JP5383124B2 - 固体撮像装置およびその製造方法 - Google Patents
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Description
このような構成によって、有効画素領域Aにおいて光電変換素子1と層内レンズ6との距離を短くすることが可能となり、固体撮像装置の集光効率を高めることができるとしている。
(工程1)第1の金属配線を形成する。
(工程2)第1の金属配線の上部に絶縁膜を形成する。
(工程3)遮光領域となる部分の絶縁膜の上部に第2の金属配線を形成する。
(工程4)有効画素領域となる部分の絶縁膜上に配されたエッチングマスクを介して絶縁膜内に凹部をエッチングにより形成する。
(工程5)凹部を埋め込む層内レンズ形成層を形成する。
(工程6)層内レンズ形成層を平坦化して、有効画素領域では絶縁膜上、遮光領域では第2の配線上に、表面が平坦化されたパッシベーション膜を形成する。
(工程7)パッシベーション膜上に第1の平坦化膜を形成する。
(工程8)第1の平坦化膜上にカラーフィルタを形成する。
(工程9)カラーフィルタ上に第2の平坦化膜を形成する。
(工程10)第2の平坦化膜上にオンチップマイクロレンズを形成する。
101 光電変換素子
102、103、104 金属配線
105 層内レンズ
106 パッシベーション膜
108 カラーフィルタ
109 オンチップマイクロレンズ
110 第3層間絶縁膜
111 第1層間絶縁膜
112 第2層間絶縁膜
113 層内レンズ形成用フォトレジストパターン
114 層内レンズ形成膜層
115 第3反射防止膜
116 第1反射防止膜
117 凹部
118 パッド部
119 第1平坦化膜
120 第2平坦化膜
121 第2反射防止膜
A 有効画素領域
B 有効画素領域以外の領域
Claims (9)
- 光電変換素子を含む複数の画素を配した有効画素領域と、前記有効画素領域以外の遮光領域とを有する半導体基板と、
第1の配線と、
前記遮光領域の前記第1の配線より上層に配され、前記遮光領域を遮光する第2の配線と、
前記第1の配線と前記第2の配線との間に配された絶縁膜と、
前記有効画素領域では前記絶縁膜上、前記遮光領域では前記第2の配線上に配されたパッシベーション膜とを有し、
前記絶縁膜は、前記光電変換素子に対応する位置に凹部を有し、
前記パッシベーション膜は、前記凹部に位置し、
前記絶縁膜と前記パッシベーション膜が層内レンズを構成し、
前記パッシベーション膜は、前記有効画素領域と前記遮光領域において、平坦化された上面を有することを特徴とする固体撮像装置。 - 前記遮光領域は、別の光電変換素子を含む複数の画素を遮光する遮光膜を有するオプティカルブラック領域を有し、
前記第2の配線は、前記オプティカルブラック領域の遮光膜として機能するものを含むことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。 - 前記パッシベーション膜上に配された第1の平坦化膜と、
前記第1の平坦化膜上に配されたカラーフィルタと、
前記カラーフィルタ上に配された第2の平坦化膜と、
前記第2の平坦化膜上に配されたオンチップマイクロレンズと、
をさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載の固体撮像装置。 - 前記第1の配線の上に設けられた第1の反射防止膜を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずか1項に記載の固体撮像装置。
- 前記第2の配線の上に設けられた第2の反射防止膜を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
- 前記パッシベーション膜は、前記遮光領域の膜厚よりも前記有効画素領域の膜厚が厚く、前記第2の配線よりも厚いことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
- 光電変換素子を含む複数の画素を配した有効画素領域と、遮光領域とを有する固体撮像装置の製造方法であって、
第1の配線を形成する工程と、
前記第1の配線を形成する工程の後に、絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜を形成する工程の後に、前記遮光領域となる部分に第2の配線を形成する工程と、
前記有効画素領域となる部分の前記絶縁膜上に配されたエッチングマスクを介して前記絶縁膜に凹部をエッチングにより形成する工程と、
前記絶縁膜の凹部を埋め込む層内レンズ形成層を形成する工程と、
前記有効画素領域と前記遮光領域に渡って、前記層内レンズ形成層の上面を平坦化する工程と、を備えることを特徴とする固体撮像装置の製造方法。 - 前記パッシベーション膜上に第1の平坦化膜を形成する工程と、
前記第1の平坦化膜上にカラーフィルタを形成する工程と、
前記カラーフィルタ上に第2の平坦化膜を形成する工程と、
前記第2の平坦化膜上にオンチップマイクロレンズを形成する工程と、
をさらに有することを特徴とする請求項7記載の固体撮像装置の製造方法。 - 前記層内レンズ形成層を形成する工程において、前記層内レンズ形成層は前記有効画素領域と前記遮光領域とに渡って形成されることを特徴とする請求項7あるいは8に記載の固体撮像装置の製造方法。
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