JPH042824Y2 - - Google Patents

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JPH042824Y2
JPH042824Y2 JP8418187U JP8418187U JPH042824Y2 JP H042824 Y2 JPH042824 Y2 JP H042824Y2 JP 8418187 U JP8418187 U JP 8418187U JP 8418187 U JP8418187 U JP 8418187U JP H042824 Y2 JPH042824 Y2 JP H042824Y2
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JP
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cargo box
shaft
cargo
hinge
vehicle body
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JP8418187U
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JPS63192147U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案はダンプカーの荷箱を後方傾動させて積
荷を排出させた時、排出した積荷と荷箱に取付け
たテールランプとが干渉してテールランプが破損
するのを防止するダンプカーのテールランプ格納
装置に関する。
(b) 従来の技術 従来、テールランプは荷箱の後部下面に固着さ
れており、このテールランプの取付位置も保安基
準により地上高からの高さ及び荷箱後面からの距
離が制限されていて、テールランプをこの制限以
上に地上高を高く、荷箱後面からの距離を長くし
て取付けることができない。
(c) 考案が解決しようとする問題点 このため、ダンプカーの荷箱を後方傾動させて
積荷を排出させた時、排出した積荷とテールラン
プとが干渉してテールランプが破損するという問
題があつた。
(d) 問題点を解決するための手段 本考案は前記問題点を解決するためになされた
もので、車体後部のヒンジを中心に荷箱を後方傾
動可能に設けたダンプカーにおいて、前記ヒンジ
より後方の荷箱下面にシヤフトを回動自在に横設
し、前記シヤフトにテールランプを取付けた左右
一対の取付片を固着し、一方、ヒンジ付近の車体
にブラケツトを設け、このブラケツトと、シヤフ
トに固着したレバー間に荷箱の傾動とともにテー
ルランプを車体前方に格納回動させるテンシヨン
ロツドを連結した構成であることを特徴とする。
(e) 作用 荷箱内の積荷を排出させるために荷箱を後方傾
動させると,荷箱の後方傾動とともにテンシヨン
ロツドが前方に引つぱられ、レバーが時計方向に
回動して、シヤフトとテールランプも時計方向に
回動し、テールランプは排出された積荷に干渉す
ることなく荷箱の下面に格納される。積荷の排出
が終わり、荷箱を元の位置に戻すとテールランプ
も前記とは逆に回動して元の位置に戻る。
(f) 実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、1は車体で,この車体1はシヤシフレーム
11と、このシヤシフレーム11上に固着したサ
ブフレーム2とより構成されている。3は前記サ
ブフレーム2上に受木4を介して搭載された荷箱
で、サブフレーム2の後端に設けたヒンジ5を中
心に後方傾動可能としてある。6は前記ヒンジ5
より後方の荷箱3の横桁3aに回動自在に荷箱3
の主桁3b,3bを貫通して横設したシヤフト
で、このシヤフト6の左右端部にはテールランプ
7,7を取付けた取付片12,12を固着してあ
る。
またシヤフト6の中間部にはレバー8が下方後
方に向けて取付けられている。
一方、左右のヒンジ5,5間のサブフレーム2
の後端にはブラケツト9が立設され、このブラケ
ツト9とレバー8とをテンシヨンロツド10で連
結し、荷箱3の傾動とともにテンシヨンロツド1
0が前方に引つぱられレバー8とともにシヤフト
6とテールランプ7,7も時計方向に回動するよ
うにしてある。
ところで、本実施例ではヒンジとブラケツトと
をサブフレームに取付けているが、サブフレーム
のないダンプカーにおいてはヒンジとブラケツト
とを直接車体に取付けても同様の効果を有するも
のである。
本考案は前記の如き構成で、次に作用について
説明すると、荷箱3内の積荷を排出させるために
荷箱3をヒンジ5を中心に第1図実線位置より1
点鎖線位置へ後方傾動させると、荷箱3の後方傾
動とともにテンシヨンロツド10が前方に引つぱ
られ、レバー8が時計方向に回動して、シヤフト
6とテールランプ7,7も時計方向に回動し、テ
ールランプ7,7は排出された積荷に干渉するこ
となく荷箱3の下面に格納される。
その後、積荷の排出が終わり、荷箱3を第1図
1点鎖線位置より実線位置に戻すと、今度はテン
シヨンロツド10が後方に引つぱられ、レバー8
とともにシヤフト6とテールランプ7,7とも反
時計方向に回動し、テールランプ7,7は元の実
線位置へ戻る。
(g) 考案の効果 以上の如く本考案は,ダンプカーのテールラン
プを荷箱の傾動とともに、荷箱の下面に格納する
ようにしたので、荷箱を後方傾動させて積荷を排
出させた時、排出した積荷とテールランプとの干
渉がなくなり、テールランプが破損することはな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のテールランプ格納装置の側面
図、第2図は要部斜視図である。 1は車体、3は荷箱、5はヒンジ、6はシヤフ
ト、7はテールランプ、8はレバー、9はブラケ
ツト、10はテンシヨンロツドである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体後部のヒンジを中心に荷箱を後方傾動可能
    に設けたダンプカーにおいて、前記ヒンジより後
    方の荷箱下面にシヤフトを回動自在に横設し、前
    記シヤフトにテールランプを取付けた左右一対の
    取付片を固着し、一方、ヒンジ付近の車体にブラ
    ケツトを設け、このブラケツトと,シヤフトに固
    着したレバー間に荷箱の傾動とともにテールラン
    プを車体前方に格納回動させるテンシヨンロツド
    を連結してなるダンプカーのテールランプ格納装
    置。
JP8418187U 1987-05-29 1987-05-29 Expired JPH042824Y2 (ja)

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JP8418187U JPH042824Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

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JP8418187U JPH042824Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

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JPS63192147U JPS63192147U (ja) 1988-12-12
JPH042824Y2 true JPH042824Y2 (ja) 1992-01-30

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5377079B2 (ja) * 2009-05-28 2013-12-25 極東開発工業株式会社 荷役車両
JP6324266B2 (ja) * 2014-08-25 2018-05-16 株式会社タダノ 軌陸車の軌道上進行方向表示装置

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JPS63192147U (ja) 1988-12-12

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