JP5380077B2 - コイル及びコイルの成形方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品としてのコイル及び当該コイルの成形方法に関し、特に、リアクトルのコイルとして用いるのに好適なコイル及び当該コイルの成形方法に関する。
例えば、リアクトルは、一般に巻線であるコイルと磁性体のコアを備え、コアにコイルが巻回されることによりインダクタンスを得る。従来、リアクトルは、昇圧回路、インバータ回路、アクティブフィルタ回路等に用いられているが、かかるリアクトルとしては、コアと当該コアに巻回されたコイルとを他の絶縁部材等と共に金属等のケース内に収納する構造のものが多く用いられるようになっている(例えば、特許文献1参照)。そして、例えば、車載用の昇圧回路に用いられるリアクトルにおいては、高電流領域における高いインダクタンス値を得るために所定の巻径と巻数により形成した単独コイル要素を2個並列状に形成し、双方のコイル要素を流れる電流の方向が互いに逆向きになるように連結(接続)した構成のコイルが用いられている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−124039号公報 特許第3737461号公報
コイルに使用される巻線は巻線相互の絶縁及びコアとの絶縁を取るために被膜により覆われているが、コイル端末は他回路に接続されたり別のコイルに接続されるため、コイル端末に覆われている被膜は剥離される。しかし、特に占積率で優位となる平角線材をエッジワイズ巻きして形成したコイルの場合は、コアとの隙間が狭いためにコイル端末とコアとの間に絶縁部材を組み込んで絶縁性を確保している。従って、絶縁部材の分だけ部品点数及び組立工数が増加するため、製品コストが上昇するという問題があった。
本発明の目的は、平角線材をエッジワイズ巻きして形成したコイルの端末とコアとの絶縁を別部材を用いずに確実に取ることができる技術を提供することにある。
本発明者は、平角線材をエッジワイズ巻きして形成したコイルの端末とコアとの絶縁を別部材を用いずに確実に取ることができる新規な構成のコイル及びその成形方法を見出した。即ち、上記目的を達成するため、本発明のコイルは、1本の平角線がエッジワイズ状に角巻きされることにより角筒形状に積層されて第1及び第2のコイル要素が並列状に並んだ状態で、且つ、相互に巻き方向が反対になるように連続して形成されるコイルにおいて、前記平角線がエッジワイズ状に角巻きされることにより角筒形状に積層されて形成された第1のコイル要素の巻き終わり端部において、所定のコイル間隔長だけずらして前記平角線を第1のコイル要素の巻き方向とは反対の方向に略90度折り曲げ、第1のコイル要素の積層方向とは反対の方向に積層されるように、且つ、第1のコイル要素の巻き方向とは反対の方向にエッジワイズ状に角巻きされることにより、第2のコイル要素の巻き終わり時点で第1及び第2のコイル要素が並列状に連続して並んだ状態に成形されるコイルにおいて、巻き始め端部となる第1のコイル要素のコイル一辺を構成する平角線と、巻き終わり端部となる第2のコイル要素のコイル一辺を構成する平角線が、それぞれ第1のコイル要素、第2のコイル要素のコイルの巻回軸方向の同じ側において外周から突出して形成されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、コイルの巻き始め端部と巻き終わり端部をコイル内に挿入されるコアと所定の間隔を持って離間させることができるので、コイルの巻き始め端部と巻き終わり端部の被膜を剥離して例えば他回路に接続しても、コイルの巻き始め端部と巻き終わり端部とコアとの絶縁性を別部材を用いずに確保することができる。従って、別部材を用意するための部品コストの上昇や別部材を組付けるための作業コストの上昇を抑えることができる。
また、上記目的を達成するため、本発明のコイルの成形方法は、第1の巻線ヘッドと該第1の巻線ヘッドと所定の間隔だけ離間して設けられた第2の巻線ヘッドとを用いて1本の平角線材をエッジワイズ状に角巻きすることにより角筒形状に積層されて第1及び第2のコイル要素が並列状に並んだ状態で、且つ、相互に巻き方向が反対になるように連続して形成するコイルの成形方法であって、前記第1のコイル要素と前記第2のコイル要素の巻線に必要な長さの前記平角線材を用意し、該平角線材を前記第2の巻線ヘッド側から前記第1の巻線ヘッド側に送って当該第1の巻線ヘッドにセットし、前記平角線材の先端が前記第1の巻線ヘッドから所定長突出した状態に設定する平角線材の第1送り工程と、前記第1の巻線ヘッドを用いて前記第1のコイル要素の巻き始め端部を含む第1のコイル要素一辺を構成する平角線材が前記巻き始め端部とコアとの絶縁が取れる距離だけ第1のコイル要素外周から突出するように当該平角線材を巻線する第1のコイル要素の巻き始め工程と、前記第1の巻線ヘッドを用いて前記第1のコイル要素の所定の巻数まで前記平角線材を巻線して前記第1のコイル要素を形成する第1のコイル要素の巻線工程と、先端に第1コイル要素が形成された前記平角線材を再び第2の巻線ヘッド側から第1の巻線ヘッド側へ送る工程であって、第1コイル要素と第2コイル要素との間隔を確保するために所定のコイル間隔長だけ余分に当該平角線材を送るようにする平角線材の第2送り工程と、前記第1のコイル要素の全体を略90度折り曲げることで、該第1のコイル要素を所定の姿勢状態に設定する第1コイル要素のフォーミング工程と、前記第2のコイル要素の巻き分を確保するために前記第2の巻線ヘッド側から前記第1の巻線ヘッド側へ更に前記平角線材を送り出す平角線材の第3送り工程と、前記第2の巻線ヘッドを用いて前記第2のコイル要素の巻き始め端部を含む第2のコイル要素一辺を構成する平角線材が前記巻き始め端部とコアとの絶縁が取れる距離だけ第2のコイル要素外周から突出するように当該平角線材を巻線する第2のコイル要素の巻き始め工程と、前記第2の巻線ヘッドを用いて前記第2のコイル要素の所定の巻数まで前記平角線材を巻線して前記第2のコイル要素を形成する第2のコイル要素の巻線工程とを有することを特徴とする。
かかる構成によれば、コイルの巻き始め端部と巻き終わり端部をコイル内に挿入されるコアと所定の間隔を持って離間させることができるので、コイルの巻き始め端部と巻き終わり端部の被膜を剥離して例えば他回路に接続しても、コイルの巻き始め端部と巻き終わり端部とコアとの絶縁性を別部材を用いずに確保することができる。従って、別部材を用意するための部品コストの上昇や別部材を組付けるための作業コストの上昇を抑えることができる。
かかる構成によれば、第1のコイル要素の巻き始め端部と第2のコイル要素の巻き始め端部を各コイル要素内に挿入されるコアと所定の間隔を持って離間させることができるので、第1のコイル要素の巻き始め端部と第2のコイル要素の巻き始め端部の被膜を剥離して例えば他回路に接続しても、第1のコイル要素の巻き始め端部と第2のコイル要素の巻き始め端部とコアとの絶縁性を別部材を用いずに確保することができる。従って、別部材を用意するための部品コストの上昇や別部材を組付けるための作業コストの上昇を抑えることができる。
本発明によれば、コイルの端末をコイル内に挿入されるコアと所定の間隔を持って離間させることができるため、コイルの端末の被膜を剥離して例えば他回路に接続しても、コイルの端末とコアとの絶縁性を別部材を用いずに確保することができ、別部材を用意するための部品コストの上昇や別部材を組付けるための作業コストの上昇を抑えることができる。
本発明の実施形態に係るコイルについて図面を参照して詳細に説明する。本実施形態では、本発明のコイルをリアクトルのコイル(以下、リアクトルコイルと呼ぶ)に適用した。図1は、本発明の実施形態のリアクトルコイルを含む一例としてのリアクトルの斜視図、図2は、図1に示したリアクトルの分解斜視図である。このリアクトル10は、例えば、強制冷却手段を有する機器の電気回路に使用され、リアクトルコイル12、リアクトルコア9、ボビン4、熱伝導性ケース1、絶縁兼放熱シート7等を含んでいる。このリアクトル10は、図1に示すように、リアクトルコイル12内にリアクトルコア9が挿入され、これらが熱伝導性ケース1内に収納され充填材8が流し込まれて固定された構成となっている。尚、熱伝導性ケース1の4隅にあるリアクトル固定用穴13は、熱伝導性ケース1を、例えば、強制冷却された筐体等に固定するためのネジ穴である。
リアクトルコイル12は、図1に示すように、1本の平角線17がエッジワイズ状に角巻きされることにより角筒形状に積層されて形成された第1コイル要素121と第2コイル要素122を備えている。ここで、エッジワイズ状に巻くとは、平角線17を縦に巻く巻き方をいう。また、角巻きとは、コイルを角型に巻くことをいい、コイルを丸型に巻く(丸巻き)と対比される。そして、詳細は後述するが、リアクトルコイル12の第1コイル要素121の巻き始め端部に形成されるリード部121Lを含む第1コイル要素121の一辺121Aを構成する平角線17と、第2コイル要素122の巻き始め端部に形成されるリード部122Lを含む第2コイル要素122の一辺122Aを構成する平角線17が、リアクトルコア9から絶縁性を保てる距離(以下、絶縁距離という)だけ離間するように形成されている。これにより、リード部121L、122Lを構成する平角線17の被覆を剥離し導体を剥き出しにして、図示しない圧着端子等を設けて他の電気部品等と接続する場合でも、リード部121L、122Lとリアクトルコア9の間に絶縁部材を組み付けずに絶縁性を保つことができる。
リアクトルコア9は、図2に示すように、2個の磁性体のブロック3a、6個の磁性体のブロック3b及び各ブロック3b間に磁気ギャップとして挿入される8枚のシート材6から構成されている。リアクトルコア9の形状は、ブロック3bとシート材6で構成される2ヶ所の直線部とブロック3aが結合した略リング状となっている。ボビン4は、図2に示すように、仕切部4a及び巻枠部4bから構成され、作業効率向上の観点から仕切部4aと巻枠部4bが分離できる構造となっている。
このような構成のリアクトル10の組立手順は、先ず、リアクトルコイル12を形成した後、リアクトルコイル12内に巻枠部4bを挿入し、巻枠部4bの両端から仕切部4aを嵌め込む。そして、巻枠部4b内にリアクトルコア9の直線部を構成するブロック3bとシート材6を挿入し、ブロック3aとシート材6を接着する。このようにリアクトルコア9の各直線部に巻枠部4bを介してリアクトルコイル12が形成されているので、所定の電気的特性を得ることができる。また、リアクトルコア9のブロック3aはシート材6を介してリアクトルコア9の各直線部と接着されているので、ブロック3aは外れない構造となっている。
次に、熱伝導性ケース1の底面に絶縁兼放熱シート7を敷いた後、熱伝導性ケース1にリアクトルコア9及びリアクトルコイル12を収納する。そして、充填材8を熱伝導性ケース1内に流し込み、熱伝導性ケース1とリアクトルコア9及びリアクトルコイル12を固定する。絶縁兼放熱シート7は、リアクトルコイル12と熱伝導性ケース1間に配設され、両者を絶縁する。尚、絶縁兼放熱シート7は、周囲の充填材8よりも熱伝導率が良いシートを使用しているので、リアクトルコイル12から発生した熱を効率良く熱伝導性ケース1に伝導させることができる。これにより、リアクトルコイル12から発生した熱を、強制冷却手段で冷却された熱伝導性ケース1から効率よく放熱している。
以上のように、このリアクトル10は、平角線17が角巻きされることにより角筒形状に積層された第1コイル要素121と第2コイル要素122を有するリアクトルコイル12を備えている。このため、第1コイル要素121と第2コイル要素122の底面側が平面状に形成されて、絶縁兼放熱シート7を介して熱伝導性ケース1の底面と接しているので、例えば、平角線が丸巻きされることにより円筒形状に積層されたコイル要素を備える場合に比べて、放熱性に優れている。また、同様に、円筒形状に積層されたコイル要素を備える場合に比べて、熱伝導性ケース1内のデッドスペースが少なくなり、より少ない容積のケースに収納することが可能であり、リアクトル全体の小型化に資する構成となっている。更に、リアクトルコイル12は、平角線17がエッジワイズ(縦)状に巻かれた第1コイル要素121と第2コイル要素122を備えているので、平角線の横巻きの場合と比べても線間の電圧を小さくすることができる。従って、例えば、1000V等の大電圧が加わるリアクトルコイルである場合にも、高い信頼性を確保することが可能である。
図3は、図1に示したリアクトルコイル12の詳細を示す斜視図である。図3に示すように、リアクトルコイル12は、1本の平角線17がエッジワイズ状に角巻きされることにより角筒形状に積層されて形成された第1コイル要素121と第2コイル要素122を備え、第1コイル要素121と第2コイル要素122が並列状態で、且つ、相互に巻き方向が反対になるように連続して形成されている。即ち、このリアクトルコイル12は、1本の平角線17がエッジワイズ状に角巻きされることにより角筒形状に積層されて形成された第1コイル要素121の巻き終わり端部において、平角線17を第1コイル要素121からコイル間隔長だけ突き出させて略90度折り曲げ、第1コイル要素121の積層方向(図3中に矢印Aで示す)とは反対の方向(図3中に矢印Bで示す)に積層されるように、且つ、第1コイル要素121の巻き方向とは反対の方向にエッジワイズ状に角巻きされることにより、第2コイル要素122の巻き終わり時点で第1コイル要素121と第2コイル要素122が連続して並列状態に形成されている。
そして、リアクトルコイル12の第1コイル要素121の巻き始め端部に形成されるリード部121Lが、リアクトルコア9から絶縁距離だけ離間するように、リード部121Lを含む第1コイル要素121の一辺121Aを構成する平角線17が、第1コイル要素121の外周から突出して形成されていることを特徴としている。更に、第2コイル要素122の巻き始め端部に形成されるリード部122Lが、リアクトルコア9から絶縁距離だけ離間するように、リード部122Lを含む第2コイル要素122の一辺122Aを構成する平角線17が、第2コイル要素122の外周から突出して形成されていることを特徴としている。
これにより、図示しない圧着端子等を設けて他の電気部品等と接続するために、リード部121L、122Lを構成する平角線17の被覆を剥離し導体を剥き出しにしても、リード部121L、122Lとリアクトルコア9の間に別部材である絶縁部材を組み付ける必要は無く、リード部121L、122Lとリアクトルコア9の間の絶縁性を保つことができる。そして、別部材である絶縁部材を用意するための部品コストの上昇や別部材である絶縁部材を組付けるための作業コストの上昇を抑えることができる。尚、2個のコイル要素121、122のリード部121L、122Lは、各コイル要素121、122の軸方向の同じ側にあるから、リード部121L、122Lの先端部に、図示しない端子を取り付ける場合にも、端子の位置を揃えることが可能である。
図4、図5及び図6は、図3に示したリアクトルコイル12の成形方法を説明する図である。このリアクトルコイル12の成形方法では、図4(a)乃至図6(i)に示すように、第1コイル要素121用の巻線ヘッド100と、第2コイル要素122用の巻線ヘッド200とを用いて巻線を行う。巻線ヘッド100と巻線ヘッド200は、それぞれ所定の間隔をおいて対向して配置された2つの滑車状のヘッド部材を含んでいる。
先ず、図4(a)に示すように、線材としての平角線(以下、平角線材170と呼ぶ)を所定位置まで送り出す(平角線材の第1送り工程)。即ち、第1コイル要素121と第2コイル要素122の巻線に十分な長さの平角線材170を用意し、この平角線材170を巻線ヘッド200側から巻線ヘッド100側、即ち、図4(a)の矢印Aに示す方向へ送って巻線ヘッド100に通し、平角線材170の先端170fが所定長巻線ヘッド100から突出した状態に設定する。ここで、平角線材170は、いわゆる角状の導線に被膜が施されたものである。尚、この平角線材170の先端170fは、後述するように、第1コイル要素121の巻き始め端部121aを構成する。
続いて、図4(b)に示すように、巻線ヘッド100を用いて第1コイル要素121を巻線する(第1コイル要素の巻き始め工程及び巻線工程)。この工程は、本実施形態のリアクトルコイル12の成形方法の大きな特徴の1つであり、第1のコイル要素121の巻き始め端部121aを含む第1のコイル要素121の一辺121Aを構成する平角線材170が、第1のコイル要素121の外周から突出するように平角線材170を巻線する。そして、第1コイル要素121の所定の巻数まで巻回して第1コイル要素121を形成する。
即ち、図4(b)に示す第1のコイル要素121の一辺121Aに繋がる他辺121Bの長さ(平角線材170の中央間距離)wが、第1のコイル要素121の本来の他辺の長さ(平角線材170の中央間距離)bに絶縁距離iを加えた長さとなるように平角線材170を送って巻線する。そして、以降は図4(b)の矢印Bに示す方向へ平角線材170を巻いていくことで、第1コイル要素121を形成する。図4(b)及び以降の図において、第1コイル要素121は、図面の用紙と直交する方向(用紙の下面方向又は上面方向)に所定寸法形成されるものとする。
そして、第1コイル要素121が形成されたら、続いて、図4(c)に示すように、再び平角線材170を送り出す(平角線材の第2送り工程)。即ち、図4(c)の矢印Cに示す方向へ平角線材170の先端170f側を送り出す。この時、第1コイル要素121と第2コイル要素122との間隔を確保するために、後述する図4(d)に示す所定のコイル間隔長Tだけ余分に平角線材170を送り出すようにする。
ここで、図4(d)に示すように、第1コイル要素121の全体を90度フォーミングする。即ち、図4(d)の矢印Dに示す方向へ平角線材170を90度フォーミングする(折り曲げる)ことで、第1コイル要素121を所定の姿勢状態に設定する。この場合、巻線ヘッド100からコイル間隔長Tだけ更に突出させた位置で、巻線ヘッド100を用いて平角線材170を90度折り曲げる。即ち、所定のコイル間隔長Tだけずらした箇所で巻線ヘッド100を用いて平角線材170を90度折り曲げることで第1コイル要素121全体のフォーミングを行う。
続いて、図5(e)に示すように、更に、平角線材170を送り出す(平角線材の第3送り工程)。即ち、図5(e)の矢印Eに示す方向へ平角線材170の先端170f側を更に送り出す。この場合、第2コイル要素122の巻線に必要な線材長を確保するために、第1コイル要素121とそれに続く平角線材170を巻線ヘッド100から相当な長さに亘って押し出すまで平角線材170を送り出すようにする。尚、本実施形態では、この時、平角線材170の供給源から十分な長さだけ押し出したら平角線材170を切断し、これにより形成される平角線材170の終端170bが第2コイル要素122の端部122aを構成するようにする。
次に、図5(f)に示すように、巻線ヘッド200を用いて第2コイル要素122を巻線する(第2コイル要素の巻き始め工程及び巻線工程)。この工程は、本実施形態のリアクトルコイル12の成形方法の大きな特徴の1つであり、第2のコイル要素122の巻き始め端部122aを含む第2のコイル要素122の一辺122Aを構成する平角線材170が、第2のコイル要素122の外周から突出するように平角線材170を巻線する。そして、第2コイル要素122の所定の巻数まで第1コイル要素121とは逆の方向に平角線材170を巻回して第2コイル要素122を形成する。
即ち、図5(f)に示す第2のコイル要素122の一辺122Aに繋がる他辺122Bの長さ(平角線材170の中央間距離)wが、第2のコイル要素122の本来の他辺の長さ(平角線材170の中央間距離)bに絶縁距離iを加えた長さとなるように平角線材170を送って巻線する。そして、以降は図5(f)の矢印Fに示す方向へ平角線材170を巻いていくことで、第2コイル要素122を形成する。従って、図5(f)に示すように、第2コイル要素122の巻線は、平角線材170における巻線ヘッド200と巻線ヘッド100の間にある長さ部分及び図5(e)に示したように第1コイル要素121に続いて巻線ヘッド100から押し出した部分を使用して行う。
図5(e)及び(f)に示すように、第1コイル要素121の巻線が完了した後、第2コイル要素122の巻線に必要な長さを送り出した上で、反対方向に巻き戻すようにして第2コイル要素122の巻線を行うのが本実施形態のリアクトルコイル12の成形方法の大きな特徴の1つである。しかして、図5(g)に示すように、第2コイル要素122の巻線により第1コイル要素121が巻線ヘッド200の側、即ち、図5(g)の矢印Gに示す方向に移動する。即ち、第1コイル要素121と第2コイル要素122が接近し始めることになる。
そして、図6(h)に示すように、第2コイル要素122の巻線が進み、第1コイル要素121と第2コイル要素122が更に接近する。この時、図6(h)に示すように、第1コイル要素121は巻線ヘッド100から外れて、図6(h)の矢印Hに示す方向へ第2コイル要素122まで接近する。従って、第1コイル要素121が巻線ヘッド100から上側に外れるように第1コイル要素121を上昇させるような機構を備えることが望ましい。
図6(i)に示すように、第2コイル要素122が図6(h)に示した状態から更に1/4周(90度)巻回されることで、第2コイル要素122の形成が完了し、両コイル要素121と122の巻線が完了して、本実施形態のリアクトルコイル12が成形されて完成する。この完成状態においては、第1コイル要素121の端部121aと第2コイル要素122の端部122aは、図6(i)に示すように、同一方向に延伸した状態になるので、図3に示すようにコイル軸方向に折り曲げてリード部121L、122Lを形成する。尚、両コイル要素121と122から成る完成したリアクトルコイル12を巻線ヘッド200から外す必要があるが、このために両コイル要素121と122を巻線ヘッド200から上側に外れるように上昇させるような機構を備えることが望ましい。
以上の成形方法により、図3に示したように、リアクトルコイル12の第1コイル要素121の巻き始め端部に形成されるリード部121Lと、第2コイル要素122の巻き始め端部に形成されるリード部122Lが、リアクトルコア9から絶縁距離だけ離間するように、リード部121Lを含む第1コイル要素121の一辺121Aを構成する平角線17と、リード部122Lを含む第2コイル要素122の一辺122Aを構成する平角線17が、第1コイル要素121及び第2コイル要素122の外周からそれぞれ突出して形成されているリアクトルコイル12が得られる。
前述した従来例のコイルでは、コイル端末に圧着端子等を設けて他の電気部品等と接続するために、コイル端末とコアとの間に絶縁部材を組み込んで絶縁性を確保しているが、本実施形態のリアクトルコイル12では、リード部121L、122Lを構成する平角線17の被覆を剥離し導体を剥き出しにしても、リード部121L、122Lとリアクトルコア9の間に別部材である絶縁部材を組み付ける必要は無く、リード部121L、122Lとリアクトルコア9の間の絶縁性を保つことができるため、別部材である絶縁部材を用意するための部品コストの上昇や別部材である絶縁部材を組付けるための作業コストの上昇を抑えることができる。
尚、上述した実施形態では、2連のコイル要素121、122を有するリアクトルコイル12について説明したが、単独のコイルを2つ組み合わせたリアクトルコイルや、単独のコイルのみのリアクトルコイルであっても同様に適用することができる。その場合、コイルの巻き始め端部を含むコイル一辺を構成する平角線と、コイルの巻き終わり端部を含むコイル一辺を構成する平角線が、コイル外周から突出して形成するようにする。
以上、本発明について実施の形態をもとに説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の要旨を逸脱しない範囲で種々変更することができる。
本発明は、1本の平角線がエッジワイズ状に角巻きされることにより角筒形状に積層されてコイル端末がコイル外周から突出して形成されるコイルであれば、リアクトルのコイルに限らず、トランス等、他の電子部品のコイルにも広く適用可能である。
本発明の実施形態のコイルを含む一例としてのリアクトルの斜視図である。 図1に示したリアクトルの分解斜視図である。 本発明の実施形態のリアクトルコイルの斜視図である。 本発明の実施形態のリアクトルコイルの成形方法を説明するための第1の図である。 本発明の実施形態のリアクトルコイルの成形方法を説明するための第2の図である。 本発明の実施形態のリアクトルコイルの成形方法を説明するための第3の図である。
符号の説明
1 熱伝導性ケース、 4 ボビン、 7 絶縁兼放熱シート、 8 充填材、 9 リアクトルコア、 10 リアクトル、 12 リアクトルコイル、 13 リアクトル固定用穴、 17 平角線、 121L、122L リード部、 121 第1コイル要素、 122 第2コイル要素、 100 巻線ヘッド、 200 巻線ヘッド、 170 平角線材

Claims (2)

  1. 1本の平角線がエッジワイズ状に角巻きされることにより角筒形状に積層されて第1及び第2のコイル要素が並列状に並んだ状態で、且つ、相互に巻き方向が反対になるように連続して形成されるコイルにおいて、前記平角線がエッジワイズ状に角巻きされることにより角筒形状に積層されて形成された第1のコイル要素の巻き終わり端部において、所定のコイル間隔長だけずらして前記平角線を第1のコイル要素の巻き方向とは反対の方向に略90度折り曲げ、第1のコイル要素の積層方向とは反対の方向に積層されるように、且つ、第1のコイル要素の巻き方向とは反対の方向にエッジワイズ状に角巻きされることにより、第2のコイル要素の巻き終わり時点で第1及び第2のコイル要素が並列状に連続して並んだ状態に成形されるコイルにおいて、
    巻き始め端部となる第1のコイル要素のコイル一辺を構成する平角線と、巻き終わり端部となる第2のコイル要素のコイル一辺を構成する平角線が、それぞれ第1のコイル要素、第2のコイル要素のコイルの巻回軸方向の同じ側において外周から突出して形成されていることを特徴とするコイル。
  2. 第1の巻線ヘッドと該第1の巻線ヘッドと所定の間隔だけ離間して設けられた第2の巻線ヘッドとを用いて1本の平角線材をエッジワイズ状に角巻きすることにより角筒形状に積層されて第1及び第2のコイル要素が並列状に並んだ状態で、且つ、相互に巻き方向が反対になるように連続して形成するコイルの成形方法であって、
    前記第1のコイル要素と前記第2のコイル要素の巻線に必要な長さの前記平角線材を用意し、該平角線材を前記第2の巻線ヘッド側から前記第1の巻線ヘッド側に送って当該第1の巻線ヘッドにセットし、前記平角線材の先端が前記第1の巻線ヘッドから所定長突出した状態に設定する平角線材の第1送り工程と、
    前記第1の巻線ヘッドを用いて前記第1のコイル要素の巻き始め端部を含む第1のコイル要素一辺を構成する平角線材が前記巻き始め端部とコアとの絶縁が取れる距離だけ第1のコイル要素外周から突出するように当該平角線材を巻線する第1のコイル要素の巻き始め工程と、
    前記第1の巻線ヘッドを用いて前記第1のコイル要素の所定の巻数まで前記平角線材を巻線して前記第1のコイル要素を形成する第1のコイル要素の巻線工程と、
    先端に第1コイル要素が形成された前記平角線材を再び第2の巻線ヘッド側から第1の巻線ヘッド側へ送る工程であって、第1コイル要素と第2コイル要素との間隔を確保するために所定のコイル間隔長だけ余分に当該平角線材を送るようにする平角線材の第2送り工程と、
    前記第1のコイル要素の全体を略90度折り曲げることで、該第1のコイル要素を所定の姿勢状態に設定する第1コイル要素のフォーミング工程と、
    前記第2のコイル要素の巻き分を確保するために前記第2の巻線ヘッド側から前記第1の巻線ヘッド側へ更に前記平角線材を送り出す平角線材の第3送り工程と、
    前記第2の巻線ヘッドを用いて前記第2のコイル要素の巻き始め端部を含む第2のコイル要素一辺を構成する平角線材が前記巻き始め端部とコアとの絶縁が取れる距離だけ第2のコイル要素外周から突出するように当該平角線材を巻線する第2のコイル要素の巻き始め工程と、
    前記第2の巻線ヘッドを用いて前記第2のコイル要素の所定の巻数まで前記平角線材を巻線して前記第2のコイル要素を形成する第2のコイル要素の巻線工程と、を有することを特徴とするコイルの成形方法。
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