JP5402705B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5402705B2
JP5402705B2 JP2010030074A JP2010030074A JP5402705B2 JP 5402705 B2 JP5402705 B2 JP 5402705B2 JP 2010030074 A JP2010030074 A JP 2010030074A JP 2010030074 A JP2010030074 A JP 2010030074A JP 5402705 B2 JP5402705 B2 JP 5402705B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure egr
motor
output
internal combustion
egr
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010030074A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011163308A (ja
Inventor
智海 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2010030074A priority Critical patent/JP5402705B2/ja
Publication of JP2011163308A publication Critical patent/JP2011163308A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5402705B2 publication Critical patent/JP5402705B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関する。
EGR装置を備えた内燃機関にモータアシストターボを備え、加減速過渡運転時にEGRガス量及びモータアシストターボのアシスト出力を協調制御する技術が知られている(例えば特許文献1)。また、可動ベーン(VN)によりタービンへ流入する排気の流路面積を調節可能な可変容量式ターボチャージャを備えた内燃機関にモータアシストターボを備え、VN開度及びモータアシストターボのアシスト出力を協調制御する技術が知られている(例えば特許文献2)。
特開2003−328861号公報 特開2007−205306号公報 特開2007−051619号公報 特開2003−239755号公報
上記の従来技術は、加速過渡時のターボラグを改善することを目的としたものだが、オルタネータで回生発電した電力の有効利用のために定常運転時においても積極的にモータアシストターボによる過給アシストを行なうことが好ましい。しかしながら、定常運転時に適用して好適なEGR制御及びモータアシストターボのアシスト出力の制御について上記特許文献には記載されていない。
本発明はこの点に鑑みてなされたものであり、EGR装置及びモータアシストターボを備えた内燃機関において定常運転時に適用して好適なEGR制御及びモータアシストターボのアシスト出力制御をすることができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る内燃機関の制御装置は、
内燃機関の排気通路に設けられたタービンと、前記内燃機関の吸気通路に設けられたコンプレッサと、前記コンプレッサを回転駆動するモータと、を有するモータアシストターボチャージャと、
前記タービンより上流の前記排気通路と前記コンプレッサより下流の前記吸気通路とを接続する高圧EGR通路と、該高圧EGR通路の流路面積を調節する高圧EGRバルブと、を有し排気の一部を前記吸気通路に流入させる高圧EGR装置と、
前記内燃機関のEGR率が所定の目標EGR率になるように前記高圧EGRバルブの開度をフィードバック制御するEGR制御手段と、
前記モータの出力を制御するモータ出力制御手段と、
を備え、
前記モータ出力制御手段は、前記高圧EGRバルブの開度が全開に制御されるときの前記モータの出力を上限値として前記モータの出力を制御することを特徴とする。
以下、高圧EGR通路を通って吸気通路に流入する排気を「高圧EGRガス」と称する

モータによってコンプレッサを回転駆動して過給アシストを行なうことによりターボチャージャによる過給圧を増加させることができ、内燃機関の高出力化や低燃費化が可能になる。過渡運転状態に限らず定常運転状態においてもモータによる過給アシストを行なうことにより過給アシストを行なう運転領域を拡大すれば、より一層の高出力化や低燃費化が期待できる。モータを駆動するための電力として減速時回生発電によって得られた電力を利用するようにすれば、更なるエネルギー効率の向上も期待できる。
一方、モータによる過給アシストを行なって過給圧が増加すると、高圧EGR通路の上流側(排気通路側)と下流側(吸気通路側)との圧力差が小さくなるため、高圧EGRガスが吸気通路に流入しにくくなる。そのため、同じ目標EGR率を実現するために必要な高圧EGRバルブの開度は、モータの出力が増加するほど開き側の開度になる。高圧EGRバルブの開度が全開に制御されているときのモータの出力から更にモータの出力を増加させた場合、高圧EGRバルブの開度をそれ以上開き側の開度にすることはできないため、内燃機関のEGR率が目標EGR率に達しなくなり、排ガス特性の低下を招く可能性がある。
この点、上記本発明の内燃機関の制御装置によれば、高圧EGRバルブの開度が全開に制御されているときのモータの出力を上限値としてモータの出力が制御されるので、内燃機関のEGR率が目標EGR率に対して不足することを抑制できる。従って、高圧EGR装置を備えた内燃機関において排ガス特性の低下を抑制しつつ、モータによる過給アシストによって好適に内燃機関の高出力化、低燃費化、エネルギー効率の向上が可能になる。
また、モータの出力はモータへの電力供給やモータの故障等により変動する可能性があるが、高圧EGRバルブの開度はフィードバック制御されるので、モータの出力が変動した場合においてもEGR率を目標EGR率に維持することが可能である。よって、定常運転状態においてモータによる過給アシストを常用しても排ガス特性を好適に維持することが可能になる。
モータの出力が大きいほど、内燃機関の高出力化、低燃費化、エネルギー効率の向上の効果は高い。従って、上記本発明において、前記モータ出力制御手段は、前記上限値以下で前記モータが出力可能な最大の出力に前記モータの出力を制御するようにしても良い。これにより、排ガス特性の低下を抑制しつつ、モータによる過給アシストによる燃費向上の効果を最大限得ることが可能になる。本発明において高圧EGRバルブはフィードバック制御されるので、高圧EGRバルブ開度が全開になるところまでモータの出力を上げていき、高圧EGRバルブが全開になった時点でのモータの出力を維持するようにすれば、その運転条件において最も燃費向上の効果が高い運転状態が実現する。電力供給の低下などによりモータの出力が低下した場合は、それに伴って高圧EGRガスが吸気通路に流入しやすくなるため、高圧EGRバルブの開度が閉じ側に制御されることによってEGR率が目標EGR率に維持することができる。
本発明は、前記タービンより下流の前記排気通路と前記コンプレッサより上流の前記吸気通路とを接続する低圧EGR通路と、該低圧EGR通路の流路面積を調節する低圧EGRバルブと、を有し排気の一部を前記吸気通路に流入させる低圧EGR装置を備えた内燃機関に適用することも可能である。この場合、前記EGR制御手段は、前記内燃機関の運転状態に応じて前記低圧EGRバルブの開度をオープンループ制御することができる。以下、低圧EGR通路を通って吸気通路に流入する排気を「低圧EGRガス」と称する。
この場合、低圧EGRバルブの開度は例えば内燃機関の運転状態や目標EGR率に応じて予め定められた開度に制御されるとともに、モータの出力の変化に伴うEGR率の変化
に対応して高圧EGRバルブの開度がフィードバック制御されることになる。これにより、高圧EGR装置及び低圧EGR装置を併用するEGRシステムを備えた内燃機関においても、排ガス特性の低下を抑制しつつ、定常運転状態においてモータによる過給アシストを好適に常用して燃費向上の効果を得ることが可能になる。
以上説明したように、本発明は、高圧EGRバルブの開度が全開に制御されるときのモータの出力を上限値としてモータの出力が当該上限値を超えないように制御することを特徴としているが、特定の条件が成立する場合には、この上限値を超えてモータの出力を増加させ、更なる燃費向上の効果を得ることも可能である。
特定の条件が成立する場合とは、前記モータが更に出力を増加させることが可能な状態であり、前記内燃機関が吸入ガスの温度を低下させることが可能な状態であり、且つ、前記高圧EGRバルブ及び前記低圧EGRバルブの開度がともに全開に制御されている場合である。内燃機関が吸入ガスの温度を低下させることが可能な状態とは、換言すると暖機が完了している状態(非冷間状態)である。
この条件が成立する場合には、モータの出力を更に増加させる。モータ出力の増加に伴って過給圧が更に上昇し、高圧EGR通路の上流側と下流側の圧力差が逆転して吸気通路から排気通路に高圧EGR通路を吸気が逆流する可能性があるため、高圧EGRバルブを全閉にする。高圧EGRバルブ及び低圧EGRバルブの開度がともに全開の状態から高圧EGRバルブを全閉にするとEGRガスが不足するため、前記低圧EGR通路が接続される位置より上流の前記吸気通路に設けられ、該吸気通路の流路面積を調節するスロットルバルブを備え、内燃機関のEGR率が所定の目標EGR率になるように前記スロットルバルブの開度をフィードバック制御する。
スロットルバルブの開度を閉じ側にすることにより、より多くの低圧EGRガスを吸気通路に流入させることができるので、高圧EGRバルブを全閉にしたことによるEGRガスの不足を補うことができる。この場合、低温の低圧EGRガスの量が増加するので、吸入ガスの温度が低下するが、内燃機関は暖機が完了しているので燃焼状態が低下することを抑制できる。スロットルバルブの開度のフィードバック制御においてスロットルバルブの開度に下限値を設定し、当該下限値に達したところでモータの出力増加を制限するようにしても良い。
このように、特定の条件が成立する場合に限られるものの、モータによる過給アシストによる燃費向上の効果をより一層得ることが可能になる。なお、吸入ガスの温度が低下することから、前記EGR制御手段が前記スロットルバルブの開度をフィードバック制御する際の目標EGR率が、前記EGR制御手段が前記高圧EGRバルブの開度をフィードバック制御する際の目標EGR率より低い値に設定されるようにしても良い。これにより、高圧EGRバルブのフィードバック制御からスロットルバルブのフィードバック制御に切り替えることによる排ガス特性の変動をより確実に抑制できる。
EGR装置及びモータアシストターボを備えた内燃機関において定常運転時に適用して好適なEGR制御及びモータアシストターボのアシスト出力制御をすることができる制御装置を提供することができる。
実施例に係る内燃機関の概略構成を示す図である。 実施例に係るモータによる過給アシストの出力と高圧EGRバルブの開度との関係をいくつかの目標EGR率について示した図である。 実施例に係るEGR制御及びモータによる過給アシストの出力制御を表すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。本実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に記載がない限りは、発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、本実施例に係る内燃機関の概略構成を示す図である。図1においてエンジン1は4つの気筒2を備え、各気筒2には気筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁29が備えられている。エンジン1には、エンジン1のクランクシャフトの回転角度を測定するクランク角度センサ22と、図示しないアクセルペダルの踏み込み量を測定するアクセル開度センサ27と、が備えられている。各気筒2は吸気マニホールド5及び排気マニホールド6に連通している。
吸気マニホールド5には吸気通路3が接続されている。吸気通路3には、排気マニホールド6内の排気の一部を高温高圧で吸気通路3に導く高圧EGR通路9が接続されている。高圧EGR通路9の接続部より上流側の吸気通路3には、吸気通路3の流路面積を変更可能な第1スロットルバルブ23が備えられている。第1スロットルバルブ23より上流側の吸気通路3には、吸気を冷却するインタークーラ11が備えられている。インタークーラ11より上流側の吸気通路3には、モータアシストターボチャージャ(以下「MAT」と略す)21のコンプレッサ7が備えられている。
コンプレッサ7より上流側の吸気通路3には、排気通路4内の排気の一部を低温低圧で吸気通路3に導く低圧EGR通路12が接続されている。低圧EGR通路12の接続されている位置より上流側の吸気通路3には、吸気通路3の流路面積を変更可能な第2スロットルバルブ24が備えられている。第2スロットルバルブ24より上流側の吸気通路3には、吸気通路3に流入する空気の流量を測定するエアフローメータ25が備えられている。エアフローメータ25より上流側の吸気通路3には、空気中の異物を取り除くエアクリーナ26が備えられている。
排気マニホールド6には上述した高圧EGR通路9が接続されており、排気マニホールド6と吸気通路3とを連通している。排気マニホールド6には排気通路4が接続されている。排気通路4には、MAT21のタービン8が備えられている。タービン8より下流側の排気通路4には、排気浄化装置17が備えられている。排気浄化装置17は、上流側から順に吸蔵還元型NOx触媒19及び排気中の微粒子物質(PM)を捕集するフィルタ18を有する。排気浄化装置17より下流側の排気通路4における分岐部30において、上述した低圧EGR通路12が排気通路4から分岐している。
高圧EGR通路9には、高圧EGR通路9の流路面積を変更する高圧EGRバルブ10が備えられている。高圧EGRバルブ10の開度を変更することによって、高圧EGR通路9を介して吸気通路3に再循環する排気(以下、「高圧EGRガス」という)の流量を調節することができる。高圧EGR通路9及び高圧EGRバルブ10は高圧EGR装置を構成する。
低圧EGR通路12には、低圧EGR通路12の流路面積を変更する低圧EGRバルブ14が備えられている。低圧EGRバルブ14の開度を変更することによって、低圧EGR通路12を介して吸気通路3に再循環する排気(以下、「低圧EGRガス」という)の流量を調節することができる。低圧EGRバルブ14より下流側(すなわち、吸気通路3側)の低圧EGR通路12には、低圧EGRガスを冷却する低圧EGRクーラ13が備え
られている。低圧EGR通路12及び低圧EGRバルブ14は低圧EGR装置を構成する。
エンジン1にはエンジン1の運転を制御するコンピュータであるECU28が併設されている。ECU28には、上述したクランク角度センサ22、エアフローメータ25、アクセル開度センサ27の他、エンジン1の水温を検出する水温センサ41、バッテリ36の充電状態を取得するSOCセンサ40が接続されており、これら各センサによる検出値がECU28に入力される。
また、ECU28には、上述した燃料噴射弁29、高圧EGRバルブ10、第1スロットルバルブ23、低圧EGRバルブ14、第2スロットルバルブ24が接続されており、これら各機器の動作がECU28からの指令により制御される。ECU28はCPU、メモリ、入出力インターフェース等を備えた既知の構成を有し、接続された上記各センサから入力される測定データからエンジン1の運転状態や運転者の要求を取得し、それに基づいて上記各機器の制御目標値を算出し、各機器の動作を制御する。
本実施例のMAT21は、コンプレッサ7とタービン8とを連結するシャフト(不図示)を回転駆動可能なモータ35を備え、排気の流れが無い状況でもコンプレッサ7及びタービン8を回転させることができる。また、排気のエネルギーによるMAT21の過給をアシストすることもできる。モータ35にはバッテリ36の電力がインバータ34を介して供給される。
エンジン1の出力する動力は駆動軸38に入力され、駆動軸38に接続された車輪39を回転させる動力となる。駆動軸38を伝達する動力は、動力伝達部33を介してオルタネータ37を駆動可能に構成されている。エンジン1を搭載した車両の減速時に車両の運動エネルギーを利用してオルタネータ37を発電機として駆動し、車両の運動エネルギーを電気エネルギーに変換して回収する。オルタネータ37が発電した電力はバッテリ36に充電される。エンジン1には、バッテリ36の充電状態を取得するSOCセンサ40が備わっている。
本実施例では、エンジン1のEGR率がエンジン1の運転状態に応じて定まる所定の目標EGR率になるように、高圧EGRバルブ10の開度及び低圧EGRバルブ14の開度を制御する。EGR率とは、吸入ガス中のEGRガスの比率である。所定の目標EGR率は、所定の排ガス特性を満たすようにエンジン1の回転数と負荷に応じて予め求められた値がECU28のROMに記憶されている。エンジン1の運転状態が低負荷低回転の第1の運転領域にある場合、高圧EGR装置のみを用いて排気の再循環を行なう。
エンジン1の運転状態が前記第1の運転領域より高回転及び/又は高負荷の第2の運転領域にある場合、高圧EGR装置及び低圧EGR装置を併用して排気の再循環を行なう。エンジン1の運転状態が前記第2の運転領域より更に高回転及び/又は高負荷の第3の運転領域にある場合、低圧EGR装置のみを用いて排気の再循環を行なう。エンジン1の運転状態が前記第3の運転領域より更に高回転及び/又は高負荷の第4の運転領域にある場合、排気の再循環は行なわない。
高圧EGR装置を用いて排気の再循環を行なう第1及び第2の運転領域では、エンジン1のEGR率が目標EGR率になるように高圧EGRバルブ10の開度をフィードバック制御する。低圧EGR装置を併用する第2の運転領域では、低圧EGRバルブ14の開度はエンジン1の運転状態に応じて定められた所定の開度にオープンループ制御する。
本実施例では、バッテリ36にMAT21を駆動可能な電力が充電されている場合には
、定常運転状態においてもモータ35を駆動して過給アシストを行なうことを特徴とする。これにより、定常運転状態における過給圧を上昇させることができるので、エンジン1を高出力化或は低燃費化することができる。しかも、モータ35を駆動する電気エネルギーは減速回生により回収したエネルギーであるので、エネルギー効率を向上させることができる。定常運転状態においてもモータ35による過給アシストを行なうことにより、過渡運転状態においてのみモータ35による過給アシストを行なっていた従来システムよりも燃費を向上させることができる。
但し、定常運転状態においてモータ35による過給アシストを行なう場合、モータ35により過給アシストを行なうと過給圧(コンプレッサ7より下流側の吸気通路3から吸気マニホールド5の圧力)が上昇するため、高圧EGR通路9の上流側(排気マニホールド6側)と下流側(吸気通路3側)との圧力差が小さくなり、高圧EGRガスが吸気通路3に流入しにくくなる点を考慮して、モータ35による過給アシストを行なってもEGR率が目標EGR率から外れないように工夫する必要がある。
モータ35の出力が大きくなるほど、高圧EGR通路9の上流側と下流側との圧力差が小さくなり、高圧EGRガスが吸気通路3に流入しにくくなる。そのため本実施例のように高圧EGRバルブ10の開度をフィードバック制御することによりEGR率の制御を行なうシステムでは、モータ35の出力を増加させて高圧EGRガスが吸気通路3に流入しにくくなった場合、フィードバック制御により高圧EGRバルブ10の開度がより開き側の開度に調節されていく。
しかしながら、高圧EGRバルブ10の開度が全開の状態で更にモータ35の出力を増加させると、それ以上高圧EGRバルブ10の開度を開き側に調節することができないため、EGR率が目標EGR率に満たなくなり、結果として排ガス特性の低下を招く可能性がある。
そこで、本実施例では、高圧EGRバルブ10の開度によりEGR率のフィードバック制御を行なっている場合に、高圧EGRバルブ10の開度が全開に制御されているときのモータ35の出力を、その運転状態におけるモータ35の出力の上限値とする。そして、この上限値以下でモータ35が出力可能な最大の出力までモータ35の出力を増加させる。こうすることにより、モータ35による過給アシストを最大限行ないつつ、EGR率を目標EGR率に維持することができるので、排ガス特性の低下を抑制しながら燃費性能を最大限向上させることが可能になる。
なお、バッテリ36にモータ35を駆動するために必要な電力が充電されていない場合や、モータ35が故障した場合には、モータ35による過給アシストが行なわれなくなる。この場合、過給圧が低下し、高圧EGRガスが吸気通路3に流入し易くなる。従って、目標EGR率を達成するために必要な高圧EGRバルブ10の開度はより閉じ側の開度でも十分になる。つまり、高圧EGRバルブ10の開度をフィードバック制御する本実施例のシステムでは、バッテリ36の充電量低下やモータ35の故障などによる過給アシスト量の変動に伴う高圧EGRガス量の変動は、高圧EGRバルブ10の開度のフィードバック制御によって吸収することができるので、EGR率の変動を抑制できる。
図2は、高圧EGR装置を用いて排気の再循環を行なう運転領域(上述した第1の運転領域及び第2の運転領域)における目標EGR率毎の高圧EGRバルブ10の開度とモータ35の出力との関係を示した概念図である。図2の各線は等EGR率線であり、左上の線ほど高いEGR率の等EGR率線を表す。図2に示すように、同じEGR率を達成するために必要な高圧EGRバルブ10の開度は、モータ35の出力が大きくなるほど開き側になる。そして、図2に示すように、高圧EGRバルブ10の開度が全開の動作点に対応
するモータ35の出力を上限値とする。
例えば、運転状態1における目標EGR率R1の等EGR率線を見ると、高圧EGRバルブ10の開度が全開の動作点に対応するモータ35の出力はP1であるから、この運転状態1においてはモータ35の出力をP1以下に制限する。同様に、運転状態2ではモータ35の出力をP2以下に制限する。ここでモータ35の出力可能な最大の出力がPmaxであるとすると、図2に示すように運転状態3における高圧EGRバルブ10の開度が全開の動作点に対応するモータ35の出力はP3だが、P3はPmaxを超えているので、運転状態3においてはモータ35に最大出力Pmaxまで出力させてもEGR率制御の点で問題はない。
モータ35の出力可能な最大の出力Pmaxは、モータ35の性能や、バッテリ36の充電状態に依存する。また、タービン8へ流入する排気の流路面積を変更可能な可動のノズルベーンを備えた可変容量型のターボチャージャの場合は、ノズルベーンの開度(VN開度)との協調制御の都合でモータ35の最大出力Pmaxが設定されることもある。
図3は、本実施例のエンジン1におけるEGR率制御及びモータ35の出力制御の処理内容を表すフローチャートである。このフローチャートで表される処理はECU28によって所定間隔で繰り返し実行される。このフローチャートで表される処理を実行するECU28が、本発明のEGR制御手段及びモータ出力制御手段として機能する。
ステップS101において、ECU28はエンジン1の運転状態を検出する。ここでは、クランク角度センサ22から入力される検出値に基づいてエンジン1の回転数を検出するとともに、アクセル開度センサ27から入力される検出値に基づいてエンジン1の負荷を検出する。
ステップS102において、ECU28は上記検出したエンジン1の運転状態に応じて、目標過給圧、目標EGR率及び低圧EGRバルブ14の開度を決定する。低圧EGRバルブ14の開度はオープン制御される。高圧EGR装置のみを用いてEGRを行なう第1の運転領域及びEGRを行なわない第4運転領域においては、低圧EGRバルブ14の開度は全閉になる。
ステップS103において、ECU28は高圧EGRバルブ10の開度のフィードバック制御を行なう。すなわち、実EGR率を検出し、上記決定した目標EGR率と比較し、その差分に応じて現在の高圧EGRバルブ10の開度を補正する。実EGR率の検出はセンサや演算によって検出する公知の方法を用いる。
ステップS104において、ECU28は高圧EGRバルブ10の開度が全開であるか否かを判定する。高圧EGRバルブ10の開度が全開である場合、ECU28はステップS107に進み、高圧EGRバルブ10の開度が全開でない場合、ECU28はステップS105に進む。
ステップS105において、ECU28はモータ35の出力余裕があるか否かを判定する。ここでは、SOCセンサ40から入力される検出値に基づいて検出するバッテリ36の充電状態やモータ35の定格に基づいて、上述した出力可能な最大の出力Pmaxを求め、現在のモータ35の出力がPmaxより小さい場合に、モータ35に出力余裕があると判定する。出力余裕がある場合、ECU28はステップS106に進み、モータ35の出力を増加させた上でステップS103の高圧EGRバルブ10の開度のフィードバック制御に戻る。一方、出力余裕が無い場合、ECU28はモータ35の出力を増加させることなくステップS103の高圧EGRバルブ10の開度のフィードバック制御に戻る。
以上が本実施例のエンジン1におけるEGR率制御及びモータ35の出力制御の基本的な処理内容であるが、本実施例では、更に、後述する特別な条件が成立する場合に限って、モータ35の出力をPmaxを超えて更に増加させる。特別な条件とは、高圧EGRバルブ10の開度及び低圧EGRバルブ14の開度がともに全開であり、エンジン1の暖機完了状態であり、且つ、モータ35の出力余裕がある場合である。この3つの条件が全て成立する場合、本実施例では、モータ35の出力を上限値Pmaxを超えて更に増加させる制御を行なう。これにより、モータ35によって過給アシストすることによる燃費性能向上の効果をより一層高めることが可能となる。
上限値Pmaxを超えて更にモータ35の出力を増加させると、更に過給圧が上昇し、高圧EGR通路9の上流側と下流側の圧力差が逆転して高圧EGR通路9を吸気通路3側から排気マニホールド6側へ吸気ガスが逆流する可能性がある。これを考慮して、高圧EGRバルブ10の開度を全閉に固定する。これにより、更にモータ35の出力を増加させることが可能になる。
高圧EGRバルブ10を全開から全閉にすることにより高圧EGRガス量の分だけEGRガスが不足するため、目標EGR率を達成できなくなる。この点を考慮して低圧EGRバルブ14の開度を全開のまま、第2スロットルバルブ24の開度をフィードバック制御することによってEGR率が目標EGR率になるようにする。第2スロットルバルブ24の開度を絞ることにより、低圧EGR通路12の上流側(排気通路4側)と下流側(吸気通路3側)との圧力差が増大し、より多くの低圧EGRガスが吸気通路3に流入するようにできる。
これにより低温の低圧EGRガスがより多くエンジン1に吸入されることになるため、吸入ガスの温度が低下する。エンジン1が冷間状態で吸入ガスの温度が低下すると、燃焼状態が低下する可能性があるが、エンジン1が暖機完了状態であれば吸入ガスの温度が低下しても燃焼状態への影響は問題にならない。従って、高圧EGRバルブ10を全閉にして第2スロットルバルブ24の開度のフィードバック制御により低圧EGRガスのみで目標EGR率を達成するようにしても、排ガス特性の低下を抑制できる。
この場合、高圧EGR装置及び低圧EGR装置を併用してEGRを行なうべき運転領域において変則的に低圧EGR装置のみによってEGRを行なう状態になるため、上述した吸入ガス温度の低下によって、ステップS102で決定した目標EGR率より小さいEGR率でも目標の排ガス特性や燃焼状態を実現することが可能になると考えられる。そこで、上記特別な条件が成立する場合に高圧EGR装置及び低圧EGR装置を併用するEGRから低圧EGR装置のみのEGRへ切り替えた場合、目標EGR率を再設定する。こうすることで、排ガス特性の低下をより確実に抑制することが可能になる。
第2スロットルバルブ24の開度のフィードバック制御においては、ポンプ損失や吸入空気量を考慮して一定の閾値より第2スロットルバルブ24の開度が絞られないようにする。
図3のフローチャートにおいて、ステップS107以降の処理がこの特別な条件が成立する場合の制御内容を表す。
ステップS104で高圧EGRバルブ10の開度が全開と判断された場合、ステップS107において、低圧EGRバルブ14の開度が全開であるか否か判定する。低圧EGRバルブ14の開度が全開の場合、ECU28はステップS108に進む。低圧EGRバルブ14の開度が全開でない場合、ECU28は本フローチャートの処理を一旦抜ける。
ステップS108において、ECU28はエンジン1が暖機完了しているか否か判定する。ここでは、水温センサ41から入力される検出値に基づいて判断する。エンジン1が暖機完了している場合、ECU28はステップS109に進む。エンジン1が暖機完了していない場合、ECU28は本フローチャートの処理を一旦抜ける。
ステップS109において、ECU28はモータ35の出力余裕があるか否かを判定する。判定方法は上記ステップS105と同様である。モータ35の出力余裕がある場合、ステップS110に進む。モータ35の出力余裕が無い場合、ECU28は本フローチャートの処理を一旦抜ける。
ステップS110において、ECU28は目標EGR率を再設定する。ここで再設定する目標EGR率は、上記3つの条件が成立する特別の場合のために別途エンジン1の運転状態に応じたマップを作成してECU28のROMに記憶させておいても良いし、ステップS102で決定した目標EGR率に対して所定の補正処理をすることによって求めても良い。
ステップS111において、ECU28は高圧EGRバルブ10の開度を全閉にする。
ステップS112において、ECU28は第2スロットルバルブ24の開度のフィードバック制御によりエンジン1のEGR率がステップS110で決定した目標EGR率になるようにする。
ステップS113において、ECU28は第2スロットルバルブ24の開度が上述した所定の閾値を下回ったか否か判定する。第2スロットルバルブ24の開度が閾値を下回った場合、ECU28は本フローチャートの処理を一旦抜ける。第2スロットルバルブ24の開度が閾値を下回っていない場合、ECU28はステップS114に進む。
ステップS114において、ECU28はモータ35の出力を増加させた上で、ステップS109の処理に戻る。
以上の処理により、モータ35による過給アシストをより多く利用することができるので、エンジン1の燃費性能をより一層向上させることが可能になる。
1 エンジン
2 気筒
3 吸気通路
4 排気通路
5 吸気マニホールド
6 排気マニホールド
7 コンプレッサ
8 タービン
9 高圧EGR通路
10 高圧EGRバルブ
11 インタークーラ
12 低圧EGR通路
13 低圧EGRクーラ
14 低圧EGRバルブ
17 排気浄化装置
18 フィルタ
19 吸蔵還元型NOx触媒
21 モータアシストターボチャージャ
22 クランク角度センサ
23 第1スロットルバルブ
24 第2スロットルバルブ
25 エアフローメータ
26 エアクリーナ
27 アクセル開度センサ
28 ECU
29 燃料噴射弁
30 分岐部
31 合流部
34 インバータ
35 モータ
36 バッテリ
37 オルタネータ
38 駆動軸
39 車輪
40 SOCセンサ
41 水温センサ

Claims (5)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられたタービンと、前記内燃機関の吸気通路に設けられたコンプレッサと、前記コンプレッサを回転駆動するモータと、を有するモータアシストターボチャージャと、
    前記タービンより上流の前記排気通路と前記コンプレッサより下流の前記吸気通路とを接続する高圧EGR通路と、該高圧EGR通路の流路面積を調節する高圧EGRバルブと、を有し排気の一部を前記吸気通路に流入させる高圧EGR装置と、
    前記内燃機関のEGR率が所定の目標EGR率になるように前記高圧EGRバルブの開度をフィードバック制御するEGR制御手段と、
    前記モータの出力を制御するモータ出力制御手段と、
    を備え、
    前記モータ出力制御手段は、前記高圧EGRバルブの開度が全開に制御されるときの前記モータの出力を上限値として前記モータの出力を制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 請求項1において、
    前記モータ出力制御手段は、前記上限値以下で前記モータが出力可能な最大の出力に前記モータの出力を制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記タービンより下流の前記排気通路と前記コンプレッサより上流の前記吸気通路とを接続する低圧EGR通路と、該低圧EGR通路の流路面積を調節する低圧EGRバルブと、を有し排気の一部を前記吸気通路に流入させる低圧EGR装置を備え、
    前記EGR制御手段は、前記内燃機関の運転状態に応じて前記低圧EGRバルブの開度をオープンループ制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  4. 請求項3において、
    前記低圧EGR通路が接続される位置より上流の前記吸気通路に設けられ、該吸気通路の流路面積を調節するスロットルバルブを備え、
    前記モータが更に出力を増加させることが可能な状態であり、前記内燃機関が吸入ガスの温度を低下させることが可能な状態であり、且つ、前記高圧EGRバルブ及び前記低圧EGRバルブの開度がともに全開に制御されている場合、前記EGR制御手段は、前記高圧EGRバルブを全閉するとともに、前記内燃機関のEGR率が所定の目標EGR率になるように前記スロットルバルブの開度をフィードバック制御し、前記モータ出力制御手段は、前記上限値を超える出力を前記モータに出力させることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  5. 請求項4において、
    前記EGR制御手段が前記スロットルバルブの開度をフィードバック制御する際の目標EGR率は、前記EGR制御手段が前記高圧EGRバルブの開度をフィードバック制御する際の目標EGR率より低い値に設定されることを特徴とする内燃機関の制御装置。
JP2010030074A 2010-02-15 2010-02-15 内燃機関の制御装置 Expired - Fee Related JP5402705B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010030074A JP5402705B2 (ja) 2010-02-15 2010-02-15 内燃機関の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010030074A JP5402705B2 (ja) 2010-02-15 2010-02-15 内燃機関の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011163308A JP2011163308A (ja) 2011-08-25
JP5402705B2 true JP5402705B2 (ja) 2014-01-29

Family

ID=44594266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010030074A Expired - Fee Related JP5402705B2 (ja) 2010-02-15 2010-02-15 内燃機関の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5402705B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5998900B2 (ja) * 2012-12-11 2016-09-28 マツダ株式会社 ターボ過給機付きエンジン

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3912132B2 (ja) * 2002-02-18 2007-05-09 トヨタ自動車株式会社 過給圧制御装置
JP4048828B2 (ja) * 2002-05-15 2008-02-20 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置
JP2004278326A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Toyota Motor Corp 内燃機関のegr制御装置
JP4013816B2 (ja) * 2003-04-16 2007-11-28 トヨタ自動車株式会社 電動機付過給機の制御装置
JP4206934B2 (ja) * 2004-02-12 2009-01-14 トヨタ自動車株式会社 内燃機関用過給システム
JP4378701B2 (ja) * 2005-03-02 2009-12-09 株式会社デンソー 過給機付き内燃機関の制御装置
JP4631598B2 (ja) * 2005-08-19 2011-02-16 トヨタ自動車株式会社 過給圧制御装置
JP4525544B2 (ja) * 2005-09-28 2010-08-18 トヨタ自動車株式会社 過給機付き内燃機関
JP2007205306A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Mazda Motor Corp 過給機付きエンジン
JP2007211710A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置
JP4218702B2 (ja) * 2006-06-22 2009-02-04 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の排気還流装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011163308A (ja) 2011-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5874161B2 (ja) ターボ過給システム
EP2165059B1 (en) Internal combustion engine exhaust gas control system and control method of internal combustion engine exhaust gas control system
JP3912132B2 (ja) 過給圧制御装置
JP3925397B2 (ja) 電動機付ターボチャージャ制御装置
JP6294646B2 (ja) ターボコンパウンドシステムの制御装置
RU2633315C2 (ru) Двигательный узел и транспортное средство с гибридным приводом
JP2009085022A (ja) 車両の制御装置
EP1917426A1 (en) Boost pressure control
JP2010249019A (ja) 内燃機関
JP3912131B2 (ja) 過給圧制御装置
JP2007092622A (ja) 内燃機関の制御装置
JP5402705B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2007278252A (ja) ターボチャージャ制御装置
JP2004208420A (ja) 車両制御装置
JP2010236381A (ja) 内燃機関のegr装置
JP2006238700A (ja) 車両制御装置
JP6763488B2 (ja) 車両用内燃機関の制御方法および制御装置
JP2007278066A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4487838B2 (ja) 電動機付き過給機を有する内燃機関の制御装置
JP2004270602A (ja) 過給装置およびエンジンの過給方法
JP2003322038A (ja) 内燃機関制御装置
JP5565378B2 (ja) 内燃機関の制御システム
JP4582054B2 (ja) 車両用エンジンシステムの制御装置
JP5712561B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP5598416B2 (ja) 内燃機関の制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131001

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131014

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5402705

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees