JP5380144B2 - 商品購入支援システム、商品購入支援方法および商品購入支援プログラム - Google Patents

商品購入支援システム、商品購入支援方法および商品購入支援プログラム Download PDF

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Description

この発明は、商品の購入を支援する商品購入支援システム、商品購入支援方法および商品購入支援プログラムに関する。
従来、たとえば各商品にこれを特定するとともに少なくとも商品を販売する店舗を特定する店舗情報を含む品番情報を付して、店舗はこの品番情報を開示しながら商品を販売する一方、管理者は少なくとも消費者毎のホームページと、このホームページ上において消費者から入力された前記品番情報に対応する各商品の情報を表示する商品情報ページと、この商品情報ページによって開示された商品を購入可能とする商品購入ページとを有する各店舗と提携した購買支援サイトを運営し、管理者が前記商品購入ページを介して購入された商品を店舗に通知するようにした技術があった(たとえば、下記特許文献1を参照。)。
また、従来たとえばユーザが利用する端末装置と、当該端末装置がネットワークを介して接続可能なユーザメモ管理装置と、を備える商品情報提供システムであって、ユーザメモ管理装置が、端末装置においてユーザにより指定された商品に関する商品情報と、当該ユーザに対して個別に割り当てられたユーザ識別情報と、を取得する商品情報取得手段と、取得された商品情報をユーザのメモ情報として、取得されたユーザ識別情報に対応付けて記憶する商品情報記憶手段と、を備え、端末装置が、自己を利用するユーザのユーザ識別情報に対応する記憶されたメモ情報をユーザメモ管理装置から取得するメモ情報取得手段と、取得されたメモ情報を表示するメモ情報表示手段と、を備えた技術があった(たとえば、下記特許文献2を参照。)。
特開2001−297231号公報 特開2007−115220号公報
しかしながら、上述した特許文献1、2を含む従来の技術では、顧客が実際にどのような商品を見て回り、商品を購入するまでにどのような商品と比較したのかがわからない。このため、商品を提供する店舗は、今後どのような商品を取り扱うかの方向性を定めることが難しく、店舗によっては、店員の好みなどの偏った選択眼によって選ばれた商品揃えとなる場合があった。この結果、十分な販売の促進が図り切れていないという問題があった。
また、上述した特許文献1に記載された技術では、各店舗と提携した購買支援サイトであるため、異なる店舗の類似する商品どうしを比較することが難しい。このため、顧客は十分な検討をできないままに商品を購入することがあり、商品の購入に際しての顧客の満足感を満足させきれていないという問題があった。
また、上述した特許文献1に記載された技術では、メモ情報と実際に購入した商品との関連付けができないため、顧客が実際にどのような商品についてのメモ情報を作成し、作成したメモ情報をどのように活用して商品を購入したかを把握することができないという問題があった。このため、商品を提供する店舗は、顧客が作成したメモ情報の活用は見込めず、今後どのような商品を取り扱うかの方向性を定めることが依然として難しいままであるという問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、商品の購入に際しての顧客の満足感の向上を図ることができる商品購入支援システム、商品購入支援方法および商品購入支援プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる商品購入支援システムは、店舗に設置された店舗装置と、サーバとがネットワークで接続された商品購入支援システムであって、前記店舗装置が、当該店舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客情報の入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって入力された顧客情報を前記所望の商品にかかる商品情報と関連付けして記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された顧客情報および商品情報を前記サーバへネットワークを介して送信する送信手段と、を備え、前記サーバが、前記店舗装置から送信された顧客情報および商品情報を受信する登録情報受信手段と、前記登録情報受信手段によって受信された商品情報を顧客情報ごとに記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された商品情報および顧客情報に基づいて、当該顧客ごとの商品情報に関するWebページを作成するWebページ作成手段と、前記Webページ作成手段によって作成されたWebページ情報を、当該顧客が閲覧可能にWebサーバに登録する登録手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる商品購入支援システムは、店舗装置と、サーバとがネットワークで接続された商品購入支援システムであって、前記店舗装置が、当該店舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客情報の入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって入力された顧客情報を前記所望の商品にかかる商品情報と関連付けして記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された顧客情報および商品情報を前記サーバへネットワークを介して送信する送信手段と、を備え、前記サーバが、前記店舗装置から送信された顧客情報および商品情報を受信する登録情報受信手段と、前記登録情報受信手段によって受信された商品情報を顧客情報ごとに記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された商品情報および顧客情報に基づいて、当該顧客ごとの商品情報に関する電子メールを作成する電子メール作成手段と、前記電子メール作成手段によって作成された電子メールを、あらかじめ登録されている当該顧客のメールアドレスへ送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる商品購入支援システムは、上記の発明において、前記店舗装置の受付手段が、前記商品ごとに取り付けられたICチップと、前記ICチップに書き込まれた前記顧客情報を読み取る読み取り手段と、を備え、前記顧客によって前記ICチップに当該顧客の顧客情報が書き込まれることによって入力がおこなわれることを特徴とする。
また、この発明にかかる商品購入支援システムは、上記の発明において、顧客端末装置から前記商品情報にかかる商品(以下「購入品」という)の購入要求情報を受信する購入要求情報受信手段と、前記購入品の決済を実行する決済実行手段と、前記購入要求情報受信手段によって受信された前記購入品の購入要求情報に基づいて、当該購入品の登録情報を提供した店舗の前記店舗装置へ購入情報および前記決済実行手段によって実行された決済に関する情報を送信する購入情報送信手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる商品購入支援システムは、上記の発明において、前記顧客端末装置から前記商品情報にかかる商品(以下「購入品」という)の購入要求情報を受信する購入要求情報受信手段と、前記購入要求情報受信手段によって受信された前記購入品の購入要求情報に基づいて、当該購入品以外の商品であって当該購入品と競合する商品(以下「非購入品」という)の登録情報を提供した店舗の前記店舗装置へ前記購入情報を送信する購入情報送信手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる商品購入支援システムは、上記の発明において、前記顧客端末装置から前記非購入品が購入されなかった理由に関する理由情報を受信する非購入理由情報受信手段と、前記非購入理由情報受信手段によって受信された理由情報を、前記購入品以外の商品であって当該購入品と競合する商品(以下「非購入品」という)の登録情報を提供した店舗の前記店舗装置へ送信する理由情報送信手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる商品購入支援方法は、店舗に設置された店舗装置と、サーバとがネットワークで接続された商品購入支援システムに用いる商品購入支援方法であって、前記店舗装置に実行させる、当該店舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客情報の入力を受け付ける受付工程と、前記受付工程によって入力された顧客情報を前記所望の商品にかかる商品情報と関連付けして第1の記憶部に記憶させる記憶工程と、前記第1の記憶部に記憶された顧客情報および商品情報を前記サーバへネットワークを介して送信する送信工程と、前記サーバに実行させる、前記店舗装置から送信された顧客情報および商品情報を受信する登録情報受信工程と、前記登録情報受信工程によって受信された商品情報を顧客情報ごとに第2の記憶部に記憶させる記憶工程と、前記第2の記憶部に記憶された商品情報および顧客情報に基づいて、当該顧客ごとの商品情報に関するWebページを作成するWebページ作成工程と、前記Webページ作成工程によって作成されたWebページ情報を、当該顧客が閲覧可能にWebサーバに登録する登録工程と、を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかる商品購入支援方法は、店舗装置と、サーバとがネットワークで接続された商品購入支援システムに用いる商品購入支援方法であって、前記店舗装置に実行させる、当該店舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客情報の入力を受け付ける受付工程と、前記受付工程によって入力された顧客情報を前記所望の商品にかかる商品情報と関連付けして第1の記憶部に記憶させる記憶工程と、前記第1の記憶部に記憶された顧客情報および商品情報を前記サーバへネットワークを介して送信する送信工程と、前記サーバに実行させる、前記店舗装置から送信された顧客情報および商品情報を受信する登録情報受信工程と、前記登録情報受信工程によって受信された商品情報を顧客情報ごとに第2の記憶部に記憶させる記憶工程と、前記第2の記憶部に記憶された商品情報および顧客情報に基づいて、当該顧客ごとの商品情報に関する電子メールを作成する電子メール作成工程と、前記電子メール作成工程によって作成された電子メールを、あらかじめ登録されている当該顧客のメールアドレスへ送信する送信工程と、を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかる商品購入支援プログラムは、店舗に設置された店舗装置と、サーバとがネットワークで接続された商品購入支援システムに用いる商品購入支援プログラムであって、前記店舗装置に、当該店舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客情報の入力を受け付ける受付工程と、前記受付工程によって入力された顧客情報を前記所望の商品にかかる商品情報と関連付けして第1の記憶部に記憶させる記憶工程と、前記第1の記憶部に記憶された顧客情報および商品情報を前記サーバへネットワークを介して送信する送信工程と、を実行させ、前記サーバに、前記店舗装置から送信された顧客情報および商品情報を受信する登録情報受信工程と、前記登録情報受信工程によって受信された商品情報を顧客情報ごとに第2の記憶部に記憶させる記憶工程と、前記第2の記憶部に記憶された商品情報および顧客情報に基づいて、当該顧客ごとの商品情報に関するWebページを作成するWebページ作成工程と、前記Webページ作成工程によって作成されたWebページ情報を、当該顧客が閲覧可能にWebサーバに登録する登録工程と、を実行させることを特徴とする。
また、この発明にかかる商品購入支援プログラムは、店舗装置と、サーバとがネットワークで接続された商品購入支援システムに用いる商品購入支援プログラムであって、前記店舗装置に、当該店舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客情報の入力を受け付ける受付工程と、前記受付工程によって入力された顧客情報を前記所望の商品にかかる商品情報と関連付けして第1の記憶部に記憶させる記憶工程と、前記第1の記憶部に記憶された顧客情報および商品情報を前記サーバへネットワークを介して送信する送信工程と、を実行させ、前記サーバに、前記店舗装置から送信された顧客情報および商品情報を受信する登録情報受信工程と、前記登録情報受信工程によって受信された商品情報を顧客情報ごとに第2の記憶部に記憶させる記憶工程と、前記第2の記憶部に記憶された商品情報および顧客情報に基づいて、当該顧客ごとの商品情報に関する電子メールを作成する電子メール作成工程と、前記電子メール作成工程によって作成された電子メールを、あらかじめ登録されている当該顧客のメールアドレスへ送信する送信工程と、を実行させることを特徴とする。
この発明にかかる商品購入支援システム、商品購入支援方法および商品購入支援プログラムによれば、顧客に対して、当該顧客が納得のいく商品を選ばせることができるので、商品の購入に際しての顧客の満足感の向上を図ることができるという効果を奏する。
この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムのシステム構成を示す説明図である。 この発明にかかる実施の形態の店舗装置のハードウエア構成を示す説明図である。 コンピュータ装置のハードウエア構成を示すブロック図である。 顧客端末装置のハードウエア構成を示す説明図(その1)である。 顧客端末装置のハードウエア構成を示す説明図(その2)である。 この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムの機能的構成を示す説明図である。 お気に入り登録DBの一例を示す説明図である。 登録リストDBの一例を示す説明図である。 顧客DBの一例を示す説明図である。 この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムの処理手順のうち、店舗端末の処理手順を示すフローチャートである。 この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムの処理手順のうち、サーバの処理手順を示すフローチャート(その1)である。 この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムの処理手順のうち、サーバの処理手順を示すフローチャート(その2)である。 この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムの処理手順のうち、サーバの処理手順を示すフローチャート(その3)である。 顧客端末装置に表示される表示画面例を示す説明図(その1)である。 顧客端末装置に表示される表示画面例を示す説明図(その2)である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる商品購入支援システム、商品購入支援方法および商品購入支援プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(商品購入支援システムのシステム構成)
まず、この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムのシステム構成について説明する。図1は、この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムのシステム構成を示す説明図である。
図1において、この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムは、店舗装置101と、サーバ102と、Webサーバ103と、顧客端末装置104(104a、104b)と、を含んで構成されている。商品購入支援システムにおいて、店舗装置101、サーバ102、Webサーバ103および顧客端末装置104は、インターネットなどのネットワーク105に接続されている。
店舗装置101は、商品購入支援システムを構成する各店舗に設置されている。店舗においては、商品ごとにICチップ(図2を参照)が取り付けられている。ICチップは、各商品にそれぞれ取り付けられていることが好ましいが、同じ商品が並んでいる陳列棚に、商品の陳列位置に対応させて取り付けられていてもよい。
ICチップには、対応する商品の商品情報が記憶されている。商品情報は、たとえば商品を特定可能な商品IDとすることができる。ICチップには、商品IDに加えて、商品を提供する店舗の店舗IDが記憶されていてもよい。該当する商品を提供した店舗を特定できる商品IDであれば、商品IDのみであってもよい。また、ICチップには、商品IDのみが記憶されていてもよい。
ICチップは、顧客情報の書き込みが可能とされている。ICチップへの情報の書き込みは、たとえば店舗を訪れた顧客が、当該店舗に陳列されている商品に関心をもった場合におこなわれる。顧客情報は、顧客を特定することが可能な情報であればよく、たとえばクレジットカードに付されたカード番号などの顧客IDとすることができる。
店舗には、クレジットカードなどのカードに設けられたICチップや磁気テープに記録された顧客IDを読み取るカードリーダ、および、当該カードリーダによって読み取った顧客IDを該当するICチップに書き込むICライタ(あるいはICリーダ/ライタ)が設けられている(図2を参照)。
商品購入支援システムの運用上は、たとえば顧客あるいは店員に対して、カードリーダを用いた顧客IDの読み取りをおこなわせ、その後、顧客が所望する商品に取り付けられたICチップをICライタにかざす、などの作業をおこなわせる。これにより、顧客が所望する商品に取り付けられたICチップに顧客IDを書き込み、記憶させることができる。
ICチップへの顧客IDの書き込みに際しては、当該書き込みをおこなった日付および時刻を特定可能な情報をあわせて書き込むようにしてもよい。これによって、同じ商品に取り付けられたICチップに複数の顧客IDが書き込まれた場合に、顧客IDが書き込まれた順序を容易に特定することができる。
店舗装置101は、商品購入支援システムの運用にかかる各種のデータベースを備えている。店舗装置101は、たとえば商品IDごとに商品情報を関連付けして記憶する商品マスタファイルや、商品IDと顧客IDとを関連付けして記憶するお気に入り登録データベース(DB)などのデータベースを備えている。
商品マスタファイルにおいて、商品情報は、たとえば商品名、サイズ、色、販売価格などを特定可能な情報とすることができる。また、商品情報は、たとえば当該商品の製造元(メーカー)、商品の材料(衣料であれば、「綿100%、ナイロン50%/アクリル50%、など」)を含んでいてもよい。店舗装置101が備えるお気に入り登録DBについては、説明を後述する(図7を参照)。
サーバ102は、パーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置によって実現することができる(図3を参照)。サーバ102は、商品購入支援システムの運用にかかる各種のデータベースを備えている。サーバ102は、たとえば各店舗装置101から送信されたお気に入り登録DBの情報を記憶する登録リストDBや、クレジットカードなどのカード決済に用いる情報を記憶する顧客DBなどを備えている。サーバ102が備える登録リストDBについては説明を後述する。
Webサーバ103は、WWW(World Wide Web)システムにおいて情報送信における情報送信機能を備えており、HTTP(HyperText Transfer Protocol)にしたがって、顧客端末装置104が備えるウェブブラウザに対して、HTML(HyperText Markup Language)や画像などの各種オブジェクトを表示させるプログラムがインストールされたコンピュータ装置によって実現することができる。具体的には、Webサーバ103は、たとえばカード会社サーバ102を実現するコンピュータ装置と同様のハードウエア構成のコンピュータ装置によって実現することができる(図1および図2を参照)。
顧客端末装置104は、たとえば携帯型電話機などの通信機能および可搬性を備えた電子機器(図4を参照)や、汎用的なパーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置(図5を参照)によって実現することができる。
(店舗装置101のハードウエア構成)
つぎに、この発明にかかる実施の形態の店舗装置101のハードウエア構成について説明する。図2は、この発明にかかる実施の形態の店舗装置101のハードウエア構成を示す説明図である。図2において、この発明にかかる実施の形態の店舗装置101は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、HD(ハードディスク)204と、HDD(ハードディスクドライブ)205と、ICチップ206と、無線通信I/F207と、ネットワークI/F208と、を備えている。店舗装置101が備える各部201〜208は、バス209によって、それぞれ接続されている。
CPU201は、店舗装置101全体の制御を司る。ROM202は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。HDD205は、CPU201の制御にしたがってHD205に対するデータのリード/ライトを制御する。HD204は、HDD205の制御で書き込まれたデータを記憶する。
無線通信I/F207は、商品ごとに取り付けられたICチップ206に記憶された情報を読み取る。ICライタ210は、ICチップ206に対する顧客IDの書き込みをおこなう。カードリーダ211は、クレジットカードなどのカード212が備えるICチップ212a(あるいは磁気テープ)に記憶された顧客IDを読み取り、ICライタ210に出力する。ICライタ210およびカードリーダ211については、公知の各種の技術を用いて容易に実現可能であるため説明を省略する。
ネットワークI/F208は、通信回線を通じてネットワーク105に接続され、ネットワーク105を介して顧客端末装置104などの外部装置に接続される。そして、ネットワークI/F208は、ネットワーク105と内部とのインターフェースを司り、店舗装置101におけるデータの入出力を制御する。
(コンピュータ装置のハードウエア構成)
つぎに、サーバ102やWebサーバ103を実現するコンピュータ装置のハードウエア構成について説明する。図3は、コンピュータ装置のハードウエア構成を示すブロック図である。
図3において、コンピュータ装置は、CPU301と、ROM302と、RAM303と、HDD304と、HD305と、FDD(フロッピー(登録商標)ディスクドライブ)306と、着脱可能な記録媒体の一例としてのFD(フロッピーディスク)307と、ネットワークI/F(インターフェース)308と、を備えている。また、コンピュータ装置が備える各部301〜308は、バス309によってそれぞれ接続されている。
CPU301は、コンピュータ装置全体の制御を司る。ROM302は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。HDD304は、CPU301の制御にしたがってHD305に対するデータのリード/ライトを制御する。HD305は、HDD304の制御で書き込まれたデータを記憶する。
FDD306は、CPU301の制御にしたがってFD307に対するデータのリード/ライトを制御する。FD307は、FDD306の制御で書き込まれたデータを記憶する。着脱可能な記録媒体として、FD307の他、CD−ROM(CD−RW)、MO、DVD(Digital Versatile Disk)などであってもよい。
ネットワークI/F308は、通信回線を通じてネットワーク105に接続され、ネットワーク105を介して店舗装置101などの外部装置に接続される。そして、ネットワークI/F308は、ネットワーク105と内部とのインターフェースを司り、コンピュータ装置からのデータの入出力を制御する。
(顧客端末装置104のハードウエア構成・その1)
つぎに、顧客端末装置104のハードウエア構成について説明する。図4は、顧客端末装置104のハードウエア構成を示す説明図である。図4においては、携帯型電話機などによって実現される顧客端末装置104のハードウエア構成を示している。
図4において、携帯型電話機などによって実現される顧客端末装置104は、CPU401と、ROM402と、RAM403と、ディスプレイ404と、キーボード405と、通信I/F406と、カメラ407と、マイク408と、スピーカ409と、を備えている。また、各構成部はバス410によってそれぞれ接続されている。
CPU401は、顧客端末装置104全体の制御を司る。ROM402は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM403は、CPU401のワークエリアとして使用される。ディスプレイ404は、設定中のモード(マナーモードやドライブモードなど)や電波の受信状態を示す各種のマーク、アイコンあるいはツールボックスなどを表示し、主にTFT液晶ディスプレイなどの液晶ディスプレイによって実現される。
キーボード405は、文字、数値、各種指示などの入力のためのキーを備え、データ入力をおこなう。通信I/F406は、通信回線を通じてネットワーク105に接続され、ネットワーク105と顧客端末装置104の内部とのインターフェースを司る。通信I/F406はネットワーク105を介して別の顧客端末装置104やコンピュータ装置との間におけるデータの入出力を制御する。
カメラ407はキーボード405の操作によって撮像対象を撮像し、画像データを生成する。生成された画像データはRAM403などに記憶される。マイク408は利用者の声をアナログ/デジタル変換した音声データを入力し、スピーカ409は通話相手側から送信された音声データをデジタル/アナログ変換した音声を出力する。
(顧客端末装置104のハードウエア構成・その2)
つぎに、顧客端末装置104のハードウエア構成について説明する。図5は、顧客端末装置104のハードウエア構成を示す説明図である。図5においては、パーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置によって実現される顧客端末装置104のハードウエア構成を示している。
図5において、パーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置によって実現される顧客端末装置104は、CPU501と、ROM502と、RAM503と、HDD504と、HD505と、FDD506と、着脱可能な記録媒体の一例としてのFD507と、ディスプレイ508と、キーボード509と、マウス510と、スキャナ511と、ネットワークI/F512と、を備えている。また、各構成部はバス513によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU501は、コンピュータ装置全体の制御を司る。ROM502は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HDD504は、CPU501の制御にしたがってHD505に対するデータのリード/ライトを制御する。HD505は、HDD504の制御で書き込まれたデータを記憶する。
FDD506は、CPU501の制御にしたがってFD507に対するデータのリード/ライトを制御する。FD507は、FDD506の制御で書き込まれたデータを記憶する。着脱可能な記録媒体として、FD507の他、CD−ROM(CD−RW)、MO、DVD(Digital Versatile Disk)などであってもよい。
ディスプレイ508は、カーソル、アイコン、ツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータに関するウインドウ(ブラウザ)を表示する。また、ディスプレイ308は、利用明細の確認にかかる各種の表示画面を表示する。具体的には、ディスプレイ308は、たとえばCRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどによって実現することができる。
キーボード509は、文字、数値、各種指示などの入力のためのキーを備え、データ入力をおこなう。マウス510は、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウインドウの移動やサイズの変更などをおこなう。ポインティングデバイスとして同様の機能を備えるものであれば、マウス510に代えてあるいは加えてトラックボール、ジョイスティックなどであってもよい。
スキャナ511は、画像を光学的に読み取る。ネットワークI/F512は、通信回線を通じてネットワーク105に接続され、ネットワーク105を介して外部装置に接続される。そして、ネットワークI/F512は、ネットワーク105と内部とのインターフェースを司り、外部装置との間におけるデータの入出力を制御する。
つぎに、この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムの機能的構成について説明する。図6は、この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムの機能的構成を示す説明図である。図6において、この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムは、店舗装置101、サーバ102、Webサーバ103および顧客端末装置104によって構成されている。
(店舗装置101の機能的構成)
まず、この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムの機能的構成のうち、店舗装置101の機能的構成について説明する。図6において、店舗装置101は、受付部601と、お気に入り登録DB(記憶部)602と、登録情報送信部(送信部)603と、を備えている。店舗装置101が備える受付部601、お気に入り登録DB602および登録情報送信部603は、店舗装置101を実現するコンピュータ装置が備える各部によって実現することができる。
受付部601は、当該店舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客IDの入力を受け付ける。この実施の形態において、受付部601は、商品ごとに取り付けられたICチップ206と、ICチップ206に書き込まれた顧客IDを読み取る読み取り部と、によって構成されている。
受付部601においては、顧客あるいは店員によってICチップ206に当該顧客の顧客IDが書き込まれることによって入力がおこなわれる。受付部601は、ICチップ206に書き込まれた顧客IDと、当該顧客IDが書き込まれたICチップ206に記憶された商品IDと、を関連付けしてお気に入り登録DB602に出力する。
受付部601は、たとえば毎日の営業終了時刻などの所定の時刻ごとに、ICチップ206に書き込まれた顧客IDと、当該顧客IDが書き込まれたICチップ206に記憶された商品IDと、を関連付けしてお気に入り登録DB602に出力する。また、受付部601は、たとえばICチップ206に顧客IDが書き込まれるごとに、ICチップ206に書き込まれた顧客IDと、当該顧客IDが書き込まれたICチップ206に記憶された商品IDと、を関連付けしてお気に入り登録DB602に出力するようにしてもよい。
お気に入り登録DB602は、受付部601によって入力を受け付けた顧客IDを所望の商品にかかる商品IDと関連付けして記憶する。お気に入り登録DB602は、商品IDと顧客IDとが受付部601から出力されるごとに、出力された商品IDと顧客IDとを対応付けして記憶する。
登録情報送信部603は、お気に入り登録DB602に記憶された顧客IDおよび商品IDを、ネットワーク105を介してサーバ102へ送信する。登録情報送信部603は、記憶部に記憶された顧客IDおよび商品IDを互いに関連付けた状態で、サーバ102へ送信する。
登録情報送信部603は、顧客IDおよび商品IDの送信に際して、これらの情報の送信元となる店舗装置101あるいは当該店舗装置101が設置された店舗の店舗IDを対応付けた情報を送信する。これにより、複数の店舗において同じ商品を取り扱っている場合にも、どこの店舗で取り扱っている商品であるかを容易に特定することができる。
(サーバ102の機能的構成)
つぎに、サーバ102の機能的構成について説明する。図6において、サーバ102は、登録情報受信部611と、登録リストDB(記憶部)612と、Webページ作成部613と、登録部614と、電子メール作成部615と、送信部616と、購入要求情報受信部617と、決済実行部618と、購入情報送信部619と、非購入理由情報受信部620と、理由情報送信部621と、登録リストDB更新部622と、を備えている。
登録情報受信部611は、店舗装置101から送信された顧客IDおよび商品IDを受信する。また、登録情報受信部611は、顧客IDおよび商品IDとともに、これらの情報の送信元となる店舗装置101あるいは当該店舗装置101が設置された店舗の店舗IDを受信する。登録情報受信部611は、受信した各種の情報を登録リストDB612に出力する。
登録リストDB612は、登録情報受信部611によって受信された顧客IDおよび商品IDを、それぞれ関連付けして記憶する。登録リストDB612は、登録情報受信部611によって受信された顧客IDごとに、店舗ID、商品IDを関連付けして記憶する。また、登録リストDB612は、たとえば該当する顧客IDがICチップ206に書き込まれた日付および時刻を特定可能な情報を、顧客IDに関連付けして記憶していてもよい。
Webページ作成部613は、登録リストDB612に記憶された商品IDおよび顧客IDに基づいて、顧客IDごとに商品IDに関するWebページを作成する。Webページは、WWWシステムを使ってインターネット上で公開されている文書であって、Webブラウザに一度に表示されるデータのまとまりを示す。
Webページは、テキストデータやHTMLによるレイアウト情報、文書中に埋め込まれた画像や音声、動画などから構成されている。この実施の形態において、Webページ作成部613は、顧客IDによって特定される顧客が関心をもった商品など、登録リストDB612に記憶させた商品IDによって特定される商品を紹介するWebページを作成する。
登録部614は、Webページ作成部613によって作成されたWebページ情報を、当該顧客が閲覧可能にWebサーバ103に登録する。Webページの閲覧は、当該Webページの作成の元になる情報の登録をおこなった顧客に限るものではなく、商品購入支援システムを利用可能な顧客すべてが閲覧できるものであってもよい。また、Webページの閲覧は、当該Webページの作成の元になる情報の登録をおこなった顧客、および、当該顧客が許可した一部の顧客が閲覧できるものであってもよい。
具体的には、登録部614は、たとえばネットワークI/Fを介してWebサーバ103と通信をおこない、Webページ作成部613によって作成されたWebページ情報をWebサーバ103に送信することによって、Webページ情報のWebサーバ103への登録をおこなう。
電子メール作成部615は、登録リストDB612に記憶された商品IDおよび顧客IDに基づいて、当該顧客ごとの商品IDに関する電子メールを作成する。商品IDに関する電子メールは、たとえば顧客がお気に入り登録DB602への登録をおこなった商品の商品名、商品の画像、当該商品の取り扱い店舗、お気に入り登録DB602への登録年月日および時刻などを示す。
送信部616は、電子メール作成部615によって作成された電子メールを、あらかじめ登録されている当該顧客のメールアドレスへ送信する。送信部616は、登録リストDB612を参照して、該当する顧客IDに関連付けられている電子メールアドレスを送信先に指定した電子メールを送信する。登録リストDB612に電子メールアドレスが記憶されていない場合、顧客DBを参照して、該当する顧客IDに関連付けられている電子メールアドレスを検索してもよい。
電子メールアドレスが記憶されていない顧客に対しては、作成した電子メールを破棄してもよい。あるいは電子メールアドレスが記憶されていない顧客に対しては、電子メールの作成をおこなわないようにしてもよい。
購入要求情報受信部617は、顧客端末装置104から商品IDによって特定される商品(以下「購入品」という)の購入要求情報を受信する。購入品の購入要求情報は、顧客端末装置104において所定の操作がなされることによって顧客端末装置104において生成され、顧客端末装置104から送信される。
購入品の購入要求情報は、購入品の商品IDや購入品を取り扱っている店舗の店舗ID、購入品の購入要求情報の送信元となる顧客端末装置104の識別番号などを特定可能な情報を含んでいる。購入品の購入要求情報の送信元となる顧客端末装置104の識別番号は、たとえばカード番号とすることができる。
決済実行部618は、購入品の決済を実行する。決済実行部618は、たとえばクレジットカードのカード番号に基づいたカード決済処理を実行する。決済実行部618は、カード決済処理に際して、決済に必要な情報を取得する。決済に必要な情報は、たとえば購入品の購入要求情報に含まれる商品IDや店舗IDなどに加えて、決済を要求する顧客のカード番号、購入品の販売価格などを含んでいる。
購入品の販売価格は、たとえば店舗IDと商品IDとに基づいて、店舗IDによって特定される店舗の店舗端末と通信をおこない、該当する店舗の商品マスタファイルから、該当する商品IDに関連付けされた販売価格情報を抽出することによって取得することができる。
購入情報送信部619は、購入要求情報受信部617によって受信された購入品の購入要求情報に基づいて、当該購入品の情報を送信した店舗の店舗装置101に対して、購入情報および決済実行部618によって実行された決済に関する情報を送信する。購入情報は、商品ID、および、当該商品IDによって特定される商品が購入されたことを示す情報を含んでいる。また、購入情報は、該当する商品の決済を実行した日時を特定可能な情報を含んでいてもよい。さらに、購入情報は、該当する商品の販売価格を特定可能な情報を含んでいてもよい。
また、購入情報送信部619は、購入要求情報受信部617によって受信された購入品の購入要求情報に基づいて、当該購入品以外の商品であって当該購入品と競合する商品(以下「非購入品」という)の情報を送信した店舗の店舗装置101へ購入情報を送信する。非購入品は、たとえば購入品と同じ分類がなされる商品とすることができる。
また、非購入品は、購入要求情報を受信した時点あるいは購入品の決済が完了した時点において即座に非購入品とされるものに限らない。具体的には、たとえば顧客がお気に入り登録DB602への登録をおこなった商品のうち、購入品と同じ分類がなされ、購入品に競合する商品であって、当該購入品の購入時点から所定時間が経過した時点において未購入である商品を非購入品としてもよい。
具体的には、たとえば購入品の購入要求情報に基づいて決済が実行された商品がベッド(寝具)である場合、その他のベッド(寝具)が非購入品とされる。また、具体的には、たとえば購入品の購入要求情報に基づいて決済が実行された商品がダイニングテーブルである場合、その他のテーブル類が非購入品とされる。あるいは、購入品の購入要求情報に基づいて決済が実行された商品以外のすべての商品を、非購入品としてもよい。
非購入品の情報を送信した店舗の店舗装置101へ購入情報を送信することにより、非購入品の情報を送信した店舗は、自店舗の商品に代えて、どのような商品が購入されたかを把握することができる。非購入品の情報を送信した店舗の店舗装置101へ送信する購入情報は、商品IDに代えてあるいは加えて、該当する商品の商品名や画像情報を含んでいてもよい。これによって、店舗ごとに異なる商品IDが付されている場合にも、非購入品の情報を送信した店舗において、購入品がどのような商品であるかを確実に伝えることができる。
非購入理由情報受信部620は、顧客端末装置104から非購入品が購入されなかった理由に関する理由情報を受信する。理由情報は、たとえば非購入品を購入しなかった顧客によって入力され、当該顧客の顧客端末装置104から送信される。理由情報は、たとえば非購入品をWebページから削除する操作がおこなわれた場合に入力させる。
理由情報の入力は、たとえば「1:デザインがよくなかった、2:サイズがあわなかった、3:価格が高かった、4:その他」などのように、複数の選択肢の中から該当する理由を選択させることによっておこなわせてもよい。これによって、理由情報の入力にかかる顧客の負担を軽減することができる。
また、複数の選択肢の中から該当する理由を選択させることによって理由情報の入力をおこなう場合、上記の例における「4:その他」が選択された場合には、理由を入力できる理由情報入力用のメールフォームを起動するようにしてもよい。このメールフォームは、「4:その他」が選択された場合に、該当する顧客端末装置104に自動的にダウンロードさせるようにしてもよい。これによって、理由情報を入力する顧客に負担をかけることなく、理由情報を取得することができる。
商品購入支援システムにおいては、理由情報の入力がなされるまで、非購入品のWebページからの削除ができないようにしてもよい。これによって、非購入品を確実に特定するとともに、特定された非購入品の理由情報を確実に取得することができる。理由情報の入力および送信は任意であってもよい。
理由情報送信部621は、非購入理由情報受信部620によって受信された理由情報を、非購入品の情報を送信した店舗の店舗装置101へ送信する。これによって、非購入品の情報を送信した店舗は、非購入品が購入されなかった理由を把握することができる。
登録リストDB更新部622は、登録リストDB612に記憶されている情報を更新する。登録リストDB更新部622は、顧客端末装置104に対して登録リストDB612に記憶されている情報を更新する所定の操作がなされ、当該顧客端末装置104から更新の内容に関する情報が送信された場合に、登録リストDB612に記憶されている情報を更新する。
登録リストDB更新部622は、たとえば顧客端末装置104から送信された、更新の内容に関する情報を受信するごとに、当該受信された情報に基づいて、登録リストDB612に記憶されている情報を更新する。更新の内容に関する情報は、たとえばお気に入りランクの新規登録、お気に入りランクの変更など、お気に入りランクに関する情報を含んでいる。お気に入りランクについては説明を後述する(図8を参照)。また、更新の内容に関する情報は、たとえば登録リストDB612に記憶されている情報の削除を指示する情報を含んでいてもよい。
(お気に入り登録DB602の一例)
つぎに、お気に入り登録DB602の一例について説明する。図7は、お気に入り登録DB602の一例を示す説明図である。図7において、お気に入り登録DB602は、店舗装置101に設けられている。お気に入り登録DB602は、商品IDごとに、顧客ID、登録年月日、登録時刻、在庫状況などを示す情報を関連付けして記憶している。
登録年月日は、商品に取り付けられたICチップ206に顧客IDを書き込んだ年月日を示す。登録時刻は、商品に取り付けられたICチップ206に顧客IDを書き込んだ時刻を示す。在庫状況は、該当する商品の販売状況に応じて適宜更新される。また、在庫状況は、在庫数が所定数以下になった場合に登録される情報であってもよい。
(登録リストDB612の一例)
つぎに、登録リストDB612の一例について説明する。図8は、登録リストDB612の一例を示す説明図である。図8において、登録リストDB612は、サーバ102に設置されている。登録リストDB612は、顧客IDごとに、店舗ID、商品ID、登録年月日、登録時刻、顧客端末装置104への電子メールを送信するための電子メールアドレス、お気に入りランク、などを示す情報を関連付けして記憶している。
お気に入りランクを示す情報は、登録リストDB612に登録した商品についての、顧客の評価を示す情報とすることができる。具体的には、お気に入りランクは、たとえば「超お気に入り」、「お気に入り」、「とりあえず」など、登録リストDB612に記憶させた商品IDに基づく商品が表示されたWebページを参照(閲覧)する顧客が、分かり易いようにランク分けされている。
なお、具体的には、お気に入りランクは、たとえば「大」、「中」、「小」などのようなランク分けであってもよい。また、具体的には、お気に入りランクは、たとえば3段階のランク分けに限るものではなく、2段階であってもよいし、4段階以上であってもよい。
登録リストDB612が記憶する各種のデータは、たとえば1日に1回などの所定のタイミングで、店舗端末からお気に入り登録DB602の情報が送信されるごとに更新される。登録リストDB612においては、商品IDに代えてあるいは加えて、商品名や商品の画像など、該当する商品の、Webページに掲載される情報が記憶されていてもよい。
(顧客DBの一例)
つぎに、顧客DBの一例について説明する。図9は、顧客DBの一例を示す説明図である。図9において、顧客DB900は、顧客IDに関連付けして、顧客情報を記憶している。顧客情報は、顧客の氏名、住所、電話番号、性別および顧客端末装置104への電子メールを送信するための電子メールアドレス、などの顧客特定情報を含んでいる。また顧客情報は、顧客IDをなすカード番号が付与されたカードの有効期限、利用限度額、支払いに利用する金融機関名、支店名、預金種目や口座番号などカード決済の実行に要するカード情報を記憶している。
(商品購入支援システムの処理手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムの処理手順について説明する。この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムの機能は、店舗端末の処理と、サーバ102の処理と、によって実現される。
(店舗端末の処理手順)
まず、この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムの処理手順のうち、店舗端末の処理手順について説明する。図10は、この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムの処理手順のうち、店舗端末の処理手順を示すフローチャートである。図10のフローチャートにおいて、まず、顧客IDを受け付けたか否かを判断する(ステップS1001)。
ステップS1001において、顧客IDを受け付けていない場合(ステップS1001:No)は、ステップS1003へ移行する。ステップS1001において、顧客IDを受け付けた場合(ステップS1001:Yes)は、受け付けた顧客IDと商品IDとを関連付けして、お気に入り登録DB602に記憶する(ステップS1002)。
つぎに、所定の時刻になったかどうかを判定する(ステップS1003)。所定の時刻は、たとえば午後8時などのように、1日の営業の終了時刻とすることができる。所定の時刻は1日の営業の終了時刻に限るものではなく、開店時刻であってもよいし、深夜0時などであってもよい。また、所定の時刻は1日に1回に限るものではなく、午前10時、午後2時、午後6時、などのように、1日に複数回設けられていてもよい。
ステップS1003において、所定の時刻になっていない場合(ステップS1003:No)、ステップS1001へ戻る。一方、ステップS1003において、所定の時刻になった場合(ステップS1003:Yes)は、お気に入り登録DB602において関連付けして記憶された商品IDおよび顧客IDによってなされる登録情報を、サーバ102へ送信する(ステップS1004)。
ステップS1004において登録情報をサーバ102へ送信した後は、ステップS1001へ戻り、ふたたび顧客IDを受け付けたか否かを判断する。
(サーバ102の処理手順・その1)
つぎに、この実施の形態のサーバ102の処理手順について説明する。図11は、この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムの処理手順のうち、サーバ102の処理手順を示すフローチャートである。図11のフローチャートにおいて、まず、店舗端末から送信された登録情報を受信したか否かを判断する(ステップS1101)。店舗端末から送信された登録情報を受信していない場合(ステップS1101:No)は、ステップS1103へ移行する。
ステップS1101において、店舗端末から送信された登録情報を受信した場合(ステップS1101:Yes)は、受信した登録情報に基づいて、登録リストDB612において、顧客IDごとに商品IDを記憶する(ステップS1102)。ステップS1102においては、商品IDに加えて、店舗ID、登録年月日、登録時刻などを記憶する。また、顧客DB900を参照して、該当する顧客IDに関連付けられている電子メールアドレスを検索し、該当する電子メールアドレスが記憶されている場合には当該電子メールアドレスをあわせて記憶する。
つぎに、所定の時刻になったか否かを判断する(ステップS1103)。所定の時刻は、たとえば1日に1回深夜0時など、任意の時刻とすることができる。所定の時刻は1日1回に限るものではなく、たとえば2時間おきに1日12回、6時間おきに1日4回などのように、1日に複数回設けられていてもよい。
ステップS1103において、所定の時刻になっていない場合(ステップS1103:No)は、ステップS1101へ戻る。一方、ステップS1103において、所定の時刻になった場合(ステップS1103:Yes)は、登録リストDB612に記憶されている情報に基づいてWebページを作成し(ステップS1104)、作成したWebページをWebサーバ103へ送信する(ステップS1105)。ステップS1104においては、既にWebページが作成されている顧客に関しては、作成されているWebページを更新する。
Webサーバ103においては、ステップS1105において送信されたWebページを受信した場合に、受信したWebページの情報が登録される。Webサーバ103は、受信し登録したWebページの情報に基づいて、該当する顧客のWebページの情報を更新する。
つぎに、登録リストDB612に記憶されている情報に基づいて電子メールを作成し(ステップS1106)、作成した電子メールを該当する顧客端末装置104へ送信する(ステップS1107)。その後、ステップS1101へ戻り、ふたたび店舗端末から送信された登録情報を受信したか否かを判断する。
(サーバ102の処理手順・その2)
つぎに、この実施の形態のサーバ102の処理手順について説明する。図12は、この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムの処理手順のうち、サーバ102の処理手順を示すフローチャートである。図12のフローチャートにおいて、まず、店舗端末から送信された購入要求情報を受信するまで待機する(ステップS1201:No)。
ステップS1201において、店舗端末から送信された購入要求情報を受信した場合(ステップS1201:Yes)は、受信した購入要求情報および顧客DB900に記憶されている情報に基づいて、カードによる決済処理をおこなう(ステップS1202)。ステップS1202における決済処理については、公知の技術であるため説明を省略する。
つぎに、ステップS1202においておこなった決済に関する購入情報を、決済がおこなわれた商品を提供する店舗の店舗端末に送信する(ステップS1203)とともに、決済がおこなわれた商品を提供する店舗以外の店舗端末に送信して(ステップS1204)、一連の処理を終了する。
図示を省略するが、その後、登録リストDB612に記憶された情報のうち、決済が完了した情報を削除してもよい。あるいは、決済が完了した後、たとえば1週間などの所定の期間において、該当する商品を購入したことをWebページにおいて掲載するようにしてもよい。
(サーバ102の処理手順・その3)
つぎに、この実施の形態のサーバ102の処理手順について説明する。図13は、この発明にかかる実施の形態の商品購入支援システムの処理手順のうち、サーバ102の処理手順を示すフローチャートである。図13のフローチャートにおいて、まず、顧客端末装置104から送信された非購入理由情報を受信するまで待機する(ステップS1301:No)。ここでは、顧客端末装置104から送信され、非購入品が購入されなかった理由に関する理由情報を非購入理由情報として説明する。
そして、ステップS1301において、顧客端末装置104から送信された非購入理由情報を受信した場合(ステップS1301:Yes)は、受信した非購入理由情報を、決済がおこなわれた商品を提供する店舗以外の店舗端末に送信して(ステップS1302)、一連の処理を終了する。
(表示画面例)
つぎに、顧客端末装置104に表示される表示画面例について説明する。図14および図15は、顧客端末装置104に表示される表示画面例を示す説明図である。図14において、表示画面1400は、お気に入りとして登録した商品の情報を、登録された時系列に並べて示している。
表示画面1400においては、本日、昨日などのように、近日中に登録された商品については1日ごとに分けて示され、それ以上の過去に登録された商品については、たとえば1週間前あるいは1ヶ月前などのように、所定の期間ごとに分けて示されている。
また、表示画面1400においては、登録された時系列に並べて示されている各商品を、「超お気に入り」、「お気に入り」、「とりあえず」などのように、顧客の購入意欲の程度に応じた各種の項目に分類することができる。具体的には、たとえば分類したい商品の画像を、該当する項目にドラッグアンドドロップすることによって、分類することができる。
図14に示した表示画面例においては、「○○貴金属」という店舗の貴金属類が「超お気に入り」の項目に分類され、「○○カメラ」という店舗のカメラが「とりあえず」の項目に分類された状態を示している。表示画面1400における各項目が、クリックされるなどして選択された場合、該当する項目に分類された商品のみを表示させることができる。
図15において、表示画面1500は、表示画面1400において「超お気に入り」の項目が選択された場合に示される。表示画面1500においては、分類された各商品がカテゴリーごとに分類して示されている。Webページは、カード番号である顧客IDごとに作成されるため、たとえば家族など同じカードを複数人(パパ、ママ、ボク、妹など)で利用する場合は、当該家族を構成する顧客ごとに、さらに分類して表示できるようにしてもよい。この場合の分類は、顧客ごとに領域を分けて表示することによっておこなうことができる。
また、この場合の分類は、表示画面自体を切り替えて表示することによっておこなってもよい。表示画面自体を切り替えて表示することによって分類する場合は、タブなどを表示し、指定されたタブに応じた画面に切り替えるようにする。これによって、複数人が登録した複数の商品が一画面内に表示されることによって、却って購入意欲が減退することを防止し、商品の検討を十分におこなわせることができる。
また、商品購入支援システムにおいては、表示画面1500における分類ごとに設けられた「購入」ボタンが押下(クリック)されることによって、該当する商品に関連付けられた顧客IDに基づいて、クレジットカードなどのカードを用いたカード決済が実行される。これによって、お気に入りの商品を迅速に決済することができる。
つぎに、この実施の形態の商品購入支援システムの利用に際しての顧客の手順について説明する。この実施の形態の商品購入支援システムの利用に際しては、まず。顧客が実際の店舗(実店舗)に行く。そして、実店舗で気に入った商品について、お気に入り登録DB602をする。
実店舗における各商品には、ICタグが取り付けられている。顧客は、実店舗で気に入った商品のICタグに顧客IDを書き込むことによって、顧客である「私」がお気に入りに登録したという情報を登録する。このようにして、顧客である「私」がお気に入りに登録した商品については、実店舗におけるお気に入り登録DB602に、どの商品がだれのお気に入りになったが逐次登録される。
この実施の形態の商品購入支援システムにおいては、仮想店舗ではなく実店舗において、顧客が気に入った商品(お気に入り商品)の商品IDを、当該顧客が気に入ったタイミングで登録することができる。この登録の方法は、上述した登録方法に限るものではない。
具体的には、上記の登録方法に代えて、たとえば商品購入支援システムを導入している店舗に顧客が入店した時に、商品購入支援システムに専用の携帯端末装置を顧客に貸与する。顧客は店舗側から貸与された専用の携帯端末装置を携帯しながら、店舗内を見て回り、気に入った商品があった場合には当該気に入った商品の商品IDを登録する。
気に入った商品が1つであっても複数であっても、顧客は同じ操作をおこなうことで気に入った商品の商品IDを登録することができる。そして、店舗から退出する際に、貸与された携帯端末装置を店舗側に返却する。店舗側は、返却された携帯端末装置に登録された情報を店舗端末のお気に入り登録DB602に登録する。
このような登録方法においては、たとえば貸与される携帯端末装置にカードリーダ機能を設け、当該カードリーダ機能によって顧客のクレジットカードなどの情報を読み取ることによって顧客IDを登録することができる。顧客IDの登録は、たとえば商品IDの登録に先立っておこなう。
また、顧客IDの登録は、たとえば顧客が店舗内を見て回っている間の任意のタイミングでおこなうようにしてもよい。あるいは、顧客IDの登録は、たとえば貸与された携帯端末装置を店舗側に返却する時点で、当該携帯端末装置に商品IDの登録がおこなわれている場合に、顧客のクレジットカードなどの情報を読み取ることによって顧客IDを登録するようにしてもよい。
また、このような登録方法においては、店舗側から貸与される携帯端末装置に代えて、顧客が所有する携帯型電話機などの携帯端末装置を用いて、商品IDの登録をおこなうようにしてもよい。これによって、携帯型電話機に設定された電話番号や電子メールアドレスなど、携帯端末装置において既に設定されている情報を顧客IDとして登録することができ、顧客の作業負担の軽減を図ることができる。
また、具体的には、上記の登録方法に代えて、たとえば店舗内の商品展示棚に「商品カード」を用意しておき、商品購入支援システムを導入している店舗に入店した顧客に対して、気に入った商品の「商品カード」を取らせる。そして、当該顧客が店舗から退出する際に、集まった「商品カード」に記録されている情報を店舗端末に読み取らせるなどして、商品IDを登録するようにしてもよい。顧客は、「商品カード」を店員に渡すのみで、店舗端末に対する商品IDの登録の実作業は、店舗の店員がおこなってもよい。
この場合も、商品IDの登録とともに顧客IDの登録をおこなう。顧客IDの登録は、カードリーダを設け、当該カードリーダによってクレジットカードなどのカードに記憶された情報を取得することによって実現することができる。あるいは、顧客が任意の情報を入力するようにしてもよい。
実店舗は、クレジットカード会社などのサーバ102に、その日の「商品別・会員別お気に入り」データを送信する。クレジットカード会社などのサーバ102は、複数の実店舗から受信したお気に入り登録DB602のデータを、登録リストDB612に登録する。
顧客は、自宅に帰り、パーソナルコンピュータを操作して、カード会社が提供する商品購入支援システムにログインし、該当するWebページをパーソナルコンピュータが備えるディスプレイに表示させる。そして、顧客は、商品購入支援システムを利用して、表示させたWebページを参照(閲覧)しながら、これまでに蓄積した、各店舗における同一の、あるいは類似する「お気に入り」商品を比較しながら、お気に入りランクを登録する。
この実施の形態における商品購入支援システムにおいては、表示画面1500における分類ごとに設けられた「購入」ボタンが押下(クリック)されることによって、該当する商品に関連付けられた顧客IDに基づいて、クレジットカードなどのカードを用いたカード決済が実行されるが、お気に入りに登録された商品は、実店舗側で、購入ボタンを押下されるまで、予約状態にしておく必要はない。
商品購入支援システムにおいては、たとえば実店舗ごとに、お気に入りランクが「大」(=超お気に入り)とされている商品の情報を集計・分析することにより、お気に入りランクが「大」(=超お気に入り)とされている商品を多く扱っているのがどこの店舗であるかを特定することができる。そして、お気に入りランクにランク付けされている傾向に応じて、商品購入支援システムやカード決済システムにおける加盟店手数料を適宜更新する運用をおこなうことができる。具体的には、たとえばお気に入りランクが「大」(=超お気に入り)とされている商品が多くある店舗に対しては、加盟店手数料を他店よりも割り引くなどの処置をとることができる。
上述した実施の携帯においては、非購入理由情報受信部620が、顧客端末装置104から送信された、非購入品が購入されなかった理由に関する理由情報(非購入理由情報)を受信する商品購入支援システムについて説明したが、非購入理由情報受信部620が受信する情報は非購入理由情報に限るものではない。
非購入理由情報受信部620は、たとえば購入した商品について改善を要望するコメントなどの、改善要望情報を受信するものであってもよい。改善要望情報は、具体的には、たとえば「商品Aを××円で購入したが、もう少し低価格であればなおよかった。」、「ジャケットAの形が気に入って購入したが、もう少し濃い色合いのジャケットを希望していた。」、「カメラBを購入したが、価格が若干高くなってもかまわないので、もう少しハイスペックな機種が欲しかった。」など、結果として購入はしたが、その購入した商品について改善を要望するコメントとすることができる。
このように、非購入理由情報受信部620が改善要望情報を受信した場合、理由情報送信部621は、非購入理由情報受信部620によって受信された改善要望情報を、当該改善要望情報に該当する購入品の情報を送信した店舗の店舗装置101へ送信する。これによって、購入品の情報を送信した店舗は、顧客が購入品に対して持っている改善要望を把握することができ、さらなる商品の充実に努めることができる。
なお、上記の例において、お気に入り登録した商品の中に、最終的に購入に至った商品A(ジャケットA)と同様の商品B(ジャケットB)が存在している状態で、商品Aを購入した場合には、商品Bについて書き込まれている内容は「非購入理由情報」として扱うことが可能となる。
商品購入支援システムにおいて、非購入理由情報受信部620が、非購入理由情報および改善要望情報を受信する構成とする場合、お気に入り登録DB602においては、商品IDごとに改善要求情報を記憶する欄を設ける。この欄においては、改善要求情報に加えて非購入理由情報を記憶するようにしてもよい。
また、商品購入支援システムにおいて、改善要求情報や非購入理由情報を記憶する欄を設ける場合、当該欄に記憶された情報は、該当する店舗端末からのアクセスがあった場合に、当該店舗端末において閲覧できるようにしてもよい。これにより、店舗側は、任意のタイミングで改善要求情報や非購入理由情報を確認することができ、購入品/非購入品にかかわらず、顧客が要望している商品や取り扱っている商品についての改善希望ポイント情報などを把握することができ、さらなる商品の充実に努めることができる。
以上説明したように、この実施の形態の商品購入支援システムは、店舗に設置された店舗装置101と、サーバ102とがネットワーク105で接続された商品購入支援システムであって、店舗装置101が、当該店舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客情報の入力を受け付ける受付部601と、受付部601によって入力された顧客情報を所望の商品にかかる商品情報と関連付けして記憶する記憶部と、記憶部に記憶された顧客情報および商品情報をサーバ102へネットワーク105を介して送信する登録情報送信部603と、を備え、サーバ102が、店舗装置101から送信された顧客情報および商品情報を受信する登録情報受信部611と、登録情報受信部611によって受信された商品情報を顧客情報ごとに記憶する記憶部と、記憶部に記憶された商品情報および顧客情報に基づいて、当該顧客ごとの商品情報に関するWebページを作成するWebページ作成部613と、Webページ作成部613によって作成されたWebページ情報を、当該顧客が閲覧可能にWebサーバ103に登録する登録部614と、を備えたことを特徴としている。
この実施の形態の商品購入支援システムによれば、顧客が実際に見た商品のうち所望する商品を集めたWebページを閲覧させることによって、所望する商品を取り扱う店舗にかかわらず、顧客が本当に所望する商品どうしをWebページ上で比較させることができる。これによって、顧客に対して、当該顧客が納得のいく商品を選ばせることができ、商品の購入に際しての顧客の満足感の向上を図ることができる。
また、この実施の形態の商品購入支援システムによれば、価値観や嗜好や好みなど、統一された選別眼にしたがって選別された商品が集められたWebページを閲覧させることによって、同様な選別眼をもって商品を探している顧客に対して有用な情報を提供することができる。これによって、比較対照となる商品を探す労力をかけることなく、顧客の希望により近い商品を選ばせることができ、買い物に対する顧客の満足感の向上を図ることができる。
また、この実施の形態の商品購入支援システムは、店舗に設置された店舗装置101と、サーバ102とがネットワーク105で接続された商品購入支援システムであって、店舗装置101が、当該店舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客情報の入力を受け付ける受付部601と、受付部601によって入力された顧客情報を所望の商品にかかる商品情報と関連付けして記憶する記憶部と、記憶部に記憶された顧客情報および商品情報をサーバ102へネットワーク105を介して送信する登録情報送信部603と、を備え、サーバ102が、店舗装置101から送信された顧客情報および商品情報を受信する登録情報受信部611と、登録情報受信部611によって受信された商品情報を顧客情報ごとに記憶する記憶部と、記憶部に記憶された商品情報および顧客情報に基づいて、当該顧客ごとの商品情報に関する電子メールを作成する電子メール作成部615と、電子メール作成部615によって作成された電子メールを、あらかじめ登録されている当該顧客のメールアドレスへ送信する送信部616と、を備えたことを特徴としている。
この実施の形態の商品購入支援システムによれば、顧客が実際に見た商品のうち所望する商品に関する電子メールをあらかじめ登録されている当該顧客のメールアドレスに送信することによって、所望する商品を取り扱う店舗にかかわらず、顧客が本当に所望する商品どうしを、電子メールを受信した顧客端末装置104上で比較させることができる。これによって、顧客に対して、当該顧客が納得のいく商品を選ばせることができ、商品の購入に際しての顧客の満足感の向上を図ることができる。
また、この実施の形態の商品購入支援システムは、店舗装置101の受付部601が、商品ごとに取り付けられたICチップ206と、ICチップ206に書き込まれた顧客情報を読み取る読み取り部と、を備え、顧客によってICチップ206に当該顧客の顧客情報が書き込まれることによって入力がおこなわれることを特徴としている。
この実施の形態の商品購入支援システムによれば、顧客情報の入力にかかる作業の容易化を図ることができるので、顧客情報の入力にかかる作業負担を軽減し、Webページへの商品の掲載を容易におこなわせることができる。これによって、所望する商品を取り扱う店舗にかかわらず、顧客が本当に所望する商品どうしのWebページ上での比較を十分におこなわせることができ、顧客に対して、当該顧客が納得のいく商品を選ばせることができ、商品の購入に際しての顧客の満足感の向上を図ることができる。
また、この実施の形態の商品購入支援システムは、顧客端末装置104から商品情報にかかる商品(以下「購入品」という)の購入要求情報を受信する購入要求情報受信部617と、購入品の決済を実行する決済実行部618と、購入要求情報受信部617によって受信された購入品の購入要求情報に基づいて、当該購入品の情報を送信した店舗の店舗装置101へ購入情報および決済実行部618によって実行された決済に関する情報を送信する購入情報送信部619と、を備えたことを特徴としている。
この実施の形態の商品購入支援システムによれば、顧客に対して、Webページに掲載した商品を購入するために、再度店舗へおもむかせることなく、所望する商品を容易に購入させることができる。これによって、顧客が納得のいく商品を選ばせることができるとともに、商品の購入にかかる顧客の負担軽減を図ることができるので、商品の購入に際しての顧客の満足感の向上を図ることができる。
また、この実施の形態の商品購入支援システムによれば、商品を提供した店舗に対して、Webページに掲載された商品が実際に購入されたことを確実に伝えることができる。これによって、Webページに掲載された商品の購入を検討していた顧客が、当該商品を実際に購入したことを店舗側に把握させることができ、以降の商品の充実に活用することができる。
このように、自店舗の商品が他店舗の商品と比較されていることを各店舗に伝え、かつ、実際の購入の有無を各店舗に伝えることによって、店舗どうしの競争力の向上を図ることができる。これによって、顧客に対して、よりよい商品を購入させる機会を増やし、商品の購入に際しての顧客の満足感の向上を図ることができる。
また、この実施の形態の商品購入支援システムは、顧客端末装置104から商品情報にかかる商品(以下「購入品」という)の購入要求情報を受信する購入要求情報受信部617と、購入要求情報受信部617によって受信された購入品の購入要求情報に基づいて、当該購入品以外の商品であって当該購入品と競合する商品(以下「非購入品」という)の情報を送信した店舗の店舗装置101へ購入情報を送信する購入情報送信部619と、を備えたことを特徴としている。
この実施の形態の商品購入支援システムによれば、顧客に対して、Webページに掲載した商品を購入しない場合に、商品を購入しないことを該当する店舗に対して容易に伝えることができる。これによって、予約をキャンセルするなどの作業をおこなわせることなく、一旦仮予約した状態となっている商品の予約キャンセルにかかる顧客の負担軽減を図ることができる。
また、この実施の形態の商品購入支援システムによれば、商品を提供した店舗に対して、Webページに掲載された商品が実際には購入されず、別の商品が購入されたことを伝えることができる。これによって、Webページに掲載された商品の購入を検討していた顧客が、当該商品を実際には購入しなかったことを店舗側に把握させることができ、以降の商品の充実に活用することができる。
また、この実施の形態の商品購入支援システムは、顧客端末装置104から非購入品が購入されなかった理由に関する理由情報を受信する非購入理由情報受信部620と、非購入理由情報受信部620によって受信された理由情報を、購入品以外の商品であって当該購入品と競合する商品(以下「非購入品」という)の情報を送信した店舗の店舗装置101へ送信する理由情報送信部621と、を備えたことを特徴としている。
この実施の形態の商品購入支援システムによれば、商品を提供した店舗に対して、Webページに掲載された商品が実際には購入されなかった理由を伝えることができる。これによって、Webページに掲載された商品の購入を検討していた顧客が、当該商品を実際には購入しなかった理由を店舗側に把握させることができ、以降の商品の充実に活用することができる。
なお、この実施の形態で説明した商品購入支援方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワーク105を介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、この発明にかかる商品購入支援システム、商品購入支援方法および商品購入支援プログラムは、商品の購入を支援する商品購入支援システム、商品購入支援方法および商品購入支援プログラムに有用であり、特に、商品の購入に際しての顧客の満足感を向上させるように商品の購入を支援する商品購入支援システム、商品購入支援方法および商品購入支援プログラムに適している。
101 店舗装置
102 サーバ
601 受付部
602 お気に入り登録DB(記憶部)
603 登録情報送信部(送信部)
611 登録情報受信部
612 登録リストDB(記憶部)
613 Webページ作成部
614 登録部
615 電子メール作成部
616 送信部
617 購入要求情報受信部
618 決済実行部
619 購入情報送信部
620 非購入理由情報受信部
621 理由情報送信部

Claims (13)

  1. ーバと、顧客端末装置とがネットワークで接続された商品購入支援システムであって、
    前記顧客端末装置は、
    舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客情報の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって入力された顧客情報を前記所望の商品にかかる商品情報と関連付けして記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された顧客情報および商品情報を前記サーバへネットワークを介して送信する送信手段と、を備え、
    前記サーバは、
    前記顧客端末装置から送信された顧客情報および商品情報を受信する登録情報受信手段と、
    前記登録情報受信手段によって受信された商品情報を顧客情報ごとに記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された商品情報および顧客情報に基づいて、当該顧客ごとの商品情報に関するWebページを作成するWebページ作成手段と、
    前記Webページ作成手段によって作成されたWebページ情報を、当該顧客が閲覧可能にWebサーバに登録する登録手段と、を備え、
    前記顧客端末装置は、
    前記Webサーバに登録されたWebページ情報を表示し、前記商品ごとに、当該顧客の購入意欲の程度を示す購入意欲情報の入力を受け付ける購入意欲受付手段と、
    前記購入意欲受付手段によって受け付けた前記購入意欲情報を前記サーバに送信する購入意欲送信手段と、
    さらに備え
    前記登録情報受信手段は、前記顧客端末装置から送信された前記購入意欲情報を受信し、
    前記サーバの前記記憶手段は、前記登録情報受信手段によって受信された前記購入意欲情報を、前記商品情報と前記顧客情報とに関連付けして記憶し、
    前記Webページ作成手段は、前記商品情報、前記顧客情報および前記購入意欲情報に基づいて、当該顧客ごとの、当該顧客の購入意欲の程度に応じた項目に分類して商品情報に関するWebページを作成することを特徴とする商品購入支援システム。
  2. ーバと、顧客端末装置とがネットワークで接続された商品購入支援システムであって、
    前記顧客端末装置は、
    舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客情報の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって入力された顧客情報を前記所望の商品にかかる商品情報と関連付けして記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された顧客情報および商品情報を前記サーバへネットワークを介して送信する送信手段と、を備え、
    前記サーバは、
    前記顧客端末装置から送信された顧客情報および商品情報を受信する登録情報受信手段と、
    前記登録情報受信手段によって受信された商品情報を顧客情報ごとに記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された商品情報および顧客情報に基づいて、当該顧客ごとの商品情報に関する電子メールを作成する電子メール作成手段と、
    前記電子メール作成手段によって作成された電子メールを、あらかじめ登録されている当該顧客のメールアドレスへ送信する送信手段と、を備え、
    前記顧客端末装置は、
    前記サーバから送信された前記電子メールに含む前記所望の商品を表示し、前記商品ごとに、当該顧客の購入意欲の程度を示す購入意欲情報の入力を受け付ける購入意欲受付手段と、
    前記購入意欲受付手段によって受け付けた前記購入意欲情報を前記サーバに送信する購入意欲送信手段と、
    さらに備え
    前記登録情報受信手段は、前記顧客端末装置から送信された前記購入意欲情報を受信し、
    前記サーバの前記記憶手段は、前記登録情報受信手段によって受信された前記購入意欲情報を、前記商品情報と前記顧客情報とに関連付けして記憶し、
    前記電子メール作成手段は、前記商品情報、前記顧客情報および前記購入意欲情報に基づいて、当該顧客ごとの、当該顧客の購入意欲の程度に応じた項目に分類して商品情報に関する電子メールを作成することを特徴とする商品購入支援システム。
  3. 前記顧客端末装置は、当該顧客の購入意欲の程度に応じた項目に分類された前記商品を前記商品のカテゴリーごとに分類して表示することを特徴とする請求項1または2に記載の商品購入支援システム。
  4. 前記顧客端末装置の受付手段は、
    前記商品ごとに取り付けられたICチップと、
    前記ICチップに読み込まれた前記顧客情報を読み取る読み取り手段と、
    を備え、
    前記顧客によって前記ICチップに当該顧客の顧客情報が書き込まれることによって入力がおこなわれることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の商品購入支援システム。
  5. 前記サーバおよび前記顧客端末装置にネットワークを介して接続された店舗装置を備え、
    前記サーバは、
    前記顧客端末装置から前記商品情報にかかる商品(以下「購入品」という)の購入要求情報を受信する購入要求情報受信手段と、
    前記購入品の決済を実行する決済実行手段と、
    前記購入要求情報受信手段によって受信された前記購入品の購入要求情報に基づいて、当該購入品の情報を提供した店舗の前記店舗装置へ購入情報および前記決済実行手段によって実行された決済に関する情報を送信する購入情報送信手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の商品購入支援システム。
  6. 前記サーバおよび前記顧客端末装置にネットワークを介して接続された店舗装置を備え、
    前記サーバは、
    前記顧客端末装置から前記商品情報にかかる商品(以下「購入品」という)の購入要求情報を受信する購入要求情報受信手段と、
    前記購入要求情報受信手段によって受信された前記購入品の購入要求情報に基づいて、当該購入品以外の商品であって当該購入品と競合する商品(以下「非購入品」という)の情報を提供した店舗の前記店舗装置へ入情報を送信する購入情報送信手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の商品購入支援システム。
  7. 前記サーバは、
    前記顧客端末装置から前記非購入品が購入されなかった理由に関する理由情報を受信する非購入理由情報受信手段と、
    前記非購入理由情報受信手段によって受信された理由情報を、前記非購入品の情報を提供した店舗の前記店舗装置へ送信する理由情報送信手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項6に記載の商品購入支援システム。
  8. ーバと、顧客端末装置とがネットワークで接続された商品購入支援システムに用いる商品購入支援方法であって、
    前記顧客端末装置に実行させる、
    舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客情報の入力を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程によって入力された顧客情報を前記所望の商品にかかる商品情報と関連付けして第1の記憶部に記憶させる記憶工程と、
    前記第1の記憶部に記憶された顧客情報および商品情報を前記サーバへネットワークを介して送信する送信工程と、を含み、
    前記サーバに実行させる、
    前記顧客端末装置から送信された顧客情報および商品情報を受信する登録情報受信工程と、
    前記登録情報受信工程によって受信された商品情報を顧客情報ごとに第2の記憶部に記憶させる記憶工程と、
    前記第2の記憶部に記憶された商品情報および顧客情報に基づいて、当該顧客ごとの商品情報に関するWebページを作成するWebページ作成工程と、
    前記Webページ作成工程によって作成されたWebページ情報を、当該顧客が閲覧可能にWebサーバに登録する登録工程と、を含み、
    前記顧客端末装置に実行させる、
    前記Webサーバに登録されたWebページ情報を表示し、前記商品ごとに、当該顧客の購入意欲の程度を示す購入意欲情報の入力を受け付ける購入意欲受付工程と、
    前記購入意欲受付工程によって受け付けた前記購入意欲情報を前記サーバに送信する購入意欲送信工程と、
    さらにみ、
    前記登録情報受信工程は、前記顧客端末装置から送信された前記購入意欲情報を受信し、
    前記サーバに実行させる前記記憶工程は、前記登録情報受信工程によって受信された前記購入意欲情報を、前記商品情報と前記顧客情報とに関連付けして記憶し、
    前記Webページ作成工程は、前記商品情報、前記顧客情報および前記購入意欲情報に基づいて、当該顧客ごとの、当該顧客の購入意欲の程度に応じた項目に分類して商品情報に関するWebページを作成することを特徴とする商品購入支援方法。
  9. ーバと、顧客端末装置とがネットワークで接続された商品購入支援システムに用いる商品購入支援方法であって、
    前記顧客端末装置に実行させる、
    舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客情報の入力を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程によって入力された顧客情報を前記所望の商品にかかる商品情報と関連付けして第1の記憶部に記憶させる記憶工程と、
    前記第1の記憶部に記憶された顧客情報および商品情報を前記サーバへネットワークを介して送信する送信工程と、を含み、
    前記サーバに実行させる、
    前記顧客端末装置から送信された顧客情報および商品情報を受信する登録情報受信工程と、
    前記登録情報受信工程によって受信された商品情報を顧客情報ごとに第2の記憶部に記憶させる記憶工程と、
    前記第2の記憶部に記憶された商品情報および顧客情報に基づいて、当該顧客ごとの商品情報に関する電子メールを作成する電子メール作成工程と、
    前記電子メール作成工程によって作成された電子メールを、あらかじめ登録されている当該顧客のメールアドレスへ送信する送信工程と、を含み、
    前記顧客端末装置に実行させる、
    前記サーバから送信された前記電子メールに含む前記所望の商品を表示し、前記商品ごとに、当該顧客の購入意欲の程度を示す購入意欲情報の入力を受け付ける購入意欲受付工程と、
    前記購入意欲受付工程によって受け付けた前記購入意欲情報を前記サーバに送信する購入意欲送信工程と、
    さらにみ、
    前記登録情報受信工程は、前記顧客端末装置から送信された前記購入意欲情報を受信し、
    前記サーバに実行させる前記記憶工程は、前記登録情報受信工程によって受信された前記購入意欲情報を、前記商品情報と前記顧客情報とに関連付けして記憶し、
    前記電子メール作成工程は、前記商品情報、前記顧客情報および前記購入意欲情報に基づいて、当該顧客ごとの、当該顧客の購入意欲の程度に応じた項目に分類して商品情報に関する電子メールを作成することを特徴とする商品購入支援方法。
  10. ーバと、顧客端末装置とがネットワークで接続された商品購入支援システムに用いる商品購入支援プログラムであって、
    前記顧客端末装置に、
    舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客情報の入力を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程によって入力された顧客情報を前記所望の商品にかかる商品情報と関連付けして第1の記憶部に記憶させる記憶工程と、
    前記第1の記憶部に記憶された顧客情報および商品情報を前記サーバへネットワークを介して送信する送信工程と、を実行させ、
    前記サーバに、
    前記顧客端末装置から送信された顧客情報および商品情報を受信する登録情報受信工程と、
    前記登録情報受信工程によって受信された商品情報を顧客情報ごとに第2の記憶部に記憶させる記憶工程と、
    前記第2の記憶部に記憶された商品情報および顧客情報に基づいて、当該顧客ごとの商品情報に関するWebページを作成するWebページ作成工程と、
    前記Webページ作成工程によって作成されたWebページ情報を、当該顧客が閲覧可能にWebサーバに登録する登録工程と、を実行させ、
    前記顧客端末装置に、
    前記Webサーバに登録されたWebページ情報を表示し、前記商品ごとに、当該顧客の購入意欲の程度を示す購入意欲情報の入力を受け付ける購入意欲受付工程と、
    前記購入意欲受付工程によって受け付けた前記購入意欲情報を前記サーバに送信する購入意欲送信工程と、
    さらに実行させ
    前記登録情報受信工程は、前記顧客端末装置から送信された前記購入意欲情報を受信し、
    前記サーバに実行させる前記記憶工程は、前記登録情報受信工程によって受信された前記購入意欲情報を、前記商品情報と前記顧客情報とに関連付けして記憶し、
    前記Webページ作成工程は、前記商品情報、前記顧客情報および前記購入意欲情報に基づいて、当該顧客ごとの、当該顧客の購入意欲の程度に応じた項目に分類して商品情報に関するWebページを作成することを特徴とする商品購入支援プログラム。
  11. ーバと、顧客端末装置とがネットワークで接続された商品購入支援システムに用いる商品購入支援プログラムであって、
    前記顧客端末装置に、
    舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客情報の入力を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程によって入力された顧客情報を前記所望の商品にかかる商品情報と関連付けして第1の記憶部に記憶させる記憶工程と、
    前記第1の記憶部に記憶された顧客情報および商品情報を前記サーバへネットワークを介して送信する送信工程と、を実行させ、
    前記サーバに、
    前記顧客端末装置から送信された顧客情報および商品情報を受信する登録情報受信工程と、
    前記登録情報受信工程によって受信された商品情報を顧客情報ごとに第2の記憶部に記憶させる記憶工程と、
    前記第2の記憶部に記憶された商品情報および顧客情報に基づいて、当該顧客ごとの商品情報に関する電子メールを作成する電子メール作成工程と、
    前記電子メール作成工程によって作成された電子メールを、あらかじめ登録されている当該顧客のメールアドレスへ送信する送信工程と、を実行させ、
    前記顧客端末装置に、
    前記サーバから送信された前記電子メールに含む前記所望の商品を表示し、前記商品ごとに、当該顧客の購入意欲の程度を示す購入意欲情報の入力を受け付ける購入意欲受付工程と、
    前記購入意欲受付工程によって受け付けた前記購入意欲情報を前記サーバに送信する購入意欲送信工程と、
    さらに実行させ、
    前記登録情報受信工程は、前記顧客端末装置から送信された前記購入意欲情報を受信し、
    前記サーバに実行させる前記記憶工程は、前記登録情報受信工程によって受信された前記購入意欲情報を、前記商品情報と前記顧客情報とに関連付けして記憶し、
    前記電子メール作成工程は、前記商品情報、前記顧客情報および前記購入意欲情報に基づいて、当該顧客ごとの、当該顧客の購入意欲の程度に応じた項目に分類して商品情報に関する電子メールを作成することを特徴とする商品購入支援プログラム。
  12. サーバと、携帯型端末装置と、顧客端末装置とがネットワークで接続された商品購入支援システムであって、
    前記携帯型端末装置は、
    店舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客情報の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって入力された顧客情報を前記所望の商品にかかる商品情報と関連付けして記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された顧客情報および商品情報を前記サーバへネットワークを介して送信する送信手段と、を備え、
    前記サーバは、
    前記携帯型端末装置から送信された顧客情報および商品情報を受信する登録情報受信手段と、
    前記登録情報受信手段によって受信された商品情報を顧客情報ごとに記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された商品情報および顧客情報に基づいて、当該顧客ごとの商品情報に関するWebページを作成するWebページ作成手段と、
    前記Webページ作成手段によって作成されたWebページ情報を、当該顧客が閲覧可能にWebサーバに登録する登録手段と、を備え、
    前記顧客端末装置は、
    前記Webサーバに登録されたWebページ情報を表示し、前記商品ごとに、当該顧客の購入意欲の程度を示す購入意欲情報の入力を受け付ける購入意欲受付手段と、
    前記購入意欲受付手段によって受け付けた前記購入意欲情報を前記サーバに送信する購入意欲送信手段と、
    を備え、
    前記登録情報受信手段は、前記顧客端末装置から送信された前記購入意欲情報を受信し、
    前記サーバの前記記憶手段は、前記登録情報受信手段によって受信された前記購入意欲情報を、前記商品情報と前記顧客情報とに関連付けして記憶し、
    前記Webページ作成手段は、前記商品情報、前記顧客情報および前記購入意欲情報に基づいて、当該顧客ごとの、当該顧客の購入意欲の程度に応じた項目に分類して商品情報に関するWebページを作成することを特徴とする商品購入支援システム。
  13. サーバと、携帯型端末装置と、顧客端末装置とがネットワークで接続された商品購入支援システムであって、
    前記携帯型端末装置は、
    店舗に来店した顧客によって、当該店舗に陳列されている所望の商品ごとに、当該顧客の顧客情報の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって入力された顧客情報を前記所望の商品にかかる商品情報と関連付けして記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された顧客情報および商品情報を前記サーバへネットワークを介して送信する送信手段と、を備え、
    前記サーバは、
    前記携帯型端末装置から送信された顧客情報および商品情報を受信する登録情報受信手段と、
    前記登録情報受信手段によって受信された商品情報を顧客情報ごとに記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された商品情報および顧客情報に基づいて、当該顧客ごとの商品情報に関する電子メールを作成する電子メール作成手段と、
    前記電子メール作成手段によって作成された電子メールを、あらかじめ登録されている当該顧客のメールアドレスへ送信する送信手段と、を備え、
    前記顧客端末装置は、
    前記サーバから送信された前記電子メールに含む前記所望の商品を表示し、前記商品ごとに、当該顧客の購入意欲の程度を示す購入意欲情報の入力を受け付ける購入意欲受付手段と、
    前記購入意欲受付手段によって受け付けた前記購入意欲情報を前記サーバに送信する購入意欲送信手段と、
    を備え、
    前記登録情報受信手段は、前記顧客端末装置から送信された前記購入意欲情報を受信し、
    前記サーバの前記記憶手段は、前記登録情報受信手段によって受信された前記購入意欲情報を、前記商品情報と前記顧客情報とに関連付けして記憶し、
    前記電子メール作成手段は、前記商品情報、前記顧客情報および前記購入意欲情報に基づいて、当該顧客ごとの、当該顧客の購入意欲の程度に応じた項目に分類して商品情報に関する電子メールを作成することを特徴とする商品購入支援システム。
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