JP2012033955A - コイル及びコイルの成形方法 - Google Patents
コイル及びコイルの成形方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012033955A JP2012033955A JP2011226118A JP2011226118A JP2012033955A JP 2012033955 A JP2012033955 A JP 2012033955A JP 2011226118 A JP2011226118 A JP 2011226118A JP 2011226118 A JP2011226118 A JP 2011226118A JP 2012033955 A JP2012033955 A JP 2012033955A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- winding
- coil element
- wire
- rectangular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Abstract
【解決手段】リアクトルコイル12は、1本の平角線17がエッジワイズ状に角巻きされることにより角筒形状に積層されて形成された第1コイル要素121と第2コイル要素122を備え、第1コイル要素121の巻き終わり端部において、平角線17を第1コイル要素121の巻き方向とは反対の方向に略90度折り曲げ、第1コイル要素121の積層方向とは反対の方向に積層されるように、且つ、第1コイル要素121の巻き方向とは反対の方向にエッジワイズ状に角巻きされることにより、第2コイル要素122の巻き終わり時点で第1コイル要素121と第2コイル要素122が並列状に連続して並んだ状態に成形される。
【選択図】 図3
Description
第1コイル要素と第2コイル要素の巻線に必要な長さの平角線材を用意し、該平角線材を第2の巻線ヘッド側から第1の巻線ヘッド側へ送って第1の巻線ヘッドにセットし、前記平角線材の先端が所定長第1の巻線ヘッドから突出した状態に設定する平角線材の第1送り工程と、
前記第1の巻線ヘッドを用いて第1コイル要素の所定の巻数まで前記平角線材を巻線して第1コイル要素を形成する第1コイル要素の巻線工程と、
先端に第1コイル要素が形成された前記平角線材を再び第2の巻線ヘッド側から第1の巻線ヘッド側へ送る平角線材の第2送り工程と、
第1コイル要素の全体を略90度フォーミングする(折り曲げる)ことで、該第1コイル要素を所定の姿勢状態に設定する第1コイル要素のフォーミング工程と、
第2コイル要素の巻き分を確保するために第2の巻線ヘッド側から第1の巻線ヘッド側へ更に前記平角線材を送り出す平角線材の第3送り工程と、
第2の巻線ヘッドを用いて第2コイル要素の所定の巻数まで前記平角線材を巻線して第2コイル要素を形成する第2コイル要素の巻線工程と、を有することを特徴とする。
図2は、図1に示したリアクトル10の分解斜視図である。図2に示すように、リアクトル10は、熱伝導性ケース1、絶縁兼放熱シート7、リアクトルコイル12、ボビン4、リアクトルコア9を含んでいる。リアクトルコイル12は、ボビン4に平角線17を巻回して形成されている。ボビン4は仕切部4a及び巻枠部4bから構成され、作業効率向上の観点から仕切部4aと巻枠部4bが分離できる構造となっている。
尚、2個のコイル要素121、122のリード部121L、122Lは、各コイル要素121、122の軸方向の同じ側にあるから、リード部121L、122Lの先端部に、図示しない端子を取り付ける場合にも、端子の位置を揃えることが可能である。
9 リアクトルコア、 10 リアクトル、 12 リアクトルコイル、
13 リアクトル固定用穴、 17 平角線、 121L、122L リード部、
121 第1コイル要素、 122 第2コイル要素、 100 巻線ヘッド、
200 巻線ヘッド、 170 平角線材
Claims (4)
- 1本の平角線がエッジワイズ状に角巻きされることにより角筒形状に積層されて少なくとも第1及び第2のコイル要素が並列状に並んだ状態で、且つ、相互に巻き方向が反対になるように連続して形成されるコイルにおいて、前記平角線がエッジワイズ状に角巻きされることにより角筒形状に積層されて形成された第1のコイル要素の巻き終わり端部において、前記平角線を第1のコイル要素の巻き方向とは反対の方向に略90度折り曲げ、第1のコイル要素の積層方向とは反対の方向に積層されるように、且つ、第1のコイル要素の巻き方向とは反対の方向にエッジワイズ状に角巻きされることにより、第2のコイル要素の巻き終わり時点で第1及び第2のコイル要素が並列状に連続して並んだ状態に成形されることを特徴とするコイル。
- 1本の平角線材がエッジワイズ状に角巻きされることにより角筒形状に積層されて少なくとも第1及び第2のコイル要素が並列状に並んだ状態で、且つ、相互に巻き方向が反対になるように連続して形成されるコイルの成形方法であって、第1の巻線ヘッドと該第1の巻線ヘッドと所定の間隔だけ離間して設けられた第2の巻線ヘッドとを用いて前記1本の平角線材から第1及び第2のコイル要素を連続して形成するコイルの成形方法において、
第1コイル要素と第2コイル要素の巻線に必要な長さの平角線材を用意し、該平角線材を第2の巻線ヘッド側から第1の巻線ヘッド側へ送って第1の巻線ヘッドにセットし、前記平角線材の先端が所定長第1の巻線ヘッドから突出した状態に設定する平角線材の第1送り工程と、
前記第1の巻線ヘッドを用いて第1コイル要素の所定の巻数まで前記平角線材を巻線して第1コイル要素を形成する第1コイル要素の巻線工程と、
先端に第1コイル要素が形成された前記平角線材を再び第2の巻線ヘッド側から第1の巻線ヘッド側へ送る平角線材の第2送り工程と、
第1コイル要素の全体を略90度折り曲げることで、該第1コイル要素を所定の姿勢状態に設定する第1コイル要素のフォーミング工程と、
第2コイル要素の巻き分を確保するために第2の巻線ヘッド側から第1の巻線ヘッド側へ更に前記平角線材を送り出す平角線材の第3送り工程と、
第2の巻線ヘッドを用いて第2コイル要素の所定の巻数まで前記平角線材を巻線して第2コイル要素を形成する第2コイル要素の巻線工程と、を有することを特徴とするコイルの成形方法。 - 請求項2に記載のコイルの成形方法において、前記平角線材の第2送り工程では、第1コイル要素と第2コイル要素との間隔を確保するために所定のコイル間隔長だけ余分に前記平角線材を送るようにすることを特徴とするコイルの成形方法。
- 請求項2または3に記載のコイルの成形方法において、前記平角線材の第3送り工程は、平角線材を所定の長さだけ押し出した上で該平角線材を切断し、これにより形成される平角線材の終端が第2コイル要素の端部を構成するようにする平角線材の切断工程を含むことを特徴とするコイルの成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011226118A JP2012033955A (ja) | 2011-10-13 | 2011-10-13 | コイル及びコイルの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011226118A JP2012033955A (ja) | 2011-10-13 | 2011-10-13 | コイル及びコイルの成形方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006133041A Division JP4951272B2 (ja) | 2006-05-11 | 2006-05-11 | コイル及びコイルの成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012033955A true JP2012033955A (ja) | 2012-02-16 |
Family
ID=45846904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011226118A Pending JP2012033955A (ja) | 2011-10-13 | 2011-10-13 | コイル及びコイルの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012033955A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013247241A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Toyota Motor Corp | コイル部品の製造方法及びコイル部品 |
KR101592119B1 (ko) | 2014-10-01 | 2016-02-04 | 홍종우 | 코일용 권선장치 및 방법 |
CN107146688A (zh) * | 2016-03-01 | 2017-09-08 | 大众汽车有限公司 | 绕组 |
CN107275049A (zh) * | 2017-06-23 | 2017-10-20 | 王勇 | 一种改善电力变压器热稳定性的方法 |
CN113645776A (zh) * | 2016-11-17 | 2021-11-12 | Lg伊诺特有限公司 | Dc-dc转换器 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53100428A (en) * | 1977-02-15 | 1978-09-01 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | Transformer for welder and method of manufacture thereof |
JP2001167947A (ja) * | 1999-12-09 | 2001-06-22 | Tdk Corp | 大電流用ノイズフィルタ |
JP2005057113A (ja) | 2003-08-06 | 2005-03-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 平角線連続コイルおよびこれを用いたコイル部品 |
WO2006016554A1 (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-16 | Tamura Corporation | リアクトル |
-
2011
- 2011-10-13 JP JP2011226118A patent/JP2012033955A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53100428A (en) * | 1977-02-15 | 1978-09-01 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | Transformer for welder and method of manufacture thereof |
JP2001167947A (ja) * | 1999-12-09 | 2001-06-22 | Tdk Corp | 大電流用ノイズフィルタ |
JP2005057113A (ja) | 2003-08-06 | 2005-03-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 平角線連続コイルおよびこれを用いたコイル部品 |
WO2006016554A1 (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-16 | Tamura Corporation | リアクトル |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013247241A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Toyota Motor Corp | コイル部品の製造方法及びコイル部品 |
KR101592119B1 (ko) | 2014-10-01 | 2016-02-04 | 홍종우 | 코일용 권선장치 및 방법 |
CN107146688A (zh) * | 2016-03-01 | 2017-09-08 | 大众汽车有限公司 | 绕组 |
CN107146688B (zh) * | 2016-03-01 | 2020-08-14 | 大众汽车有限公司 | 绕组 |
CN113645776A (zh) * | 2016-11-17 | 2021-11-12 | Lg伊诺特有限公司 | Dc-dc转换器 |
CN113645776B (zh) * | 2016-11-17 | 2024-02-13 | Lg伊诺特有限公司 | Dc-dc转换器 |
CN107275049A (zh) * | 2017-06-23 | 2017-10-20 | 王勇 | 一种改善电力变压器热稳定性的方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4951272B2 (ja) | コイル及びコイルの成形方法 | |
JP5380077B2 (ja) | コイル及びコイルの成形方法 | |
WO2007132558A1 (ja) | コイル及びコイルの成形方法 | |
JP4482477B2 (ja) | 複合型リアクトルの巻線構造 | |
JP4845199B2 (ja) | トランス | |
JP5090364B2 (ja) | シート型トランスおよび放電灯点灯装置 | |
JP4812641B2 (ja) | コイル及びコイルの成形方法 | |
JP2012033955A (ja) | コイル及びコイルの成形方法 | |
CN107077960B (zh) | 电抗器 | |
JP2008098209A (ja) | コイルの絶縁構造 | |
US8471663B2 (en) | Combined winding structure and magnetic device | |
US11127513B2 (en) | Conducting wire and coil member | |
JP4474426B2 (ja) | コイルの成形方法及びその方法により製造されたコイル | |
JP5680327B2 (ja) | 分割巻トランス | |
JP2005150195A (ja) | トランス | |
JP2010245456A (ja) | リアクトル集合体 | |
JP2009302492A (ja) | 電磁誘導器 | |
JP6287476B2 (ja) | リアクトル | |
US20240233994A1 (en) | Skeletonless winding and magnetic assembly | |
JP2005236026A (ja) | コイルユニット及び複合コイルユニット | |
JP2000138124A (ja) | 箔巻きインダクタンス素子 | |
JP2001044045A (ja) | スイッチング電源用トランス | |
JPH10208944A (ja) | インダクタ | |
JP2000091139A (ja) | センタータップ付きトランス装置 | |
JP2013065754A (ja) | リアクトル装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111111 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111111 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130412 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130514 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130711 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130903 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141018 |