JP5378137B2 - 既存布基礎および土台の補強構造 - Google Patents

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本発明は既存布基礎および土台の補強構造に関し、主として中古木造住宅の既存布基礎の補強に用いられる。
一般に、木造住宅の基礎には布基礎が用いられ、特に比較的古い中古木造住宅の布基礎には無筋コンクリートの布基礎が用いられている。また、布基礎の上に土台が敷設され、土台はアンカーボルトによって布基礎に固定されている。
ところで、近年、一戸建て木造住宅についても、耐震補強の必要性が広く叫ばれてきており、特に比較的古い中古木造住宅にあっては、基礎が無筋コンクリートのものが多く、耐震補強の必要性が強く望まれている。
また、平屋を二階建てに増築する場合などには、強度不足を補う必要から補強する必要があり、さらに、長年の経過に伴うコンクリートの劣化により強度が低下した布基礎も補強する必要がある。
従来、一戸建て木造住宅の既存布基礎を補強する方法としては、既存の布基礎の内側または外側にコンクリートを沿打ちする方法やコンクリートのクラック(ひび割れ)部分にエポキシ樹脂などを充填する方法が知られている。
特開2006−348543号公報 特開2006−348543号公報 特開平11−81529号公報
しかし、前者の沿打ちコンクリートによる補強は、基礎の補強のみが目的で既存基礎の上に敷設された土台の補強にまで配慮されたものはなかった。
また、後者のエポキシ樹脂などの充填による方法は、軽微なクラックの場合は効果的であるが、クラックが大きい場合などには充分な補強ができないという課題があった。
本発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、中古木造住宅の既存布基礎を容易に補強することでき、かつ既存布基礎の上に敷設された土台を新設基礎に強固に固定できるようにした既存布基礎および土台の補強構造を提供することを目的とするものである。
請求項1記載の既存布基礎および土台の補強構造は、上端部に土台が敷設された既存布基礎の内側にRC構造の新設基礎を敷設し、当該新設基礎の上端部に土台固定金物を設置すると共にアンカーボルトによって固定し、かつ前記土台の側面部に固定してなる既存布基礎および土台の補強構造において、前記新設基礎は前記既存布基礎の長手方向に連続して敷設され、前記アンカーボルトは前記新設基礎のコンクリート内に埋設され、土台固定金物は新設基礎の上端面に添え付けられたベース部と、ベース部の端部に土台側面に添って立ち上げられた固定部と、ベース部と固定部の両端部間にそれぞれ形成された複数の補強リブ部とを有し、かつ前記固定部は前記土台の側面にビスまたは釘打ちされていることを特徴とするものである。
アンカーボルトと土台固定金物は、耐力壁の両端に建て付けられた柱に近接した部分、出入口などの土台切れヶ所、さらに、土台の端部どうしを上下に重ねて継ぐ(腰掛け継ぎ等)土台継手および土台仕口ヵ所にあっては、上側の土台の端部に取り付けるのがよい。
また、アンカーボルトの設置間隔は、二階建て以下の場合は2.7m以内、三階建ての場合は2m以内に設置するのがよい。
請求項2記載の既存布基礎および土台の補強構造は、請求項1記載の既存布基礎および土台の補強構造において、既存布基礎と新設基礎との接合面に既存布基礎と新設基礎とを結合する結合部材が取り付けられていることを特徴とするものである。
請求項3記載の既存布基礎および土台の補強構造は、請求項1または2記載の既存布基礎および土台の補強構造において、土台固定金物のベース部にアンカーボルトの上端部が貫通する貫通孔が形成され、固定部に複数のビス孔が形成されていることを特徴とするものである。
請求項4記載の既存布基礎および土台の補強構造は、請求項1〜3のいずれかひとつに記載の既存布基礎および土台の補強構造において、既存布基礎の内側に新設ベタ基礎が敷設されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、既存布基礎の内側に既存布基礎と一体に配置されたRC構造の新設基礎と、当該新設基礎の上端部に突出するアンカーボルトと、当該アンカーボルトの上端部に取り付けられ、前記土台を側面から固定する土台固定金物とを備えて構成されていることにより、既存布基礎を容易に補強することができる。
また、既存布基礎の上に敷設された土台を新設基礎に側面から固定することができることで、既存布基礎に新たにアンカーボルトを突設する等の手段を講ずることなく、新設基礎に土台を強固に固定することができる。
既存布基礎の補強構造の一実施形態を示し、(a)は既存布基礎の軸直角方向の縦断面図、(b)は一部側面図である。 土台固定金物の斜視図である。 新設ベタ基礎によって補強された既存布基礎の軸直角方向の縦断面図である。 (a),(b),(c)は施工手順を示す布基礎の縦断面図である。 (a),(b),(c)は施工手順を示す布基礎の縦断面図である。
図1〜図3は、本発明の一実施形態を示し、図において、既存布基礎1の内側に新設布基礎2が造成されている。また、既存布基礎1の上端部に土台3が敷設され、新設布基礎2の上端部には複数のアンカーボルト4が所定間隔をおいて複数突出している。そして、各アンカーボルト4の上端部に土台固定金物5が取り付けられている。
新設布基礎2が接する既存布基礎1の内側面1aは、コンクリートの表面を一部削り落とすか、あるいはコンクリートの一部を壊す等して新設布基礎2のコンクリートが一体に付着しやすいように処理されている。
新設布基礎2は、既存布基礎1と同様に割栗石6の上に、RC構造によって造成され、フーチング部2aを含めて複数の基礎鉄筋7が縦横に配筋されている。また、新設布基礎2と既存布基礎1は、接合面に配筋された複数の差し筋8によって一体的に結合されている。
アンカーボルト4は新設布基礎2のコンクリート内に埋設され、かつ上端部が新設布基礎2の上端部に布基礎の長手方向に一定間隔おきに突出している。そして、各アンカーボルト4の上端部に土台固定金物5が取り付けられている。
土台固定金物5は、新設布基礎2の上端面に添え付けられたベース部5aと、ベース部5aの端部に土台3の側面に添って立ち上げられた固定部5bと、ベース部5aと固定部5bの両端部間にそれぞれ形成された複数の補強リブ部5cとを有し、ベース部5aのほぼ中央にアンカーボルト4の上端部が貫通する貫通孔5dが形成され、固定部5bには複数のビス孔5eがそれぞれ形成されている。なお、管通孔5dとビス孔5eは長孔またはルーズ孔になっている。
このように形成された土台固定金物5は、貫通孔5dにアンカーボルト4の上端部を貫通させ、その端部に固定ナット9を締め付けることにより新設布基礎2の上に固定されている。また、ビス孔5eから土台3の側面部にビスまたはくぎ10を打ち込むことにより土台3を側面から固定している。
こうして、既存布基礎1の上に敷設された土台3は、アンカーボルト4と土台固定金物5を介して新設布基礎2に強固に固定されている。
図3は、本発明の他の実施形態を示し、既存布基礎1の内側に新設ベタ基礎11が新たに造成されている。そして、新設ベタ基礎11の上端部にアンカーボルト4の上端部が突出し、各アンカーボルト4の上端部に土台固定金物5が取り付けられている。
そして、既存布基礎1の上端部に敷設された土台3を、土台固定金物5とアンカーボルト4を介して新設ベタ基礎11に側面から固定している。その他の構成は、図1〜3に図示する実施形態で説明した構成とほぼ同じである。
次に、図4と図5に基づいて施工方法を説明する。
(1) 最初に、既存布基礎1の内側面1aを、コンクリートの表面を一部削り落とすか、あるいは内側のフーチング部を含むコンクリートの一部を壊して、後から造成する新設布基礎2のコンクリートが付着しやすいように処理する。
(2) 次に、既存の既存布基礎1の内側に通常の基礎・地業工事と同じ手順で、新設布基礎2のフーチング部2aを含めて割栗石6を敷き詰め突き固めをし、その上に新設布基礎2用の基礎鉄筋7を配筋する。
(3) また、既存布基礎1の内側面1aに、既存布基礎1と新設布基礎2とを一体化させるための差し筋8を配筋する。また、アンカーボルト4を設置する。なお、差し筋8の施工にはホールインアンカー(後施工アンカー)等を利用することができる。
例えば、既存布基礎1の内側面1aにドリルで穴をあけ、差し筋8を叩き込んで固定する等の簡易な方法でもよい。また、アンカーボルト4は、基礎鉄筋7に結束線によって結束する等の方法により設置する。
(4) 次に、基礎鉄筋7の外側に基礎型枠(図省略)を組み立て、その中に新設布基礎2用のコンクリートを打設し、充分に養生する。
(5) 型枠内のコンクリートが充分に硬化したら脱型し、新設布基礎2の上に土台固定金物5を設置し、それぞれアンカーボルト4の上端部に固定ナット9を締め付けて固定する。また、土台固定金物5の固定部5bを土台3の側面部に添え付け、ビス孔5eから土台3にビスまたはくぎ10を打ち込む。その際、土台固定金物5を新設布基礎2または土台3のいずれに先付けするかは、施工状況などによって適切に判断する。
以上の手順により、既存布基礎1を強固に補強することができ、また既存布基礎1の上に敷設された土台3を新設布基礎2の上に強固に固定することができる。
本発明は、既存の布基礎を容易に補強することでき、かつ既存布基礎の上に敷設された土台を新設基礎に強固に固定することができる。
1 既存布基礎
1a 既存布基礎の内側面
2 新設布基礎
2a フーチング部
3 土台
4 アンカーボルト
5 土台固定金物
5a ベース部
5b 固定部
5c 補強リブ
5d 貫通孔
5e ビス孔
6 割栗石
7 基礎鉄筋
8 差し筋(結合部材)
9 固定ナット
10 ビスまたはくぎ
11 ベタ基礎

Claims (4)

  1. 上端部に土台が敷設された既存布基礎の内側にRC構造の新設基礎を敷設し、当該新設基礎の上端部に土台固定金物を設置すると共にアンカーボルトによって固定し、かつ前記土台の側面部に固定してなる既存布基礎および土台の補強構造において、前記新設基礎は前記既存布基礎の長手方向に連続して敷設され、前記アンカーボルトは前記新設基礎のコンクリート内に埋設され、土台固定金物は新設基礎の上端面に添え付けられたベース部と、ベース部の端部に土台側面に添って立ち上げられた固定部と、ベース部と固定部の両端部間にそれぞれ形成された複数の補強リブ部とを有し、かつ前記固定部は前記土台の側面にビスまたは釘打ちされていることを特徴とする既存布基礎および土台の補強構造。
  2. 請求項1記載の既存布基礎および土台の補強構造において、既存布基礎と新設基礎との接合面に既存布基礎と新設基礎とを結合する結合部材が取り付けられていることを特徴とする既存布基礎および土台の補強構造。
  3. 請求項1または2記載の既存布基礎および土台の補強構造において、土台固定金物のベース部にアンカーボルトの上端部が貫通する貫通孔が形成され、固定部に複数のビス孔が形成されていることを特徴とする既存布基礎および土台の補強構造。
  4. 請求項1〜3のいずれかひとつに記載の既存布基礎および土台の補強構造において、既存布基礎の内側に新設ベタ基礎が敷設されていることを特徴とする既存布基礎および土台の補強構造。
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