JP5373246B2 - 放射線撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放射線撮影装置およびスキャン条件設定装置に関し、被検体の周囲から螺旋状に放射線を照射し、その被検体を透過した放射線を検出するヘリカルスキャンを実施することにより、その被検体のスライス面についての断層画像を生成する放射線撮影装置、および、そのヘリカルスキャンについてのスキャン条件を設定するスキャン条件設定装置に関する。
X線CT(Computed Tomography)装置などの放射線撮影装置は、被検体をX線などの放射線でスキャンし、そのスキャンによって得られる投影データに基づいて、被検体のスライス面についての断層画像を生成する。このような放射線撮影装置は、医療用途や産業用途などの広範な用途で利用されている。
X線CT装置においては、断層画像を生成するための本スキャンを実施する前に、本スキャン条件を設定するために、スカウトスキャンを実施して、被検体の透視画像であるスカウト画像を生成する。
この後、スカウトスキャンにより生成されたスカウト画像をオペレータが参照して、本スキャンを実施するためのスキャンパラメータを入力する。そして、断層画像が生成されるスライス面に対応するスライス位置や、スキャン方式などのスキャン条件を設定する。ここでは、オペレータの指令に対応するスライス位置がスカウト画像上に重ねて表示され、その画像をオペレータが参照してスライス位置などのスキャン条件を調整して設定する。また、たとえば、ヘリカルスキャン方式で本スキャンを実施するように、オペレータが指令を入力し、本スキャン条件として設定する。そして、その本スキャン条件に基づいて本スキャンを実施し、被検体のスライス面についての断層画像を生成する(たとえば、特許文献1,特許文献2参照)。
特開2005−58651号公報 特開平8−289887号公報
しかしながら、ヘリカルスキャン方式で本スキャンを実施する場合においては、スカウト画像上に重ねて表示されたスライス位置に対応する領域だけでなく、スライス位置に対応する領域以外の領域にもX線が照射される。つまり、被検体の体軸方向において本スキャンの実施が開始される開始位置から当該本スキャンが終了する終了位置までのスキャン領域よりも外側に位置する領域についても、X線がX線ビーム厚に対応して照射される。このように、本スキャンが実施される本スキャン領域と、X線が照射されるX線照射領域とは、互いに異なる場合がある。
このため、オペレータがスカウト画像上に表示されたスライス位置についての画像を参照して、被検体において放射線感受性が高い部位を避けるようにスライス位置を調整した場合であっても、X線照射領域が不明であるために、その放射線感受性が高い部位にX線が照射される場合があった。よって、X線などの放射線を効率的に利用して撮影することが困難な場合があった。特に、マルチスライス撮影に対応するように、X線ビーム厚が大きくなるに伴って、この不具合が顕在化してきた。
したがって、本発明の目的は、放射線を効率的に利用し容易に撮影することが可能な放射線撮影装置およびスキャン条件設定装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の放射線撮影装置は、被検体の周囲から螺旋状に放射線を照射し、前記被検体を透過した放射線を検出するヘリカルスキャンを実施することにより、前記被検体のスライス面についての断層画像を生成する放射線撮影装置であって、前記被検体のスカウト画像を表示する表示部と、前記ヘリカルスキャンのスキャン条件を設定するスキャン条件設定部と、前記スキャン条件設定部により設定された前記スキャン条件に基づいて、前記ヘリカルスキャンにおいて前記放射線が照射される前記被検体の照射領域の位置を算出する照射領域算出部と、前記照射領域算出部により算出された前記照射領域の位置に基づいて、前記照射領域の位置についての照射領域画像を生成する照射領域画像生成部とを有し、前記表示部は、前記照射領域画像生成部により生成された前記照射領域画像を前記スカウト画像に対応付けて表示する。
上記目的を達成するため、本発明のスキャン条件設定装置は、被検体の周囲から螺旋状に放射線を照射し、前記被検体を透過した放射線を検出するヘリカルスキャンについてのスキャン条件を設定するスキャン条件設定装置であって、前記被検体のスカウト画像を表示する表示部と、前記ヘリカルスキャンのスキャン条件を設定するスキャン条件設定部と、前記スキャン条件設定部によって設定された前記スキャン条件に基づいて、前記ヘリカルスキャンにおいて前記放射線が照射される前記被検体の照射領域の位置を算出する照射領域算出部と、前記照射領域算出部により算出された前記照射領域の位置に基づいて、前記照射領域の位置についての照射領域画像を生成する照射領域画像生成部とを有し、前記表示部は、前記照射領域画像生成部により生成された前記照射領域画像を前記スカウト画像に対応付けて表示する。
本発明によれば、放射線を効率的に利用し容易に撮影することが可能な放射線撮影装置およびスキャン条件設定装置を提供することができる。
本発明にかかる実施形態について説明する。
図1は、本発明にかかる実施形態のX線CT装置1についての全体構成を示すブロック図であり、図2は、本実施形態のX線CT装置1における要部を示す構成図である。
図1に示すように、X線CT装置1は、走査ガントリ2と、操作コンソール3と、被検体搬送部4とを有し、スキャン条件に基づいて被検体をX線でスキャンすることによって得られた被検体の投影データを用いて、被検体の画像を生成する。
走査ガントリ2について説明する。
走査ガントリ2は、操作コンソール3からの制御信号CTL30aに基づいて、被検体搬送部4により撮影空間29に移動された被検体をX線でスキャンして、その被検体の投影データを得る。走査ガントリ2は、図1に示すように、X線管20とX線管移動部21とコリメータ22とX線検出器23とデータ収集部24とX線コントローラ25とコリメータコントローラ26と回転部27とガントリコントローラ28とを有する。走査ガントリ2においては、図2に示すように、被検体が搬入される撮影空間29を挟むように、X線管20とX線検出器23とが配置されている。そして、コリメータ22が、X線管20から撮影空間29の被検体へ照射されるX線を成形するように配置されている。そして、走査ガントリ2は、被検体の体軸方向zを中心にして、X線管20とコリメータ22とX線検出器23とを被検体の周囲で旋回させる。これにより、被検体の周囲における複数のビュー方向からX線管20がX線を照射し、X線管20から被検体を透過するX線をX線検出器23が検出して、投影データを生成する。走査ガントリ2の各部について、順次、説明する。
X線管20は、たとえば、回転陽極型であり、X線を被検体に照射する。X線管20は、図2に示すように、X線コントローラ25からの制御信号CTL251に基づいて、所定強度のX線を被検体の撮影領域にコリメータ22を介して照射する。X線管20から放射されたX線は、コリメータ22によって、たとえば、コーン状に成形され、X線検出器23に照射される。そして、X線管20は、被検体の周囲のビュー方向からX線を被検体に照射するために、被検体の体軸方向zを中心に回転部27によって被検体の周囲を回転移動する。つまり、X線管20は、被検体搬送部4が被検体を撮影空間29に移動する方向に沿った軸を中心にして、被検体の周囲を旋回する。
X線管移動部21は、図2に示すように、X線コントローラ25からの制御信号CTL252に基づいて、X線管20の放射中心を、走査ガントリ2における撮影空間29内の被検体の体軸方向zに移動させる。
コリメータ22は、図2に示すように、X線管20とX線検出器23との間に配置されている。コリメータ22は、たとえば、X線が透過しない遮蔽板を含み、チャネル方向iと列方向jとにそれぞれ2枚ずつ、遮蔽板が設けられている。コリメータ22は、コリメータコントローラ26からの制御信号CTL261に基づいて、各方向に設けられた2枚の遮蔽板を独立して移動させて、X線管20から照射されたX線をそれぞれの方向において遮ってコーン状に成形することにより、X線の照射範囲を調整する。つまり、コリメータ22は、X線管20から照射されたX線が通過する開口の大きさを可変することにより、X線の照射範囲を調整する。
X線検出器23は、X線管20から照射され被検体を透過するX線を検出し、被検体の投影データを生成する。X線検出器23は、X線管20と共に、回転部27によって被検体の周囲を回転する。そして、被検体の周囲からX線管20により照射され、被検体を透過したX線を検出して投影データを生成する。
図2に示すように、X線検出器23は、複数の検出素子23aからなる。X線検出器23は、たとえば、X線管20が撮影空間29の被検体の周囲を回転部27により回転する回転方向に沿ったチャネル方向iと、X線管20が回転部27によって回転する際に中心軸となる回転軸方向に沿った列方向jとに検出素子23aがアレイ状に2次元的に配列されている。たとえば、X線検出器23は、検出素子23aがチャネル方向iに1000個程度配列され、列方向jに32から64個程度配列されている。また、X線検出器23は、2次元的に配列された複数の検出素子23aによって、円筒な凹面状に湾曲した面を形成している。
X線検出器23を構成する検出素子23aは、たとえば、固体検出器として構成されており、X線を光に変換するシンチレータ(図示なし)と、シンチレータが変換した光を電荷に変換するフォトダイオード(図示なし)とを有する。なお、検出素子23aは、これに限定されるものではなく、たとえば、カドミウム・テルル(CdTe)等を利用した半導体検出素子、あるいはキセノン(Xe)ガスを利用した電離箱型の検出素子であって良い。
データ収集部24は、X線検出器23からの投影データを収集するために設けられている。データ収集部24は、X線検出器23のそれぞれの検出素子23aが検出したX線による投影データを収集して、操作コンソール3に出力する。図2に示すように、データ収集部24は、選択・加算切換回路(MUX,ADD)241とアナログ−デジタル変換器(ADC)242とを有する。選択・加算切換回路241は、X線検出器23の検出素子23aによる投影データを、中央処理装置30からの制御信号CTL303に応じて選択し、あるいは組み合わせを変えて足し合わせ、その結果をアナログ−デジタル変換器242に出力する。アナログ−デジタル変換器242は、選択・加算切換回路241において選択あるいは任意の組み合わせで足し合わされた投影データをアナログ信号からデジタル信号に変換して中央処理装置30に出力する。
X線コントローラ25は、図2に示すように、中央処理装置30からの制御信号CTL301に応じて、X線管20に制御信号CTL251を出力し、X線の照射を制御する。X線コントローラ25は、たとえば、X線管20の管電流や照射時間などを制御する。また、X線コントローラ25は、中央処理装置30による制御信号CTL301に応じて、X線管移動部221に対し制御信号CTL252を出力し、X線管20の放射中心を体軸方向zに移動するように制御する。
コリメータコントローラ26は、図2に示すように、中央処理装置30からの制御信号CTL302に応じてコリメータ22に制御信号CTL261を出力し、X線管20から被検体へ照射されたX線を成形するように、コリメータ22を制御する。
回転部27は、図1に示すように、円筒形状であり、中心部分に撮影空間29が形成されている。回転部27は、ガントリコントローラ28からの制御信号CTL28に応じて、たとえば、モーター(図示なし)を駆動し、撮影空間29内における被検体の体軸方向zを中心にして回転する。回転部27は、X線管20とX線管移動部21とコリメータ22とX線検出器23とデータ収集部24とX線コントローラ25とコリメータコントローラ26とが搭載されており、各部を支持している。そして、回転部27は、スリップリング(図示なし)を介して、各部に電力を供給する。また、回転部27は、各部を被検体の周囲に回転移動させ、撮影空間29に搬入される被検体と各部との位置関係を回転方向にて相対的に変化させる。ここでは、被検体についてスカウトスキャンを実施する際には、回転部27は、スキャン条件設定部302により設定されたスカウトスキャン条件に基づいて、撮影空間29に収容された被検体の周囲における所定のビュー角度に対応する回転移動位置に、X線管20とX線検出器23とを回転させて移動する。そして、その回転移動位置において、X線管20にX線を照射させ、その被検体を透過したX線をX線検出器23に検出させる。また、被検体についてアキシャルスキャン方式で本スキャンを実施する際には、回転部27は、スキャン条件設定部302により設定された本スキャン条件に基づいて、撮影空間29に収容された被検体の周囲においてX線管20とX線検出器23とを回転させながら、被検体の周囲における複数のビュー角度において、X線管20にX線を照射させ、その被検体を透過したX線を複数のビュー角度ごとにX線検出器23に検出させる。
ガントリコントローラ28は、図1および図2に示すように、操作コンソール3の中央処理装置30による制御信号CTL304に基づいて、回転部27に制御信号CTL28を出力し、回転部27が回転するように制御する。
操作コンソール3について説明する。
操作コンソール3は、図1に示すように、中央処理装置30と、入力装置41と、表示装置51と、記憶装置61とを有する。各部について、順次、説明する。
操作コンソール3における中央処理装置30は、オペレータにより入力装置41に入力される指令に基づいて、種々の処理を実施する。中央処理装置30は、コンピュータと、このコンピュータを種々の手段として機能させるプログラムとを含む。
図3は、中央処理装置30の構成を示すブロック図である。
中央処理装置30は、図3に示すように、制御部301と、スキャン条件設定部302と、スカウト画像生成部303と、スライス位置画像生成部304と、照射領域算出部305と、照射領域画像生成部306と、本スキャン画像生成部307とを有する。各部は、コンピュータを種々の手段として機能させるプログラムを含む。
制御部301は、X線CT装置1の各部を制御するために設けられている。制御部301は、オペレータにより入力装置41に入力された指令に基づいて各部を制御する。たとえば、制御部301は、オペレータにより入力装置41に入力された指令に基づいてスキャン条件設定部302が設定したスキャン条件に対応するように、各部を制御してスキャンを実施する。具体的には、制御部301は、被検体搬送部4に制御信号CTL30bを出力し、被検体搬送部4に被検体を撮影空間29へ搬送させて移動させる。そして、制御部301は、ガントリコントローラ28に制御信号CTL304を出力して、走査ガントリ2の回転部27を回転させる。そして、制御部301は、X線管20からX線の照射するように、制御信号CTL301をX線コントローラ25に出力する。そして、制御部301は、制御信号CTL302をコリメータコントローラ26に出力し、コリメータ22を制御してX線を成形する。また、制御部301は、制御信号CTL303をデータ収集部24に出力し、X線検出器23の検出素子23aが得る投影データを収集するように制御する。
スキャン条件設定部302は、オペレータにより入力装置41に入力されたスキャンパラメータに基づいて、スキャンの実施において各部を動作させるスキャン条件を設定する。スキャン条件設定部302は、本スキャンの実施前に実施するスカウトスキャンについてのスカウトスキャン条件を設定する。また、スキャン条件設定部302は、スカウトスキャン実施後に実施する本スキャンについての本スキャン条件を設定する。たとえば、スキャン条件設定部302は、本スキャン条件をヘリカルスキャン方式に対応するように設定する。具体的には、スキャン条件設定部302は、スキャン条件として、ヘリカルスキャンの実施によって生成する断層画像についてのスライス面に対応するスライス位置を設定する。また、スキャン条件設定部302は、スキャン開始位置、スキャン終了位置、スキャンピッチ、X線ビーム幅、管電流値、スライス厚などに対応するように、各部を動作させるスキャン条件を設定する。そして、スキャン条件設定部302は、その設定したスキャン条件についてのデータを制御部301に出力して、各部を制御させる。
スカウト画像生成部303は、スカウトスキャンの実施によってデータ収集部24が収集した被検体の投影データに基づいて、被検体についての透視像であるスカウト画像を生成する。そして、スカウト画像生成部303は、その生成したスカウト画像を表示装置51に出力し、そのスカウト画像を画面に表示させる。
スライス位置画像生成部304は、スキャン条件設定部302により設定されたスライス位置に基づいて、そのスライス位置について示すスライス位置画像を生成する。本実施形態においては、スライス位置画像生成部304は、スカウト画像においてスライス面と交差するスライス位置に線状の画像を表示するように、スライス位置画像を生成する。そして、スライス位置画像生成部304は、その生成したスライス位置画像を表示装置51に出力し、スカウト画像上にスライス位置画像を位置合わせして表示させる。
照射領域算出部305は、スキャン条件設定部302により設定された本スキャン条件に基づいて、被検体においてX線が照射される照射領域の位置を算出する。本実施形態においては、スキャン条件設定部302によって設定されたスキャン開始位置、スキャン終了位置、スキャンピッチ、X線ビーム幅などの本スキャン条件に基づいて、被検体においてX線が照射される照射領域の位置を算出する。
照射領域画像生成部306は、照射領域算出部305により算出された照射領域の位置に基づいて、その照射領域の位置について示す照射領域画像を生成する。本実施形態においては、照射領域画像生成部306は、スカウト画像において、本スキャン時にX線が照射される照射領域を区画して示すように、照射領域画像を生成する。すなわち、照射領域画像生成部306は、スカウト画像において、照射領域算出部305により算出された照射領域の周辺と交差する位置に線状の画像を表示するように、照射領域画像を生成する。そして、照射領域画像生成部306は、その生成した照射領域画像を表示装置51に出力し、スカウト画像上に照射領域画像を位置合わせして表示させる。
本スキャン画像生成部307は、本スキャンの実施によってデータ収集部24が収集した投影データに基づいて、被検体の断層面についての断層画像を本スキャン画像として生成する。本実施形態においては、本スキャン画像生成部307は、フィルタ処理逆投影法などの画像再構成法によって、本スキャンにて得られた投影データから、被検体の断層面についての断層画像を再構成して生成する。
操作コンソール3の入力装置41は、たとえば、キーボードやマウスなどにより構成されている。入力装置41は、オペレータの入力操作に基づいて、スキャンパラメータや被検体情報などの各種情報や指令を中央処理装置30に入力する。たとえば、本スキャン条件を設定する際においては、入力装置41は、そのスキャンパラメータとして、スキャン開始位置、スキャン終了位置、スキャンピッチ、X線ビーム幅、管電流値、スライス厚についてのデータをオペレータからの指令に基づいて入力する。
操作コンソール3の表示装置51は、たとえば、CRTを含み、中央処理装置30からの指令に基づき、表示面に画像を表示する。本実施形態においては、表示装置51は、本スキャンの実施前に実施されたスカウトスキャンによって、スカウト画像生成部303が生成した被検体のスカウト画像を表示面に表示する。そして、表示装置51は、スライス位置画像生成部304により生成されたスライス位置画像を、スカウト画像に対応付けて表示する。そして、さらに、表示装置51は、照射領域画像生成部306により生成された照射領域画像をスカウト画像に対応付けて表示する。
操作コンソール3の記憶装置61は、メモリにより構成されており、各種データを記憶している。記憶装置61は、その記憶されたデータが必要に応じて中央処理装置30によってアクセスされる。
被検体搬送部4について説明する。
被検体搬送部4は、撮影空間29の内部と外部との間で被検体を搬送する。
図4は、被検体搬送部4の構成を示す斜視図である。
図4に示すように、被検体搬送部4は、テーブル部401と、テーブル移動部402とを有する。
被検体搬送部4のテーブル部401は、被検体が載置される載置面が形成されており、その載置面で被検体を支持する。たとえば、被検体は、仰向けになるようにテーブルに寝かされて、被検体搬送部4のテーブル部401に支持される。
被検体搬送部4のテーブル移動部402は、被検体の体軸方向zに沿った水平方向Hにテーブル部401を移動させる水平移動部402aと、水平方向Hに対して垂直な鉛直方向Vにテーブル部401を移動させる垂直移動部402bとを有し、中央処理装置30からの制御信号CTL30bに基づいて、撮影空間29の内部に被検体を搬入するように、テーブル部401を移動させる。
本実施形態のX線CT装置1の動作について説明する。
図5は、本実施形態において、被検体について本スキャンを実施する動作を示すフロー図である。
まず、図5に示すように、スカウト画像の表示を実施する(S11)。
ここでは、オペレータにより入力装置41に入力された指令に基づいて、被検体についてのスカウトスキャンを実施するためのスカウトスキャン条件をスキャン条件設定部302が設定する。そして、スキャン条件設定部302によって設定されたスカウトスキャン条件に基づいて、制御部301が各部を制御することにより、被検体についてのスカウトスキャンを実施する。たとえば、テーブル部401に仰向けになるように載置された被検体の上方から、放射中心が鉛直方向yに沿うようにX線管21がX線を照射することによって、スカウトスキャンを実施する。その後、スカウトスキャンの実施によってデータ収集部24が収集した被検体の投影データに基づいて、被検体の透視像であるスカウト画像を、スカウト画像生成部303が生成する。そして、そのスカウト画像生成部303により生成されたスカウト画像を、表示装置51が画面に表示する。
つぎに、図5に示すように、スキャンパラメータの入力を実施する(S21)。
ここでは、スカウトスキャンにより生成されたスカウト画像をオペレータが参照し、本スキャンを実施するために、スキャンパラメータを入力する。そして、そのオペレータの入力操作に基づいて、入力装置41がスキャンパラメータを中央処理装置30に入力する。たとえば、そのスキャンパラメータとして、スキャン開始位置、スキャン終了位置、スキャンピッチ、X線ビーム幅、管電流値、スライス厚についてのデータをオペレータからの指令に基づいて入力する。
つぎに、図5に示すように、本スキャン条件の設定を実施する(S31)。
ここでは、入力装置41により入力されたスキャンパラメータに基づいて、本スキャンについての本スキャン条件をスキャン条件設定部302が設定する。本実施形態においては、本スキャン条件をヘリカルスキャン方式に対応するように設定する。具体的には、スキャン開始位置、スキャン終了位置、スキャンピッチ、X線ビーム幅、管電流値、スライス厚などのスキャンパラメータに対応するように、各部を動作させるスキャン条件をスキャン条件設定部302が設定する。また、本実施形態においては、ヘリカルスキャン方式での本スキャンの実施によって生成する断層画像についてのスライス面に対応するスライス位置を算出して設定する。たとえば、スキャン開始位置とスライスピッチについてのデータに基づいて、スライスピッチに対応する間隔をスライス開始位置から連続的に隔てるようにしてスライス位置を設定する。
つぎに、図5に示すように、スライス位置画像の表示を実施する(S41)。
ここでは、スキャン条件設定部302により設定されたスライス位置に基づいて、そのスライス位置について示すスライス位置画像を、スライス位置画像生成部304が生成する。その後、そのスライス位置画像生成部304により生成されたスライス位置画像を、表示装置51がスカウト画像に対応付けて表示する。
図6は、本実施形態において、スライス位置画像を示す図である。
図6に示すように、スライス位置画像SIは、被検体のスカウト画像SCの面と、その被検体において断層画像が生成される複数のスライス面とが交差するスライス位置に対応するように、複数の線状の画像として、そのスカウト画像の上に重ねられて表示装置41の表示画面に表示される。
つぎに、図5に示すように、照射領域画像の表示を実施する(S51)。
ここでは、スキャン条件設定部302により設定された本スキャン条件に基づいて、被検体においてX線が照射される照射領域の位置を、照射領域算出部305が算出する。具体的には、スキャン条件設定部302によって設定されたスキャン開始位置、スキャン終了位置、スキャンピッチ、X線ビーム幅などの本スキャン条件に基づいて、被検体においてX線が照射される照射領域の位置を算出する。
たとえば、以下の数式(1)と数式(2)とに基づいて、照射領域における照射開始位置と照射終了位置を算出する。なお、数式(1)と数式(2)とにおいて、Rsは、本スキャン開始時において、X線管21から放射されたX線が照射される被検体の体軸方向zでの照射開始位置であり、Reは、本スキャン終了時において、X線管21から放射されたX線が照射される被検体の体軸方向zでの照射終了位置である。また、Hsは、本スキャン開始時に、被検体の体軸方向zにおいてX線管21がX線を照射するスキャン開始位置であり、Heは、本スキャン終了時に、被検体の体軸方向zにおいてX線管21がX線を照射するスキャン終了位置である。また、BWは、本スキャンの実施の際に、回転部27によって被検体の周囲を回転するX線管21から放射されるX線において、そのX線管21が回転する回転中心にて列方向へ放射状に広がるX線のビーム幅を示す。また、Pは、本スキャンが実施される際のヘリカルピッチを示し、Kは、そのヘリカルピッチなどによって定まる定数である。
Rs=Hs−BW・P・K ・・・(1)
Re=He+BW・P・K ・・・(2)
その後、照射領域算出部305により算出された照射開始位置と照射終了位置の位置に基づいて、その照射領域の位置について示す照射領域画像を、照射領域画像生成部306が生成する。たとえば、スカウト画像において、照射領域算出部305により算出された照射領域の周辺と交差する位置に線状の画像を表示するように、照射領域画像生成部306が照射領域画像を生成する。そして、その照射領域画像生成部306によって生成された照射領域画像を表示装置51がスカウト画像上に位置合わせして表示する。
図7は、本実施形態において、照射領域画像を示す図である。
図7に示すように、照射領域画像RIは、スカウト画像SCにおいて、本スキャン時にX線が照射される照射領域RFを区画して示すように、照射領域画像生成部306によって生成されて表示される。
つぎに、図5に示すように、スライス位置と照射領域の確認を実施する(S61)。
ここでは、オペレータが、スカウト画像上に表示されたスライス位置画像と照射領域画像とを参照し、本スキャンにより断層画像が生成されるスライス位置と、本スキャンにより被検体にXが照射される照射領域との確認を実施する。
そして、スライス位置と照射領域とが所望に設定されていない場合(N)には、図5に示すように、再度、スキャンパラメータの入力(S21),本スキャン条件の設定(S31),スライス位置画像の表示(S41),照射領域画像の表示(S51)とを順次実施する。
ここでは、所望なスライス位置および照射領域になるように、オペレータがスキャンパラメータを変更して入力する。そして、その変更されたスキャンパラメータに対応するように、スライス位置画像と、照射領域画像とを生成し表示する。
一方で、スライス位置と照射領域とが所望に設定されている場合(Y)には、図5に示すように、本スキャンの実施をする(S71)。
ここでは、上記のようにしてスキャン条件設定部302によって設定された本スキャン条件に基づいて、制御部301が各部を制御することにより、被検体についての本スキャンを実施する。本実施形態においては、ヘリカルスキャン方式にて本スキャンが実施される。
つぎに、図5に示すように、本スキャン画像の表示を実施する(S81)。
ここでは、本スキャンの実施によってデータ収集部24が収集した被検体の投影データに基づいて、被検体の断層面についての断層画像を、本スキャン画像生成部307が本スキャン画像として生成する。具体的には、フィルタ処理逆投影法などの画像再構成法によって、本スキャンにて得られた投影データから被検体の断層面についての画像を再構成して生成する。そして、本スキャンの実施により本スキャン画像生成部307が生成した被検体の本スキャン画像を表示装置51が表示面に表示する。
以上のように、本実施形態においては、ヘリカルスキャン方式での本スキャンの実施前に実施されたスカウトスキャンによって生成された被検体についてのスカウト画像を、表示装置51が表示する。そして、ヘリカルスキャン方式での本スキャン条件を、スキャン条件設定部302が設定する。ここでは、本スキャンの実施によって断層画像が生成されるスライス面に対応するスライス位置を、スキャン条件設定部302が設定する。そして、そのスキャン条件設定部302により設定されたスライス位置に基づいて、スライス位置についてのスライス位置画像をスライス位置画像生成部304が生成する。その後、そのスキャン条件設定部302により設定された本スキャン条件に基づいて、ヘリカルスキャン方式での本スキャンにおいてX線が照射される被検体の照射領域の位置を、照射領域算出部305が算出する。そして、その記照射領域算出部305により算出された照射領域の位置に基づいて、その照射領域の位置についての照射領域画像を、照射領域画像生成部306が生成する。そして、表示装置51は、その照射領域画像生成部306により生成された照射領域画像と、そのスライス位置画像生成部304により生成されたスライス位置画像とのそれぞれを、スカウト画像に対応付けて表示する。このため、本実施形態においては、オペレータがスカウト画像上に表示されたスライス位置および照射領域について画像を参照することで、被検体において放射線感受性が高い部位を避けるようにスライス位置を調整することが容易にできる。したがって、本実施形態は、X線が照射される照射領域が明確であるために、被検体において放射線感受性が高い部位にX線が照射されることを容易に避けることができるため、X線などの放射線を効率的に利用して撮影することができる。
なお、上記の実施形態において、X線CT装置1は、本発明の放射線撮影装置に相当する。また、上記の実施形態において、操作コンソール3は、本発明のスキャン条件設定装置に相当する。また、上記の実施形態において、表示装置51は、本発明の表示部に相当する。また、上記の実施形態において、スキャン条件設定部302は、本発明のスキャン条件設定部に相当する。また、上記の実施形態において、スライス位置画像生成部304は、本発明のスライス位置画像生成部に相当する。また、上記の実施形態において、照射領域算出部305は、本発明の照射領域算出部に相当する。また、上記の実施形態において、照射領域画像生成部306は、本発明の照射領域画像生成部に相当する。
また、本発明の実施に際しては、上記した実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形形態を採用することができる。
たとえば、上記の実施形態においては、放射線としてX線を用いている例について説明しているが、これに限定されない。たとえば、たとえば、ガンマ線等の放射線を用いても良い。
図1は、本発明にかかる実施形態において、X線CT装置の全体構成を示すブロック図である。 図2は、本発明にかかる実施形態において、X線CT装置の要部を示す構成図である。 図3は、本発明にかかる実施形態において、中央処理装置の構成を示すブロック図である。 図4は、本発明にかかる実施形態において、被検体搬送部の構成を示す斜視図である。 図5は、本発明にかかる実施形態において、被検体について本スキャンを実施する動作を示すフロー図である。 図6は、本発明にかかる実施形態において、スライス位置画像を示す図である。 図7は、本発明にかかる実施形態において、照射領域画像を示す図である。
符号の説明
1…X線CT装置(放射線撮影装置)、
2…走査ガントリ、
3…操作コンソール(スキャン条件設定装置)、
4…被検体搬送部、
20…X線管、
21…X線管移動部、
22…コリメータ、
23…X線検出器、
23a…検出素子、
24…データ収集部、
241…選択・加算切換回路、
242…アナログ−デジタル変換器、
25…X線コントローラ、
26…コリメータコントローラ、
27…回転部、
28…ガントリコントローラ、
29…撮影空間、
30…中央処理装置、
41…入力装置、
51…表示装置(表示部)、
61…記憶装置、
301…制御部、
302…スキャン条件設定部(スキャン条件設定部)
303…スカウト画像生成部
304…スライス位置画像生成部(スライス位置画像生成部)
305…照射領域算出部(照射領域算出部)
306…照射領域画像生成部(照射領域画像生成部)
307…本スキャン画像生成部
401…テーブル部、
402…テーブル移動部

Claims (4)

  1. 被検体の周囲から螺旋状に放射状に広がる放射線を照射し、前記被検体を透過した放射線を検出するヘリカルスキャンを実施することにより、前記被検体の体軸方向に並ぶ複数の断層画像を生成する放射線撮影装置であって、
    前記ヘリカルスキャンを実施する前に、前記被検体のスカウト画像を表示すると共に、当該ヘリカルスキャンの実施により生成する前記複数の断層画像の前記被検体の体軸方向における位置を、前記体軸方向に対し垂直に描かれる線状の画像で示すスライス位置画像と、当該ヘリカルスキャンの実施により前記被検体に対して前記放射線が照射される前記被検体の体軸方向における範囲を示す画像であって、前記体軸方向に対し垂直に描かれる線状の画像において照射開始位置及び照射終了位置を示す照射領域画像とを、前記スカウト画像に重ねて表示する表示部と
    を有し、
    前記表示部におけるスライス位置画像と照射領域画像は、前記ヘリカルスキャンのためのスキャンパラメータの設定に基づき生成されるものであって、前記スキャンパラメータの変更に伴い、変更されて表示されるものである放射線撮影装置。
  2. 前記スキャンパラメータは、スキャン開始位置、スキャン終了位置、スキャンピッチ、X線ビーム幅、管電流値、スライス厚を含む、請求項1に記載の放射線撮影装置。
  3. 前記照射領域画像は、前記ヘリカルスキャンにおいて前記被検体の周囲を回転する放射線管から放射される放射線の、前記回転の回転中心における前記体軸方向のビーム幅に基づいて算出されるものである、請求項1または請求項2に記載の放射線撮影装置
  4. 前記放射線として、X線を照射する
    請求項1から3のいずれか一項に記載の放射線撮影装置。
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