JP5377647B2 - 無生物有機材料のための安定剤 - Google Patents
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Description
R1およびR2は、それぞれ独立して、同一、または異なって、H、C1〜C20アルキル、C3〜C15シクロアルキル、アリール、ヘタリールまたは複素環であり、
R4、R5、R6およびR7は、それぞれ独立して、同一、または異なって、C1〜C20アルキルであり、あるいはR4およびR6またはR5およびR7は、一緒になってテトラメチレンまたはペンタメチレン基であり、
R3は、アリールまたはヘタリールであり、
R1からR7は、それぞれ1つ以上のヘテロ原子によって任意の位置で中断されていてよく、これらのヘテロ原子の数は、10以下、好ましくは8以下、極めて好ましくは5以下、特に3以下であり、および/またはそれぞれ、同様に記載の基によって多くとも2回、好ましくは多くとも1回だけ置換されていてよいヒドロキシル、アミノ、モノ−もしくはジ−C1〜C20アルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO2M1、CONM1M2、SO3M1、C1〜C20アルキル、C1〜C20アルコキシ、アリール、複素環、ヘテロ原子またはハロゲンによって5回以下、好ましくは4回以下、より好ましくは3回以下、任意の位置で置換されていてよく、
M1、M2は、それぞれ独立して、同一、または異なって、HまたはC1〜C20アルキルである]の1つ以上の基を含む立体障害アミンの使用に関する。
C1〜C20−アルキル:20個までの炭素原子を有する直鎖または分枝状炭化水素基であり、例えば、C1〜C10−アルキルまたはC11〜C20−アルキル、好ましくはC1〜C10−アルキル、例えばC1〜C3−アルキル、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、またはC4〜C6−アルキル、n−ブチル、s−ブチル、t−ブチル、1,1−ジメチルエチル、ペンチル、2−メチルブチル、1,1−ジメチルプロピル、1,2−ジメチルプロピル、2,2−ジメチルプロピル、1−エトキシプロピル、ヘキシル、2−メチルペンチル、3−メチルペンチル、1,1−ジメチルブチル、1,2−ジメチルブチル、1,3−ジメチルブチル、2,2−ジメチルブチル、2,3−ジメチルブチル、3,3−ジメチルブチル、2−エチルブチル、1,1,2−トリメチルプロピル、1,2,2−トリメチルプロピル、1−エチル−1−メチルプロピル、1−エチル−2−メチルプロピル、またはC7〜C10−アルキル、例えば、ヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシル、2,4,4−トリメチルペンチル、1,1,3,3−テトラメチルブチル、ノニルまたはデシル、ならびにそれらの異性体。
ここで、R8は、H、CH3であり、
R10は、H、C1〜C20アルキル、C3〜C15シクロアルキル、C7〜C9−アラルキル、C1〜C21−アルカノイル、ベンゾイルであり、
R15は、H、C1〜C20アルキル、アリル、ベンジル、グリシジル、C1〜C20アルコキシアルキルであり、
X1は、−N(R18)−、−O−であり、
R18は、H、C1〜C20アルキル、C3〜C15シクロアルキル、C7〜C12アラルキル、シアノエチル、アリール、−CH2−CH(R19)−OH、一般式(II)、(III)、(IV)または(V)
R19は、H、CH3、フェニルであり、
R16は、H、C1〜C20アルキル、C2〜C20アルケニル、アリール、ヘタリールであり、
Y1は、C1〜C3アルキレン、−CH2−CH(R19)−O−、−(CH2)3−NH−、単結合であり、
L2は、C2〜C6アルキレン、アリーレンであり、
A、Bは、それぞれ独立して、同一、または異なって、メチレン、カルボニルであり、
mは、1、2、3、4であり、
mが1である場合は、
R9は、H、C1〜C20アルキル、C2〜C20アルケニル、アリール、C7〜C20アラルキル、グリシジル、C2〜C22アルカノイル、一般式(VI)または(VII)の基であり、
R9は、C1〜C20アルキレン、C2〜C20アルケニレン、キシリレン、C2〜C20ジアシル、一般式(VIII)または(IX)の基であり、
D3は、C1〜C20アルキル、C2〜C20アルケニルであり、
mが3である場合は、
R9は、C4〜C20−トリ−アシルであり、
mが4である場合は、
R9は、C5〜C20−テトラ−アシルであり、
pは、1、2、3であり、
pが1である場合は、
R11は、H、C1〜C20アルキル、C3〜C15シクロアルキル、C2〜C20アルケニル、C1〜C21アルカノイル、カルボニル、カルバミド、アリール、C7〜C10アラルキル、グリシジル、−CH2−CH(OH)−H、−CH2−CH(OH)−CH3、−CH2−CH(OH)−フェニル、一般式(II)または(IV)の基であり、あるいはR10およびR11は、一緒になって、C4〜C6アルキレンもしくは1−オキソアルキレンまたはC2〜C20ジアルカノイルを形成し、
pが2である場合は、
R11は、C1〜C12アルキレン、キシリレン、−CH2−CH(OH)−CH2−、O−(C2〜C10アルキレン)−O−CH2−CH(OH)−CH2−、アリーレン、C6−C12シクロアルキレンであり、ただし、R10は、アルキノイル、アルケノイルまたはベンゾイルでなく、R11は、C2〜C20ジ−アシルであってもよく、または−CO−、一般式(X)
Z11およびZ12は、それぞれ独立して、H、C1〜C20アルキル、一般式(II)の基、あるいはZ11およびZ12は、一緒になって、C4〜C6アルキレンまたは3−オキサペンタメチレンを形成する]の基であり、
pが3である場合は、
R11は、2,4,6−トリアジントリイルであり、
nは、1、2であり、
nが1である場合は、
R12は、C1〜C20アルキル、C2〜C20アルケニル、C7〜C12アラルキルであり、
R13は、H、C1〜C20アルキル、C2〜C20アルケニル、C7〜C12アラルキルであり、あるいはR13は、R12と一緒になって、C2〜C8アルキレン、C2〜C8−ヒドロキシアルキレン、C4〜C22−アシルオキシアルキレンを形成し、
R14は、H、C1〜C20アルキル、C3〜C5アルケニル、C7〜C9アラルキル、C3〜C15シクロアルキル、C2〜C4ヒドロキシアルキル、C2〜C6アルコキシアルキル、アリール、グリシジル、−(CH2)t−COO−Q、−(CH2)t−O−CO−Q[ここで、tは1、2であり、QはC1〜C4アルキル、フェニルである]であり、
nが2である場合は、
R12、R13は、(−CH2)2C(CH2−)2であり、
R14は、C2〜C20アルキレン、アリーレン、−CH2CH(OH)−CH2−O−X−CH2−CH(OH)−CH2−[ここで、XはC2〜C10アルキレン、アリーレンである]、C6〜C12シクロアルキレン、または−CH2CH(OZ’)−CH2−(O−CH2−CH(OZ’)CH2)2[ここで、Z’は、H、C1〜C20アルキル、アリル、ベンジル、C2〜C12アルキノイル、ベンゾイルである]であり、
Z1は、エチレン、1,2−プロピレン、1つ以上のアルファ−オレフィン由来のポリマーまたはコポリマーの反復単位であり、
kは、2〜100の範囲の整数であり、
Eは、H、C1〜C20アルキル、アリール、C1〜C20アルコキシ、C2〜C20アルケニルであり、
Z4は、pが1または2である場合はR11と同じ意味を有し、
Z2は、メチルであり、
Z3は、メチル、エチルであり、あるいはZ3およびZ2は、一緒になって、テトラメチレンまたはペンタメチレン基を形成し、
Z5は、R14と同じ意味を有し、
Z7およびZ8は、それぞれ独立して、同一、または異なって、C2〜C12−アルキレンであり、あるいはZ7は、一般式(VIII)の基であり、
eは、2、3、4であり、
Z9は、−N(R13)−(CH2)d−N(R13)−、または一般式(XI)
a、b、cは、それぞれ独立して、同一、または異なって、2または3であり、dは、2〜10の範囲の整数であり、fは0または1である]の基であり、
R17は、R10と同じ意味を有し、
R6は、R11と同じ意味を有し、
互いに異なるQ1およびQ2は、それぞれ−CO−、N(Q5)−であり、
Q5は、H、C1−C20アルキル、C4−C20アルコキシカルボニルであり、
Q3は、H、C1−C20アルキル、フェニル、ナフチルであり、
Q4は、H、C1−C20アルキル、フェニル、ナフチル、C7−C12フェニルアルキルであり、あるいはQ4およびQ3は、一緒になって、C4−C17アルキレンを形成し、
L1は、単結合、C1−C12アルキレン、フェニレン、−NH−(C1−C12−アルキレン)−NH−であり、
T1、T2、T3、T4は、それぞれ独立して、同一、または異なって、C2−C20アルキル、または一般式(II)の構造要素であり、ただし、置換基T1、T2、T3またはT4の少なくとも1つが一般式(II)の構造要素に相当し、
gは、2〜1000の範囲の整数であり、
R20は、C1〜C30アルキル、アリール、異なるC1〜C30アルキルの混合物であり、
R21およびR22は、それぞれ独立して、同一、または異なって、H、C1〜C20アルキル、アリール、C1〜C20アルコキシ、C2〜C20アルケニルであり、
R23は、H、O、OH、C1−C20アルキル、−OC(R1R2R3)であり、ただし、置換基R23の少なくとも1つが−OC(R1R2R3)であり、
R24およびR25は、それぞれ独立して、同一、または異なって、C1〜C24アルキル、好ましくはC10〜C24アルキル、より好ましくはC14〜C22アルキル、極めて好ましくはC18〜C22−アルキルであり、
X2は、O、NHであり、
R9、R11、Q3およびQ4は、その数が10以下、好ましくは8以下、極めて好ましくは5以下、特に3以下の1つ以上のヘテロ原子によって任意の位置で中断されていてよく、および/または、同様に記載の基によって多くとも2回、好ましくは多くとも1回、置換されていてよいC1〜C20アルキル、C1〜C20アルコキシ、アリール、複素環、ヘテロ原子またはハロゲンによって5回以下、好ましくは4回以下、より好ましくは3回以下、任意の位置で置換されていてよい。
モノ−またはジオレフィンと他のビニルモノマーとのコポリマー、例えば、エチレンアクリル酸アルキルコポリマー、エチレン−メタクリル酸アルキルコポリマー、エチレン−酢酸ビニルコポリマーまたはエチレン−アクリル酸コポリマー;
ポリスチレン;
スチレンまたはアルファ−メチルスチレンとジエンまたはアクリル酸誘導体とのコポリマー、例えば、スチレン−ブタジエン、スチレン−アクリロニトリル、スチレン−メタクリル酸エチル、スチレン−ブタジエン−アクリル酸エチル、スチレン−アクリロニトリル−メタクリレート;
ABS、MBSまたは類似のポリマー;
ハロゲン化ポリマー、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、およびそれらのコポリマー;
アルファ,ベータ−不飽和酸およびそれらの誘導体由来のポリマー、例えば、ポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリアクリルアミドおよびポリアクリロニトリル;
不飽和アルコールおよびアミンおよび/またはそれらのアクリル酸誘導体およびアセタール由来のポリマー、例えば、ポリビニルアルコールおよびポリ酢酸ビニル;
ポリウレタン、ポリアミド、ポリ尿素、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリスルホン、ポリエーテルスルホンおよびポリエーテルケトン。
a)4,4−ジアリルブタジエン、
b)桂皮酸エステル、
c)ベンゾトリアゾール
d)ヒドロキシベンゾフェノン、
e)ジフェニルシアノアクリレート、
f)オキサミド、
g)2−フェニル−1,3,5−トリアジン、
h)酸化防止剤、
i)ニッケル化合物、
j)一般式(I)の1つ以上の基を含まない立体障害アミン、
k)金属不活性化剤、
l)亜リン酸塩および亜ホスホン酸エステル、
m)ヒドロキシルアミン、
n)ニトロン、
o)酸化アミン、
p)ベンゾフラノンおよびインドリノン、
q)チオ相乗剤、
r)過酸化物破壊化合物、
s)塩基性補助安定剤、および/または
t)赤外線調整化合物。
アルキル化モノフェノール、例えば、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、2−t−ブチル−4,6−ジメチルフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−エチルフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−n−ブチル−フェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−イソブチルフェノール、2,6−ジシクロペンチル−4−メチルフェノール、2−(α−メチルシクロヘキシル)−4,6−ジメチルフェノール、2,6−ジオクタデシル−4−メチルフェノール、2,4,6−トリシクロヘキシルフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−メトキシメチルフェノール、非分枝状または側鎖分枝状ノニルフェノール、例えば、2,6−ジノニル−4−メチルフェノール、2,4−ジメチル−6−(1−メチルウンデク−1−イル)フェノール、2,4−ジメチル−6−(1−メチルヘプタデク−1−イル)−フェノール、2,4−ジメチル−6−(1−メチルトリデク−1−イル)フェノール、およびそれらの混合物。
アミン酸化防止剤、例えば、N,N’−ジイソプロピル−p−フェニレンジアミン、N,N’−ジ−s−ブチル−p−フェニレンジアミン、N,N’−ビス(1,4−ジメチルペンチル)−p−フェニレンジアミン、N,N’−ビス(1−エチル−3−メチルペンチル)−p−フェニレンジアミン、N,N’−ビス(1−メチルヘプチル)−p−フェニレンジアミン、N,N’−ジシクロヘキシル−p−フェニレンジアミン、N,N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、N,N’−ビス(2−ナフチル)−p−フェニレンジアミン、N−イソプロピル−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン、N−(1,3−ジメチルブチル)−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン、N−(1−メチルフェニル)−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン、N−シクロヘキシル−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン、4−(p−トルエンスルファモイル)ジフェニルアミン、N,N’−ジメチル−N,N’−ジ−s−ブチル−p−フェニレンジアミン、ジフェニルアミン、N−アリルジフェニルアミン、4−イソプロポキシジフェニルアミン、N−フェニル−1−ナフチルアミン、N−(4−t−オクチルフェニル)−1−ナフチルアミン、N−フェニル−2−ナフチルアミン、オクチル化ジフェニルアミン、例えば、p,p’−ジ−t−オクチルジフェニルアミン、4−n−ブチルアミノフェノール、4−ブチルアミノフェノール、4−ノナノイルアミノフェノール、4−ドデカノイルアミノフェノール、4−オクタデカノイルアミノフェノール、ビス(4−メトキシフェニル)アミン、2,6−ジ−t−ブチル−4−ジメチルアミノメチルフェノール、2,4’−ジアミノジフェニルメタン、4,4’−ジアミノジフェニルメタン、N,N,N’,N’−テトラメチル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン、1,2−ビス[(2−メチルフェニル)アミノ]エタン、1,2−ビス(フェニルアミノ)プロパン、o−トリルビグアニド、ビス[4−(1’,3’−ジメチルブチル)フェニル]アミン、t−オクチル化N−フェニル−1−ナフチルアミン、モノ−およびジアルキル化t−ブチル/t−オクチルジフェニルアミンの混合物、モノ−およびジアルキル化ノニルジフェニルアミンの混合物、モノ−およびジアルキル化ドデシルジフェニルアミンの混合物、モノ−およびジアルキル化イソプロピル/イソヘキシルジフェニルアミンの混合物、モノ−およびジアルキル化t−ブチルジフェニルアミンの混合物、2,3−ジヒドロ−3,3−ジメチル−4H−1,4−ベンゾチアジン、フェノチアジン、モノ−およびジアルキル化t−ブチル/t−オクチルフェノチアジンの混合物、モノ−およびジアルキル化t−オクチルフェノチアジンの混合物、N−アリルフェノチアジン、N,N,N’,N’−テトラフェニル−1,4−ジアミノブト−2−エン、N,N−ビス(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イル)ヘキサメチレンジアミン、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−オン、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−オール、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジンエタノールのコハク酸ジメチルポリマー[CAS番号6544777−0](例えば、Ciba Speciality Chemicals,Inc.のTinuvin(登録商標)622)、2,2,4,4−テトラメチル−7−オキサ−3,20−ジアザジスピロ[5.1.11.2]ヘネイコサン−21−オンおよびエピクロロヒドリン[CAS番号:202483−55−4]、例えば(ClariantのHostavin(登録商標)N30)。
R1およびR2は、それぞれ独立して、同一、または異なって、H、C1−C20アルキル、C3−C15シクロアルキル、アリール、ヘタリールまたは複素環であり、
R3は、アリールまたはヘタリールであり、
R4、R5、R6、R7は、それぞれ独立して、同一、または異なって、C1−C20アルキルであり、あるいはR4およびR6またはR5およびR7は、一緒になってテトラメチレンまたはペンタメチレン基であり、
R21およびR22は、それぞれ独立して、同一、または異なって、H、C1−C20アルキル、アリール、C1−C20アルコキシまたはC2−C20アルケニルである。
R1およびR2は、それぞれ独立して、同一、または異なって、HまたはC1−C20−アルキルであり、
R3は、アリールであり、
R4、R5、R6、R7は、それぞれ独立して、同一、または異なって、C1−C20アルキルである。
R1およびR2は、Hであり、
R3は、アリールであり、
R4、R5、R6、R7は、メチルである。
[式中、
R4、R5、R6およびR7は、それぞれ独立して、同一、または異なって、C1−C20アルキルであり、あるいはR4およびR6またはR5およびR7は、一緒になってテトラメチレンまたはペンタメチレン基であり、好ましくはC1−C4−アルキルあり、特に好ましくはすべてメチルであり、
R23は、−OC(R1R2R3)であり、
R1およびR2は、それぞれ独立して、同一、または異なって、H、C1−C20アルキル、C3−C15シクロアルキル、アリール、ヘタリールまたは複素環であり、好ましくはいずれもHであり、
R3は、アリールまたはヘタリール、好ましくはアリールであり、
R20は、C1−C30アルキル、アリール、または異なるC1−C30アルキルの混合物であり、
R21は、それぞれ独立して、同一、または異なって、H、C1−C20アルキル、アリール、C1−C20アルコキシまたはC2−C20アルケニル、好ましくはC6−C22−アルキルであり、
R24およびR25は、それぞれ独立して、同一、または異なって、C1−C24アルキル、好ましくはC10−C24−アルキル、より好ましくはC14−C22−アルキル、極めて好ましくはC18−C22−アルキルであり、
X2は、OまたはNHである]の選択された立体障害アミンを提供する。
[式中、
R4、R5、R6およびR7は、それぞれ独立して、同一、または異なって、C1−C20アルキルであり、あるいはR4およびR6またはR5およびR7は、一緒になってテトラメチレンまたはペンタメチレン基であり、好ましくはC1−C4−アルキルあり、特に好ましくはすべてメチルであり、
R23は、−OC(R1R2R3)であり、
R1およびR2は、それぞれ独立して、同一、または異なって、H、C1−C20−アルキル、C3−C15−シクロアルキル、アリール、ヘタリールまたは複素環であり、好ましくはいずれもHであり、
R3は、アリールまたはヘタリール、好ましくはアリールであり、
R24は、それぞれ独立して、同一、または異なって、C1−C24アルキル、好ましくはC10−C24−アルキル、より好ましくはC14−C22−アルキル、極めて好ましくはC18−C22−アルキルである]の選択された立体障害アミンを提供する。
[式中、
R4、R5、R6およびR7は、それぞれ独立して、同一、または異なって、C1−C20アルキルであり、あるいはR4およびR6またはR5およびR7は、一緒になってテトラメチレンまたはペンタメチレン基であり、好ましくはC1−C4−アルキルあり、特に好ましくはすべてメチルであり、
R23は、−OC(R1R2R3)であり、
R1およびR2は、それぞれ独立して、同一、または異なって、H、C1−C20アルキル、C3−C15シクロアルキル、アリール、ヘタリールまたは複素環であり、好ましくはいずれもHであり、
R3は、アリールまたはヘタリール、好ましくはアリールであり、
R24およびR25は、それぞれ独立して、同一、または異なって、C1−C24−アルキル、好ましくはC10−C24−アルキル、より好ましくはC13−C22−アルキル、極めて好ましくはC18−C22−アルキルであり、
X2は、OまたはNHである]の選択された立体障害アミンを提供する。
トルエン(90ml)中臭化ベンジル(4.87g)と、ニトロキシル基(12g)と、銅粉(1.9g)と、Cu(OTf)2(100mg)と、dTbPy(0.31g)との混合物を脱気し、還流しながら20時間加熱した。室温まで冷却した後、濾過して残渣を除去した。濾液を濃縮し、シリカゲルによるフラッシュクロマトグラフィー(溶離剤:1:20酢酸エチル/石油エーテル)によって精製した。これにより、白色の固体生成物10.6g(73%)を得た。
熱酸化条件下でポリマー安定化を促進するためのスクアラン試験
貯蔵実験において、スクアランを、液体ポリオレフィン代用品として使用し、遊離基開始剤「BUT」[2,2−ジ(t−ブチルペルオキシ)ブタン]の存在下、75℃にて酸化分解させた。分解をGCクロマトグラフィーまたはラマン分光法によってモニタリングした。3290cm-1〜2560cm-1(CH範囲)および1530cm-1〜700cm-1のラマンスペクトル範囲を評価した。
農薬存在下の熱酸化条件下でポリマー安定化を実施するためのスクアラン試験
貯蔵実験において、スクアランを、液体ポリオレフィン代用品として使用し、遊離基開始剤「BUT」[2,2−ジ(t−ブチルペルオキシ)ブタン]の存在下、75℃にて酸化分解させた。分解をGCクロマトグラフィーまたはラマン分光法によってモニタリングした。3290cm-1〜2560cm-1(CH範囲)および1530cm-1〜700cm-1のラマンスペクトル範囲を評価した。
比較物質(VS3):(本発明によらない、Chimassorb(登録商標)944、CAS 71878−19−8)
比較物質(VS4):(本発明によらない、Tinuvin(登録商標)NOR 371、CAS 2800−4000)
開始温度:化合物の温度安定性を空気下、白金坩堝にて熱重量測定により測定した。このために、サンプルをそれぞれ坩堝に秤取り、10℃/分の加熱速度で600℃に加熱し、損失重量を量った。開始温度は、質量の低下開始を表す。
本発明のLDPEシートの製造
Lupolen 1840D(LDPE、Basel)1000gおよび実施例1の化合物3gを均一に混合し、二軸スクリュー押出機を使用して押し出した。次いで、得られた化合物をブロー成形ラインで処理し、厚さ100μmのインフレートシートとした。
本発明によらないLDPEシートの製造
実施例9と同様にして、シートを製造し、それは、実施例1の化合物の代わりに、N,N’−ビスホルミル−N,N’−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)ヘキサメチレンジアミン(CAS番号124172−53−8、Uvinul(登録商標)4050H、BASF SE)を含んでいた。
Claims (13)
- 無生物有機材料を安定化させるための、一般式(I−b)
R1およびR2は、それぞれ独立して、同一、または異なって、H、C1〜C20アルキル、C3〜C15シクロアルキル、アリール、ヘタリールまたは複素環であり、
R4、R5、R6およびR7は、それぞれ独立して、同一、または異なって、C1〜C20アルキルであり、あるいはR4およびR6またはR5およびR7は、一緒になってテトラメチレンまたはペンタメチレン基であり、
R3は、アリールまたはヘタリールであり、
R1からR7は、それぞれ1つ以上のヘテロ原子によって任意の位置で中断されていてよく、これらのヘテロ原子の数は、10以下であり、および/またはそれぞれ、ヒドロキシル、アミノ、モノ−C1〜C20アルキルアミノ、ジ−C1〜C20アルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO2M1、CONM1M2、SO3M1、C1〜C20アルキル、C1〜C20アルコキシ、アリール、複素環、ヘテロ原子またはハロゲンによって5回以下、任意の位置で置換されていてよく、これらは、同様に前記の基によって多くとも2回だけ置換されていてよく、
M1、M2は、それぞれ独立して、同一、または異なって、HまたはC1〜C20アルキルであり、かつ
R8は、H、CH3であり、
R10は、ホルミルであり、
pは、2、3であり、かつ
pが2である場合は、
R11は、C1〜C12アルキレン、キシリレン、−CH2−CH(OH)−CH2−、O−(C2〜C10アルキレン)−O−CH2−CH(OH)−CH2−、アリーレン、C6〜C12シクロアルキレンであり、R 11は、C2〜C20ジアシルであってもよく、または−CO−、一般式(X)
Z11およびZ12は、それぞれ独立して、H、C1〜C20アルキル、一般式(II)
pが3である場合は、
R11は、2,4,6−トリアジントリイルである]の立体障害アミンの使用。 - pは2であり、R11はC1〜C12アルキレンである、請求項1に記載の使用。
- 置換基R4、R5、R6およびR7がメチルである、請求項1または2に記載の使用。
- R8が水素である、請求項2または3に記載の使用。
- 立体障害アミンに加えて、さらに紫外線吸収剤、酸化防止剤、補助安定剤、金属不活性化剤、金属石鹸、可塑剤、帯電防止剤、潤滑剤、離型剤、加工助剤、ブロッキング防止剤、防曇剤、難燃剤、顔料、染料、赤外線調整化合物、発泡剤、核剤、又は充填剤が使用される、請求項1から4までのいずれか1項に記載の使用。
- プラスチックまたは塗料材料を安定化するための、請求項1から4までのいずれか1項に記載の使用。
- 農業用シートを安定化させるための、請求項1から4までのいずれか1項に記載の使用。
- PVCを安定化させるための、請求項1から4までのいずれか1項に記載の使用。
- 難燃性熱可塑性プラスチックを安定化させるための、請求項1から4までのいずれか1項に記載の使用。
- 無生物有機材料を安定化させる方法であって、前記材料に、安定化に有効な量の請求項1または2に記載の一般式(I−b)の1つ以上の基を含む立体障害アミンを添加することを特徴とする前記方法。
- 請求項1に記載の一般式(I−b)の立体障害アミンであって、その式中、R4、R5、R6およびR7はいずれもメチルであり、R8は水素であり、R10はホルミルであり、pは2であり、R11はヘキサメチレンであり、R1は水素であり、R2は水素であり、R3はフェニルであり、フェニル基R3はヒドロキシ、アミノ、モノ−C1〜C20アルキルアミノ、ジ−C1〜C20アルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO2M1、CONM1M2、SO3M1、C1〜C20アルキル、C1〜C20アルコキシ、アリール、複素環、ヘテロ原子またはハロゲンによって5回まで、それぞれ任意の位置で置換されていてよく、M1およびM2は、それぞれ独立して、同一、または異なって、HまたはC1〜C20アルキルである、立体障害アミン。
- フェニル基R3が非置換である、請求項11に記載の立体障害アミン。
- 請求項11または12に記載の立体障害アミンを含む無生物有機材料。
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