JP5395633B2 - 基板処理装置の基板載置台 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体ウエハに代表される基板に、成膜、エッチング等の所定の処理を施す基板処理装置の基板載置台に関する。
基板としてのウエハにプラズマ処理として、例えば、エッチング処理を施す基板処理装置は、ウエハを収容する収容室(チャンバ)と、該チャンバ内に配置され、ウエハを載置する基板載置台とを備える。基板処理装置はチャンバ内にプラズマを発生させ、該プラズマによって基板載置台に載置されたウエハにエッチング処理を施す。
基板載置台は上部に絶縁性部材、例えばセラミックスからなる静電チャックを備え、静電チャックの内部には静電電極板が配置されている。ウエハにエッチング処理を施す間、静電電極板には直流電圧が印加され、この直流電圧によって発生するクーロン力又はジョンソン・ラーベック(Johnsen-Rahbek)力により、静電チャックはウエハを吸着、保持する。
図5は、従来の基板処理装置の基板載置台の概略構成を示す断面図である。
この基板載置台70は、例えば、金属アルミニウムからなる基部71と、該基部71の上部平面に配置された静電チャック(ESC)72と、静電チャック72と基部71とを接着する接着剤層73と、静電チャック72の周囲に配置されたフォーカスリング75とから主として構成されており、静電チャック72の上部平面には円板状のウエハWが載置されている。
基部71の上部平面には、該基部71を絶縁すべく、例えば、アルミナ、イットリウム等からなるセラミックスが溶射された溶射皮膜が形成されている。また、プラズマでチャンバ内をクリーニングする必要があることから、静電チャック72には、耐プラズマ性及び耐圧性が要求されるので、近年では、静電チャック72として一体ものの板チャックが好適に適用されている。板チャックとしての静電チャック72は、厚さ約1mmのセラミックスからなり、その内部には、静電電極板74が内蔵されている。
フォーカスリング75は、例えば単結晶シリコンからなり、静電チャック72に載置されたウエハWを囲むように基部71の上部平面の外周部に載置されている。フォーカスリング75は、プラズマの分布域をウエハW上だけでなく該フォーカスリング75上まで拡大してウエハWの周縁部上におけるプラズマの密度をウエハWの中央部上におけるプラズマの密度と同程度に維持する。これにより、ウエハWの全面に施されるエッチング処理の均一性を維持する。
このような従来の基板載置台においては、静電チャック72とフォーカスリング75との間に隙間があるために、この隙間と、ウエハWとフォーカスリング75との間の隙間を経てプラズマが進入し、有機物からなる接着剤層73がプラズマの照射を受けて消耗するという問題がある。また、静電チャック72とフォーカスリング75との間における基部71の表面71aが露出する。この露出表面71aにプラズマが照射され溶射皮膜が消耗し、やがて基部71の金属アルミニウムが露出すると異常放電(アーキング)が発生するという問題もある。接着剤層73の消耗及び異常放電の発生は、基板載置台としての機能に悪影響を及ぼし、基板載置台の寿命が短くなる原因となる。
そこで、静電チャックと基部とを接着する接着剤層の消耗等を回避することができる基板載置台の開発が望まれており、接着剤層の周辺部を保護被覆で覆うようにした基板載置台が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−286332号公報
しかしながら、特許文献1に記載された基板載置台は、静電チャック本体と基部との接着部だけでなく、静電チャック本体全体と基部の一部とを別部材であるフッ素樹脂保護膜によって被覆したものであり、基部と、基部に載置された静電チャックと、静電チャックの周囲に配置されフォーカスリングとを備えた基板載置台において、新たな構成部材であるフッ素樹脂保護膜を追加するものであり、部品点数及び組立工数が増加するという問題がある。
本発明の目的は、部品点数及び組立工数の増加を伴うことなく、プラズマの進入に起因する、静電チャックと基部とを接着する接着剤層の消耗及び基部表面におけるアーキング(異常放電)の発生を防止することができる基板処理装置の基板載置台を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の基板処理装置の基板載置台は、基部と、該基部の上部平面に接着剤層よって接着され、円形の吸着面によって基板を支持する円板状の静電チャックと、該静電チャックの周囲に配置され、前記基板を囲むと共に、前記基部の前記上部平面の外周部を覆う円環状のフォーカスリングとを有し、前記静電チャックは上部円板部と該上部円板部よりも径が大きい下部円板部とを有する2段構造を呈しており、前記基部は、前記静電チャックの前記下部円板部が嵌合する凹部を有し、前記凹部に嵌合する前記下部円板部の側面と前記凹部の内部壁面との間における隙間、及び前記下部円板部と前記基部とを接着する前記接着剤層の外周部は、前記基板側から前記静電チャックを眺めたときに、前記フォーカスリングで隠されていることを特徴とする。
請求項記載の基板処理装置の基板載置台は、請求項1記載の基板処理装置の基板載置台において、前記フォーカスリングは、前記基部の前記凹部を囲む上部平面に載置されており、前記フォーカスリングの下部平面と前記静電チャックの前記下部円板部の上部平面は当接することなく、前記フォーカスリングの下部平面と前記静電チャックの前記下部円板部の上部平面との隙間(D)は、0mmよりも大きく0.4mm以下であることを特徴とする。
請求項記載の基板処理装置の基板載置台は、請求項1記載の基板処理装置の基板載置台において、前記フォーカスリングは、前記静電チャックの前記下部円板部に載置されており、前記フォーカスリングの下部平面と前記基部の前記凹部を囲む上部平面は当接することなく、前記フォーカスリングの下部平面と前記基部の前記凹部を囲む上部平面との隙間(E)は、0mmよりも大きく0.4mm以下であることを特徴とする。
請求項記載の基板処置装置の基板載置台は、請求項1記載の基板処理装置の基板載置台において、前記フォーカスリングは、前記静電チャックの前記下部円板部の外周部及び前記接着剤層の外周部が遊嵌する切欠部を有し、前記下部円板部の外周部及び前記接着剤層の外周部と前記切欠部の内壁面との隙間は、前記基板側から前記静電チャックを眺めたときに、前記フォーカスリングで隠されていることを特徴とする。
請求項記載の基板処置装置の基板載置台は、請求項1乃至のいずれか1項に記載の基板処理装置の基板載置台において、前記基板は円形の板状体であり、該基板と前記フォーカスリングは、鉛直方向において一部が重なっており、前記基板の半径方向に沿った一の重なり部分における重なり幅(A)は、0.5〜1.5mmであることを特徴とする。
請求項記載の基板処理装置の基板載置台は、請求項記載の基板処理装置の基板載置台において、前記重なり部分における前記基板の下部平面と前記フォーカスリングの上部平面との隙間(B)は、0.4mm以下であることを特徴とする。
請求項記載の基板処理装置の基板載置台は、請求項1乃至のいずれか1項に記載の基板処理装置の基板載置台において、前記静電チャックの前記上部円板部の外周面と前記フォーカスリングの内周面との隙間(C)は、0.05〜0.4mmであることを特徴とする。
本発明によれば、静電チャックは上部円板部と該上部円板部よりも径が大きい下部円板部とを有する2段構造を呈しており、凹部に嵌合する下部円板部の側面と凹部の内部壁面との間における隙間、及び下部円板部と基部とを接着する接着剤層の外周部は、基板側から静電チャックを眺めたときに、フォーカスリングで隠されているので、他の構成部材を追加することなくプラズマが上記隙間における基部の露出表面や接着剤層の外周部へ到達するのを抑制することができ、もって部品点数及び組立工数の増加を伴うことなく、プラズマの進入に起因する、静電チャックと基部とを接着する接着剤層の消耗及び基部表面におけるアーキング(異常放電)の発生を防止し、アーキングによる基部や接着剤層の損傷を防ぐことができる。また、上記隙間における基部の露出表面や接着剤層の外周部へ至るプラズマの進入経路を長くすることができ、プラズマが基部の表面や接着剤層の外周部へ到達するのを確実に抑制して接着剤層の消耗を確実に防止することができる。
本発明の実施の形態に係る基板載置台を備えた基板処理装置の構成を概略的に示す断面図である。 図1における基板載置台を示す部分断面図である。 実施の形態の変形例に係る基板載置台を示す部分断面図である。 実施の形態の別の変形例に係る基板載置台を示す部分断面図である。 従来の基板載置台の概略構成を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る基板載置台を備えた基板処理装置の構成を概略的に示す断面図である。この基板処理装置は、基板としての半導体デバイス用のウエハ(以下、単に「ウエハ」という)にプラズマエッチング処理を施す。
図1において、基板処理装置10は、ウエハWを収容するチャンバ11を有し、チャンバ11内にはウエハWを載置する円柱状の基板載置台(以下、「サセプタ」という。)12が配置されている。この基板処理装置10では、チャンバ11の内側壁とサセプタ12の側面とによって側方排気路13が形成される。側方排気路13の途中には排気プレート14が配置されている。
排気プレート14は多数の貫通孔を有する板状部材であり、チャンバ11の内部を上部と下部に仕切る仕切板として機能する。排気プレート14によって仕切られたチャンバ11内部の上部(以下、「処理室」という。)15には、後述するようにプラズマが発生する。また、チャンバ11内部の下部(以下、「排気室(マニホールド)」という。)16にはチャンバ11内のガスを排出する排気管17が接続されている。排気プレート14は処理室15に発生するプラズマの拡散を遮断し、又は反射してマニホールド16への漏洩を防止する。
排気管17には、TMP(Turbo Molecular Pump)及びDP(Dry Pump)(共に図示省略)が接続され、これらのポンプはチャンバ11内を真空引きして所定圧力まで減圧する。なお、チャンバ11内の圧力はAPCバルブ(図示省略)によって制御される。
チャンバ11内のサセプタ12には第1の高周波電源18が第1の整合器19を介して接続され、且つ第2の高周波電源20が第2の整合器21を介して接続されており、第1の高周波電源18は比較的低い周波数、例えば、2MHzのバイアス用の高周波電力をサセプタ12に印加し、第2の高周波電源20は比較的高い高周波、例えば60MHzのプラズマ生成用の高周波電力をサセプタ12に印加する。これにより、サセプタ12は下部電極として機能する。また、第1の整合器19及び第2の整合器21は、サセプタ12からの高周波電力の反射を低減して高周波電力のサセプタ12への印加効率を最大にする。
サセプタ12の上部には、静電電極板22を内部に有する静電チャック23が配置されている。静電チャック23はセラミックスで構成されており、下部円板部が上部円板部よりも径が大きい2段構造を有している。
静電電極板22には直流電源24が接続されており、静電電極板22に正の直流電圧が印加されると、ウエハWにおける静電チャック23側の面(以下、「裏面」という。)には負電位が発生して静電電極板22及びウエハWの裏面の間に電位差が生じ、この電位差起因するクーロン力又はジョンソン・ラーベック力により、ウエハWは静電チャック23に吸着保持される。
静電チャック23に吸着保持されたウエハWを囲むように、フォーカスリング25が配置されている。フォーカスリング25は、例えばシリコン(Si)や炭化珪素(SiC)などによって構成される。
サセプタ12の内部には、例えば、円周方向に延在する環状の冷媒室26が設けられている。冷媒室26には、チラーユニット(図示省略)から冷媒用配管27を介して低温の冷媒、例えば、冷却水やガルデン(登録商標)が循環供給される。冷媒によって冷却されたサセプタ12は静電チャック23を介してウエハW及びフォーカスリング25を冷却する。
静電チャック23におけるウエハWが吸着保持されている部分(以下、「吸着面」という。)には、複数の伝熱ガス供給孔28が開口している。伝熱ガス供給孔28は、伝熱ガス供給ライン29を介して伝熱ガス供給部(図示省略)に接続され、伝熱ガス供給部は伝熱ガスとしてのHe(ヘリウム)ガスを、伝熱ガス供給孔28を介して吸着面及びウエハWの裏面の隙間に供給する。吸着面及びウエハWの裏面の隙間に供給されたHeガスはウエハWの熱を静電チャック23に効果的に伝達する。
チャンバ11の天井部には、サセプタ12と対向するようにシャワーヘッド30が配置されている。シャワーヘッド30は、上部電極板31と、この上部電極板31を着脱可能に釣支するクーリングプレート32と、クーリングプレート32を覆う蓋体33とを有する。上部電極板31は厚み方向に貫通する多数のガス孔34を有する円板状部材からなり、例えば半導電体であるシリコンによって構成される。また、クーリングプレート32の内部にはバッファ室35が設けられ、バッファ室35にはガス導入管36が接続されている。
また、シャワーヘッド30の上部電極板31には直流電源37が接続されており、上部電極板31へ負の直流電圧が印加される。このとき、上部電極板31は正イオンの衝突により二次電子を放出して処理室15内部におけるウエハW上において電子密度が低下するのを防止する。放出された二次電子は、ウエハW上から側方排気路13においてサセプタ12の側面を囲うように設けられた半導電体である炭化珪素や珪素によって構成される接地電極(グランドリング)38へ流れる。
このような構成のプラズマ処理装置10では、処理ガス導入管36からバッファ室35へ供給された処理ガスがガス孔34を介して処理室15内部へ導入され、導入された処理ガスは、第2の高周波電源20からサセプタ12を介して処理室15内部へ印加されたプラズマ生成用の高周波電力によって励起されてプラズマとなる。プラズマ中のイオンは、第1の高周波電源18がサセプタ12に印加するバイアス用の高周波電力によってウエハWに向けて引き込まれ、ウエハWにプラズマエッチング処理を施す。
基板処理装置10の各構成部材の動作は、基板処理装置10が備える制御部(図示省略)のCPUがプラズマエッチング処理に対応するプログラムに応じて制御する。
図2は、図1における基板載置台を示す部分断面図である。
図2において、サセプタ12は、基部(以下、「金属ベース」という。)41と、該金属ベース41の上部表面に接着剤層42によって接着され、円形の吸着面によってウエハWを支持する円板状の静電チャック23と、該静電チャック23の周囲に配置され、ウエハWを囲う円環状のフォーカスリング25とから主として構成されている。
静電チャック23は、下部円板部23aが上部円板部23bよりも径が大きい2段構造(ハット型形状)を有している。下部円板部23a及び上部円板部23bの厚さは、例えば、それぞれ1mmである。金属ベース41は、セラミックスの溶射膜で覆われた金属アルミニウムからなる円筒状の部材であり、金属ベース41の上部表面には、静電チャック23の下部円板部23aが嵌合する凹部41aが設けられている。静電チャック23の下部円板部23aは、金属ベース41の凹部41aに嵌合され、接着剤層42によって凹部41aの底部平面に接着されている。
フォーカスリング25は、金属ベース41の凹部41aを囲む上部平面41bに載置されており、フォーカスリング25は、上部平面41bを覆っている。フォーカスリング25の内周部分は、金属ベース41の上部平面41bの内周側端部よりも内周方向に突出しており、凹部41aに嵌合した静電チャック23の下部平板部23aの外周部及び接着剤層42の外周部はフォーカスリング25によって覆われている。すなわち、静電チャック23の下部円板部23aと金属ベース41の凹部41aとの嵌合部は、フォーカスリング25で覆われている。ここで、静電チャック23の下部円板部23aとフォーカスリング25との静電チャック23の半径方向における一の重なり幅(F)は、例えば0.5mm以上である。この重なり幅(F)を0.5mm以上にすることによって、プラズマの進入を阻止する効果が増大する。
静電チャック23の下部円板部23aの厚さと、接着剤層42の厚さの合計は、金属ベース41の凹部41aの深さよりも若干薄くなっている。従って、金属ベース41の凹部41aを囲む上部平面41bに載置されたフォーカスリング25の下部平面と静電チャック23の下部円板部23aの上部平面と間には隙間(D)がある。この隙間(D)は、例えば0.4mm以下である。この隙間を0.4mmよりも大きくすると、プラズマの進入を阻止する効果が十分に得られない。
金属ベース41の上部平面41bに載置されたフォーカスリング25の下部表面と静電チャック23の下部円板部23aとの間に隙間を設けることにより、各構成部材の製作時における製作誤差を吸収し、組立容易性を確保することができる。例えば、金属ベース41の上部平面41bと、静電チャック23の下部円板部23aの上部平面を同じ高さとし、フォーカスリング25を、金属ベース41の上部平面41b及び静電チャック23の下部円板部23aの上部平面の両方に同時に当接させて、載置しようとしても、寸法誤差の影響で41bと23aの上部平面が同じ高さとなることはないので、良好な組み立てができない。
ウエハWは、例えば、シリコンからなる円形の板状体であり、ウエハWとフォーカスリング25とは、鉛直方向において一部、すなわちウエハWの外周部とフォーカスリング25の内周部とが重なっている。ウエハWの半径方向に沿った一の重なり部分における重なり幅(A)は0.5〜1.5mmである。重なり幅(A)が0.5mmよりも少ないとプラズマの進入を防止する効果が十分でなく、1.5mmよりも大きいと静電チャック23とウエハWとの接触面積が相対的に小さくなるので、ウエハWの温度を制御する際の伝熱効率が低下する。重なり幅(A)が0.5〜1.5mmであれば、伝熱効率を低下させることなく、ウエハWとフォーカスリング25との隙間をプラズマが通過するのを防止することができる。
ウエハWとフォーカスリング25とが重なる重なり部分におけるウエハWとフォーカスリング25との隙間(B)は、例えば0.4mm以下である。隙間が0.4mmよりも大きいとプラズマの進入を阻止する効果が不十分となる。ウエハWとフォーカスリング25との隙間が0.4mm以下であれば、プラズマの進入を効果的に阻止することができる。このとき、ウエハWの下部平面とフォーカスリング25の上部平面とを当接させてもよいが、フォーカスリング25の上部平面から受ける垂直抵抗力に起因する応力による損傷を回避するためにわずかな隙間、例えば0.1mm程度の隙間を確保することが好ましい。
静電チャック23の上部円板部23bの外周面とフォーカスリング25の内周面との間の隙間(C)は、例えば0.4mm以下、好ましくは、0.05mm以上0.4mm以下である。この隙間(C)が0.4mmよりも大きいと、プラズマの進入を阻止する効果が小さくなる。また、この隙間(C)が0.05mmよりも小さいと、静電チャック23の上部円板部23bの外周面とフォーカスリング25の内周面とが接触して損傷する虞がある。隙間(C)が0.05〜0.4mmであれば、接触による損傷を防止しつつプラズマの進入を阻止することができる。隙間(D)についても同様である。
本実施の形態によれば、静電チャック23を、上部円板部23bと該上部円板部23bよりも径が大きい下部円板部23aとを有するものとし、下部円板部23aを金属ベース41の凹部41aに嵌合する埋め込み構造とし、嵌合部をフォーカスリング25で覆うようにしたので、金属ベース41の表面(凹部41aの底部表面)や接着剤層42の外周部を、下部円板部23a及び凹部41aの嵌合部41cの下部に位置させて、金属ベース41の表面や接着剤層42の外周部へ至るプラズマの進入経路を長くすることができ、もって、プラズマが金属ベース41の表面や接着剤層42の外周部へ到達するのを抑制することができる。その結果、他の構成部材を追加することなく、接着剤層42の消耗や金属ベース41の表面におけるアーキングの発生を防止することができる。
すなわち、本実施の形態によれば、ウエハWとフォーカスリング25を鉛直方向において一部重ね合わせ、ウエハWとフォーカスリング25との間に形成される水平方向に延びる隙間の厚さ(B)、静電チャック23の上部円板部の外周面とフォーカスリング25の内周面との間に形成される鉛直方向に延びる隙間の幅(C)、及びフォーカスリング25の下部平面と静電チャック23の下部円板部23aの上部平面との間に形成される水平方向の隙間の厚さ(D)を、それぞれ0.4mm以下とし、これによって、ウエハW及び静電チャック23と、フォーカスリング25との間に形成され、ウエハWの上部空間に連通する隙間を、いわゆる迷路状のラビリンス構造としたので、ウエハWにプラズマ処理を施す際のプラズマがこの隙間を介して金属ベース41の表面や接着剤層42に到達するのを阻止し、接着剤層42の消耗や金属ベース41の表面におけるアーキングの発生を防止して、これらの損傷を防ぐことができる。さらには、アーキングによるパーティクルの発生及び金属汚染を防止することもできる。
また、本実施の形態によれば、静電チャック23の下部円板部23aを金属ベース41の凹部41aに嵌合する埋め込み構造としたので、静電チャック23の下部円板部23aの下部平面に塗布する接着剤量が多少多くなっても、下部円板部23aと凹部41aの内部壁面との間における僅かな隙間によって吸収できる。従って、接着剤の塗布量を厳密に調整する必要がない。またサセプタ全体としての組立容易性が向上し、且つ余剰の接着剤が剥離することによるパーティクルの発生を抑えることができる。
また、本実施の形態によれば、静電チャック23と金属ベース41との接着部を埋め込み構造としたので、フォーカスリング25として従来のものをそのまま適用することができるという効果もある。
本実施の形態において、静電チャック23にヒータを埋設し、より近い位置からウエハWの温度を制御するようにしてもよい。このように、静電チャック23にヒータを埋設することによって、ヒータを具備しない従来型の静電チャックに比べてその厚さが厚くなるが、その分、静電チャック23自体として径が大きい下部円板部23aと、径が小さい上部円板部とからなる2段構造を形成し易くなる。そして、静電チャック23を2段構造とすることによって、絶対的な厚さが、例えば3mm程度と薄いフォーカスリング25によって下部円板部23aを覆いやすくなる。従って、金属ベース41及び接着剤層42へのプラズマの到達を抑制し、基板載置台全体としての寿命を長くすることができる。
また、本実施の形態によれば、静電チャック23を下部円板部23aと上部円板部23bとからなる2段構造(ハット型構造)としたので、従来技術に比べて静電チャック23内を伝わる熱の境界部をサセプタ12の外側に移動させることができる。従って、伝熱効率が向上し、静電チャック23及びウエハWにおける熱の均一性を確保しやすくなる。
本実施の形態の形態において、静電チャック23の下部円板部23aを金属ベース41の凹部41aに嵌合する埋め込み構造としたので、静電チャック23の下部円板部23aの熱膨張を、金属ベース41の凹部41aで拘束することになるが、金属ベース41の方が静電チャック23aよりも熱膨張係数が大きいので両者間で熱応力が発生することはない。従って、熱応力に起因する静電チャック23の変形又は損傷を回避して基板載置面の精度を保持することができる。
本実施の形態において、接着剤層42の厚さを均一にするために、静電チャック23の下部円板部23aの下部平面と金属ベース41の凹部41aの底部平面との間にスペーサを介在させることができる。スペーサとしては、例えば、セラミックからなるビーズを適用することができる。
次に、本実施の形態の変形例について説明する。
図3は、本実施の形態の変形例に係る基板載置台を示す部分断面図である。
図3において、この基板載置台52が図2の基板載置台12と異なるところは、静電チャック23における上部円板部23bの径に対する下部円板部23aの径をより大きく、すなわち上部円板部23bの外周面に対する下部円板部23aの外周面の突出長さを長くしてフォーカスリング25を下部円板部23aに載置した点である。
本実施の形態の変形例によれば、フォーカスリング25を静電チャック23の下部円板部23aに載置したので、フォーカスリング25に対するウエハWの位置決め時において、両部材の間には、静電チャック23だけが介在することになり、より正確な位置決めが可能になり、両部材間に形成される隙間(B)の寸法が安定する。また、各構成部材の製作公差が蓄積することによる位置決め不良を回避することができる。
本実施の形態の変形例において、フォーカスリング25と静電チャック23の下部円板部23aとの半径方向に沿った一の重なり部分における重なり幅(G)は、例えば1〜30mmである。これによって、フォーカスリング25は、静電チャック23によって安定に支持される。
本実施の形態の変形例において、フォーカスリング25の下部平面と金属ベース41の上部平面41bとの間に形成される隙間(E)は、図2におけるフォーカスリング25の下部平面と下部円板部23aの上部平面との間に形成される隙間(D)と同様、例えば0.4mm以下である。これによって当該隙間(E)へのプラズマの進入を阻止することができる。
次に、本実施の形態の別の変形例について説明する。
図4は、本実施の形態の別の変形例に係る基板載置台を示す部分断面図である。
図4において、この基板載置台62が図2の基板載置台12と異なるところは、金属ベース61として静電チャック23が嵌合する凹部のない、フラットな上部平面を有するものとし、フォーカスリング55に、静電チャック23の下部円板部23aの外周部及び接着剤層42の外周部が嵌合する切欠部55aを設け、この切欠部55aに、静電チャック23の下部円板部23aの外周部及び接着剤層42の外周部を遊嵌させた点である。
本実施の形態の別の変形例によれば、静電チャック23の下部円板部23aの外周部と接着剤層42の外周部と、フォーカスリング55の切欠部55aの内壁面との隙間が、フォーカスリング55自身によって覆われているので、当該隙間へのプラズマの進入が阻止される。従って、プラズマが照射されることによる接着剤層42の消耗や金属ベース61の表面におけるアーキングの発生を防止することができる。
上述した実施の形態において、プラズマ処理が施される基板は半導体デバイス用のウエハに限られず、LCD(Liquid Crystal Display)を含むFPD(Flat Panel Display)等に用いる各種基板や、フォトマスク、CD基板、プリント基板等であってもよい。
10 基板処理装置
12、52、62 基板載置台(サセプタ)
22 静電電極板
23 静電チャック(ESC)
23a 下部円板部
23b 上部円板部
25、55 フォーカスリング
41、61 金属ベース(基部)
41a 凹部
41b 上部平面
42 接着剤層

Claims (7)

  1. 基部と、該基部の上部平面に接着剤層よって接着され、円形の吸着面によって基板を支持する円板状の静電チャックと、該静電チャックの周囲に配置され、前記基板を囲むと共に、前記基部の前記上部平面の外周部を覆う円環状のフォーカスリングとを有し、前記静電チャックは上部円板部と該上部円板部よりも径が大きい下部円板部とを有する2段構造を呈しており、
    前記基部は、前記静電チャックの前記下部円板部が嵌合する凹部を有し、
    前記凹部に嵌合する前記下部円板部の側面と前記凹部の内部壁面との間における隙間、及び前記下部円板部と前記基部とを接着する前記接着剤層の外周部は、前記基板側から前記静電チャックを眺めたときに、前記フォーカスリングで隠されていることを特徴とする基板処理装置の基板載置台。
  2. 前記フォーカスリングは、前記基部の前記凹部を囲む上部平面に載置されており、前記フォーカスリングの下部平面と前記静電チャックの前記下部円板部の上部平面は当接することなく、前記フォーカスリングの下部平面と前記静電チャックの前記下部円板部の上部平面との隙間(D)は、0mmよりも大きく0.4mm以下であることを特徴とする請求項1記載の基板処理装置の基板載置台。
  3. 前記フォーカスリングは、前記静電チャックの前記下部円板部に載置されており、前記フォーカスリングの下部平面と前記基部の前記凹部を囲む上部平面は当接することなく、前記フォーカスリングの下部平面と前記基部の前記凹部を囲む上部平面との隙間(E)は、0mmよりも大きく0.4mm以下であることを特徴とする請求項記載の基板処理装置の基板載置台。
  4. 前記フォーカスリングは、前記静電チャックの前記下部円板部の外周部及び前記接着剤層の外周部が遊嵌する切欠部を有し、前記下部円板部の外周部及び前記接着剤層の外周部と前記切欠部の内壁面との隙間は、前記基板側から前記静電チャックを眺めたときに、前記フォーカスリングで隠されていることを特徴とする請求項1記載の基板処理装置の基板載置台。
  5. 前記基板は円形の板状体であり、該基板と前記フォーカスリングは、鉛直方向において一部が重なっており、前記基板の半径方向に沿った一の重なり部分における重なり幅(A)は、0.5〜1.5mmであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の基板処理装置の基板載置台。
  6. 前記重なり部分における前記基板の下部平面と前記フォーカスリングの上部平面との隙間(B)は、0.4mm以下であることを特徴とする請求項記載の基板処理装置の基板載置台。
  7. 前記静電チャックの前記上部円板部の外周面と前記フォーカスリングの内周面との隙間(C)は、0.05〜0.4mmであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の基板処理装置の基板載置台。
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