JP5369053B2 - 光コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、外被及び抗張力繊維を有する光コードが組み付けられる光コネクタに関するものである。
従来の光コネクタとしては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。特許文献1に記載の光コネクタは、短尺光ファイバが取り付けられたコネクタフェルールと、このコネクタフェルールを収容するプラグフレームと、短尺光ファイバと光コードの光ファイバとの融着接続部を覆う保護スリーブと、プラグフレームに係合し、保護スリーブを覆うリアハウジングと、このリアハウジングの後端部に嵌合し、光コードを保護するブーツとを備えている。光コードの外被及び抗張力繊維(ケブラー)は、かしめリングによりリアハウジングの後端部に圧着固定されている。
特開2008−197622号公報
しかしながら、上記従来技術においては、かしめリングにより光コードの外被及び抗張力繊維をリアハウジングに固定するので、かしめ工具が必要となる。このため、光コネクタの組み立て作業を工場ではなく現地で実施する場合には、現地にかしめ工具を忘れずに持っていく必要がある。
本発明の目的は、余計な工具を使用せずに、光コードの外被及び抗張力繊維をハウジングに固定することができる光コネクタを提供することである。
本発明は、フェルール部に保持された内蔵ファイバと光コードの外被を除去して露出された光ファイバとを接続するファイバ接続部を有する光コネクタにおいて、フェルール部及びファイバ接続部を収容する第1ハウジングと、第1ハウジングの後側に配置された第2ハウジングと、第2ハウジングの筒状部に装着され、光コードの外被を第2ハウジングの筒状部に対して押さえる外被押さえ部材と、外被押さえ部材を収容するように第2ハウジングの筒状部にねじ込んで装着され、光コードに内蔵された抗張力繊維を外被と共に第2ハウジングの筒状部に固定する固定部材とを備え、外被押さえ部材により外被を第2ハウジングの筒状部に対して押さえ付けた状態で、固定部材を第2ハウジングの筒状部にねじ込むことで、固定部材により外被及び抗張力繊維を第2ハウジングの筒状部に挟み込んで固定することを特徴とするものである。
このような本発明の光コネクタを組み立てる際に、光コードの外被及び抗張力繊維を固定するときは、光コードの先端部分の外被を除去した後、外被押さえ部材により外被を第2ハウジングの筒状部に対して押さえるように、外被押さえ部材を第2ハウジングの筒状部に装着する。そして、その状態で、外被押さえ部材を収容するように固定部材を第2ハウジングの筒状部にねじ込んで装着することで、光コードの外被及び抗張力繊維を第2ハウジングの筒状部に固定する。従って、特にかしめ工具を必要とするかしめ方式を採用しなくても、光コードの外被及び抗張力繊維を第2ハウジングに固定することができる。
好ましくは、第2ハウジングは、第1筒状部と、第1筒状部の後側に設けられ、第1筒状部よりも小さい外径をもった第2筒状部とを有し、外被押さえ部材は、第2筒状部に嵌め込まれる環状部と、環状部の後方に延在するように設けられ、二股に引き裂さかれた状態の外被を第2筒状部に対して押さえる1対の押さえアームとを有し、固定部材は、第1筒状部と嵌合し、抗張力繊維を第1筒状部に挟み込んで固定する抗張力繊維固定部と、抗張力繊維固定部の後側に設けられ、二股に引き裂かれた状態の外被を押さえアームを介して第2筒状部に挟み込んで固定する外被固定部とを有し、第1筒状部の外周面には、雄ネジが形成され、抗張力繊維固定部の内周面には、雄ネジと螺合する雌ネジが形成されている
この場合、光コードの外被及び抗張力繊維を第2ハウジングに固定するときは、まず光コードの外被を二股に引き裂く。そして、外被押さえ部材の環状部を第2ハウジングの第2筒状部に嵌め込むことで、二股に引き裂さかれた状態の外被を1対の押さえアームにより第2筒状部に対して押さえる。そして、その状態で、固定部材の抗張力繊維固定部を第2ハウジングの第1筒状部にねじ込んで嵌合させることで、抗張力繊維固定部により光コードの抗張力繊維を第1筒状部に挟み込んで固定すると共に、二股に引き裂かれた状態の外被を固定部材の外被固定部により押さえアームを介して第2筒状部に挟み込んで固定する。従って、光コードの外被及び抗張力繊維を簡単に且つ確実に第2ハウジングに固定することができる。
このとき、外被固定部は、固定部材の後側に対して先細りとなるようなテーパ領域を有することが好ましい。
この場合には、固定部材の抗張力繊維固定部を第2ハウジングの第1筒状部に嵌合させると、外被押さえ部材の各押さえアームが固定部材の外被固定部のテーパ領域に追従して第2筒状部側に曲がるようになる。これにより、二股に引き裂かれた状態の外被を第2筒状部に強固に固定することができる。
また、好ましくは、第2ハウジングの前端部には、フェルール部を前側に付勢するバネを複数箇所で支持する支持突部が設けられている。
フェルール部を付勢するバネは、非常に小さいものである。このため、作業者は、指先でバネを持ちにくく、作業中にバネを落とすことがある。バネは転がり易いことから、バネが落下すると、バネを見つけるのが難しくなる場合がある。そこで、第2ハウジングの前端部に設けた支持突部にバネを支持することにより、光コネクタの組み立て時に、作業者が誤ってバネを落として無くしてしまうことが防止される。
さらに、好ましくは、フェルール部は、上下に対して非対称な形状のフランジ部を有し、第1ハウジングにおいてフェルール部を収容するフェルール収容スペースは、フランジ部に対応する形状を有する。
例えばフェルール部の先端面が斜め研磨されている場合には、フェルール部の先端面同士を突き合わせてコネクタ結合するために、第1ハウジングに対するフェルール部の上下の向きが重要となる。そこで、フェルール部のフランジ部の形状を上下に対して非対称とし、第1ハウジングのフェルール収容スペースの形状をフランジ部に対応する形状とすることにより、光コネクタの組み立て時に、第1ハウジングに対するフェルール部の上下の向きを容易に合わせることができる。
本発明によれば、余計な工具を使用せずに、光コードの外被及び抗張力繊維をハウジングに固定することができる。これにより、作業者がかしめ工具等を用意して現地に持って行くといった手間を省くことが可能となる。
本発明に係わる光コネクタの一実施形態を示す斜視図である。 図1(a)に示した光コネクタの分解斜視図である。 図1(a)に示した光コネクタの断面図である。 図2に示したフェルール部材がプラグハウジング内に収容された状態を示す断面図である。 図1に示したバネ付きリアハウジング、外被押さえ部材及び固定部材の分解斜視図である。 図5に示したバネ付きリアハウジングの正面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 図5に示した外被押さえ部材及び固定部材により光コードの外被及び抗張力繊維を固定する様子を示す断面図である。 図1(a)に示した光コネクタの組み立て手順を示す図である。 図1(a)に示した光コネクタの組み立て手順を示す図である。 図1(a)に示した光コネクタの組み立て手順を示す図である。 図1(a)に示した光コネクタの組み立て手順を示す図である。 図1(a)に示した光コネクタの組み立て手順を示す図である。 図1(a)に示した光コネクタの組み立て手順を示す図である。 本発明に係わる光コネクタの他の実施形態を示す斜視図である。 図15(a)に示した光コネクタの分解斜視図である。 図15(a)に示した光コネクタの断面図である。 図15(a)に示した光コネクタの組み立て手順を示す図である。 本発明に係わる光コネクタの更に他の実施形態を示す分解斜視図である。 図19に示した光コネクタの断面図である。 図19に示したリアハウジングに光コードの外被及び抗張力繊維を固定する手順を示す斜視図である。 図19に示したリアハウジングに光コードの外被及び抗張力繊維を固定する手順を示す斜視図である。 図19に示したリアハウジングに光コードの外被及び抗張力繊維を固定する手順を示す斜視図である。 図19に示したリアハウジングに光コードの外被及び抗張力繊維を固定する手順を示す斜視図である。
以下、本発明に係わる光コネクタの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる光コネクタの一実施形態を示す斜視図である。図2は、図1(a)に示した光コネクタの分解斜視図であり、図3は、図1(a)に示した光コネクタの断面図である。
各図において、本実施形態の光コネクタ1は、光コード2が組み付けられた融着接続型LCコネクタである。光コード2は、光ファイバ心線3と、この光ファイバ心線3を被覆する外被4と、光ファイバ心線3と外被4との間に介在された極細径の抗張力繊維(ケブラー)5とを有している。抗張力繊維5は、束状に集合された状態で光コード2に内蔵されている(図9参照)。
光コネクタ1は、フェルール部材6と、このフェルール部材6を収容するプラグハウジング7と、このプラグハウジング7の後側に配置されると共にプラグハウジング7に連結されるリアハウジング8と、このリアハウジング8に装着される外被押さえ部材9及び固定部材10と、固定部材10に取り付けられるブーツ11とを備えている。
フェルール部材6は、短尺状の内蔵ファイバ12を保持するフェルール本体13と、このフェルール本体13に固定されたフランジ部14とを有している。フェルール本体13の先端面(前端面)は、所定の角度(例えば8度)に研磨されている。
内蔵ファイバ12は、フェルール部材6から後方に所定長だけ延び出ている。内蔵ファイバ12の一端には、光コード2の先端部分の外被4を除去して露出された光ファイバ心線3の先端が融着接続されている。内蔵ファイバ12と光ファイバ心線3との融着接続部Sは、融着保護スリーブ15により保護されている。
フランジ部14は、図4に示すように略矩形状を呈している。フランジ部14の上下いずれかの2つの角部には、平面状または曲面状に切り落とされた切り落とし面14aが形成されている。従って、フランジ部14の形状は、上下に対して非対称となっている。
光コネクタ1の未使用時(相手側光コネクタとコネクタ接続しない時)には、フェルール本体13を塵や埃等から保護するためのダストキャップ16がフェルール本体13に被せられる(図1(a)参照)。ダストキャップ16は、略円筒状を有している。
プラグハウジング7には、前後方向に延びる挿通孔17が形成されている。フェルール部材6は、プラグハウジング7の後側からプラグハウジング7内に収容される。プラグハウジング7の前側部分の内壁面には、フェルール部材6のフランジ部14を受けるための壁部7aが設けられている。挿通孔17におけるプラグハウジング7の後端から壁部7aに至るまでの領域は、フェルール部材6を収容するフェルール収容スペース17aを形成している。
プラグハウジング7の前側部分(壁部7aに対応する領域)における挿通孔17の径は、ダストキャップ16の外径よりも僅かに大きくなっている。フェルール収容スペース17aの寸法は、プラグハウジング7の前側部分における挿通孔17の径よりも大きくなっている。これにより、ダストキャップ16は、挿通孔17全体を通ることが可能となる。
フェルール収容スペース17aは、図4に示すように、フェルール部材6のフランジ部14の形状に対応した断面略矩形状をなしている。つまり、フェルール収容スペース17aを形成するプラグハウジング7の内壁上部には、フランジ部14の切り落とし面14aに対応する2つの傾斜面7bが設けられている。このため、フェルール部材6をプラグハウジング7内に収容する際に、プラグハウジング7に対するフェルール部材6の上下の向きが無条件に決まることとなる。従って、例えば相手側光コネクタとのコネクタ接続時にフェルール部材6の先端面同士を突き合わせるような場合に、プラグハウジング7に対するフェルール部材6の上下の向きを間違えることは無い。
プラグハウジング7の後端部には、リアハウジング8が係止手段を介して連結されている。リアハウジング8には、前後方向に延びる挿通孔8aが形成されている。プラグハウジング7及びリアハウジング8の内部には、上記の融着保護スリーブ15が収容されている。
リアハウジング8の前端部には、図5に示すように、フェルール部材6を前側に付勢するバネ18を支持する4つの支持突部19が設けられている。バネ18は、プラグハウジング7のフェルール収容スペース17aに配置されている。このようなバネ18を設けることにより、相手側の光コネクタとPC(Physical Contact)接続を行うことが可能となる。
各支持突部19は、図5〜図7に示すように、リアハウジング8の前方に突出すると共に、円周方向に間欠的に等間隔で設けられている。このとき、例えば4つの支持突部19のうち対向する2つの支持突部19の内壁面にバネ18が接触することで、バネ18がリアハウジング8の前端部に簡単に且つ確実に支持されることとなる。なお、支持突部19の数としては、バネ18を複数箇所で支持するものであれば、特に4つには限られない。
リアハウジング8は、大筒状部20と、この大筒状部20の後側に設けられた小筒状部21とを有している。小筒状部21の径は、大筒状部20の径よりも小さくなっている。大筒状部20の外周面には、雄ネジ22が形成されている。
小筒状部21の外周面には、上記の外被押さえ部材9をガイドするための1対のガイドレール23が前後方向に延在するように形成されている。また、小筒状部21の外周面には、光コード2の外被4を固定するための1対の刃部24が形成されている。刃部24は、小筒状部21の外周面における各ガイドレール23間の部位に形成されている。
このようなリアハウジング8には、上記の外被押さえ部材9及び固定部材10が装着されている。外被押さえ部材9は、小筒状部21に嵌め込まれる環状部25と、この環状部25と一体化され、環状部25の軸方向に延びる1対の押さえアーム26とを有している。環状部25の内周面には、小筒状部21の各ガイドレール23と係合する1対の突起27が形成されている。突起27は、環状部25の内周面における各押さえアーム26間の部位に形成されている。
固定部材10は、略筒状をなしている。固定部材10は、光コード2の抗張力繊維5(図9参照)をリアハウジング8の大筒状部20に固定する抗張力繊維固定部28と、この抗張力繊維28の後側に設けられ、光コード2の外被4を各押さえアーム26を介してリアハウジング8の小筒状部21に固定する外被固定部29とを有している。
抗張力繊維固定部28の内周面には、大筒状部20の雄ネジ22と螺合する雌ネジ30が形成されている。このとき、大筒状部20と抗張力繊維固定部28とで抗張力繊維5を挟み込むことが出来るように、雄ネジ22と雌ネジ30との間には所定のクリアランスが設けられている。
外被固定部29は、固定部材10の後側に対して先細りとなるようなテーパ領域29aを有している。従って、固定部材10の後端の開口径は、固定部材10の前端の開口径よりも小さくなっている。具体的には、固定部材10の後端の開口径は、外被押さえ部材9の外径よりも小さくなっている。
このような外被押さえ部材9及び固定部材10を用いて、光コード2の外被4及び抗張力繊維5をリアハウジング8に固定するときは、図8(a)に示すように、まず光コード2の先端部分の外被4を二股となるように引き裂く。そして、その二股状態の外被4をリアハウジング8の小筒状部21の刃部24上に載せる。
続いて、各押さえアーム26が環状部25に対して後側に位置するように外被押さえ部材9を小筒状部21に嵌め込む。このとき、環状部25の突起27が小筒状部21のガイドレール23に沿うように環状部25を小筒状部21に嵌め込んでいく。これにより、刃部24が外被4に食い込むため、外被4が小筒状部21に仮固定されることとなる。
続いて、光コード2の抗張力繊維5(不図示)をリアハウジング8の大筒状部20上に載せた状態で、図8(b)に示すように、大筒状部20に固定部材10の抗張力繊維固定部28をねじ込む。これにより、図示はしないが、抗張力繊維5が大筒状部20と抗張力繊維固定部28とに挟み込まれて固定されることとなる。
また、リアハウジング8の小筒状部21が固定部材10の外被固定部29に覆われるようになる。このとき、外被固定部29が固定部材10の後側に対して先細りとなるようなテーパ領域29aを有しているため、外被押さえ部材9の各押さえアーム26が外被固定部29に押されて小筒状部21側に曲がるようになる。これにより、二股状態の外被4が各押さえアーム26を介して外被固定部29と小筒状部21とに挟み込まれて固定されることとなる。
図1〜図3に戻り、外被固定部29には、上記のブーツ11が装着される。ブーツ11は、リアハウジング8の後方において光コード2に急激な曲げが作用しないように光コード2を保護するものである。ブーツ11には、予め補強チューブ31が取り付けられている。
次に、以上のように構成した光コネクタ1を組み立てる手順について説明する。まず図9(a)に示すように、補強チューブ31が取り付けられたブーツ11、固定部材10、外被押さえ部材9、バネ18が取り付けられたリアハウジング8に光コード2を通す。
続いて、図9(b)に示すように、光コード2の先端部分の外被4を除去して、光ファイバ心線3及び抗張力繊維5を露出させる。そして、余分な抗張力繊維5をカットする。続いて、図9(c)に示すように、外被4の先端部分を引き裂いて二股状態とする。そして、図9(d)に示すように、二股状態の外被4と抗張力繊維5とを後方に折り返す。
続いて、図10(a)に示すように、融着保護スリーブ15に光ファイバ心線3を通す。そして、図10(b)に示すように、光ファイバ心線3の先端部分の心線被覆を除去して、裸ファイバ3aを露出させて清掃する。続いて、図10(c)に示すように、光コード2の先端部分を融着用ファイバホルダ32にセットする。そして、図10(d)に示すように、裸ファイバ3aの先端部をカットする。その後、融着用ファイバホルダ32を融着機(図示せず)にセットする。
また、図11(a)に示すように、紐付きダストキャップ16Aを用意する。紐付きダストキャップ16Aは、上記のダストキャップ16の先端に紐部16aが付いたものである。そして、図11(b)に示すように、内蔵ファイバ12を保持したフェルール部材6のフェルール本体13に紐付きダストキャップ16Aを被せる。なお、通常は作業性を考え、フェルール本体13に紐付きダストキャップ16Aを被せた状態で工場から出荷される。そして、図11(c)に示すように、紐付きダストキャップ16Aが取り付けられたフェルール部材6をフェルールホルダ33にセットする。そして、フェルールホルダ33を融着機(図示せず)にセットする。
その後、融着機によって内蔵ファイバ12の先端と光ファイバ心線3の裸ファイバ3aの先端とを融着接続する。
次いで、図12(a)に示すように、融着用ファイバホルダ32及びフェルールホルダ33にセットされたものを融着機から取り出す。そして、図12(b)に示すように、内蔵ファイバ12と光ファイバ心線3との融着接続部Sの位置まで融着保護スリーブ15を移動させ、その状態で融着保護スリーブ15を加熱収縮する。これにより、融着保護スリーブ15が融着接続部Sの位置からずれることが無い。そして、図12(c)に示すように、折り返し状態の外被4及び抗張力繊維5を元の状態に戻す。
続いて、図13(a)に示すように、プラグハウジング7を用意する。そして、図13(b)に示すように、プラグハウジング7に紐付きダストキャップ16Aを通して、プラグハウジング7をリアハウジング8に連結する。そして、図13(c)に示すように、二股状態の外被4をリアハウジング8の小筒状部21上に載せた状態で、小筒状部21に外被押さえ部材9を嵌め込む(詳細は前述)。
続いて、抗張力繊維5をリアハウジング8の大筒状部20上に載せた状態で、図14(a)に示すように、固定部材10を大筒状部20にねじ込んで装着する(詳細は前述)。これにより、外被4及び抗張力繊維5がリアハウジング8に固定されることとなる。
続いて、図14(b)に示すように、補強チューブ31が付いたブーツ11を固定部材10の外被固定部29に装着する。そして、図14(c)に示すように、紐付きダストキャップ16Aの紐部16aを指で切る。以上により、図1(a)に示すような光コネクタ1が完成する。
以上のように本実施形態にあっては、外被押さえ部材9により光コード2の外被4をリアハウジング8の小筒状部21に対して押さえ付けた状態で、固定部材10をリアハウジング8の大筒状部20にねじ込むことで、固定部材10により光コード2の外被4及び抗張力繊維5をリアハウジング8に挟み込んで固定するようにしたので、かしめリングを機械的に圧着すること無く、外被4及び抗張力繊維5を容易にリアハウジング8に固定することができる。従って、かしめ工具が不要となるため、光コネクタ1の組み立てを工場以外の現地で実施する場合に、作業者がかしめ工具をいちいち現地に持って行く必要が無くなる。これにより、作業者がかしめ工具を忘れないように必要以上に注意しなくて済むため、作業者の負担を軽減することができる。
このとき、固定部材10の外被固定部29にテーパ領域29aを設けることで、固定部材10をリアハウジング8の大筒状部20にねじ込んだときに、外被押さえ部材9の各押さえアーム26がテーパ領域29aに追従して大筒状部20側に曲がるようになるので、外被4をリアハウジング9に十分強く固定することができる。
また、バネ18はリアハウジング8の前端部に設けられた支持突部19に保持されているので、光コネクタ1の組み立て作業中に、作業者が誤ってバネ18を落としてしまうことが無い。従って、作業者が落としたバネ18を探すといった手間を回避することができる。
図15は、本発明に係わる光コネクタの他の実施形態を示す斜視図である。図16は、図15(a)に示した光コネクタの分解斜視図であり、図17は、図15(a)に示した光コネクタの断面図である。図中、上記実施形態と同一または同等の部材には同じ符号を付し、その説明を省略する。
各図において、本実施形態の光コネクタ40は、光コード2が組み付けられた融着接続型SCコネクタである。光コネクタ40は、上記実施形態におけるプラグハウジング7及びリアハウジング8に代えて、プラグハウジング41及びリアハウジング42を備えている。プラグハウジング41の内部構造は、上記のプラグハウジング7とほぼ同様である。リアハウジング42は、上記のリアハウジング8と同様に、バネ18を支持する4つの支持突部19と、大筒状部20と、小筒状部21とを有している。リアハウジング42の内部構造は、上記のリアハウジング8とほぼ同様である。また、光コネクタ40は、プラグハウジング41及びリアハウジング42を覆うツマミ43を更に備えている。
このような光コネクタ40を組み立てるときは、図18(a)に示すように、フェルール部材6のフェルール本体13に紐付きダストキャップ16Aを被せると共に、補強チューブ31が取り付けられたブーツ11、固定部材10、外被押さえ部材9、バネ18が取り付けられたリアハウジング42に光コード2を通す。そして、その状態で、上記実施形態と同様にして、フェルール部材6に保持された内蔵ファイバ12と光コード2の光ファイバ心線3とを融着接続する。そして、図18(b)に示すように、プラグハウジング41に紐付きダストキャップ16Aを通して、プラグハウジング41をリアハウジング42に連結する。
その後、上記実施形態と同様にして、図18(c)に示すように、外被押さえ部材9及び固定部材10により光コード2の外被4及び抗張力繊維5(不図示)をリアハウジング42に固定し、固定部材10にブーツ11を装着する。続いて、図18(d)に示すように、プラグハウジング41にツマミ43を取り付けた後、紐付きダストキャップ16Aの紐部16aを指で切る。以上により、図14(a)に示すような光コネクタ40が完成する。
図19は、本発明に係わる光コネクタの更に他の実施形態を示す分解斜視図であり、図20は、図19に示した光コネクタの断面図である。図中、上記実施形態と同一または同等の部材には同じ符号を付し、その説明を省略する。
各図において、本実施形態の光コネクタ50は、光コード2が組み付けられたメカニカルスプライス型SCコネクタである。光コネクタ50は、メカニカルスプライス51と、このメカニカルスプライス51を収容するプラグハウジング52と、このプラグハウジング52の後側に配置されると共にプラグハウジング52に連結されるリアハウジング53と、プラグハウジング52を覆うツマミ54と、上記の外被押さえ部材9、固定部材10及びブーツ11とを備えている。
メカニカルスプライス51は、特に図示はしないが、開閉可能なベース部及び押さえ部と、両者を挟み込むU字状のクランプバネとからなっている。メカニカルスプライス51のベース部の前端には、短尺状の内蔵ファイバ12を保持するフェルール部55が一体固定されている。メカニカルスプライス51は、フェルール部55に保持された内蔵ファイバ12と光コード2の先端部分の外被4を除去して露出された光ファイバ心線3とを機械的に接続するものである。メカニカルスプライス51のベース部及び押さえ部は、楔部材58(図21参照)により開くことができる。プラグハウジング52の前端部分には、フェルール部55を収容するフェルール収容スペース56が形成されている。
リアハウジング53は、上記のリアハウジング42と同様に、大筒状部20と、小筒状部21とを有している。メカニカルスプライス51とリアハウジング53との間には、フェルール部55を前側に付勢するバネ57が配置されている。
このようなメカニカルスプライス型の光コネクタ50を組み立てるときは、まず図21に示すように、上記のメカニカルスプライス51、プラグハウジング52、リアハウジング53及びツマミ54を組み付ける。そして、その構造体に楔部材58を装着し、楔部材58の楔部(図示せず)をメカニカルスプライス51のベース部及び押さえ部の境界に差し込むことで、メカニカルスプライス51を開いた状態とする。
また、ブーツ11、固定部材10及び外被押さえ部材9に光コード2を通した状態で、光コード2の先端部分の外被4を除去して光ファイバ心線3及び抗張力繊維5を露出させ、外被4の先端部分を引き裂いて二股状態とする。そして、光ファイバ心線3の先端部分の心線被覆を除去して、裸ファイバ3aを露出させて清掃し、その後裸ファイバ3aの先端部をカットする。
続いて、光ファイバ心線3をリアハウジング53の後側からリアハウジング53を通してメカニカルスプライス51内に挿入し、フェルール部55に保持された内蔵ファイバ12に光ファイバ心線3を突き合わせて接続する。
続いて、図22に示すように、楔部材58を取り外すことで、楔部材58の楔部をメカニカルスプライス51から抜去する。これにより、メカニカルスプライス51が閉じられ、光ファイバ心線3と内蔵ファイバ12とが接続された状態でメカニカルスプライス51に固定されることとなる。
続いて、固定部材10にブーツ11を装着した状態で、二股状態の外被4をリアハウジング53の小筒状部21の刃部24上に載せる。そして、図23に示すように、外被押さえ部材9を小筒状部21に嵌め込むことで、外被押さえ部材9により外被4を仮固定する。
続いて、光コード2の抗張力繊維5をリアハウジング53の大筒状部20上に載せた状態で、図24に示すように、ブーツ11が装着された固定部材10の抗張力繊維固定部28を大筒状部20にねじ込むことで、二股状態の外被4及び抗張力繊維5が固定部材10によりリアハウジング53に固定される。以上により、メカニカルスプライス型の光コネクタ50が完成する。
以上のように本実施形態においても、外被押さえ部材9及び固定部材10により光コード2の外被4及び抗張力繊維5をリアハウジング53に固定するので、かしめリングを機械的に圧着すること無く、外被4及び抗張力繊維5を容易に固定することができる。
なお、本実施形態の光コネクタ50は、メカニカルスプライス51を有するメカニカルスプライス型SCコネクタであるが、上述したLCコネクタをメカニカルスプライス型とすることも可能である。
以上、本発明に係わる光コネクタの好適な実施形態について幾つか説明してきたが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、リアハウジング8,42,53の大筒状部20の外周面に雄ネジ22が形成され、固定部材10の抗張力繊維固定部28の内周面に雌ネジ30が形成されているが、リアハウジング8,42,53の大筒状部20への固定部材10の装着方法としては、特にネジ止めでなくても良い。
また、上記実施形態では、フェルール部材6のフランジ部14は、2つの角部に切り落とし面14aが形成された略矩形状を呈するものとしたが、フランジ部14の形状としては、上下に対して非対称となるものであれば良い。この場合でも、プラグハウジング7のフェルール収容スペース17aの形状は、フランジ部14の形状に対応したものとする。
1…光コネクタ、2…光コード、3…光ファイバ心線、4…外被、5…抗張力繊維、6…フェルール部材(フェルール部)、7…プラグハウジング(第1ハウジング)、8…リアハウジング(第2ハウジング)、9…外被押さえ部材、10…固定部材、12…内蔵ファイバ、14…フランジ部、17a…フェルール収容スペース、18…バネ、19…支持突部、20…大筒状部(第1筒状部)、21…小筒状部(第2筒状部)、25…環状部、26…押さえアーム、28…抗張力繊維固定部、29…外被固定部、29a…テーパ領域、40…光コネクタ、41…プラグハウジング(第1ハウジング)、42…リアハウジング(第2ハウジング)、50…光コネクタ、51…メカニカルスプライス(ファイバ接続部)、52…プラグハウジング(第1ハウジング)、53…リアハウジング(第2ハウジング)、55…フェルール部、56…フェルール収容スペース、S…融着接続部(ファイバ接続部)。

Claims (5)

  1. フェルール部に保持された内蔵ファイバと光コードの外被を除去して露出された光ファイバとを接続するファイバ接続部を有する光コネクタにおいて、
    前記フェルール部及び前記ファイバ接続部を収容する第1ハウジングと、
    前記第1ハウジングの後側に配置された第2ハウジングと、
    前記第2ハウジングの筒状部に装着され、前記光コードの前記外被を前記第2ハウジングの前記筒状部に対して押さえる外被押さえ部材と、
    前記外被押さえ部材を収容するように前記第2ハウジングの前記筒状部にねじ込んで装着され、前記光コードに内蔵された抗張力繊維を前記外被と共に前記第2ハウジングの前記筒状部に固定する固定部材とを備え
    前記外被押さえ部材により前記外被を前記第2ハウジングの前記筒状部に対して押さえ付けた状態で、前記固定部材を前記第2ハウジングの前記筒状部にねじ込むことで、前記固定部材により前記外被及び前記抗張力繊維を前記第2ハウジングの前記筒状部に挟み込んで固定することを特徴とする光コネクタ。
  2. 前記第2ハウジングは、第1筒状部と、前記第1筒状部の後側に設けられ、前記第1筒状部よりも小さい外径をもった第2筒状部とを有し、
    前記外被押さえ部材は、前記第2筒状部に嵌め込まれる環状部と、前記環状部の後方に延在するように設けられ、二股に引き裂さかれた状態の前記外被を前記第2筒状部に対して押さえる1対の押さえアームとを有し、
    前記固定部材は、前記第1筒状部と嵌合し、前記抗張力繊維を前記第1筒状部に挟み込んで固定する抗張力繊維固定部と、前記抗張力繊維固定部の後側に設けられ、前記二股に引き裂かれた状態の外被を前記押さえアームを介して前記第2筒状部に挟み込んで固定する外被固定部とを有し、
    前記第1筒状部の外周面には、雄ネジが形成され、
    前記抗張力繊維固定部の内周面には、前記雄ネジと螺合する雌ネジが形成されていることを特徴とする請求項1記載の光コネクタ。
  3. 前記外被固定部は、前記固定部材の後側に対して先細りとなるようなテーパ領域を有することを特徴とする請求項2記載の光コネクタ。
  4. 前記第2ハウジングの前端部には、前記フェルール部を前側に付勢するバネを複数箇所で支持する支持突部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の光コネクタ。
  5. 前記フェルール部は、上下に対して非対称な形状のフランジ部を有し、
    前記第1ハウジングにおいて前記フェルール部を収容する前記フェルール収容スペースは、前記フランジ部に対応する形状を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の光コネクタ。
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