JP5388232B2 - 内容物放出用の押しボタン付閉止栓 - Google Patents

内容物放出用の押しボタン付閉止栓 Download PDF

Info

Publication number
JP5388232B2
JP5388232B2 JP2010546192A JP2010546192A JP5388232B2 JP 5388232 B2 JP5388232 B2 JP 5388232B2 JP 2010546192 A JP2010546192 A JP 2010546192A JP 2010546192 A JP2010546192 A JP 2010546192A JP 5388232 B2 JP5388232 B2 JP 5388232B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
cap
sleeve tube
loaded
contents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010546192A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011511742A (ja
Inventor
セールホファー,フリッツ
Original Assignee
ベルキャップ スウィツァーランド,アーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベルキャップ スウィツァーランド,アーゲー filed Critical ベルキャップ スウィツァーランド,アーゲー
Publication of JP2011511742A publication Critical patent/JP2011511742A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5388232B2 publication Critical patent/JP5388232B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D51/00Closures not otherwise provided for
    • B65D51/24Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes
    • B65D51/28Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes with auxiliary containers for additional articles or materials
    • B65D51/2807Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes with auxiliary containers for additional articles or materials the closure presenting means for placing the additional articles or materials in contact with the main contents by acting on a part of the closure without removing the closure, e.g. by pushing down, pulling up, rotating or turning a part of the closure, or upon initial opening of the container
    • B65D51/2814Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes with auxiliary containers for additional articles or materials the closure presenting means for placing the additional articles or materials in contact with the main contents by acting on a part of the closure without removing the closure, e.g. by pushing down, pulling up, rotating or turning a part of the closure, or upon initial opening of the container the additional article or materials being released by piercing, cutting or tearing an element enclosing it
    • B65D51/2821Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes with auxiliary containers for additional articles or materials the closure presenting means for placing the additional articles or materials in contact with the main contents by acting on a part of the closure without removing the closure, e.g. by pushing down, pulling up, rotating or turning a part of the closure, or upon initial opening of the container the additional article or materials being released by piercing, cutting or tearing an element enclosing it said element being a blister, a capsule or like sealed container

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Devices For Opening Bottles Or Cans (AREA)

Description

この発明は、栓の内部に装填された小型容器の内容物を、押しボタンによって放出できる閉止栓に係るものであり、液体等を別途充填した小型容器を開けて、閉止栓を装着した瓶等の容器本体にその内容物を流し込むことができる。今日では、多くの飲料は濃縮液を水と混ぜることによって作られるが、希釈混合済みのものを配送するのではなく、瓶詰め業者のもとでは水を入れるだけで済むようにしておき、消費者の手に渡った後で瓶を最初に開栓する際に濃縮液を瓶中の水に追加混合するようにしておけば、遥かに効率が良い。
別の液体を注ぎ足す公知の解決手段は、合成樹脂製の注ぎ足し栓とこれを取付けた容器の首部分からなるものであり、この装置は、ネジ切りしたキャップと、内容物を別途充填可能でフォイルによって密封したカプセル、すなわち内容物を充填した後に密封して装填したカプセルと、この用途に合った容器の首部分とによって構成される。フォイルで密封したカプセルは、首部分の中に下向きに保持される。首部分に被せたキャップは首部分の内側に突出していて、首部分下側の縁は破砕具を具えており、合成樹脂製の注ぎ足し栓を最初に開栓する時にカプセル下端の密閉用フォイルを開けられるようになっており、カプセルに封入された内容物が容器本体の中に流下する。ネジ切りしたキャップは、反時計回り方向すなわちキャップを緩める方向に回転させると、先ず、首部分の上で下方に押され、これによってカプセルのフォイルが破砕具の上に押し当たって切り開かれる一方、首部分に被さったキャップはストッパに当たる。ネジ切りしたキャップを更に緩める方向に回すと、これに従って首部分も回ろうとするが、首部分は容器スリーブに切られたネジ山に乗っているため、これを緩めて回すためにはより大きいトルクが必要となる。したがって、ネジ切りキャップを更に回転させると、ネジ切りしたキャップが首部分とその中の既に空になったカプセルとを一緒に動かして、栓全体が容器スリーブから捩じり外されることになる。この方式の巧みな点は、単一の操作、すなわちネジ切りキャップを緩める方向に連続して捩じって緩める操作しか必要としない点である。ここでは一連の動作が自動的に順次進められるが、この方式の欠点は、その構造と実施のコストが高い上に、左右両方に回るネジ山が必要になり、栓自体の組み付けにも問題がある。
本発明の課題は、内容物を別途充填したカプセルを装填して、その内容物を放出させる閉止栓を提供することであり、この閉止栓は製造も組み付けも容易であるが、単一の操作だけで行えないと云う点では目をつぶることになる。
この課題は、放出用の押しボタンが付いた閉止栓によって解決され、この閉止栓は、容器の首部分に捻じ込むかあるいは押し込んで固定するスリーブ管と、このスリーブ管に捩じり入れるかあるいはクリック式で向きを変えるようにした付属の閉止キャップとで構成され、密閉用フォイルによって下側が密封されている容器であって、内容物を別途充填した後にこのフォイルを突き刺すか切開できる容器をスリーブ管中に装填できる閉止栓であり、その特徴とするところは次のとおりである。閉止キャップは変形させて軸線方向下方に押し付けることができるキャップ蓋を具えており、このキャップ蓋を下方に押し付けることによって、スリーブ管内に装填されたカプセルあるいはカプセル内に内蔵された硬質の開封エレメントを下方に押し付けて、容器の密閉用フォイルを突き刺すか切開できる。
以下に説明する図面においては、この押しボタン付きの閉止栓の各種バリエーションが幾つかの図に示されている。これら図面に基づいて個々の閉止栓について言及し、その機能を解説する。
図1は、押しボタン付閉止栓を構成する各部品を、押し込み式の閉止キャップと共に、共通の軸線上に並べた分解斜視図である。 図2は、この閉止栓の回転軸に沿った断面図であり、別途充填した内容物の容器を装填した未開栓の状態を示す。 図3は、この閉止栓の回転軸に沿った断面図であり、別途充填した内容物の容器を開けた後の状態を示す。 図4は、スリーブ管部分に関節状のヒンジ式閉止キャップが付いている閉止栓を示す図であり、閉止キャップが開いており、中に入る容器は装填されていない状態を示す。 図5は、押込ディスクと、その下側に形成した受け鞘を有するキャップ蓋を取付けた閉止キャップの断面を示す図である。 図6は、図5に示す閉止キャップがスリーブ管に対して向きを変えて開いており、内容物を別途充填した容器を装填した状態を示す断面図である。 図7は、閉止キャップがスリーブ管に対して向きを変える前に、内容物を別途充填し、フォイルで密封された容器を装填した閉止栓を開ける瞬間を示す図である。 図8は、予め容器の中に同梱されている開栓子を押通すことによって、内容物を放出追加する閉止栓を示す図である。 図9は、図8に示す合成樹脂製の閉止栓を下から見た状態を示す図である。 図10は、図8に示す合成樹脂製の閉止栓に付属する破砕子を下から見た状態を示す図である。 図11は、図8に示す合成樹脂製の閉止栓によって内容物を放出追加するときの状態を示す図である。 図12は、図8に示す合成樹脂製の閉止栓から閉止キャップを取り外した状態を示す図である。
図1では、押しボタン付閉止栓を構成する各部品が分解された状態で示されている。ここで、先ず閉止キャップ1があり、これはスリーブ管3に押し込むようになっている。スリーブ管3自体は、ここでは瓶として示されている容器の首部分4に捻じ込むように構成されている。スリーブ管3には、別途内容物を個別に充填した小さな容器2が装填されるようになっていて、この容器は最初の開栓時に、下側に位置している容器、すなわちこの実施例においては瓶の中に、落下するようになっている。閉止キャップ1の上側には押しボタンとなる押込ディスク7が設けられており、この押込ディスクの周囲は変形可能な環状リング9で囲まれて、閉止栓1の外壁と連結されている。容器2は下側が密閉用フォイルで密封されていて、全体がスリーブ管3の内部に装填されるようになっている。スリーブ管3は、瓶の首部分4にネジ込まれる。スリーブ管の外側にフラット部分10を設けて、閉止キャップ1の内側に形成されたリブがここに当たるようになっている。閉止キャップ1をスリーブ管3に押込むときに、このリブがスリーブ管3に当接して捩じれてしまうことを防止する。閉止キャップ1を強く回転させると、スリーブ管3が一緒に回転して、首部分4から捩り緩めることになる。しかし、閉止栓全体をこのように首部分4から取り外す前に、先ず内容物を容器2から瓶の中に流下させなければならない。ここでは、上から、先ず押込ディスク7が押される。この閉止栓を開栓するためには、先ず上から押し付けてから回すということになる。
図2は、閉止栓の断面を回転軸に沿って示す図であり、未開栓の状態を示す。この図から分かるように、スリーブ管3の内部に内容物を別途充填した小さな容器2が装填されている。押込ディスク7は容器2の上側に接している。押込ディスク7の周縁は、変形可能な部分12を介して閉止キャップ1の外壁に連結されている。スリーブ管の下側には、容器2を、より具体的には密閉用フォイルを突き刺して切開する破砕具13が配置されていて、これは上向きに突き出た刃14を具えている。
図3は、押込ディスク7を押し込んだ後の状態を示す。押込ディスク7を取り巻く変形可能な部分12がここで下方に落ち込んだ状態になり、押込ディスク7がスリーブ管3の内部で容器2を軸線に沿って下側に押し付けた結果、容器2の密閉用フォイル19が破砕具13の刃14上に押し当てられて破れ、次いで容器2から内容物が瓶に向かって流下する。次いで、閉止キャップ1を緩める方向に回すと、スリーブ管3と共に容器の首部分4から外れる。
図4は、閉止キャップの蓋がヒンジ16で支持されている閉止栓の実施例を示す図であり、キャップ蓋が開いて向きが変わった状態にあり、個別の容器は装填されていない状態である。キャップ蓋の下側に、受け鞘15が押込ディスク7に連接形成されている。この受け鞘15は、装填される追加注入用の内容物を充填した容器の上半部に合うように構成されている。スリーブ管3の内部には、装填する小さな容器2を固定する止具エレメント5がある。
図5は、一変形例を示す図であり、ここでは、図4の閉止キャップ1がヒンジ16によって関節式に連結されている。同様に、押込ディスク7の下側には受け鞘15が形成されている。スリーブ管3の下には、刃14が付いた破砕具13が見られる。受け鞘15は、押込ディスク7を押し下げる際にディスクが正しく軸線方向に動くようにし、常に誤って傾けることがないようにする。受け鞘15はスリーブ管3の中に装填された容器2と一体になってこれを強制的に案内して、押し下げる際に押込ディスク7を安定させる。
図6は、閉止キャップの断面を示す図であり、図5による閉止キャップ1はスリーブ管3から向きが変わって開いており、別途充填した内容物をフォイルで密封した容器2を装填した状態である。キャップ蓋はヒンジ16でスリーブ管と連結されている。別途内容物を充填した容器2は閉止栓の内部に入っており、密閉用フォイル19は破砕具13の刃14に対向している。ここでもキャップ蓋に押込ディスク7が組み込まれており、その周囲は蛇腹状の変形縁12で支持されている。押込ディスク7の下には受け鞘15が形成されており、キャップ蓋を戻して被せると、容器2の上半部に被さって容器を取り囲む。
図7は、押込ディスク7を押し下げる様子を示す図である。受け鞘15は、別途内容物を充填した小さな容器2の上半部を囲んで、破砕具13上に軸線に沿って小さな容器を確実に押し下げられるように構成されている。蛇腹状の変形縁12は、押込ディスク7が押し下げられているため引き伸ばされている。
図8は、合成樹脂製の注入閉止栓である別の実施例が示されている。容器の首部分4の上側に、ネジ切りスリーブ3が被せられている。その下側は、首部分4の内部に嵌入する平滑なスカート31が設けられており、下縁には捕獲用格子32が取り付けられており、瓶の内部に突出している。平滑なスカート31の上縁には、外側に放射状に広がるブリッジ33が形成されており、その外側縁は下向きのエプロン34となっており、これを用いてネジ切りスリーブ3が首部分4に押し込まれ、エプロン34は首部分4の外側に密着する。ブリッジ33の上には、同軸で上方に突出している、右回りの外ネジを切ったスリーブ35が立ち上がっている。このスリーブ35の上に、ネジ切りキャップ1を上被せて時計回り方向に回し入れる。ネジ切りキャップ1はその下側に、平滑なスカート31に延入するパイプ11を具えている。その内側は下が開いており、フォイル6で密封されているとともに、上はドーム状をなして上方向に湾曲しており、弱弾性のカプセル底27を形成するカプセル2が装填されている。カプセル2は、ラッチまたはクランパで取り付けられている。ネジ切りキャップ1は同様に、ドーム状の上に向かって湾曲している弱弾性のキャップ底30を具えており、キャップ底30を外から指で押すことによって変形させると、圧接肢37を有する硬質の破砕エレメント8がカプセル内部で下方に押し付けられ、カプセル2の密閉用フォイル6を突刺して切開する。ネジ切りスリーブ3の平滑なスカート31の下側に成形されている捕獲格子32は、破砕エレメント8が容器の中に落下することを防止する。破砕エレメント8は、捕獲格子32側の鉤部分36に引っ掛り、その後も落下しないようになっている。このようにカプセルの内容物が容器側に流下すると、ネジ切りキャップ1はパイプ11ならびにその中のカプセル2と共にネジ切りスリーブ3から取り外され、容器が内容物を注ぎ出せる状態となる。
図9は、星型の捕獲格子32が付いたネジ切りキャップ1を下から見た状態を示す図であり、図10は破砕エレメント8を下から見た状態を示す。中央の圧接肢37は、星型となってリングに連結されており、そこには破砕用の歯が形成されている。図11は、この閉止栓の適用例を示している。すなわち、キャップの蓋中央のドーム状の膨らみ30を押し下げることによって、内蔵されているカプセル2を開ける状態を図解している。破砕エレメント8のリングは、捕獲格子で鉤部分36に引っ掛っている。図12は、ネジ切りキャップ1と既に中身を空けて中に残ったカプセル2を取り外した状態を示している。破砕されたフォイル片6は、カプセル2から下に垂れ下っており、破砕エレメント8は捕獲格子32に引っ掛って留まっている。

Claims (6)

  1. 別途充填した内容物を放出する押しボタン付閉止栓であって、
    容器の首部分(4)に捻じ込むかあるいは押し込むスリーブ管(3)と、
    このスリーブ管(3)に押し込むか、あるいはヒンジ(16)を中心として前記スリーブ管(3)に向けて下方に回動し得る付属の閉止キャップ(1)とを具え、
    別途作製され内容物を充填可能な容器(2)が、前記スリーブ管(3)の中に装填され、突通切開し得る密閉用フォイル(19)を用いてその下面が密封されており、
    当該閉止栓は、二つの構成部品のみ、すなわち、上向きに突出する複数の刃(14)を有する破砕具(13)を下側に設け、閉止キャップ(1)にヒンジを介して結合され、一方の側の第1の構成要素として共通するスリーブ管(3)と、内容物を充填且つ反対側を密閉用フォイル(19)で密封し、第2の構成要素として別途作製された容器(2)と、で構成されており、
    前記閉止キャップ(1)が、キャップ蓋を具え、このキャップ蓋が、変形する外側環状リング(12)を具えており、変形すると前記閉止キャップ(1)の軸線方向において反転すること無く下向きに押すことができる押込ディスク(7)を形成し、押込ディスク(7)の内側に前記閉止キャップ(1)の軸線方向に延びて受け鞘(15)が形成され、前記容器(2)の前記密閉用フォイル(19)とは逆側が前記受け鞘(15)の中に装填され、そして、前記密閉用フォイル(19)が下側にある状態で、前記容器(2)を前記閉止栓の前記スリーブ管(3)の中に装填することができ、前記受け鞘(15)が軸線方向に移動可能であり、前記受け鞘(15)が、装填された前記容器(2)に対するガイド部材として機能するよう構成され、
    閉じられた前記閉止キャップ(1)の前記キャップ蓋を押し下げることで、前記密閉用フォイル(19)が下方を向いた状態で、装填された前記容器(2)が下方に押し付けられる結果、前記スリーブ管(3)の下側で前記破砕具(13)に前記密閉用フォイル(19)を押し付けて、前記容器(2)の前記密閉用フォイル(19)が突通切開し、前記容器(2)の内容物が滴下することを特徴とする閉止栓。
  2. 請求項1に記載の別途充填された内容物を放出する押しボタン付閉止栓において、
    閉止キャップ(1)のキャップ蓋が、上向きに湾曲した変形可能なドームを形成しており、当該ドームを上から押して下向きに湾曲したドームに変形させることによって、スリーブ管(3)の中に装填された容器(2)を下方に押すことを特徴とする閉止栓。
  3. 請求項1又は2に記載の別途充填された内容物を放出する押しボタン付閉止栓において、
    閉止キャップ(1)が、ヒンジ(16)を介してスリーブ管(3)に一体的に形成されたヒンジ蓋であり、スリーブ管(3)の上に向けて下方に回動し、スナップ式メカニズムで留まることを特徴とする閉止栓。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の別途充填した内容物を放出する押しボタン付閉止栓において、
    破砕具(13)が、破砕具(13)に回動可能に結合して前記スリーブ管(3)の中央に向って放射状に延びた梃子を具え、当該梃子の力棹が、破砕具(13)の上に外側に放射状に突き出ており、別途充填した容器(2)の外側の下縁によって動作可能であり、破砕具(13)の内部に突出した作用棹が、切開された密閉用フォイル(19)を上に向かって折り曲げるように、上方に向きを変えることを特徴とする閉止栓。
  5. 別途充填した内容物を放出する押しボタン付閉止栓であって、
    容器の首部分(4)に捻じ込むかあるいは押し込むスリーブ管(3)と、
    このスリーブ管(3)に押し込むか、あるいはヒンジ(16)を中心として前記スリーブ管(3)に向けて下方に回動し得る付属の閉止キャップ(1)と、を具え、
    別途作製され内容物を充填可能な容器(2)が、前記スリーブ管(3)の中に装填され、突通切開し得る密閉用フォイル(19)を用いてその下面が密封されており、
    前記閉止キャップ(1)のキャップ蓋が、上方からに押して下向きに湾曲したドームを形成する上向きに湾曲した変形可能なドームであり、これにより、前記スリーブ管(3)の中に装填された前記容器(2)を下方に押し、それとともに、前記容器(2)に内蔵された硬質の破砕エレメント(8)を下方に押して、前記容器(2)の前記密閉用フォイル(19)を前記密閉用フォイル(19)の内側から突通切開することを特徴とする閉止栓。
  6. 請求項5に記載の別途充填された内容物を放出する押しボタン付閉止栓において、
    閉止キャップ(1)が、ヒンジ(16)を介してスリーブ管(3)に一体的に形成されたヒンジ蓋であり、スリーブ管(3)の上に向けて下方に回動し、スナップ式メカニズムで留まることを特徴とする閉止栓。
JP2010546192A 2008-02-14 2009-01-19 内容物放出用の押しボタン付閉止栓 Expired - Fee Related JP5388232B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH2102008 2008-02-14
CH210/08 2008-02-14
PCT/CH2009/000019 WO2009100544A1 (de) 2008-02-14 2009-01-19 Befüllbarer verschluss mit druckknopf zum auslösen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011511742A JP2011511742A (ja) 2011-04-14
JP5388232B2 true JP5388232B2 (ja) 2014-01-15

Family

ID=40525295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010546192A Expired - Fee Related JP5388232B2 (ja) 2008-02-14 2009-01-19 内容物放出用の押しボタン付閉止栓

Country Status (10)

Country Link
US (1) US8672154B2 (ja)
EP (1) EP2240382B1 (ja)
JP (1) JP5388232B2 (ja)
CN (1) CN101945813B (ja)
BR (1) BRPI0905922B1 (ja)
ES (1) ES2401139T3 (ja)
MX (1) MX2010008837A (ja)
PL (1) PL2240382T3 (ja)
RU (1) RU2506212C2 (ja)
WO (1) WO2009100544A1 (ja)

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH703940A2 (de) * 2010-10-13 2012-04-13 Rm Beteiligungs Ag Kunststoffverschluss mit Kapsel zur Abgabe von Wirkstoffen.
KR20120058706A (ko) * 2010-11-30 2012-06-08 이정민 이종물질 배출장치
MX2013008136A (es) 2011-01-14 2013-11-20 Obrist Closures Switzerland Sistema dispensador.
EP2683621B1 (en) * 2011-03-08 2016-07-27 CSP Technologies, Inc. Cap and container assembly for a dosage product
MX345491B (es) * 2011-06-21 2017-02-01 Riwisa Ag Cierre rellenable que comprende un botón pulsador de disparo.
JP5919062B2 (ja) * 2012-03-30 2016-05-18 株式会社吉野工業所 キャップ組立体
JP2014043278A (ja) * 2012-08-01 2014-03-13 Hikari Mirai:Kk 水素ガス入り密封袋を用いた水素充填用容器、及び水素ガス入り密封袋を用いた水素充填用キャップ
RS54654B1 (en) 2012-08-12 2016-08-31 Bevaswiss Ag FILLING LOCK WITH OXYGEN PREVENTION WITH PRESSURE BUTTON FOR ACTIVATION
CN102837893B (zh) * 2012-09-19 2014-02-12 广东海兴塑胶有限公司 带储存溶质的饮料瓶
ITTO20121006A1 (it) * 2012-11-20 2014-05-21 Inge Spa Dispositivo per la conservazione ermetica di una sostanza da miscelare ad un'altra contenuta in un contenitore.
NL2010426C2 (nl) 2013-03-11 2014-09-15 Ind Ontwerpbureau Hsm B V Inrichting voor het afsluiten van drankhouders, en samenstel van een dergelijke inrichting en een drankhouder.
WO2014163007A1 (ja) * 2013-04-04 2014-10-09 株式会社エイエムジー 飲料容器用の水素封入キャップ
MX2016004623A (es) 2013-10-11 2016-10-28 Gehl Foods Llc Dispensador de productos alimenticios y valvula.
FR3018033B1 (fr) * 2014-02-28 2016-03-25 Dior Christian Parfums Dispositif de conditionnement d'une recharge d'un produit
DE102014113392B4 (de) 2014-05-07 2022-08-25 Gizmo Packaging Limited Verschlussvorrichtung für einen Behälter
DE102014113391A1 (de) 2014-05-07 2015-11-12 Gizmo Packaging Limited Verschlussvorrichtung für einen Behälter
USD718621S1 (en) 2014-08-29 2014-12-02 Gehl Foods, Inc. Fitment for interconnection between product packaging and a product dispenser
USD792164S1 (en) 2014-08-29 2017-07-18 Gehl Foods, Llc Food dispenser
CA161168S (en) 2014-08-29 2015-12-01 Gehl Foods Inc Valve
JP2017529286A (ja) 2014-08-29 2017-10-05 ゲール フーズ,エルエルシー 食品ディスペンサ及び弁
EP3201098A1 (de) * 2014-09-30 2017-08-09 Bevaswiss AG Befüllbarer verschluss mit druckknopf und barriereschicht zum entleeren
EP3206963A1 (de) 2014-10-13 2017-08-23 Bevaswiss AG Drehverschluss mit inliegender, separat befüllbarer kapsel mit folienversiegelung zum öffnen mittels drehung
EP3037363B1 (en) * 2014-12-22 2024-09-04 INGE S.p.A. Device for the separate conservation of a first substance to be mixed with a second substance contained in a bottle and for closing said bottle
USD795029S1 (en) 2015-08-28 2017-08-22 Gehl Foods, Llc Tool
USD798106S1 (en) 2015-08-28 2017-09-26 Gehl Foods, Llc Valve
JP6608244B2 (ja) * 2015-10-29 2019-11-20 日本クロージャー株式会社 混合用複合容器蓋
ITUA20162141A1 (it) * 2016-03-31 2017-10-01 Bormioli Pharma Spa Capsula di chiusura
CH714331B1 (de) * 2017-11-15 2021-12-30 Bevaswiss Ag Befüllbarer Verschluss mit Druckknopf zum Auflösen der Entleerung einer aufzunehmenden Befüllung.
US11235920B2 (en) 2018-06-08 2022-02-01 Pepsico, Inc. Beverage ingredient pod
RU2684511C1 (ru) * 2018-07-10 2019-04-09 Игорь Владимирович Усанов Капсульное механическое устройство для приготовления напитков
US11427389B2 (en) * 2018-07-25 2022-08-30 Ivan CHIN Compartment for preparation as bottle cap of drinking water
WO2020239834A2 (de) * 2019-05-27 2020-12-03 Rpc Bramlage Gmbh Verschlussvorrichtung für einen behälter
WO2021075964A1 (en) * 2019-10-18 2021-04-22 Future Cleaning Technologies B.V. Dosage system and method for preparing a cleaning mixture
US11629986B2 (en) * 2021-07-22 2023-04-18 Curaleaf, Inc. Squeeze doser with childproof cap
WO2023028655A1 (en) * 2021-09-03 2023-03-09 InnPressed Pty Ltd A liquid container and methods of use thereof
WO2023148791A1 (en) * 2022-02-03 2023-08-10 Caiazza Claudio Mixing cap for receptacles, mixing kit and refillable container

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US973397A (en) * 1907-02-06 1910-10-18 Arthur Wilzin Screw-closure for bottles and other receptacles.
US3456369A (en) * 1966-07-20 1969-07-22 John E Leposky Snow plow with tiltable blade structure
US4483464A (en) * 1980-10-16 1984-11-20 Toppan Printing Co., Ltd. Container with a pouring spout
FR2569666B1 (fr) * 1984-08-29 1987-04-03 Oreal Dispositif permettant de conserver, separes l'un de l'autre, au moins deux produits et d'effectuer leur melange ulterieurement, notamment au moment de l'utilisation
US5141133A (en) * 1990-03-06 1992-08-25 Marubeni Corporation Pouring plug of a container
US5626022A (en) * 1994-05-31 1997-05-06 Insta-Heat, Inc. Container with integral module for heating or cooling the contents
US5853109A (en) * 1998-04-29 1998-12-29 Aptargroup, Inc. Dispensing structure with displaceable penetrator and bistable cover actuator
US6003728A (en) * 1998-10-22 1999-12-21 Aptargroup, Inc. Dispensing structure with an openable member for separating two products
JP2007522036A (ja) * 2004-02-02 2007-08-09 ヤン−クーク チョ 容器キャップ
CN101027223B (zh) * 2004-09-29 2010-12-01 株式会社吉野工业所 用于混合两种液体或者在一种液体中混合容易流动的粉粒状物的容器
KR20070058692A (ko) * 2004-10-01 2007-06-08 벨캡 아게 캡슐 마개
IL164934A0 (en) * 2004-10-31 2005-12-18 Guy Zimmerman A beverage mixing and dispensing device
JP2006131283A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Nicchu Saisei Shigen Kk 容器の蓋体構造
WO2007003001A1 (en) * 2005-07-01 2007-01-11 Vitalia International Pty Ltd. A closure
JP4786356B2 (ja) * 2006-01-31 2011-10-05 株式会社吉野工業所 二剤混合容器

Also Published As

Publication number Publication date
BRPI0905922A8 (pt) 2016-04-19
CN101945813B (zh) 2013-01-02
MX2010008837A (es) 2010-09-07
US8672154B2 (en) 2014-03-18
WO2009100544A1 (de) 2009-08-20
US20100288767A1 (en) 2010-11-18
EP2240382A1 (de) 2010-10-20
JP2011511742A (ja) 2011-04-14
PL2240382T3 (pl) 2013-06-28
RU2506212C2 (ru) 2014-02-10
CN101945813A (zh) 2011-01-12
BRPI0905922A2 (pt) 2015-06-23
ES2401139T3 (es) 2013-04-17
EP2240382B1 (de) 2012-12-12
RU2010133734A (ru) 2012-03-20
BRPI0905922B1 (pt) 2018-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5388232B2 (ja) 内容物放出用の押しボタン付閉止栓
TWI478850B (zh) 原料釋出嘴
US8276748B2 (en) Ingredient release spout
JP6041108B2 (ja) 放出用の押しボタンを備える充填可能な栓
US20070023381A1 (en) Capsule with a piercable cap, stopper and container provided with said capsule
RU2502655C2 (ru) Крышка
WO2019096845A1 (de) Befüllbarer verschluss mit druckknopf zum auslösen
US10023370B2 (en) Dispensing device having a peripheral outer wall
KR102158645B1 (ko) 액체 포장 용기
EP2922767B1 (en) Device for the fluid-tight conservation of a substance to be mixed to another substance contained in a container
JP6138651B2 (ja) 中栓付きキャップ
US20090101618A1 (en) Plastic closure comprising a drinking or pouring neck and foil piercing device
MX2007015236A (es) Tapon distribuidor con pico perforador para ser fijado en un envase.
KR20170048392A (ko) 플라스틱제 계량 장치
CN109292248B (zh) 容器的封帽
KR101343697B1 (ko) 내용액 역류 방지 스포이드형 용기의 용기캡
EP2674371A1 (en) Bottle cap for the conservation of substances to be kept separate until their use
US10207845B2 (en) Child resistant cap with fail-safe breakaway
KR200480321Y1 (ko) 혼합용 용기
JP5736240B2 (ja) 薬液容器
US11565857B2 (en) Liquid dispensing nozzle and device comprising a cap
RU2813616C2 (ru) Дозирующий колпачок для дозирования вещества в контейнере и сосуд, оборудованный таким дозирующим колпачком
JP2023114600A (ja) バージンシール機能を有し、容器の口部にねじ込みにより取り付け可能なキャップ
KR101479301B1 (ko) 용기캡 및 그 사용 방법
KR100597216B1 (ko) 용기의 마개

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130326

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130625

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5388232

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees