JP5402249B2 - 固体撮像素子及び撮像装置 - Google Patents

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本発明は、例えばCCD型イメージャやCMOS型イメージャなどの各種撮像素子に適用して好適な固体撮像素子、及びその固体撮像素子を備えた撮像装置に関する。
従来、CCD(Charge Coupled Device)型イメージャやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型イメージャなどの固体撮像素子は、画素を一定間隔で均一な状態で配置してある。即ち、例えば図7に示したように、固体撮像素子90の画素配置部91に、水平方向の画素間隔を一定にすると共に、垂直方向の画素間隔についても一定にして、それぞれの画素をマトリクス状に連続して配置してある。ここでの画素とは、入射光を受光する受光素子が配置された箇所である。なお、図7では説明を簡単にするために、水平・垂直のいずれの方向も十数個程度の画素数で簡略化して示してあるが、実際には、画像信号を得る固体撮像素子の画素数は、数十万画素から数百万画素、或いはそれ以上の画素数で構成される。
このような固体撮像素子の各画素で受光した信号を、所定の順序で転送して読み出すことで、1枚(1フレーム)の撮像信号が得られる。1つの固体撮像素子内に配置されたそれぞれの画素のサイズは、従来、基本的に同じサイズであった。
特開2000−56407号公報 特開2004−64796号公報 特開平1−94776号公報
ところで、このような固体撮像素子を使って撮像して得た撮像信号は、撮像装置が備えるレンズなどの問題から、1枚の画像の周辺が暗くなる問題があった。即ち、レンズを介して撮像を行う場合、そのレンズの中心の光軸とのなす角度θを決めた場合、コサイン4乗則[cosθ]で、入射角と照度の関係から周辺光量が低下することが知られている。周辺光量の低下は、そのまま固体撮像素子で撮像して得られる画像の周辺の明るさ低下につながり、撮像画像の品質低下につながる。
例えばθを10°とすると、cos10°≒98で、cosθ=0.94となり、それだけの低下があることが知られている。
従来、この周辺光量の低下を固体撮像素子で補正する技術として、例えば各画素の受光部に微小なレンズを配置するいわゆるオンチップレンズ(OCL)構成として、周辺部の画素に配置されたレンズをずらして、周辺部での受光光量を確保する技術がある。
また別の技術としては、固体撮像素子に光を導くレンズ系で、故意に歪曲収差を発生させて、周辺スポットの面積を小さくし、光量を増加させる技術が知られている。
これらの技術は、それぞれ最適化が難しいという問題がある。即ち、オンチップレンズ構成で、レンズをずらして周辺部の光量を増やすのは、最適化が非常に難しいとともに、けられる光線が発生し、感度均一性の手法として不十分である。
レンズ系で故意に歪曲収差を発生させる場合にも、上述したコサイン4乗則での現実の周辺光量落ち込みに歪曲収差をマッチングさせるのは非常に困難であり、最適化が難しいという問題がある。
また、周辺光量の低下を固体撮像素子の画素サイズで補正する技術として、例えば特許文献1,2,3に記載されたものが提案されている。
特許文献1には、固体撮像素子の各画素の受光領域である開口の大きさを、周辺部から中心に向かうに従って徐々に小さく構成させて、シェーディング補正を行う点についての記載がある。
特許文献2には、電子撮像デバイスの画素レイアウトとして、中心から周辺になるに従って徐々に画素面積が増える構成のものが記載されている。
特許文献3には、レンズの歪曲収差による糸巻状の像歪みを補正するために、撮像素子の画素を糸巻状に配置すると共に、1つ1つの面積を中心から周辺部へ行くに従って大きくすることが記載されている。
これら各特許文献に記載のように、画素面積を中心から周辺になるに従って徐々に大きくすることで、周辺部の各画素への受光光量を、中心部よりも増やすようにして、画像の周辺部の光量低下を補うアイデアは既に各種提案されている。
しかしながら、1つ1つの画素面積を、中心から周辺部へ行くに従って徐々に大きくするということは、1つ1つの画素の配置間隔が水平方向と垂直方向のそれぞれで異なることになり、撮像素子から出力される撮像信号の画素間隔が一定ではなくなる。
一方、撮像素子で撮像して得た撮像信号を、ディスプレイなどに表示させるための画像信号とする際には、画素の間隔を一定の画像信号とする必要がある。このため、撮像素子上の全ての画素が、異なる間隔で配置されていると、画素間隔が一定の画像信号に変換するための回路で、ほぼ全ての画素の信号について補間などの画素位置変換の処理が必要になる。このような変換回路は大規模な変換処理が必要で、回路系の負担が非常に大きいという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、比較的簡単な構成で、撮像画像の周辺部の光量低下を防ぐようにすることを目的とする。
本発明の撮像素子は、受光素子等間隔配置部と、受光素子拡大配置部と、両配置部に配置された受光素子に蓄積した受光信号を撮像信号として出力させる出力部とを備えた。
受光素子等間隔配置部は、受光素子が水平方向に一定間隔で配置されると共に垂直方向にも一定間隔で配置され、ぞれぞれの受光素子の受光領域の面積が第1の面積で等しく、撮像素子を構成する基板のほぼ中央に配置される。
受光素子拡大配置部は、受光素子等間隔配置部を中心として対称となる左右の周辺位置に配置される。その受光素子拡大配置部の構成としては、受光素子等間隔配置部での水平方向の一定間隔よりも広い水平方向の間隔で配置されると共に受光素子等間隔配置部での垂直方向の一定間隔と等しい垂直方向の間隔で配置される各受光素子の受光領域の面積を、受光素子等間隔配置部から水平方向に離れるに従って第1の面積よりも徐々に大きい面積とし、垂直方向に並んだ受光素子の間では受光領域の面積を等しくした
また本発明の撮像装置は、上述した本発明の撮像素子を備える。そして、撮像素子から出力される撮像信号の内の、受光素子等間隔配置部内の受光素子から読み出した撮像信号と、受光素子拡大配置部から読み出した撮像信号とを、一定の画素間隔の撮像信号に変換する変換部を備える。さらに、その変換部で変換された撮像信号を処理する撮像信号処理部を備えた。
本発明によると、受光素子の受光領域の面積が拡大した受光素子拡大配置部を配置したことで、撮像素子の周辺部では、受光光量が増加して、レンズ系の問題に起因した周辺光量の低下を補正することができる。
この場合、受光素子等間隔配置部から読出した信号については、一定間隔の画素間隔の信号となり、出力部から出力される信号を、通常の撮像素子の出力撮像信号と同様に処理できる。そして、撮像素子の左右の周辺の受光素子拡大配置部から読出して出力部から出力される信号については、その水平方向の間隔の変化に対応して補間などの補正処理が必要になる。従って、出力撮像信号に対して補正処理を行う領域が、左右の周辺の受光素子拡大配置部だけに限定されるようになる。
本発明によると、撮像素子の出力部から出力される撮像信号に対して補正処理を行う領域が、左右の周辺の受光素子拡大配置部だけに限定されるようになり、等間隔配置部では特別な処理が不要になる。従って、画素間隔を変換する処理系の負担が少ない構成で、レンズ系の問題に起因した周辺光量の低下を補正することができる。
本発明の第1の実施の形態による撮像素子の画素配置例を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態による撮像装置の構成例を示すブロック図である。 レンズの開口効率の概念を示した説明図である。 本発明の第1の実施の形態による撮像素子に非球面レンズの光学系を組み合わせた例を示した説明図である。 歪曲収差の発生例を示した説明図である。 本発明の第2の実施の形態による撮像素子の画素配置例を示す説明図である。 従来のイメージセンサの画素配置例を示した説明図である。
以下、本発明の実施の形態の例を、以下の順序で説明する。
1.第1の実施の形態の撮像装置全体の構成例(図2)
2.第1の実施の形態の撮像素子の画素配置例(図1)
3.第1の実施の形態で画素サイズを決める条件についての説明(図3〜図5)
4.第2の実施の形態の撮像素子の画素配置例(図6)
5.各実施の形態の変形例
[1.第1の実施の形態の撮像装置全体の構成例(図2)]
本発明の第1の実施の形態の例は、撮像素子としてCCD(Charge Coupled Device)型イメージャを使用した撮像装置としたものである。撮像装置は、主として動画撮像を行うビデオカメラや、主として静止画の撮像を行うデジタルスチルカメラなど、種々の撮像を行う撮像装置が適用可能である。
図2は、本実施の形態の例の撮像装置全体の概要を示した図である。
複数枚のレンズで構成されるレンズ系1を介して得た像光を、撮像素子であるCCDイメージセンサ10の画素配列部11に結像させる。レンズ系1の途中には、絞り2が配置してある。画素配列部11の画素構成については後述する。
CCDイメージセンサ10の画素配列部11で得られた各画素の受光信号は、駆動回路26から供給される駆動信号に同期して、イメージセンサ10内のレジスタ(図示せず)で順に転送されて、出力回路21から撮像信号として出力される。出力回路21にも駆動回路26から駆動用クロックが供給されて、そのクロックに同期したタイミングで処理される。出力回路21から出力された撮像信号は、遅延回路22及び補間回路23に供給する。補間回路23では、後述する画素位置補正のための補間処理が行われる。遅延回路22は、補間回路23での補間処理とタイミングを同期させるためのものである。
そして、遅延回路22で遅延された撮像信号と、補間回路23で補間された撮像信号を、切換スイッチ24に供給して、いずれか一方の信号を選択して、撮像信号処理部25に供給する。切換スイッチ24での切換えについては、駆動回路26から供給されるクロックに同期して行われる。切換スイッチ24で切換えられる処理状態の詳細は後述する。
撮像信号処理部25では、供給される撮像信号を処理して、所定のフォーマットの画像信号(映像信号)に変換する。撮像信号処理部25で変換された画像信号は、記録系回路27に供給して各種媒体に記録(記憶)させる。或いは、撮像信号処理部25で変換された画像信号を、表示系回路28に供給してディスプレイなどに表示させる。或いはまた、撮像信号処理部25で変換された画像信号を、出力端子部29に供給して外部に出力させる。
[2.第1の実施の形態の撮像素子の画素配置例(図1)]
次に、CCDイメージセンサ10の画素配列部11の画素配列状態を、図1を参照して説明する。なお、図1に図示した画素配列は、本実施の形態の原理を説明するために強調して図示したものであり、また画素数についても、簡略化して示してある。また、図1では2つの画素の状態を拡大して示してある。
図1に示したように、CCDイメージセンサ10の画素配列部11には、それぞれの画素を構成する受光素子の受光部が縦横それぞれ所定個で配置してある。各画素を構成する受光部の脇には、転送レジスタが配置してあり、その転送レジスタに受光部で受光して得た信号電荷を送り、用意された転送レジスタ内を駆動回路26(図2)から供給されるクロックに同期して転送させ、出力回路21まで供給する。
本実施の形態においては、図1に示すように、画素配列部11は、中心画素部11aと周辺画素部11bとに別れている。中心画素部11aは、これから説明するように受光素子等間隔配置部である。周辺画素部11bは、受光素子が一定でない間隔で配置された受光素子拡大配置部である。
図1では、中心画素部11aの画素の領域に斜線を付与して示してあり、中心画素部11aの上下左右の周囲に配列された画素が周辺画素部11bである。周辺画素部11bは、中心画素部11a側から見て、左右対称な位置関係に配置してあると共に、上下方向にも対称な位置関係に配置してある。この例では、画素配列部11の中心位置から縁部までの長さの1/3から1/2程度までで設定した範囲を中心画素部11aとしてあり、受光素子を等間隔に配置してある。そして、残りの領域を、周辺画素部11bとしてある。この周辺画素部11bは、後述する開口効率などの点である程度以下に受光光量が落ちる周辺部である。
中心画素部11a内の各画素は、画素の配置間隔が水平方向で一定の間隔であり、垂直方向でも一定の間隔である。そして、それぞれ画素が備える受光素子の受光領域の面積についても、中心画素部11a内では等しい面積としてある。即ち、図1に示すように、中心画素部11a内の各画素は、画素のサイズとして、垂直方向の幅v1及び水平方向の幅h1としてある。
図1では、その中心画素部11a内の1つの画素を拡大して示してある。中心画素部11a内の1つの画素の垂直方向の幅v1×水平方向の幅h1の内で、水平方向の幅v0については、転送レジスタ13の幅である。残りの水平方向の幅h1′と垂直方向の幅v1とで、各画素の受光領域12aの面積が決まる。中心画素部11aについては、画素配置間隔が一定であり、中心画素部11a内の全ての画素の受光領域12aの面積は等しい。
周辺画素部11bについては、中心画素部11aと接する位置から、画素配列部11の縁部になるに従って、徐々に1つの画素の面積を増やす構成としてある。具体的には、図1に示すように、中心画素部11aの左右の端部と接する画素については、水平方向の幅を、幅h1よりも広い幅h2としてあり、その画素位置から1画素ずつ進むに従って、水平方向の幅h3,h4となるようにしてある。ここで、h1<h2<h3<h4である。
また、中心画素部11aの上下の端部と接する画素については、垂直方向の幅を、幅v1よりも広い幅v2としてあり、その画素位置から1画素ずつ進むに従って、垂直方向の幅が拡がって、幅v3となるようにしてある。ここで、v1<v2<v3である。
図1では、周辺画素部11b内の1つの画素についても拡大して示してある。図1に示した拡大表示した周辺画素部11b内の1つの画素は、左側の端部の画素であり、垂直方向の幅v4×水平方向の幅h1の画素であり、水平方向の幅v0については、転送レジスタ13の幅である。残りの水平方向の幅h4′と垂直方向の幅v1とで、その画素の受光領域12bの面積が決まる。
ここでは、転送レジスタ13の幅は、中心画素部11a内の画素と、周辺画素部11b内の画素とで等しい。
なお、図1に示した転送レジスタ13は垂直転送レジスタであり、その垂直転送レジスタの端部には、図示しない水平転送レジスタが接続してあり、その水平転送レジスタで、出力回路21まで信号電荷が転送される。
この図1に示した画素配列の各画素の受光素子の受光領域に蓄積した信号電荷は、図2に示した出力回路21で撮像信号として読出される。ここで、中心画素部11a内の各画素の撮像信号については、一定間隔で画素が配置された信号であるので、駆動回路26からの一定周期のクロックに同期してそのまま出力させればよい。このため、図2の撮像装置の構成で示した切換スイッチ24については、中心画素部11a内の各画素の信号が出力される区間では、遅延回路23の出力をそのまま撮像信号処理部25に供給すればよい。
一方、周辺画素部11b内の各画素の撮像信号については、間隔が異なる画素配置で得た信号であるので、補間回路22の隣接画素信号どうしを、そのときの画素位置に対応した比率で加算して、中心画素部11aと同じ画素間隔の撮像信号に変換する。隣接した画素の信号としては、例えば水平方向に隣接した画素の信号と、垂直方向に隣接した画素の信号を使用して行う。垂直方向に隣接した画素の信号を使う必要がない画素位置の場合には、水平方向に隣接した画素の信号だけを使って補間してもよい。そして、その補間回路22で補間された撮像信号を切換スイッチ24で選択させる。補間回路22での補間処理のタイミング及び切換スイッチ24での切換タイミングについては、例えば駆動回路26内で周辺画素部11bでの非等間隔の画素配列に対応した非等間隔の画素クロックを生成させて、その画素クロックに同期して行う。
[3.第1の実施の形態で画素サイズを決める条件についての説明(図3〜図5)]
次に、図1に示した中心画素部11aと周辺画素部11bを有する撮像素子の、画素サイズを決める条件について説明する。
既に説明したように、周辺画素部11b内の画素の受光領域の面積を拡大するのは、レンズ系の影響で周辺部への入射光量が低下するのを補うためである。
本例の場合には、次式に基づいて周辺部の受光部への光量を求める。
周辺光量=中心光量×開口効率×cosθ ・・・(1)
ここで、θはレンズ系を通過する光の入射角である。
この(1)式から求めた光量の不足分を補うように、周辺画素部11bにおいて、各画素の受光領域の面積を拡大するように設定する。
具体的には、例えば入射角を10°とすると、
cos10°≒0.98となり、
cosθ=0.94となる。
さらに、開口効率を90%として、(1)式を求めると、周辺光量は85%まで低下する。
従って、周辺光量85%で15%の低下を補うように、該当する画素位置での受光領域の面積を約15%程度拡大することで、受光光量を中心部の画素とほぼ等しくすることができる。この約15%程度n拡大は、画素のサイズで示すと、縦横双方を拡大する場合には、1つの辺の4%程度の拡大でよい。これは、例えば中心画素部11aでの1つの画素の1辺のサイズ(間隔)が例えば1.55umであるとすると、周辺画素部11bでは、1つの画素の1辺のサイズを1.60um強に拡大することで対処可能である。
ここで開口効率について図3を参照して説明する。
図3に示すようにCCDイメージセンサ10の画素配列部11の前面に、レンズと絞りが配置されていた場合に、画素配列部11の中心位置の画素Pcに入射する光は、開口量S0の光であるとする。このとき、画素配列部11の縁部の画素Peに入射する光は、開口量S0よりも絞られた開口量S1の光になる。この開口量S0と開口量S1との比が、開口効率になる。先に説明したように開口量S0を100%としたとき、入射角θが10°の場合の開口量S1は90%程度まで低下する。
本実施の形態の場合には、従来一般的に周辺部の光量減少の原因と言われていたcosθの4乗則だけでなく、開口効率による周辺光量の低下まで含めて、レンズ系による光量変化の補正を行う構成としてある。このため、より正確な周辺部の光量補正が可能となる。
また、本実施の形態の場合にはCCDイメージセンサ10の画素配列部11の中心画素部11aについては、水平・垂直のいずれの方向にも一定間隔で各画素を配置してあり、光量変化の補正を行わない構成としてある。このため、画素配列部11の中心画素部11aではレンズ系による光量減少の補正が行われないが、中心画素部11aは光量変化の低下が少ない領域であり、受光量を増やすことによる補正をしなくても、光量低下が撮像画像から目立つことはない。
なお、図1に示した中心画素部11aと周辺画素部11bとの境界部は、例えば上述した(1)式で得られる周辺光量が、予め決めた一定の値より低下した位置を基準にして設定してもよい。
このように構成した本実施の形態のCCDイメージセンサ10は、非球面レンズを備えた光学系と組み合わせた場合にも、高い効果が得られる。即ち、例えば図4に示したように、CCDイメージセンサ10の画素配列部11の前面に配置した光学系として、複数枚のレンズ1a〜1fを備えた場合に、そのレンズ1a〜1fの内の1枚又は複数枚のレンズを非球面レンズを備えた構成とする場合がある。この非球面レンズは、主として球面収差を是正するためのものであり、少ない枚数のレンズで収差を低減するようにしてある。しかしながら、非球面レンズは、光軸上の1点から出た光に対する補正であり、光軸外の1点から出た光に対する補正はなされていない。つまり、周辺光量が低下する方向に対する補正は行えていない。
従って、図4に示すように非球面レンズを備えたレンズ系1a〜1fを使用した撮像装置に、本実施の形態のCCDイメージセンサ10を組み合わせることで、非球面レンズを使うことによる周辺光量補正をイメージセンサ10で行え、補正効果が高い。即ち、上述した(1)式で求まる周辺光量に、さらに非球面レンズによる周辺光量補正を加えて、周辺部の画素の受光面積を拡大する処理を行うことで、より精度の高い周辺光量補正処理が行える。
また、撮像装置が備えるレンズ系として、歪曲収差が発生する場合がある。この歪曲収差について図5を参照して説明すると、歪曲収差としては、図5(a)に示したように樽型の歪曲収差が発生する場合と、図5(b)に示したように糸巻き型の歪曲収差が発生する場合がある。
歪曲収差が発生するレンズ系を使用した撮像装置に、本実施の形態のCCDイメージセンサ10を組み合わせた場合にも、その歪曲収差による周辺光量補正をイメージセンサ10で行え、補正効果が高い。即ち、上述した(1)式で求まる周辺光量に、さらに歪曲収差による周辺光量補正を加えて、周辺部の画素の受光面積を拡大する処理を行うことで、より精度の高い周辺光量補正処理が行える。なお、歪曲収差の場合には、図5(b)に示した糸巻き型の歪曲収差では、周辺光量が低下する方向に発生するので、より周辺部の画素の受光面積を拡大することになる。これに対して、図5(a)に示した樽型の歪曲収差では、周辺光量が増加する方向に発生するので、周辺部の画素の受光面積を、(1)式で得られた補正量から減らすことになる。
[4.第2の実施の形態の撮像素子の画素配置例(図6)]
次に、本発明の第2の実施の形態の例を、図6を参照して説明する。
第2の実施の形態においても、上述した第1の実施の形態の例と同様に、撮像素子としてCCD型イメージャを使用した撮像装置としたものであり、種々の撮像を行う撮像装置が適用可能である。撮像装置全体の構成ついては、例えば図2に示した構成が適用可能である。
本実施の形態においては、第1の実施の形態で説明したCCDイメージセンサ10の画素配列部を、図6に示した画素配列部31としたものである。なお、図6に図示した画素配列は、本実施の形態の原理を説明するために強調して図示したものであり、また画素数についても、簡略化して示してある。また、図6では2つの画素の状態を拡大して示してある。
図6に示したように、CCDイメージセンサの画素配列部31には、それぞれの画素を構成する受光素子の受光部が縦横それぞれ所定個で配置してある。各画素を構成する受光部の脇には、転送レジスタが配置してあり、その転送レジスタに受光部で受光して得た信号電荷を送り、用意された転送レジスタ内を駆動回路26(図2)から供給されるクロックに同期して転送させ、出力回路21まで供給する。
本実施の形態においては、図6に示すように、画素配列部31は、中心画素部31aと周辺画素部31bとに別れている。中心画素部31aは受光素子等間隔配置部である。周辺画素部31bは、受光素子が一定でない間隔で配置された受光素子拡大配置部である。
図6では、中心画素部11aの画素の領域に斜線を付与して示してあり、中心画素部31aの左右の周囲に配列された画素が周辺画素部31bである。周辺画素部31bは、中心画素部31a側から見て、左右対称な位置関係に配置してある。本例の場合には、図1の例と異なり、中心画素部31aの上下方向には、周辺画素部31bを配置していない。中心画素部31aは、画素配列部31の内の中心部の比較的大きな領域としてあり、周辺画素部31bは、開口効率などの点である程度以下に受光光量が落ちる周辺部の比較的小さな領域としてある。
中心画素部31a内の各画素は、画素の配置間隔が水平方向で一定の間隔であり、垂直方向でも一定の間隔である。そして、それぞれ画素が備える受光素子の受光領域の面積についても、中心画素部31a内では等しい面積としてある。即ち、図6に示すように、中心画素部31a内の各画素は、画素のサイズとして、垂直方向の幅v11及び水平方向の幅h11としてある。
図6では、その中心画素部31a内の1つの画素を拡大して示してある。中心画素部31a内の1つの画素の垂直方向の幅v11×水平方向の幅h11の内で、水平方向の幅v0については、転送レジスタ33の幅である。残りの水平方向の幅h11′と垂直方向の幅v11とで、各画素の受光領域32aの面積が決まる。中心画素部31aについては、画素配置間隔が一定であり、中心画素部31a内の全ての画素の受光領域32aの面積は等しい。
周辺画素部31bについては、中心画素部31aと接する位置から、画素配列部31の縁部になるに従って、水平方向に徐々に1つの画素の面積を増やす構成としてある。具体的には、図1に示すように、中心画素部31aの左右の端部と接する画素については、水平方向の幅を、幅h11よりも広い幅h12としてあり、その画素位置から1画素ずつ進むに従って、水平方向の幅h13,h14となるようにしてある。ここで、h11<h12<h13<h14である。
また、中心画素部31aと周辺画素部31bの双方で、それぞれの画素の垂直方向の幅は、幅v11として等しくしてある。
図6では、周辺画素部31b内の1つの画素についても拡大して示してある。図6に示した拡大表示した周辺画素部31b内の1つの画素は、左側の端部の画素であり、垂直方向の幅v11×水平方向の幅h14の画素であり、水平方向の幅v0については、転送レジスタ33の幅である。残りの水平方向の幅h14′と垂直方向の幅v11とで、その画素の受光領域32bの面積が決まる。
転送レジスタ33の幅は、中心画素部31a内の画素と、周辺画素部31b内の画素とで等しい。
この周辺画素部31b内の画素内の受光領域の面積を水平方向に徐々に増やす処理は、各画素位置の光量を、上述した(1)式の周辺光量から得て、その周辺光量の減少を補正するような面積とすればよい。従って、開口効率を考慮した上で補正が行われる。
この図6に示した画素配列の各画素の受光素子の受光領域に蓄積した信号電荷は、例えば図2に示した出力回路21で撮像信号として読出される。ここで、中心画素部31a内の各画素の撮像信号については、一定間隔で画素が配置された信号であるので、駆動回路26からの一定周期のクロックに同期してそのまま出力させればよい。このため、図2の撮像装置の構成で示した切換スイッチ24については、中心画素部31a内の各画素の信号が出力される区間では、遅延回路23の出力をそのまま撮像信号処理部25に供給すればよい。
一方、周辺画素部31b内の各画素の撮像信号については、間隔が異なる画素配置で得た信号であるので、補間回路22で隣接画素信号どうしを、そのときの画素位置に対応した比率で加算して、中心画素部31aと同じ画素間隔の撮像信号に変換する。隣接した画素の信号としては、例えば水平方向に隣接した画素の信号だけを使ってもよいが、垂直方向に隣接した画素の信号についても使用して、補間して得た信号の精度を向上させてもよい。そして、その補間回路22で補間された撮像信号を切換スイッチ24で選択させる。補間回路22での補間処理のタイミング及び切換スイッチ24での切換タイミングについては、例えば駆動回路26内で周辺画素部11bでの非等間隔の画素配列に対応した非等間隔の画素クロックを生成させて、その画素クロックに同期して行う。
このように構成した第2の実施の形態によると、上述した第1の実施の形態の撮像素子と同様に、周辺画素の光量低下を補正することが可能となる。図6に示した第2の実施の形態の場合には、左右の端部での光量低下だけが行われて、上下の端部では補正が行われないが、ビデオカメラ用などの撮像素子は、撮像面(画面)の縦横比が9:16のように比較的横長であるため、良好な補正が可能である。即ち、レンズ系による周辺の光量低下は、中心位置から等距離の円を描いて発生するため、上下の端部ではそれほど光量低下が発生せず、左右の端部で比較的大きな光量低下が発生する可能性が高い。従って、図6に示した構成で補正することで、その比較的大きな光量低下が補正され、良好な撮像が可能となる。
そして、本実施の形態の場合には、水平方向に画素を配置する間隔だけを変化させてあるので、垂直方向の画素間隔は全ての画素で同じであり、それだけ撮像素子として構成が簡単であると共に、その撮像素子の出力撮像信号を処理する処理系も簡単になる。
[5.各実施の形態の変形例]
なお、上述した第1及び第2の実施の形態では、CCDイメージセンサに適用した例について説明したが、CMOS型イメージャなど他の構成の固体撮像素子に、本発明を適用してもよいことは勿論である。即ち、固体撮像素子に配置される各画素を構成する受光素子として、図1又は図6に示した原理で配置することが可能であれば、各種方式の撮像素子に適用可能である。
また、第2の実施の形態では、中心画素部の左右方向だけに周辺画素部を配置して、その周辺画素部で受光領域の面積を拡大するようにしたが、中心画素部の上下方向だけに周辺画素部を配置して、その周辺画素部で受光領域の面積を拡大するようにしてもよい。但し一般的な撮像素子は撮像領域が横長であるため、第2の実施の形態で説明した中心画素部の左右方向だけに周辺画素部を配置する構成の方が好ましい。
1…レンズ系、2…絞り、10…CCDイメージセンサ、11…画素配列部、11a…中心画素部、11b…周辺画素部、12a,12b…受光領域、13…転送レジスタ部、21…出力回路、22…遅延回路、23…補間回路、24…切換スイッチ、25…撮像信号処理部、26…駆動回路、27…記録系回路、28…表示系回路、29…出力端子部、31…画素配列部、31a…中心画素部、31b…周辺画素部、32a,32b…受光領域、33…転送レジスタ部

Claims (6)

  1. 受光素子が水平方向に一定間隔で配置されると共に垂直方向にも一定間隔で配置され、ぞれぞれの受光素子の受光領域の面積が第1の面積で等しく、撮像素子を構成する基板のほぼ中央に配置された受光素子等間隔配置部と、
    前記受光素子等間隔配置部を中心として対称となる左右の周辺位置に配置され、前記受光素子等間隔配置部での前記水平方向の一定間隔よりも広い水平方向の間隔で配置されると共に前記受光素子等間隔配置部での前記垂直方向の一定間隔と等しい垂直方向の間隔で配置される受光素子の受光領域の面積を、前記受光素子等間隔配置部から水平方向に離れるに従って前記第1の面積よりも徐々に大きい面積とし、垂直方向に並んだ受光素子の間では受光領域の面積を等しくした受光素子拡大配置部と、
    前記受光素子等間隔配置部に配置された受光素子に蓄積した受光信号と、前記受光素子拡大配置部に配置された受光素子に蓄積した受光信号とを撮像信号として出力させる出力部とを備えた
    撮像素子。
  2. 前記受光素子拡大配置部で受光素子の受光領域の面積を大きくするのは、
    受光素子に到達する光を透過させるレンズ系の開口効率と、前記レンズ系の中心光軸と周辺光とのなす角度をθとしたときのcosθとを、中心光量に乗算して得られる光量低下を補正するに相当する面積拡大である
    請求項1記載の撮像素子。
  3. 前記受光素子拡大配置部の受光素子の配置間隔の拡大に対応して、受光素子の受光領域だけを拡大し、受光素子に蓄積した受光信号を転送させるレジスタの幅は変化させない
    請求項1又は2記載の撮像素子。
  4. 受光素子が水平方向に一定間隔で配置されると共に垂直方向にも一定間隔で配置され、ぞれぞれの受光素子の受光領域の面積が第1の面積で等しく、撮像素子を構成する基板のほぼ中央に配置された受光素子等間隔配置部と、
    前記受光素子等間隔配置部を中心として対称となる左右の周辺位置に配置され、前記受光素子等間隔配置部での前記水平方向の一定間隔よりも広い水平方向の間隔で配置されると共に前記受光素子等間隔配置部での前記垂直方向の一定間隔と等しい垂直方向の間隔で配置される受光素子の受光領域の面積を、前記受光素子等間隔配置部から水平方向に離れるに従って前記第1の面積よりも徐々に大きい面積とし、垂直方向に並んだ受光素子の間では受光領域の面積を等しくした受光素子拡大配置部と、
    前記受光素子等間隔配置部に配置された受光素子に蓄積した受光信号と、前記受光素子拡大配置部に配置された受光素子に蓄積した受光信号とを撮像信号として出力させる出力部とを有する撮像素子と、
    前記撮像素子の出力部から出力される撮像信号の内の、前記受光素子等間隔配置部内の受光素子から読み出した撮像信号と、前記受光素子拡大配置部から読み出した撮像信号とを、一定の画素間隔の撮像信号に変換する変換部と、
    前記変換部で変換された撮像信号を処理する撮像信号処理部とを備えた
    撮像装置。
  5. 前記撮像素子の受光素子拡大配置部で受光素子の受光領域の面積を大きくするのは、
    受光素子に到達する光を透過させるレンズ系の開口効率と、前記レンズ系の中心光軸と周辺光とのなす角度をθとしたときのcosθとを、中心光量に乗算して得られる光量低下を補正するに相当する面積拡大である
    請求項記載の撮像装置。
  6. 前記撮像素子は、前記受光素子拡大配置部の受光素子の配置間隔の拡大に対応して、受光素子の受光領域だけを拡大し、受光素子に蓄積した受光信号を転送させるレジスタの幅は変化させない
    請求項4又は5記載の撮像装置。
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