JP5377088B2 - 靴下およびその編成方法 - Google Patents

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本発明は靴下およびその編成方法、特に着用感に優れた靴下およびその編成方法に関するものである。
靴下を着用する足の形状は、指、土踏まず、踵や踝ならびに足首や脹脛を備える点で、形状がおおむね共通するものの、各部位の形状は個々に異なる。
そのために、靴下を着用した時にこうした各部位にもフィットさせるために、特許文献1に示されるように、靴下を編成するときに、弾性糸を挿入し、この弾性糸の収縮力により所望する部位を締めこむことにより、異なる形状にもフィットさせるようにしたものが知られている。
上記特許文献1に記載されているものは、靴下の編成時にフロートさせた複数の弾性糸を編針の1つ置きにタックさせ、そのタックさせた部分を次の編成コースの編糸でニットするとともに、前記弾性糸がミスした部分の編針に編糸をタックさせ、さらに続く編成コースで、前記編成コースで編糸をミスさせた部分にタックさせることにより、複数の弾性糸を保持するようにした編成コースを繰り返すようにしたものである。
こうしたものでは、挿入された複数の弾性糸がライン状に保持されているために、締め付け力も局部的に、かつ環状に作用する。
したがって、例えばこうした組織の編地を脹脛や足挿入口部分に実施する場合、ずれ動きを防ぐためには弾性糸の張力を強いものにしなくてはならず、その結果、着用感を低下させるだけでなく、高齢者や糖尿病患者のように皮膚の弾性が低下したものの場合には、脹脛や足挿入口部分の血流を阻害したり、当該脹脛や足挿入口部分に圧迫痕を残したりしてしまうという問題があった
特開平11−81097号公報
本発明は上記問題点に鑑みて提案されたもので、弾性糸を挿入する部分の締め込み用の張力を均一にすることにより、着用感を良好にするとともに、弱い張力でもずれ動きをしっかりと防止できるようにした靴下ならびにその編成方法を提供できるようにすることを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明にかかる靴下は、つま先部分から足挿入口部分もしくは足挿入口部分からつま先部分に向けて編糸が周回状に給糸されて編成され、少なくとも足挿入口部分乃至その近傍部分に弾性糸を挿入してなる靴下において、編糸が靴下の表面に現れる表糸と、裏面に現れる裏糸とからなり、裏糸が弾性糸で形成され、この弾性糸で形成される裏糸をその編成コース方向にニットとタックとを交互に繰り返した編成コースと、表糸と弾性糸からなる裏糸とでニットした編成コースとを1コースずつ交互に繰り返して、かつ前記タックがウエール方向に並ぶようにして形成された収縮弾性編地部分により靴下の足挿入口部分乃至その近傍の編地部分を形成したことを特徴とするものである。
また、本発明にかかる靴下では、つま先側部分に複数の指袋が形成されており、当該複数の指袋部分から足挿入口部分乃至その近傍部分までの筒状編地部分が、表糸と弾性糸からなる裏糸とで天竺組織で形成されていることも特徴とするものである。
本発明にかかる靴下の編成方法は、編糸が編機の編針に周回状に給糸されて、つま先部分から足挿入口部分に向けて編み出され、もしくは足挿入口部分からつま先部分に向けて編み出され、周回状に給糸された編糸で筒状の足挿入口側部分が編成され、この足挿入口部分乃至その近傍部分に弾性糸が挿入されて編成される靴下の編成方法において、給糸される編糸が靴下の表面に現れる表糸と、裏面に現れる裏糸とからなり、裏糸が弾性糸で形成され、この弾性糸で形成される裏糸のみでその編成コース方向にニットとタックとを交互に繰り返した編成コースと、表糸と弾性糸からなる裏糸とでニットする編成コースとを1コースずつ交互に繰り返して、かつ前記タックがウエール方向に並ぶように形成た収縮弾性編地部分により、靴下の足挿入口部分乃至その近傍の編地部分を編成するようにしたことを最も主要な特徴とするものである。
本発明にかかる靴下の編成方法では、編機が、編針を進退摺動可能に収納されたニードルベッドを少なくとも前後1対設けてなる横編機であることや、複数の指袋の先端から編み出され、当該複数の指袋が合一された部分から足挿入口部分乃至その近傍部分までの筒状編地部分が、表糸と弾性糸からなる裏糸とで天竺組織で編成するようにしたことも特徴とするものである。
本発明によれば、給糸される編糸が靴下の表面に現れる表糸と、裏面に現れる裏糸とからなり、裏糸が弾性糸で形成され、編成コース方向にニットとタックとを交互に繰り返して給糸された弾性糸で形成される裏糸がその後に、表糸と弾性糸からなる裏糸とでニットされることにより、組織の表面は裏糸のみからなる部分がくぼんであたかもリブ編の概観を呈し、組織自体の伸縮性もたかく、大きく伸縮可能なものになる。
これにより、タックされた弾性糸とその後にニットされた弾性糸とが相互に絡み合い、張力が分散されて均一となり、張力を弱くしても、充分な保持力を発揮させることができるので、着用感を良好にするとともに、弱い張力でもずれ動きをしっかりと防止できるようにした靴下ならびにその編成方法を提供できる利点がある。
また、本発明の靴下の編成方法によれば、この弾性糸で形成される裏糸をニットとタックとを交互に繰り返した編成部分を、表糸と弾性糸からなる裏糸とでニットした編成部分とを繰り返して形成された収縮弾性編地部分により靴下の足挿入口部分乃至その近傍の編地部分を形成するだけの簡単な方法であり、既存の編機でも実施できる利点がある。
は本発明にかかる靴下の平面(甲側)図である。 は本発明にかかる靴下の編成コース図である。 は本発明にかかる靴下の組織の部分拡大図である。
以下、本発明にかかる靴下およびその編成方法の最も好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明にかかる締め込み部を有する靴下の平面(甲側)図、図2はその底面(足の裏側)図であって、図中符号1は靴下を全体的に示す。
この靴下1は、図示は省略したが、編針を摺動可能に装着したニードルベッドを、その歯口部が近接する状態で側面視において“ハ”の字型で前後に配設し、各ニードルベッドの上面を摺動走行するキャリッジで各編針が進退摺動操作を可能にした周知の構造のいわゆる横編機を使用して5本の指袋を備えた指付き靴下に編成されている。
このキャリッジの摺動に連動して連行されて編針に給糸するヤーンフィーダは、図3に示すように、少なくとも表側に現れる表糸16の給糸用と裏側に現れる裏糸17の給糸用とが備えられている。
上記表糸はナイロン繊維やポリエステル繊維等の合成繊維や綿やシルク等の天然繊維、あるいはこれらの混紡が用いられ、裏糸としてポリウレタン繊維コアとしてその外周をカバーリング糸でカバーした、いわゆる弾性糸(FTY)が用いられている。
図1に示す指付き靴下1は、つま先側部分に5本の指袋を備えた指付き靴下であって、横編機の前後のニードルベッドの編針に亙って編糸をジグザグに給糸してそれぞれ爪先部分から編み出された親指用の指袋2、人指し指用の指袋3、中指用の指袋4の各指袋が形成され、これらの指袋2〜4が合一された三本胴5が所定コース編成された後、薬指用の指袋6が編成される。
前記三本胴5と薬指用の指袋6とが合一された四本胴7が筒状に編成された後、小指用の指袋8が編成され、四本胴7と小指用の指袋8とが1つになった靴下1の五本胴9が所定コース分、編成される。
五本胴9が形成されると、土踏まず部分10および底面部分に略三角形をした踵部分12が形成された後、締め込み部分12が形成される足首部分13から脹脛14を経て足挿入口15まで筒状に編成される。
このとき、5本の指袋2・3・4・6・8から締め込み部分12が形成される足首部分13の直前までの筒状編成には、後述する図2の編成コース1および編成コース2にあるように、ナイロン繊維やポリエステル繊維等の合成繊維や綿やシルク等の天然繊維、あるいはこれらの混紡糸等からなる表糸16と前記の弾性糸とが同一編成コースで周回状に給糸されて編成されている。
そして、締め込み部分12が形成される足首部分13から脹脛部分14を経て足挿入口15までの筒状編成は、図2に示す編成コースで行われる。
図2では、左方の「コース」部分の数字はヤーンフィーダからの給糸による編成コース、英文字Bは横編機の前側のニードルベッド、Fは後側のニードルベッド、「方向」の矢印はヤーンフィーダを連行するキャリッジ(ともに図示せず)の摺動方向、「編成状態」は編針に給糸された編糸の種類をそれぞれ示す。
図2における編成コース1および編成コース2は、図1における締め込み部分12が形成される直前の足首部分13の編成部分であって、この編成では上記表糸16と裏糸17とが前後のニードルベッドの編針にわたって周回状に給糸されるとこにより、筒状の足首部分13が編成される。
次に、編成コース3で弾性糸からなる裏糸17を前後のニードルベッドの編針に周回状に、給糸されるとき、ニットとタックとを交互に繰り返した状態で当該前後のニードルベッドの編針に給糸される。
編成コース4で、表糸16と裏糸17とを前後のニードルベッドの編針に周回状に給糸してニットされ、編成コース5で前記編成コース3と同様に弾性糸からなる裏糸17をニットとタックとを交互に繰り返した状態で当該前後のニードルベッドの編針に給糸された後、編成コース6で表糸16と裏糸17とを前後のニードルベッドの編針に周回状に給糸してニットする。
以後この編成コース3乃至編成コース6の編成が適宜回数繰り返されて足挿入口15部分に至り、足挿入口15部分ではその端部が端部処理され、内方に折り曲げられて内面に縫着されると靴下1の編成が終了する。
斯くして、編成された靴下1は、図3の組織拡大図に示すように編成コース方向にニットとタックとを交互に繰り返して給糸された弾性糸で形成される裏糸17がその後に、表糸16と弾性糸からなる裏糸17とでニットされているので、組織の表面は裏糸17のみからなる部分がくぼんであたかもリブ編Rの概観を呈する。
また、タックされた弾性糸とその後に表糸16とともにニットされた弾性糸とが相互に絡み合っているので、張力が分散されて均一となる。
尚、上記実施の形態では靴下1を指付きの靴下を例示してあるが、指袋のない靴下にも本発明を実施することができるのはもちろんのこと、横編機に代えて丸編機で編成することもできる。
さらに、上記実施の形態では靴下1をつま先部分側から編成するようにしてあるが、足挿入口側から編み出すこともできるのはいうまでもないことである。
1・・・靴下
12・・・締め込み部分
15・・・足挿入口
16・・・表糸
17・・・裏糸

Claims (5)

  1. つま先部分から足挿入口部分もしくは足挿入口部分からつま先部分に向けて編糸が周回状に給糸されて編成され、少なくとも足挿入口部分乃至その近傍部分に弾性糸を挿入してなる靴下において、編糸が靴下の表面に現れる表糸と、裏面に現れる裏糸とからなり、裏糸が弾性糸で形成され、この弾性糸で形成される裏糸をその編成コース方向にニットとタックとを交互に繰り返した編成コースと、表糸と弾性糸からなる裏糸とでニットした編成コースとを1コースずつ交互に繰り返して、かつ前記タックがウエール方向に並ぶようにして形成された収縮弾性編地部分により靴下の足挿入口部分乃至その近傍の編地部分を形成したことを特徴とする靴下。
  2. つま先側部分に複数の指袋が形成されており、当該複数の指袋部分から足挿入口部分乃至その近傍部分までの筒状編地部分が、表糸と弾性糸からなる裏糸とで天竺組織で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の靴下。
  3. 編糸が編機の編針に周回状に給糸されて、つま先部分から足挿入口部分に向けて編み出され、もしくは足挿入口部分からつま先部分に向けて編み出され、周回状に給糸された編糸で筒状の足挿入口側部分が編成され、この足挿入口部分乃至その近傍部分に弾性糸が挿入されて編成される靴下の編成方法において、給糸される編糸が靴下の表面に現れる表糸と、裏面に現れる裏糸とからなり、裏糸が弾性糸で形成され、この弾性糸で形成される裏糸のみでその編成コース方向にニットとタックとを交互に繰り返した編成コースと、表糸と弾性糸からなる裏糸とでニットする編成コースとを1コースずつ交互に繰り返して、かつ前記タックがウエール方向に並ぶようにして形成た収縮弾性編地部分により、靴下の足挿入口部分乃至その近傍の編地部分を編成するようにしたことを特徴とする靴下の編成方法。
  4. 編機が、編針を進退摺動可能に収納されたニードルベッドを少なくとも前後1対設けてなる横編機であることを特徴とする請求項3に記載の靴下の編成方法。
  5. 複数の指袋の先端から編み出され、当該複数の指袋が合一された部分から足挿入口部分乃至その近傍部分までの筒状編地部分が、表糸と弾性糸からなる裏糸とで天竺組織で編成するようにしたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の靴下の編成方法。
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