JP5374789B2 - プラスチック製ブラインドリベット - Google Patents

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Description

本発明は、パネル等の被取付部材に取付部品を取付けるのに適したプラスチック製ブラインドリベットに関する。
ブラインドリベットは、中空筒状のスリーブとスリーブの一端に大径に形成された中空のフランジとから成るリベット本体と、リベット本体を貫通してフランジから延び出るとともにフランジと反対側のスリーブ端部にスリーブ内径より大径の頭部を有するマンドレルとから成る。ブラインドリベットの締結操作は、被取付部材の取付穴に整列して重ねられた取付部品の取付穴に、マンドレルが貫通したリベット本体をマンドレル頭部から挿入してマンドレル頭部を被取付部材の裏面に突き出すとともにスリーブフランジが取付部品に接面する状態にまで挿入し、次に、締結工具を用いて、取付部品側においてフランジから延び出るマンドレル部分をフランジに対して破断する程に強く引き抜くことによって行われ、前記の引き抜きによって被取付部材の裏面側のスリーブの一部が拡膨させられ、前記の拡膨部分とフランジとの間に被取付部材と取付部品とを挟持する状態でブラインドリベットが被取付部材と取付部品とに締結されて、被取付部材に取付部品が連結される。
ブラインドリベットとして多く用いられているのは、金属製のブラインドリベットであるが、特許文献1や特許文献2に記載のように、プラスチック製のブラインドリベットも知られている。プラスチック製ブラインドリベットは、金属製のブラインドリベットに比べて、軽量であり、加工が容易である利点がある一方で、リベット本体のスリーブの拡膨において、破損せずに所望の位置で拡膨変形させるのが容易ではなく、所望の強い締結を得るのが容易でないという不利があった。また、プラスチック材料の限界を越えた塑性変形の場合には割れ等の不具合の発生のおそれもある。割れの防止のため、伸びが良好なプラスチック材料(例えば、ナイロン)が選択されるが、ナイロン等の材料は、乾燥時の伸びの性能は、給水(給湿)した場合の性能よりも低くなるので、一定の伸びの性能を維持するために給水(給湿)操作が常時必要となり、そのためのコストがかかり、また、締結力が湿度等の環境に左右されて、安定しない。
特開昭55−065710号公報 特開昭61−013012号公報
特許文献1及び特許文献2に記載のプラスチック製ブラインドリベットでは、マンドレルのスリーブに対応する外周面部分に軸方向に多段の係止溝(又は係止突起)を形成し、スリーブにも、対応する内壁面に軸方向に多段の係止突起(係止溝)を形成し、リベット本体のスリーブの拡膨において所望の位置で拡膨変形を維持できるようにしている。しかし、このように、マンドレル外周面及びスリーブ内壁面に軸方向に多段の係止溝や係止突起を形成するのは、成形が複雑になり、加工が容易ではなくなる。
また、特許文献1及び特許文献2に記載のプラスチック製ブラインドリベットにおいては、スリーブの拡膨のために形成したスリーブの長さ方向に延びるスリットが、拡膨を所望の位置で行えるようにするために、スリットの長さ全体において一定幅に形成するのではなく、長さ方向の一部が他の部分と異なる幅のスリットとして形成されている。しかしながら、スリーブのスリットを一定幅に形成しないのは、成形が複雑になり、加工も容易ではなくなる。
従って、本発明の目的は、給湿操作を必要としないプラスチック材料であっても、マンドレル及びスリーブには多段の係止溝及び係止突起を必要とせずに、所望の位置でスリーブの拡膨してその拡膨を維持でき、スリーブのスリットも一定幅のものでよい、プラスチック製ブラインドリベットを提供することにある。
かかる目的を達成するため、本発明に係る、プラスチック製ブラインドリベットは、中空のスリーブと該スリーブの一端に該スリーブより大径に形成された中空のフランジとから成るプラスチック製のリベット本体と、リベット本体を貫通してフランジから延び出る軸部と該軸部に一体に形成されてフランジと反対側のスリーブ端部に隣接配置されるスリーブ内径より大径の頭部とから成るプラスチック製のマンドレルとを備え、被取付部材と取付部品の取付穴を貫通したリベット本体のスリーブの一部が拡膨されて該拡膨部分とフランジとの間に被取付部材と取付部品を挟持することによって相互に連結するように締結されるものであって、スリーブには、フランジに隣接する一端から頭部に隣接する他端に近い位置まで該スリーブの長手方向に延びる一定幅のスリットが該スリーブの周方向に複数形成されて該スリーブ部分に複数の脚部が形成され、脚部は、軸部にフランジに対する引き抜き操作による引き抜く力が加えられたときの頭部からのスリーブの他端への押圧力によって、該脚部の中間位置において半径方向外方に拡膨するように撓めることができ、リベット本体の内側には、フランジに近い位置に脚部の拡膨状態を維持させるための本体ロックが形成され、軸部には、脚部の拡膨状態を維持させるためのマンドレルロックが形成されてマンドレルロックは本体ロックに係止して脚部の拡膨状態を維持するようになっており、軸部には、脚部の拡膨における過度の撓みを制限するように軸部の引き抜き操作を阻止するストッパがマンドレルロックより頭部の側に形成され、本体ロックには、脚部の拡膨における過度の撓みを制限するように、ストッパに当接する当接部が形成されており、軸部には、マンドレルロックに隣接する位置であって頭部と反対側のマンドレル先端の側に、ストッパが当接部に当接した後の軸部の引き抜き操作により破断する小径の破断可能部が形成され、破断可能部の破断によってフランジから出た軸部部分が除去できる、ことを特徴とする。
上記のように、スリットによって分割されたスリーブの脚部がその長さ全体にわたって一定の幅に形成されているので、長手方向のいずれの位置においても拡膨するように撓むことができ、脚部部分が、マンドレル頭部側の脚部端と被取付部材の裏面に隣接する脚部部分の長さのほぼ半分の位置を起点として撓み始めるようになるので、拡膨状態の脚部の線長が被取付部材側とリベット本体先端側とで同じ長さになり、安定した拡膨状態と拡膨部分の締結力を高く且つ安定させることができ、複数のスリットで形成される脚部部分を金型成形する場合において金型にはスライドが必要でなくなり、スリーブの脚部部分の拡膨状態はリベット本体の本体ロックとマンドレルのマンドレルロックとの係止によって維持されるので、多段の係止溝及び係止突起を必要としなくなり、軸部には脚部の拡膨における過度の撓みを制限するように軸部の引き抜き操作を阻止するストッパが形成され、本体ロックには脚部の拡膨における過度の撓みを制限するようにストッパに当接する当接部が形成されているので、スリーブの脚部部分は、拡膨変形において塑性変形はできるが、割れの発生は防止できるので、ナイロン等の給湿操作を必要とするプラスチック材料を必要とせずに、例えば、ポリオキシメチレン(POM:ポリアセタール)を用いることができる。従って、給湿操作を必要としないプラスチック材料であっても、マンドレル及びスリーブには多段の係止溝及び係止突起を必要とせずに、所望の位置でスリーブの拡膨してその拡膨を維持でき、スリーブのスリットも一定幅のものでよい、プラスチック製ブラインドリベットが提供される。
上記プラスチック製ブラインドリベットおいて、ストッパと本体ロックの当接部とは、引き抜き操作によって脚部の部分を中間位置から拡膨するように撓ませた後、拡膨部分での撓みで脚部部分に割れが生じるのを阻止する位置で引き抜きを停止させる位置に形成される。これによって、リベット本体に割れの生じるのを防止できる。また、本体ロックとマンドレルロックとは、引き抜き操作によってスリーブ5の脚部部分を中間位置から拡膨するように撓ませて塑性変形させるが、脚部部分を拡膨部分での撓みで割れが生じるのを防止する位置に形成される。これによっても、リベット本体に割れの生じるのを防止できる。
また、上記プラスチック製ブラインドリベットにおいて、スリットの頭部に近い側の端部と頭部との間のスリーブ部分は、頭部から押圧力を受ける周方向に連続する環状部分として形成されている。その環状部分の内壁面には、スリットが終了する部分から頭部に隣接する端部までの間の長手方向において、半径方向外方に凹んだ細長い溝が形成されている。これによって、伸び方向の応力を緩和させて、割れの防止が一層有効になる。また、溝とスリーブの内壁面との段差部分はラウンド形状による湾曲面として形成されているのが好ましく、割れの防止を一層効果的に防止する。
本発明の1実施形態に係る、プラスチック製ブラインドリベットの正面図である。 図1のブラインドリベット左側面図である。 図1のブラインドリベットのIII−III線断面図である。 図3のブラインドリベットの円IVの部分の拡大図である。 図3のブラインドリベットの円Vの部分の拡大図である。 図1のブラインドリベットのIV−IV線断面図である。 図1のブラインドリベットのリベット本体の斜視図である。 図7のクランプのVIII−VIII線断面図である。 図1のブラインドリベットのマンドレルの正面図である。 図9のマンドレルの円Xの拡大図である。 図9のマンドレルのXI−XI線断面図である。 図1のブラインドリベットの締結後の状態を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の1実施形態に係るプラスチック製ブラインドリベット1について説明する。図1〜図6には、プラスチック製ブラインドリベット1が示され、図7及び図8には、プラスチック製ブラインドリベット1の一方の部品であるリベット本体2が示され、図9〜図11には、プラスチック製ブラインドリベット1の他方の1部品であるマンドレル3が示される。図12には、図1のプラスチック製ブラインドリベット1の締結後の状態が示されている。なお、以下の記述において、プラスチック製ブラインドリベット1を、単に、ブラインドリベット1と略称することもある。リベット本体2及びマンドレル3のプラスチック材料としては、本実施形態においては、ナイロン等の伸びが良好な材料ではなく、ポリオキシメチレン(POM:ポリアセタール)が用いられている。従って、ナイロン等のように、給水(給湿)操作を一切必要としないし、また、湿度変化等の環境変化によって締結力が左右されることもない。
図1〜図11に示すように、ブラインドリベット1は、プラスチック製(例えば、POM)のリベット本体2と、リベット本体2とは別部品の、プラスチック製(例えば、POM)のマンドレル3とから成る。リベット本体2は、中空の筒形状のスリーブ5と、スリーブ5の一端にスリーブ5の外径より大径に形成された中空のフランジ6とから成る。マンドレル3は、リベット本体2を貫通してフランジ6から延び出る長さの軸部7と、フランジ6と反対側のスリーブ端部に隣接配置されてスリーブ5の内径より大径に形成された頭部9とを有する。
リベット本体2について、図1〜図8を参照して説明する。リベット本体2のスリーブ5には、フランジ6とマンドレル頭部9に隣接する端部(リベット本体2の先端)との間の長手方向に、リベット本体2が拡膨できるように可撓性の脚部を形成するためのスリット10が複数本(図示の例では3本)形成されている。本発明においては、スリット10の幅は、図1、図7及び図8に示されるように、その長さ全体にわたって一定の幅(これは、スリット10で分割されたスリーブ5の脚部の強度を損なうことなく、その脚部を拡膨方向に撓めることができる幅に設定される)に形成されている。これによって、スリット10で分割されたスリーブ5の脚部部分は、その長手方向のいずれの位置においても拡膨するように撓むことができる。そして、スリーブ5にマンドレル3の強力な引込みによる座屈荷重が加わったとき、スリット10で分割された脚部部分が、マンドレル頭部9側の脚部端と被取付部材の裏面に隣接する脚部部分の長さのほぼ半分の位置(中間位置)を起点として撓み始めるようになるので、拡膨状態の脚部の線長が被取付部材側とリベット本体先端側とで同じ長さになり、安定した拡膨状態と拡膨部分の締結力を高く且つ安定させることができる。また、スリット10が一定幅の細長い形状で且つ全てのスリット10が同一形状で形成でき、これによって、3本のスリット10で形成される脚部部分を金型成形する場合において金型にはスライドが必要でなくなる。これに対して、特許文献1及び特許文献2に記載の公知のリベット本体のように長手方向に異なる幅のスリットを形成する場合には、金型にはスライドが必要となる。なお、特許文献1及び特許文献2に記載のリベット本体のように長手方向に異なる幅のスリットを形成する場合、スリットで分割された脚部部分を拡膨するときの撓みの起点が脚部の強度が最も弱くなる位置(すなわち脚部幅が小さくなる)一定の位置になるが、被取付部材又は取付部品の板厚が一定でない場合において、拡膨状態の脚部の線長が被取付部材側とリベット本体先端側とで異なる長さになることがあり、そのため、拡膨状態が不安定になり、安定した高い締結力を得られないことがある。本発明に係るブラインドリベット1ではかかる不具合がなくなる。
図6、図7及び図8に示すように、スリット10の頭部9に近い側の端部と頭部9との間のスリーブ5の部分は、頭部9からスリーブ10への押圧力を受ける、周方向に連続する環状部分として形成されている。リベット本体2の先端側の部分のスリーブ5の内壁面には、前記環状部分(スリット10が終了する部分からマンドレル頭部7に隣接する端部(リベット本体2の先端)までの間のスリーブ部分)の長手方向において、半径方向外方に凹んだ細長い溝11が形成されている。溝11によって、スリーブ5の拡膨の撓み変形のときに加わる応力(特に、伸び方向の応力)を緩和させることができ、割れの防止に有効となる。また、溝11とスリーブ5の内壁面13との段差部分14は、R面(ラウンド形状による湾曲面)として形成されている。溝11のR面が形成された段差部分14によって、スリーブ5の拡膨の撓み変形のときに加わる応力(特に、伸び方向の応力)を一層緩和させ、割れを防止するのに貢献できる。同様に、段差部分14のR面形状は、スリット10によって分割された脚部延びて脚部の角部分にも形成されるのが好ましい。
リベット本体2には、フランジ6の内側又はフランジ6に隣接するスリーブ部分の内側に、マンドレル3の軸部7に形成されたマンドレルロック18に係止する本体ロック15が形成されている。本体ロック15は、マンドレル3の軸部7に形成されたマンドレルロック18に係止して、リベット本体2のスリーブ5の拡膨状態を維持する。なお、本体ロック15は、任意の数及び位置に形成できる。本実施形態の場合、3本のスリット10で分割された3本の脚部部分に合わせて、それらの脚部部分のフランジ6側の終端位置に、3個形成されている。本体ロック15のそれぞれは、図4に最もよく示されるように、リベット本体2の先端からフランジ6に向けて半径方向内側に向けて傾斜しており、フランジ6の側において係止肩17を形成するように形成されている。また、本体ロック15のそれぞれには、係止肩17と反対側の端部(リベット本体2の先端側に向かう端部)に、マンドレル3の軸部7に形成したストッパ22に当接する当接部21が形成されている。
マンドレル3について、図1〜図6並びに図9〜図11を参照して説明する。マンドレル3は、リベット本体2のスリーブ5を貫通してフランジ6から延び出る軸部7と、リベット本体2のフランジ6と反対側の端部(すなわち、リベット本体2の先端)のスリーブ端部に隣接配置された、スリーブ5の内径より大径に形成された頭部9とを有する。軸部7はスリーブ5を貫通するようにスリーブ5の内径より小径の外径を有する。頭部9は、図1及び図3に図示のように、スリーブ5の外径とほぼ同じ外径に形成され、マンドレル3の軸部7が図1及び図3の左側に引込まれるとき、スリーブ5の端部を確実に左側へ押圧するように形成される。マンドレル3の軸部7は、図1及び図3において、リベット本体2のフランジ6から左側に延び出ており、この部分が締結工具に把持されて、締結工具によって、マンドレル3がリベット本体2に対して強力に引き抜かれ、頭部9がスリーブ5の端部を強力に押圧してスリーブ5に座屈力を加え、スリーブ5のスリット10によって分割された脚部部分を中間部分から拡膨するように撓ませる。頭部9は、取付部品及び被取付部材の穴に挿入容易なように先細に形成されている。マンドレル3の軸部7には、スリーブ5に挿入された中間部分に、マンドレルロック18が形成されている。マンドレルロック18は、リベット本体2に形成された本体ロック15に係止して、スリーブ5の脚部部分を中間位置から拡膨するように撓ませて拡膨部分とフランジ6とで被取付部材と取付部品を強く挟持した、スリーブ5の拡膨状態を維持する。マンドレルロック18は、複数の本体ロック15に安定して係止できる形状であって、スリーブ5のスリット10によって分割された脚部部分を一定の拡膨状態に維持できる位置に形成されている。図3、図5、図9及び図10に図示のように、マンドレルロック18は、フランジ6側の部分から頭部9に向けて半径方向外側に向けて傾斜しており、頭部9の側において係止肩19を形成するように形成されている。なお、マンドレルロック18と本体ロック15とは、引き抜き操作によってスリーブ5の(スリット10によって分割された)脚部部分を中間位置から拡膨するように撓ませて塑性変形させるが、脚部部分を拡膨部分での撓みで割れが生じるのを防止する位置に形成される。
マンドレル軸部7には、マンドレルロック18から頭部9の側に一定長さ隔てた位置にリベット本体2の本体ロック15の当接部21に当接する係止肩を形成したストッパ22が形成されている。ストッパ22は、マンドレル3がリベット本体2に対して強力に引き抜かれてスリーブ5の脚部部分を中間位置から拡膨するように撓ませて拡膨部分とフランジ6とで被取付部材と取付部品を強く挟持した後、拡膨部分での撓みで割れが生じるのを阻止するように、その位置以上にマンドレル軸部7がリベット本体2から引き抜かれるのを停止させる。ストッパ22は、リベット本体2の本体ロック15の当接部21に当接して、マンドレル軸部7の引き抜きに抵抗する。そのため、本体ロック15は、マンドレル頭部9の側において、ストッパ22に当接する当接部21を有する。ストッパ22と当接部21の位置は、マンドレル軸部7がリベット本体2から引き抜かれてマンドレルロック18が本体ロック15を乗り越え、マンドレルロック18が本体ロック15に係止してロック状態になりスリーブ5の脚部部分を中間位置から撓ませた拡膨部分とフランジ6とで被取付部材と取付部品を強く挟持したとき、軸部7の引き抜きを阻止する位置に設定される。
マンドレル軸部7には、図5、図9及び図10に図示のように、マンドレルロック18から左側(マンドレル3の先端の側)に、マンドレルロック18の傾斜に連続して傾斜して他の軸部部分より小径に形成された破断可能部23が形成されている。破断可能部23は、ストッパ22が当接部に当接した後には、マンドレル3の引き抜き力で破断する。破断可能部23の破断前においては、マンドレル3がリベット本体2に対して強力に引き抜かれ、頭部9がスリーブ5の端部を強力に押圧してスリーブ5に座屈力を加えてスリーブ5のスリット10によって分割された脚部部分を拡膨するように撓ませて本体ロック15とマンドレルロック18が係止して拡膨状態がロックされる。その後の引き抜き力によってストッパ22が当接部に当接し、その当接後における引き抜き力によって、マンドレル3の軸部7は、破断可能部23から先端の側(図9の左側)の部分がリベット本体2から分離されて、締結工具によって排除される。破断可能部23は、その破断力が、スリーブ5の拡膨部分とフランジ6とで被取付部材と取付部品を強く挟持した後、撓んだ拡膨部分で割れが生じない程度の力で破断するように選定される。なお、図9及び図11に示すように、マンドレル軸部7には、リベット本体2に貫通するように組み付けられたマンドレル3がリベット本体2から自然状態では外れるのを阻止するように、小さな一対の突起25が本体ロック15に係止する位置に設けられるのが好ましい。
リベット本体2とマンドレル3から成るプラスチック製ブラインドリベット1を用いてボデーパネル等の被取付部材26を取付部品27に取付けた状態が図12に示される。プラスチック製ブラインドリベット1の取付け操作においては、リベット本体2のスリーブ5を、被取付部材26の取付穴に整列して重ねられた取付部品28の取付穴に挿入し、フランジ6を取付部品28に接面させる。フランジ6から上方に延び出たマンドレル3の軸部7の部分が、公知のブラインドリベット締結工具のジョーに把持される。ブラインドリベット締結工具の作動により、マンドレル軸部22がリベット本体2及び取付部品28から強い力で引き抜かれる。この引き抜き操作によって、マンドレル3の頭部9に当接したリベット本体スリーブ5の先端がフランジ6の側に強力に引き上げられる。この引き抜き操作によって、頭部9がスリーブ5の端部を強力に押圧してスリーブ5に座屈力を加え、スリット10によって分割されたスリーブ5の脚部部分の中間部分を拡膨するように撓ませ始める。更に、引き抜き操作が続行されると、マンドレルロック18が本体ロック15を乗り越えて本体ロック15にマンドレルロック18が係止し、スリーブ脚部部分の拡膨状態がロックされ、拡膨部分とフランジ6とで被取付部材26と取付部品27を強く挟持した状態が確保される。この拡膨状態において、スリーブ5の脚部部分は、塑性変形を生じる程に変形させられるが、割れを生じる程には変形されない。マンドレルロック18と本体ロック15の係止によって拡膨状態の維持が確保された後の引き抜き操作によって、軸部7のストッパ22が本体ロック15の当接部21に当接し、それ以上の引き抜き操作による強い引き抜き力によって、マンドレル3の軸部7が小径の破断可能部23で破断される。この破断の場合にも、ストッパ22が当接部21に当接しているので、スリーブ脚部の拡膨部分への撓みは阻止されて脚部への割れを防止されている。破断可能部23での破断によって、マンドレル3の先端の側(図9の左側)の部分がリベット本体2から分離されて、締結工具のジョーに把持されてブラインドリベット1から排除される。スリーブ5の拡膨部分は、本体ロック15とマンドレルロック18の係止によって維持され、拡膨部分とフランジ6との間に被取付部材と取付部品とが挟持されて、被取付部材に取付部品が連結される。
1 プラスチック製ブラインドリベット
2 リベット本体
3 マンドレル
5 スリーブ
6 フランジ
7 マンドレルの軸部
9 マンドレルの頭部
10 スリット
11 溝
13 内壁面
14 段差部分
15 本体ロック
17 本体ロックの係止肩
18 マンドレルロック
19 マンドレルロックの係止肩
21 本体ロックの当接部
22 ストッパ
23 破断可能部
25 突起
26 被取付部材
27 取付部品

Claims (5)

  1. 中空のスリーブと該スリーブの一端に該スリーブより大径に形成された中空のフランジとから成るプラスチック製のリベット本体と、前記リベット本体を貫通して前記フランジから延び出る軸部と該軸部に一体に形成されて前記フランジと反対側の前記スリーブ端部に隣接配置される前記スリーブ内径より大径の頭部とから成るプラスチック製のマンドレルとを備え、被取付部材と取付部品の取付穴を貫通した前記リベット本体の前記スリーブの一部が拡膨されて該拡膨部分と前記フランジとの間に被取付部材と取付部品を挟持することによって相互に連結するように締結される、プラスチック製ブラインドリベットであって、
    前記スリーブには、前記フランジに隣接する前記一端から前記頭部に隣接する他端に近い位置まで該スリーブの長手方向に延びる一定幅のスリットが該スリーブの周方向に複数形成されて該スリーブ部分に複数の脚部が形成され、前記脚部は、前記軸部に前記フランジに対する引き抜き操作による引き抜く力が加えられたときの前記頭部からの前記スリーブの前記他端への押圧力によって、該脚部の中間位置において半径方向外方に拡膨するように撓められることができ、
    前記リベット本体の内側には、前記フランジに近い位置に前記脚部の前記拡膨状態を維持させるための本体ロックが形成され、前記軸部には、前記脚部の前記拡膨状態を維持させるためのマンドレルロックが形成されて該マンドレルロックは前記本体ロックに係止して前記脚部の前記拡膨状態を維持するようになっており、
    前記軸部には、前記脚部の拡膨における過度の撓みを制限するように前記軸部の引き抜き操作を阻止するストッパが前記マンドレルロックより前記頭部の側に形成され、前記本体ロックには、前記脚部の拡膨における過度の撓みを制限するように、前記ストッパに当接する当接部が形成されており、
    前記軸部には、前記マンドレルロックに隣接する位置であって前記頭部と反対側のマンドレル先端の側に、前記ストッパが前記当接部に当接した後の前記軸部の前記引き抜き操作により破断する小径の破断可能部が形成され、該破断可能部の破断によって前記フランジから出た軸部部分が除去でき、
    前記スリットの前記頭部に近い側の端部と前記頭部との間の前記スリーブ部分は、前記頭部から押圧力を受ける周方向に連続する環状部分として形成され、
    前記スリーブの環状部分の内壁面には、前記スリットが終了する部分から前記頭部に隣接する端部までの間の長手方向において、半径方向外方に凹んだ細長い溝が形成されている、ことを特徴とするプラスチック製ブラインドリベット。
  2. 請求項1に記載のプラスチック製ブラインドリベットにおいて、前記ストッパと前記本体ロックの前記当接部とは、前記引き抜き操作によって前記脚部の部分を中間位置から拡膨するように撓ませた後、前記拡膨部分での撓みで前記脚部部分に割れが生じるのを阻止する位置で前記引き抜きを停止させる位置に形成される、ことを特徴とするプラスチック製ブラインドリベット。
  3. 請求項1に記載のプラスチック製ブラインドリベットにおいて、前記本体ロックと前記マンドレルロックとは、前記引き抜き操作によって前記スリーブの脚部部分を中間位置から拡膨するように撓ませて塑性変形させるが、前記脚部部分を前記拡膨部分での撓みで割れが生じるのを防止する位置に形成される、ことを特徴とするプラスチック製ブラインドリベット。
  4. 請求項に記載のプラスチック製ブラインドリベットにおいて、前記溝と前記スリーブの内壁面との段差部分は、ラウンド形状による湾曲面として形成されている、ことを特徴とするプラスチック製ブラインドリベット。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載のプラスチック製ブラインドリベットにおいて、前記リベット本体及び前記マンドレルが、ポリオキシメチレン(POM:ポリアセタール)で成る、ことを特徴とするプラスチック製ブラインドリベット。
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