JP5365539B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、表示部および入力部の点灯状態を好適に制御する電子機器に関する。
携帯電話機をはじめとする電子機器の性能を評価する指標の一つに、バッテリ(二次電池)の連続駆動時間がある。電子機器は、連続駆動時間を長くするため消費電流を可能な限り抑えることが要求される。
従来、ディスプレイや操作キー、タッチパネルなどの消費電流を抑えるため、点灯状態を好適に制御する技術が知られている(例えば、特許文献1および2参照。)。
これらの技術は、一定時間キー入力などのユーザ操作がなければディスプレイのバックライト照明を微灯にしたり消灯したりする制御を行うものであった。このとき、電子機器は、微灯または消灯状態で再度ユーザ操作が行われると、再点灯するようになっている。
特開2003−163742号公報 特開2003−298684号公報
ここで、アプリケーションによっては閲覧中にディスプレイが消灯状態となることを回避するため、常時点灯状態を維持するものもある。例えば、画像や動画、電子書籍などを表示するアプリケーションなどが該当する。これによりユーザの視認性や操作性を高め、ディスプレイに表示されたコンテンツをユーザに継続的に閲覧させることができる。しかし、全てのアプリケーションに適用することは、上述した消費電流低減の観点から好ましくない。
一方で、一定時間後にディスプレイを消灯させ、その後のユーザ操作で点灯状態に復帰させる点灯制御を行うと、長時間の閲覧時においては頻繁にユーザ操作を強要することとなり、操作性に欠けることとなる。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、表示部および入力部の点灯制御を好適に行い、消費電流を抑制しつつ、ユーザの視認性および操作性を備えることができる電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、上述した課題を解決するために、表示部と、所定の入力操作を検出する入力部と、前記表示部を第一の点灯時間点灯させた後消灯させ、前記表示部が消灯した後所定時間経過前に前記入力操作が検出された場合、前記表示部を前記第一の点灯時間より長い第二の点灯時間点灯させる点灯制御部とを備えたことを特徴とするものである。
また、本発明に係る電子機器は、所定の入力操作を検出する入力部と、前記入力部を第一の点灯時間点灯させた後消灯させ、前記入力部が消灯した後所定時間経過前に前記入力操作が検出された場合、前記入力部を前記第一の点灯時間より長い第二の点灯時間点灯させる点灯制御部とを備えたことを特徴とするものである。
本発明に係る電子機器は、表示部および入力部の点灯制御を好適に行い、消費電流を抑制しつつ、ユーザの視認性および操作性を備えることができる。
本発明に係る電子機器の一例である携帯電話機を示す外観斜視図。 本発明に係る電子機器の一例である携帯電話機の主な機能構成を示す概略的な機能ブロック図。 本実施形態における携帯電話機の制御部により実行されるメインディスプレイの点灯制御処理を説明するフローチャート。 本実施形態における携帯電話機の制御部により実行される点灯時間延長処理を説明するフローチャート。 本実施形態における携帯電話機の制御部により実行される点灯時間設定処理を説明するフローチャート。
本発明に係る電子機器の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る電子機器の一例である携帯電話機1を示す外観斜視図である。
図1(A)は、折り畳み式の携帯電話機1を約180度に開いた開状態のときの正面から見た外観の構成を示す図である。図1(B)は、図1(A)の携帯電話機1を閉状態にしたときの正面から見た外観の構成を示す図である。
携帯電話機1は、中央のヒンジ部11を境に第一の筐体12と第二の筐体13とがヒンジ結合されている。第一の筐体12と第二の筐体13とは、ヒンジ部11を介して矢印X方向に折り畳み可能に形成される。携帯電話機1の内部の所定の位置には、送受信用のアンテナ(図2のアンテナ31)が設けられる。携帯電話機1は、この内蔵されたアンテナを介して基地局(図示せず)との間で電波を送受信する。
第一の筐体12には、その表面に操作キー14が設けられる。操作キー14は、数字キー15、十字キー16、確定キー17などの複数のキーを備える。
数字キー15は、「0」から「9」の数字や「あ行」から「わ行」のかな文字、「A」から「Z」のアルファベットの入力の受け付けが可能なキーである。十字キー16は、上下左右方向に操作されることにより、メインディスプレイ20に表示されたカーソルなどを上下左右方向に移動させる操作などを受け付ける。また、確定キー17は、押下されることにより、種々の処理の確定操作などを受け付ける。
操作キー14は、キーの背面に例えば発光ダイオードなどの光源(バックライト)を有する。操作キー14は、所定のタイミングでこのバックライトが発光制御されることにより、キーが点灯し各キーが暗い場所でも識別可能になっている。操作キー14は、例えば携帯電話機1が閉状態から開状態に移行した際に点灯したり、音声通話着信時や電子メール受信時に点灯したりする。また、点灯時においては一定時間ユーザによるキー操作が行われない場合に消灯するようになっている。
第一の筐体12には、操作キー14の下部にマイクロフォン21が設けられる。携帯電話機1は、マイクロフォン21によって通話時のユーザの音声を集音する。
一方、第二の筐体13には、メインディスプレイ20が設けられる。メインディスプレイ20は、電波の受信状態および電池残量を示すピクトアイコンや現在日時の他、電子メールの内容、簡易ホームページなどを表示することができる。なお、メインディスプレイ20は、例えばLCD(LiquidCrystalDisplay)、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイにより構成されるディスプレイである。
メインディスプレイ20は、操作キー14と同様に点灯または消灯状態となるように制御される。例えばメインディスプレイ20がLCDからなる場合には、背面から照明するバックライトの制御に応じて点灯、消灯の制御が行われる。また、メインディスプレイ20が有機ELディスプレイからなる場合には、例えば各素子に対する電流の制御やバックライトを備える場合にはこのバックライトの制御に応じて点灯、消灯の制御が行われる。
第二の筐体13のメインディスプレイ20の上部の所定の位置にはレシーバ(受話器)22が設けられる。携帯電話機1は、レシーバ22によって通話時の通話相手の音声を出力する。また、携帯電話機1の所定の位置には、音声を出力するスピーカ(図3のスピーカ36)も設けられる。これらのレシーバ22およびマイクロフォン21を利用することにより、ユーザは音声通話することが可能となる。
図1(B)に示すように、第二の筐体13のメインディスプレイ20が設けられた面と逆の面には、例えばLCDで構成されるサブディスプレイ28が設けられる。サブディスプレイ28は、現在のアンテナの感度のレベルを示すアンテナピクト、携帯電話機1の現在の電池残量を示す電池ピクト、現在の時刻などを表示する。
図2は、本発明に係る電子機器の一例である携帯電話機1の主な機能構成を示す概略的な機能ブロック図である。
携帯電話機1は、W−CDMA方式、GSM方式、cdma2000 1x RTT方式、EVDO方式、および3.9世代のLTEシステムの無線アクセスであるE−UTRA方式などの無線通信方式によって音声通信やデータ通信を行う通信機能を備える。また、アンテナ31、無線送受信部32、信号処理部33はこれらの方式に対応する。
アンテナ31は、移動通信網に収容される基地局から所定の通信処理システムで送信される無線信号を空間から受信する。また、アンテナ31は、所定の通信処理システムで無線通信できるように空間に所定のアクセス方式の無線信号を放射する。
無線送受信部32は、アンテナ31を介して、移動通信網に収容される基地局との間で所定の通信処理方式で無線通信する。無線送受信部32は、信号処理部33にて生成された変調信号に基づいて、制御部39から指示されるキャリア周波数の無線信号を生成する。また、無線送受信部32は、制御部39から指示されるキャリア周波数の無線信号を受信し、周波数シンセサイザから出力された局部発振信号とミキシングして中間周波数信号に周波数変換(ダウンコンバート)する。そして、無線送受信部32は、このダウンコンバートされた中間周波数信号を直交復調して受信ベースバンド信号を出力する。この受信結果は、信号処理部33と制御部39に出力される。
信号処理部33は、DSP(Digital Signal Processor)などにより構成され、受信ベースバンド信号に所定の信号処理を施し、所定の伝送フォーマットの受信パケットデータを得る。また、信号処理部33は、受信パケットデータに含まれる音声信号を復調し、この復調結果を復号して音声データなどを得る。復号処理により得られた音声データは、PCMコーデック34に供給される。PCMコーデック34は、音声データをPCM復号し、PCM復号後のアナログオーディオデータ信号を受話増幅器35に出力する。このアナログオーディオ信号は、受話増幅器35にて増幅された後、レシーバ22、スピーカ36により出力される。
一方、マイクロフォン21に入力された話者(ユーザ)の音声信号(アナログオーディオ信号)は、送話増幅器37により適正レベルまで増幅された後、PCMコーデック34によりPCM符号化される。このPCM符号化後のオーディオ信号は、信号処理部33に入力される。信号処理部33は、このオーディオ信号を符号化し、符号化によって得た音声データやその他のデータに基づいて変調信号を生成するとともに、生成された変調信号を無線送受信部32に出力する。
制御部39は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などからなる。CPUは、ROMに記憶されているプログラムまたは記憶部43からRAMにロードされた、オペレーティングシステム(OS)を含む各種のアプリケーションプログラムや制御プログラムに従って各種の処理を実行する。また、CPUは、種々の制御信号を生成し、各部に供給することにより携帯電話機1を統括的に制御する。また、RAMは、CPUが各種の処理を実行する上において必要なデータなどを適宜記憶する。
記憶部43は、例えば、電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリ素子やHDD(Hard Disc Drive)などからなる。記憶部43は、制御部39のCPUより実行される種々のアプリケーションプログラムや種々のデータ群、携帯電話機1の制御プログラムや制御データを格納する。この他にも、記憶部43は、例えば連絡先情報が登録された電話帳データや、データ通信により取得したデータやダウンロードしたデータなどを適宜記憶する。
電源回路44は、バッテリ45の出力を基に所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路部に供給する。時計回路(タイマ)46は、現在の時刻や一定の時間を測定する。
本実施形態における携帯電話機1は、ユーザがメインディスプレイ20上で表示されたコンテンツを閲覧する際に、ユーザの視認性および操作性に優れた点灯制御処理を行うようになっている。以下、メインディスプレイ20の点灯制御処理について具体的に説明する。
図3は、本実施形態における携帯電話機1の制御部39により実行されるメインディスプレイ20の点灯制御処理を説明するフローチャートである。
ステップS1において、メインディスプレイ20は点灯状態である。
ステップS2において、制御部39は、操作キー14よりユーザ操作が検出されたか否かの判定を行う。制御部39は、ユーザ操作が検出されたと判定した場合、ステップS1に戻りメインディスプレイ20の点灯状態を維持する。なお、制御部39は、ユーザ操作以外であっても携帯電話機1で生じる外部または内部からの割込み処理の検出の有無を判定してもよい。
一方、制御部39は、ユーザ操作が検出されていないと判定した場合、ステップS3において、制御部39は、メインディスプレイ20の点灯を維持する時間である点灯時間が経過したか否かの判定を行う。この点灯時間は、携帯電話機1のRAMなどの記憶領域に設定された変更可能な値である。点灯時間は、例えば通常時(後述する点灯延長時以外)においては予め携帯電話機1に設定された値やユーザ任意に設定された値である通常点灯時間T(例えば30秒)が用いられる。また、後述する点灯時間延長処理、点灯時間設定処理が行われた場合には、各処理などにおいて設定された延長点灯時間Teまたは通常点灯時間Tが用いられる。
制御部39は、点灯時間が経過していないと判定した場合、ステップS1に戻りメインディスプレイ20の点灯状態を維持する。
一方、制御部39は、設定された点灯時間が経過したと判定した場合、ステップS4においてメインディスプレイ20を消灯状態に遷移させる。
次に、メインディスプレイ20消灯後に実行される点灯時間延長処理について説明する。
図4は、本実施形態における携帯電話機1の制御部39により実行される点灯時間延長処理を説明するフローチャートである。
ステップS11において、メインディスプレイ20は消灯状態である。
ステップS12において、制御部39は、操作キー14よりユーザ操作が検出されたか否かの判定を行う。制御部39は、ユーザ操作が検出されていないと判定した場合、ステップS11に戻りメインディスプレイ20の消灯状態を維持する。
一方、制御部39は、ユーザ操作が検出されたと判定した場合、ステップS13において、ユーザ操作はメインディスプレイ20が消灯状態に遷移した後点灯判定時間Td以内に検出されたか否かの判定を行う。この点灯判定時間Tdは、メインディスプレイ20の消灯がユーザの意図するものであったか否かが判定可能な値(例えば1秒)に設定される。すなわち、制御部39は、メインディスプレイ20の消灯後点灯判定時間Td以内にユーザ操作が行われた場合には、ユーザは直前のメインディスプレイ20に表示された内容の閲覧継続中であって再点灯を意図してユーザ操作を行ったとみなす。一方、制御部39は、メインディスプレイ20の消灯後点灯判定時間Td経過後にユーザ操作が行われた場合には、ユーザは直前のメインディスプレイ20に表示された内容に対する操作と関連性のない操作を行ったとみなす。
点灯判定時間Tdは、予め携帯電話機1に設定された一定の値であってもよいし、ユーザ任意に設定された値であってもよい。
制御部39は、ユーザ操作が点灯判定時間Td経過後に検出されたと判定した場合、ステップS14において、点灯時間を通常点灯時間Tに設定する。なお、ここでは点灯時間を通常点灯時間Tに設定するとしているが、これに限らず、点灯判定時間Tdが経過した後のユーザ操作が行われた時点で設定されている点灯時間をそのまま維持してもよい。
一方、制御部39は、ユーザ操作が点灯判定時間Td以内に検出されたと判定した場合、ステップS15において点灯時間を延長点灯時間Teに設定する。ここで、延長点灯時間Teは、通常点灯時間Tよりも長い値であればいかなる値にも設定することができる。例えば、延長点灯時間Teは、(通常点灯時間T+所定時間Ta)のように所定時間Ta(例えば5秒)を通常点灯時間Tに加算することで得られる値である。点灯時間延長処理が繰り返される場合には、延長点灯時間Teは、(通常点灯時間T+Ta×n)のように所定時間Taに処理が繰り返された回数nを掛けた値を通常点灯時間Tに加算することで得られる値としてもよい。または、ユーザ任意に設定された値を点灯延長時間Teに適用してもよい。
ステップS16において、制御部39は、メインディスプレイ20を点灯状態に遷移させる。点灯時間延長処理が終了すると、再び処理は点灯制御処理(図3)のユーザ操作検出ステップS2に戻り、以降の処理を繰り返す。点灯時間が延長点灯時間Teに設定された場合には、経過判定ステップS3で判定に用いられる点灯時間は、この延長点灯時間Teが用いられる。
この携帯電話機1によれば、点灯制御処理によりメインディスプレイ20が消灯状態となった後に点灯時間延長処理を行うことにより、明示的な操作を要求することなく点灯時間を延長させることができる。すなわち、点灯時間が不足しキー操作により点灯時間の延長を行ったユーザの意図を好適に反映することができ、メインディスプレイ20の視認性、および点灯時間延長のための操作性に優れた携帯電話機1を実現することができる。
また、携帯電話機1は、点灯判定時間Td以内にユーザ操作があった場合のみ点灯時間を延長し不必要に長時間の点灯を行わないため、消費電流の増加を抑制することができる。
ここで、携帯電話機1においては複数のアプリケーションが実行される。例えば、待ち受けアプリケーション、電子メールアプリケーションや画像、動画閲覧アプリケーションなど、種々のアプリケーションが実行される。また、ユーザがメインディスプレイ20を閲覧する際の動作(キー入力など)や時間も、アプリケーションの種類によって異なる。
携帯電話機1は、アプリケーションごとに適した点灯時間を設定することにより、視認性、操作性の向上に加えて低消費電流化についても実現することができる。
図5は、本実施形態における携帯電話機1の制御部39により実行される点灯時間設定処理を説明するフローチャートである。
ステップS21において、制御部39は現在設定されている点灯時間は、延長点灯時間Teであるか否かの判定を行う。制御部39は、延長点灯時間Teではなく通常点灯時間Tが設定されていると判定した場合、処理を終了する。
一方、制御部39は、延長点灯時間Teが設定されていると判定した場合、ステップS22において、現在起動中のアプリケーションが他のアプリケーションに切り替えられたか否かの判定を行う。制御部39は、例えば起動中のアプリケーション(例えば電子メールアプリケーション)が終了し他のアプリケーション(例えば待ち受けアプリケーション)が起動したか否か、または複数のアプリケーションを切り替えながら実行させるいわゆるマルチタスク機能を利用し起動中のアプリケーションに代わって他のアプリケーションがフォアグラウンドで実行されたか否かの判定を行う。
制御部39は、アプリケーションが切り替えられていないと判定した場合、ステップS21に戻り以降の処理を繰り返す。
一方、制御部39は、アプリケーションが切り替えられたと判定した場合、ステップS23において、延長点灯時間Teに設定中の点灯時間を通常点灯時間Tに設定する。すなわち、制御部39は、点灯時間の延長を終了し、図3に示す通常点灯時間Tを用いた点灯制御処理を実行する。
この携帯電話機1によれば、延長点灯時間Teが適用されたアプリケーション以外のアプリケーションが起動した場合には通常点灯時間Tを適用することで、アプリケーションごとに細かいメインディスプレイ20の点灯制御を行うことができる。
また、アプリケーションごとに点灯時間を切り替えることで、点灯時間の延長が要求されたアプリケーションには明示的な操作なく延長を行う一方、それ以外のアプリケーションには通常点灯時間を用いるようにしたので、アプリケーションごとに点灯時間を設定する煩雑さを回避できると同時に、不要な消費電流の増加を抑制することができる。
なお、点灯時間に延長点灯時間Teが用いられたアプリケーションについては、次回起動時においてもこの延長点灯時間Teを用いて点灯制御処理を行うようにしてもよい。ユーザが点灯時間を延長したアプリケーションについては通常点灯時間では短いと考えられるため、延長された点灯時間を適用することでユーザの意図をより反映させることができるからである。
上述した図3〜図5の各処理においては、メインディスプレイ20の点灯のみに適用して説明したが、メインディスプレイ20のみならず、操作キー14のバックライトの点灯制御や、サブディスプレイ28の点灯制御に適用してもよい。メインディスプレイ20などの点灯制御は、点灯状態および消灯状態間の制御のみならず、点灯状態よりも輝度が低い(複数段階の)微灯状態を経た後に消灯状態へ移行する制御も含むものとする。
また、本実施形態における携帯電話機1は、表示部および入力部にディスプレイと操作キーとが個別に設けられた例を適用したが、表示部と入力部とが一体に形成されたタッチパネルを適用したり、タッチセンタで構成された操作キーを適用したりしてもよい。
本発明に係る電子機器は、携帯電話機1のみならず例えばPDA(PersonalDigitalAssistant)、パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機、その他の電子機器に適用することができる。
また、本発明の実施形態において説明した一連の処理は、ソフトウェアにより実行させることもできるが、ハードウェアにより実行させることもできる。
さらに、本発明の実施形態では、フローチャートのステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
1 携帯電話機
11 ヒンジ部
12 第一の筐体
13 第二の筐体
14 操作キー
20 メインディスプレイ
21 マイクロフォン
22 レシーバ(受話器)
28 サブディスプレイ
31 アンテナ
32 無線送受信部
33 信号処理部
34 PCMコーデック
35 受話増幅器
36 スピーカ
37 送話増幅器
39 制御部
43 記憶部
44 電源回路
45 バッテリ
46 時計回路(タイマ)

Claims (5)

  1. 表示部と、
    所定の入力操作を検出する入力部と、
    前記表示部を第一の点灯時間点灯させた後消灯させ、前記表示部が消灯した後所定時間経過前に前記入力操作が検出された場合、前記表示部を前記第一の点灯時間より長い第二の点灯時間点灯させる点灯制御部とを備え
    前記点灯制御部は、前記表示部が消灯した後前記所定時間経過後に前記入力操作が検出された場合、前記表示部を前記第一の点灯時間点灯させることを特徴とする電子機器。
  2. 前記点灯制御部は、前記表示部の点灯時間に前記第二の点灯時間が適用されたアプリケーションが他のアプリケーションに切り替えられた場合、前記表示部を前記第一の点灯時間点灯させる請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記点灯制御部は、前記表示部の点灯時間に前記第二の点灯時間が適用されたアプリケーションの次回起動時においても、前記第二の点灯時間を適用する請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記入力部は点灯可能に構成され、
    前記点灯制御部は、前記表示部と共に前記入力部の点灯を制御する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 所定の入力操作を検出する入力部と、
    前記入力部を第一の点灯時間点灯させた後消灯させ、前記入力部が消灯した後所定時間経過前に前記入力操作が検出された場合、前記入力部を前記第一の点灯時間より長い第二の点灯時間点灯させる点灯制御部とを備え、
    前記点灯制御部は、前記入力部が消灯した後前記所定時間経過後に前記入力操作が検出された場合、前記入力部を前記第一の点灯時間点灯させることを特徴とする電子機器。
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