JP5394328B2 - トルクコンバータ - Google Patents

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本発明は、ポンプ羽根車と、このポンプ羽根車に作動オイルの循環回路を介して連結されるタービン羽根車と、これらポンプ羽根車及びタービン羽根車の内周部間に配置されて循環回路における作動オイルの流れを制御するステータ羽根車とよりなるトルクコンバータの改良に関する。
かゝるトルクコンバータにおいて、循環回路の作動オイルがタービン羽根車からステータ羽根車へ、またステータ羽根車からポンプ羽根車へとスムーズに流れるよう、その流れを誘導する整流部を配設して流体伝動効率の向上を図ることが下記特許文献1、2に開示されているように既に知られている。
特開平10−176747号公報 特開2001−330104号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものでは、整流部として、専用の整流リングをステータ羽根車に取り付けているので、部品点数が多くなり、構造の複雑化、延いてはコスト高となる欠点があり、また特許文献2に記載のものでは、ステータ羽根車のハブ内周に嵌合される一方向クラッチのクラッチアウタに整流部を形成しているが、その整流部の形成には、それ専用の加工が必要であるので、加工工数が増え、これもコスト高となる欠点がある。
本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、部品点数及び加工工数を増やすことなく、タービン羽根車及びステータ羽根車間又はステータ羽根車及びポンプ羽根車間に整流板を配設できるようにして、流体伝動効率が高く、しかも廉価なトルクコンバータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ポンプ羽根車と、このポンプ羽根車に作動オイルの循環回路を介して連結されるタービン羽根車と、これらポンプ羽根車及びタービン羽根車の内周部間に配置されて循環回路における作動オイルの流れを制御するステータ羽根車とよりなるトルクコンバータにおいて、ポンプ羽根車及びタービン羽根車の少なくとも一方の羽根車を、シェルと、このシェルの内側面にシェル側の端面が当接してロー付けされる複数のブレードと、前記シェルの内側面にロー付けされてそれらブレードの半径方向内端部を押さえる環状の保持板とで構成し、前記複数のブレードの半径方向内端には前記シェル側へ突出する位置決め突起を、また前記シェルには、その周方向に並ぶよう配置されて前記位置決め突起を係合させる複数の位置決め凹部をそれぞれ形成すると共に、前記保持板を、該保持板の外周縁部で全ブレードの各位置決め突起を対応する位置決め凹部側に押し付けるように配置し、前記保持板の、前記循環回路に臨む表面を、同じく循環回路に臨む前記シェルの内周面と面一に連続するよう形成すると共に、該保持板の表面を挟んでシェルの前記内周面を、ステータ羽根車の前記循環回路に臨むハブの外周面に連続させるように該保持板の内周縁部を前記ステータ羽根車に近接させて、該保持板を、前記循環回路での作動オイルの流れを整流する整流板に兼用したことを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴に加えて、ポンプ羽根車及びタービン羽根車を、それぞれシェルと、このシェルの内側面に結合される複数のブレードと、前記シェルの内側面に固着されてこれらブレードの半径方向内端部を押さえる環状の保持板とで構成し、ポンプ羽根車及びタービン羽根車の各保持板を前記整流板に構成したことを第2の特徴とする。
さらに本発明は、第1又は第2の特徴に加えて、ステータ羽根車のハブの軸方向端部外周面に、前記整流板の先端部を受容する環状凹部を形成したことを第3の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、タービン羽根車からステータ羽根車へ、又はステータ羽根車からポンプ羽根車へと流れる作動オイルの流れを整流板により整流させ、高い流体伝動効率を得ることができる。しかも上記整流板は、タービン羽根車又はポンプ羽根車において、本来ブレードを保持する保持板により構成されるので、一枚の板材のプレス成形により保持板兼整流板を一挙に成形することができ、したがって部品点数及び加工工数の増加を招くことなく、コストアップを抑えながらトルクコンバータの性能の向上を図ることができる。
本発明の第2の特徴によれば、ポンプ羽根車及びタービン羽根車の両方の前記保持板を前記整流板に構成したことで、タービン羽根車、ステータ羽根車、ポンプ羽根車へと流れる作動オイルの流れを両整流板により整流させることができ、流体伝動効率の一層の向上を図ることができる。
本発明の第3の特徴によれば、整流板の曲率半径を大きくして、整流板の整流効果を高め、流体伝動効率の一層の向上に寄与し得る。
本発明に係るトルクコンバータの上半部縦断側面図。 同トルクコンバータにおけるタービン羽根車の内側面図。 図1の3部拡大図。
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。
先ず、図1において、トルクコンバータTは、ポンプ羽根車1と、このポンプ羽根車1に作動オイルの循環回路3を介して連結されるタービン羽根車2と、それらの内周部間に配置されて循環回路3における作動オイルの流れを制御するステータ羽根車4とより構成される。
ポンプ羽根車1は、そのシェルに外周延長部1eを有しており、この外周延長部1eと、タービン羽根車2の外側面を覆う伝動カバー5とが嵌合されると共に、その嵌合部周縁が全周に亙り溶接され、ポンプ羽根車1及び伝動カバー5は相互に液密に結合される。伝動カバー5の外周面には、始動用のリングギヤ6が固設されており、エンジンのクランク軸Eにボルト結合した駆動板7がこのリングギヤ6にボルト9により固着される。タービン羽根車2のハブHと伝動カバー5との間にスラストベアリング8が介裝される。
トルクコンバータTの中心部にクランク軸Eと同軸上に並ぶ出力軸10が配置され、この出力軸10は、タービン羽根車2のハブHにスプライン嵌合されると共に、伝動カバー5のハブ5hの内周面に軸受ブッシュ16を介して回転自在に支承される。出力軸10は多段変速機の主軸となる。
出力軸10の外周には、ステータ羽根車4のハブ4hを一方向クラッチ11を介して支承する円筒状のステータ軸12が配置され、これら出力軸10及びステータ軸12間には、それらの相対回転を許容するニードルベアリング15が介裝される。ステータ軸12の外端部はミッションケース14に回転不能に支持される。
ステータ羽根車4のハブ4hと、これに対向するポンプ羽根車1及びタービン羽根車2の各ハブH、Hとの間にはスラストベアリング18,18′が介裝される。
またポンプ羽根車1のハブHには補機駆動軸20が連設され、この補機駆動軸20によって、前記循環回路3に作動オイルを供給するオイルポンプ21が駆動される。
タービン羽根車2及び伝動カバー5間には、クラッチ室22が画成され、タービン羽根車2及び伝動カバー5間を機械的直結し得るロックアップクラッチLが該室22に収容される。
ロックアップクラッチLは、クラッチ室22をタービン羽根車2側の内側室22aと伝動カバー5側の外側室22bとに区画するように配置されるクラッチピストン25を備える。クラッチピストン25は、伝動カバー5の内側面に対向する摩擦ライニング25aを備えており、この摩擦ライニング25aを伝動カバー5の内側面に係合させる接続位置と、摩擦ライニング25aを伝動カバー5の内側面から離間させる非接続位置との間を軸方向に移動し得るように、タービン羽根車2のハブHの外周面に摺動可能に支承される。
クラッチピストン25及びタービン羽根車2間には、その間を回転方向に沿って緩衝的に連結するトルクダンパスプリング23が介装される。
出力軸10の中心部には、横孔26及び、前記スラストベアリング8に隣接する油溝13を通して通してクラッチ室22の外側室22bに連通する第1油路30が設けられる。また補機駆動軸20とステータ軸12との間には、前記スラストベアリング18,18′及び一方向クラッチ11を介して循環回路3の内周部に連通する第2油路31が画成される。上記第1及び第2油路30,31は、ロックアップ制御弁32を介してオイルポンプ21とオイル溜め33との交互に接続されるようになっている。
次に、図1〜図3によりタービン羽根車2の構造について詳細に説明する。
タービン羽根車2は、椀状且つ環状のシェルS、このシェルSの内側面の定位置にロー付けされる多数枚のブレードB,B…、シェルSの内側面にロー付けされてこれらブレードB,B…の半径方向内端部を押さえる保持板R、全ブレードB,B…の中間部相互を連結するコアC及び、シェルSの内周縁部に溶接されるハブHより構成される。
シェルSには、周方向に並ぶ多数の位置決め凹部35,35…が形成されており、各凹部35に、各ブレードBの半径方向内端に形成された位置決め突起36が係合される。
一方、保持板Rは、その外周縁部で全ブレードB,B…の各位置決め突起36を位置決め凹部35側に押し付けるように配置される。またこの保持板Rには、各ブレードBが係合する位置決め用の切欠き37,37…が設けられる。
また各ブレードBには、コアCとの対向縁に位置決め突起38が形成されており、この位置決め突起38が係合する位置決め孔39がコアCに穿設される。
而して、保持板Rは、ブレードB,B…群をシェルSに対して強力に保持して、大なる遠心力に抗することができる。この保持板Rは、循環回路3に臨むタービン羽根車2のシェルSの内側面を、循環回路3に臨むステータ羽根車4のハブ4hの外周面に連続させるよう、半径方向外方に凸に湾曲しながらステータ羽根車4に近接する整流板Rに構成される。このような保持板兼整流板Rは、一枚の鋼板からプレス加工により成形される。
またステータ羽根車4のハブ4hの軸方向両端部外周面には環状凹部40,40が形成され、その一方の環状凹部40に、対応する整流板Rの先端部が受容される。また整流板Rの先端部とステータ羽根車4のハブ4hとの間には、作動オイルの通過を許容する隙間が設けられる。
ポンプ羽根車1の構造もタービン羽根車2の上記構造と基本的には同一である。したがって、ポンプ羽根車1における保持板Rも、循環回路3に臨むポンプ羽根車1のシェルSの内側面を、循環回路3に臨むステータ羽根車4のハブ4hの外周面に連続させるよう、半径方向外方に凸に湾曲しながらステータ羽根車4に近接する整流板Rに構成される。その際、整流板Rの先端部は、ステータ羽根車4のハブ4hの軸方向外周の環状凹部40に受容される。尚、図中、ポンプ羽根車1の構造におけるタービン羽根車2との対応部分には同一の参照符号を付して重複する構造の説明を省略する。
ステータ羽根車4は、ハブ4hと、これを同心状に囲繞するコア4cと、これらハブ4h及びコア4c間を一体に連結する複数ブレード4bとより構成され、全体が鋳造により成形される。
次に、この実施形態の作用について説明する。
エンジンのアイドリングないし極低速運転域では、ロックアップ制御弁32により第1油路30をオイルポンプ21の吐出側に接続する一方、第2油路31をオイル溜め33に開放する。この場合、エンジンのクランク軸Eの出力トルクは、駆動板7、伝動カバー5、ポンプ羽根車1へと伝達して、それを回転駆動し、更にオイルポンプ21をも駆動するので、オイルポンプ21が吐出した作動オイルは、ロックアップ制御弁32から第1油路30、横孔26及びスラストニードルベアリング8、クラッチ室22の外側室22bを順次経て循環回路3に流入し、該回路3を満たした後、スラストニードルベアリング18,18′及び一方向クラッチ11を順次経て第2油路31に移り、ロックアップ制御弁32からオイル溜め33に還流する。
一方、クラッチ室22では、上記のような作動オイルの流れにより外側室22bの方が内側室22aよりも高圧となり、その圧力差によりクラッチピストン25が伝動カバー5の内壁から引き離される方向へ押圧されるので、ロックアップクラッチLはオフ状態となっており、ポンプ羽根車1及びタービン羽根車2の相対回転を許容している。したがって、クランク軸Eからポンプ羽根車1が回転駆動されると、循環回路3を満たしている作動オイルが矢印のように、ポンプ羽根車1、タービン羽根車2、ステータ羽根車4、ポンプ羽根車1の順に循環回路3を循環することにより、ポンプ羽根車1の回転トルクをタービン羽根車2に伝達し、出力軸10を駆動する。
このとき、タービン羽根車2及びステータ羽根車4間には、タービン羽根車2の保持板Rが整流板として、循環回路3に臨むタービン羽根車2のシェルSの内周面を、循環回路3に臨むステータ羽根車4のハブ4hの外周面に連続させるように配設されており、またポンプ羽根車1及びステータ羽根車4間には、ポンプ羽根車1の保持板Rも整流板として、循環回路3に臨むポンプ羽根車1のシェルSの内周面を、循環回路3に臨むステータ羽根車4のハブ4hの外周面に連続させるように配設されているので、これら整流板R,Rが、タービン羽根車2からステータ羽根車4へ、そしてポンプ羽根車1へと流れる作動オイルの流れを整流させ、高い流体伝動効率を得ることができる。しかも、これら整流板R,Rは、タービン羽根車2及びポンプ羽根車1において、本来それぞれのブレードB,B…を保持する保持板R,Rにより構成されるので、各一枚の板材のプレス成形により保持板兼整流板Rを一挙に成形することができ、したがって部品点数及び加工工数の増加を招くことなく、コストアップを抑えながらトルクコンバータTの性能の向上を図ることができる。
またステータ羽根車4のハブ4hの軸方向両端部外周面の環状凹部40,40に、各整流板R,Rの先端部を受容させたので、各整流板R,Rの曲率半径を大きくして、各整流板R,Rの整流効果を高めることができ、流体伝動効率の一層の向上に寄与し得る。
ポンプ羽根車1及びタービン羽根車2間でトルクの増幅作用が生じていれば、それに伴う反力がステータ羽根車4に負担され、ステータ羽根車4は、一方向クラッチ11のロック作用により固定される。
トルク増幅作用を終えると、ステータ羽根車4は、これが受けるトルク方向の反転により、一方向クラッチ11を空転させながらポンプ羽根車1及びタービン羽根車2と共に同一方向へ回転するようになる。
トルクコンバータTがこのようなカップリング状態となったとき、もしくはカップリング状態に近づいたとき、電子制御ユニットによりロックアップ制御弁32を切換える。その結果、オイルポンプ21の吐出作動オイルは、先刻とは反対に、ロックアップ制御弁32から第2油路31を経て循環回路3に流入して、該回路3を満たした後、クラッチ室22の内側室22aに移って、該内側室22aをも満たす。一方、クラッチ室22の外側室22bは、第1油路30及びロックアップ制御弁32を介してオイル溜め33に開放されるので、クラッチ室22では、内側室22aの方が外側室22bよりも高圧となり、クラッチピストン25は、その圧力差により伝動カバー5側に押圧され、摩擦ライニング25aを伝動カバー5の内側壁に圧接させ、ロックアップクラッチLは接続状態となる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、保持板兼整流板Rは、ポンプ羽根車1又はタービン羽根車2の一方側にのみ設けることもできる。
T・・・・・トルクコンバータ
1・・・・・ポンプ羽根車
2・・・・・タービン羽根車
3・・・・・循環回路
4・・・・・ステータ羽根車
35・・・・位置決め凹部
36・・・・位置決め突起
S・・・・・シェル
B・・・・・ブレード
R・・・・・保持板兼整流板

Claims (3)

  1. ポンプ羽根車(1)と、このポンプ羽根車(1)に作動オイルの循環回路(3)を介して連結されるタービン羽根車(2)と、これらポンプ羽根車(1)及びタービン羽根車(2)の内周部間に配置されて循環回路(3)における作動オイルの流れを制御するステータ羽根車(4)とよりなるトルクコンバータにおいて、
    ポンプ羽根車(1)及びタービン羽根車(2)の少なくとも一方の羽根車を、シェル(S)と、このシェル(S)の内側面にシェル(S)側の端面が当接してロー付けされる複数のブレード(B)と、前記シェル(S)の内側面にロー付けされてそれらブレード(B)の半径方向内端部を押さえる環状の保持板(R)とで構成し、
    前記複数のブレード(B)の半径方向内端には前記シェル(S)側へ突出する位置決め突起(36)を、また前記シェル(S)には、その周方向に並ぶよう配置されて前記位置決め突起(36)を係合させる複数の位置決め凹部(35)をそれぞれ形成すると共に、前記保持板(R)を、該保持板(R)の外周縁部で全ブレード(B)の各位置決め突起(36)を対応する位置決め凹部(35)側に押し付けるように配置し、
    前記保持板(R)の、前記循環回路(3)に臨む表面を、同じく循環回路(3)に臨む前記シェル(S)の内周面と面一に連続するよう形成すると共に、該保持板(R)の表面を挟んでシェル(S)の前記内周面を、ステータ羽根車(4)の前記循環回路(3)に臨むハブ(4h)の外周面に連続させるように該保持板(R)の内周縁部を前記ステータ羽根車(4)に近接させて、該保持板(R)を、前記循環回路(3)での作動オイルの流れを整流する整流板に兼用したことを特徴とするトルクコンバータ。
  2. 請求項1記載のトルクコンバータにおいて、
    ポンプ羽根車(1)及びタービン羽根車(2)を、それぞれシェル(S)と、このシェル(S)の内側面に結合される複数のブレード(B)と、前記シェル(S)の内側面に固着されてこれらブレード(B)の半径方向内端部を押さえる環状の保持板(R)とで構成し、ポンプ羽根車(1)及びタービン羽根車(2)の各保持板(R)を前記整流板に構成したことを特徴とするトルクコンバータ。
  3. 請求項1又は2記載のトルクコンバータにおいて、
    ステータ羽根車(4)のハブ(4h)の軸方向端部外周面に、前記整流板(R)の先端部を受容する環状凹部(40)を形成したことを特徴とするトルクコンバータ。
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