効果を損なわない範囲であればグリセリンを配合してもよい。グリセリンは毒性がほとんど無く甘味を呈するため、味の改善のために口腔用組成物に好んで配合される物質である。但し、粘性の高い物質でもあるため、グリセリン配合量が多すぎると曳糸性が大きくなり、また、多量に配合すると乳酸菌の安定性も悪くなってしまうため注意を要する。
上記のとおり、本発明に係る口腔用組成物は、1,3−ブチレングリコール、ヒドロキシエチルセルロース、好ましくはさらにプロピレングリコール及び/又はポリエチレングリコールを特定量配合することで味が改善されたものである。従って、味の改善のために必ずしもグリセリンを配合しなければならないものではないため、本発明に係る口腔用組成物におけるグリセリン配合量は、さらなる味の改善に必要とされる量のみであることが好ましい。具体的には、組成物全体に対して、3重量%以下が好ましく、1重量%以下がより好ましく、0.5重量%以下がさらに好ましい。またさらに、湿潤剤全体に対して、10重量%以下が好ましく、5重量%以下がより好ましく、1重量%以下がさらに好ましい。
本発明に係る口腔用組成物には、糖アルコールを配合してもよい。糖アルコールは甘味剤や湿潤剤として一般的な口腔用組成物に配合されるものであり、ラクチトール、ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、マルチトール、マンニトール、パラチニットなどが例示できる。なかでもソルビト−ル、パラチニットが特に好ましい。なお、糖アルコールは、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。糖アルコールの配合量は、本発明の効果を損なわない限り特に限定されるものではないが、組成物全体に対して、0.5〜5重量%が好ましい。糖アルコールを配合することにより、冷涼感及び甘味が付加されて、水分量の少ない口腔用組成物の灼熱(温熱)感や苦みを和らげ、使用感を大きく改善することができる。
本発明に係る口腔用組成物にはまた、界面活性剤が配合され得る。界面活性剤は、発泡性及び洗浄性を高めるために、口腔用組成物に一般に配合されるものである。但し、本発明の口腔用組成物には乳酸菌を配合するため、界面活性作用の強い界面活性剤を多量に配合するとその生存に悪影響を及ぼし、安定性が悪くなるので望ましくない。従って、特にアミノ酸系界面活性剤、アミドベタイン、アルキルグリコシド等が好適である。アミノ酸系界面活性剤としては、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、パルミトイルグルタミン酸ナトリウム等のアシルグルタミン酸塩、ラウロイルサルコシンナトリウム等のアシルサルコシン塩、アシルメチルタウリン塩、N−ラウリルジアミノエチルグリシン、その他アミノ酸界面活性剤等が例示できる。また、アミドベタインとしては、例えば、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン(ココアミドプロピルベタイン)、パーム核油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられ、このうち、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン(ココアミドプロピルベタイン)がより好ましい。アルキルグリコシドとしては、アルキル鎖長が炭素数8〜16であるアルキルグルコシドが挙げられる。なお、界面活性剤は、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明に係る口腔用組成物は、特に限定するものではないが、常法に従って例えば練歯磨剤、ジェル剤、軟膏状製剤、パスタ剤、ガム剤等の通常の剤形にすることができる。なかでも、練歯磨剤、ジェル剤であることが好ましく、練歯磨剤が最も好ましい。
本発明に係る口腔用組成物は、本発明の効果を損なわない限り、他の基剤成分は特に限定するものではなく、通常この種の組成物に用いられるものを配合できる。例えば、練歯磨の場合であれば研磨剤、湿潤剤、香料、活性剤、甘味剤、防腐剤、着色剤、pH調整剤、安定化剤、矯味剤、収れん剤、増粘剤、他の薬効剤等が適宜配合される。また、軟膏状製剤の場合であれば、湿潤剤、香料、活性剤、甘味剤、防腐剤、着色剤、pH調整剤、安定化剤、矯味剤、収れん剤、増粘剤、他の薬効剤等が適宜配合される。
研磨剤としては、第2リン酸カルシウム・2水和物及び無水和物、リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、水酸化アルミニウム、アルミナ、無水ケイ酸、シリカゲル、ケイ酸アルミニウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、第3リン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、ポリメタクリル酸メチル、ベントナイト、ケイ酸ジルコニウム、ハイドロキシアパタイト、合成樹脂等を用いることができる。これらの研磨剤は単独で用いても、2種以上を併用してもよい。研磨剤の通常配合量は5〜70重量%であり、本発明に係る口腔用組成物を練り歯磨き剤として使用する場合も例外ではないが、10〜60重量%配合することが好ましく、20〜50重量%配合するのがより好ましい。
界面活性剤としては、前述のように界面活性作用の強い界面活性剤を多量に配合すると乳酸菌の安定性が悪くなるため望ましくなく、アミノ酸系界面活性剤、アミドベタイン、アルキルグリコシド等が好適に用い得るが、ラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム等のアルキル硫酸ナトリウム、ショ糖脂肪酸エステル、マルトース脂肪酸エステル、ラクトース脂肪酸エステル等の糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、脂肪酸アルカノールアミド類、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、N−ラウリルジアミノエチルグリシン、N−ミリスチルジエチルグリシン等のN−アルキルジアミノエチルグリシン、N−アルキル−N−カルボキシメチルアンモニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等の界面活性剤も、本発明の効果を損なわない程度であれば配合してもよい。なお、これらの界面活性剤は、単独又は2種以上を組み合わせて配合でき、その配合量は、好ましくは0.01〜3.0重量%であり、さらに好ましくは0.1〜3.0重量%である。
湿潤剤としては、本発明の効果を損なわない程度であれば、さらにエタノール、グリセリン、エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ヘキシレングリコール等を単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。
香料としては、メントール、アネトール、カルボン、オイゲノール、リモネン、ペパーミントオイル、スペアミントオイル、ウインターグリーン、サリチル酸メチル、シオネール、チモール、丁字油、ユーカリ油、ローズマリー油、セージ油、レモン油、オレンジ油、オシメン油、シトロネロール、メチルオイゲノール等が挙げられる。これらの香料は、単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。香料の通常配合量は、0.05〜5重量%である。
甘味剤としては、サッカリンナトリウム、アセスルファームカリウム、ステビオサイド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、グリチルリチン、ペリラルチン、タウマチン、アスパラチルフェニルアラニルメチルエステル、α−メトキシシンナミックアルデヒド、キシリット、スクラロース、パラチノース、ステビアフィン等を配合することができる。これらの甘味剤は、単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。甘味剤の通常配合量は0.005〜5重量%、好ましくは0.01〜0.8重量%である。
防腐剤としては、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン等のパラベン類、安息香酸ナトリウム、フェノキシエタノール、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン等が挙げられる。
着色剤としては、青色1号、黄色4号、赤色202号、緑3号等の法定色素、群青、強化群青、紺青等の鉱物系色素、酸化チタン等が挙げられる。
pH調整剤としては、クエン酸、リン酸、リンゴ酸、ピロリン酸、乳酸、酒石酸、グリセロリン酸、酢酸、硝酸、またはこれらの化学的に可能な塩や水酸化ナトリウム等が挙げられ、これらは、組成物のpHが5〜7の範囲となるよう、単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。pH調整剤の通常配合量は0.01〜2重量%である。
安定化剤としては、エデト酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、乳酸カルシウム、ラノリン、トリアセチン、ヒマシ油、硫酸マグネシウム等が挙げられる。
矯味剤としては、チャエキス、チャ乾留液、プロポリスエキス、グルタミン酸ナトリウム等が挙げられる。
収れん剤としては、重曹、乳酸アルミニウム等が挙げられる。
増粘剤として、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシメチルエチルセルロース等のセルロース誘導体、キサンタンガム、ローカストビンガム、カラギーナン、トラガカントガム、カラヤガム、アラビアガム、ジェランガム等のガム類、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリドン等の合成粘結剤、増粘性シリカ、アルミニウムシリカゲル、ビーガム等の無機粘結剤、アルギン酸ナトリウム、ペクチン、寒天、ゼラチン、大豆多糖類、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム等を添加することも可能である。これらの増粘剤は、単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。増粘剤の通常配合量は0.01〜20重量%である。
他の薬効剤としては、フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化第一錫等のフッ素化合物;デキストラナーゼ、ムタナーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、溶菌酵素(リテックエンザイム)等の酵素;トラネキサム酸、ε−アミノカプロン酸、アルミニウムクロルヒドロキシアラントイン、アラントイン、ジヒドロコレステロール、グリチルリチン酸類、グリチルレチン酸、ビサボロール、イソプロピルメチルフェノール、グリセロリン酸、クロロフィル、グルコン酸銅、塩化ナトリウム、水溶性無機リン酸化合物、クロルヘキシジン塩類、トリクロサン、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム;酢酸−dl−α−トコフェロール、酢酸ピリドキシン、アスコルビン酸またはその塩等のビタミン類;アロエ、イチョウ葉、アガリクス、ウーロン茶、カミツレ、カリン、ギムネマ、クマザサ、甜茶、杜仲茶、ドクダミ、ハトムギ、メグスリノキ、ヨモギ、緑茶、ルイボス、レモンバーム、ローズマリー、クラブミン、ラカンカ、シソ、クランベリー、ノコギリソウ、エルダー、リコリス、ハッカ、ユーカリ、ガラナ、カンゾウ、ボダイジュ、ホップ、カカオ、クワ葉、タイム、オウゴン等の植物抽出物等が挙げられる。これらの薬効剤は、単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。
また、その他の基剤として、アルコール類、シリコン、アパタイト、白色ワセリン、パラフィン、流動パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、スクワラン等を添加することも可能である。
なお、これら任意成分の配合量は、本発明の効果を妨げない程度で、通常の口腔用組成物に配合されている程度の量とすればよい。
本発明に係る口腔用組成物は、水分含有量が少ない口腔用組成物であることが好ましい。水分含有量が多いと、乳酸菌が短期間で死滅してしまう恐れがあり、この場合口腔用組成物の一般的消費期間を通じた効果の持続は望めないからである。なお、水分含有量が少ない口腔用組成物は、増粘剤を配合しても保形性が望めないことが多く、またさらに、苦味、えぐ味など味に難がある場合が多い。しかし、本発明に係る口腔用組成物は、水分含有量が少なくとも、保形性が良好であり、苦み、えぐ味も改善されるものである。水分含有量が少ない口腔用組成物とは、口腔用組成物全体に対する水の含有量が0〜10重量%のものが好ましく、0〜8重量%のものがより好ましい。水分含有量は第十五改正日本薬局方の2.48水分測定法(カールフィッシャー法)に記載の容量滴定法により測定することができる。
以下、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記実施例に限定されるものではない。なお、各例中の配合量は、特に断りがない限り重量%を示す。
<組成物の調製>
常法に従い、下記表1、表2及び表3に記載の組成の通り、各組成物(各実施例及び各比較例)を製造した。
<組成物の性能評価>
各例において製造した組成物の、菌の安定性、保形性、曳糸性、味(苦味、えぐ味)、及び灼熱感を評価した。実施例1〜11及び比較例1〜9については菌の安定性、保型性、曵糸性、及び味について評価し、実施例12〜14については灼熱感、味、菌の安定性について評価した。
菌の安定性
製造した各組成物を、40℃で放置し1ヵ月後の乳酸菌生菌数を測定した。具体的には、一ヶ月後、製剤1gをMRS液体培地に攪拌・希釈後、同寒天培地に塗抹し、37℃で48時間嫌気培養したものの、生菌数をカウントした。評価基準は以下の通りである。
○:生菌数の対数で1以下の減少
△: 〃 1より大きく2未満の減少
×: 〃 2以上の減少
保形性
製造した各組成物をチューブに充填し、40℃(高温)及び5℃(低温)で1カ月間放置した。その後、チューブから全て絞り出し、保形性について目視にて下記の基準により、評価を行った。評価基準は以下の通りである。
○:絞り出した形を5分以上保持している
△:絞り出し時は形を保持しているが、5分未満で形がなくなる
×:絞り出し時から全く保形性がない
曳糸性
製造した各組成物を容器にとり、25℃に加温した後、直径16mmの金属球の下部1/2をその組成物中に浸けた状態から、金属球を一定速度(1000mm/分)で上昇させ、金属球に付着した組成物が切れた時点までの上昇距離を計測し、曵糸性を評価した。評価基準は以下の通りである。
○:曵糸性が非常に良いもの(上昇距離が36mm未満)
△:曵糸性が良いもの(上昇距離が36mm以上40mm未満)
×:曵糸性が悪いもの(上昇距離が40mm以上)
−:測定不能のもの
味(苦み、えぐ味)
製造した各組成物をハブラシに約0.5gとり通常の方法で使用し、下記の評価基準で専門のパネリスト5名を対象に官能評価を実施した。評価基準は以下の通りである。
○:苦味、えぐ味は全くない
△: 〃 ややある
×: 〃 かなり強い
灼熱感(温熱感)
製造した各組成物をハブラシに約0.5gとり、通常の方法で使用し、下記の評価基準で専門のパネリスト5名を対象に官能評価を実施した。評価基準は以下の通りである。
◎:灼熱感を全く感じない
○:灼熱感を殆ど感じない
△:灼熱感をやや感じる
×:灼熱感をかなり感じる
以下に、組成物調製時の配合量及び組成物の性能評価の結果を記載した表を示す。なお、表中の成分についての数値は、その配合量を重量%で表したものである。また、総合評価は、×、△、○、◎の4段階評価で行った。
Figure 0005404424
Figure 0005404424
Figure 0005404424
表1及び表2の各実施例に示すとおり、1,3−ブチレングリコール及びヒドロキシエチルセルロースを配合した組成物の乳酸菌の安定性は良好であり、保形性を有し、曵糸性は好適であり、味も改善されることが確認できた。また、表1の実施例の中でも実施例4及び5は全ての評価項目で優れており、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール及び/又はポリエチレングリコールの合計量が45〜70重量%、かつ、1,3−ブチレングリコール/プロピレングリコール(重量比)が1〜6の範囲内になるよう配合することで、味がさらに改善されることもわかった。
表1比較例1や表2比較例8及び9から、グリセリンが多く配合された組成物においては、乳酸菌の安定性は非常に悪いものであることが確認された。
表1比較例5〜7から、ヒドロキシエチルセルロースの代わりに、ヒドロキシプロピルセルロール、カルボキシメチルセルロース、カラギーナンを用いても、保形性が悪い、あるいは曵糸性が不良であることも確認された。
また、実施例12〜14は、本願の口腔用組成物の味をさらに改善するために、それぞれソルビトール、パラチニット、グリセリンを用いた例である。表3に示すとおり、いずれも味及び菌の安定性は良好あるいは悪くないが、灼熱感については糖アルコールであるソルビトール、パラチニットを用いた組成物の方が、グリセリンを用いた組成物よりも、大幅に改善された。このことから、味を改善するために用いられる物質のなかでも、糖アルコールは本願に係る口腔用組成物の灼熱感を大幅に改善できることが確認できた。
以下に、本発明に係る口腔用組成物の処方例を記載する。
Figure 0005404424

Claims (7)

  1. 乳酸菌、1,3−ブチレングリコール及びヒドロキシエチルセルロースを含有する口腔用組成物。
  2. さらに、プロピレングリコール及びポリエチレングリコールからなる群から選ばれるいずれか1種又は2種の湿潤剤を含有する、請求項1に記載の口腔用組成物。
  3. さらに、プロピレングリコールを含有する、請求項1に記載の口腔用組成物。
  4. 1,3−ブチレングリコールと、プロピレングリコール及び/又はポリエチレングリコールの合計量が35重量%以上である、請求項2又は3に記載の口腔用組成物。
  5. 乳酸菌、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール及びヒドロキシエチルセルロースを含有し、1,3−ブチレングリコール/プロピレングリコール(重量比)が1以上である、請求項1〜4のいずれかに記載の口腔用組成物。
  6. さらに、糖アルコールを含有する、請求項1〜5のいずれかに記載の口腔用組成物。
  7. さらに、アミノ酸系界面活性剤、アミドベタイン及びアルキルグリコシドからなる群より選択される少なくとも1種の界面活性剤を含有する、請求項1〜6のいずれかに記載の口腔用組成物。
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