JP5377884B2 - ゴム・無機充填材マスターバッチとゴム薬品の混合方法 - Google Patents
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Description
従来、上記ゴム・充填材マスターバッチはシート状もしくはベール状で上記接線式のローターを有する混練機に投入しゴム薬品と混練をしていた。
しかしながら、ゴム薬品として低融点又は低軟化点のものを使用した場合はその融解により混練機のローター間、ケーシング間でのスリップを生じ混練時間が長くなるという問題がある。
一方、工業用ゴムなどで用いられている軟質で粘着し易いゴム、液体添加剤を多量に混合したチャンバー内でスリップし易い材料に適した噛合式ローターを適用することも考えられるが、スリップの抑制は可能ではあるが、混練時間が長くなるという問題がある。
従って、上記接線式ローターを有する混練機用いてスリップの発生を抑制した効率のよい混合方法の開発が必要である。
すなわち、本発明は
(1) 天然ゴム及び/又はジエン系合成ゴムからなるゴム成分と無機充填材を含むペレット状のゴム・無機充填材マスターバッチとゴム薬品とを混練することを特徴とする混合方法、
(2) 天然ゴム及び/又はジエン系合成ゴムからなるゴム成分と無機充填材を含むかさ比重が0.1〜0.3のベール状のゴム・無機充填材マスターバッチとゴム薬品とを混練することを特徴とする混合方法、
(3) ゴム薬品の融点が80℃以下である上記(1)又は(2)の混合方法、及び
(4) 混練機が接線式のローターを有するインターナルミキサーである上記(1)〜(3)いずれかの混合方法、
を提供するものである。
ゴム・無機充填材マスターバッチの製法については特に制限はなく、その製法によってウエットマスターバッチ、又はドライマスターバッチが挙げられるが、本発明の混合法においては、いずれのマスターバッチも用いることができる。
<ウエットマスターバッチ>
ウエットマスターバッチは通常ゴム成分として天然ゴムラテックスを用い製造され、カーボンブラック等の無機充填材の分散が良好で優れたゴム物性が得られる。
このマスターバッチの調整は、(I)天然ゴムラテックスと無機充填材の分散スラリー液との混合液を調整する工程、(II)前記混合液を凝固処理し、形成された凝固液を取り出す工程、及び(III)取り出された凝固物を乾燥させる工程によっておこなわれる。
また、ジエン系合成ゴムの場合、乳化重合(例えばSBR)で得られたエマルジョンと無機充填材の分散スラリー液との混合液を調整し以下天然ゴムラテックスと類似の工程を経てウエットマスターバッチを得ることができる。
ドライマスターバッチは、例えばベール状又はシート状の固形のゴム成分と無機充填材とを混練機を用いて混合することによって得ることができる。
混練機は通常ゴム工業で用いられている混練機が用いられる。混練機としては、ミキシングロール、バンバリーミキサーに代表されるインターナルミキサー、加圧ニーダー、同方向回転、異方向回転の多軸混練押し出し機等が用いられる。
特にゴムは大部分がべール(通常35kgのブロック)で供給されこのようなブロック状の材料を混練するためにはインターナルミキサーが好ましい。
上記ゴム・無機充填材マスターバッチに用いられるゴム成分としては天然ゴム及び/又はジエン系合成ゴムが用いられる。ここでジエン系合成ゴムとしては、例えばポリイソプレン合成ゴム(IR),ポリブタジエンゴム(BR),スチレン−ブタジエンゴム(SBR),アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR),クロロプレンゴム(CR),ブチルゴム(IIR)などが挙げられる。この(A)成分の天然ゴムやジエン系合成ゴムは単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
また、ウエットマスターバッチに用いられる天然ゴムラテックスとしては、フィールドラテックス、アンモニア処理ラテックス、遠心分離濃縮ラテックス、酵素で処理した脱蛋白ラテックス、前記のものを組み合わせたものなど、いずれも使用することができる。
また、ゴム・無機充填剤マスターバッチに用いられる無機充填剤としては、カーボンブラック、シリカ及び一般式(I)
mM・xSiOy ・zH2 O ・・・(I)
(式中、Mはアルミニウム,チタニウム,マグネシウム及びカルシウムの中から選ばれた少なくとも一種の金属元素、その酸化物又は水酸化物を示し、mは1〜5、xは0〜10、yは2〜5、zは0〜10の数を示す。)で表される無機化合物粒子を含有させたものも好ましく用いられる。中でもカーボンブラックやシリカが好ましく、特にカーボンブラックが好ましい。
カーボンブラックとしては、製造方法によりチャンネルブラック,ファーネスブラック,アセチレンブラック及びサーマルブラックなどがあるが、いずれのものも使用することができる。また、このカーボンブラックは、窒素吸着比表面積(BET)が80〜280m2 /gの範囲にあるものが好ましい。このBET値が80m2 /g未満では剛性が不足し、充分な耐摩耗性が得られにくく、また280m2 /gを超えると発熱性能が悪化する原因となる。耐摩耗性及び発熱性能などを考慮すると、このBET値のより好ましい範囲は、100〜180m2 /gである。なお、該BET値はASTM D3037−88に準拠して測定した値である。カーボンブラックとしてはHAF、ISAF及びSAFなどの種々のカーボンブラックを単独又は混合して用いることができる。
一方、シリカとしては特に制限はなく、従来ゴム補強用として慣用されているもの、例えば乾式法シリカ,湿式法シリカ(含水ケイ酸)などの中から適宜選択して用いることができる。このシリカ粒子は、耐摩耗性及び発熱性能などを考慮すると、窒素吸着比表面積(BET)が100〜280m2/gの範囲にあるものが好適である。なお、該BET値は、300℃で1時間乾燥後、ASTM D4820−93に準拠して測定した値である。
上記一般式(I)で表される無機化合物粒子の例としては、アルミナ(Al2 O3),水酸化アルミニウム〔Al(OH)3 〕,水酸化マグネシウム〔Mg(OH)2〕,酸化マグネシウム(MgO),タルク(3MgO・4SiO2 ・H2 O),アタパルジャイト(5MgO・8SiO2 ・9H2 O),チタン白(TiO2 ),チタン黒(TiO2n-1) ,酸化カルシウム(CaO),水酸化カルシウム〔Ca(OH)2 〕,酸化アルミニウムマグネシウム(MgO・Al2 O3 ),クレー(Al2 O3 ・2SiO2 ),カオリン(Al2 O3 ・2SiO2 ・2H2O),パイロフィライト(Al2 O3 ・4SiO2 ・H2 O),ベントナイト(Al2 O3 ・4SiO2 ・2H2 O),ケイ酸アルミニウム(Al2 SiO5、Al4 (SiO4 )3 ・5H2 O等),ケイ酸マグネシウム(Mg2 SiO4・MgSiO3 等),ケイ酸カルシウム(Ca2 SiO4 等),ケイ酸アルミニウムカルシウム(Al2 O3 ・CaO・2SiO2 等),ケイ酸マグネシウムカルシウム(CaMgSiO4 )等が挙げられる。これらの無機化合物粒子は単独又は混合して用いることができる。
B練工程は上記のように加硫剤や加硫促進剤が配合されるためゴムのヤケを防止するため通常、110℃以下の低い温度で混練される。
本発明の混合方法は、前述のゴム・無機充填材マスターバッチに対して、低融点又は低軟化点のゴム薬品であっても、スリップの発生を抑制し、短時間で、かつゴム薬品を均一に分散させることが必要であり、通常のA練工程とは、ゴム成分と無機充填材が別工程で混練されたマスターバッチである点において異なる。 従って、本発明の優れた効果を充分奏するためには後で述べるマスターバッチの形状、特性が非常に重要な要素となる。
本発明の混合工程に適用される主なゴム薬品としては、加硫剤、加硫促進剤を除いた老化防止剤(酸化防止剤)、加工助剤、軟化剤及びシランカップリング剤(主に充填材にシリカを使用した場合に用いられる)等が挙げられる。
例えば、老化防止剤を例にあげるとその融点は以下の通りである。
ヒドロキノン誘導体系老化防止剤としては、2,5−ジ−tert−アミルヒドロキノン(融点165℃)、2,5−ジ−tert−ブチルヒドロキノン(融点200℃以上)等が挙げられる。
モノフェノール系老化防止剤としては、2,6−ジ−tert−ブチル−4−エチルフェノール(融点44〜45℃)、ブチル・ヒドロキシアニソール(融点57〜60℃)、2,6−ジ−tert−ブチル−α−ジメチルアミノ−p−クレゾール(融点94℃)、アルキル化フェノール(融点55℃)などが挙げられる。
ビス、トリス、ポリフェノール系老化防止剤としては、2,2’−メチレン−ビス−(4−メチル−6−tert−ブチルフェノール)(融点120℃以上)、2,2’−メチレン−ビス−(4−メチル−6−シクロヘキシル・フェノール)(融点118℃以上)、2,2’−メチレン−ビス−(4−エチル−6−tert−ブチルフェノール)(融点119℃以上)、4,4’チオビス−(6−tert−ブチル−3−メチルフェノール)(融点150℃以上)等が挙げられる。
イミダゾール系老化防止剤としては、2−メルカプトベンゾイミダゾール(融点285〜290℃)、2−メルカプトベンゾイミダゾール亜鉛塩(分解点300℃以上)、2−メルカプトメチルベンゾイミダゾール亜鉛塩(分解点270℃以上)等が挙げられる。
アミン系老化防止剤としては、フェニル−α−ナフチルアミン(融点50℃以上)、p−(p−トルエン・スルフォニルアミド)−ジフェニルアミン(融点135℃以上)、4,4’−(α,αジメチルベンジル)ジフェニルアミン(融点90℃以上)、オクチル化ジフェンルアミン(融点75〜100度)、N,N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン(融点130℃以上)、N,N’−ジ−2−ナフチル−p−フェニレンジアミン(融点224℃以上)、N−イソプロピル−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン(融点70℃以上)、N−フェニル−N’−(3−メタクリロイルオキシ2−ヒドロキシプロピル−p−フェニレンジアミン(融点115℃以上)、N,N’−ビス(1−メチルヘプチル)−p−フェニレンジアミン(流動点37.5℃)、N,N’−ビス(1、4−ジメチルペンチル)−p−フェニレンジアミン(液体)、N−(1,3−ジメチルブチル)−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン(融点44℃以上)、フェニル,オクチル−p−フェニレンジアミン(液体:凝固点10℃)等が挙げられる。
このように老化防止剤の融点ひとつをとっても常温の状態で液体から300℃以上の広い範囲の融点を有する老化防止剤が用いられる。
本発明の混合方法は融点が80℃以下、特に50℃以下のゴム薬品に対して有効であり、優れた本発明の効果を奏することができる。
上記融点を有するゴム薬品が老化防止剤の場合マスターバッチ中のゴム成分100質量部当たりの配合量は0.5〜3.0質量部であることが好ましい。
その他のゴム薬品についてもその配合量はゴム成分が要求される性能によって適宜決定することができる。
本発明の混合方法においては、ゴム・無機充填材マスターバッチに対して、低融点のゴム薬品を、均一に、短時間で分散させるためには該マスターバッチの形状や特性が重要であり、ペレット状の物やかさ比重の低いベール状の物が適用される。
<ペレット化>
通常、ゴムは粘着性の強い材料のためペレット化は困難であるが、本発明に用いられるゴム・無機充填材マスターバッチはカーボンブラック等の無機充填材が所定量配合されているために粘着性が低下しペレット化が容易である。マスターバッチのペレットはペレタイザーを用いて通常の方法にて製造することができる。
ペレット状にすることでマスターバッチの表面積が増加しゴム薬品がマスターバッチ中に容易に分散することができる。ペレットの粒径については特に制限はないが、ゴム薬品のペレット中への分散を考慮し、通常5〜20mmであることが好ましい。
タイヤ工業で用いられる合成ゴムは通常、35kgのベール状で市販されその比重は0.90〜0.99程度であるが、本発明で用いられるゴム・無機充填材マスターバッチはカーボンブラック等の無機充填材を含んでいるために、合成ゴム同様のベール状にした場合はその比重は1を超える。そのままの状態でゴム薬品、特に低融点のゴム薬品を混練機に投入した場合、その融解により混練機のローター間、ケーシング間でスリップを生じ混練時間が長くなる。そこで、接線(非噛合)式の混練機(バンバリーミキサー)においても噛み込みやすく、低融点のゴム薬品を均一に分散させるためにベール状のマスターバッチのかさ比重を0.1〜0.3の範囲にする必要がある。
このようなかさ比重の小さいベールを作るためには、ペレット状のマスターバッチをベール成形機に投入しプレスでつぶす厚さ調節することで0.1〜0.3のかさ比重のベールを得ることができる。
上記混練機は、上述のように、軟質から超硬質のゴムコンパウンドまで広い範囲のゴムコンパウンドを効率よく混練りすることができ、ベール(ブロック)状のゴムの噛み込みがよく、広範な種類の材料の混練に適している2本のローターの回転半径が互いに独立した接線(非噛合)式のバッチ混合のバンバリーミキサーである。主な混練作用としてはローターチップ先端とケーシング内面間のせん断作用でありコンパウンドへの適用範囲が広く、材料の食い込みが早い等の特徴を有する。但し、今回のように無機充填材がマスターバッチ化されたゴムと低融点のゴム薬品、オイル充填の配合にはスリップが発生し不向きである。
本発明の混合方法は、投入するマスターバッチの形状やかさ比重を特定の範囲に限定することで、接線式ローターを有するバンバリーミキサーを用いて低融点のゴム薬品をすべりの発生を抑え短時間で均一に分散させることが可能になる。
製造例1:天然ゴム・無機充填材マスターバッチのペレットの製造
ペレタイザーを用いて通常の方法にて製造した。ペレットの平均粒径は10mmであった。
ペレット状の天然ゴム・無機充填材マスターバッチをベール成型機にいれてプレスしてつぶす厚さを調節することでかさ比重0.2及び0.5のベールを製造した。
(1).混練時間
ゴムの温度が130℃になるまでの時間(分)。
(2).スリップ時間
材料を混練機に投入後、ラムウェイトを下げてからトルク(電力)が立ち上がるまでの時間(分)。
(3).電力ピーク値
トルク(電力)チャートをみてトルク(電力)の最も高い時の値。
第1表に記載の配合組成に基づいた天然ゴム・無機充填材マスターバッチのベールのかさ比重を0.2及び0.5の2水準、混練機のローターを接線式と噛合い式の2水準としてそれらを組み合わせて混練を行い、混練時間、スリップ時間及び電力ピーク値について評価をおこなった。評価結果を第1表に示す。
ここで、噛合い式ローターの主な混練作用としては2本のローターの間で破壊、ニーディング作用を行うものであり高オイル含有量の軟質ゴム向きである。
第1表に記載の配合組成に基づいた天然ゴム・無機充填材マスターバッチの形状をベール及びペレットの2水準、混練機のローターを接線式に固定しそれらを組み合わせて混練を行い、混練時間、スリップ時間及び電力ピーク値について評価をおこなった。評価結果を第1表に示す。
*1.カーボンブラックN110:商品名「旭#90」、旭カーボン社製
*2.老化防止剤6PPD:商品名「サントフレックス6PPD」フレキシス社製;N−(1,3−ジメチルブチル)−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン、(融点44℃以上)
*3.ベール:製造例1により得られたものを用いた。
*4.ペレット:製造例2により得られたものを用いた。
第1表より次のようなことがわかる。
本発明の実施例1はベールのかさ比重を0.2にすることによって混練時間、スリップ時間、電力ピーク値共に最も優れた値を示している。スリップ時間については、噛み式のローター用いた比較例2も優れた値を示しているが、混練時間が12分と非常に長くなっていることが分かる。
本発明の実施例2は、マスターバッチをペレットにすることによって比較例1対比、混練時間、スリップ時間共に短く、電力ピーク値について70%と低いことが分かる。
Claims (3)
- 天然ゴム及び/又はジエン系合成ゴムからなるゴム成分と無機充填材を含むかさ比重が0.1〜0.3のベール状のゴム・無機充填材マスターバッチとゴム薬品とを混練することを特徴とする混合方法。
- ゴム薬品の融点が80℃以下である請求項1に記載の混合方法。
- 混練機が接線式のローターを有するインターナルミキサーである請求項1又は2に記載の混合方法。
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