JP5391541B2 - 電力変換装置及び方法並びに多相交流モータシステム - Google Patents

電力変換装置及び方法並びに多相交流モータシステム Download PDF

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Description

この発明は、電力変換装置及び方法並びに多相交流モータシステムに関し、特に、パルス幅変調(Pulse Width Modulation:PWM)によりスイッチのオン・オフ信号を作成する電力変換装置及び方法、並びにこの電力変換装置を用いた多相交流モータシステムに関する。
従来、各種交流電動機の駆動に用いられる電圧型の電力変換装置(インバータ)が知られている。このインバータにおいては、電気的スイッチが2個直列に接続された単相ハーフブリッジ回路を3個並列に接続してなり、パルス幅変調(PWM)によりスイッチのオン・オフ信号が作成されている。このときスイッチのオン・オフに伴い、PWMの変調信号(キャリア)の周波数とモータインダクタンスに応じてリプル電流が生じるため、平滑コンデンサを回路内に挿入してリプル電流を平滑化している。
このリプル電流を低減し、平滑コンデンサ容量を低減するため、例えば、「インバータ装置及びその制御方法」(特許文献1参照)では、二つのインバータの平滑コンデンサを共通とし、更に、それぞれのインバータのキャリアを同期させ、変調用の三角波の山と谷を入れ替えて、一方のオンと他方のオフを同期させる等の対応を行い、これにより、リプル電流が互い違いにコンデンサに流入しキャンセルするようにしている。
また、例えば、「インバータ装置」(特許文献2参照)においては、交流電源と直流バスとの間のコンバータ、直流バスと交流負荷との間のインバータ、この二つの変調信号を同期させて、直流バスにつながっている平滑コンデンサへの流入電流を低減している。これは、共通コンデンサにつながっている二つのインバータの同期制御ということができる。
特開2000−78850号公報 特開平05−56653号公報
しかしながら、従来の「インバータ装置及びその制御方法」や「インバータ装置」における、異なるインバータの変調信号同士を同期させたり、共通の変調信号から変調信号を得る方法では、共通の平滑コンデンサに接続されるインバータやスイッチアームの数が多くなってくると、適用が困難になってくる。
インバータの変調信号同士を同期させるには、同期信号を各インバータ間でやり取りしなければならず、スイッチング素子の動作速度で決まる高いキャリア周波数同士を同期させるための通信速度は、高速でなければならず、これがシステムコストを増大させる。加えて、スイッチングノイズに敏感であるため、通信品質に留意せねばならず、これもコストを増大させる。更に、変調信号を同期させなければならないインバータ或いはレグの数が多くなればなる程、同期させるためのコストは幾何級数的に増大する。
この発明の目的は、インバータやスイッチアームの数が多くなっても、システムコストを増大させることのない電力変換装置及び方法、並びにこの電力変換装置を用いた多相交流モータシステムを提供することである。
上記目的を達成するため、この発明に係る電力変換装置は、直流電流を多相交流電流に変換する電力変換装置であって、各々独立してキャリア信号を生成し送信する複数のキャリア信号生成器と、前記複数のキャリア信号生成器のそれぞれと各々結合して前記キャリア信号を受信し、前記多相交流電流の各相指令値と対応する前記キャリア信号を比較してオン・オフ信号を生成する複数のゲート信号発生器と、前記複数のゲート信号発生器のそれぞれに接続され、前記各ゲート信号発生器により送信された前記オン・オフ信号に基づいて動作することで、前記直流電流を多相交流の各相電流に変換する複数のレグとを有する。また、この発明に係る多相交流モータシステムは、直流電流に接続する入力端子と、多相交流電流に対応する各相コイルと、前記入力端子と前記各相コイルの間に配置される複数のレグと、前記入力端子と前記複数のレグの間に配置されるコンデンサと、各々独立して複数のキャリア信号を生成し送信する複数のキャリア信号生成器と、前記複数のキャリア信号生成器のそれぞれに送信されたキャリア信号と前記多相交流電流の各相指令値を比較して、オン・オフ信号を生成し送信するゲート信号発生器とを有する。また、この発明に係る電力変換方法は、直流電流を多相交流電流に変換する電力変換方法であって、複数のキャリア信号生成器のそれぞれが各々独立してキャリア信号を生成して送信し、前記複数のキャリア信号生成器のそれぞれと各々結合する複数のゲート信号発生器が、前記キャリア信号を受信し、前記多相交流電流の各相指令値と対応する前記キャリア信号を比較してオン・オフ信号を生成し、前記複数のゲート信号発生器のそれぞれに接続された複数のレグが、前記各ゲート信号発生器により送信された前記オン・オフ信号に基づいて動作することで、前記直流電流を多相交流の各相電流に変換する。
この発明によれば、入力側が平滑コンデンサを介して電源に、出力側が多相交流モータに、それぞれ接続されている電力変換装置は、平滑コンデンサを共有している同相のレグ或いは全レグで独立して、ゲート信号発生器にキャリア信号が入力される。このため、レグの数が多くなっても、システムコストを増大させることがない。
以下、この発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の第1実施の形態に係る電力変換装置の概略構成を示す模式図である。図1に示すように、電力変換装置(インバータ)10は、2つの双方向スイッチ(半導体スイッチ)11a,11bを直列接続して構成された直列スイッチング回路であるレグ11を複数個設け、各レグ11に接続されたゲート信号発生器(可変ゲート信号発生器)12を有する多レグ電力変換装置であり、入力側が平滑コンデンサ13を介して電源(図示しない)に、出力側が多相交流モータMの各相巻線14に、それぞれ接続されている。
各ゲート信号発生器12は、各レグ11毎に独立して設けられており、さらに各ゲート信号発生器12にはそれぞれPWMキャリア信号生成器19を備える。
そして、インバータ制御部40からの多相交流モータの各相の電流指令値に相当する発生電圧指令或いは電流指令a(以下、相電圧指令a)の入力と、PWMキャリア信号生成器19からのPWMキャリア信号を図示しないコンパレータ等で比較を行うことにより、可変PWMゲート信号bを発生する。
なお、後述する理由により、各キャリア信号生成器は各々基準周波数が異なるものを用いることが望ましい。
このインバータ10における、各相巻線14のレグの反対側の端部の接続は任意であり、図1において、例えば、左の1番目〜3番目の3個の巻線負荷(各相巻線14)を接続すれば、Y結線3相モータを駆動するコイル結線と同じになり、同様に、4番目〜6番目、7番目〜9番目をY結線3相モータを駆動するインバータとし、これら、9本の巻線をモータのスロットに挿入して、3相モータの3並列駆動とする。
一般的な3相モータを駆動するインバータでは、インバータのレグ数自体は3としてレグに接続される巻線を並列に接続している。つまり、巻線の並列数に応じて多スロットのモータに対応しているが、本実施の形態では巻線毎にレグを設けている。
このような巻線14毎にレグを配置するインバータは、例えば、図2の電力変換装置を実装した機電一体型のモータに好適に用いられる。詳細は省略するが、巻線14毎にレグ11を配置することで巻線14とレグ11との距離を短くすることができるので、配線部の損失を低減することができる。また、レグ11毎の通過電流は、巻線14を1つのレグに並列に複数接続したときに比べて分散しているので、ジュール熱を分散することができ、レグ11個々の熱対策を簡略化できる等のメリットがある。
図2の断面図に示すように、電力変換装置10は、スイッチング素子30と、スイッチング素子30に供給される直流電力の平滑化を行なう平滑コンデンサ13とを有しており、多相交流モータMに実装されている。多相交流モータMは、円筒状のモータケース31と、モータケース31の両開口を塞ぐ第1モータ蓋32a及び第2モータ蓋32bとにより、外装となるモータ筐体を形成している。
第1モータ蓋32aが取り付けられる、モータケース31の一方の開口には、内向きフランジ31aが形成されており、内向きフランジ31aの外表面にスイッチング素子30が設置されている。スイッチング素子30は、内向きフランジ31aの外表面上に複数個に分散して円周に沿って配置されており、各々が、多相交流モータMのコイル14に接続されている。スイッチング素子30のON/OFF動作は、ケート信号発生器12により制御される。
第1モータ蓋32aの内側面には、スイッチング素子30に対向配置されてコンデンサ13が固着されている。コンデンサ13は、各スイッチング素子30を覆うように円環ディスク状に構成されており、その一方の面(ディスク平面)から、スイッチング素子30の電極、即ち、直流(DC)電源のP極とN極の位置に合わせた2個の電極端子(図示しない)がバネ性を有して突出している。
電力変換装置10は、円周方向に沿って分散配置され、スイッチング素子30の電極を露出させた複数のスイッチング素子30と、円環状に形成され、各スイッチング素子30に対応して配置され各スイッチング素子30の電極に接続される複数の電極端子33a,33bを露出させたコンデンサ13とを有しており、各スイッチング素子30は、コンデンサ13と中心点を同一とする円周に沿って分散配置されている。
このように、上記構成を有する多相交流モータMは、部品点数が少ないので、容易に組み立てることができる。また、コンデンサ13の端子が直接スイッチング素子30に接続されるため、低インダクタンス化できると共に、分散配置された各々のスイッチング素子30に等距離で接続することが可能になるため、電流バランスが良い。更に、コンデンサ13は、第1モータ蓋32aに固定されるので放熱性にも優れる。加えて、スイッチング素子30を分散配置し、コンデンサ13を円環ディスク状に構成することで、多相交流モータMの側方空間を有効に活用することができるため、電力変換装置10の小型化、更には多相交流モータM全体の小型化を図ることができる。
図3は、図1のインバータ10の制御部を示すブロック図である。図3に示すように、インバータ10の制御部40は、トルク制御器(Torque controller)41、減算器42a,42b、PI(比例・積分)制御器(PI current controller)43、dq→3相変換器44、3相→dq変換器45、及び速度検出器46を有している。
3相交流モータ(M)16には、回転角度センサ(PS)47が取り付けられており、回転角度センサ47により検出された情報は、dq→3相変換器44、3相→dq変換器45、及び速度検出器46に入力する。3相インバータ15の、U相出力にはU相電流センサ48aが、W相出力にはW相電流センサ48bが、それぞれ設置されており、検出相電流値(iu,iw)を検出して、検出値を3相→dq変換器45に出力する。
トルク指令値(Te*)と、速度検出器46からの回転速度(ω)が入力したトルク制御器41は、トルク制御情報を減算器42a,42bに出力する。減算器42a,42bは、それぞれ3相→dq変換器45からの出力を減算処理して、演算結果をPI制御器43に出力し、PI制御器43は、PI制御情報をdq→3相変換器44に出力する。dq→3相変換器44は、3相変換情報を相電圧指令aとしてインバータ10の各ゲート信号発生器12に出力する。
そして、各ゲート信号発生器12は、前述の通り、相電圧指令aとPWMキャリア信号生成器19からのPWMキャリアを比較して各レグ12にスイッチング素子30のON/OFF信号を出力する。
上述したように、この発明に係る電流多重インバータの、多数のレグ11からなるレグは、ゲート信号発生器12により制御され、平滑コンデンサを共有しているレグ11においては、そのレグはそれぞれに、独立のPWMキャリア信号に基づいて動作する。つまり、平滑コンデンサを共有している、多相交流モータの各相のレグ11毎に独立して、ゲート信号発生器12を有し、ゲート信号発生器12は、各々独立してPWMキャリア信号生成器19を備える。
これにより、共通のキャリア信号から生成した広帯域のキャリア信号を、レグのそれぞれに繋ぐことなく、各レグを制御することができる。また、各々のPWMキャリア信号生成器19は独立しておりPWMキャリア信号生成器19同士の同期を行っていないので、同期を行うための広帯域に対応したシステムを構成する必要が無くコストの上昇を抑えることができる。よって、ON/OFF信号にノイズが混入し難くなってインバータレグが短絡し難くなる。
特に、各々の巻線を各々のレグで駆動するインバータにあっては、同じ相電圧指令aに基づいて動作するレグが存在するため、共通のキャリア信号で比較してON/OFF信号を生成すると、各レグで発生するリプル電流も同期し易く、リプル電流が重畳されて大きくなりコンデンサに出入りする電流も大きくなってしまう。
しかし、本発明の実施の形態では、PWMキャリア信号を出力するPWMキャリア信号生成器19をゲート信号発生器12に各々備え、且つ、同期を行っていないため、U相同士、V相同士、W相同士のPWMキャリア信号に相関関係がないので同じ相電圧指令値が入力されてもスイッチの動作タイミングが同期する虞が少なく、リプル電流の重畳を回避することができる。
さらに、本実施の形態において、このPWMキャリア信号生成器19で、PWMキャリア信号生成器19のそれぞれで、同じにならない(互いに異なる)周波数に設定することが可能である。これにより、各インバータレグから発生するリプル電流の基本周波数がより顕著に無相関になるため、リプル電流の重畳を回避してリプル電流の相殺が発生し、共通の平滑コンデンサの容量を低減することができる。
また、PWMキャリア信号生成器19のPWMキャリア信号の周波数の内で一番低い周波数を、可聴帯域より高く設定する。これにより、リプル電流の相殺の発生により共通の平滑コンデンサの容量を低減することができると同時に、インバータ・モータからの騒音の最低周波数及び高調波が可聴域外となるので、騒音が増大しない。
図4は、本発明の第2実施の形態を示す3相インバータの並列接続例を示す構成説明図である。第2実施の形態では、図1のゲート信号発生器12の3つを一つのゲート信号発生器12aに係合した例を示している。なお、本実施の形態では、第1実施の形態に更に3スロット増やして12スロットの3相交流モータ(M)16に対して各々の巻線を各々のレグで駆動する例を示している。
図4に示すように、並列接続された4台の3相インバータ15は、それぞれ、入力側が平滑コンデンサ13を介して直流電源(図示しない)に、出力側が3相交流モータ(M)16に接続されている。また、各インバータ15には、それぞれスナバコンデンサ17及び補助平滑コンデンサ18が設けられている。なお、3相インバータ15の接続台数は、4台に限らず2台以上の何台でも良く、スナバコンデンサ17や、各インバータ15毎に設けられた補助平滑コンデンサ18は無くても良い。
第2実施の形態では、3つのレグ毎に同じゲート信号発生器12aを共用している。そして、ゲート信号発生器12aは各々共通のキャリア信号生成器19aを用いて3相の相電圧指令aの入力から3相分のON/OFF信号を生成する。
つまり、ゲート信号発生器12aを共有するレグは、各々U相、V相、W相のコイルに接続されるレグを選択したものである。第2実施の形態では、一つのUVW相の組を第1レググループとすると、第1〜第4レググループが形成されることになる。
第1レググループ内のUVW3相の間では、U相の相電圧指令aはV相の相電圧指令aとは異なるので、UVWの3相の間でキャリア信号生成器19aを共用してもUVW3相間ではスイッチタイミングが同期することは無い。
一方で、第1レググループと第2レググループのU相同士を比較した場合、異なるゲート信号発生器12aに接続されているので、キャリア信号も異なる。つまり、第1レググループのU相と第2レググループのU相のスイッチタイミングは同期することはない。なお、第1〜第4のレググループで同様の関係が成立する。
第2実施の形態では、各々の巻線を各々のレグで駆動するインバータにあっては、U相同士、V相同士、W相同士のレグが同じ相電圧指令aに基づいて動作するが、ゲート信号発生器12aを各々備えるため、U相同士、V相同士、W相同士のPWMキャリア信号は独立しているので同じ相電圧指令値が入力されてもスイッチの動作タイミングが同期することはなく、リプル電流の重畳を回避することができる。
図5は、第3実施の形態のキャリア信号生成器19bの構成例を示すブロック図である。第3実施の形態のキャリア信号生成器19bは、第1、第2実施の形態のキャリア信号生成器19,19aに代わって用いられるものであり、第1、第2実施の形態と共通する部分の説明は省略する。
図5に示すように、ゲート信号生成器19は、乱数表20、キャリア周波数許容振れ幅設定部21、基準キャリア周波数出力部22、加算器23、ラッチ部24、及び切換信号発生部25を有している。
乱数表20から出力された、−0.5〜+0.5の範囲のランダム信号cは、キャリア周波数許容振れ幅設定部21に入力し、キャリア周波数許容振れ幅設定部21は、このランダム信号cに基づいてキャリア周波数許容振れ幅を設定する。設定されたキャリア周波数許容振れ幅は、加算部24で、基準キャリア周波数出力部22から出力された基準キャリア周波数dに加算される。基準キャリア周波数dに許容振れ幅が加算された、加算器23からの出力信号は、ラッチ部24において、切換信号発生部25から出力された一定周期で発生する切り換え信号eにラッチされ、ラッチ部24から、瞬時キャリア周波数信号fとして出力される。
つまり、上記構成を有するゲート信号生成器19をそれぞれ独立に備えた、レグ用の可変PWMゲート信号発生ブロックは、それぞれ独立して、各相のレグ毎或いは全相のレグ毎のそれぞれのPWMキャリア信号の周波数を、一定期間毎に、且つ、任意に、変更することができる。
このため、インバータ毎或いはレグ毎のキャリア周波数がお互いに無相関となるので、それによって発生するリプル電流の周波数も無相関になってリプル電流の相殺が生じ、共通の平滑コンデンサ容量を低減することができる。それと共に、PWMキャリア周波数をインバータレグ毎に重ならないように設定した場合には発生する可能性がある、キャリア相互のビート(最小公倍数での共振や周波数の差によるうなり)のコンデンサリプル電流が、短期間で解消するため、コンデンサの過熱等を生じさせない。加えて、キャリア周波数が一定時間は変更されないので、電圧出力の制御周期に依存する電流制御性等を再設定する必要が無い。
図6、図7は、第4実施の形態におけるPWMキャリア三角波の山の位置を変更する例を示す図である。第1、第2実施の形態のキャリア信号生成器19,19aに用いられるものであり、第1、第2実施の形態と共通する部分の説明は省略する。
第4実施の形態では、キャリア信号生成器19をそれぞれ独立に備えた、レグ用の可変PWMゲート信号発生ブロックは、PWMキャリア信号の三角波の頂上(山)又は谷の位置を、レグ毎に独立して変更することができる。
このため、キャリア周波数を変更することなく、各レグの位相を無相関にすることができるので、電圧出力の制御周期に依存する電流制御性等を再設定する必要が無い、また、各レグにおいて各瞬間に制御性能が変化することが無い等の利点を有する。これらは、デジタル的なプログラムでの実施が容易である。
図6は、PWMキャリア三角波の山の位置を任意に変更する例(その1)を示す波形図である。図6に示すように、例えば、PWMキャリア三角波(PWM信号作成のための比較用三角波)Pの谷Pbの位置を固定して、山Ptの位置を、前の谷と次の谷の間の任意の位置(位相)に変更する(白抜き矢印参照)。図中、gは当該相電圧基準信号であり、hはインバータハイサイド側ゲート信号である。
つまり、上記構成を有するゲート信号生成器19をそれぞれ独立に備えた、レグ用の可変PWMゲート信号発生ブロックは、PWMキャリア信号の三角波の頂上(山)又は谷の位置(時間)を、独立して周期T内で任意に変更することができる。このため、レグ毎に異なる山又は谷の位置を前もって設定する必要がなく、レグの追加増設等も簡単に行うことができる。
図7は、PWMキャリア三角波の山の位置を任意に変更する例(その2)を示す波形図である。図7に示すように、例えば、PWMキャリア三角波Pの谷Pbの位置を固定して、山Ptの位置(位相)の変更速度v1,v2,v3,……[deg]を、レグ毎に変更する(但し、vnは、n番目のレグの変更速度)。即ち、初期位相をx[0]とすると、i周期目の山の位置(位相)は、x[0]+(i−1)vとなる。位相xが360度を超えた場合は、また、x−360度から始める。
つまり、上記構成を有するゲート信号生成器19をそれぞれ独立に備えた、レグ用の可変PWMゲート信号発生ブロックは、PWMキャリア信号の三角波の頂上又は谷の位置を周期毎に異ならせる速度を、独立して任意に変更するが、その変更速度、即ち、一周期毎の移動速度を、レグ毎に変更し、周期毎に同一位置にならないようにする。このため、より簡易な方法で、PWMキャリア信号の三角波の頂上又は谷の位置を周期毎に異ならせる速度を任意に変更することができる。
この発明の一実施の形態に係る電力変換装置の概略構成を示す模式図である。 図1の電力変換装置を実装したモータの断面説明図である。 図1のインバータの制御部を示すブロック図である。 図1のインバータを適用した3相インバータの並列接続例を示す構成説明図である。 キャリア信号生成器の他の構成例を示すブロック図である。 PWMキャリア三角波の山の位置を任意に変更する例(その1)を示す波形図である。 PWMキャリア三角波の山の位置を任意に変更する例(その2)を示す波形図である。
符号の説明
10 インバータ
11 レグ
11a,11b 双方向スイッチ
12 ゲート信号発生器
13,18 平滑コンデンサ
14 各相巻線
15 3相インバータ
16 3相交流モータ
17 スナバコンデンサ
19 PWMキャリア信号生成器
20 乱数表
21 キャリア周波数許容振れ幅設定部
22 基準キャリア周波数出力部
23 加算器
24 ラッチ部
25 切換信号発生部
30 スイッチング素子
31 モータケース
31a 内向きフランジ
32a 第1モータ蓋
32b 第2モータ蓋
33a,33b 電極端子
34 DCコネクタ
35 ステータ
36 ロータ
40 制御部
41 トルク制御器
42a,42b 減算器
43 PI制御器
44 dq→3相変換器
45 3相→dq変換器
46 速度検出器
47 回転角度センサ
48a U相電流センサ
48b W相電流センサ
M 多相交流モータ

Claims (13)

  1. 直流電流を多相交流電流に変換し、一つの多相交流モータに出力する電力変換装置であって、
    各々独立してキャリア信号を生成し送信する複数のキャリア信号生成器と、
    前記複数のキャリア信号生成器のそれぞれと各々結合して前記キャリア信号を受信し、前記多相交流電流の各相指令値と対応する前記キャリア信号を比較してオン・オフ信号を生成する複数のゲート信号発生器と、
    前記複数のゲート信号発生器のそれぞれに接続され、前記各ゲート信号発生器により送信された前記オン・オフ信号に基づいて動作することで、前記直流電流を多相交流の各相電流に変換し、前記一つの多相交流モータに出力する複数のレグとを有し、
    前記複数のキャリア信号生成器のそれぞれは、
    前記複数のレグ毎に独立して、それぞれ設けられ、互いに異なる周波数の前記キャリア信号を生成する
    ことを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1に記載された電力変換装置において、
    前記複数のレグは、前記多相交流の各相電流に対応したレグからなるレググループを複数備え、
    前記複数のゲート信号発生器は、前記複数のレググループに一つずつ配置され、前記キャリア信号と前記各相指令値を比較して前記複数のレググループのそれぞれに対する前記オン・オフ信号を生成する
    ことを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1または2に記載された電力変換装置において、
    前記複数のキャリア信号生成器のそれぞれは、
    前記キャリア信号の周波数の内で一番低い周波数を、可聴帯域より高く設定することを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載された電力変換装置において、
    前記複数のキャリア信号生成器のそれぞれは、
    前記キャリア信号の周波数を、任意の周期間隔で変更することを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項1から3のいずれか一項に記載された電力変換装置において、
    前記複数のキャリア信号生成器のそれぞれは、
    前記キャリア信号の周波数を、一定期間毎に、任意に変更することを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載された電力変換装置において、
    前記複数のキャリア信号生成器のそれぞれは、
    前記キャリア信号の三角波の頂上又は谷の位置を、各々で変更することを特徴とする電力変換装置。
  7. 請求項1から5のいずれか一項に記載された電力変換装置において、
    前記複数のキャリア信号生成器のそれぞれは、
    前記キャリア信号の三角波の頂上又は谷の位置を、周期内で任意に変更することを特徴とする電力変換装置。
  8. 請求項1から5のいずれか一項に記載された電力変換装置において、
    前記複数のキャリア信号生成器のそれぞれは、
    前記キャリア信号の三角波の頂上又は谷の位置を周期毎に異ならせる速度を、変更することを特徴とする電力変換装置。
  9. 直流電流に接続する入力端子と、
    多相交流電流に対応する各相コイルと、
    前記入力端子と前記各相コイルの間に配置される複数のレグと、
    前記入力端子と前記複数のレグの間に配置されるコンデンサと、
    各々独立して複数のキャリア信号を生成し送信する複数のキャリア信号生成器と、
    前記複数のキャリア信号生成器のそれぞれと各々結合し、受信したキャリア信号と前記多相交流電流の各相指令値を比較して、オン・オフ信号を生成し送信する複数のゲート信号発生器と
    を有し、
    前記複数のレグは、
    前記複数のゲート信号発生器のそれぞれに接続され、前記各ゲート信号発生器により送信された前記オン・オフ信号に基づいて動作することで、前記直流電流を多相交流の各相電流に変換し、前記多相コイルを備えた一つの多相交流モータに出力し、
    前記複数のキャリア信号生成器のそれぞれは、
    前記複数のレグ毎に独立して、それぞれ設けられ、互いに異なる周波数の前記キャリア信号を生成する多相交流モータシステム。
  10. 請求項9記載された多相交流モータシステムにおいて、
    前記各相コイルは、
    前記多相交流電流の1つの相に対応して複数のコイルを並列に備え、
    前記複数のレグは、
    前記多相交流電流の各相に対応したレグからなるレググループを複数備え、
    前記複数のゲート信号発生器は、
    前記レググループに各々接続し
    前記キャリア信号生成器は、
    前記ゲート信号発生器に対応するキャリア信号を独立して生成して送信する
    ことを特徴とする多相交流モータシステム。
  11. 請求項9または10に記載された多相交流モータシステムにおいて、
    前記各相コイルと、前記複数のレグと、前記コンデンサと、前記キャリア信号生成器と、前記ゲート信号発生器とを一体化して保持するケースを備えることを特徴とする多相交流モータシステム。
  12. 請求項9から11のいずれか一項に記載された多相交流モータシステムにおいて、
    前記各相コイルは集中巻コイルであり、
    前記複数のレグは集中巻コイルの各々にレグを備える
    ことを特徴とする多相交流モータシステム。
  13. 直流電流を多相交流電流に変換する電力変換方法であって、
    複数のレグ毎にそれぞれ独立して設けられた複数のキャリア信号生成器のそれぞれが互いに異なる周波数のキャリア信号を生成して送信し、
    前記複数のキャリア信号生成器のそれぞれと各々結合する複数のゲート信号発生器が、前記キャリア信号を受信し、前記多相交流電流の各相指令値と対応する前記キャリア信号を比較してオン・オフ信号を生成し、
    前記複数のゲート信号発生器のそれぞれに接続された複数のレグが、前記各ゲート信号発生器により送信された前記オン・オフ信号に基づいて動作することで、前記直流電流を多相交流の各相電流に変換し、一つの多相交流モータに出力する電力変換方法。
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