JP5364470B2 - 詰め替え容器 - Google Patents
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Description
本実施形態に係る詰め替え容器1は、図1および図2に示されるように、内容物が収容される容器本体20と、容器本体20の口部20aに装着されるとともに注出口11を有する注出キャップ10とを備え、注出キャップ10内には、注出口11と容器本体20内との連通を遮断する破断可能なシール材12が張設されるとともに、このシール材12と注出口11との間には、シール材12に向けて前進移動可能に形成された刃部13を有する切断部材30が配設されている。
図2に示すように、係止台4は、パイプ3の上端部3aが嵌合された大筒体41と、この大筒体41の上端から上方に向けて突設されるとともに内部が装着したパイプ3内に連通する小筒体42と、大筒体41から径方向外側に向けて突設されて上記口部20aの上端開口縁上に配置された係止部43とからなる。小筒体42は、外径寸法が大筒部41の外径寸法よりも小さく、係止部43が口部20aの上端開口縁上に配置された状態において径方向で口部20aの上端開口縁寄りに位置している。
なお、本実施形態ではリング部材5の周方向に所定ピッチで3つ(切断部材30A、30B、30C)が設けられている。
すなわち、切断部材30は、ヒンジ部31を中心にしてシール材12に向けて下方に回動することで、刃部13によってシール材12を破断させ、これにより注出口11と容器本体20内とを連通させて注出口11を開放する構成となっている。
図5および図6に示すように、詰め替えに際し、先ず図2に示す蓋17を注出口11から取り外し、その後、被詰め替え容器2の口部21を注出キャップ10内に注出口11から挿入して前記被装着部15に装着したときに、被詰め替え容器2の口部21によって切断部材30(30A、30B、30C)のそれぞれがシール材12側に向けて押し込まれる。
具体的には、被詰め替え容器2の口部21の上端21aが切断部材30の第1傾斜部32bに当接しさらにシート材12側に向けて相対的に移動するので、切断部材30はヒンジ部31を中心にしてシート材12側に向けて回動し、切断部材30の刃部13によってシート材12が破断することになる。
この時、詰め替え容器1の上方に被詰め替え容器2を配置し、この位置関係のまま被詰め替え容器を詰め替え容器1に向かって下降させて前記シート材12を破断した後に、前記位置関係を倒立させて、内容物を詰替えるとよいが、図5に示すように、被詰め替え容器2の上方から詰め替え容器1を下降させて内容物を詰め替えても良い。
例えば、前記実施形態では3つの切断部材30A、30B、30Cを設け、そのうちの第1切断部材30Aの刃部13Aがシート材12の中心上に位置しているが、このような構成であることに限定されることはなく、切断部材30の形状、数量、刃部13の位置など適宜設定することが可能である。例えば、切断部材30の数量も3つに制限されず、1つ、2つ或いは4つ以上であってもかまわない。また、切断部材30の板状体32においても、本実施形態では第2傾斜部32cが曲面部32aから径方向の内側に向かうに従い漸次下方に延びる形状となっているが、曲面部32aから上下方向(注出キャップ10の中心軸Oに平行な方向)に延びる形状であってもよい。
また、本実施形態では、切断部材30を注出キャップ10内に嵌合する構成としたが、この切断部材30を注出キャップ10に一体に設けてもよい。
また、詰め替え容器1の容器本体20としては、ブローボトル、チューブ等、何れのものを適用対象とすることができ、その形状についてもとくに制限されることはない。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
2 被詰め替え容器
3 パイプ
4 係止台
5 リング部材
10 注出キャップ
11 注出口
12 シール材
13、13A、13B、13C 刃部
15 被装着部
16 周壁部
19 支持凸部
20 容器本体
20a 容器本体の口部
21 被詰め替え容器の口部
30、30A、30B、30C 切断部材
31 ヒンジ部
32 板状体
32a 曲面部
32b 第1傾斜部
32c 第2傾斜部
Claims (3)
- 内容物が収容される容器本体と、該容器本体の口部に装着されるとともに注出口を有する注出キャップと、が備えられ、
前記注出キャップ内には、注出口と容器本体内との連通を遮断する破断可能なシール材が張設されるとともに、前記注出キャップの内部において、このシール材と注出口との間に位置する部分には、該シール材に向けて前進移動可能に形成された刃部を有する切断部材が配設され、
前記注出キャップの内部において、前記切断部材と注出口との間に位置する部材は、前記容器本体内の内容物が詰め替えられる被詰め替え容器の口部が装着される被装着部とされ、
その装着時に、前記被詰め替え容器の口部が前記切断部材を前記シール材側に向けて押し込んで、前記刃部がシール材を破断する構成とされ、
前記切断部材は、ヒンジ部を介して前記注出キャップの内側に接続されるとともに、前記刃部が前記シール材に向けて前進するように、前記ヒンジ部を中心に回動自在に配設されていることを特徴とする詰め替え容器。 - 請求項1に記載の詰め替え容器であって、
前記切断部材が複数設けられ、そのうちの1つの前記刃部が前記シール材の中心上に位置し、残りの刃部が前記シール材の中心から離れて位置することを特徴とする詰め替え容器。 - 請求項1又は2に記載の詰め替え容器であって、
前記容器本体内には、前記シール材の破断時に外部から空気が流入可能なパイプが設けられていることを特徴とする詰め替え容器。
Priority Applications (1)
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- 2009-06-30 JP JP2009155877A patent/JP5364470B2/ja not_active Expired - Fee Related
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