JP4705499B2 - オンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法 - Google Patents

オンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、オンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法に関し、特に、エッチバック法を用いる凹部形成技術に関する。
固体撮像装置は、携帯機器やカメラの画像入力装置として広く普及している。現在、固体撮像装置に対してより一層の小型化および多画素化が望まれており、このため、固体撮像装置においては、従来から形成されていたトップレンズに加え、より受光部(フォトダイオード)に近い領域にもレンズ(層内レンズ)を設けるという構成が採れらている。即ち、微細画素化が進む固体撮像装置においては、感度およびスミア特性等の観点から層内レンズを含むオンチップレンズを形成することが必須とされている。
固体撮像装置における層内レンズについては、種々の文献にその形成方法が提案されている(特許文献1〜4)。一例として、特許文献1で提案された方法で層内レンズが形成された固体撮像装置の構成について、図10を用い説明する。なお、図10では、固体撮像装置の撮像領域だけを抜き出して描いている。
図10(a)に示すように、この固体撮像装置は、半導体基板1011の一方の主面に、ゲート絶縁膜1014が形成され、その上に互いに間隔をあけて配された転送電極1015が形成された構成を有する。また、転送電極1015の上には、層間絶縁膜1016、遮光膜1017およびパッシベーション膜1018が順に形成されている。パッシベーション膜1018の上には、層内レンズ第1形成膜1019および層内レンズ第2形成膜1020が形成され、カラーフィルタ膜1021およびトップレンズ形成膜1022が形成されている。また、半導体基板1011の主面から内方に向けての領域には、対をなす電荷転送部1012とこれらに挟まれるように受光部1013が形成されている。
トップレンズ形成膜1022は、受光部1013に対応する箇所が隆起した形状となっており、この隆起した部分が各画素におけるトップレンズ1022aである。また、層内レンズ第1形成膜1019は、受光部1013に対応する箇所が凹んでおり、この凹んだ部分が層内レンズ第2形成膜1020により埋め込まれることで、層内レンズ1020aが形成されている。
特許文献1では、パッシベーション膜1018の表面に添わせてBPSG(Boron Phosphorous Silicon Glass)からなる膜を形成し、これを熱フローさせることで、受光部1013に対応する箇所が凹んだ層内レンズ第1形成膜1019を形成している。熱フロー法を用い層内レンズの形成した場合には、図10(b)に示すように、層内レンズ第1形成膜1019と層内レンズ第2形成膜1020との界面L1019における凹み部分に変曲点Pができてしまう。このため、特許文献1の技術を用いた場合には、有効径が実質的に小さい層内レンズしか形成できず、集光率の向上という観点から改善が求められる。
これに対して、特許文献3には、受光部に応じた部分に微細な開口を有するマスクを形成した上で、等方性エッチングを行うことで開口から扇状断面の凹部を形成し、レンズ形成をするという技術が提案されている。
特開2002−246578号公報 特開平06−61487号公報 特許2597037号公報 特開2002−353428号公報
しかしながら、上記特許文献1〜4を含む従来の技術を用いた場合には、高い集光率を有し、且つ、高い設計の自由度を有するようなレンズの形成は困難である。即ち、特許文献1では、上述のように、変曲点の存在により有効径の小さなレンズしか形成できず、また、特許文献3などの技術では、高い寸法精度を有するレンズを形成するのが困難である。実際に特許文献3に係る技術を用いレンズ形成を実施する場合には、等方性エッチングを用いるが故に、半球形のレンズを形成することは困難であり、洗面器を伏せたような形状のレンズしか形成し得ない。
なお、層内レンズを図10(a)に示すのとは逆向き、即ち、トップレンズ1022aと同じ向きとすれば、その形成における困難性を緩和できるが、このような構成を採用する場合には、受光部から層内レンズの中心位置までの距離が長くなり、斜め入射光の集光率の低下を招くことになる。
本発明は、上記問題を解決しようとなされたものであって、有効径が大きく、且つ、斜め入射光に対しても高い集光率を実現し得るオンチップレンズの形成方法と、当該オンチップレンズの形成方法を含む固体撮像装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るオンチップレンズの形成方法は、基板の表面上に、透光性を有する第1の材料からなる下地膜を堆積するステップと、下地膜の一部領域を基板側に掘り下げ、凹部を形成するステップとを有する。そして、本発明に係るオンチップレンズの形成方法では、凹部を形成するステップに、下地膜の表面上に、第2の材料からなり、凹部の形状に対し掘り下げようとする方向に反転した形状を有するパターン膜を堆積するサブステップと、第3の材料を用い、表面が平坦となる状態まで、パターン膜を埋め込む埋め込み膜を形成するサブステップと、埋め込み膜の表面から下地膜に向けてエッチバックを行い、下地膜(パターン膜を堆積した部分)を掘り下げて凹部を形成するサブステップとを含んでおり、エッチバックの実行において、第2の材料として、第3の材料よりもエッチレートの高い材料を選択的に用いることを特徴とする。
また、本発明に係る固体撮像装置の製造方法は、上記本発明に係るオンチップレンズの形成方法を層内マイクロレンズの形成ステップとして有することを特徴とする。
上記本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、埋め込み膜を形成する第3の材料に比べてエッチレートの高い第2の材料で凹部の反転形状を有するパターン膜を形成し、埋め込み膜の上から下地膜に向けてエッチバックを行う。これにより、本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、第2の材料と第3の材料とのエッチレートの差異を用いることで、エッチバック時における下地膜に対するエッチング開始タイミングに差異を設けることができ、レンズの主たる構成となる凹部を設計に沿う形状で形成できることになる。上述のように、第2の材料で形成したパターン膜と、これを埋め込む埋め込み膜との構成材料のエッチレートを変えておくことで、本発明に係る形成方法では、パターン膜の形状に相似する凹部の形成を行うことができる。これは、次のような理由によるものである。
本発明におけるエッチバック条件では、第2の材料のエッチレートが第3の材料のエッチレートよりも高いことから、平坦化された埋め込み膜の表面からエッチングを進めて行き、パターン膜にエッチングが達したときに、パターン膜でのエッチング速度が埋め込み膜でのエッチング速度よりもエッチレートの比率に応じた差異が生じる。即ち、下地膜の厚み方向において、埋め込み膜の厚みが厚い部分ほど下地膜がエッチングされ始めるタイミングが遅くなり、パターン膜の厚みが厚く、埋め込み膜の厚みが薄い部分ほど下地膜がエッチングされ始めるタイミングが早くなる。そして、このパターン膜と埋め込み膜とのエッチング速度の差異により、下地膜がエッチングされ始めるタイミングに差異を生じることになり、パターン膜の形状に相似する凹部が形成できることになる。
このように、本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、下地膜の上に凸状に形成するパターン膜の形状を制御することで、凹部の形状を正確に制御することができる。ここで、通常、凸状のパターン膜の形成は、凹部の形成よりも格段に容易である。
また、本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、上記特許文献1で提案の技術のような凹部形成に熱フローを用いていないので、凹部における境界面に変曲点ができるのを抑制することができ、有効径の大きなオンチップレンズを形成するのに優位である。また、本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、基板の側に凸となるようにレンズを形成することができるので、斜め入射光に対しても高い集光率を得ることができる。
従って、本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、有効径が大きく、且つ、斜め入射光に対しても高い集光率を実現し得るオンチップレンズを困難なく形成することができる。
上記本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、次のようなバリエーションを採用することができる。
上記本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、エッチバックの実行において、第3の材料に対する第2の材料のエッチレート比が、1.5以上2.5以下の範囲内に設定されているという構成を採用することができる。
上記本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、エッチバックの実行において、第1の材料に対する第3の材料のエッチレート比が、0.5以上1.5以下の範囲内に設定されているという構成を採用することができる。
上記本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、エッチバックの実行において、第1の材料に対する第2の材料のエッチレート比が、1.5以上2.5以下の範囲内に設定されているという構成を採用することができる。
上記本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、パターン膜を堆積するサブステップにおいて、第2の材料として感光性樹脂材料を用い、下地膜の上に、感光性樹脂材料からなる膜を形成し、感光性樹脂材料からなる膜の上に所要の開口を有するマスクを形成し、マスクの上から感光性樹脂材料からなる膜に対し、露光および現像を実行することで前記パターン膜を形成するという構成を採用することができる。
上記本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、パターン膜を堆積するサブステップにおいて、第2の材料として感光性樹脂材料を用い、下地膜の上に、リソグラフィ法を用いパターニングされたパターン準備膜を形成し、パターン準備膜に対し、150℃以上の熱を加えてフローさせることでパターン膜を形成するという構成を採用することができる。
上記本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、埋め込み膜を形成するサブステップにおいて、第3の材料として硬化性を有する粘性流体状の材料を用い、当該材料を、パターン膜が形成された下地膜の上から塗布することで、表面が平坦化された埋め込み膜を形成するという構成を採用することができる。ここで、第3の材料として樹脂材料を用いるという構成を採用することができる。
上記本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、第2の材料および第3の材料として、ともに合成樹脂材料を用い、第2の材料として、第3の材料よりも、樹脂の二重結合密度が高いものを用いるという構成を採用することができる。
また、上記本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、第2の材料として、シリコン窒化物またはシリコン酸窒化物を用い、第3の材料として、シリコン酸化物を用い、凹部を形成するサブステップにおいて、フッ素を含むガスを用い、ドライエッチングによりエッチバックを実行するという構成を採用することができる。
また、上記本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、凹部に対し、透光性を有し第1の材料に対し屈折率の異なる第4の材料を埋め込むステップを有するという構成を採用することができる。
以下では、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参酌しながら説明する。なお、以下で用いる各実施の形態は、本発明の構成およびそこから奏される作用・効果を分かり易く説明するためのあくまでも一例であって、本発明は、効果を奏するための本質的部分以外について、これらに何ら限定を受けるものではない。
1.固体撮像装置1の製造方法
本実施の形態に係る固体撮像装置1の製造方法について、図1〜図3を用い説明する。なお、本実施の形態に係る固体撮像装置1の製造方法については、その特徴となる撮像領域の一画素に相当する部分のみを示し、垂直転送部、水平転送部およびアンプ部などについては構造および製造方法が従来と同一であるため、その図示および説明を省略する。
図1(a)に示すように、p型の半導体基板11に対し、その表面から内方に向けてn型不純物を拡散させ、互いに間隔をあけた状態で電荷転送部12を形成する。そして、半導体基板11の主面上を、酸化膜であるゲート絶縁膜14で被覆する。続いて、ゲート絶縁膜15の表面上に、多結晶シリコン膜を形成した後、反応性イオンエッチングおよびウェットエッチングを用い、電荷転送部12に対応する部分の多結晶シリコン膜だけを残す。この電荷転送部12に対応する箇所に残った多結晶シリコン膜が転送電極15となる。
転送電極15およびゲート絶縁膜14の表面を覆うように、層間絶縁膜16を形成する。そして、上記転送電極16をイオン注入用マスクとし、ゲート絶縁膜14および層間絶縁膜16をバッファ膜として、n型不純物イオン(例えば、リンイオン:P)とp型不純物イオン(例えば、ボロンイオン:B)とを順に注入し、受光部13を形成する。なお、図1〜図3などでは、受光部13を一の領域として表しているが、実際には、上記イオン注入によりn型領域とp型領域とで構成されている。
また、層間絶縁膜16の上に対して、受光部13に相当する部分に開口を有する状態に遮光膜17を形成し、その上に、パッシベーション膜18を形成する。
次に、図1(b)に示すように、受光部13の上方における凹部10aを埋め込む状態に、層内レンズ第1準備膜190を形成する。層内レンズ第1準備膜190は、酸化膜であって、例えば、BPSG(Boron Phosphorous Silicon Glass)やNSG(Non−Doped Silicate Glass)、さらにはSiNやSiONを用い、CVD法(Chemical Vapor Deposition)により形成することができる。ここで、層内レンズ第1準備膜190の形成にあたっては、その表面を平坦化しておく。
図1(c)に示すように、平坦化されてなる層内レンズ第1準備膜190の表面上に、パターンレジスト準備膜500を堆積させる。なお、平坦化にあたっては、例えば、150[℃]の温度でフローさせる。パターンレジスト準備膜500は、例えば、SiNを用いCVD法などで形成される。このように堆積形成したパターンレジスト準備膜500に対して、フォトレジスト、リソグラフィおよびレジストベークとエッチングとを実行し、図2(a)に示すような形状のパターンレジスト膜50を得る。ここで、パターンレジスト膜50の形状は、形成しようとする層内レンズのための凹部19aとは、反転関係を有する。
図2(b)に示すように、上記方法により形成したパターンレジスト膜50を埋め込むように、埋め込みレジスト膜51を形成する。埋め込みレジスト膜51は、酸化膜であって、例えば、BPSGやNSGやSOG(Spin On Glass)を用い、フロー法やCMP法により表面51fを平坦化する。
あるいは、パターンレジスト準備膜500をフォトレジストで形成する場合には、パターンレジスト準備膜500に対しリソグラフィおよびレジストベークとエッチングとを実行し、図2(a)に示すような形状のパターンレジスト膜50を形成することができる。この場合には埋め込みレジスト膜51には、酸化膜であるSOG(Spin On Glass)や樹脂であるアクリルなどのフォトレジストとは分子構造の異なる材料を用いる。溶解した樹脂の塗布のみで平坦性が不十分な場合にはエッチバック法などにより表面51fを平坦化する。
次に、図2(b)の状態からエッチバックを行うことで、図2(c)に示すように、凹部19aを有する層内レンズ第1形成膜19の形成が完了する。なお、図2(a)から図2(c)に至る過程は、本実施の形態に係る製造方法の最も特徴となる部分であるので、この凹部19aの形成工程については、後述する。
図3(a)に示すように、上記工程で形成された凹部19aを埋め込むように、層内レンズ第2形成膜20を形成する。層内レンズ第2形成膜20は、例えば、SiNやSiONを用い、CVD法などで形成される。なお、層内レンズ第2形成膜20の形成に用いる材料には、上記層内レンズ第1形成膜19の形成に用いる材料とは屈折率の異なるものを用い、層内レンズ第1形成膜19の凹部19aへの層内レンズ第2形成膜20の埋め込み部分が層内レンズ20aとしての機能を果たすことになる。
最後に、図3(b)に示すように、層内レンズ第2形成膜20の表面上に対して、カラーフィルタ膜21およびトップレンズ形成膜22を順に積層し、トップレンズ形成膜22における受光部13に相当する箇所を外向きに凸状としてトップレンズ22aを形成する。
2.層内レンズ第1形成膜19における凹部19aの形成方法
以下では、上記本実施の形態に係る固体撮像装置1の製造工程の内、層内レンズ第1形成膜10における凹部19aの詳しい形成方法について、図4を用い説明する。
上述のように、本実施の形態に係る製造方法では、層内レンズ第1準備膜190の表面上に対して、得ようとする凹部19aの形状とは雄雌反転した関係を有するパターンレジスト膜50と、これを埋め込む埋め込みレジスト膜51とを堆積させた(図4(a)の状態の)後にエッチバックを実行する。ここで、本実施の形態においては、パターンレジスト膜50と埋め込みレジスト膜51との間において、エッチバックの実行における互いのエッチレートに差異を有する設定となっている。具体的には、本実施の形態に係る製造方法では、パターンレジスト膜50の形成材料として、埋め込みレジスト膜51の形成に用いる材料よりもエッチレートの高いものを選択的に用い、さらには、層内レンズ第1形成膜19の形成材料に対し略同等のエッチレートを有するものとしている。
図4(b)に示すように、エッチバック(異方性エッチング)の実行において、パターンレジスト膜50の表面が露出した後には、埋め込みレジスト膜51の表面51fに比べてエッチレートが高いパターンレジスト膜50はエッチレートの比率に応じてエッチングが早く進行する。また、パターンレジスト膜50のエッチングは、箇所ごとの露出されるタイミングによりその進行が左右され、半楕円型断面のパターンレジスト膜50を採用する場合には、図4(b)に示すように、表面50fのようにパターンレジスト膜50とは反転した状態でエッチングが進行することになる。
図4(c)に示すように、本実施の形態に係る製造方法では、パターンレジスト膜50と層内レンズ第1準備膜190とのエッチレートを略同一としているので、パターンレジスト膜50と埋め込みレジスト膜51とのエッチングの進行速度の違いは、そのまま層内レンズ第1準備膜190の内方に向けて掘り込みにおいても継続される。そして、パターンレジスト膜50の形状に対して反転関係を有する形状190fを以ってエッチバックが進行することになる。
最後に、パターンレジスト膜50および埋め込みレジスト膜51がなくなる状態にて、エッチバックが完了し、図2(c)に示すような凹部19aを有する層内レンズ第1形成膜19の形成が完了する。
3.各材料のエッチレート比
上述のような特徴を有する本実施の形態に係る固体撮像装置1の製造方法では、次のようなエッチレート比での設定が望ましい。
(1)パターンレジスト膜50と埋め込みレジスト膜51
本実施の形態においては、固体撮像装置1における層内レンズ20aの形成という観点から、パターンレジスト膜50の材料に対する埋め込みレジスト膜51の材料のエッチレート比を、1.5以上2.5以下の範囲で設定することが望ましい。
(2)埋め込みレジスト膜51と層内レンズ第1形成膜19
本実施の形態においては、上記同様の観点から、エッチレート比を0.5以上1.5以下の半で設定することが望ましい。
(3)層内レンズ第1形成膜19とパターンレジスト膜50
本実施の形態においては、層内レンズ第1形成膜19の材料に対するパターンレジスト膜50の材料のエッチレート比を、1.5以上2.5以下の範囲で設定することが望ましい。
具体的には、以下の表で示す組み合わせを採用することができる。
Figure 0004705499
なお、表1において、ノボラックは、フォトレジストの主成分となるものである。
また、上記では、エッチレート比の一例を挙げたが、エッチングガスやその混合比、圧力などの条件変更により調整可能である。
4.エッチバックの進行についての考察
上記エッチレート比とエッチバックの進行の関係について、図5および図6を用い説明する。図5は、埋め込みレジスト膜51、パターンレジスト膜50および層内レンズ第1形成膜19の各エッチレートをそれぞれα、β、γとするとき、次の関係を有する場合のエッチバックの進行を示す。
[数1]
α:β:γ=1:2:2
また、図6は、α、β、γが次の関係を有する場合のエッチバックの進行を示す。
[数2]
α:β:γ=1:2:1
図5と図6を見比べると、αおよびβに対するγの比率が相異する、即ち、層内レンズ第1形成膜19(層内レンズ第1準備膜190)のエッチレートが1/2に設定の図6に示す場合には、同一時間の経過時点における掘り込み量が、図5に示す場合の1/2となる。ただし、異方性エッチングのため、幅方向におけるエッチング量には変化はなく、深さ方向に浅い凹部となる。
このように、本実施の形態では、埋め込みレジスト膜51、パターンレジスト膜50および層内レンズ第1形成膜19のエッチレート比と、パターンレジスト膜50のパターン形状とを設定・制御することで、正確に形状が規定された凹部19aを形成することができる。このため、微細なサイズの撮像画素を形成する場合においても、高い集光率を有する層内レンズ20aを実現することができる。
なお、図5および図6では、α、βおよびγの関係が上記数1、数2の関係を有するものを一例としたが、これに限らず設定することが可能である。
5.パターンレジスト膜50の形成
図2(a)に示すパターンレジスト膜50の形成には、その使用材料などで種々の方法を採用することができるが、例えば、次のような方法を用いることができる。
パターンレジスト膜50の形成にあたっては、例えば、フォトレジストを形成した後、熱フローするという方法や、フロー性を有する除去可能な膜を予め形成しておき、これをフォトレジストマスクでエッチングし、孤立パターンとした後に熱フローするというほう補凹などを採用することができる。
なお、台形形状のパターンレジスト膜を形成するという極端な場合を想定する場合には、フォトレジストの露光条件を調整することでその実現が可能である。
6.優位性
本実施の形態に係る製造方法のエッチバック条件では、パターンレジスト膜50の材料のエッチレートを埋め込みレジスト膜51の材料のエッチレートよりも高く設定し、パターンレジスト膜50を形成しようとする凹部19aの反転形状としているので、平坦化された埋め込みレジスト膜51の表面51fからエッチングを進めて行き、パターンレジスト膜50にエッチングが達したときに、パターンレジスト膜50でのエッチング速度が埋め込みレジスト膜51でのエッチング速度よりもエッチレートの比率に応じた差異が生じる。そして、このエッチング速度の差異により、下地膜である層内レンズ第1準備膜190がエッチングされ始めるタイミングに差異を生じることになり、パターンレジスト膜50の形状に相似する凹部19aが形成できることになる。
このように、本実施の形態に係る固体撮像装置1の製造方法では、その層内レンズ20aの形成において、層内レンズ第1準備膜190の上のパターンレジスト膜50の形状およびエッチレート比を制御することで、凹部19aの形状を正確に制御することができる。なお、上述の通り、通常、凸状のパターン膜の形成は、凹部の形成よりも格段に容易である。
また、図7(a)および図7(b)に示すように、本実施の形態に係る固体撮像装置1の製造方法では、上記特許文献1で提案の技術のような凹部形成に熱フローを用いていないので、凹部19aにおける境界面L19に変曲点ができるのを抑制することができ、有効径の大きな層内レンズ20aを形成するのに優位である。即ち、図7(b)に示すポイントP〜P間が層内レンズ20aの有効径となり、図10(b)の従来例に比べて大きな有効径を実現することができる。
また、本実施の形態に係る固体撮像装置1の製造方法では、半導体基板11の側に向けて凸となるように層内レンズ20aを形成することができるので、斜め入射光に対しても高い集光率を得ることができる。
従って、本発明に係るオンチップレンズの形成方法および固体撮像装置の製造方法では、有効径が大きく、且つ、斜め入射光に対しても高い集光率を実現し得るオンチップレンズを困難なく形成することができる。
7.埋め込みレジスト膜51における表面51fの平坦性
埋め込みレジスト膜51、52における表面51f、52fの平坦性と、形成される凹部19aの形状との関係について、図8および図9を用い説明する。
図8に示すように、埋め込みレジスト膜52における表面52fの平坦化を厳密に実施しなかった場合、具体的には、表面52fの一部52aがパターンレジスト膜50の形状に沿って膨らんでいるような場合を想定する。このような状態において、エッチバックを実施した場合には、図9に示すように、エッチングが進んでいったときにも(図9における線図(a)から線図(i))
その中央部分に膨らみが残ってしまう。層内レンズ20aの形成においては、このような膨らみなどの形状の歪さは、望ましいものではない。
これに対して、図2(b)に示すように、本実施の形態に係る固体撮像装置1の製造方法では、埋め込みレジスト膜51の表面51fを平坦化することとしているので、図5に示すように、歪な形状となることを防止することができる。
8.その他の事項
上記実施の形態に係る固体撮像装置1の製造方法については、本発明の一実施例であり、本発明は、その最も特徴とする部分を除き何らこれに限定を受けるものではない。例えば、本発明は、固体撮像装置1の層内レンズ20aの形成方法に限らず、CRT(陰極線管)装置のような表示装置のマイクロレンズの形成にも適用が可能である。また、本発明は、LED(発光ダイオード)におけるレンズなどの形成に対しても適用が可能である。
また、上記実施の形態では、パターンレジスト膜50の形成に、CVD法を用いた成膜、フォトレジスト、リソグラフィおよびレジストベークなどを用いたパターン形成等を用いることとしたが、次のような方法を適用することもできる。
上記製造方法では、感光性樹脂材料を用いて膜形成を行い、この上に所要開口形状のマスクを配して露光・現像することでパターンレジスト膜を形成することも可能である。また、上記製造方法では、感光性樹脂材料を用い、層間レンズ第1準備膜190の上にリソグラフィ法でパターニングされたパターンレジスト準備膜を形成し、この膜に対して150[℃]以上の熱を加えてフローさせてパターンレジスト膜を形成することもできる。
また、上記製造方法では、埋め込みレジスト膜の形成に際して、次のようなバリエーションを採用することもできる。例えば、硬化性を有する粘性流体状の材料(樹脂材料など)を用い、パターンレジスト膜50が形成された層内レンズ第1準備膜190の上から塗付し、これをこう化させることで表面が平坦化された埋め込みレジスト膜を形成することができる。ここで、パターンレジスト膜および埋め込みレジスト膜の構成材料として、ともに樹脂材料を用いる場合においては、パターンレジスト膜の構成材料に用いる樹脂材料に、埋め込みレジスト膜の構成に用いる樹脂材料よりも二重結合密度の高いものを選択することが望ましい。
また、上記実施の形態に係る製造方法では、パターンレジスト膜の構成材料としてシリコン窒化物またはシリコン酸窒化物を用い、埋め込みレジスト膜の構成材料としてシリコン酸化物を用い、フッ素ガスを含む混合ガスを用いてドライエッチングで凹部19aを形成することもできる。
本発明は、製造コストの上昇を抑えながら、高い集光率のオンチップレンズおよび当該オンチップレンズを備えた固体撮像装置を製造するのに有効である。
本発明の実施の形態に係る固体撮像装置1の製造過程を示す模式断面図である。 本発明の実施の形態に係る固体撮像装置1の製造過程を示す模式断面図である。 本発明の実施の形態に係る固体撮像装置1の製造過程を示す模式断面図である。 本発明の実施の形態に係る固体撮像装置1の製造過程の内、層内レンズ20のための凹部を形成する過程をを示す模式断面図である。 エッチバックによる凹部形成の過程での表面形状の推移を示す特性図である。 エッチレート比とエッチバックによる凹部形成の過程との関係を示す特性図である。 本発明の実施の形態に係る固体撮像装置1における層内レンズ20での光学特性を示す模式断面図である。 埋め込みレジスト膜52の表面52aが完全に平坦化されていない場合におけるエッチバック前品を示す模式断面図である。 図8のエッチバック前品をエッチバックする際の表面形状の推移を示す特性図である。 従来の熱フロー法を用い層内レンズ1020が形成された固体撮像装置の構成と、当該固体撮像装置における光学特性を示す模式断面図である。
符号の説明
1.固体撮像装置
11.半導体基板
12.電荷転送部
13.受光部
14.ゲート絶縁膜
15.転送電極
16.層間絶縁膜
17.遮光膜
18.パッシベーション膜
19.層内レンズ第1形成膜
20.層内レンズ第2形成膜
20a.層内レンズ
21.カラーフィルタ膜
22.トップレンズ形成膜
22a.トップレンズ
50.パターンレジスト膜
51、52.埋め込みレジスト膜
190.層内レンズ第1準備膜
500.パターンレジスト準備膜

Claims (9)

  1. 基板の表面上に、透光性を有する第1の材料からなる下地膜を堆積する第1のステップと
    前記下地膜の表面上に、第2の材料からなるパターン膜を堆積する第2のステップと、
    第3の材料を用い、表面が平坦となる状態まで、前記パターン膜を埋め込む埋め込み膜を形成する第3のステップと、
    前記埋め込み膜の表面から前記下地膜に向けてエッチバックを行い、前記下地膜を掘り下げて凹部を形成する第4のステップとを含んでおり、
    前記第4のステップでは、
    前記第3の材料に対する前記第2の材料のエッチレート比が、1.5以上2.5以下の範囲内に設定されており、
    前記第1の材料に対する前記第3の材料のエッチレート比が、0.5以上1.5以下の範囲内に設定されている
    ことを特徴とするオンチップレンズの形成方法。
  2. 前記第2のステップでは、前記第2の材料として感光性樹脂材料を用い、
    前記下地膜の上に、前記感光性樹脂材料からなる膜を形成し、
    前記感光性樹脂材料からなる膜の上に所要の開口を有するマスクを形成し、
    前記マスクの上から前記感光性樹脂材料からなる膜に対し、露光および現像を実行することで前記パターン膜を形成する
    ことを特徴とする請求項に記載のオンチップレンズの形成方法。
  3. 前記第2のステップでは、前記第2の材料として感光性樹脂材料を用い、
    前記下地膜の上に、リソグラフィ法を用いパターニングされたパターン準備膜を形成し、
    前記パターン準備膜に対し、150℃以上の熱を加えてフローさせることで前記パターン膜を形成する
    ことを特徴とする請求項に記載のオンチップレンズの形成方法。
  4. 前記第3のステップでは、前記第3の材料として硬化性を有する粘性流体状の材料を用い、当該材料を、前記パターン膜が形成された前記下地膜の上から塗布することで、前記表面が平坦化された前記埋め込み膜を形成する
    ことを特徴とする請求項1からの何れかに記載のオンチップレンズの形成方法。
  5. 前記第3の材料として用いる前記材料は、樹脂材料である
    ことを特徴とする請求項に記載のオンチップレンズの形成方法。
  6. 前記第2の材料および前記第3の材料として、ともに合成樹脂材料を用い、
    前記第2の材料には、前記第3の材料よりも、樹脂の二重結合密度が高いものが用いられる
    ことを特徴とする請求項1からの何れかに記載のオンチップレンズの形成方法。
  7. 前記第2の材料として、シリコン窒化物またはシリコン酸窒化物を用い、
    前記第3の材料として、シリコン酸化物を用い、
    前記第4のステップでは、フッ素を含むガスを用い、ドライエッチングにより前記エッチバックを実行する
    ことを特徴とする請求項に記載のオンチップレンズの形成方法。
  8. 前記凹部に対し、透光性を有し前記第1の材料に対し屈折率の異なる第4の材料を埋め込み、当該埋め込む第5のステップを有する
    ことを特徴とする請求項1からの何れかに記載のオンチップレンズの形成方法。
  9. 請求項1からの何れかのオンチップレンズの形成方法を、層内マイクロレンズの形成ステップとして有する
    ことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
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