JPS5911804Y2 - ダンプ車両用リヤ−バンパ - Google Patents
ダンプ車両用リヤ−バンパInfo
- Publication number
- JPS5911804Y2 JPS5911804Y2 JP4580679U JP4580679U JPS5911804Y2 JP S5911804 Y2 JPS5911804 Y2 JP S5911804Y2 JP 4580679 U JP4580679 U JP 4580679U JP 4580679 U JP4580679 U JP 4580679U JP S5911804 Y2 JPS5911804 Y2 JP S5911804Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bumper
- loading platform
- dump
- vehicle frame
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダンプ車両用リャーバンパに関するものである
。
。
ダンプ車両中、特に車枠への枢支点からの荷台のオーバ
ーハングが大きい車両にあっては、法令等の規定にした
がってリャーバンパを取付けると、荷台傾斜時にバンパ
が接地して破損するおそれがある。
ーハングが大きい車両にあっては、法令等の規定にした
がってリャーバンパを取付けると、荷台傾斜時にバンパ
が接地して破損するおそれがある。
本考案はこの種の車両に於で、リャーバンパを規定通り
の位置に配設しつつもその破損を防止することを目的と
してなしたもので、その要旨とするところは、車枠の後
端に枢着した荷台を後方に傾斜させるダンプ車に於で、
Ｌ字状バンパ取付材の上端を、車枠への荷台枢着部より
後方の荷台下面に枢着し、Ｌ字状バンパ取付材の下部先
端にバンパを取付け、かつ車枠に枢着した支持棒をＬ字
状バンパ取付材の折曲部に枢着して連結したことを特徴
とするダンプ車両用リャーバンパである。
の位置に配設しつつもその破損を防止することを目的と
してなしたもので、その要旨とするところは、車枠の後
端に枢着した荷台を後方に傾斜させるダンプ車に於で、
Ｌ字状バンパ取付材の上端を、車枠への荷台枢着部より
後方の荷台下面に枢着し、Ｌ字状バンパ取付材の下部先
端にバンパを取付け、かつ車枠に枢着した支持棒をＬ字
状バンパ取付材の折曲部に枢着して連結したことを特徴
とするダンプ車両用リャーバンパである。
以下図面に基いて本考案の実施例を説明する。
第１図は第一の実施例を示しており、この実施例では、
車枠１の後部上端にダンプヒンジ２を設け、このダンプ
ヒンジ２で荷台３を枢着支持し、荷台３のダンプヒンジ
２より後方下部にはブラケット４を設けるとともに、こ
のブラケット４にバンパ５を固設したＬ字状バンパ取付
材６の上端を枢着し、他方車枠１の後端下部にブラケッ
ト７を設け、このブラケット７に支持棒８の一端を枢着
し、かつその支持棒８の他端はＬ字状バンパ取付材６の
途中に枢着したものである。
車枠１の後部上端にダンプヒンジ２を設け、このダンプ
ヒンジ２で荷台３を枢着支持し、荷台３のダンプヒンジ
２より後方下部にはブラケット４を設けるとともに、こ
のブラケット４にバンパ５を固設したＬ字状バンパ取付
材６の上端を枢着し、他方車枠１の後端下部にブラケッ
ト７を設け、このブラケット７に支持棒８の一端を枢着
し、かつその支持棒８の他端はＬ字状バンパ取付材６の
途中に枢着したものである。
なお第１図中２′はヒンジピン、４′はＬ字状バンパ取
付材６の上端をブラケット４に枢着する軸、７′は支持
棒８をブラケット７に枢着する軸、９は支持棒８とＬ字
状バンパ取付材６とを枢着する軸、１０はタイヤ、１１
は路面、１２は従来のバンパである。
付材６の上端をブラケット４に枢着する軸、７′は支持
棒８をブラケット７に枢着する軸、９は支持棒８とＬ字
状バンパ取付材６とを枢着する軸、１０はタイヤ、１１
は路面、１２は従来のバンパである。
しかして荷台３を図示していないダンプアツプ機構によ
り傾斜作動させると、荷台３は第１図中二点鎖線で示し
たようにダンプヒンジ２のヒンジピン２′を中心に転勤
傾斜し、バンパ５は同図中実線で示した荷台３と相当な
間隔をもった状態から、二点鎖線で示した荷台３とほと
んど間隔のない状態に移動し、バンパ５は荷台３のオー
バーハングが大きいにもかかわらず接地せず破損のおそ
れはない。
り傾斜作動させると、荷台３は第１図中二点鎖線で示し
たようにダンプヒンジ２のヒンジピン２′を中心に転勤
傾斜し、バンパ５は同図中実線で示した荷台３と相当な
間隔をもった状態から、二点鎖線で示した荷台３とほと
んど間隔のない状態に移動し、バンパ５は荷台３のオー
バーハングが大きいにもかかわらず接地せず破損のおそ
れはない。
即ち荷台３の下部にバンパ１２を支持片等を介して固設
しただけの場合は、荷台３を転勤傾斜させると、第１図
中一点鎖線で示したようにバンパ１２はヒンジピン２′
を中心に回動して接地することになるものであるが、こ
の実施例では、ヒンジピン２′及び軸４’， ９’，７
’からなる四個所の軸点と、車枠１、荷台３、Ｌ字状バ
ンパ取付材６及び支持棒８からなる四本の節材とにより
リンク機構を構或し、荷台３を転勤傾斜させた場合、こ
のノンク機構の車枠１を固定節材とするリンク運動によ
り、荷台３の転勤傾斜、いいかえるとヒンジピン２′を
中心とする後方回動に比し、バンパ５の後方回動を小さ
くし、バンパ５の接地を避けたものである。
しただけの場合は、荷台３を転勤傾斜させると、第１図
中一点鎖線で示したようにバンパ１２はヒンジピン２′
を中心に回動して接地することになるものであるが、こ
の実施例では、ヒンジピン２′及び軸４’， ９’，７
’からなる四個所の軸点と、車枠１、荷台３、Ｌ字状バ
ンパ取付材６及び支持棒８からなる四本の節材とにより
リンク機構を構或し、荷台３を転勤傾斜させた場合、こ
のノンク機構の車枠１を固定節材とするリンク運動によ
り、荷台３の転勤傾斜、いいかえるとヒンジピン２′を
中心とする後方回動に比し、バンパ５の後方回動を小さ
くし、バンパ５の接地を避けたものである。
第２図は第二の実施例を示しており、この実施例では荷
台３の下部にダンプヒンジ１３を固設し、荷台３をこの
ダンプヒンジ１３を介して車枠１の後部下端に枢着し、
Ｌ字状バンパ取付材１４の上端を荷台３の後部下端に固
設したブラケット１５に枢着し、Ｌ字状バンパ取付材１
４の他端にバンパ５を取付け、かつ車枠１の後端上部に
ブラケット１６を固設し、このブラケット１６に支持棒
１７の一端を枢着するとともに他端をＬ字状バンパ取付
材１４の途中に枢着したものである。
台３の下部にダンプヒンジ１３を固設し、荷台３をこの
ダンプヒンジ１３を介して車枠１の後部下端に枢着し、
Ｌ字状バンパ取付材１４の上端を荷台３の後部下端に固
設したブラケット１５に枢着し、Ｌ字状バンパ取付材１
４の他端にバンパ５を取付け、かつ車枠１の後端上部に
ブラケット１６を固設し、このブラケット１６に支持棒
１７の一端を枢着するとともに他端をＬ字状バンパ取付
材１４の途中に枢着したものである。
この実施例ではブラケット１６がダンプヒンジ１３のヒ
ンジピン１３′より上方に位置すること及び支持棒１７
とＬ字状バンパ取付材１４の枢着部がブラケット１５よ
りも前方に位置することが重要である。
ンジピン１３′より上方に位置すること及び支持棒１７
とＬ字状バンパ取付材１４の枢着部がブラケット１５よ
りも前方に位置することが重要である。
（なお第２図中１２は荷台３に支持片等により直接設け
たバンパで、これでは、荷台３が傾斜したときバンパ１
２が接地し破損のおそれがある。
たバンパで、これでは、荷台３が傾斜したときバンパ１
２が接地し破損のおそれがある。
）しかしてこの実施例に於て、荷台３を図示していない
ダンプアツプ機構により転勤傾斜させると、バンパ５は
Ｌ字状バンパ取付材１４に取付けられ、Ｌ字状バンパ取
付材１４は、ヒンジピン１３′より上方に位置すブラケ
ット１６を中心に回動する支持棒１７によって引張られ
ているので、バンパ５は、荷台３の傾斜にしたがって荷
台３の下部に近づきかつ相対的に荷台３の後端部より上
方に移動するように動作するため、第２図中二点鎖線で
示したように路面１１に接地するおそれはない。
ダンプアツプ機構により転勤傾斜させると、バンパ５は
Ｌ字状バンパ取付材１４に取付けられ、Ｌ字状バンパ取
付材１４は、ヒンジピン１３′より上方に位置すブラケ
ット１６を中心に回動する支持棒１７によって引張られ
ているので、バンパ５は、荷台３の傾斜にしたがって荷
台３の下部に近づきかつ相対的に荷台３の後端部より上
方に移動するように動作するため、第２図中二点鎖線で
示したように路面１１に接地するおそれはない。
以上の第一及び第二の実施例の説明から理解されるよう
に本考案によれば充分所期の目的を達或できる。
に本考案によれば充分所期の目的を達或できる。
第１図は本考案の第一の実施例を示すダンプ車の側面部
分説明図、第２図は第二の実施例を示すダンプ車の側面
部分説明図である。 １は車枠、３は荷台、５はバンパ、６，１４はＬ字状バ
ンパ取付材、８，１７は支持棒。
分説明図、第２図は第二の実施例を示すダンプ車の側面
部分説明図である。 １は車枠、３は荷台、５はバンパ、６，１４はＬ字状バ
ンパ取付材、８，１７は支持棒。
Claims (1)
- 車枠の後端に枢着した荷台を後方に傾斜させるダンプ車
に於で、Ｌ字状バンパ取付材の上端を、車枠への荷台枢
着部より後方の荷台下面に枢着し、Ｌ字状バンパ取付材
の下部先端にバンパを取付け、かつ車枠に枢着した支持
棒をＬ字状バンパ取付材の折曲部に枢着して連結したこ
とを特徴とする、ダンプ車両用リャーバンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4580679U JPS5911804Y2 (ja) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | ダンプ車両用リヤ−バンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4580679U JPS5911804Y2 (ja) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | ダンプ車両用リヤ−バンパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55146356U JPS55146356U (ja) | 1980-10-21 |
| JPS5911804Y2 true JPS5911804Y2 (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=28924765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4580679U Expired JPS5911804Y2 (ja) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | ダンプ車両用リヤ−バンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911804Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-09 JP JP4580679U patent/JPS5911804Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55146356U (ja) | 1980-10-21 |
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