JP5377079B2 - 荷役車両 - Google Patents
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また、荷役アーム101は、後方回動位置において、フック102が車体フレーム103の後方に突出したリアバンパ104よりも、さらに後方に位置するまで回動させるようになっている(例えば、特許文献2参照)。これにより、コンテナ200の積み降ろし作業中に、コンテナ200前部の前壁202や脚部203,204がリアバンパ104に接触して当該リアバンパ104が破損するのを防止している。
しかし、荷役車両100をコンテナ200の斜め前方位置に停車させると、コンテナ200前部の前壁202の一側部や脚部203が、リアバンパ104の車幅方向の外端部(図24下側)に接近した状態となる。このため、コンテナ200の積み降ろし作業をする際に、コンテナ200の前壁202や脚部203がリアバンパ104に更に接近することによりリアバンパ104の外端部に接触し、リアバンパ104が破損するという問題があった。
しかしながら、特許文献2の荷役車両にあっては、リアバンパ全体を前後移動させるため、車体フレームの後部下方には、車幅方向全長に亘ってリアバンパの前後移動を許容するスペースを確保する必要がある。このため、車種によっては上記スペースを確保することが困難な場合があり、このようなリアバンパを適用できる車種が限定されるという問題があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、荷役車両において、コンテナの積み降ろし作業中にコンテナの前部が接触するのを防止するとともに、適用可能な車種が限定されないリアバンパ構造を提供することを目的とする。
さらに、リアバンパの一部である可動バンパのみを格納位置に移動させるようにしたので、車両後部には可動バンパの格納スペースのみを確保すればよく、リアバンパ全体の格納スペースを確保する必要がない。したがって、従来のリアバンパ全体を格納させる場合に比べると、上記リアバンパ構造を適用することができる車種は限定されにくい。
これによれば、単一のバンパ駆動手段により一対の連動機構を介して一対のロック装置をロック解除するとともに一対の可動バンパを格納位置に移動させることができるので、各ロック装置および各可動バンパごとに駆動手段を設ける場合に比べると、荷役車両の製造コストを低減することができる。
この場合、コンテナの積み降ろし作業中に、車体フレーム後部の適正位置に配置されているランプ装置を退避位置に移動させることで、コンテナの前部がランプ装置に接触するのを防止することができる。これにより、コンテナの斜め前方に位置する荷役車両にてコンテナの積み降ろし作業をする際に、ランプ装置が破損するのを防止することができる。
さらに、車両後部には可動バンパの格納スペースのみを確保すればよく、リアバンパ全体の格納スペースを確保する必要がないため、従来のリアバンパ全体を格納させる場合に比べると、上記リアバンパ構造を適用することができる車種は限定されにくい。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の荷役車両の実施の一形態を示す側面図である。図2〜図5は、この荷役車両の機能を説明するための側面図である。この荷役車両Vは、車体フレーム1と、コンテナCを車体フレーム1上と地上との間で積み降ろし(図2〜図4参照)したり、このコンテナCを車体フレーム1上で後方へ下傾させたダンプ状態(図5参照)とする荷役装置2とを備えている。
なお、車体フレーム1は、荷役フレーム1bを使用せずに、シャシフレーム1aと垂下フレーム1cとにより構成することも可能である。
また、上記リフトシリンダ6とフックシリンダ7とにより荷役駆動手段Sを構成している。
なお、荷役アーム5の基端部(リフトアーム5a)はダンプアーム4に回動自在に取り付けられているが、ダンプアーム4を設けていない荷役車両の場合は、荷役アーム5の基端部を車体フレーム1に回動自在に取り付けることも可能である。
図6は、本発明の第一の実施の形態の要部を示している図であり、車体フレーム1の後部を示す平面図である。図7は、車体フレーム1の後部左側を示す正面図であり、図8は、車体フレーム1の後部左側を示す側面図である。
図6において、上記車体フレーム1の後部には、車幅方向に延びるリアバンパ9が配置されている。リアバンパ9は、車体フレーム1の後方に突出した状態で、垂下フレーム1cの後面下部に固定された固定バンパ10と、この固定バンパ10の車幅方向の両側において、車体フレーム1に鉛直軸線回りに前後回動可能に取り付けられた左右一対の可動バンパ11とを備えている。
図11は、ロック装置13を示す図8の要部拡大断面図である。
アーム部11bの上側の水平板11b1の上面には貫通孔14が形成され、この貫通孔14の上方にはボス部15の下端部が水平板11b1の上面に固定されている。このボス部15には、ロックピン16が上下移動可能に取り付けられている。ロックピン16は、ボス部15内に設けられた弾性部材であるスプリング17の付勢力により、常に下方側に付勢されている。一方、上記水平板11b1の下方に位置する固定バンパ10の上側の水平板10b1には、ロックピン16を係脱可能な係合孔18が形成されている。これにより、可動バンパ11が張出位置にあるときは、ロックピン16の下端を係合孔18に係合させることにより、可動バンパ11は張出位置で固定バンパ10の支持部10bにロックされ、その回動が規制される。
図12は、車体フレーム1の後部を示す正面図であり、図13は、バンパシリンダ41のピストンロッド41b側の連動機構40を示す図12の要部拡大図である。
図12において、シリンダ本体41aの基部およびピストンロッド41bの先部は、それぞれ連結ブラケット43の一端にピン44により連結されている。
各連結部45の下面45aは、ロック装置13の一部であるボス部15の天板15aの上面に載置されており、バンパシリンダ41の伸縮動作時に連結ブラケット43が天板15aに対して車幅方向(図13の左右方向)に摺動するようになっている。
規制部47は、連結部45の外側端面に固定されており、連結ブラケット43が車幅方向内側(図13の左側)に摺動したときに、規制部47の内側の端面47aが天板15aの外周面に当接するようになっている。
図13において、各連結部45の上面には、ローラ48の転動を案内するための水平案内面45b、この水平案内面45bよりも高い位置に形成された水平案内面45c、および両案内面45b、45c間において外側上がりに傾斜した傾斜案内面45dが形成されている。
取付部25aは、チャンネル材にて形成されており、垂下フレーム1c上部の外側面に固定されたチャンネル材からなる取付ブラケット26に、ピン27によって鉛直軸線回りに前後回動可能に取り付けられている。ランプ部25bは、方向指示器用ランプおよびブレーキランプを有し、取付部25aの自由端側に垂下固定されている。取付部25aの上面には反射板28が固定されている。
上記構成により、ランプ装置25は、車体フレーム1後部の車幅方向の外側方に配置される適正位置(図9)と、この適正位置に対して車体フレーム1の前部側に約30度傾斜した退避位置(図10)との間で回動可能である。上記適正位置は、荷役車両Vに対するランプ部25bの配置位置が、法令上定められているランプの配置位置の基準を満たしている位置である。また、上記退避位置は、コンテナCの積み降ろし作業中に、コンテナCの前部Cfがランプ装置25に接触するのを回避することができる位置である。
この連結機構29は、ランプ装置25の取付部25aと、可動バンパ11のアーム部11bとを連結している連結部材29aを有している。連結部材29aは、逆Z形に形成されており、その上端部は、取付部25aの回動中心側の下面にボルト29b・ナット29cにより回動可能に連結されている。連結部材29aの下端部は、可動バンパ11のアーム部11bの上面にボルト29d・ナット29eにより回動可能に連結されている。
上記構成により、可動バンパ11を張出位置まで前方回動させると、ランプ装置25は、連結機構29を介して可動バンパ11とともに前方回動し、適正位置まで移動可能となる(図9参照)。また、可動バンパ11を格納位置まで後方回動させると、ランプ装置25は、連結機構29を介して可動バンパ11とともに後方回動し、退避位置まで移動可能となる(図10参照)。
次に、上記荷役車両VによるコンテナCの積み降ろし作業について説明する。
コンテナCを荷役車両Vから地上へ降ろす作業は、まず、車体フレーム1上にコンテナCが搭載されている状態(図1参照)から、収納位置にあるジャッキ8を下方回動させ、接地ローラ8aが地面に近づく突出位置(図2参照)とする。この状態から、荷役アーム5を後方回動させる。具体的には、フックシリンダ7の伸長作動によりフックアーム5bを後方に傾動させ、コンテナCを左右の案内ローラ3上を後方に移動させる。その際、図示しない固縛装置が固縛解除されることにより、リフトアーム5aはダンプアーム4に対して自由に回動できるようになる。
次に、地上に降ろされているコンテナCを車体フレーム1上に積み込む作業について説明する。まず、リフトアーム5aをフックアーム5bとともに後方終端位置まで回動させる。その後、地上に降ろされているコンテナCの前方において、荷役車両Vの車幅方向の中心線Xsと、コンテナCの幅方向の中心線Xcとが略一直線上に位置するように荷役車両Vを一旦、縦列停車させる(図14参照)。この状態から、収納位置にあるジャッキ8を下方回動させ、接地ローラ8aが地面に近づく突出位置(図2参照)とする。
コンテナCを荷役車両Vの車体フレーム1上に積み込む際に、図15に示すようにコンテナCの前方に荷役車両Vを縦列停車することができない狭い場所では、上記中心線Xsと中心線Xcとを略一直線上に位置させることができない。この場合は、荷役車両VをコンテナCの斜め前方位置に停車させた状態(図15において中心線Xcと中心線Xsの傾斜角度がθとなる状態)で、コンテナCの積み込みを行う。以下、その積み込み作業について詳しく説明する。
ついで、ロック装置13をロック解除するとともに、可動バンパ11を張出位置から格納位置に移動させる。具体的には、まず油圧モータ42を駆動し、バンパシリンダ41を、図6および図12の最伸長状態から収縮動作させる。その際、左右の連結ブラケット43やロックピン16等の摺動抵抗差によって、ここではピストンロッド41b側の先部がシリンダ本体41aの基部よりも低圧で動作するため、ピストンロッド41b側の連結ブラケット43が先行して車幅方向内側へ移動し始める。
また、これと同時に、連結ブラケット43の規制部47の端面47aが、ボス部15の天板15aに当接し、天板15aに対する連結ブラケット43の摺動が規制される。これに伴い、ローラ48は水平案内面45c上において、その転動が停止する。
そして、バンパシリンダ41を最収縮させると、左側の可動バンパ11は格納位置にて回動停止する(図19参照)。また、左側の可動バンパ11と連動してランプ装置25および反射板28もピン27を中心に前方回動して退避位置へ移動する。
その際、左側の可動バンパ11のアーム部11bが前方に回動することにより、近接センサ30は非検知状態となり、荷役車両Vの運転室内に設置されている警告ランプが点灯する。これにより、積み込み作業終了後に作業者が可動バンパ11を格納位置としたまま、誤って荷役車両Vを走行させるのを防止することができる。
また、バンパシリンダ41を最収縮状態で保持することにより、可動バンパ11とランプ装置25が格納位置および退避位置から後方回動するのを規制することができる。したがって、荷役車両Vの前後移動中に、可動バンパ11とランプ装置25が上記脚部Cbと干渉するのを防止することができる。
そして、図17(b)に示すように、連結ブラケット43の移動により水平案内面45cがローラ48の車幅方向外側へ移動すると、ローラ48は、ロックピン16とともにスプリング17の付勢力により下方へ移動しようとするが、ロックピン16の下端が固定バンパ10の支持部10bの上面に当接することにより、その下方移動が規制される。
また、図17(b)に示すように、連結ブラケット43が車幅方向外側へ移動すると、係止部46の係止孔46bに天板15aの外周部が嵌り込むとともに、係止部46の端面46aがボス部15の外周面に当接する。
その際、連結ブラケット43の車幅方向内側の端部は、上記押付力により、図17(b)のA方向に押し上げられるが、係止部46の係止孔46bの下部が天板15aの下面に当接するため、連結ブラケット43が上記A方向へ押し上げられてボス部15から脱落するのを防止することができる。
そして、バンパシリンダ41を最伸長させると、左側の可動バンパ11は、張出位置で回動停止し、左側のロック装置13により張出位置にロックされる(図6参照)。また、左側の可動バンパ11と連動してランプ装置25および反射板28もピン27を中心に後方回動して適正位置へ移動する。
これにより、コンテナCの積み込み作業が終了する。
また、ロック装置13により可動バンパ11の回動が規制されると、後続車両が可動バンパ11に衝突した際、その衝突荷重をロック装置13のロックピン16からボス部15および支持部10bを介して垂下フレーム1cで受けることができ、リアバンパ9としての突入防止機能を適切に発揮させることができる。
また、リアバンパ9の一部である可動バンパ11のみを格納させるようにしたので、荷役車両Vの後部には可動バンパ11の格納スペースのみを確保すればよく、リアバンパ9全体の格納スペースを確保する必要がない。したがって、従来のリアバンパ9全体を格納させる場合に比べると、上記リアバンパ構造を適用することができる車種は限定されにくい。
また、連結機構29により可動バンパ11の移動と連動してランプ装置25を移動させることができるので、両者の移動作業を迅速に行うことができる。
図20は、本発明の第二の実施の形態に係る連動機構を示す要部拡大図である。
第二の実施形態は、第一の実施形態におけるスプリング17を備えていない点、および連結ブラケット43の連結部45の形状が変更されている点で、第一の実施形態と相違する。すなわち、第一の実施形態ではスプリング17の付勢力によりロックピン16を下方移動させているが、第二の実施形態では連結ブラケット60がその役割を果たしている点で両者は相違している。
連結ブラケット60を構成する左右一対の連結部61の下面61aは、ロック装置13の一部であるボス部15の天板15aの上面に載置されており、バンパシリンダ41の伸縮動作時に連結ブラケット60が天板15aに対して車幅方向(図20の左右方向)に摺動するようになっている。
まず、可動バンパ11を張出位置から格納位置に移動させる場合は、油圧モータ42を駆動し、バンパシリンダ41を、図6の最伸長状態から収縮動作させる。その際、第一の実施形態と同様にピストンロッド41b側の連結ブラケット60が、先行して車幅方向内側へ移動し始める。
また、これと同時に、連結ブラケット60の規制部47の端面47aが、ボス部15の天板15aに当接し、天板15aに対する連結ブラケット60の摺動が規制される。これに伴い、ローラ48は水平案内面62c上において、その転動が停止する。
そして、バンパシリンダ41を最収縮させると、左側の可動バンパ11は、左側のランプ装置25および反射板28とともに、格納位置および退避位置にて回動停止する(図19参照)。
そして、図22(b)に示すように、連結ブラケット60の移動により水平案内面62cがローラ48の車幅方向外側へ移動すると、ローラ48は、ロックピン16とともにその自重によって下方へ移動しようとするが、ロックピン16の下端が固定バンパ10の支持部10bの上面に当接することにより、その下方移動が規制される。
さらに、図22(b)に示すように、ロックピン16の下方移動が規制された状態で、連結部61の上傾斜案内面62eがローラ48に当接する。
そして、バンパシリンダ41を最伸長させると、左側の可動バンパ11は、左側のランプ装置25および反射板28とともに張出位置で回動停止し、左側のロック装置13により張出位置にロックされる(図6参照)。
さらに、ランプ装置25および反射板28を可動バンパ11とともに回動させているが、ランプ装置25および/または反射板28を車体フレーム1に固定してもよい。
また、バンパ駆動手段として、単一のバンパシリンダ41により、左右一対のロック装置13をロックおよびロック解除するとともに、左右一対の可動バンパ11を前後回動させているが、各ロック装置13および/または各可動バンパ11ごとに専用の駆動シリンダを設けてもよい。
また、バンパシリンダ41の伸縮動作は、図示しない操作スイッチにより行っているが、コンテナCの積み降ろし動作と連動して自動的に伸縮動作させるようにしてもよい。
また、ロック装置13は、可動バンパ11を固定バンパ10にロックしているが、車体フレーム1(垂下フレーム1c等)にロックするようにしてもよい。
また、可動バンパ11は、ロック装置13により張出位置でロックされているが、バンパシリンダ41の伸縮動作を規制することにより張出位置でロックするようにしてもよい。
5 荷役アーム
5c フック
9 リアバンパ
10 固定バンパ
11 可動バンパ
13 ロック装置
25 ランプ装置
29 連結機構
40 連動機構
41 バンパシリンダ(バンパ駆動手段)
C コンテナ
Ce リフトバー(係合部)
S 荷役駆動手段
V 荷役車両
Claims (3)
- 前部に係合部を有するコンテナを搭載可能な車体フレームと、
前記車体フレーム側に基端部が前後回動可能に取り付けられているとともに、先端部に前記係合部に係脱可能なフックを有する荷役アームと、
前記フックを前記係合部に係合させた状態で前記荷役アームを回動させることにより前記コンテナを前記車体フレーム上と当該車体フレーム後方の地上との間で積み降ろしするための荷役駆動手段と、
前記車体フレームの後部に配置されているリヤバンパと、を備えた荷役車両であって、
前記リヤバンパは、前記車体フレームの後方に突出した状態で当該車体フレームに固定されている固定バンパと、前記固定バンパの車幅方向の外側方に配置される張出位置と積み降ろし作業中の前記コンテナの前部と非接触となる格納位置との間で移動可能な可動バンパと、を有し、
前記可動バンパを前記張出位置から前記格納位置に移動させるバンパ駆動手段と、
前記可動バンパを前記張出位置で前記固定バンパまたは前記車体フレームにロックするロック装置と、
前記バンパ駆動手段の駆動動作を利用して前記ロック装置をロック解除する連動機構とを備えていることを特徴とする荷役車両。 - 前部に係合部を有するコンテナを搭載可能な車体フレームと、
前記車体フレーム側に基端部が前後回動可能に取り付けられているとともに、先端部に前記係合部に係脱可能なフックを有する荷役アームと、
前記フックを前記係合部に係合させた状態で前記荷役アームを回動させることにより前記コンテナを前記車体フレーム上と当該車体フレーム後方の地上との間で積み降ろしするための荷役駆動手段と、
前記車体フレームの後部に配置されているリアバンパと、を備えた荷役車両であって、
前記リアバンパは、前記車体フレームの後方に突出した状態で当該車体フレームに固定されている固定バンパと、前記固定バンパの車幅方向の外側方に配置される張出位置と積み降ろし作業中の前記コンテナの前部と非接触となる格納位置との間で移動可能な可動バンパと、を有し、
前記可動バンパを前記張出位置から前記格納位置に移動させるバンパ駆動手段と、
前記可動バンパを前記張出位置で前記固定バンパまたは前記車体フレームにロックするロック装置と、
前記バンパ駆動手段の駆動に伴って前記ロック装置をロック解除する連動機構とを備え、
前記可動バンパおよび前記ロック装置は、前記固定バンパの車幅方向の両側に一対配置され、
単一の前記バンパ駆動手段が一対の前記連動機構に連結されており、当該バンパ駆動手段により一対の前記ロック装置をロック解除して一対の前記可動バンパを前記張出位置から前記格納位置に移動させることを特徴とする荷役車両。 - 前記車体フレーム後部の車幅方向の外側方に配置される適正位置と、積み降ろし作業中の前記コンテナの前部と非接触となる退避位置との間で移動可能なランプ装置と、
前記可動バンパの移動と前記ランプ装置の移動とを連動させ、当該可動バンパが張出位置で当該ランプ装置を適正位置とし、当該可動バンパが格納位置で当該ランプ装置を退避位置とする連結機構とをさらに備えている請求項1又は2に記載の荷役車両。
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