JP4923689B2 - 固体撮像装置、及び固体撮像装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像装置、特に、光電変換部により生成された電荷を画素信号に変換する変換部を画素内に含む固体撮像装置、例えばCMOSイメージセンサ等に関する。また、その固体撮像装置の製造方法に関する。ここで、CMOSイメージセンサとは、CMOSプロセスを応用して、又は部分的に使用して作製されたイメージセンサである。
CMOSイメージセンサは、光電変換部と複数のMOSトランジスタからなる画素が複数、2次元アレイ状に配列され、光電変換部により生成された電荷を画素信号に変換して読み出す固体撮像装置である。近年、このCMOSイメージセンサは、携帯電話用のカメラ、デジタルスチルカメラあるいはデジタルビデオカメラ等の撮像素子として注目されている。
図9に、一般的なCMOSイメージセンサの画素領域の概略断面構造を示す。このCMOSイメージセンサ1の画素領域2は、半導体基板3に第1導電型、例えばp型の半導体ウェル領域4が形成され、このp型半導体ウェル領域4に各画素5を分離するための素子分離領域、この例ではトレンチ分離領域6が形成され、p型半導体ウェル領域4のトレンチ分離領域6で区画された各領域に光電変換部となるフォトダイオードPDと、複数のMOSトランジスタTrからなる画素5が形成されて成る。
複数のMOSトランジスタTrは、通常では例えば、3つのトランジスタあるいは4つのトランジスタで構成される。3トランジスタ構造では、転送トランジスタ、リセットトランジスタ及び増幅トランジスタで構成される。4トランジスタ構造では、転送トランジスタ、リセットトランジスタ、増幅トランジスタ及び選択トランジスタで構成される。図9では、転送トランジスタTr1が図示されている。
フォトダイオードPDは、n型半導体領域による電荷蓄積領域8とその表面のp型アキュミュレーション領域9からなるHAD(Hole Accumulation Diode)構造で形成される。転送トランジスタTr1は、フローティング・ディフージョン(FD)となるn型半導体領域10(ドレイン)と、フォトダイオードPDのn型電荷蓄積領域8(ソース)と、ゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極11とを有して形成される。
画素領域2上には、層間絶縁膜13を介して複数層の配線層14〔14A,14B〕が形成され、さらにカラーフィルタ15及び平坦化膜16を介してオンチップレンズ17が形成される。複数層の配線層14は、この例では2層の配線層14A,14Bで構成され、最上層の配線層14Bが遮光を兼ねた例えば電源配線層となる。
特許文献1、2には、後述するように、固体撮像素子に関する先行技術が開示されている。
特開昭59−224169号公報 特許第2609339号公報
上述したように、CMOSイメージセンサ1では、画素領域2にも複数層の配線層14〔14A,14B〕が存在する。この配線層14は、オンチップレンズ17による集光により、入射光が配線層で蹴られないようにレイアウトが行われている。しかし、固体撮像素子を使うセットレンズとの組み合わせによっては、集光が完全ではなく、配線層での蹴られが発生する。
図10に示すように、配線層14により一部入射光Lの蹴られが発生すると、配線端で回折現象が発生し、隣接画素への混色となる。これは本来入射してはならない画素に光が入射してしまうため、色再現性や、縞状の画素欠陥となる。L01は回折光を示す。
回折光L01による混色現象を軽減する為に、特許文献1にあるように、配線メタルと遮光メタルとの間に、光吸収層を設けた構成が提案されている。この場合、メタル間にフィルタを挟んでいるので信頼性上の問題が発生する虞れがある。また、特許文献2では、各色同じ高さにカラーフィルタを配置し、中間層を薄くすることにより光の回折を回避しようとしている。しかし、画素の微細化に伴い、配線層による光の回折は避けられなくなって来ている。
本発明は、上述の点に鑑み、配線層での光の回折により発生する混色を減少させ、良好な画質が得られる固体撮像装置を提供するものである。
本発明に係る固体撮像装置は、光電変換部と該光電変換部により生成された電荷を画素信号に変換する変換部とを含む画素が配列された画素領域を有し、画素領域の1層目の配線層が断面下凸形状に形成されており、断面下凸形状とされた配線層の幅広部と幅狭部との段差は、光電変換部に面する側に形成され、断面下凸形状の配線層は、絶縁膜に所望の深さの第1の溝と、第1の溝の底部から所望の深さに形成され、第1の溝の幅よりも狭い幅を有する第2の溝を形成した後、第1及び第2の溝に配線材料を埋め込むことで形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る固体撮像装置の製造方法は、光電変換部と該光電変換部により生成された電荷を画素信号に変換する変換部とを含む画素が配列された画素領域と、画素領域の1層目の配線層が断面下凸状に形成され、断面下凸形状とされた配線層の幅広部と幅狭部との段差は、光電変換部に面する側に形成された固体撮像装置の製造方法であって、画素領域が形成された基板上に絶縁膜を形成する工程と、絶縁膜に、所望の深さの第1の溝を形成する工程と、第1の溝の底部から所望の深さに形成され、第1の溝の幅よりも狭い幅を有する第2の溝を形成する工程と、第1及び第2の溝に配線材料を埋め込み、断面下凸状の配線層を形成する工程とを有する。
本発明の固体撮像装置では、画素領域の配線層が断面下凸形状に形成されているので、入射光が配線層の端部で蹴られて回折が発生しても、その回折光が光電変換部側に反射され、回折により隣接画素方向へ曲げられる光の成分が低減する。
本発明に係る固体撮像装置によれば、入射光が画素領域の配線層で蹴られて回折が発生しても、その回折により隣接画素へ曲げられ光の成分が低減するので、混色を減少させることができ、良好な画質が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
本発明に係る固体撮像装置の実施の形態は、光電変換部とこの光電変換部で生成された電荷を画素信号に変換する変換部、すなわち複数のMOSトランジスタとを含む画素が複数、2次元アレイ状に配列されてなる画素領域を有したCMOSイメージセンサである。
図1に、本発明に係る固体撮像装置の一実施の形態を示す。図1では、固体撮像装置の画素領域の概略断面構造を示す。本実施の形態に係る固体撮像装置31は、光電変換部となるフォトダイオードPDと複数のMOSトランジスタTrからなる画素が複数、2次元アレイ状に配列された画素領域32を有し、さらに図示しないが、画素領域32の周辺に駆動用の回路、論理回路、信号処理用の回路等の周辺回路部を有して構成される。
画素領域32は、半導体基板33に第1導電型、例えばp型の半導体ウェル領域34が形成され、このp型半導体ウェル領域34に各画素35を分離するための素子分離領域36が形成され、p型半導体ウェル領域34の素子分離領域36で区画された各領域に光電変換部となるフォトダイオードPDと、複数のMOSトランジスタTrとからなる画素35が形成されて成る。
素子分離素子36は、例えば選択酸化(いわゆるLOCOS)による絶縁分離素子、あるいはトレンチ分離素子等で形成することができ、本例ではトレンチ分離素子で形成される。
画素35を構成する複数のMOSトランジスタTrは、通常のように例えば、3つのトランジスタあるいは4つのトランジスタで構成される。前述したように、3トランジスタ構造では、転送トランジスタ、リセットトランジスタ及び増幅トランジスタで構成される。4トランジスタ構造では、転送トランジスタ、リセットトランジスタ、増幅トランジスタ及び選択トランジスタで構成される。図1では、転送トランジスタTr1のみを図示している。
フォトダイオードPDは、p型半導体ウェル領域34に形成されたn型半導体領域による電荷蓄積領域38とその表面のp型アキュミュレーション領域39からなるHAD(Hole Accumulation Diode)構造で形成される。p型アキュミュレーション領域39は、暗電流抑制のために形成される。転送トランジスタTr1は、フローティング・ディフージョン(FD)となるn型半導体領域40(ドレイン)と、フォトダイオードPDのn型電荷蓄積領域38(ソース)と、ゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極41とを有して形成される。
画素領域32上には、層間絶縁膜43を介して複数層の配線層44〔44A,44B〕が形成され、さらにカラーフィルタ45及び平坦化膜46を介してオンチップレンズ47が形成される。複数層の配線層44は、この例では2層の配線層44A,44Bで構成され、最上層の配線層44Bが遮光を兼ねたグランド配線層あるいは電源配線層、本例では電源配線層となる。配線層44は、例えばメタル配線層で形成することができる。
そして、本実施の形態においては、特に、配線層44を、入射光が配線層に蹴られて発生した回折光が入射すべきフォトダイオードPD側に反射できる断面形状に形成する。本例の配線層44は、図2及び図3(断面図)に示すように、断面下凸形状に形成される。この断面下凸形状は、上側が幅広部44aで下側が幅狭部44bとなり、図2では中心軸Yに対して対称的に形成される。
複数層の配線層44〔44A,44B〕としては、複数層の全ての配線層44A,44Bが断面下凸形状とすることが望ましい。しかし、配線層44のデザインルールとして、通常はフォトダイオードPDに近い下層配線層ほどデザインルールが厳しく設定されるので、下層配線層を下凸形状に形成することが難しい場合もある。一方、遮光を兼ねる最上層の配線層44Bのデザインルールに余裕がある。そこで、下層配線層がデザインルール上、下凸形状をとることが出来ない場合には、図1に示すように、例えば最上層の配線層44Bのみ、断面下凸形状に形成した構成とすることができる。
また、図2及び図3では、配線層44を軸対称となるように下凸形状に形成したが、その他、図4に示すように、フォトダイオードPD側のみ段差50′が形成されるような断面形状の配線層44′を形成することも可能である。この図4の配線層44′は非軸対称の断面形状であるも、上側に幅広部44a′を、下側に幅狭部44b′を有しており、本発明でいう断面下凸形状に含まれる。
図1において、2列に並んだ1層目の配線層44Aを、図4に示す断面形状の配線層44′で形成することができる。この場合の配線層44Aは、段差50′を有する側がフォトダイオードPD側となるように形成される。
本実施の形態では、図5に示すように、画素領域の配線層44の段差50の端縁、すなわち幅広部44aの下端縁51で入射光Lが蹴られて回折が発生すると、その回折光L01は幅狭部44bの側面でフォトダイオードPD側に反射する(実線図示)。これにより、従来形状の配線層14に比較して、回折により隣接画素方向へ曲げられる光の成分を減少することができる。ここで、幅狭部44bの下端縁52でも回折は発生する。しかし、この幅狭部の下端縁52へ来る光量は、幅狭部44bの側面で反射されずに到達した成分だけであるので、十分に少ない。従って幅狭部44Bの下端縁52で発生した回折光の隣接画素側に曲げられる光成分L02(破線図示)は、極めて少ない。
通常、画素領域の配線層と、周辺回路での配線層は同じ製造プロセスで作られる。しかし、デザインルール上、周辺回路部での配線層を上述の断面下凸形状の構造をとることが出来ない場合には、画素領域の配線層と周辺回路部の配線層との作り分けを行い、画素領域の配線層のみを断面下凸形状にすることができる。
次に、図6〜図7を用いて本発明に係る製造方法、特に上述した断面下凸形状の配線層の作製方法の一実施の形態を説明する。
先ず、図6Aに示すように、層間絶縁膜43として、第1絶縁膜61と第2絶縁膜62と第3絶縁膜63の3層膜を、例えばCVD(化学気相成長)法により形成する。第1絶縁膜61及び第3絶縁膜63と第2絶縁膜62とは互いにエッチングレートが異なる絶縁膜で形成する。本例では第1絶縁膜61及び第3絶縁膜63を酸化シリコン(SiO)膜で形成し、第2絶縁膜62を炭化シリコン(SiC)膜で形成する。この3層膜構造の層間絶縁膜43上に、リソグラフィ技術を用いて所要パターンのレジストマスク、すなわち断面下凸形状の幅広部に対応した所要の幅(横断面の幅)W1の開口64を有するレジストマスク65を形成する。
次に、図6Bに示すように、レジストマスク65を介して第3絶縁膜63を例えば異方性エッチングにより除去し、第1の溝66を形成する。
次に、図6Cに示すように、レジストマスク65を除去した後、第1の溝66の内側壁から第3絶縁膜63の表面にわたって、所要の膜厚の第4絶縁膜68、本例では窒化シリコン(Si )膜を例えば減圧CVD法により等方性に成膜する。
次に、図6Dに示すように、第4絶縁膜68を異方性エッチングにより第1の溝66の内側壁の第4絶縁膜68を残して他をエッチバックして除去する。
次に、図7Eに示すように、残った第4絶縁膜68をマスクに第2絶縁膜62をエッチング除去して第2絶縁膜62に第2の溝69を形成する。この第2の溝69の幅W2は第1の溝66の幅W1より狭い。
次に、図7Fに示すように、第1の溝66の内側壁の第4絶縁膜68を等方性エッチングにより除去する。
これ以後は、通常のダマシンによるCu配線埋め込みを行う。すなわち、図7Gに示すように、第1及び第2の溝66及び69の内側壁を含む全面に例えばTiN反応性スパッタ膜70を成膜する。
次いで、図7Hに示すように、めっき法により第1及び第2の溝66及び69内を埋めるように銅(Cu)膜71を形成する。
次いで、図7Iに示すように、銅(Cu)膜71をCMP(化学機械研磨)法により研磨して、目的の断面下凸形状の配線層44を形成する。
上述した本実施の形態に係る固体撮像装置31によれば、複数層の配線層44を断面下凸形状に形成することにより、配線層44の端縁で蹴られて回折が発生しても、その回折光の多くはフォトダイオードPD側に反射され、回折による隣接画素への混色を減少させることができる。従って、良好な画質の固体撮像装置が得られる。
本実施の形態の固体撮像装置は、電子機器モジュール、カメラモジュールに適用することができる。図8に、電子機器モジュール、カメラモジュールの実施の形態の概略構成を示す。図8のモジュール構成は、電子機器モジュール、カメラモジュールの双方に適用可能である。このモジュール100は、上述の実施の形態のいずれかの固体撮像装置、すなわちCMOSイメージセンサ110、光学レンズ系111、入出力部112、信号処理装置(Digital Signal Processors)113、光学レンズ系制御用の中央演算装置(CPU)114を1つに組み込んでモジュールを形成する。また、電子機器モジュール、あるいはカメラモジュール115としては、CMOSイメージセンサ110、光学レンズ系111及び入出力部112のみでモジュールを構成することもできる。また、CMOSイメージセンサ110、光学レンズ系11、入出力部112及び信号処理装置113を備えたモジュールを構成することもできる。
この電子機器モジュール、カメラモジュールによれば、CMOSイメージセンサにおける配線層で蹴られて発生した回折による隣接画素への混色が抑えられる。これにより、高画質化を図ることができる。
本発明に係る固体撮像装置の一実施の形態を示す要部の概略構成図である。 本発明に係る固体撮像装置における配線層の一例を示す斜視図である。 図2のAーA線上の断面図である。 本発明に係る配線層の他の例を示す断面図である。 本発明に係る配線層の動作説明に供する断面図である。 A〜D 本発明に係る固体撮像装置の製造方法、特にその配線層の製造方法の一実施の形態を示す製造工程図(その1)である。 E〜I 本発明に係る固体撮像装置の製造方法、特にその配線層の製造方法の一実施の形態を示す製造工程図(その2)である。 本発明に係る固体撮像装置を用いたモジュールの例を示す回路ブロック図である。 従来のCMOSイメージセンサの一例を示す要部の概略構成図である。 従来のCMOSイメージセンサにおける配線層の動作説明に供する断面図である。
符号の説明
31・・固体撮像装置、32・・画素領域、33・・半導体基板、34・p型半導体ウェル領域、35・・画素、36・・素子分離領域、PD・・フォトダイオード(光電変換部)、38・・n型電荷蓄積領域、39・・p型アキュミュレーション領域、40・・n型半導体領域(FD)、41・・ゲート電極、Tr1・・転送トランジスタ、43・・層間絶縁膜、44〔44A,44B〕、44′・・配線層、44a、44a′・・幅広部、44b、44b′・・幅狭部、45・・カラーフィルタ、46・・平坦化膜、47・・オンチップレンズ、50、50′・・段差、61・・第1絶縁膜(SiO2 )、第2絶縁膜(SiC)、63・・第3絶縁膜(SiO2 )、64・・開口、65・・レジストマスク、66・・第1の溝、68・・第4絶縁膜(Si3 N4 )、69・・第2の溝、70・・TiN反応性スパッタ膜、71・・銅)Cu)

Claims (6)

  1. 光電変換部と該光電変換部により生成された電荷を画素信号に変換する変換部とを含む画素が配列された画素領域を有し、
    前記画素領域の1層目の配線層が断面下凸形状に形成されており、
    前記断面下凸形状とされた配線層の幅広部と幅狭部との段差は、前記光電変換部に面する側に形成され、
    前記断面下凸形状の配線層は、絶縁膜に所望の深さの第1の溝と、前記第1の溝の底部から所望の深さに形成され、前記第1の溝の幅よりも狭い幅を有する第2の溝を形成した後、前記第1及び第2の溝に配線材料を埋め込むことで形成されている
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記断面下凸形状の配線層は、Cuからなる
    請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記画素領域の配線層と回路部の配線層が作り分けられ、
    前記画素領域の配線層が断面下凸形状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  4. 光電変換部と該光電変換部により生成された電荷を画素信号に変換する変換部とを含む画素が配列された画素領域と、前記画素領域の1層目の配線層が断面下凸形状に形成されており、前記断面下凸形状とされた配線層の幅広部と幅狭部との段差が、前記光電変換部に面する側に形成された固体撮像装置の製造方法であって、
    前記画素領域が形成された基板上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜に、所望の深さの第1の溝を形成する工程と、
    前記第1の溝の底部から所望の深さに形成され、前記第1の溝の幅よりも狭い幅を有する第2の溝を形成する工程と、
    前記第1及び第2の溝に配線材料を埋め込み、断面下凸状の配線層を形成する工程と、
    を有する固体撮像装置の製造方法。
  5. 前記第1及び第2の溝に埋め込まれる配線材料はCuである
    請求項に記載の固体撮像装置の製造方法。
  6. 前記第1及び第2の溝に配線材料を埋め込んだ後、CMP法により研磨することで断面下凸状の配線層を形成する
    請求項に記載の固体撮像装置の製造方法。
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