JP5402358B2 - 誘導加熱調理器およびその取付け方法ならびにそれを用いた厨房装置 - Google Patents
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Description
レートと、プレートの下部に設けた収容部で構成している(例えば、特許文献1参照)。
という課題が生じる。
大きくできるため鍋底の直径が大きい鍋でも加熱分布を悪化させることなく加熱でき、使い勝手および加熱分布の良い誘導加熱調理器を実現できる。
供給するインバータ装置と、前記加熱コイルから発生した磁界を前記加熱コイルの遠方に漏洩させないための防磁材を備え、前記外郭を、厨房装置のキャビネットの天板の開口部内に挿入する収容部と、前記収容部より外周側に延設し、かつ、前記キャビネットの天板上に載置するフランジとから構成し、前記プレートより下方の前記外郭内に前記加熱コイルを配置するとともに、前記収容部内には前記インバータ装置を配置し、前記フランジと前記プレートとの間に前記加熱コイルの一部もしくは全部を収容する加熱コイル収容空間を形成し、前記加熱コイルを外郭内に配置する際に前記加熱コイルの一部を前記加熱コイル収容空間に位置させたとともに、前記加熱コイル収容空間に位置する前記加熱コイルの一部の下面と前記フランジの間には少なくとも前記防磁材を備えたものである。
記収容部内にも配置することにより、防磁材が収容部内の部品を冷却する冷却風により冷却されやすくなり、フランジ上に配置された加熱コイルを冷却しやすくできる。
ことができる。
図1は、(a)本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の断面図(b)本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の平面図、図2は(a)本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の加熱コイルのA−A断面図(b)本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の加熱コイルの平面図を示すものである。
6の中心部側から放射状に複数本配設している。
。
図4は、(a)本発明の第2の実施の形態における誘導加熱調理器の断面図(b)本発明の第2の実施の形態における誘導加熱調理器の平面図を示すものである。なお、実施の形態1と同一構成部位については同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図9は、(a)本発明の第3の実施の形態における誘導加熱調理器の断面図(b)本発明の第3の実施の形態における誘導加熱調理器の平面図である。なお、前記各実施の形態と同一構成部位については同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図10は、(a)本発明の第4の実施の形態における誘導加熱調理器の断面図(b)本発明の第4の実施の形態における誘導加熱調理器の平面図である。なお、前記各実施の形態と同一構成部位については同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。実施の形態4の構成と実施の形態1の構成との相違点は、左部加熱コイル2と右部加熱コイル3の間に中部加熱コイル14が配置され、3個の加熱コイル2、3、14が略横一列に配置している点である。
図11は本発明の第5の実施の形態における誘導加熱調理器のキッチンカウンター組み入れ状態を示す断面図である。なお、前記各実施の形態と同一構成部位については同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
なく、既存のキッチンカウンター9の天板20に設けた開口部10内に誘導加熱調理器を取り付けることができ、使用者それぞれの調理スタイルに合致した厨房装置を提供することができる。
2 左部加熱コイル(加熱コイル)
3 右部加熱コイル(加熱コイル)
4 インバータ装置
6 フランジ
7 防磁材
8 収容部
9 キッチンカウンター(厨房装置のキャビネット)
10 開口部
12 外郭
13 加熱コイル収容空間
14 中央熱コイル
20 天板
27 防磁用磁性体(高透磁率の磁性体)
35 シール部材
Claims (19)
- 誘導加熱調理器の外郭と、前記外郭の上部を覆うプレートと、前記プレート上に載置した被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ装置と、前記加熱コイルから発生した磁界を前記加熱コイルの遠方に漏洩させないための防磁材を備え、前記外郭を、厨房装置のキャビネットの天板の開口部内に挿入する収容部と、前記収容部より外周側に延設し、かつ、前記キャビネットの天板上に載置するフランジとから構成し、前記プレートより下方の前記外郭内に前記加熱コイルを配置するとともに、前記収容部内には前記インバータ装置を配置し、前記フランジと前記プレートとの間に前記加熱コイルの一部もしくは全部を収容する加熱コイル収容空間を形成し、前記加熱コイルを外郭内に配置する際に前記加熱コイルの一部を前記加熱コイル収容空間に位置させたとともに、前記加熱コイル収容空間に位置する前記加熱コイルの一部の下面と前記フランジの間には少なくとも前記防磁材を備えた誘導加熱調理器。
- 防磁材を非磁性体の金属板とした請求項1に記載の誘導加熱調理器。
- 加熱コイルを、高周波電流を流すための電線と、前記高周波電流によって発生した磁界を集束させるための高透磁率の磁性体とから構成し、防磁材を前記高透磁率の磁性体からみて前記電線とは反対側に配設した請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
- 高透磁率の磁性体をフェライトとした請求項3に記載の誘導加熱調理器。
- 防磁材と高透磁率の磁性体を接触した請求項3または4に記載の誘導加熱調理器。
- 防磁材と高透磁率の磁性体を接着した請求項3または4に記載の誘導加熱調理器。
- 防磁材は、前記加熱コイル収容空間に位置する前記加熱コイルの一部の下面と前記フランジの間に配置するとともに、前記収容部内にも配置した請求項1〜6のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
- 防磁材を折り曲げ、前記加熱コイル収容空間に位置する前記加熱コイルの一部の下面と前
記フランジの間に配置するとともに、前記収容部内にも配置した請求項1〜6のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。 - 防磁材の収容部内に配置する部分は、切りかけ部を設けた請求項7または8に記載の誘導加熱調理器。
- 防磁材の収容部内に配置する部分は、少なくとも1度以上折り曲げた請求項7または8に記載の誘導加熱調理器。
- 防磁材の収容部内に配置する部分は、ディンプル形状を設けた請求項7または8に記載の誘導加熱調理器。
- 防磁材の収容部内に配置する部分に、他部品を接合させた請求項7または8に記載の誘導加熱調理器。
- 他部品は防磁材よりも熱伝導率の高い物質を使用した請求項12に記載の誘導加熱調理器。
- 他部品に切りかけ部を設けた請求項12または13に記載の誘導加熱調理器。
- 他部品は、冷却フィンとした請求項12または13に記載の誘導加熱調理器。
- 他部品に、ディンプル形状を設けた請求項12または13に記載の誘導加熱調理器。
- 他部品は、少なくとも1度以上折り曲げた請求項12または13に記載の誘導加熱調理器。
- キャビネットと、前記キャビネットの天板に設けた開口部と、請求項1〜17のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器を備え、前記誘導加熱調理器の収容部を前記開口部内に挿入すると共に、前記誘導加熱調理器のフランジを前記天板上に載置する厨房装置。
- 厨房装置のキャビネットの天板の開口部内に請求項1〜17のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器の収容部を、前記誘導加熱調理器のフランジを持って挿入し、前記フランジの外周と前記天板との間にシールが位置するように前記フランジを前記天板上に載置する誘導加熱調理器の取付け方法。
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