JP2013058131A - 電子商取引方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】海外通販ウェブサイトの商品を容易に個人輸入代行により購入可能にする電子商取引方法を提供する。
【解決手段】この電子商取引方法では、個人輸入代行のためのサーバ10によって、顧客が在住する自国に対して言語が異なる外国を対象にインターネット通販を行うための海外通販ウェブサイトから顧客に代わって商品を購入するための代行ウェブサイトをインターネットを介して顧客が操作する端末で実行されるウェブブラウザに表示可能にする。代行ウェブサイトに、アフィリエイトネットワークから配信される広告データを表示させる。ウェブブラウザ上で広告データの表示部分をクリックすると、広告データの商品を顧客に代わって購入するように依頼するための代行依頼表示がなされる。代行依頼表示で代行依頼を決定すると、商品がショッピングカート41に入れら、商品の購入の代行(個人輸入代行)が可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、顧客の居住する国に対して言語の異なる海外を販売対象とする海外通販ウェブサイトの商品をより容易に購入可能とする電子商取引方法に関する。
電子商取引(Eコマース)として、ネット通販で商品を購入する人たちが増加している。また、ネット通販の手法の一つとして、アフィリエイトサービスが知られている(たとえば特許文献1〜4参照)。所謂広告の一形式としてアフィリエイトサービスを提供するアフィリエイトネットワークは、アフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)とも呼ばれる組織(企業)であり、加入する多くの加盟店の各商品の広告用の商品画像データやテキストデータからなる広告データ(商品情報)をパブリッシャが公開するウェブサイト(ウェブページおよびブログ等を含む)に掲載してもらうようになっている。なお、通販の大手企業が一社でアフィリエイトネットワークを構成している場合もあり得る。なお、アフィリエイトネットワークは、ここでは、アフィリエイトサービスを提供する組織としたが、ASP、加盟店、その他をつなぐネットワークを示す場合もある。
また、アフィリエイトネットワークの各加盟店は、例えば、通販ウェブサイトを公開している。
パブリッシャのウェブページやブログに載せられた商品の広告データには、例えば、上述の通販ウェブサイトの前記商品の通販ウェブページがリンクされている。
したがって、ウェブブラウザを用いてパブリッシャの、例えば、ブログにアクセスした顧客が、アフィリエイトネットワークの広告データとしての商品の画像やテキストのデータをクリックまたはタッチ(以後タッチを省略してクリックだけを記載する場合がある)すると、クリックされた広告データの商品が購入可能な通販ウェブページが表示され、商品の購入が可能になる。ここで、パブリッシャのブログのアフィリエイトネットワークの広告データのリンクから通販ウェブページにアクセスした顧客により商品が購入されると、パブリッシャに対してアフィリエイトネットワーク(ASP)から広告料が支払われる。
ここで、顧客の在住する自国ではなく、他国を商品の販売対象とする海外通販ウェブサイトで買い物を行うことで、自国で販売されていない商品が購入可能になる場合や、自国で購入した場合に対して価格が例えば半分以下等のように商品の価格が極端に安くなる場合があることから、海外通販ウェブサイトで商品を購入したいという要望がある。
それに対して、ASPは、通販の対象地域をASPが運営されている国だけではなく、他の国も通販の対象としている場合がある。また、通販の対象国毎に通販用のウェブサイトを公開している場合もある。
しかし、ASPのウェブサイトにアクセス可能な顧客がいる国の全てを対象国としているとは限らない。特に、ASPは、英語等の一部の言語を除いて自国以外の他の国の言語によるウェブサイトを公開していない場合が多い。また、例えば、日本に対して海外を本拠としならが、日本向けに日本語の通販用ウェブサイトを運営するとともに、日本向けのアフィリエイトネットワークを行っている企業も存在する。
しかし、日本向けの通販用ウェブサイトと、海外向けの通販用ウェブサイトでは、加盟店が異なり、海外通販ウェブサイトで販売されている製品が日本向けウェブサイトで販売されていなかったり、価格が日本向け価格で海外通販ウェブサイトより高い場合があったりする。この場合には、日本で販売していない商品や、日本より安い商品を購入するために、同じアフィリエイトネットワークの通販サイトでも、日本向けウェブサイトではなく、海外向けの海外通販ウェブサイトで商品を購入する必要がある。
また、ASPの海外通販ウェブサイトに加盟している加盟店によっても海外に対する通販に対応している場合と対応していない場合があり、対応していない場合には、例えば、配送先が加盟店が存在する国に限られている場合がある。
したがって、ASP側の対応に限らず、海外通販ウェブサイトで買い物をしようとする場合に、購入者には、異なる言語の壁が存在するとともに、場合によっては、購入した商品の配送ができないという問題がある。また、配送が可能であっても、配送された商品に傷があったり、配送された商品の仕様、サイズ、色等が発注した商品と異なっていたりするようなトラブルが発生した場合に、異なる言語で対応しなければならない。
それに対して、例えば、輸入代行業者のウェブサイトでは、顧客の国の言語で商品の購入と配送を依頼することが可能である。この場合に輸入代行業者がウェブサイト上で公開している限られた商品の輸入代行を依頼するか、顧客側から商品を指定して輸入代行してもらう必要がある。したがって、購入可能な商品が限られてしまう虞がある。また、直接的に商品のデータをクリックして買い物をすることができず、海外通販ウェブサイトで購入する商品を決めた後に、個人輸入代行業者とメール等でやりとりして、商品の輸入代行を個人輸入代行業者に依頼する必要がある。また、個人輸入代行業者が上述のようなトラブルの発生に対して対応しない場合もありえる。
特開2011−14077号公報 特開2010−287067号公報 特開2010−102634号公報 特開2010−61651号公報
ところで、インターネット通販の魅力は、購入が簡単なことであり、既に会員登録している通販サイトにおいては、アカウントを入力してログインすれば、購入する商品を選択してカートに入れ、レジで配送先と、決済方法(支払い方法)決定する程度の処理で商品が購入できてしまう。また、通販ウェブサイトにログインしていれば、いわゆるワンクリックでの商品の購入も可能である。したがって、インターネット通販に慣れた人ほど、外国語での海外のインターネット通販の買い物や、個人輸入代行等の代行業者経由の通販に抵抗を感じる虞がある。すなわち、海外のインターネット通販での買い物が敷居が高いものとなっている。
また、例えば、一つのASPが取り扱う商品の数は膨大であり、個人輸入代行業者がその全てとは言わなくても、そのうちの多くの商品のデータを個人輸入代行用のウェブサイトに、顧客が個人輸入代行依頼可能に載せるとなると、かなりの労力が必要になる。
上述のように海外のインターネット通販では、国内の通販に対して価格が極端に安い場合があり、また、日本で取り扱われていない商品があることなどから、消費者には魅力的なものである。特に海外の大手のASPに加盟している加盟店の数が多く、膨大な商品から購入する商品を選択可能になり、気軽に海外通販を利用可能になれば、メリットは計り知れない。
本発明は、上記事情に鑑みて為されたもので、海外通販ウェブサイトの商品を容易に個人輸入代行により購入可能にする電子商取引方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の電子商取引方法は、顧客が在住する自国に対して言語が異なる外国を対象にインターネット通販を行うための海外通販ウェブサイトから前記顧客に代わって商品を購入するための代行ウェブサイトをインターネットを介して前記顧客が操作する端末で実行されるウェブブラウザに表示可能にする個人輸入代行のためのサーバを用いた電子商取引方法であって、
インターネットに接続されている前記個人輸入代行のためのサーバは、
アフィリエイトネットワークに加盟している前記海外通販ウェブサイトに掲載される商品のデータと、当該海外通販ウェブサイトの当該商品のデータが掲載される海外通販ウェブページにリンク可能なデータとを含み、かつ、前記アフィリエイトネットワークのサーバにより配信されるとともに任意のウェブページに表示可能な広告データを受信して記憶し、
前記広告データを前記代行ウェブサイトの代行ウェブページに表示し、
前記代行ウェブページに表示される前記広告データから少なくとも当該広告データに含まれる前記商品を特定可能な情報を取得し、
前記商品を特定可能な情報に対応して、当該商品の購入の代行を前記顧客が自国の言語で依頼可能な代行依頼表示を代行ウェブページに表示可能にし、
前記代行ウェブページの広告データの表示に対する前記顧客の操作入力により前記広告データに関連づけて前記代行依頼表示を前記ウェブブラウザに表示し、
前記代行依頼表示に対して、前記顧客により前記商品の代行依頼の操作入力があった場合に、前記商品の購入および配送に必要な情報の前記顧客による入力を可能にする電子商取引表示を行うとともに、前記商品を特定可能な情報に対応づけて前記顧客により入力される前記商品の購入および配送に必要な情報を記憶することを特徴とする。
請求項1に記載の発明においては、顧客が操作する端末のウェブブラウザにより表示される代行ウェブサイトの代行ウェブページにアフィリエイトネットワークにより配信される広告データが例えば多数表示された状態になる。
これら代行ウェブサイト(代行ウェブページ)上に掲載された広告データのうちの一つに対して顧客が操作入力、例えば、クリックすることにより、当該広告データの商品の購入の代行を依頼するための代行依頼表示が行われる。なお、多数の広告データが代行ウェブサイトに表示されていても、顧客がウェブブラウザ上で操作入力した広告データに対応する商品が特定され、当該商品の購入の代行を依頼するための代行依頼表示がなされる。
この代行依頼表示に対して顧客が代行を依頼する操作入力を行うと、次に、商品を顧客に代わって購入するとともに顧客の配送先に配送するための情報の入力が可能な電子商取引表示になる。顧客が前記情報の入力可能な表示において、必要なデータを入力すると、入力されたデータがこの商品を特定可能なデータに関連付けて記憶される。
代行ウェブサイトを運営し、海外通販ウェブサイトにおいて顧客の商品の購入の代行を行う業者は、上述のように記憶されたデータに基いて、海外通販ウェブサイトで顧客が指定した商品を購入するとともに、商品の配送等の手配を行うことが可能になり、顧客から商品の代金、諸経費、代行手数料を受け取ることができる。
このような商取引方法では、アフィリエイトネットワークから配信される外国向けの広告データの表示に対して、購入者がクリックすると、アフィリエイトネットワークによるポップアップメニューが表示されたり、広告データのリンク先になる海外通販ウェブサイトの商品が掲載されたウェブページが表示されたりするのではなく、海外通販ウェブサイトの商品の購入の代行依頼を行うための代行依頼表示が自国語で表示される。
したがって、購入者は、海外通販ウェブサイトに商品のデータが掲載されているアフィリエイトネットワークの広告データの表示とともに表示される代行依頼表示に対して入力操作として、例えば個人輸入代行決定ボタンをクリックすることで、海外通販ウェブサイトの商品の購入の代行を依頼することができる。なお、商品の購入(電子商取引)に係わる例えば決済方法(支払い方法)、配送先、購入者の氏名等のデータは、国内向けのインターネット通販で必要となる情報と同様の情報となる。海外通販ウェブサイトに対する支払いや、海外の配送先の指定(自国への配送が不可の場合)等は、代行業者側で対応可能であり、購入者は代行ウェブサイトの運営者である例えば個人輸入代行業者や宅配業者に対して商品の代金と、配送料金や税金等の諸費用と、代行手数料を支払えばよい。なお、顧客が代行ウェブサイトで会員登録を行うことで、必要なデータ入力の一部を省略できる。
顧客は、自分で海外通販ウェブサイトで商品を購入するのではなく、購入の代行を外国語ではなく自国語で依頼するだけなので、海外向けの通販であっても自国の通販と略同様の方法で商品を購入できる。これにより、自国では販売していない商品を購入したり、他国では安いのに自国では高い商品を安く購入したりすることが可能になる。
また、購入の代行業者は、基本的にウェブサイトにアフィリエイトネットワークから配信される広告データを貼り付けるとともに、広告データに含まれる商品を特定する情報等に基いて商品の購入の代行依頼を受け付けることが可能な代行依頼表示を行えるようにする。また、例えば、通常のインターネット通販と同様に、ショッピングカートやレジの処理で購入者からの支払いを受けられるようにする。さらに、購入者の自国に配送を手配すれば、基本的には、海外通販ウェブサイトから商品を購入することにより、手数料を得られることになり、在庫を持たず、かつ、実際の商品の取り扱いをほとんど行うことなく、電子商取引で利益を得ることができる。
また、購入に際して、代行ウェブサイトの広告データのリンク先から商品を購入することで、アフィリエイトネットワークの広告収入も得られることになる。
また、アフィリエイトネットワークに対しては、アフィリエイトネットワークに加盟する海外通販ウェブサイトでの売り上げの向上に貢献することになる。
請求項2に記載の電子商取引方法は、請求項1に記載の発明において、前記代行ウェブページには、広告データより詳細な商品データの表示を要求するための詳細表示要求の入力を顧客に可能とさせる表示が含まれ、
前記個人輸入代行のためのサーバは、顧客による詳細表示要求が入力された際に、前記広告データの商品が掲載される海外通販ウェブページにリンク可能なデータに基き、前記海外通販ウェブページの表示を表示可能にし、
前記代行ウェブページに前記海外通販ウェブページの表示を表示する際に、前記代行依頼表示を同時に表示することを特徴とする。
請求項2に記載の発明においては、広告データに対して操作入力して代行依頼表示をさせた際に、さらに詳細な商品データの表示を要求することが可能であり、顧客が詳細表示を要求する操作を行った際に、代行依頼表示とともに、広告データのリンク先である海外通販ウェブサイトの広告データに対応する商品が掲載された海外通販ウェブページまたはウェブページではないが海外通販ウェブページと同様のデータが表示される。すなわち、海外通販ウェブページの表示には、直接的にURLで指定される海外通販ウェブページ自体と、この海外通販ウェブページそのものではなく、海外通販ウェブページの同様の内容のウインドウの表示や、翻訳されたウェブページの表示や、翻訳された前述のウインドウの表示を含むものである。
一般的に、各パブリッシャのウェブページに配信される広告データに含まれる商品のデータ量は、同じ商品が掲載される海外通販ウェブサイトにおける商品のデータ量より少ないものとなっている。言い換えれば、同じ商品に対するデータが広告データより海外通販ウェブサイトの方が多く、海外通販ウェブサイトに掲載される商品のデータの方がより詳細なデータとなっている。
したがって、顧客は、広告データより詳細な商品のデータを見て、商品を購入するか否かを決定することができる。
請求項3に記載の電子商取引方法は、顧客が在住する自国に対して言語が異なる外国を対象にインターネット通販を行うための海外通販ウェブサイトから前記顧客に代わって商品を購入するための代行ウェブサイトをインターネットを介して前記顧客が操作する端末で実行されるウェブブラウザに表示可能にする個人輸入代行のためのサーバを用いた電子商取引方法であって、
インターネットに接続されている前記個人輸入代行のためのサーバは、
アフィリエイトネットワークに加盟している前記海外通販ウェブサイトに掲載される商品のデータと、当該海外通販ウェブサイトの当該商品のデータが掲載される海外通販ウェブページにリンク可能なデータとを含み、かつ、前記アフィリエイトネットワークのサーバにより配信されるとともに任意のウェブページに表示可能な広告データを受信して記憶し、
前記広告データを前記代行ウェブサイトの代行ウェブページに表示し、
前記代行ウェブページに表示される前記広告データから少なくとも当該広告データに含まれる前記商品を特定可能な情報を取得し、
前記商品を特定可能な情報に対応して、当該商品の購入の代行を前記顧客が自国の言語で依頼可能な代行依頼表示を表示可能にし、
前記広告データの商品が掲載される海外通販ウェブページにリンク可能なデータに基き、前記海外通販ウェブページの表示を表示可能にし、
前記代行ウェブページの広告データの表示に対する前記顧客の操作入力により前記代行依頼表示と前記海外通販ウェブページの表示を前記ウェブブラウザを介して同時に表示し、
前記代行依頼表示に対して、前記顧客により前記商品の代行依頼の操作入力があった場合に、前記商品の購入および配送に必要な情報の前記顧客による入力を可能にする電子商取引表示を行うとともに、前記商品を特定可能な情報に対応づけて前記顧客により入力される前記商品の購入および配送に必要な情報を記憶することを特徴とする。
請求項3に記載の発明においては、請求項1に記載の発明と略同様に、海外通販ウェブサイトに掲載される商品の購入を容易に代行業者に依頼できる。また、上述の代行依頼表示の際に、広告データの商品が掲載されている海外通販ウェブサイトのデータが一緒に例えば一つのウインドウ内に表示される。
したがって、顧客は、広告データに対してより詳細な商品のデータを見て、商品を購入するか否かを決定することができる。なお、海外通販ウェブページの表示には、上述のようにURLで指定される海外通販ウェブページ自体、または、通販ウェブページのコピー等が含まれる。
請求項4に記載の電子商取引方法は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記個人輸入代行のためのサーバは、前記アフィリエイトネットワークのサーバから配信される広告データを受信するとともに、機械翻訳により、前記広告データに含まれる外国語のテキストデータを自国語のテキストデータに変換して一旦記億し、
顧客の端末のウェブブラウザにより、顧客が開いた代行ウェブサイトの代行ウェブページに広告データを表示する際に、自国語に翻訳されている広告データを読み出して表示し、
かつ、代行ウェブサイトには、広告データが表示される代行ウェブサイトの代行ウェブページを検索するための検索欄を表示し、
前記検索欄に入力される自国語の検索ワードを用いて、自国語に変換されて記億されている広告データが掲載される代行ウェブページを検索することを特徴とする。
請求項4に記載の電子商取引方法によれば、アフィリエイトネットワークにより配信される広告データは、そのうちのテキストデータを機械翻訳により翻訳された状態で、個人輸入代行のためのサーバに記億される。この際には、広告データが掲載されるウェブページをスタティックなページとして記億することが好ましい。この場合、個人輸入代行のためのサーバが、広告データが掲載される代行ウェブページをクライアントの端末のブラウザに表示させる際に、表示されるテキストデータは自国語となっている。また、広告データを当該公告データが掲載されるスタティックなウェブページとして記億しておくものとしてもよい。この場合に、記億されているウェブページがそのままウェブブラウザ上に表示されるので、記億されているウェブページの自国語に翻訳されたテキストデータを検索するだけで、広告データが掲載されているウェブページを検索することができる。なお、検索方法は、これに限られるものではなく、広告データ中の自国語に翻訳されたテキストデータを自国語で検索し、検索された広告データを掲載するウェエブページを表示するものとしてもよい。
すなわち、広告データが掲載されるウェブページの自国語による検索が可能になることで、海外通販における商品の選択等の際の外国語による検索等が必要なくなり、海外通販ウェブサイトを用いた通販を容易なものとすることができる。また、記億されている広告データは、当該広告データが掲載されている代行ウェブページをクライアントとしての顧客の端末に表示させるたびに読み出されて表示が行われる。この際に、既に、広告データのテキストデータが翻訳されて記億されているので、広告データをウェブブラウザに表示するたびに広告データ中のテキストデータを機械翻訳にかける必要がなく、処理量を圧縮できるとともに、ウェブブラウザにおける表示の高速化を図ることができる。さらに、翻訳されている広告データを、当該公告データが掲載されているスタティックなウェブページとして記億している場合には、ウェブ表示に際して、記億されているスタティックなウェブページを表示すればよいので、さらに表示の高速化を図ることができる。
請求項5に記載の電子商取引方法は顧客が在住する自国に対して言語が異なる外国を対象にインターネット通販を行うための海外通販ウェブサイトから前記顧客に代わって商品を購入するための代行ウェブサイトを、インターネットを介して前記顧客が操作する端末で実行されるウェブブラウザに表示可能にする個人輸入代行のためのサーバを用いた電子商取引方法であって、
インターネットに接続されている前記個人輸入代行のためのサーバは、
前記代行ウェブブラウザに顧客が商品購入を希望する海外通販ウェブサイトのURLを入力可能な表示、または、当該海外通販ウェブサイトへのリンクの表示を行い、
前記表示に基づき前記URLが入力される場合、または、前記リンクが指定される場合に、前記代行ウェブブラウザ上に前記URLまたは前記リンク先の前記海外通販ウェブサイトを表示するとともに、前記代行ウェブブラウザに表示されている当該海外通販ウェブサイト上での顧客の操作入力に基づき、当該海外通販ウェブサイトの商品が掲載されている海外通販ウェブページを表示させた場合に、
当該海外通販ウェブページから当該海外通販ウェブページに掲載されている商品を特定可能な情報を取得し、
前記商品を特定可能な情報に対応して、当該商品の購入の代行を前記顧客が自国の言語で依頼可能な代行依頼表示を表示可能にし、
前記海外通販ウェブページの表示と、前記代行依頼表示とを同時に表示し、
前記代行依頼表示に対して、前記顧客により前記商品の購入の代行依頼の操作入力があった場合に、前記商品の購入および配送に必要な情報の前記顧客による入力を可能にする電子商取引表示を行うとともに、前記商品を特定可能な情報に対応づけて前記顧客により入力される前記商品の購入および配送に必要な情報を記憶することを特徴とする。
請求項5に記載の発明においては、アフィリエイトネットワークに加盟していない海外通販ウェブサイトにおける商品の購入を代行させることができる。
また、顧客は、自分の欲しい商品が掲載されている海外通販ウェブサイトの海外通販ウェブページを特定するURLをウェブブラウザ上でコピーし、これを代行ウェブサイトの所定の入力欄にペーストすることなどで、海外通販ウェブサイトの商品の購入の代行依頼が可能になる。また、代行ウェブサーバ側で予め対応する海外通販ウェブサイトのURLを選択可能に表示しておくものとしてもよい。この場合には、URLや、URLに対応するサイト名等の表示をクリックすることにより、海外通販ウェブサイトを特定するようにしてもよい。
これにより、海外通販ウェブサイトの商品であっても、URLの入力(上述のクリックによる通販ウェブサイトの選択によるURLの入力を含む)を除けば、自国向けの通販ウェブサイトで購入するのと略同じ手間で購入することが可能になる。
また、代行業者は、アフィリエイトネットワークによる広告データを用いて顧客を勧誘することができないが、利用方法を顧客に理解させれば、代行業者は、顧客が指定する海外通販ウェブページの商品を顧客に代わって購入するとともに配送を手配するだけで、手数料による収入を得ることが可能になり、広告データを貼り付けていく必要がなく、より仕事の手間を削減することができる。すなわち、代行ウェブブラウザ上で顧客に海外通販ウェブサイト上で商品を選ぶ操作を行ってもらうことで、商品を特定して顧客の代わりに海外通販ウェブサイトで特定した商品を購入することにより手数料を得ることができる。
請求項6に記載の電子商取引方法は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の発明において、前記個人輸入代行のためのサーバは、前記アフィリエイトネットワークのサーバから配信される複数の前記広告データを所定期間毎に取り込んで記億し、前記端末の前記ウェブブラウザに表示される代行ウェブページに前記広告データを掲載する際に、前記個人輸入代行のためのサーバに記億されている広告データを読み出して、前記代行ウェブページに掲載し、
かつ、前記端末の前記ブラウザに前記広告データの掲載された代行ウェブページを表示する段階の前から前記代行依頼表示に対する代行依頼の操作入力がなされる段階までのいずれかの段階の際に、前記個人輸入代行のためのサーバは、前記広告データに含まれる前記海外通販ウェブページへのリンクのデータに基づいて、前記海外通販ウェブページのデータを読み出し、当該海外通販ウェブページに掲載されるとともに、前記広告データで広告される商品が販売されているか否かを判定し、販売されていない場合に、前記広告データが掲載される前記代行ウェブページの表示を中止するか、または、前記広告データで広告される商品の販売が行われていないことを示す表示を行うことを特徴とする。
請求項6に記載の発明においては、通常のアフィリエイトネットワークから配信される広告データがアフィリエイトネットワークが提供するAPIにより、パブリッシャのウェブページに表示されることになる。それに対して、この発明では、一旦広告データを個人輸入代行のためのサーバに記億する。この際には、例えば、個人輸入代行のためのサーバのデータベースやデータプールに複数の広告データを記億する。顧客の端末のウェブブラザに代行ウェブサイトの広告データが掲載される代行ウェブページを表示する際には、アフィリエイトネットワークから配信される広告データをそのままウェブページに表示するのではなく、既にデータベース等に記億されている広告データをウェブサイトに表示することになる。
この場合には、個人輸入代行のためのサーバ側のAPIを用いて広告データを代行ウェブページに表示することになる。
広告データの管理を個人輸入代行のためのサーバ側で行うことが可能になる。しかし、一旦記億した広告データを用いることで、フレッシュな広告データではなくなってしまう。すなわち、アフィリエイトネットワークから配信される広告データに変更があっても、再び、配信される広告データを更新記億するまでは、アフィリエイトネットワークから配信される広告データより古いデータが用いられることになる。この場合に、広告データを個人輸入代行のためのサーバに記億した時点では、販売されていた商品が、在庫切れや何等かノ理由による販売停止名の理由により、商品を買うことができなくなってしまう場合がある。
この場合には、顧客が例えば代行依頼を決定して、商品発送のための情報まで入力しても、あとでメール等により商品が在庫切れとなったことが通知され、実際の商品を買うことができなくなる。この場合に、既に決済が終了していれば、返金などの処理も必要となり、顧客と、代行業者との両方に不利益が生じてしまう。
そこで、商品の販売が停止されたか否かを広告データに含まれるリンクノデータに基づき海外通販ウェブサイトの情報を入手して判定することにより、広告データの表示の段階であれば、例えば、広告データの表示を辞めることにより。顧客が例えば在庫切れの商品を買うのを防止することができる。また、既に広告データが掲載された代行ウェブページが表示された後には、例えば、販売中止や、在庫切れといった表示を行うことや、広告データの表示は行っても、代行依頼表示を行わないようにしたり、個人輸入代行決定ボタンを表示しなかったり、操作不可にしたりするなどしてもよい。
これにより広告データを一旦個人輸入代行のためのサーバ側に記億し、この記億された広告データを代行ウェブサイトのウェブページに表示する際に、データがフレッシュでないために起こる問題を解決することができる。なお、在庫切れ等により商品の販売が中止されている場合には、基本的に広告データの表示を中止することが好ましい。したがって、ウェブブラウァ上に広告データが掲載された代行ウェブページを表示する要求があった場合に、上述のように広告データにリンクされる海外通販ウェブページのデータを取得して、例えば、在庫切れが否かを判定することになる。この場合に、所定期間毎にアフィリエイトネットワークから配信される広告データを全て更新記億しなおしているので、所定期間内に在庫切れが解消した場合に、次の広告データの更新記億時に在庫切れによる広告データの表示中止を解除して、広告データの表示を再開することができる。
本発明によれば、一般的な顧客にとって敷居の高い海外通販ウェブサイトでの商品の購入を容易にすることができる。
本発明の第1実施形態の電子商取引方法を説明するための電子商取引方法で使用される個人輸入代行のためのサーバの機能ブロック図である。 前記機能ブロック図のパラメータファンクションの詳細を示す機能ブロック図である。 この電子商取引方法におけるウェブブラウザ上の代行ウェブページの第1パターンの表示を示す図である。 前記代行ウェブページの第2パターンの表示を示す図である。 前記代行ウェブページの第3パターンの表示を示す図である。 前記代行ウェブページの第4パターンの表示を示す図である。 前記代行ウェブページの第5パターンの表示を示す図である。 前記代行ウェブページの第6パターンの表示を示す図である。 前記代行ウェブページにおいて代行依頼する商品のリストを示す図である。 本発明の第2実施形態の電子商取引方法を説明するための電子商取引方法で使用される個人輸入代行のためのサーバの機能ブロック図である。 本発明の第3実施形態の電子商取引方法を説明するための電子商取引方法で使用される個人輸入代行のためのサーバの機能ブロック図である。
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
第1実施形態の電子商取引方法は、顧客の国である自国に対して、他国を対象として通販を行う海外通販ウェブサイトでの顧客の商品の購入を代行するためのものである。
例えば、この電子商取引では、海外のアフィリエエイトネットワーク(ASP)が提供する海外向け用のアフィリエイトサービスを用い、アフィリエイトネットワークによって配信される外国向けの広告データを個人輸入代行用の代行ウェブサイトに掲載する。また、この電子商取引は、広告データの表示や、広告データにリンクされているアフィリエイトネットワークに加盟する海外の加盟店の海外(外国、他国)向け通販用の海外通販ウェブサイトの表示を利用して、海外通販ウェブサイトで販売される商品の購入の代行の依頼を顧客から受けるためのものである。
また、この電子商取引方法では、顧客から商品の購入の代行を依頼された場合に、海外通販ウェブサイトに対して商品を発注するとともに、海外通販ウェブサイトが販売の対象とする他国から自国内の顧客に商品を配送する手配を行い、かつ、顧客から商品の代金、配送費用等の諸経費および代行手数料の支払いを受ける個人輸入代行(商品購入の代行および商品配送手配の代行)を容易に可能とするために用いられる。なお、配送費用等の諸経費(税金、)は、顧客に商品を配送する業者が、顧客から直接支払いを受けることが可能であり、諸経費に関しては個人輸入代行業者が関与しないものとしてもよい。
この実施の形態の電子商取引方法は、インターネットに接続されたアフィリエイトネットワーク(アフィリエイトネットワークは、上述のようにアフィリエイトサービスを行う組織であるが、ここでは前記組織が運営するサーバ郡を指している)1と、アフィリエイトネットワーク(組織)に加盟する多くの加盟店(広告主)のサーバ2と、アフィリエイトネットワーク(サーバ郡)1によって配信される広告データを用いて個人輸入代行を行う個人輸入代行業者が使用する個人輸入代行のためのサーバ10と、顧客が使用する各種パソコン(コンピュータ)、携帯電話、スマートフォン、スマートパッド(タブレット型端末)等の公衆回線(携帯電話用の無線公衆回線を含む)やその他の通信回線(有線・無線LAN等)を利用してインターネットにアクセス可能でウェブブラウザが使用可能な端末(図示略)とからなる電子商取引システムで行われる電子商取引方法である。
前記アフィリエイトネットワーク1には、例えば、加盟店のサーバ2が接続されており、加盟店のサーバ2から統一された規格の広告データが図示しないアフィリエイトネットワーク1に入力されるとともに、アフィリエイトネットワーク1を介して、前記広告データがパブリッシャが運営するウェブサイト(ウェブページ、ウェブログ)をインターネット上に公開しているウェブサーバに配信される。アフィリエイトサービスにおいて、代行ウェブサイトは、広告データを掲載するパブリッシャのウェブサイトに該当し、個人輸入代行のためのサーバ10が、代行ウェブサイトを公開するウェブサーバである。
アフィリエイトネットワーク1に加盟している各加盟店は、例えば、各加盟店が運営するサーバ2や、その他のサーバにより、通販用のウェブサイト(海外通販ウェブサイト)をインターネット上に公開している。また、パブリッシャのウェブページ等に掲載されたアフェリエイトネットワークの広告データの表示部分からのリンクにより、上述の海外通販ウェブサイトの広告データで広告されている商品の海外通販ウェブページにアクセス可能になっている。また、ウェブブラウザ上で広告データからこの広告データにリンクする海外通販ウェブサイトに移動した際に、前記広告データを掲載したどのパブリッシャのウェブサイトから移動したかを特定可能なアフィリエイト情報がアフィリエイトネットワーク1のサーバに送信されるようになっている。
また、パブリッシャ側のウェブサーバでは、予めASPから提供されるAPI(Application
Programming Interface)を用いてアフィリエイトネットワーク1から配信される広告データを受信して、広告データに含まれる表示用の画像データおよびテキストデータを例えばウェブページ上に表示することになる。
第1実施形態の個人輸入代行業者は、アフィリエイトネットワークのシステムにおいて、パブリッシャであり、アフィリエイトネットワークから配信される広告データを個人輸入代行用の代行ウェブサイトに掲載するようになっている。すなわち、個人輸入代行業者の個人輸入代行のためのサーバ10は、ウェブサーバとしての機能を有し、代行ウェブサイトをインターネット上に公開するようになっている。
この代行ウェブサイトは、アフィリエイトネットワークから配信される広告データを掲載した複数のウェブページから構成される。なお、アフィリエイトネットワークから供給される広告データに含まれる商品には、分類の仕方は様々であるが、例えば、ファッション関係(衣服、靴、鞄、アクセサリー等)、家電関係(ヘッドホーン、コーヒーメーカ等)、化粧品関係、サプリメント関係、ペット用品関係、雑貨関係、インテリア関係、スポーツ用品関係、自動車部品関係、パソコン関係、おもちゃ関係等に分類される。個人輸入代行のためのサーバ10で公開される代行ウェブサイトの代行ウェブページでは、これら全ての分類に渡る商品を取り扱ってもよいが、例えば、ここでは、ファッション関係等の一つのジャンルの商品を主に取り扱うものとする。
個人輸入代行用の個人輸入代行のためのサーバ10においては、サーバであるアフィリエイトネットワーク1に対してサーチまたはデータリクエスト11を行う。すなわち、代行ウェブサイトの代行ウェブページに載せる広告データをリクエスト(商品を指定して広告データを要求する)またはサーチ(商品を検索して検索された商品の広告データを要求)する。ここでは、ASPが取り扱うたとえばファッション関係の広告データを一括的に要求することになる。サーチやリクエストにおいては、例えば、ブランド名等を用いて特定のブランドの商品の広告データだけを要求するものとしてもよい。なお、アフィリエイトネットワークにおけるデータのやり取りは、基本的にASPから供給されたAPIに従って行われる。
これにより、アフィリエイトネットワーク1からはファッション関係に該当するジャンルの商品の広告データが配信され、このデータを個人輸入代行のためのサーバ10が受信してデータの受け取り12を行うことになる。この際には、アフィリエイトネットワーク1から商品情報を入手するファンクション13により広告データが受けとられる。この際にデータ変換の指示14を行なわれ、受信したデータがASPのAPIのデータから、予め設定された個人輸入代行のためのサーバ10用のAPIのデータに変換させるものとしてもよい。これにより、個人輸入代行のためのサーバ10側のAPIを用いて、広告データを代行ウエブサイトの代行ウェブページに表示することが可能になる。
ここで、アフィリエイトネットワーク1から取得した広告データは、例えば、ASPのAPIまたは個人輸入代行のためのサーバ10用のAPIにしたがって、割り当てられた代行ウェブサイトの代行ウェブページの設定された領域に表示される。なお、広告データは多数あり、代行ウェブサイトには、カタログ状に複数の代行ウェブページに渡って多くの広告データが表示されることになる。
この第1実施形態においては、受け取られた広告データを、そのまま用いて代行ウェブサイトの代行ウェブページの設定された領域に表示可能である。また、予め代行ウェブサイトの広告データ掲載用のAPIを取得または作成しておき、当該APIに対応したデータに広告データを変換するものとしてもよい。この場合には、データ変換の指示14を行うことで、アフィリエイトネットワーク1からダウンローとした広告データが、この個人輸入代行のためのサーバ10で公開される代行ウェブサイトのAPIに対応したデータに変換され、それに基いて代行ウェブサイトでの表示が可能になる。
上述のように、広告データの表示の仕方には、例えば、少なくとも二種類あり、一つは、上述のようにアフィリエイトネットワーク1から配信された広告データをそのまま代行ウェブサイトの代行ウェブページの設定された領域に直接表示させるやり方(ダイナミック方式)と、商品用のデータベース15(または、後述のデータプール16でも可)に一旦アフィリエイトネットワーク1から受信した広告データを取り込んで、データベース15から各商品毎の広告データを読み出して代行ウェブサイトの代行ウェブページに表示させるやり方(ローカル方式)とがあり、どちらを用いるものとしてもよい。
したがって、ダイナミック方式の場合には、アフィリエイトのサイトから情報を入手するためのファンクション13で入手された広告データが直接または後述のデータプール16を介して代行ウェブサイトの代行ウェブページ上に設定される位置に広告データが表示される。
また、この広告データの表示部分にプロダクトリンク17が設定され、プロダクトリンク17に基き広告データの表示部分をクリックすることで後述のメニュー等の表示がなされる。
また、ローカル方式の場合には、アフィリエイトネットワーク1から配信されて商品情報用のデータベース15に登録された各商品情報(広告データ)から順次商品情報を読み出して代行ウェブサイトの代行ウェブページに表示されるとともに、上述のプロダクトリンク17が設定される。なお、この例では、アフィリエイトネットワーク1の配信用の広告データとしての商品情報(=広告データ)とは別に、広告データに含まれる商品に関するテキストデータ(説明文、価格、商品番号等)を商品の画像データと区別して商品情報という場合がある。
この実施形態においては、代行ウェブサイトの各代行ウェブページにカタログ状に各商品の広告データが表示される。なお、各広告データがそれぞれ別の代行ウェブページに表示されてもよい。また、各広告データの表示位置には、プロダクトリンク17が設定されている。
データプール16は、基本的には、アフィリエイトネットワーク1から配信される広告データをバッファする記憶手段であり、クライアントのウェブブラウザに対して代行ウェブサイトの代行ウェブページを表示させるとともに、この際に代行ウェブページに広告データを表示させる場合に、データプール16からデータが供給される。
ここで、広告データとしての商品情報は、テキストデータの商品情報として、例えば、商品のジャンル、商品名、商品番号(商品を特定する情報)等がある。また、広告データには、商品の写真等の商品の画像データと、商品の種類のパラメータとして、色やサイズのデータが記憶される。また、広告データ(商品情報)にはアフィリエイト情報が含まれる。アフィリエイト情報には、例えば、商品を販売する側である加盟店を特定する情報や、広告データを掲載した代行ウェブサイトや代行ウェブページのパブリッシャを特定可能な情報である。
データプール16では、アフィリエイトネットワーク1から取り込んだ広告データがプール情報18として記憶されるが、プール情報18は、上述の多数の広告データを含むものであり、一度に多くの広告データを読出し可能となっている。
また、データプール16は、ローカル方式の場合にも用いられるようになっている。ローカル方式では、代行ウェブサイトの代行ウェブページに広告データを表示する際に基本的に商品用のデータベース15から広告データ(商品情報)を読み出すが、この際に商品用のデータベース15から広告データを読み出す前にデータプール16をサーチして所定の商品の広告データがある場合に、データベース15ではなく、データプール16の広告データを読み出すようになっている。なお、データプール16は、データベース15と同様に広告データをサーチして読み出し可能に記憶しているものであるが、データプール16をハードディスクではなく、メモリ上に記憶するようにした方がよい。
このデータプール16には、上述のようにアフィリエイトネットワーク1から広告データを受け取った後に、基本的に代行ウェブサイト上で、端末のウェブブラウザからのアクセスの多い広告データ(すなわち、読出し回数の多い広告データ)が残され、アクセスの少ない広告データは消されることになる。例えば、読み出されると所定の数だけ順位が上がり、当該順位以下の順位のデータは順位が下がり、データ容量の範囲を超える前に順位が下のデータは消去される。また、例えば、データプール16において、アフィリエイトネットワーク1から取得したばかりの広告データは、順位が上位となり、この上位より下の広告データの順位が一つ下げられる。
なお、データプール16では、プール情報アクション19の機能により各データが読み出されるが、データプール16に広告データが記憶される際に、広告データに代行ウェブサイトの代行ウェブページの表示位置のデータが関連づけられており、端末のウェブブラウザから広告データが掲載されているウェブページを表示する処理が行われる際に、そのウェブページに表示される広告データが表示位置のデータに基いてデータプール16から読み出されて表示される。また、データプール16は、広告データを出力する際に、各商品と一対一となる商品情報の一塊のデータである商品情報エンティティとして順次商品情報を出力する。
ここで、代行ウェブサイトのページに広告データを表示する際に、広告データのテキストデータは、外国語になっているので、必須ではないが、広告データのテキストデータを後述の機械翻訳により、翻訳して表示するものとしてもよい。この場合に、機械翻訳は、個人輸入代行のためのサーバ10で実行される翻訳プログラムを使うものとしてもよいし、インターネット上の翻訳サイトの翻訳機能を使うものとしてもよい。また、機械翻訳は、広告データがデータプール16に記億される前に行ってもよいし、広告データがデータプール16から読み出された後に行ってもよい。データプール16に広告データを記億する前に翻訳した場合には、テータプール16から読み出されるテキストデータが既に翻訳されているので、テータプール16から読み出されたテキストデータに関しては、翻訳の処理が行われず、翻訳処理が省略されることにより、処理速度(ページへの表示速度)を向上することができる。なお、機械翻訳の処理は、例えば、上述のデータ変換の指示14におけるAPIのルールの変換の際に、機械翻訳を指示する処理が行われるものとしてもよく、この指示により、例えば、上述のようにサーバ10の翻訳プログラムまたは翻訳サイトの機能により広告データ中のテキストデータが翻訳されるものとしてもよい。
また、ダイナミック方式では、データプール16に記億される広告データ中のテキストデータが外国語から自国語に変換されて記億される。ローカル方式では、データプール16およびデータベース15のそれぞれに記億される広告データ中のテキストデータが翻訳された状態となっている。
また、ローカル方式においては、広告データ中のテキストデータを翻訳した状態で、広告データが掲載されるスタティックなウェブページを作成し、広告データ単独で記億するのではなく、広告データが形成されたウェブページとして記億するものとしてもよい。この場合に、上述のウェブページ上に掲載された広告データのうちのテキストデータを直接検索することが可能になる。例えば、代行ウェブサイトには、検索欄が設けられ、例えば、検索欄に検索ワードを入力可能になっている。この検索欄に自国語の検索ワードが入力されると、広告データが掲載されたウェブページを検索する。
以上のことから代行ウェブサイト内の商品の情報が表示されたウェブページが直接的に自国語で検索可能になり、代行ウェブサイトをより使い易いものとすることができる。
また、代行ウェブサイトの代行ウェブページに表示されるとともに、プロダクトリンク17が設けられた広告データは、例えば、図3等に表示されるように、商品の写真(画像データ)と商品名、商品番号、商品の説明、ここでは商品が衣服なので、衣服のサイズの種類、色の種類等のパラメータが記載されている。また、広告データには、当該広告データが対応する商品が掲載されている海外通販ウェブサイトの海外通販ウェブページのURL等の情報がアフィリエイト情報として含まれる。
ここで、ローカル方式の場合には、データプール16やデータベース15に広告データが掲載されるウェブページを上述のようなスタティックなウェブページとして記億したり、データプール16やデータベース15に広告データを記億し、ウェブブラウザ側からの操作入力に基づいてダイナミックにウェブページを作成したりすることになる。この場合にアフィリエイトネットワーク1から配信される広告データ(フィードデータ)をウェブページに直接的に掲載した場合と異なり、広告データが経時的に劣化することになる。例えば、売れる商品では、割と短期間で在庫切れとなって、広告データの商品の購入ができなくなっていたり、値段が変動していたり、商品の仕様が変更になったりする。
そこで、ローカル方式においても、定期的にフィードデータとして広告データを定期的に更新記億している。例えば、1週間毎に広告データを最新の広告データに更新するようになっている。しかし、商品の在庫切れ(仕様変更も前の仕様の商品が無くなる点で在庫切れと同様)は、常時発生する可能性があり、例えば、毎日広告データを更新しても顧客が個人輸入代行の依頼を決定した時点で在庫切れの場合がありえる。たまに在庫切れが発生する程度ならば、個人輸入代行業者側からキャンセルしても大きな問題とならないが、在庫切れが頻繁に発生すると、顧客の信用をなくす虞がある。そこで、広告データを更新記億する期間をコスト等を考慮して適切な期間とするとともに、顧客のウェブブラウザの操作入力により広告データが掲載されるウェブページを表示する際に、当該公告データに含まれる海外通販ウェブページのリンクに基づいて、海外通販ウェブページで、在庫の有無を確認し、在庫無しの場合に、在庫のない商品に対応する広告データを削除し、当該公告データが掲載されるウェブページの表示ができないようにしてもよい。これにより、在庫切れの広告データがなくなるので、それ以降の顧客は、全て、在庫切れが確定した商品の広告データが掲載されるウェブページを見ることができなくなる。なお、在庫切れの確認は、海外通販ウェブサイトの在庫切れの場合の表示の仕方を予め登録しておき、登録されている在庫切れの表示の有無を確認する。
ここまでの処理がアフィリエイトネットワーク1から各商品の広告データを取得して、パブリッシャとしての個人輸入代行業者の代行ウェブサイトの代行ウェブページに広告データを掲載するための処理になる。
ここまでの処理において、少なくともローカル方式においては、単純にASPが提供するAPIにしたがって広告データを取得して表示するわけではなく(表示してもよい)、例えば、代行ウェブサイトで商品の掲載に使用されているAPIに変換して広告データを表示したり、上述のデータプール16を用いて代行ウェブサイト上の広告データの表示速度の向上を図ったりしている。
次に、代行ウェブページの広告データとしての商品の画像や商品名が表示された部分にプロダクトリンク17が設けられており、この部分に例えばマウスのカーソルを合わせてクリックしたり、タッチ画面の表示の前記部分に指やペンでタッチすると広告データに対応する個人輸入代行のための表示が行われる。
すなわち、個人輸入代行のためのサーバ10内のブロック30は、上述のように代行ウェブページに広告データを表示した後の処理であり、代行ウェブページに掲載された広告データを閲覧している顧客(購入者)に対して、当該広告データの商品をアフィリエイトの通販ウェブページで商品を購入するのと略同様の手順で、個人輸入代行が可能になる処理を示すものである。
なお、ここでウェブブラウザでの表示パターンとして6パターンを設けているが、これら全てのパターンが代行ウェブサイトで採用されるわけではなく、例えば、一つもしくは一部だけが採用されるものとしてもよい。図3に示す第1パターンは代行ウェブサイトの広告データ部分Cに設定されたプロダクトリンク17に基いて、上述のようにマウス、指、ペン等で操作すると、ポップアップメニュー51のウインドウが表示される。このポップアップメニュー51には、4つのメニューが表示されている。一つ目のメニューが、商品に設定されているパラメータとしての色と、サイズとを入力するとともに、購入する個数を入力して、個人輸入代行決定(ボタン)52をクリックもしくはタッチすることにより、アフィリエイトの広告データの商品の個人輸入代行による購入を依頼可能になっており、このメニューの表示が商品の購入の代行を依頼可能な代行依頼表示である。
なお、この状態は、一般的な通販サイトで、例えば、ショッピングカート41、バスケット、買い物籠等に商品を入れるのと略同じ状態になり、図1のブロック30の処理より後(下)の処理により、いわゆる通販サイトのレジでの購入処理と同様の処理が開始可能になる。
また、2つ目のメニューは、商品の詳細確認ボタン53により選択されるものであり、アフィリエイトネットワーク1のASPのサーバまたは加盟店のサーバ2に設けられた海外通販ウェブサイトの前記広告データの商品が表示されている海外通販ウェブページまたは当該ページを加工した表示データにリンクされており、クリックにより、海外通販ウェブページまたはその表示がウェブブラウザに表示される。
基本的にASP側の海外通販ウェブページまたはその表示が表示されるが、これらが後述の第5パターンおよび第6パターンの表示になる。なお、ウェブページの表示とは、ウェブページそのもの表示、または、ウェブページの表示内容と略同じ表示内容をウェブページとしてではなく、例えば、ポップアップ表示等の別ウインドウの表示として表示するものである。
3つ目のメニューは、元々のアフィリエイトネットワークで提供される広告データに設けられるメニューの表示を日本語化して価格比較(ボタン)として転載したものであり、ASPのサーバ上のウェブサイトへのリンクであり、各加盟店が取り扱う商品で同じ商品がある場合に、それらの商品の販売価格を比較可能に表示したウェブサイトのウェブページが表示される。この例では、例えば、同じブランドの同じスカートが複数の加盟店で売られている場合に、それらの価格が読み取られて一つのウェブページ上に表示されることにより、価格比較が可能になっている。
4つ目のメニューのアフェリエイトサイト(ボタン)55は、上述の加盟店の海外通販ウェブサイトの広告データの商品が掲載されている海外通販ウェブページへのリンクであり、元々の広告データに設定されているリンクである。
3つ目のメニューと4つ目のメニューは、もともとのアフィリエイトネットワークの広告データにあったメニューであり、このメニューに基いて、ASPまたは加盟店のウェブサイトを閲覧した顧客がアフィリエイトネットワーク1を構成するサーバやアフィリエイトネットワーク1に接続されているサーバ2のウェブサイトで直接買い物をした場合に、ASPを介して広告料がパブリッシャである輸入代行業者の口座に入金されることになる。
すなわち、輸入代行業者の代行ウェブサイトは、輸入代行業者のサイトとしてアフィリエイトから配信される広告データを表示した際に、実際にアフィリエイトネットワーク(組織)のパブリッシャのウェブサイトとしても機能している。
この第1パターンの表示は、図1に示すように、基本的に情報入手アクション31により顧客の端末のウェブブラウザに表示された広告データの情報を入手し、この情報に基いたポップアップメニューを表示することになる。この際に必要な情報は、広告データの商品を特定可能な商品名、商品番号等のデータと、広告データを出している加盟店のウェブサイトのURLおよび広告データに載っている商品が掲載されているウェブページのURLとなどの実際に広告データの商品を購入可能とするデータである。
上述のポップアップメニューの表示処理は、ジャバスクリプトオブジェクトでの商品情報入手のためのAjaxファンクション32の一部として行われ、上述の情報入手アクション31で入手された上述の広告データ中の情報がAjaxファンクション32に引き渡され、それに基いて、一つ目のメニュー52のパラメータ入力画面を含む上述のポンプアップメニューの表示が行われる。なお、ポップアップメニューをブラウザ上で表示させる機能を実現する処理をプログラム(スクリプト)として記述する際に用いられるプログラミング言語(プログラミング環境)は、ジャバスクリプトオブジェクトのAjaxに限定されるものではなく、他のプログラミング言語(プログラミング環境)を用いたものであってもよい。
一つ目のメニュー52において、広告データから読み取られたパラメータの種類としての衣服のサイズを示す番号と、衣服の色とが入力される必要がある。なお、パラメータの種類は、広告データから抽出されるデータであるが、広告データから選択可能なパラメータを抽出できない場合には、顧客に入力させるような表示であってもよい。
すなわち、図3の表示では、例えばプルダウンメニューにおいて、サイズと色とをプルダウンされたメニューから選択する設定であるが、広告データから選択可能な色とサイズのデータを読み取ることができない場合には、プルダウンメニューに代えてサイズや色を顧客が代行ウェブページ上で直接入力する仕様になる。
いずれにしろパラメータを入力した状態で、輸入代行決定ボタンが押されると、パラメータファンクション33の機能により、入力されたパラメータに基いてパラメータが決定される。この際には、アフィリエイトネットワーク1の広告データに対応した通販のウェブページのデータが参照され、入力されたパラメータが存在する場合に、パラメータが決定されるものとしてもよい。
図2に示すようにパラメータファンクション33では、商品に色とサイズのパラメータがある場合に、例えば、APIによる機能として、色、サイズが広告データから取得できる場合と、できていない場合とを判定する(33a)。
色、サイズのパラメータが取得できている場合には、上述の一番目のメニュー52のパラメータの入力画面は、取得できた複数のパラメータをオブジェクトとして表示する。例えば、上述のプルダウンメニューの各メニュー項目がパラメータのオブジェクトになる(33b)。例えば、サイズとしてS,M,L等の文字がそれぞれオブジェクトとして表示され、顧客は、ウェブブラウザ上でどれ一つのオブジェクトを選択すればよい。
一方、広告データから実際のサイズや色のパラメータが取得できなかった場合には、サイズや色を顧客がウェブブラウザ上で入力する入力欄が第1メニュー52の部分に表示される(33c)。この場合は、顧客が例えば広告データの表示を見てサイズとしての数値や、色としての色名を入力することになる。
パラメータファンクションでパラメータが決定され、かつ、個人輸入代行決定(ボタン)52がウェブブラウザ上でクリックやタッチにより行われて認識された場合に、個人輸入代行決定ボタンアクション34により後述のように所謂ショッピングカート41からレジの処理が行われる。すなわち、個人輸入代行決定ボタンアクション34が行われた際(認識された際)に、広告データに含まれる商品を特定可能な情報と、入力されたパラメータの情報とが一塊のパラメータ付き商品情報エンティティ40として出力され、これによって商品がショッピングカート41に入れられた状態となる。なお、この商品情報エンティティ40には、購入される商品の個数のデータも含まれる。また、商品情報エンティティ40には、商品を購入可能な海外通販ウェブページのURLの情報も含まれる。
ショッピングカート41の表示においては、例えば、商品名、商品番号等の商品を特定可能な情報と、色、サイズ等のパラメータと、購入する商品個数となどが確認可能に表示される。
図4に示す第2パターンの表示は、第1パターンの表示でポップアップメニューを表示していたのを、広告データ表示部分cのリンク先とし代行ウェブページの別ページ(簡易商品データページ56)を表示するものとなっている。
この簡易商品データページ56は、プロダクトリンク17により、広告データの表示部分cに対してリンクされたページであり、代行ウェブページの広告データをクリックすることにより顧客の端末のウェブブラウザに表示される代行ウェブサイト内のウェブページである。
この簡易商品データページには、アフィリエイトネットワークで配信される広告データから商品の写真である画像データと、商品の説明であるテキストデータとがリンクまたは貼り付けられた状態になっている。
なお、アフィリエイトネットワーク1により配信される広告データは、基本的にデータ量を少なくしており、加盟店の海外通販ウェブサイトの商品情報の画像データ等に比較して、画像データが少なかったり、大きさ(解像度)が小さかったりする。
簡易商品データページ56においては、テキストデータが機械翻訳により加盟店が存在する国の言語ではなく、顧客の国の言語に翻訳されている。なお、機械翻訳は、個人輸入代行のためのサーバ10上のプログラム(スクリプト)で機械翻訳アクション37として行ってもよいし、各ポータルサイトで運営されているウェブブラウザ上でウェブページを翻訳可能なインターネット上のサービスを用いてもよく、このサービスを用いての機械翻訳の機能を上述の機械翻訳アクション37としてもよい。なお、代行ウェブサイトの各表示における自国語から他国語への機械翻訳は、必須の構成要素ではなく、例えば、通販ウェブサイトや、広告データや、簡易商品データページ等の表示において、機械翻訳を行わないものとしてもよい。
第2パターンの場合には、第1パターンのポップアップメニュー51に代えてウェブページとしての簡易商品データページ56が表示されるので、商品のデータとしては、広告データのページより見易くなる。また、テキストデータが機械翻訳されて表示されるので、例えば、外国語が用いられている場合に、自国語に変換されて読み易い状態で表示されることになる。
なお、第2パターンの表示においても、簡易商品データページ56に第1パターンの場合と同様の第1メニューから第4メニューが表示されるようになっており、顧客の端末のウェブブラウザ上でパラメータの入力と、個人輸入代行(ボタン)52を押すことにより、個人輸入代行する商品を例えばショッピングカート41に入れた状態とすることができる。
第3パターンでは、第1パターンと同様にポップアップするウインドウでメニュー表示が行われるが、メニュー表示に加えて、上述の広告データに対応する加盟店の海外通販ウェブサイトのウェブページから読み出されたデータが表示されている。基本的に海外通販ウェブページと略同様の表示がなされるが、ページとしてではなく、ページをコピー57したウインドウとしてウェブブラウザ上に表示される。この際に、上述のメニュー表示がコントロールバー状のメニュー表示(Buyoonオペレーティングコントロールバー)58としてウインドウ内のコピー57の表示の上部に表示される。
これにより、顧客は、上述の広告データの容量の少ないデータではなく、加盟店の海外通販ウェブサイトの容量の大きなデータを見ることができる。すなわち、欲しいと思う商品の詳細を知ることが可能になる。ここで、海外通販ウェブサイトから取られたデータには、海外通販ウェブサイトと同様のリンクが設けられており、海外通販ウェブサイト側で顧客が商品を購入することも可能である。この場合に、個人輸入代行業者は、パブリッシャとして広告料を受け取り可能である。
また、第3パターンにおいてはコントロールバー状のメニュー表示58がなされるが、このメニュー表示58の内容は基本的に第1パターンおよび第2パターンの場合と同様であるが、二番目のメニューとしての商品の詳細確認(ボタン)53が無い。これは、第3パターンにおける海外通販ウェブサイトの広告データに対応する商品の商品データの表示が、第1パターンおよび第2パターンの商品の詳細に対応するデータになっているため、さらに詳細な商品の説明をする必要がない。
なお、コントロールバー上のメニュー表示58は、後述の第4パターンの場合と同様のCoolbuyファンクション38としての機能により行われ、上述のようにパラメータがパラメータファンクション33の機能により直接またはプルダウンメニューからの選択により入力されて、上述の個人輸入代行ボタンアクション34があった場合に、ショッピングカート41に商品を入れた状態になる。
第1メニュー、第3メニューおよび第4メニューの選択に対応する処理は、第2メニューである商品の詳細確認53がないだけで第1パターンと基本的に同様である。
ポップアップウインドウにおける海外通販ウェブサイトのコピーの表示は、図1に示すジャバスクリプトオブジェクトのAjaxファンクション36で行われ、コントロールバー状のメニュー表示58と合成された状態に表示される。また、海外通販ウェブサイトのコピーの表示においては、機械翻訳アクション37(または、Ajaxファンクション36)により個人輸入代行のためのサーバ10の機能またはインターネット上の翻訳ウェブサイトにより他国言語から自国言語への機械翻訳が行われている。なお、上述のように機械翻訳を行わないものとしてもよい。
図6に示す第4パターンは、第3パターンがポップアップするウインドウに表示していたものを、ウェブページとして表示するものである。基本的には、アフィリエイトネットワーク1における広告データの表示に対応する加盟店の海外通販ウェブページを表示するものとなっている。
ここでは、第3パターンと同様にコントロールバー状のメニュー表示58と海外通販ウェブページ59の表示とがひとつのウインドウのウェブページ上で一緒に為されるようになっている。例えば、ウェブページの一部にコントロールバーのようにメニュー表示58がはめ込まれた状態になる。
この場合には、サーバ側で走るプログラムやスクリプトにより、指定されたURLの海外通販ウェブページ59の表示と、コントロールバー状のメニュー表示58とが行われるようになっている。ここでは、このような処理を行う機能に対してCoolbuyファンクション38と名前を付けているが、リンクされたURLの海外通販ウェブページ59の表示と、予め設定されているメニュー表示58とをひとつのウェブページ上で分割した状態に表示できる処理ならば、周知の各種の処理を用いることができる。
また、海外通販ウェブサイト59の表示は、機械翻訳アクション39により機械翻訳をかけて海外通販ウェブサイトの他国言語を顧客の自国言語に変換して表示するものとすることが好ましいが、機械翻訳を行わなくてもよい。
この場合も、メニューの処理は、上述の商品の詳細確認がない以外は、第1パターンの場合と同様であり、第1パターンの場合と同様の処理が可能である。
第5パターンは、第3パターンにおいて、アフィリエイトネットワーク1により配信された広告データが掲載されたウェブページ上で、クリックにより、直接的にポップアップウインドウに海外通販ウェブサイトのコピー57の表示と上述のメニュー表示58とが行われたのに対して、上述の第1パターンまたは第2パターンのメニューにあるように、上述の商品の詳細確認53の項目を設け、商品の詳細確認53のメニュー項目をクリックにより選択した場合に、第3パターンの場合と同様のポップアップウインドウによる表示が行われる。
第6パターンは、第4パターンにおいて、アフィリエイトネットワーク1により配信された広告データが掲載されたウェブページ上で、クリックにより、リンク先において、メニュー表示58が表示されるとともに、広告データの商品が乗っている海外通販のウェブページ59が表示されるのに対して、上述の第1パターンまたは第2パターンのメニューにあるように、上述の商品の詳細確認53の項目を設け、商品の詳細確認53のメニューをクリックにより選択した場合に、第4パターンの場合と同様のウェブページ59の表示とメニュー表示58が行われる。これらの表示は、第4パターンの場合と同様である。
以上の各パターンの表示のいずれかが行われることにより、ウェブブラウザを使用可能な端末からアクセスする顧客は、海外のアフィリエイトネットワーク1により配信される広告データから個人輸入代行の依頼が可能になる。また、配信される広告データだけではなく、広告データの商品に対応する海外通販ウェブサイトの当該商品が掲載されているウェブページのより詳細な商品のデータを確認してから個人輸入代行による購入が可能になる。
いずれのパターンの表示においても、パラメータを入力した後に、個人輸入代行決定52をクリックにより選択することによって、通常のインターネット通販(Eコマース)の場合と同様に、ショッピングカート41に個人輸入代行決定ボタンアクション34(個人輸入代行依頼)が為された商品を特定可能なデータ(パラメータを含む)と購入数(個数)とが入れられた状態、すなわち、これらのデータが一時的に保存された状態となる。
次に、お客様認証42、すなわち、アカウント(例えば、IDとパスワード)の入力による顧客の認証が行われる。この場合に、予め個人輸入代行の代行ウェブサイトにおいてアカウントの登録すなわち会員登録をする必要がある。この場合に、顧客の氏名、住所等の少なくとも商品を配送可能な情報と、電話番号、メールアドレスなどの商品や商品の配送に関する情報を伝達可能な情報とが入力される。会員登録を行うことにより、アカウントによるログインを行えば、少なくとも自宅に商品を配送する場合などに、住所や氏名などの配送に必要が情報を商品の代行輸入の依頼毎に入力する必要がなくなる。
したがって、いわゆるワンクリックオーダも可能であり、ログインした状態で個人輸入代行決定ボタンアクション34が認識された場合に、そのまま個人輸入代行依頼が確定するようにしてもよい。
次に、発送情報入力43になる。発送情報入力43では、配送先の住所を入力するが、配送先が会員登録時の住所であれば、上述のように配送先住所の入力を省略可能になっている。
次に支払(決済)情報入力44になる。支払情報は、例えば、銀行振り込み、コンビニ払い、クレジットカード、宅配における代引き等の支払方法の選択と、各支払方法で必要な入力である。なお、支払方法によっては、支払方法の選択だけで特に入力を必要としない場合ある。入力が必要な場合とは、例えば、コンビニ払いの際のコンビニ名や、クレジットカードの場合のカード番号等である。
次に、オーダーコンファメーションとして、例えば、図9に示すように、商品名、価格、個数に価格を乗算した小計、個人輸入代行手数料、これらの合計額等が表示される。その他に、必要に応じて、商品のパラメータ(色、サイズ等)が表示される。また、輸出手続きおよび輸入手続きは、国際配送業者が行うようになっており、国際配送費用、輸出入手続きの費用、輸入時の税金等の諸経費は、例えば、上述の合計額とは別に、キャッシュオンデリバリで顧客が国際配送業者(国際配送業者に依頼された国内配送業者)に直接支払うことになる。なお、国際配送費用は、配送業者ではなく、個人輸入代行業者が請求して受け取り、国際配送業者に支払う可能性もある。宅配業者は、国によって税金の種類が異なる可能性があるが、関税、消費税、地方消費税を支払い、顧客に請求する。また、諸経費は、状況に応じて変化するので、レジの処理の際に、正確に諸経費の額を算出することができないので、予め設定された式に基づいて、諸経費が概算として求められ、概算としての諸経費が上述の合計額とともに、代行ウェブサイトの対応する代行ウェブページに表示される。
また、基本的に、配送業務を国際配送業者に依頼する際に、加盟店に対する配送先は、加盟店がある国で、輸入代行業者が依頼する国際配送業者が指定する集配所の住所になる。国際配送業者は、前記住所に加盟店から配送された商品を国外の顧客の住所または、顧客の国の提携先となる配送業者の集配所に配送する。図9では、異なる二つの海外通販ウェブサイト(サイトNo.1、サイトNo.2)で商品の購入が依頼され、配送費用(送料)がそれぞれ設定されているが、これは、それぞれの海外通販ウェブサイトにおける送料である。
配送においては、加盟店における配送費用と、輸出入を行う国際配送業者における配送費用と、必要に応じて輸入した後の配送費用がかかることになる。上述のように、同時期に同じ顧客が複数の商品を同じ国にある複数の加盟店で輸入代行により購入する場合に、複数の加盟店から集配所(上述の配送先住所)に配送された商品をまとめて梱包することにより、海外への配送費用を減らせる可能がある。
すなわち、この電子商取引方法では、顧客がアフィリエイトネットワークに加盟する複数の加盟店で商品を購入した際に、各加盟店毎に商品の代金を決済するわけではなく、一つの輸入代行業者に対して輸入代行手数料とともに商品の購入および配送にかかる費用を決済することになるので、輸入代行業者側で輸入時に複数の加盟店に渡る商品を一度加盟店側の国で纏めてから顧客側の国に輸入することが可能であり、各加盟店で購入した商品を個別に輸入した場合に比較して、配送費用の低減を図ることができる。
顧客の一回の注文、すなわち、レジで発注を決定した際にカートに入っていた全ての商品に対する一回のオーダの情報として商品自体に関する情報や、配送に関する情報や、支払いに関する情報等が一塊のデータであるオーダー情報エンティティ46として纏められる。このエンティティ46がトランザクション用のデータベース47に記憶される。トランザクション用データベース47に記憶された、各オーダに対応する上述のエンティティ46のデータが、これらデータに対する一連の処理であるトランザクションが行われる。
ここでは、上述の各エンティティ46毎に支払いの処理に基いて、支払いの確認、海外通販ウェブサイトへの発注、配送の手配等が管理される。なお、ショッピングカートからの処理は、基本的には、周知のインターネット通販と同様の処理とすることが可能である。
この電子商取引方法においては、上述のオーダが決定した商品に対して、アフィリエイトネットワーク(組織)の加盟店の海外通販ウェブサイトで購入することになる。なお、この際に、上述の個人輸入代行業者の個人輸入代行のためのサーバに掲載されたアフィリエイトネットワーク1の広告データを介して購入するものとすれば アフィリエイトネットワーク(組織)を介して広告主(加盟店)からの広告料を得ることも可能である。
また、購入に際しては、上述のように会員登録によりインターネット通販に必要な配送や支払いに関するデータが入力されている。
輸入代行業者は、例えば、国境を越えて配送を行う国際配送業者と提携しており、購入者の名前と、加盟店と同じ国内の国際配送業者の集配所の住所で海外通販ウェブサイトに注文するとともに、国際配送業者に購入者の名前と住所で商品の海外への配送(購入者の配送先住所への配送)を依頼する。国際配送業者は、加盟店からの国内配送される商品を受け取る。この際に、複数の解明店からそれぞれ商品が配送される場合に、それらを纏めてから購入者の配送先となる国への海外配送を行う。
以上のような電子商取引においては、商品の購入者は、代行業者の代行ウェブサイトの代行ウェブページに載せられているアフィリエイトネットワークの広告データを見て、購入する商品を決めることになる。この際には、例えば、海外のウェブサイトに掲載されているアフィリエイトネットワークの広告データを見ているのと同様の状態である。
ここで、広告データからアフィリエイトネットワークにおける海外通販ウェブサイトや、加盟店の海外通販ウェブサイトへのリンクにより、海外通販ウェブサイトでの商品の購入が可能であるが、外国語での会員登録もしくは配送先住所の入力や、支払い方法の決定を行う必要があり、言語の違いが1つの障壁になる。
この際に、アフィリエイトネットワークの加盟店によっては、配送可能な国として、購入者の国が含まれていない可能性があり、配送できない可能性がある。
それに対して、この実施形態の商取引方法によれば、広告データをクリックした場合に、個人輸入代行業者での個人輸入代行が行えるポップアップメニューや、ページの表示が行われる。
これにより、代行ウェブサイトの代行ウェブページに掲載されたアフィリエイトネットワークの広告データから個人輸入代行の依頼が可能になる。例えば、商品とパラメータを指定した状態で、個人輸入代行決定の領域をクリックすることで、個人輸入代行のウェブサイトのショッピングカートに商品を入れることができる。
その後は、いわゆるレジの処理、すなわち、配送先、支払い方法を決定して購入の最終決定を行うことになる。
これらの処理は、海外の加盟店ではなく、個人輸入代行業者の代行ウェブサイトで自国の言語により行うことができるとともに、会員登録していれば、その場で入力するデータを減らすことができ、いわゆる国内のインターネット通販と同様の処理により、海外のアフィリエイトネットワークの広告データから個人輸入代行による買い物ができることになる。
また、発注、海外からの配送等の手続きは、個人輸入代行業者が行うので、顧客は、上述のレジでの処理後は、支払いの手続き(クレジットカードの場合はレジでの処理で終了)を行うだけとなる。また、支払いの手続きについても、個人輸入代行業者に支払いを行うので、国内のインターネット通販と略同様の処理で支払いが可能になっている。ただし、諸経費に関しては、商品の到着時に配送業者に支払うことになる。
したがって、代行ウェブサイトの代行ウェブページに掲載された広告データの表示や海外通販ウェブサイトの表示において、外国語もしくは外国語の翻訳で商品が説明されている点や、価格が海外の通貨表示となっている点を除けば、略国内のインターネット通販と略同様に買い物が可能になり、海外のアフィリエイトネットワークの広告データでの買い物が国内でのインターネット通販と同様に極めて容易になる。なお、価格等の金額表示は、所定の為替レートに基づき、自国通貨(例えば、日本円)に変換して表示するものとしてもよい。
次に、第2実施形態の電子商取引方法を説明する。
上述の第1実施形態では、アフィリエイトネットワークから配信される広告データをデータプール16に記憶してバッファするものとしたが、図10の第2実施形態の電子ブロック図に示すようにデータプールを用いないものとしてもよい。この場合に上述のダイナミック方式では、アフィリエイトネットワークから配信された広告データ(商品情報)がアフィリエイトのサイトから商品情報を入手するためのファンクション13により受信され、代行ウェブサイトの代行ウェブページに表示され、この表示部分にプロダクトリンク17が設けられ、クリックにより上述のポップアップメニュー等の表示が行われる。この際の商品の情報は、ファンクション13により広告データが取得され、上述のポップアップメニューの表示等の情報として用いられる。
ローカル方式では、上述のように配信された広告データがデータベース15に登録され、代行ウェブページへの表示や、ポンプアップメニューの表示等には、データベース15に記憶された商品の情報が用いられる。データプール16は、基本的にデータをバッファするものなので、データプール16がない場合には、データプール16を介さずにデータが用いられるが、この際には、例えば、顧客が端末のウェブブラウザで代行ウェブサイトに広告データを表示させる際に、広告データの表示がデータプール16がある場合より遅れる可能性があるが、表示処理に問題が生じることはない。
次に、第3実施形態の電子商取引方法を説明する。
上述の第1実施形態では、海外の通販サイトでの商品を購入するに際して、輸入代行業者に海外の通販サイトでの購入と、商品の配送先への配送を依頼するのに、アフィリエイトネットワークの広告データを用いた。
それに対して、図11に示す第3実施形態の電子商取引方法では、個人輸入代行のためのサーバ10において、アフィリエイトネットワーク1により配信される広告データの受信を行わない。
代わりに、予め設定された海外通販ウェブサイト、もしくは任意の海外通販ウェブサイトでの商品の購入を個人輸入代行業者に代行可能とさせるものである。
この場合に、個人輸入代行のためのサーバ10においては、JavaScript(登録商標)オブジェクトのAjaxファンクション63により、代行ウェブサイトの所定の代行ウェブページにおいて、海外通販ウェブサイトのURLの入力を購入者に行わせるための表示を行う。この表示では、海外通販ウェブサイトの購入すべき商品が掲載されているウェブページのURLの入力を促すようになっている。
なお、入力されるURLは、例えば、各海外通販ウェブサイトのホームページまたは該当する商品の分野の最初のページのURLである。この場合に、予め購入の代行が可能な海外通販ウェブサイトを決定しておき、代行ウェブサイトの代行ウェブページに各海外通販サイトにリンクされる複数の表示がなされる。各表示は、例えば、海外通販ウェブサイトの店舗名等であり、予め記憶されている各海外通販ウェブサイトのURLがリンクされている。この表示を顧客がクリックすることでURLが入力される(62)。
これに代えて、代行ウェブページに、海外通販サイトのURLの入力欄を設け、顧客が前記入力欄にURLをコピーアンドペースト等により入力した後に決定ボタンを押すものとしてもよい(61)。この場合には、顧客は、任意の海外通販サイトでの買物の代行を依頼することが可能なる。
次に、入力されたURLに基いて、Coolbuyファンクション64としての機能により、入力されたURLの海外通販ウェブページ59の表示と、上述の個人輸入代行依頼用のコントロールバー状のメニュー表示(Buyoonオペレーティングコントロールバー58)とが同じウインドウ内に表示される。これらの表示では、下側に海外通販ウェブサイトの購入した商品のページが表示され、上に上述のコントロールバー状のメニュー表示が行われる。
なお、海外通販ウェブページで商品の購入が可能なページでない場合には、メニュー表示が行われないか、行われても操作不可の状態に表示される。
基本的に、顧客は、代行ウェブサイトから表示された海外通販ウェブサイトにおいて、リンクや商品検索に基づいて、購入したい商品を決める。この際に、表示されている海外通販ウェブサイトでは、顧客によるリンクや検索等の操作により、例えば、商品が購入可能な海外通販ウェブページが表示される。
表示されたウェブページから購入可能な商品の商品名(商品番号)等の個人輸入代行に必要なデータがCoolbuyファンクション64の機能の一部として取得され、メニュー表示58に表示される。この際に、色やサイズ等のパラメータがある場合には、これらパラメータのデータも取得させてメニュー表示に表示され、上述のパラメータファンクション33の処理が行われる。すなわち、既に取得されたパラメータからパラメータを選択する処理かパラメータを取得できなかった場合に入力蘭を表示し、顧客にパラメータを入力してもらう処理を行う。
顧客がパラメータを入力(パラメータの入力には、サーバ10側で予めパラメータを取得しておいて、顧客に取得した複数のパラメータを表示し、クリック等により選択するものも含まれる)して個人輸入代行決定(ボタン)52をクリックすると、個人輸入代行決定ボタンアクション34により、上述のようにショッピングカート41に商品が入れられた状態となり、上述の場合と同様のいわゆるレジの処理が可能となる。
以上の処理では、アフィリエイトネットワークの広告データが用いられていないので、顧客に商品が載っている海外通販ウェブサイトのURLを入力させる必要があり、さらに海外通販ウェブサイトから購入した商品が購入可能に掲載されているウェブページをリンクや検索に基づいて表示させる必要がある。また、商品の基本的な情報が含まれる広告データからデータを得ることができないので、上述のように表示された海外通販ウェブページから商品名、価格、ページのURL等の基本的な情報を取得する必要がある。それ以外は、アフィリエイトネットワークの広告データを用いた場合と略同様に行うことができる。
これにより、海外通販ウェブサイトを見ている顧客に対して、当該商品に対して個人輸入代行を容易に依頼することができる。
また、個人輸入代行業者は、代行ウェブサイトに商品を掲載する必要がなく、入力された海外通販のウェブサイトで見つけられたウェブページの商品の個人輸入代行の依頼を受け付けることができる。
この際には、購入者は、既に、海外通販ウェブサイトで商品を選択した状態なので、その商品のURLを入力することで、個人輸入代行業者がその商品の購入および海外配送の処理を行うことが可能になる。
購入者には、海外通販ウェブサイトで、商品を決定して商品が掲載されるウェブページのURLを取得する手間がかかるが、代行ウェブサイトでは、アフィリエイトネットワークの広告データにおける商品データに代えて、購入者が入力したURLのページから商品のデータを取得して個人輸入代行が可能になる。なお、この際に、個人輸入代行業者は、商品を購入者が入力したURLの海外通販ウェブサイトから購入するので、URLのデータと、購入者により入力されるパラメータと、購入数のデータがあれば、代行が可能になる。
この場合も、購入者は、直接、海外通販ウェブサイトとの外国語による対応を必要とせず、国内の通販サイトにおける通販のレジの処理と略同様の処理で、購入、支払い、配送の全てを個人輸入業者に代行させることができる。
1 アフィリエイトネットワーク(サーバ群)
2 加盟店のサーバ
10 個人輸入代行のためのサーバ

Claims (6)

  1. 顧客が在住する自国に対して言語が異なる外国を対象にインターネット通販を行うための海外通販ウェブサイトから前記顧客に代わって商品を購入するための代行ウェブサイトを、インターネットを介して前記顧客が操作する端末で実行されるウェブブラウザに表示可能にする個人輸入代行のためのサーバを用いた電子商取引方法であって、
    インターネットに接続されている前記個人輸入代行のためのサーバは、
    アフィリエイトネットワークに加盟している前記海外通販ウェブサイトに掲載される商品のデータと、当該海外通販ウェブサイトの当該商品のデータが掲載される海外通販ウェブページにリンク可能なデータとを含み、かつ、前記アフィリエイトネットワークのサーバにより配信されるとともに任意のウェブページに表示可能な広告データを受信して記憶し、
    前記広告データを前記代行ウェブサイトの代行ウェブページに表示し、
    前記代行ウェブページに表示される前記広告データから少なくとも当該広告データに含まれる前記商品を特定可能な情報を取得し、
    前記商品を特定可能な情報に対応して、当該商品の購入の代行を前記顧客が自国の言語で依頼可能な代行依頼表示を代行ウェブページに表示可能にし、
    前記代行ウェブページの広告データの表示に対する前記顧客の操作入力により前記広告データに関連づけて前記代行依頼表示を前記ウェブブラウザに表示し、
    前記代行依頼表示に対して、前記顧客により前記商品の代行依頼の操作入力があった場合に、前記商品の購入および配送に必要な情報の前記顧客による入力を可能にする電子商取引表示を行うとともに、前記商品を特定可能な情報に対応づけて前記顧客により入力される前記商品の購入および配送に必要な情報を記憶することを特徴とする電子商取引方法。
  2. 前記代行ウェブページには、広告データより詳細な商品データの表示を要求するための詳細表示要求の入力を顧客に可能とさせる表示が含まれ、
    前記個人輸入代行のためのサーバは、顧客による詳細表示要求が入力された際に、前記広告データの商品が掲載される海外通販ウェブページにリンク可能なデータに基き、前記海外通販ウェブページの表示を表示可能にし、
    前記代行ウェブページに前記海外通販ウェブページの表示を表示する際に、前記代行依頼表示を同時に表示することを特徴とする請求項1に記載の電子商取引方法。
  3. 顧客が在住する自国に対して言語が異なる外国を対象にインターネット通販を行うための海外通販ウェブサイトから前記顧客に代わって商品を購入するための代行ウェブサイトを、インターネットを介して前記顧客が操作する端末で実行されるウェブブラウザに表示可能にする個人輸入代行のためのサーバを用いた電子商取引方法であって、
    インターネットに接続されている前記個人輸入代行のためのサーバは、
    アフィリエイトネットワークに加盟している前記海外通販ウェブサイトに掲載される商品のデータと、当該海外通販ウェブサイトの当該商品のデータが掲載される海外通販ウェブページにリンク可能なデータとを含み、かつ、前記アフィリエイトネットワークのサーバにより配信されるとともに任意のウェブページに表示可能な広告データを受信して記憶し、
    前記広告データを前記代行ウェブサイトの代行ウェブページに表示し、
    前記代行ウェブページに表示される前記広告データから少なくとも当該広告データに含まれる前記商品を特定可能な情報を取得し、
    前記商品を特定可能な情報に対応して、当該商品の購入の代行を前記顧客が自国の言語で依頼可能な代行依頼表示を表示可能にし、
    前記広告データの商品が掲載される海外通販ウェブページにリンク可能なデータに基き、前記海外通販ウェブページの表示を表示可能にし、
    前記代行ウェブページの広告データの表示に対する前記顧客の操作入力により前記代行依頼表示と前記海外通販ウェブページの表示を前記ウェブブラウザを介して同時に表示し、
    前記代行依頼表示に対して、前記顧客により前記商品の代行依頼の操作入力があった場合に、前記商品の購入および配送に必要な情報の前記顧客による入力を可能にする電子商取引表示を行うとともに、前記商品を特定可能な情報に対応づけて前記顧客により入力される前記商品の購入および配送に必要な情報を記憶することを特徴とする電子商取引方法。
  4. 前記個人輸入代行のためのサーバは、前記アフィリエイトネットワークのサーバから配信される広告データを受信するとともに、機械翻訳により、前記広告データに含まれる外国語のテキストデータを自国語のテキストデータに変換して一旦記億し、
    顧客の端末のウェブブラウザにより、顧客が開いた代行ウェブサイトの代行ウェブページに広告データを表示する際に、自国語に翻訳されている広告データを読み出して表示し、
    かつ、代行ウェブサイトには、広告データが表示される代行ウェブサイトの代行ウェブページを検索するための検索欄を表示し、
    前記検索欄に入力される自国語の検索ワードを用いて、自国語に変換されて記億されている広告データが掲載される代行ウェブページを検索することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電子商取引方法。
  5. 顧客が在住する自国に対して言語が異なる外国を対象にインターネット通販を行うための海外通販ウェブサイトから前記顧客に代わって商品を購入するための代行ウェブサイトを、インターネットを介して前記顧客が操作する端末で実行されるウェブブラウザに表示可能にする個人輸入代行のためのサーバを用いた電子商取引方法であって、
    インターネットに接続されている前記個人輸入代行のためのサーバは、
    前記代行ウェブブラウザに顧客が商品購入を希望する海外通販ウェブサイトのURLを入力可能な表示、または、当該海外通販ウェブサイトへのリンクの表示を行い、
    前記表示に基づき前記URLが入力される場合、または、前記リンクが指定される場合に、前記代行ウェブブラウザ上に前記URLまたは前記リンク先の前記海外通販ウェブサイトを表示するとともに、前記代行ウェブブラウザに表示されている当該海外通販ウェブサイト上での顧客の操作入力に基づき、当該海外通販ウェブサイトの商品が掲載されている海外通販ウェブページを表示させた場合に、
    当該海外通販ウェブページから当該海外通販ウェブページに掲載されている商品を特定可能な情報を取得し、
    前記商品を特定可能な情報に対応して、当該商品の購入の代行を前記顧客が自国の言語で依頼可能な代行依頼表示を表示可能にし、
    前記海外通販ウェブページの表示と、前記代行依頼表示とを同時に表示し、
    前記代行依頼表示に対して、前記顧客により前記商品の購入の代行依頼の操作入力があった場合に、前記商品の購入および配送に必要な情報の前記顧客による入力を可能にする電子商取引表示を行うとともに、前記商品を特定可能な情報に対応づけて前記顧客により入力される前記商品の購入および配送に必要な情報を記憶することを特徴とする電子商取引方法。
  6. 前記個人輸入代行のためのサーバは、前記アフィリエイトネットワークのサーバから配信される複数の前記広告データを所定期間毎に取り込んで記億し、前記端末の前記ウェブブラウザに表示される代行ウェブページに前記広告データを掲載する際に、前記個人輸入代行のためのサーバに記億されている広告データを読み出して、前記代行ウェブページに掲載し、
    かつ、前記端末の前記ブラウザに前記広告データの掲載された代行ウェブページを表示する段階の前から前記代行依頼表示に対する代行依頼の操作入力がなされる段階までのいずれかの段階の際に、前記個人輸入代行のためのサーバは、前記広告データに含まれる前記海外通販ウェブページへのリンクのデータに基づいて、前記海外通販ウェブページのデータを読み出し、当該海外通販ウェブページに掲載されるとともに、前記広告データで広告される商品が販売されているか否かを判定し、販売されていない場合に、前記広告データが掲載される前記代行ウェブページの表示を中止するか、または、前記広告データで広告される商品の販売が行われていないことを示す表示を行うことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電子商取引方法。
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