JP5363388B2 - ドラムブレーキのブレーキパネル構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用、主として自動二輪車用ドラムブレーキの、ドラムブレーキ機構を支持するブレーキパネル構造に関する。
従来、自動二輪車用などのドラムブレーキは、車輪のハブに形成されてドラムブレーキ機構を収容するブレーキドラムと、そのブレーキドラムに対して回転しないように設けられて、その開口を覆うブレーキパネルとを備え、ブレーキパネルに支持されるドラムブレーキ機構の一対のブレーキシューのライニングを、ブレーキドラム内周面のブレーキプレートに接触・離反させることにより、ブレーキ作動・ブレーキ作動解除を行なうように構成されるが、かかるドラムブレーキにおいて、ブレーキパネルのパネル部の内面にリブを設けたものが既に知られている(後記特許文献1参照)。
特許第3640659号公報
ところで、前記ドラムブレーキのブレーキパネルには、ブレーキ力が作用することから、高い剛性を確保する必要があり、前記特許文献1のものでは、前記リブがブレーキパネルの補強に寄与している。一方、近年の環境問題に対応して、各構成部品の性能を維持または向上させつつ、それを軽量化することが望まれており、その要望はブレーキパネルにおいても同様である。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、ブレーキパネルの高負荷のかかる部分を集中的に補強して、その所期の剛性を維持しながらその大幅な軽量化を図り、前記要望を叶えられるようにした、新規なドラムブレーキのブレーキパネル構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の特徴は、車輪ハブに形成されるブレーキドラム内にドラムブレーキ機構を収容し、回転不能に設けられるブレーキパネルにより前記ブレーキドラムの開口を被覆し、前記ブレーキパネルには、ドラムブレーキ機構の一対のブレーキシューを拡縮可能に支持する支持軸を支承する支持軸受部と、前記ブレーキシューを拡縮作動するブレーキカムを設けたカム軸を支承するカム軸受部とを備えたドラムブレーキのブレーキパネル構造において、
前記ブレーキパネルの内面には、前記支持軸受部の径方向に延び、その支持軸受部と、ブレーキパネルの外周縁の相対向する2点とを一体に結合する第1のリブと、前記カム軸受部の径方向に延び、そのカム軸受部と、ブレーキパネルの外周縁の相対向する2点とを一体に結合する第2のリブとが一体に設けられることを特徴としている。
上記目的を達成するために、第2の特徴は、前記請求項1記載ものにおいて、前記ブレーキパネルの内面には、前記第1のリブの一端部と第2のリブの一端部とを結ぶ第3のリブと、前記第1のリブの他端部と前記第2のリブの他端部間において、ブレーキパネルの軸受筒部と、その外周縁とを半径方向に結ぶ凸状部が一体に設けられることを特徴としている。
上記目的を達成するために、第3の特徴は、前記請求項1または2記載のものにおいて、前記ブレーキパネルの内面には、その中心を通って直径方向に延び前記第1のリブの一端部と前記第2のリブの他端部とを一体に結ぶ第4のリブと、前記中心を通って直径方向に延び前記第1のリブの他端部と前記第2のリブの一端部とを一体に結ぶ第5のリブが一体に設けられることを特徴としている。
請求項各項記載の発明によれば、ブレーキの作動時に、ブレーキ力を直接受ける、ブレーキパネルの支持軸受部およびカム軸受部を、第1のリブおよび第2のリブにより集中的に補強して、それらの軸受部の剛性を大幅に高めることができ、ブレーキパネルの他の部分を薄肉にしても、ブレーキパネルとして必要な剛性を維持することができ、その上、ブレーキパネルの軽量化が達成され、その結果、ドラムブレーキの性能向上と、それ自体の軽量化、コストダウンを図ることができる。
また、特に、第2の特徴によれば、前記第1のリブの一端部と第2のリブの一端部とを結ぶ第3のリブと、第1のリブの他端部と第2のリブの他端部間において、ブレーキパネルの軸受筒部と、その外周縁とを半径方向に結ぶ凸状部とで、支持軸受部およびカム軸受部の剛性を一層高め、かつ、ブレーキパネルの一層の軽量化を図ることができる。
さらに、特に、第3の特徴によれば、第1のリブの一端部と第2のリブの他端部とを一体に結ぶ第4のリブと、第1のリブの他端部と前記第2のリブの一端部とを一体に結ぶ第5のリブとで、支持軸受部およびカム軸受部の剛性をより一層高め、ブレーキパネルのより一層の軽量化を図ることができる。
本発明ドラムブレーキのブレーキパネル構造を備えた、自動二輪車の前輪部分の側面図 図1の2−2線に沿う拡大断面図 図2の3−3線に沿う拡大断面図 図2の4−4線に沿う断面図 ドラムブレーキ機構を除いたブレーキパネルの内面図 ブレーキパネルの内面斜視図
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
この実施例は、自動二輪車の前車輪に、本発明にかかるブレーキパネル構造を備えたドラムブレーキを実施した場合である。
図1において、自動二輪車の車体フレームに操向可能に支持されるフロントフォーク1のフォーク部1Fには、前車輪Wが車軸線2a(図2参照)上で車軸2を介して回転自在に支持され、この前車輪Wには、これにブレーキをかけるための拡径式のドラムブレーキが設けられ、このドラムブレーキは、本発明にかかるブレーキパネル構造を備える。
図1〜4に示すように、ドラムブレーキは、前車輪Wの車輪ハブ4に一体に設けられるブレーキドラム5と、このブレーキドラム5内に収容されるドラムブレーキ機構6と、ブレーキドラム5の開口5Mを覆うブレーキパネル7とを備えており、このブレーキパネル7は、その外面に形成される径方向の凹溝8に、フロントフォーク1の係合部9を摺動可能に係合させて、ブレーキドラム5に対して回転不能とされる(図3参照)。
フロントフォーク1に支持される車軸2は、車輪ハブ4の中心部に一体に形成される軸受筒部10内を軸受3を介して貫通しており、フォーク部1F間で前車輪Wを回転自在に支持している。
ブレーキドラム5は、その軸方向の一端面が開口5Mされて中空の円筒状に形成され、その中空凹部5C内にドラムブレーキ機構6が収容される。ブレーキドラム5の内周面には、ブレーキプレート11が纏着されている。
一方、前記ブレーキパネル7は、円盤状に形成されており、その中心部には、軸孔15が開口され、この軸孔15に嵌着したスリーブ16に前記車軸2が貫通される。また、ブレーキドラム5の開口5Mは、ブレーキパネル7により覆われ、ブレーキパネル7の外周面は、ブレーキドラム5の開口5Mの内周面にラビリンスパッキン17を介して相対回転可能の遊合されている。
ブレーキパネル7の内面には、ブレーキドラム5の中空凹部5C内に収容される、拡径式のドラムブレーキ機構6が支持される。ブレーキパネル7のパネル部7Pには、その中心軸線を通る直径線L1−L1(図5参照)上の両外端部に、ボス状の、支持軸受部20とカム軸受部21とが一体に設けられている。支持軸受部20は、ブレーキパネル7の外周縁の内面に一体に連設されていて、その支持軸受部20に、支持軸線23a上で支承される支持軸23には、円弧状をなす一対のブレーキシュー24,24の基端が回動自在に支持されている。そして、一対のブレーキシュー24,24の円弧状外面には、前記ブレーキプレート11に接触・離反し得るブレーキライニング25,25がそれぞれ接着されている。一対のブレーキシュー24,24の基部間およびそれらの先部間には、引張コイルバネよりなるブレーキ戻しバネ26,27がそれぞれ張架されており、これらのブレーキ戻しバネ26,27は、一対のブレーキシュー24,24を縮径方向、すなわちブレーキプレート11から離反する方向に付勢している。前記カム軸受部21は、ブレーキパネル7の外周縁の内面に一体に連設されていて、そのカム軸受部21に、カム軸線29a上でカム軸29が回転自在に支持されており、このカム軸29とカム軸受部21間にはオイルシール45が介在されている。中空凹部5C内に突出するカム軸29の内端には、小判状のブレーキカム30が一体に設けられる。このブレーキカム30のカム面の両側には、前記一対のブレーキシュー24,24の、カム受け31,31を設けた自由端が対向しており、一対のブレーキシュー24,24の自由端は、前記ブレーキ戻しバネ26,27の弾発力によりブレーキカム30にカム面に圧接される。また、カム軸29の外端はブレーキパネル7の外面より外部に突出して、そこにセレーション32が刻設されている(図1参照)。そして、その外端にブレーキアーム34の基端がボルト・ナット36により固定されている。ブレーキアーム34の基部とブレーキパネル7との間には、捩りコイルバネよりなるアーム戻しバネ35が連結されており、このアーム戻しバネ35の弾発力は、ブレーキアーム34をブレーキ解除位置(図4位置)に付勢している。ブレーキアーム34はブレーキパネル7の径方向外方へと延長されており、その外端には、前輪Wの単独ブレーキ用および前後輪連動ブレーキ用に2本のブレーキワイヤ38,39が連結される(図1参照)。これらのブレーキワイヤ38,39のいずれか一方の選択的牽引によれば、ブレーキアーム34はブレーキ作動位置へと揺動される。ブレーキアーム34のブレーキ作動位置への揺動により、カム軸29が回転され、そのブレーキカム30は、ブレーキ戻しバネ26,27の弾発力に抗して一対のブレーキシュー24,24を支持軸23回りに拡径方向に回動して、それらの外周面のブレーキライニング25,25を、ブレーキドラム5内周面のブレーキプレート11に摩擦接触させて、前車輪Wにブレーキをかけることができる。
また、ブレーキワイヤ38(または39)の牽引解除によれば、ブレーキアーム34はアーム戻しバネ35の弾発力によりブレーキ作動解除位置へと揺動され、カム軸29は、ブレーキ解除位置に回動して、一対のブレーキシュー24,24はブレーキ戻しバネ26,27の弾発力で縮径位置に回動されて、前車輪Wのブレーキが解除される。
しかして、この実施例のブレーキパネル7は、その高い剛性を維持してブレーキ作動が的確に行なわれと共にブレーキ作動時の鳴きの発生を防止しつつ、その大幅な軽量化を図るように構成されている。
図5,6に示すように、ブレーキパネル7のパネル部7Pの内面には、その中心を通る直径線L1−L1上の両端部に、前記支持軸受部20と前記カム軸受部21とが一体に形成されると共に支持軸受部20の径方向に延びて、その支持軸受部20とブレーキパネル7の外周縁の相対向する2点P1,P2とを一体に結合する直線状の第1のリブ50およびカム軸受部21の径方向に延びて、そのカム軸受部21とブレーキパネル7の外周縁の相対向する2点P3,P4とを一体に結合する直線状の第2のリブ51がそれぞれ一体に形成され、第1のリブ50と第2のリブ51は、ブレーキパネル7の中心を通る直径線L1−L1と略直交する他の直径線L2−L2を挟んで互いに略平行に延びている。
さらに、ブレーキパネル7のパネル部7Pの内面には、前記第1のリブ50の一端部50Aと第2のリブ51の一端部51Aとを結ぶ第3のリブ52と、前記第1のリブ50の他端部50Bと前記第2のリブ51の他端部51B間において、ブレーキパネル7の軸受筒部10と、その外周縁とを径方向に結ぶ凸状部55が一体に設けられている。そして、前記第3のリブ52は、前記直径線L1−L1に対して略平行に延びており、また前記凸状部55は、前記他の直径線L2−L2上に沿って延びている。凸状部55の外面側には、前記凹溝8(図3参照)が形成される。
さらにまた、ブレーキパネル7のパネル部7Pの内面には、その中心を通って直径方向に延びて、前記第1のリブ50の一端部50Aと前記第2のリブ51の他端部51Bとを一体に結ぶ第4のリブ53と、その中心を通って直径方向に延びて前記第1のリブ50の他端部50Bと前記第2のリブ51の一端部51Aとを一体に結ぶ第5のリブ54が一体に設けられており、第4のリブ53と第5のリブ54とはブレーキパネル7の中心を通って互いに交叉している。
さらにまた、ブレーキパネル7のパネル部7Pの内面には、支持軸受部20の外周部と、軸受筒部10の外周部とを継ぐ3条の一方の補助リブ56,57,58と、カム軸受部21の外周部と、軸受筒部10の外周部とを継ぐ3条の他方の補助リブ59,60,61とが前記他の直径線L2−L2に対して対称的に形成されている。
しかして、ブレーキパネル7のパネル部7Pの内面には、支持軸受部20およびカム軸受部21の径方向に延びて、その支持軸受部20およびカム軸受部21とブレーキパネル7の外周縁の相対向する2点P1,P2およびP3,P4とをそれぞれ一体に結合する第1のリブ50および第2のリブ51を一体に設けたことにより、ブレーキの作動時に、ブレーキ力を直接受ける支持軸受部20およびカム軸受部21を、第1のリブ50および第2のリブ20により集中的に補強して、それらの軸受部20,21の剛性を集中的に高めることができ、その結果、ブレーキパネル7の他の部分を薄肉にしても、ブレーキパネル7として必要な剛性を維持することができ、その軽量化が図れる。
さらに、ブレーキパネル7のパネル部7Pの内面には、前記第1のリブ50の一端部50Aと第2のリブ51の一端部51Aとを結ぶ第3のリブ52と、前記第1のリブ50の他端部50Bと前記第2のリブ51の他端部51B間において、ブレーキパネル7の軸受筒部10と、その外周縁とを半径方向に結ぶ凸状部55が一体に設けられることにより、支持軸受部20およびカム軸受部21の剛性を一層高め、ブレーキパネルPの一層に軽量化を図ることができる。
さらにまた、ブレーキパネル7のパネル部7pの内面には、前記第1のリブ50の一端部50Aと前記第2のリブ51の他端部51Bとを一体に結ぶ第4のリブ53と、その中心を通って直径方向に延び前記第1のリブ50の他端部50Bと前記第2のリブ51の一端部51Aとを一体に結ぶ第5のリブ54が一体に設けることにより、支持軸受部20およびカム軸受部21の剛性をより一層高め、ブレーキパネルのより一層の軽量化を図ることができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
たとえば、前記実施例では、前記ドラムブレーキのブレーキパネル構造を、自動二輪車の前車輪に実施した場合を説明したが、これをその後車輪、またはドラムブレーキを備えた他の車輪にも実施することができる。
4・・・・・・・車輪ハブ
5・・・・・・・ブレーキドラム
6・・・・・・・ドラムブレーキ機構
7・・・・・・・ブレーキパネル
7P・・・・・・パネル部
10・・・・・・・軸受筒部
20・・・・・・・支持軸受部
21・・・・・・・カム軸受部
23・・・・・・・支持軸
24・・・・・・・ブレーキシュー
30・・・・・・・ブレーキカム
50・・・・・・・第1のリブ
50A・・・・・・一端部
50B・・・・・・他端部
51・・・・・・・第2のリブ
51A・・・・・・一端部
51B・・・・・・他端部
52・・・・・・・第3のリブ
53・・・・・・・第4のリブ
55・・・・・・・凸状部
P1,P2・・・・支持軸受部20とブレーキパネル7の外周縁の相対向する2点
P3、P4・・・・カム軸受部21とブレーキパネル7の外周縁の相対向する2点

Claims (3)

  1. 車輪ハブ(4)に形成されるブレーキドラム(5)内にドラムブレーキ機構(6)を収容し、回転不能に設けられるブレーキパネル(7)により前記ブレーキドラム(5)の開口(5M)を被覆し、前記ブレーキパネル(7)には、ドラムブレーキ機構(6)の一対のブレーキシュー(24,24)を拡縮可能に支持する支持軸(23)を支承する支持軸受部(20)と、前記ブレーキシュー(24,24)を拡縮作動するブレーキカム(30)を設けたカム軸(29)を支承するカム軸受部(21)とを備えた、ドラムブレーキのブレーキパネル構造において、
    前記ブレーキパネル(7)の内面には、前記支持軸受部(20)の径方向に延び、その支持軸受部(20)と、ブレーキパネル(7)の外周縁の相対向する2点(P1,P2)とを一体に結合する第1のリブ(50)と、前記カム軸受部(21)の径方向に延び、そのカム軸受部(21)と、ブレーキパネル(7)の外周縁の相対向する2点(P3,P4)とを一体に結合する第2のリブ(51)とが一体に設けられることを特徴とする、ドラムブレーキのブレーキパネル構造。
  2. 前記ブレーキパネル(7)の内面には、前記第1のリブ(50)の一端部(50A)と第2のリブ(51)の一端部(51A)とを結ぶ第3のリブ(52)と、前記第1のリブ(50)の他端部(50B)と前記第2のリブ(51)の他端部(51B)間において、ブレーキパネル(7)の軸受筒部(10)と、その外周縁とを半径方向に結ぶ凸状部(55)が一体に設けられることを特徴とする、前記請求項1記載のドラムブレーキのブレーキパネル構造。
  3. 前記ブレーキパネル(7)の内面には、その中心を通って直径方向に延び前記第1のリブ(50)の一端部(50A)と前記第2のリブ(51)の他端部(51B)とを一体に結ぶ第4のリブ(53)と、前記中心を通って直径方向に延び前記第1のリブ(50)の他端部(50B)と前記第2のリブ(51)の一端部(51A)とを一体に結ぶ第5のリブ(54)が一体に設けられることを特徴とする、前記請求項1または2記載のドラムブレーキのブレーキパネル構造。
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