JP5394098B2 - 普通索道の救助装置 - Google Patents

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本発明は、索条に閉鎖型の搬器を懸垂して乗客の輸送を行う普通索道において、搬器が線路中に停止したまま運行不能になった場合に、搬器内の乗客を安全に地上まで降下させる救助装置に関するものである。
普通索道は、空中に張架した索条に閉鎖型の搬器を懸垂して人員を輸送する輸送設備であって、一般的には、停留場間を搬器が循環移動するゴンドラリフトや、大型の搬器がつるべ式に交互に移動するロープウェイとして知られている。普通索道では、閉鎖型の搬器を用いることから、椅子式の開放型搬器を用いたチェアリフト等よりも高い位置を搬器が移動し、また、一台の搬器に乗車する人員もゴンドラリフトで4人から25人程度、ロープウェイで40人から160人程度と多数の乗客を収容できる。
索道においては、停電や機器類の故障または気象条件の悪化等により、線路中の搬器に乗客を乗せたまま運転を停止することがあり、このときに運行の再開が不可能であるか又は復旧に長時間を要する場合には、救助装置により乗客を地上に降下させる措置がとられる。現在用いられている一般的な救助装置は、遠心力ブレーキ式緩降装置や油圧制御式緩降装置のロープに救助袋を連結したものであって、この救助袋に一人ないし三人程度の乗客を収容して搬器から緩やかに降下させるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
このような救助装置においては、一個の装置につき僅かな人数の乗客しか降下させることができず、また、救助袋の降下及び上昇の速度は緩速でおこなわれるので、多数の人員を輸送する普通索道においては、全ての乗客を救助するまでに時間がかかるという問題がある。そこで、この問題を解決するための技術として、搬器の客車と、客車を索条から懸垂する懸垂部とを着脱可能に構成し、客車と懸垂部との間にはロープを介在させ、ロープを巻き上げ機で伸縮させて客車のみを降下させる救助装置が従来提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、他の技術として、乗客を輸送する軌道とは別途に索条を張り渡して軌道を形成し、この軌道上で救助搬器を運行するようにしたものが知られている(例えば、特許文献3)。この従来技術は、以下のように構成されている。通常の運行を行う索道線路の両線間に救助用の索道線路を設け、これに沿って救助搬器を救助する搬器の場所まで移動させる。救助搬器は、救助キャビンが懸垂部からロープで吊下される構造となっており、救助位置で救助キャビンを懸垂部から切り離して降下させ、乗客を乗り移らせた後に再び上昇させて懸垂部と連結する。この後、一体となった救助搬器を移動させて、救助した乗客を停留場等に収容する。
実開昭55−147961号公報 特開平7−172297号公報 特開平8−207750号公報
しかしながら、上記特許文献に記載の技術は、救助専用の索条を線路中に張り渡せねばならず、この索条を支持する設備や索条を駆動する装置等を設けねばならないため、設備に要する費用が高額になるという問題がある。また、特許文献に記載の技術においては、客車と懸垂部とを着脱可能な構成としているが、当該部分は安全上重要な部分であり、通常の運転時において切り離されることがあってはならない部分である。したがって、ここに設けられる機器の故障や誤動作又は破損等を考慮すると、この部分を着脱可能に構成することは好ましくない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、一度に多数の乗客を搬器から安全に降下させることができ、したがって救助に要する時間を短縮することのできる普通索道の救助装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、普通索道の客車の下部に着脱可能に取り付けられる上下方向に折り畳み可能な救助かごと、該救助かごを前記客車から吊下するロープと、該ロープを巻き込み及び繰り出しするロープ巻き取り装置と、を備え、前記救助かごは、上部部材と、下部部材と、該下部部材と前記上部部材とを連結するリンク機構とからなり、前記ロープが前記下部部材に繋がっていて、前記ロープを巻き込み及び繰り出しすることで、前記救助かごの折り畳み及び展開と、前記救助かごの前記客車への上昇及び前記客車からの降下を行うようになっている普通索道の救助装置としたことを特徴としている。
また、請求項2の発明は、請求項1記載の普通索道の救助装置において、前記救助かごは、上部部材と、下部部材と、該下部部材と前記上部部材とを連結するリンク機構とからなり、前記上部部材と前記下部部材とには滑車を備え、該滑車間に前記ロープを順次巻き掛けたことを特徴としている。
また、請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載の普通索道の救助装置において、前記ロープ巻き取り装置を前記救助かごに備えたことを特徴としている。
また、請求項4の発明は、請求項1又は請求項2記載の普通索道の救助装置において、前記ロープ巻き取り装置を前記客車に備えたことを特徴としている。
また、本発明によれば、乗客を収容する救助かごを上下方向に折り畳み可能に構成して客車の下端部に着脱可能に連結しており、通常の運転時にはこの救助かごを折り畳んで運行することで、搬器と地面との離隔が少ないところであっても通過可能であり、救助時には救助かごをロープにより吊り下げて降下させるので、想定される高さに相当するロープを備えておくことにより高い位置からの救助が可能である。また、救助かごの大きさは、客車の平面視投影面内に収まる大きさであれば任意に設定することができるので、多人数の乗客を収容する救助かごを用いることができ、これにより救助に要する時間を短縮することができる。
普通索道搬器の側面図 普通索道搬器の正面図 折り畳んだ状態の救助装置を示す側面図 折り畳んだ状態の救助装置を示す平面図 展開した状態の救助装置を示す側面図 固定バーの形状を示す側面図 展開した状態の救助装置を示す正面図 救助時の状態を示す側面図 救助時の状態を示す側面図 救助時の状態を示す側面図
以下、本発明の具体的実施の形態を図面を参照して説明する。図1及び図2は、本発明の救助装置を備えた普通索道の搬器を示した側面図及び正面図である。搬器10は、走行機11、懸垂機12及び客車13からなっている。走行機11には、静止索である支索15上を転動する複数の走行輪を備えるとともに、動索であるえい索16が連結されており、えい索16に牽引されて移動する。走行機11の中央部には、懸垂機12が進行方向に揺動できるように枢着されており、この懸垂機12の下端部に客車13が取り付けられている。図においては、一例として比較的大型の客車13が示されており、例えば100人程度の乗客を収容する。なお、以下の説明においては、便宜上、搬器10の進行方向を前後方向、これに直交する方向を左右方向と表現する。
客車13の下端面には、客車13の中心に対して前後、左右に対称となるように四箇所の吊下部材17が下方に向けて突設されており、この吊下部材17に救助かご18を取り付けて救助装置14を構成している。救助かご18は、後述するように上下方向に折り畳み可能な構造であり、図1及び図2に示した状態は通常運行時の状態であって救助かご18は折り畳まれている。
次に、図3、図4、図5及び図7により、救助かご18の構成を説明する。図3は、救助かご18が折り畳まれた状態を示す側面図、図4は図3の平面図、図5は救助かご18を展開した状態を示す側面図、図7は図5の正面図である。救助かご18は、客車13に連結される上部部材20と、下部部材21と、これらを連結するリンク機構22からなっている。上部部材20は、平面視で矩形の枠状に形成されており、上部の四隅には、客車13の吊下部材17に対応する位置に連結部23を備え、例えば連結ピンやフック等により客車13に連結される。下部部材21は、平面視が矩形板状に形成され、外周を帯状に直立させて囲む形状となっており、人員の乗車に耐えうるように構成されている。
リンク機構22は両側部の前後四箇所に設けられており、前後左右で対称となる構成であるので、一箇所について記号を付し説明する。リンク機構22は、棒状の上部リンクアーム24、25及び下部リンクアーム26、27をそれぞれ回動可能に連結したものであって、上部リンクアーム24、25の一端部は、それぞれ上部ピン32、33を介して互いに接近した位置で上部部材20に回動可能に連結され、下部リンクアーム26、27の一端部は、それぞれ下部ピン28、29を介して互いに離れた位置で下部部材21に回動可能に連結されており、上部リンクアーム24と下部リンクアーム26、及び上部リンクアーム25と下部リンクアーム27の他端部どうしを中間ピン30、31で連結している。また、救助かご18前端部側及び後端部側の上部リンクアーム24及び下部リンクアーム26は、図6に示されるように他方の側部に備えた上部リンクアーム24a及び下部リンクアーム26aとそれぞれ連結部材34、35により連結されている。
これらのリンクアームは、図3及び図4に示すように、上部リンクアーム24、25が略平行な状態へと回動するとともに、下部リンクアーム26、27が逆ハ字状に回動することで、上部部材20と下部部材21が接近して折り畳まれた状態となり、逆に各リンクアーム24、25、26、27が直立する方向に回動することにより、図5及び図7に示す展開した状態となる。そして、図5及び図7のように展開した後は、この展開した状態を固定するために次のようにする。まず、前記中間ピン30、31は、内側方向に向けて突出する構造となっており、これらの中間ピン30、31と係合する固定バー36があらかじめ下部部材21内に収容されている。図6に示すように固定バー36は、長尺の平板またはL形鋼であって、展開時の中間ピン30、31の位置に対応してU字状に切り欠き37が形成されている。そして、この切り欠き37と中間ピン30、31が係合するように固定バー36を取り付けると、中間ピン30、31の動きが拘束されて全体の形状が固定される。
次に、上部部材20の中央部には、ロープ巻き取り装置40を備えている。このロープ巻き取り装置40は以下のように構成されている。長尺のシャフト41は、左右方向を軸芯方向として両端部を上部部材20の下端面に軸支され、このシャフト41の両端部には巻き取りドラム42、43及び44、45が設けられている。シャフト41の一端には駆動装置50が連結されており、これによってシャフト41及び巻き取りドラム42、43、44、45は、正転逆転いずれの方向にも回転駆動される。駆動装置50は、例えば電動機と減速機構を組み合わせたものや、電動機と油圧回路を内蔵した油圧機器によるもの等が用いられ、また、駆動装置50には、シャフト41の回転を停止させたまま保持するブレーキ機構やロック機構を具えている。この駆動装置50は、下部部材21上に備えた発電機51により電力が供給されて動作する。
シャフト41の巻き取りドラム42、43、44、45には、ロープ46、47、48、49が、その延出する方向によって逆向きとなるように巻き付けられている。すなわち、延出する方向が同じロープ46、47は、それぞれ巻き取りドラム45、42に下方から巻き付けられており、他方に延出するロープ48、49は、それぞれ巻き取りドラム43、44の上方から巻き付けられている。このようにすることで四本のロープ46、47、48、49は、シャフト41の回転によって巻き取りドラム42、43、44、45へ同時に巻き込み又は繰り出される。
次に、上部部材20の四隅には、上部案内滑車52と上部巻き掛け滑車54が回転可能に設けられており、この上部案内滑車52と上部巻き掛け滑車54の直下位置には、下部案内滑車53が下部部材21の上面に設けられている。なお、図においては、図が繁雑になることを避けるために、ロープ46を巻き掛ける一箇所のみに記号を付して説明するが、それぞれの四隅は同様の構成となっている。巻き取りドラム45から延出したロープ46は、内側の上部案内滑車52に巻き掛けられて下方へ転向し、下部部材21の下部案内滑車53に巻き掛けられて再び上方へと折り返されている。次いで、ロープ46は、外側の上部巻き掛け滑車54に一回転巻き回された後に上方へ延出し、端部を客車13の下端に固着されている。この構成により、各巻き取りドラム42、43、44、45を回転させてロープ46、47、48、49を繰り出すと、下部部材21が自重により降下して、救助かご18は折り畳まれた状態から展開し、また、ロープ46、47、48、49を巻き取ることにより、救助かご18を展開した状態から折り畳むことができる。そして、折り畳んだ状態においては、ロープ巻き取り装置40の駆動装置50に備えるブレーキ機構やロック機構等を動作させることにより、畳んだ状態を保持することが可能になっている。
次いで、以上の構成により搬器10の停止時には、以下のようにして乗客の救助を行う。再び図1を参照すると、搬器10が停止した初期の状態は通常の運行状態であって、救助かご18は折り畳まれた状態である。客車13の床面には、救助かご18に載置した発電機51の上方位置に作業口60が開設されるとともに、救助かご18の下部部材21が位置する上方の任意の位置に救助口61が開設されており、通常運転時は蓋により閉じられている。
搬器10が停止して救助作業が開始されると、まず、客車13内の乗務員は、作業口60の蓋を開いて作業口60を開口し、この作業口60から発電機51を始動した後にロープ巻き取り装置40の操作スイッチを操作して、前記ロープ46、47、48、49をロープ巻き取り装置40から繰り出す。このとき救助かご18の上部部材20は、客車13下部の吊下部材17に連結されているので、下部部材21だけが降下し、救助かご18が上下方向に延びて展開する。
図8に示すように、救助かご18の展開が終了すると駆動装置50の動作を一旦停止し、乗務員は客車13内に収納された梯子62を客車13内から救出口61に吊下し、これにより乗務員が客車13から救助かご18へと乗り移る。この後、乗務員は下部部材21上に収納された固定バー36を取り付けて、救助かご18を展開された形状に固定した後に、救助かご18の上部部材20と客車13の吊下部材17との連結を解除する。したがって、この後は救助かご18はロープ46、47、48、49により吊下された状態となる。
次いで、乗務員は客車13内の乗客を誘導して救助かご18に乗り移らせ、一定の人員を救助かご18内に収容した後に、図9に示すように、乗務員がロープ巻き取り装置40の操作スイッチ63を操作して再びロープ46、47、48、49を繰り出し、救助かご18を地上まで緩やかに降下させ、乗客を地上に収容する。この後、乗客が客車13内に残っている場合には、乗務員の操作によりロープ巻き取り装置40がロープ46、47、48、49を巻き取って、乗務員とともに救助かご18を上昇させ、再び同様に乗客の救助を行う。
このようにして全ての乗客を地上に降下させた後は、搬器10が通常の運行を再開するのに備え、救助かご18を上昇させてに客車13に取り付ける。この場合には、上記した救助かご18を展開する順序と逆の順序で行えばよい。すなわち、救助かご18を上昇させた後に乗務員は、救助かご18の上部部材20を連結ピンやフック等の連結手段により客車13の吊下部材17に連結する。次いで、乗務員は固定バー36を取り外した後に操作スイッチ63を携帯して客車13内に乗り移り、梯子62を引き上げて客車13に収容する。客車13内の乗務員は、操作スイッチ63を操作してロープ巻き取り装置40を動作させ、ロープ46、47、48、49を巻き取ることにより下部部材21を上昇させて救助かご18を折り畳み、完全に折り畳まれた状態でロープ巻き取り装置40を停止させる。この時ロープ巻き取り装置40の駆動装置50では、停止と同時にブレーキ機構またはロック機構等が動作するので、救助かご18は折り畳まれた状態に保持される。次いで、乗務員は発電機51を停止させ全ての作業が完了した後に、客車に残った乗務員自身は、例えば一人用の緩降装置等を利用して地上に降下する。
以上、説明した構成によれば、救助かご18を吊下するロープ46、47、48、49のロープ巻き取り装置40は、救助かご18に設けた構成としているが、このロープ巻き取り装置40を客車13に設ける構成としてもよい。この場合には、図10に示すように客車13に滑車55を設けてロープ巻き取り装置40からのロープ46、47、48、49を下方へと誘導し、前記と同様に救助かご18の滑車に巻き回した後、ロープ46、47、48、49の端部を救助かご18に固着する。そして、救助時には、乗務員が客車13内からロープ巻き取り装置40を操作するか、または、ロープ巻き取り装置40をリモコン操作可能に構成して、乗務員が救助かご18に乗った状態でロープ巻き取り装置40を操作することにより、救助かご18を上昇及び下降させることができる。
10 搬器
11 走行機
12 懸垂機
13 客車
14 救助装置
15 支索
16 えい索
17 吊下部材
18 救助かご
20 上部部材
21 下部部材
22 リンク機構
23 連結部
24 上部リンクアーム
24a 上部リンクアーム
25 上部リンクアーム
26 下部リンクアーム
26a 下部リンクアーム
27 下部リンクアーム
28 下部ピン
29 下部ピン
30 中間ピン
31 中間ピン
32 上部ピン
33 上部ピン
34 連結部材
35 連結部材
36 固定バー
37 切り欠き
40 ロープ巻き取り装置
41 シャフト
42 巻き取りドラム
43 巻き取りドラム
44 巻き取りドラム
45 巻き取りドラム
46 ロープ
47 ロープ
48 ロープ
49 ロープ
50 駆動装置
51 発電機
52 上部案内滑車
53 下部案内滑車
54 上部巻き掛け滑車
55 滑車
60 作業口
61 救出口
62 梯子
63 操作スイッチ

Claims (4)

  1. 普通索道の客車の下部に着脱可能に取り付けられる上下方向に折り畳み可能な救助かごと、該救助かごを前記客車から吊下するロープと、該ロープを巻き込み及び繰り出しするロープ巻き取り装置と、を備え
    前記救助かごは、上部部材と、下部部材と、該下部部材と前記上部部材とを連結するリンク機構とからなり、前記ロープが前記下部部材に繋がっていて、前記ロープを巻き込み及び繰り出しすることで、前記救助かごの折り畳み及び展開と、前記救助かごの前記客車への上昇及び前記客車からの降下を行うようになっていることを特徴とする普通索道の救助装置。
  2. 前記救助かごは、上部部材と、下部部材と、該下部部材と前記上部部材とを連結するリンク機構とからなり、前記上部部材と前記下部部材とには滑車を備え、該滑車間に前記ロープを順次巻き掛けたことを特徴とする請求項1記載の普通索道の救助装置。
  3. 前記ロープ巻き取り装置を前記救助かごに備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の普通索道の救助装置。
  4. 前記ロープ巻き取り装置を前記客車に備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の普通索道の救助装置。
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