JP5362820B2 - データモジュールのためのサーマル管理 - Google Patents

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Description

優先権主張
(米国特許法の下の優先権主張)
本願は、2008年5月23日に出願され、「ユーザ機器におけるサーマル管理のための方法及び装置("Methods and Apparatuses for Thermal Management in User Equipment")」と題された、仮出願第61/055,871号の優先権を主張し、そしてそれは、ここでの譲受人に対して譲渡され、参照によってここに明示的に組み込まれている。
背景
(発明の分野)
本開示は、一般的には、回路(circuits)に関し、より具体的には、データモジュールのサーマル管理のための、技術、システム、及び方法に関する。
(関連背景)
データモジュール(例、埋め込まれたデータカード、USBドングル(USB dongles)等)は、一般的にはハンドセット(例、セル電話)よりも小さいので、データモジュールは、ハンドセットと比べて、より小さい表面積とより小さいサーマルマス(less thermal mass)を有する。さらに、相対的に高いデータレートは、データモジュールによってサポートされており、さらなる処理パワーを必要とする。結果、データモジュールデバイスは、最大パワー散逸(maximum power dissipation)がデバイスのフォームファクタ(form factor)によって一般的に限定されると、非常に熱くなりうる。すなわち、データモジュールは、サーマル必要条件(thermal requirements)を満たすために、ある最小の表面積を有する必要がある。あるいは、データモジュールは、アクティブなクーリングメカニズム(cooling mechanism)(例、ヒートシンク、ファンなど)を求めることができる。しかしながら、アクティブなクーリングメカニズムは、さらなる場所を取り(consume additional space)、デバイスにコストと複雑性(complexity)の両方を加える。したがって、アクティブなクーリングメカニズムのない小さなフォームファクタデータモジュールが望ましい。
アクティブなクーリングのないいくつかのデータモジュールは、最大送信パワーを単に制限すること、あるいは、同等に、デバイスのパワークラス(power class)を低下させること、によってこの問題を対処している。しかしながら、このアプローチは、アップリンクデータレートを低下させる可能性がある。例えば、初期のEDGEデータモジュールは、デバイスのマルチスロットクラス(multi-slot class)を制限し、そして、それは、最大数の送信スロットを制限していた。このアプローチは、望ましくない方法でアップリンクデータレートを低下させる傾向があった。
本発明の例示的な実施形態は、データモジュールのサーマル管理のためのシステム及び方法を対象としており、それは、許容レベル(acceptable level)でサーマル条件を維持することに役立つ。
一実施形態は、ワイヤレス通信システムにおいて操作可能なデータモジュールを対象とする。データモジュールは、複数の回路コンポーネント、1つまたは複数の温度センサ(temperature sensors)、そしてサーマル管理ユニット(thermal management unit)を備える。温度センサは、対応する回路コンポーネントの温度を決定するように構成される。サーマル管理ユニットは、温度決定に基づいてデータモジュールの1つまたは複数のサーマル特性(thermal characteristics)を決定するように、そして、その決定されたサーマル特性に基づいてターゲットコンポーネントの対応する動作特性を調整するかどうかを示している1つまたは複数のパワー制御ポイント信号(power control point signals)を生成するように、構成されている。
別の実施形態は、複数の回路コンポーネントを備え、ワイヤレス通信システムにおいて操作可能な、データモジュールのサーマル管理のための方法を対象とする。方法は、回路コンポーネントの1つまたは複数の温度を決定することと、その温度決定に基づいてデータモジュールの1つまたは複数のサーマル特性を決定することと、そして、その決定されたサーマル特性に基づいて複数の回路コンポーネントの中の1つまたは複数のターゲットコンポーネントのうちの少なくとも1つの動作特性を調整することと、を備えている。
別の実施形態は、ワイヤレス通信システムにおいて操作可能なデータモジュールを対象とする。データモジュールは、複数の回路コンポーネントと、回路コンポーネントのうちの1つまたは複数の温度を決定するための手段と、その温度決定に基づいてデータモジュールの1つまたは複数のサーマル特性を決定するための手段と、そして、その決定されたサーマル特性に基づいて複数の回路コンポーネントの中の1つまたは複数のターゲットコンポーネントの少なくとも1つの動作特性を調整するための手段と、を備える。
別の実施形態は、コードを備えているコンピュータ可読媒体(computer readable medium)を対象としており、該コードは、プロセッサによって実行されるとき、データモジュールのためのサーマル管理オペレーションをプロセッサに実行させ、該データモジュールは、複数の回路コンポーネントを備え、ワイヤレス通信システムにおいて動作可能である。コンピュータ可読媒体は、回路コンポーネントのうちの1つまたは複数の温度を決定するためのコードと、その温度決定に基づいてデータモジュールの1つまたは複数のサーマル特性を決定するためのコードと、その決定されたサーマル特性に基づいて複数の回路コンポーネントの中の1つまたは複数のターゲットコンポーネントの少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードと、を備える。
添付図面は、本発明の実施形態の説明を助けるために提示されており、また、単に本実施形態の説明のために提供されており、限定するように提供されていない。
図1は、本発明の実施形態にしたがった、ワイヤレス通信システムにおいて動作可能なデータモジュールを図示する。 図2は、本発明の実施形態にしたがった、データモジュールのサーマル管理のための方法を図示するフローチャートである。 図3は、本発明の実施形態にしたがった、モデムの動作特性を調整することを図示する。 図4は、本発明の実施形態にしたがった、パワーアンプの動作特性を調整することを図示する。 図5は、本発明の実施形態にしたがった、RF回路の動作特性を調整することを図示する。 図6は、本発明の実施形態にしたがった、デコーダの動作特性を調整することを図示する。 図7は、本発明の実施形態にしたがった、関連づけられた汎用プロセッサの動作特性を調整することを図示する。
詳細な説明
本発明の態様は、本発明の具体的な実施形態を対象とし、下記の説明と関連図面で開示されている。代替の実施形態は、本発明の範囲から逸脱することなく考えられることができる。さらに、本発明のよく知られた構成要素は、本発明の関連する細部を不明瞭にしないために、詳細に説明されていない、また、省略されている。
用語「例示的な(exemplary)」は、「例(example)、インスタンス(instance)、又は例証(illustration)として機能している」を意味するように、ここでは使用されている。ここにおいて記載されている「例示的な(exemplary)」は、他の実施形態よりも、好ましいまたは有利であるものとして、必ずしも解釈されるべきではない。同様に、用語「本発明の実施形態(embodiments of the invention)」は、本発明のすべての実施形態が説明された特徴、利点、またはオペレーションのモードを含むことを必要としない。ここにおいて使用されるような用語データモジュールは、例えば回路配列(circuit arrangement)を組み込んでいるいずれのデバイス(例、ハンドセット)に加え、ワイヤレスネットワークにおいてデータを送受信することができるいずれの回路配列も含んでいるものとして解釈されるように意味されている。
ここにおいて使用される用語は、具体的な実施形態を説明するだけであり、本発明の実施形態を限定することを意図していない。ここにおいて使用されているように、単数形「a」、「an」及び「the」は、文脈で明らかに示されていない限り、複数形も含むように意図されている。用語「備える(comprises)」、「備えている(comprising)」、「含む(includes)」、及び/または、「含んでいる(including)」は、ここにおいて使用されるとき、述べられた特徴、整数(integers)、ステップ、オペレーション、構成要素、及び/または、コンポーネントの存在を規定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、オペレーション、構成要素、コンポーネント、及び/または、そのグループの存在または追加を除外するものではない、ということはさらに理解されるであろう。
さらに、多くの実施形態は、例えばコンピューティングデバイスの構成要素によって実行されるべき動作のシーケンスの観点から説明されている。ここにおいて説明される様々な動作は、特定回路(例、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つまたは複数のプロセッサによって実行されているプログラム命令によって、または、それらの両方の組み合わせによって、実行されることができるということは理解されるであろう。さらに、ここにおいて説明されるこれらの動作のシーケンスは、ここにおいて説明される機能を関連プロセッサに実施のときに実行させる対応するセットのコンピュータ命令を保存しているコンピュータ可読記憶媒体のいずれの形態内で全体的に具現化されることが考えられる。したがって、本発明の様々な態様は、多数の異なる形態で具現化されてもよく、それらのすべては、特許請求された主題の事柄の範囲内にあるように考えられている。さらに、ここにおいて説明されている本実施形態のそれぞれに関しては、いずれのそのような実施形態の対応する形態は、例えば、説明された動作を実行する「ように構成された論理(logic configured to)」としてここにおいて説明されている。
背景で説明されているように、アクティブなクーリングなしのデータモジュールは、高温及び関連問題に特に影響を受けやすい可能性がある。したがって、本開示は、データモジュールのサーマル特性をモニタし、認容レベル内でそれらのサーマル特性をアクティブに維持する技術を提供する。閉ループフィードバックメカニズムは、温度をモニタし、正常に(gracefully)性能を制限し温度を抑制するために、使用される。
図1は、本発明の実施形態にしたがった、ワイヤレス通信システムにおいて動作可能なデータモジュールを図示する。
示されているように、データモジュール100は、パワーアンプ110a、デコーダ110b、モデムデバイス110c、RF回路110d、すべての構成コンポーネントを収容する外部ケース110e(集約的には、データモジュールコンポーネント110を指す)、対応する温度センサ120a−120e(集約的には、温度センサ120を指す)、そしてサーマル管理ユニット(TMU)150を含む。
一般に、温度センサ120は、対応するデータモジュールコンポーネント110の温度を決定する。TMU150は、温度決定に基づいて、データモジュール100のサーマル特性を決定する。TMU150は、データモジュール100の決定されたサーマル特性に基づいて、各コンポーネントの動作特性を調整するかどうかを示すパワー制御ポイント信号を生成する。
図1の特定回路コンポーネント110は、説明の目的だけのために示されており、また、実際の数のコンポーネントまたはコンポーネント自体はアプリケーションによって異なってもよいということは理解されるであろう。例えば、他の回路コンポーネントは、マイクロプロセッサ、様々なメモリ、バスコントローラ、等を含むことができる。図1のスタンドアロンTMU150は、汎用プロセッサの一部として代替的に利用されることができるということは理解されるであろう。
サーマル特性(Thermal Characteristics)
図1に戻って参照すると、1つまたは複数の温度センサ120は、データモジュール100のリアルタイム環境を測定する(gauge)ために利用されることができる。例えば、回路コンポーネントの温度を測定することができる1つのデバイスは、サーミスタ(thermistor)である。他の実施形態では、システムのためのサーマルインジケータを検出することまたは測定することができる他のセンサが利用されている。他の例示的なセンサは、限定はされていないが、絶対温度比例(Proportional to Absolute Temperature)(PTAT)センサとリング発振器(ring oscillators)を含む。サーミスタのような温度センサに命令することに加えて、温度センサ120の1つまたは複数は、対応するコンポーネント110によって消費された電流の機能として温度を間接的に測定する、電流モニタ(current monitor)を含むことができる。例えば、パワーアンプ110aは、電流消費に基づいてよく知られたサーマル特性を有することができ、したがって、温度センサ120aとして温度を間接的に測定するために電流モニタを使用することは望ましい可能性がある。ここにおいて開示された実施形態では、サーミスタあるいは同様なデバイスは、データモジュール全体にわたって温度を調整する(regulating)ことにおいて、パワー消費の包括的制御(global control)に使用される。本開示においてより詳細に説明されているように、包括的制御は、TMU150を介してデータモジュール100の温度調整を達成するために、様々な回路コンポーネント110(例、パワーアンプ、デコーダモデムデバイス、RF回路、等)のモニタリングと制御の組み合わせを含むことができる。
温度読み取り値(temperature readings)130(温度決定値とも呼ばれる)は、システムのサーマル特性を決定するために使用される。例えば、いくつかの実施形態では、最高温度読み取り値を備えたコンポーネント110は、臨界システム温度(critical system temperature)として取られ、システムのサーマル特性を決定することにおいて使用される。他の実施形態では、2以上のコンポーネント110の温度読み取り値は、システムのサーマル特性を決定することにおいてアグリゲートされる。例示的なサーマル特性は、限定されてはいないが、データモジュール100のサーマルステータス(Thermal Status)と、データモジュール100のサーマル傾き(Thermal Slope)と、データモジュール100のサーマル時間定数(Thermal Time Constant)と、を含んでおり、それらのそれぞれは、下記でより詳細に説明されている。
ここにおいて使用されるサーマルステータスは、データモジュール100が動作することができる、予め決定されたオペレーションのゾーン、または、予め決定された温度の範囲のヒエラルキを指す。一実施形態では、オペレーションの3つのゾーンは、ノミナル(nominal)、レッド(red)、また緊急(emergency)と定義される。オペレーションのノミナルゾーンは、第1の温度(例、約−20°C)と第2の温度(例、約50°C)との間のオペレーションのために定義される。オペレーションのレッドゾーンは、第2の温度(例、約50°C)と第3の温度(例、約70°C)との間のオペレーションのために定義される。オペレーションのレッドゾーンでは、ユーザは、デバイスが触るのに熱いということを感じることができる。オペレーションの緊急ゾーンは、第3の温度よりも上の任意の温度(例、約70°Cを超過する)であってもよく、デバイスは、温度が上昇し続ける場合には失敗の影響を受けやすい可能性があり、または、与えられたサーマル必要要件(例、第3者または外部の必要要件)を超過する危険な状態に置かれうる。
ここに使用されるようなサーマル傾きは、時間にわたるデータモジュール100の温度における変化を指す。例えば、サーマル傾きは、横軸上で時間の関数として、縦軸上で温度のプロットとして表わされることができる。サーマル傾きは、サーマル傾向(thermal trend)を予測する、または、説明するために利用されることができる。例えば、次の数秒から次の数分における今後の温度は、推定されることができる(can be extrapolated)、または、そうでない場合には、サーマル傾きを使用することによって決定される。
ここにおいて使用されているサーマル時間定数は、どのようにデバイスがヒートアップしある時間の量で安定状態に到達するかを指す。サーマル時間定数は、サーマルグラジエント(thermal gradient)に対しデバイスはどれくらい影響を受けやすいかというインジケータである。一実施形態では、サーマル時間定数は、exp((1/サーマル時間定数)*t)の指数関数的なサーマルモデルの形で使用される。したがって、サーマル時間定数は、どのようにデバイスが温度変化に応答するか、または、温度変化に反応するか、という測定値を一般的に示す。
いくつかの実施形態では、サーマル特性は、データモジュール100の予め決定されるサーマルモデルに関して使用される。予め決定されるサーマルモデルは、どのようにデータモジュール110が温度変化に対応するかを示している、デバイスオペレーションの前に実行される、システムのサーマル特性化(characterization)から導出されることができる。他の実施形態では、デバイスは履歴(history)を読む温度に基づいたオペレーションの間に、そのサーマルモデル特性を決定するように、または、適応させるように、構成されることができる。例えば、各温度センサ120の履歴データは、保存され、そして、データモジュール100のサーマル傾き及び/またはサーマル時間定数を導出するために、使用されることができる。いずれの場合においても、動的または予め決定されたサーマルモデルは、望ましい温度設計ガイドラインにしたがって、サーマル特性と関連づけられた、閾値、マージンなどを設定するために使用される。
システムの全体的なサーマル特性の多くの測定基準(gauge)が使用されることができ、上記のリストは、包括的であると考えられないということは理解されるであろう。
データモジュール・オペレーション調整(Data Module Operation Adjustments)
システムの決定されたサーマル特性(例、データモジュール)に基づいて、TMU150は、データモジュール100を認容可能なオペレーティングポイントに戻す動作を必要とする、サーマルイベントが生じたか(例、サーマルステータスに基づいて)または、生じるか(例、サーマル傾き及び/またはサーマル時間定数に基づいて)を検出する。サーマルイベントが検出される場合には、TMU150は、認容レベル以下で、データモジュール100のサーマル特性を維持するために、リアルタイムで、データモジュールのオペレーションを調整する。データモジュール100の動作特性を調整するために、TMU150は、各コンポーネント110の特定の動作特性を調整するかどうかを示している対応するデータモジュールコンポーネント110のためのパワー制御ポイント信号を生成する。コンポーネントがシステムのサーマル特性(例、外部ケース(external case)110e)を決定することに寄与するにも関らず、必ずしもすべてのコンポーネント110は、パワー制御信号を実際に受信しないということが理解されるであろう。
いくつかの実施形態では、サーマルイベントが検出されるとき、TMU150は、モデム110cの動作特性を調整する。
例えば、TMU150は、モデム110cのピークアップリンクデータレートを減少させることができ、利用可能な送信パワーの全範囲を制限することなく送信パワーを縮小させることをイネーブルにする。また、減らされたアップリンクデータレートは、送信のためのデータパケットを構築することにおいて、消費されたパワーを縮小する。一実施形態では、アップリンクデータレートは、半分に減らされ、そして、基地局のアップリンク受信機において同じ信号対雑音比(SNR)を維持しながら、送信パワーが3dBだけ減らされることを可能にする。別の実施形態では、ピークアップリンクデータレートは、約5.6Mbpsから約1.8Mbpsにさらに減少され、約100mWだけパワー消費を縮小する。
縮小されたデータレートで動作するとき、TMU150はまた、モデム110c及び/または他のトランシーバ処理回路(例、対応するプロセッサ、データバス、メモリ、メモリコントローラ等)に、関連づけられたクロック周波数及び電圧設定を縮小するように、命令することができる。一般に、パワー消費量(すなわち、熱生成(heat generation))は、電圧と指数関数的に(exponentially with voltage)、そしてクロック周波数と線形的に(linearly with clock frequency)、スケーリングする(scales)。したがって、クロック/電圧設定における縮小は、データモジュール100のサーマル特性を認容レベルに戻すことを助けることができる。さらに、縮小されたデータレートと共に使用される時、クロック/電圧設定を縮小することは、性能をさらに制限することなくパワー消費をさらに縮小する。それは、縮小されたデータレートは、オリジナルの、より高いデータレートと同じレベルの処理パワーを必要としないためである。与えられたデータレートについての適切なクロック/電圧設定は、アプリケーション特有であってもよく、例えば、ルックアップテーブルにおいて保存されることができる。TMU150は、サーマルステータスがノーマルゾーンに戻るまで、ピークアップリンクデータレート及び/または対応するクロック/電圧設定をそれらの縮小レベルで維持することができる。例えば、TMU150は、効果をあらわすために、そのプロシージャについての予め決定された時間期間、待機することができ、ノーマルオペレーションが再開されることができるか(can be resumed)を決定するために、サーマル特性を再度チェックする。予め決定された時間期間は、デバイスの計算されたサーマル時間定数に基づくことができる。
TMU150はまた、ピークダウンリンクデータレートを減少させることができる。単純な設計では、モデム110cは、与えられた閾値より上のデータレートで受信されるいずれのパケットも復調することを単に拒絶する。他の設計では、減少したピークダウンリンクレートは、基地局を用いた調整を通じて達成される。例えば、一実施形態では、ハンドセットは、縮小された呼び出し設定を使用して、基地局とそれ自体を再度レジスタする。別の実施形態では、ハンドセットは、アクティブな呼び出しの間に、直接的にまたは間接的に、基地局と再度ネゴシエートする。例えば、ハンドセットは、信号受信のより低い品質を模倣する(imitate)ために、信号品質フィードバック情報(例、SNR、チャネル品質インジケータ(CQI)、データレート制御(DRC)等)に人工的にバイアスをかけることができる。人工的に悪い信号条件(artificially poor signal condition)を基地局に報告することによって、基地局は、ハンドセットに割り付けられたデータレートを引き続いて縮小し、その縮小されたレート以下でパケットを送信することを始めるべきである。一実施形態では、ピークダウンリンクデータレートは、約28.8Mbpsから約3.6Mbpsにこの技術を使用して減少されてもよく、約110mWだけパワー消費を縮小する。
アップリンクデータレート縮小に関しての上述と同様、縮小されたダウンリンクデータレートで動作するとき、TMU150はまた、関連づけられたクロック周波数及び電圧設定を縮小するように、モデム110c及び/または他のトランシーバ処理回路(例、対応するプロセッサ、データバス、メモリ、メモリコントローラ、等)に命令することができる。再び、パワー消費量(すなわち、熱生成)は、一般的に、電圧と指数関数的に、クロック周波数と線形的に、スケーリングする。したがって、クロック/電圧設定における縮小は、データモジュール100のサーマル特性を認容レベルに戻すことを助けることができる。さらに、縮小されたデータレートと共に使用された時、クロック/電圧設定を縮小することは、性能をさらに制限することなく、さらにパワー消費を縮小する。それは、縮小されたデータレートは、オリジナルの、より高いデータレートと同じレベルの処理パワーを必要としないためである。与えられたデータレートについての適切なクロック/電圧設定は、アプリケーション特有であってもよく、例えばルックアップテーブルにおいて保存されることができる。
TMU150は、サーマルステータスがノーマルゾーンに戻るまで、ピークダウンリンクデータレート、及び/または、クロック/電圧の設定を、それらの縮小されたレベルで維持することができる。例えば、TMU150は、効果をあらわすために、そのプロシージャについて予め決定された時間期間、待機し、そして、ノーマルオペレーションが再開されるかを決定するためにサーマル特性を再度チェックすることができる。予め決定された時間期間は、デバイスの計算されたサーマル時間定数に基づくことができる。
いくつかの実施形態では、サーマルイベントが検出されるとき、TMU150は、RF回路110dの動作ポイントを調整する。
例えば、TMU150は、受信ダイバーシティを一時的にディスエイブルにすることができる。一実施形態では、受信ダイバーシティ回路/特徴は、ディスエイブルにされ、単一受信チェインが、使用され、約50mW節約する。単一受信機オペレーションの時間期間は、データモジュール100のサーマル特性における十分な改善を示している温度センサ120からのリアルタイム温度測定値に基づくことができる(例、サーマルステータスがノーマルゾーンに戻るまで)。例えば、システムのサーマル特性の測定および計算は、予め決定されたサーマルモデルにしたがって(例、サーマル時間定数を使用して)、周期的に実行されることができる。いったんサーマル特性が認容レベルに戻ることが決定されると、ノーマルオペレーションは再開することができる。
いくつかの実施形態では、RF回路110dは、ハンドセットが基地局によって1以上のキャリアを同時に割り当てられる、マルチキャリアオペレーションを活用することができる。ここでは、TMU150はまた、単一キャリアまたは縮小された数のキャリアにオペレーションを制限することによって、マルチキャリアオペレーションを一時的にディスエイブルにすることができる。例えば、選択されたキャリアは、基地局との調整を通じてドロップされることができる(may be dropped)。一実施形態では、選択されたキャリアは、最も悪いSNR値または同様なものを備えたものである。本技術は、上記で説明された受信ダイバーシティ縮小を受信する同様な利益を提供する。
TMU150はまた、イコライザ、または干渉キャンセル特徴のような、インテンシブに処理している他の高度な受信機技術を一時的にディスエイブルにすることができる。高度な受信機技術をディスエイブルにすることは、より低いサーマルプロファイル(thermal profile)と動作環境の観点から、ある条件の下では有利であることができる。一実施形態では、イコライザ回路(図示されず)または干渉キャンセル回路(図示されず)は、サーマルステータスがノーマルゾーンに戻るまで、シンプルレイキ受信機オペレーションを開始することによって、RF回路110dでディスエイブルにされる。サーマルステータスがノーマルゾーンに戻ったかどうかは、フィードバック制御ループの一部として周期的に(例えば、予め決定されたサーマルモデルに基づいて)測定されることができる。別の実施形態では、SNRが予め決定された閾値よりも上であるとき、1つまたは複数の高度な受信機技術をディスエイブルにするメカニズムが提供されており、高度受信機技術は本質的ではないという、よいサービスの品質を示す。ここでは、SNRが十分であるので、これらの拡張機能(advanced features)をディスエイブルにすることからの相対的にマイナーな性能劣化のみがありうる。高度な受信機技術の使用を取り除くような特徴を一時的にディスエイブルにすることは、パワーを節約するために、望ましい温度またはサーマル特性を低下させるまたは維持させるために、または、両方の目的のために、利用されることができるということが理解されるであろう。
いくつかの実施形態では、サーマルイベントが検出されるとき、TMU150は、デコーダ110bの動作ポイントを調整する。
例えば、デコーダ110bがターボ復号を利用する実施形態では、ターボ復号の反復の数は縮小され、あるいは、ターボ復号は完全に停止される。例えば、復号の8つの反復を実行するために予め設定された典型的なターボデコーダでは、反復の数は、およそ5つにスケーリングバックされることができる。代替的に、縮小された反復の数は、知覚されたSNR(perceived SNR)、または、各反復の相対的な収束を示しているフィードバック制御ループ、に基づくことができる。
いくつかの実施形態では、サーマルイベントが検出されるとき、TMU150は、パワーアンプ110aの動作ポイントを調整する。
例えば、TMU150は、パワーアンプ110aによって提供されるアップリンク送信パワーを直接制限することができる。一実施形態では、デバイスのパワークラスを一時的に低下させることは、パワーアンプ110aの最大出力送信パワーを縮小することによって実行される。本技術は、潜在的に数百mWを節約することができる。一実施形態では、サーマル特性が認容レベルに戻るまで、または、予め決定された持続時間の間(例、タイマーによって設定された持続時間)、送信パワー制限が適用される。この持続時間の後で、パワー制限は解除され(lifted)、それによって、縮小されたアップリンク性能の予め決定された時間の量(例、数秒)の後で、フル送信パワーに戻ることをイネーブルにする。
TMU150が汎用プロセッサ(例、ハンドセットプロセッサ)に結合される、あるいは、組み込まれる場合、いくつかの実施形態では、TMU150は、プロセッサの動作ポイントを調整する。
例えば、TMU150は、他の処理アクティビティ(other processing activities)、例えばデバイス上で実行する他のアプリケーション、を制限することができる。これらのアプリケーションは、ゲーミングアプリケーション、ビデオアプリケーションなどのようなマルチメディアアプリケーションを含むことができる。一実施形態では、TMU150は、トランシーバオペレーションを実質的にシンプレクスモードに制限する。ここで、トランシーバルール(transceiver rules)は、このモードに入るために、確立され実行される。例えば、ダウンリンクアプリケーション(例、ストリーミングビデオアプリケーション)と同時に(concurrently with)、または、一斉に(simultaneously with)、アップリンクアプリケーション(例、ファイルトランスファアプリケーション)の実行を不可能にするルールが実施されることができる。
いくつかの設計では、1つまたは複数のサーマル特性閾値に閾値マージンを適用することによって、サーマル管理技術にヒステリシスのレベル(a level of hysteresis)を提供することが望ましいので、データモジュール100は、ノーマルオペレーションと縮小されたオペレーションの間で、頻繁に、サイクリングすることを防ぐ。例えば、各上部サーマルステータスゾーン(例えば、レッドゾーンおよび緊急ゾーン)は、関連づけられた閾値マージンを有することができる。いったん、サーマルイベントが検出され、望ましいサーマル管理プロシージャが開始されると、それらのプロシージャは、サーマルステータスが、関連づけられた閾値(例、レッドゾーン閾値)より下だけでなく、さらに、閾値マージンより下に、戻るまで、実行される。一般的には、より大きなサーマル時間定数(例、より大きなサーマルマスを有する)を備えたデータモジュール100は、サーマルイベントを再トリガするのに長くかかり、したがって、より小さい閾値マージンを割り当てられる。70°Cに設定された温度閾値を備えた一実施形態では、例えば、関連づけられたマージンは、約8°Cに設定されることができる。したがって、いったんサーマルイベントが、この実施形態においてトリガされると、温度は、ノーマルオペレーションに戻る前に、62°Cよりも少なく縮小される必要がある。このことは、後続サーマルイベントがノーマルオペレーションに戻った直後にトリガされないということ、そして、そのようなオン/オフ性能のサイクルは、普及していない(not pervasive)ということを確実にすることを役立つ。一実施形態では、閾値のマージンは、データモジュール100のサーマル時間定数に基づいて決定される。
極端な場合には、サーマルイベントは、訂正するためによりドラスティックな動作を必要とするサーマル緊急事態に導く可能性がある。例えば、サーマル・ランアウェイ(thermal runaway)のイベントでは、TMU150は、1つまたは複数の特徴の完全なシャットダウン、または、全体的に全デバイスのシャットダウン、を命令することができる。
サーマル管理技術の組み合わせ(Combination of Thermal Management Techniques)
上述されたサーマル管理技術のいくつかは、高温シチュエーションに対してより有力なサーマル応答を達成するために、一緒に使用されることができる。例えば、一実施形態では、ダウンリンクデータレートを制限することは、最大送信パワーを、制限すること、または、デューティサイクリングすることに関連して利用される。別の実施形態では、ダウンリンクデータレートを制限することは、他の高度な受信機技術をディスエイブルにすることに関連して使用される。別の実施形態では、デュアル受信ダイバーシティを単一RFチェインに制限することは、ダウンリンクデータレートを制限することと同時に使用される。別の実施形態で、デュアル受信ダイバーシティを制限することは、アップリンク送信機パワー及び/またはデータレートを制限することと同時に利用される。別の実施形態では、トランシーバオペレーションを単一アップリンクまたはダウンリンクアプリケーションに一度に制限することは、アップリンク送信機パワーを制限することと同時に利用されることができる。ここにおいて提供されるサーマル管理技術の他の組み合わせもまた同様に可能であり、上位リストは、包括的なもの(exhaustive)であると考えられないということは理解されるであろう。サーマル管理技術の特定の組み合わせはアプリケーション特有であり、アドレスされているサーマルイベントの重大度(severity)にさらに依存する。
設定可能パラメータ(Configurable Parameters)
ここにおいて説明されているサーマル管理技術を組込んでいるデータモジュールは、広範囲のユーザ機器アプリケーション(例、ハンドセット、スマートフォン、PDA、ラップトップに組み込まれたデータカード、ラップトップに、ユーザ機器における1つまたは複数の特定の集積回路の外にあるデータカード、モデムチップ、ワイヤレス通信チップ、ワイヤレス通信チップセット、他の集積回路)に適用されることができる。したがって、いくつかの実施形態では、様々なサーマル管理パラメータは、ユーザ、システム設計者、製造業者、カスタマなど(以下、簡略化のために「ユーザ」と呼ぶ)によって有利に設定されることが可能であり、そして、後続アクセスのためにメモリ(例、不揮発性ランダムアクセスメモリ)において保存される。
例えば、一実施形態では、ユーザは、アプリケーションの必要条件に適する、サーマル管理の個々の技術を、保存されたパラメータを通じて、選択的にイネーブル/ディスエイブルにすることができる。さらなる実施形態では、ユーザは、望ましいアプリケーション(例、サーマル及びパワーサプライレイルの制限のための最大パワー消費条件(the maximum power consumption conditions for thermal and power supply rail limitations))に適合させるために、各サーマル管理技術のパラメータをチューニングすることができる。
さらなる実施形態では、ユーザ提供された設定は、タイマ値および温度閾値のような他のアルゴリズムのパラメータを定義する予め決定されたサーマルモデルを設定するために使用される。各アプリケーションのために使用されるサーマルモデルは、大きさ(dimensions)およびデータモジュールのフォームファクタの他の物理特性、のような複数のシステムパラメータを含むことができる。一例では、アップリンク送信パワーを一時的に制限するためのタイマ値は、設定可能なサービス品質(QoS)パラメータ(例、ハンドセットのようなユーザ機器へとデータモジュールを組み込んでいるユーザによって設定可能である)に基づいている。
さらなる実施形態では、ユーザ提供される設定(user provided configuration)は、オーバーヒートのようなサーマル問題に対するデバイスの感受性(susceptibility)(例、サーマル時間定数)を評価するために、サーマル負荷(thermal loads)の下、デバイスの実際のセンサ測定値と組み合わせられる。センサ測定値を使用することは、外の大気温度(external ambient temperature)における変化を説明するために継続することができ、そしてそれは、例えば、デバイスのサーマルビヘービア(thermal behavior)に影響を与えることができる。このよりリアルタイムな、アプリケーション特有感受性レーティング(real-time, application specific susceptibility rating)に基づいて、TMU150は、ここに提供されるサーマル管理技術を適用することがより可能である。
このように、サーマル分析は、様々なプラットフォーム、アプリケーション、デバイス、リアルタイム条件などにわたってより適切なサーマル管理をイネーブルにするために、ユーザ設定パラメータと共に使用され、予め選択され、そしてメモリに保存されることができる。
前述のサーマル管理技術、プロシージャ、およびオペレーションは、データモジュールのサーマル管理のための方法においてさらに具現化されることができる。例えば、図2は、本発明の実施形態にしたがったデータモジュールのサーマル管理のための方法を説明するフローチャートである。示されているように、いずれの予め保存された設定パラメータ(pre-stored configuration parameters)、例えばユーザまたは別のものによって設定されるものは、メモリから最初にロードされる(ブロック210)。1つまたは複数の温度センサは、対応する回路コンポーネント(例、図1のコンポーネント110)の温度を決定するために使用される(ブロック220)。その温度決定から、サーマル管理ユニット(例、図1のTMU150)は、データモジュールの1つまたは複数のサーマル特徴(例えばサーマルステータス、サーマル傾き、サーマル時間定数)を決定する(ブロック230)。サーマル管理ユニットは、サーマルイベントがさらなる動作を必要として生じたかどうか確かめるためにサーマル特性をチェックする(ブロック240)。サーマルイベントが生じなかった場合には、処理は、様々なコンポーネントの様々な温度を測定することに戻る(例、時間の予め決定された期間の後で)(ブロック220)。サーマルイベントが実際に生じた場合(例、サーマルステータスは、レッドゾーンにある)、サーマル管理ユニットは、上述されたサーマル管理技術またはそれらの技術の組み合わせを使用して、様々な回路コンポーネントの1つまたは複数の動作特性を調整する(ブロック250)。望ましいサーマル管理技術は、予め決定された時間期間(例えば、決定されたサーマル時間定数に基づいている)について提供されており(ブロック260)、処理は、様々なコンポーネントの様々な温度を測定することに戻る(ブロック220)。これらのオペレーションはフィードバックループ構成(feedback loop configuration)で機能するので、各々の動作特性調整の後で、サーマルイベントの発生は、再チェックされる(ブロック240)。いくつかの実施形態では、サーマルイベントをチェックすることは、ヒステリシスを提供する閾値マージンを使用することを含む。サーマルイベントが検出されない場合、ノーマルオペレーションは再開され(ブロック270)、予め決定された時間期間の後で(例、決定されたサーマル時間定数に基づいている)(ブロック260)、処理は、様々なコンポーネントの様々な温度を測定することに再び戻る(ブロック220)。
様々な回路コンポーネントのうちの1つまたは複数の動作特性を調整すること(ブロック250)は、ここにおいて説明されたサーマル管理技術のうちのいずれかを通じて達成されることができる。図3−7は、開示されたサーマル管理技術のうちの1つまたは複数にしたがって選択回路コンポーネントのための動作特性の調整を図示する例示的なフローチャートを図示する。示されている具体的なサーマル管理技術は、説明の目的だけのために選択されており、包括的であると考えられてはおらず、また、いずれの特定の回路コンポーネントについて必要とされていない、ということは理解されるであろう。回路コンポーネントは個々に説明されているが、2以上の回路コンポーネントは、一致して調整されることができるということもまた理解されるであろう。
図3は、本発明の実施形態にしたがったモデムの動作特性を調整することを図示する。示されるように、サーマルイベントが生じるとき、モデムの1つまたは複数の動作特性は、データモジュールのサーマル特性と特定サーマル管理設定(the particular thermal management configurations and thermal characteristics of the data module)に基づいて調整される(ブロック302)。データモジュールがピークアップリンクレートを調整するように構成される場合(ブロック304)、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、モデムにピークアップリンクデータレートを減少させるように命令するように生成される(ブロック306)。データモジュールがピークダウンリンクレートを調整するように構成される場合(ブロック312)、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、モデムにダウンリンクデータレートを減少させるように命じるように生成される(ブロック314)。ダウンリンクデータレートは、例えば基地局について意図された信号品質フィードバック情報に人工的にバイアスをかけることによって縮小されることができる。データモジュールが、受信されたデータまたは送信されるべきデータの関連づけられた処理のために、クロック/電圧設定を調整するようにさらに構成される場合(ブロック308/316)、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、モデムにそれらの関連づけられたクロック周波数と電圧設定を縮小するようにさらに命令するように生成される(ブロック310/318)。
図4は、本発明の実施形態にしたがったパワーアンプの動作特性を調整することを図示する。示されているように、サーマルイベントが生じるとき、パワーアンプの1つまたは複数の動作特性は、データモジュールのサーマル特性と特定サーマル管理設定に基づいて調整される(ブロック402)。データモジュールが、アップリンク送信パワーを制限するように、または、縮小されるように構成されている場合には(ブロック404)、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、パワーアンプに、アップリンク送信パワーを制限する/縮小するように命令するように生成されている(ブロック406)。アップリンク送信パワーは、データモジュールのパワークラスを下げるのに十分に制限されることができる。
図5は、本発明の実施形態にしたがったRF回路の動作特性を調整することを図示する。示されているように、サーマルイベントが生じる時、RF回路の1つまたは複数の動作特性は、データモジュールのサーマル特性と特定サーマル管理設定に基づいて調整される(ブロック502)。データモジュールが、受信ダイバーシティを調整するように構成される場合には(ブロック504)、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、RF回路に受信ダイバーシティを一時的にディスエイブルにするように命令するように生成される(ブロック506)。データモジュールがマルチキャリアオペレーションを調整するように構成される場合には(ブロック508)、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、RF回路に、マルチキャリアオペレーションを割り当てられたキャリアのサブセットに一時的に制限するように命令するように生成される(ブロック510)。したがって、1つまたは複数の割り当てられたキャリアは、基地局との調整を通じてドロップされることができる。保持されるべき割り当てられたキャリアのサブセットは、各キャリアの知覚された信号品質(perceived signal quality)に応じて選択されることができる。いくつかの設計では、マルチキャリアオペレーションは、一時的にすべてディスエイブルにされ、シングルキャリアに制限されたオペレーションであってもよい。データモジュールは、他の高度受信機機能(例、周波数応答の等化、干渉キャンセル等)を調整するように構成される場合には(ブロック512)、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、RF回路に、高度な受信機機能のうちの少なくとも1つを一時的にディスエイブルにするように命じるように生成されている(ブロック514)。いくつかの設計では、高度受信機機能は、よいサービス品質が達成されるときのみ(例、予め決定された閾値より上のSNR)、ディスエイブルにされる。
図6は、本発明の実施形態にしたがったデコーダの動作特性を調整することを図示する。示されているように、サーマルイベントが生じるとき、デコーダの1つまたは複数の動作特性は、データモジュールのサーマル特性と特定サーマル管理設定に基づいて調整される(ブロック602)。データモジュールが多数の復号反復を調整するように構成される場合には(例、ターボデコーダの場合)(ブロック604)、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、復号に使用される多数の反復を縮小するようにデコーダに命令するように生成される(ブロック606)。縮小された反復の数は、例えば、受信信号の知覚された信号品質または各反復についての収束に基づくことができる。
図7は、本発明の実施形態にしたがって、関連づけられた汎用プロセッサの動作特性を調整することを図示する。示されているように、サーマルイベントが生じるとき、プロセッサの1つまたは複数の動作特性は、データモジュールのサーマル特性と特定サーマル管理設定に基づいて調整される(ブロック702)。データモジュールは、ワイヤレス通信処理アクティビティを調整するように構成される場合には(ブロック704)、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、プロセッサに複合通信関数(complex communication functions)を制限するように命令するように生成される(例、デュプレクストランシーバオペレーションをシンプレクスオペレーションに制限する)(ブロック706)。例えば、ダウンリンクアプリケーションと同時にする、アップリンクアプリケーションの実行は却下されうる(disallowed)。データモジュールが他の処理アクティビティ(例、マルチメディアアプリケーション)を調整するように構成される場合には(ブロック708)、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、プロセッサに、これらの処理アクティビティの1つまたは複数をインタラプトする(interrupt)ように命令するように生成される。
ここにおいて説明された技術は、限定されてはいないが、増大されたサーマル傾向予測(increased predictability of thermal trends)、コンポーネントに対する物理的ダメージの予防(prevention of physical damage to components)、サーマル必要要件を備えた高められたコンプライアンス(heightened compliance with thermal requirements)、接触上昇温度または他のユーザ特有の関心事及び必要要件を縮小すること、のうちの1つまたは複数のような利益を提供する。
当業者は、情報と信号が様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表わされることができるということを理解するであろう。例えば、上記の説明の全体にわたって参照されることができる、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場あるいは磁粒子、光場あるいは光学粒子、あるいはそれらのいずれの組み合わせ、によって表わされることができる。
当業者は、ここにおいて開示された実施形態に関連して説明された様々な説明のための論理ブロック、モジュール、回路、および、アルゴリズムのステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアあるいは両方の組合せとしてインプリメントされることができる、ということをさらに理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明瞭に説明するために、様々な説明のためのコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップが、一般的に、それらの機能という観点から、上記に説明されてきた。そのような機能が、ハードウェアあるいはソフトウェアとしてインプリメントされるかどうかは、特定のアプリケーションと全体のシステムに課された設計制約(design constraints)によって決まる。熟練職人は、各特定のアプリケーションについての様々な方法で、説明された機能性をインプリメントすることができるが、そのようなインプリメンテーションの決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈されるべきでない。
1つまたは複数の態様では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアあるいはそれらのいずれかの組み合わせにおいてインプリメントされることができる。ソフトウェアでインプリメントされる場合には、機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つまたは複数の命令あるいはコードとして、記憶されてもよく、あるいは、送信されてもよい。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送(transfer)を容易にするいずれの媒体も含んでいる、コンピュータ記憶媒体(computer storage media)と通信媒体(communication media)の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる、いずれの利用可能な媒体であることができる。例として、限定されないが、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMあるいは他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージあるいは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令あるいはデータストラクチャの形態で望まれるプログラムコードを保存あるいは搬送するために使用されることができる、また、コンピュータによってアクセスされることができる、任意の他の媒体も備えることができる。また、いずれの接続もコンピュータ可読メディア(computer-readable medium)と適切に名付けられる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、あるいは、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア(twisted pair)、デジタル加入者ライン(digital subscriber line)(DSL)、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用している他の遠隔ソース、から送信される場合には、そのときには、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体(medium)の定義に含まれている。ここにおいて使用されているように、ディスク(disk)とディスク(disc)は、コンパクトディスク(compact disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(laser disc)、光学ディスク(optical disc)、デジタル汎用ディスク(digital versatile disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(blu-ray disc)を含んでおり、「ディスク(disks)」は、大抵、データを磁気で再生しているが、「ディスク(discs)」は、レーザーで光学的に再生する。上記の組み合わせはまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
したがって、本発明の実施形態は、データモジュールのサーマル管理のための方法を具現化するコンピュータ可読媒体を含むことができる。したがって、本発明は、説明された例に限定されておらず、ここにおいて記載された機能性を実行するための手段のいずれも、本発明の実施形態に含まれる。
上述された本開示は本発明の説明のための実施形態を説明しているが、様々な変更及び修正が、添付された特許請求項の範囲によって定義される本発明の範囲から逸脱することなく、ここにおいてなされることができるであろうということに留意されるべきである。
ここにおいて説明される本発明の実施形態にしたがって、方法クレームの機能、ステップ及び/または動作は、具体的な順序で実行される必要はない。さらに、本発明の構成要素は、単数形で説明あるいは特許請求されているかもしれないが、単数形への制限が明示的に述べられていない限り、複数形が考慮される。
以下に、本願発明の当初の[特許請求の範囲]に記載された発明を付記する。
[1]
ワイヤレス通信システムにおいて動作可能なデータモジュールであって、前記データモジュールは、
複数の回路コンポーネントと、
対応する回路コンポーネントの前記温度を決定するように構成された1つまたは複数の温度センサと、
前記温度決定に基づいて前記データモジュールの1つまたは複数のサーマル特性を決定するように、そして、前記決定されたサーマル特性に基づいて前記複数の回路コンポーネントからの1つまたは複数のターゲットコンポーネントの対応する動作特性を調整するかどうかを示す1つまたは複数のパワー制御ポイント信号を生成するように、構成されたサーマル管理ユニットと、
を備えているデータモジュール。
[2]
少なくとも1つの温度センサは、
温度を直接に測定するサーミスタと、
動作電流に基づいて間接的に温度を決定する電流モニタと、
のうちの少なくとも1つである、[1]に記載のデータモジュール。
[3]
前記1つまたは複数の決定されたサーマル特性は、
予め決定された温度範囲における前記データモジュールのオペレーションを示しているサーマルステータスと、
時間にわたる前記データモジュールの温度における変化を示しているサーマル傾きと、
温度における変化に応じてサーマル均衡を達成することと関連づけられたサーマル時間定数と、
のうちの少なくとも1つを含む、[1]に記載のデータモジュール。
[4]
前記サーマル管理ユニットは、望ましい閾値レベル以下で前記決定されたサーマル特性を保持するためにフィードバック制御ループの一部として前記複数の回路コンポーネントからのターゲットコンポーネントの対応する動作特性を調整するように構成されている、[1]に記載のデータモジュール。
[5]
前記少なくとも1つのサーマル特性は、前記フィードバック制御ループに対してヒステリシスを提供する関連づけられた閾値マージンを有し、前記フィードバック制御ループは、前記決定された特性が望ましい閾値に達するまたは超えるとき、前記閾値マージンより下に、前記決定されたサーマル特性を戻す、[4]に記載のデータモジュール。
[6]
前記複数の回路コンポーネントは、情報を変調し復調するためのモデムを含み、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、ピークアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを減少させるように、前記モデムに命令する、[1]に記載のデータモジュール。
[7]
少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、通信データを処理するために、関連づけられたクロック周波数及び電圧設定を縮小するように、前記モデムに命令する、[6]に記載のデータモジュール。
[8]
前記ダウンリンクデータレートは、基地局のために意図された信号品質フィードバック情報を、人工的にバイアスをかけることによって、縮小される、[6]に記載のデータモジュール。
[9]
前記複数の回路コンポーネントは、パワーアンプを含み、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、アップリンク送信パワーを制限するまたは縮小させるように、前記パワーアンプに命令する、[1]に記載のデータモジュール。
[10]
前記複数の回路コンポーネントは、無線周波数トランシーバ回路を含み、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、
受信ダイバーシティを一時的にディスエイブルにすること、
割り当てられたキャリアのサブセットにマルチキャリアオペレーションを一時的に制限すること、
少なくとも1つの高度な受信機機能を一時的にディスエイブルにすること、
のうちの少なくとも1つを実行するように、前記無線周波数トランシーバ回路に命令する、[1]に記載のデータモジュール。
[11]
1つまたは複数の割り当てられたキャリアは、基地局との調整を通じて、ドロップされる、[10]に記載のデータモジュール。
[12]
前記割り当てられたキャリアのサブセットは、各キャリアの知覚された信号品質に応じて選択される、[10]に記載のデータモジュール。
[13]
前記少なくとも1つの高度な受信機機能は、
前記トランシーバ回路周波数応答の等化と、
干渉キャンセルと、
のうちの少なくとも1つを含む、[10]に記載のデータモジュール。
[14]
前記少なくとも1つの高度受信機機能は、よいサービス品質を示している予め決定された閾値よりも信号対雑音比が上であるときのみにディスエイブルにされる、[10]に記載のデータモジュール。
[15]
前記複数の回路コンポーネントは、ターボデコーダを含み、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、復号に使用された反復の数を縮小するように、前記ターボデコーダに命令する、[1]に記載のデータモジュール。
[16]
前記サーマル管理ユニットは、
受信信号の知覚された信号品質と、
各反復の収束と、
の少なくとも1つに基づいて、前記縮小された反復の数を決定する、[15]に記載のデータモジュール。
[17]
前記サーマル管理ユニットは、汎用プロセッサに結合され、または、組み込まれ、前記サーマル管理ユニットは、前記プロセッサの1つまたは複数の処理アクティビティを制限するようにさらに構成されている、[1]に記載のデータモジュール。
[18]
前記1つまたは複数の処理アクティビティを制限することは、
マルチメディアアプリケーションの実行をインタラプトすること、
シンプレクスオペレーションにデュプレクストランシーバオペレーションを制限すること、
ダウンリンクアプリケーションと同時にアップリンクアプリケーションの前記実行を不可能にすること、
の少なくとも1つを含む、[17]に記載のデータモジュール。
[19]
前記サーマル管理ユニットは、前記データモジュールの少なくとも2つの動作特性に同時に調整するために、少なくとも2つのパワー制御ポイント信号を生成する、[1]に記載のデータモジュール。
[20]
前記少なくとも2つの調整された動作特性は、
モデムにおけるアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限することと、パワーアンプにおける最大送信パワーを制限すること、
モデムにおけるアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限することと、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の少なくとも1つの高度受信機機能をディスエイブルにすること、
前記モデムにおけるアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限することと、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の単一受信機に受信ダイバーシティを制限すること、及び
一度に単一のアップリンクアプリケーションまたはダウンリンクアプリケーションに、関連づけられた無線周波数トランシーバオペレーションを制限することと、アップリンク送信パワーを制限すること、
の組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、[19]に記載のデータモジュール。
[21]
前記複数の回路コンポーネントからのターゲットコンポーネントの動作特性を調整することは、対応する動作特性の調整を選択的にイネーブルするために、メモリで保存されたサーマル管理パラメータにさらに基づいており、選択サーマル管理パラメータは、前記データモジュールのユーザによって設定可能である、[1]に記載のデータモジュール。
[22]
前記選択サーマル管理パラメータのうちの少なくとも1つは、前記複数の回路コンポーネントのうちの1つの前記最大パワー消費を設定する、[21]に記載のデータモジュール。
[23]
前記データモジュールのサーマル特性を決定することは、メモリで保存され、前記データモジュールの前記1つまたは複数のサーマル特性と関連づけられたサーマルモデルを特徴づける、サーマル管理パラメータによって定義され、前記サーマル管理パラメータは、前記データモジュールのユーザによって設定可能である、[1]に記載のデータモジュール。
[24]
前記選択サーマル管理パラメータのうちの1つまたは複数は、
前記サーマルモデルにおいて使用される前記データモジュールの前記フォームファクタの物理的特性と、
前記データモジュールの対応する動作特性を調整するための予め決定された時間期間と、
前記データモジュールの対応する動作特性を調整することと関連づけられた温度閾値と、
のうちの少なくとも1つを定義する、[23]に記載のデータモジュール。
[25]
複数の回路コンポーネントを備え、ワイヤレス通信システムにおいて動作可能なデータモジュールのサーマル管理のための方法であって、前記方法は、
前記回路コンポーネントの1つまたは複数の温度を決定することと、
前記温度決定に基づいて、前記データモジュールの1つまたは複数のサーマル特性を決定することと、
前記決定されたサーマル特性に基づいて、前記複数の回路コンポーネントの中の1つまたは複数のターゲットコンポーネントの少なくとも1つの動作特性を調整すること、
を備える、
方法。
[26]
前記1つまたは複数の決定されたサーマル特性は、
予め決定された温度範囲における前記データモジュールのオペレーションを示しているサーマルステータスと、
時間にわたる前記データモジュールの温度における変化を示しているサーマル傾きと、
温度における変化に応じてサーマル均衡を達成することと関連づけられたサーマル時間定数と、
のうちの少なくとも1つを含む、[25]に記載の方法。
[27]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整することは、望ましい閾値レベル以下で前記決定されたサーマル特性を保持するためにフィードバック制御ループの一部として実行される、[25]に記載の方法。
[28]
少なくとも1つのサーマル特性は、前記フィードバック制御ループに対してヒステリシスを提供する関連づけられた閾値マージンを有し、前記フィードバック制御ループは、前記決定された特性が前記望ましい閾値に達するまたは超えるとき、前記閾値マージンより下に、前記決定されたサーマル特性を戻す、[27]に記載の方法。
[29]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整することは、情報を変調し復調するためのモデムのピークアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを減少させることを含む、[25]に記載の方法。
[30]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整することは、通信データを処理するための関連づけられたクロック周波数及び電圧設定を縮小することをさらに含む、[29]に記載の方法。
[31]
前記データレートを減少させることは、基地局のために意図された信号品質フィードバック情報を、人工的にバイアスをかけることを含む、[29]に記載の方法。
[32]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整することは、パワーアンプによって提供される、アップリンク送信パワーを制限するまたは縮小させることを含む、[25]に記載の方法。
[33]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整することは、
関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の受信ダイバーシティを一時的にディスエイブルにすること、
割り当てられたキャリアのサブセットに、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路のマルチキャリアオペレーションを一時的に制限すること、
のうちの少なくとも1つを含む、[25]に記載の方法。
[34]
各キャリアの知覚された信号品質に応じて、前記割り当てられたキャリアのサブセットを選択すること、をさらに備える[33]に記載の方法。
[35]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整することは、
トランシーバ回路周波数応答の等化と、
干渉キャンセルと、
から選択される、少なくとも1つの高度な受信機機能を一時的にディスエイブルにすることを含む、[25]に記載の方法。
[36]
前記ディスエイブルにすることは、よいサービス品質を示している予め決定された閾値よりも信号対雑音比が上であるときのみに実行される、[35]に記載の方法。
[37]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整することは、受信信号を復号することにおいて使用されるターボデコーダ反復の数を縮小することを含む、[25]に記載の方法。
[38]
受信信号の知覚された信号品質、または、各反復の収束、に基づいて、前記縮小された反復の数を決定すること、をさらに備えている[37]に記載の方法。
[39]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整することは、前記データモジュールに結合された、または、組み込まれた、汎用プロセッサの1つまたは複数の処理アクティビティを制限することを含む、[25]に記載の方法。
[40]
前記処理アクティビティの1つまたは複数を制限することは、
マルチメディアアプリケーションの実行をインタラプトすること、
シンプレクスオペレーションにデュプレクストランシーバオペレーションを制限すること、
ダウンリンクアプリケーションと同時にアップリンクアプリケーションの実行を不可能にすること、
の少なくとも1つを含む、[39]に記載の方法。
[41]
少なくとも2つの動作特性は調整される、[25]に記載の方法。
[42]
前記少なくとも2つの調整された動作特性は、
モデムのアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限することと、パワーアンプの最大送信パワーを制限することと、
モデムのダウンリンクデータレートを制限することと、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の少なくとも1つの高度受信機機能をディスエイブルにすること、
モデムのアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限することと、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の単一受信機に受信ダイバーシティを制限すること、及び
一度に単一アップリンクアプリケーションまたはダウンリンクアプリケーションに無線周波数トランシーバオペレーションを制限することと、アップリンク送信パワーを制限すること、
の組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、[41]に記載の方法。
[43]
メモリで保存され、そして、前記データモジュールの前記1つまたは複数のサーマル特徴と関連づけられたサーマルモデルを特徴づける、サーマル管理パラメータにしたがって調整するために前記サーマル特徴を選択すること、をさらに備え、前記サーマル管理パラメータは、前記データモジュールのユーザによって設定可能である、[25]に記載の方法。
[44]
前記サーマルモデルは、前記データモジュールの対応する動作特性を調整するための、少なくとも1つの予め決定された時間期間を定義する、[43]に記載の方法。
[45]
ワイヤレス通信システムにおいて動作可能なデータモジュールであって、前記データモジュールは、
複数の回路コンポーネントと、
前記回路コンポーネントの1つまたは複数の温度を決定するための手段と、
前記温度決定に基づいて、前記データモジュールの1つまたは複数のサーマル特性を決定するための手段と、
前記決定されたサーマル特性に基づいて、前記複数の回路コンポーネントの中の1つまたは複数のターゲットコンポーネントの少なくとも1つの動作特性を調整するための手段と、
を備える、
データモジュール。
[46]
前記1つまたは複数の決定されたサーマル特性は、
予め決定された温度範囲における前記データモジュールのオペレーションを示しているサーマルステータスと、
時間にわたる前記データモジュールの温度における変化を示しているサーマル傾きと、
温度における変化に応じてサーマル均衡を達成することと関連づけられたサーマル時間定数と、
のうちの少なくとも1つを含む、[45]に記載のデータモジュール。
[47]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するための手段は、望ましい閾値レベル以下で前記決定されたサーマル特性を保持するためにフィードバック制御ループの一部を形成する、[45]に記載のデータモジュール。
[48]
少なくとも1つのサーマル特性は、前記フィードバック制御ループに対してヒステリシスを提供する関連づけられた閾値マージンを有し、前記フィードバック制御ループは、前記決定された特性が前記望ましい閾値に達するまたは超えるとき、前記閾値マージンより下に、前記決定されたサーマル特性を戻す、[47]に記載のデータモジュール。
[49]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するための手段は、情報を変調し復調するためのモデムのピークアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを減少させるための手段を含む、[45]に記載のデータモジュール。
[50]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するための手段は、通信データを処理するために、関連づけられたクロック周波数及び電圧設定を縮小するための手段をさらに含む、[49]に記載のデータモジュール。
[51]
前記データレートを減少させるための手段は、基地局のために意図された信号品質フィードバック情報を、人工的にバイアスをかけるための手段を含む、[49]に記載のデータモジュール。
[52]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するための手段は、パワーアンプによって提供されるアップリンク送信パワーを制限するまたは縮小させるための手段を含む、[45]に記載のデータモジュール。
[53]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するための手段は、
関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の受信ダイバーシティを一時的にディスエイブルにするための手段と、
割り当てられたキャリアのサブセットに、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路のマルチキャリアオペレーションを一時的に制限するための手段と、
のうちの少なくとも1つを含む、[45]に記載のデータモジュール。
[54]
各キャリアの知覚された信号品質に応じて、前記割り当てられたキャリアのサブセットを選択するための手段、をさらに備える[53]に記載のデータモジュール。
[55]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するための手段は、
トランシーバ回路周波数応答の等化と、
干渉キャンセルと、
から選択される少なくとも1つの高度な受信機機能を一時的にディスエイブルにするための手段を含む、[45]に記載のデータモジュール。
[56]
前記ディスエイブルにすることは、よいサービス品質を示している予め決定された閾値よりも信号対雑音比が上であるときのみに実行される、[55]に記載のデータモジュール。
[57]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するための手段は、受信信号を復号することにおいて使用されるターボデコーダ反復の数を縮小するための手段を含む、[45]に記載のデータモジュール。
[58]
受信信号の知覚された信号品質、または、各反復の収束、に基づいて、前記縮小された反復の数を決定するための手段、をさらに備えている[57]に記載のデータモジュール。
[59]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するための手段は、前記データモジュールに結合された、または、組み込まれた、汎用プロセッサの1つまたは複数の処理アクティビティを制限するための手段を含む、[45]に記載のデータモジュール。
[60]
前記処理アクティビティの1つまたは複数を制限するための手段は、
マルチメディアアプリケーションの実行をインタラプトするための手段と、
シンプレクスオペレーションにデュプレクストランシーバオペレーションを制限するための手段と、
ダウンリンクアプリケーションと同時にアップリンクアプリケーションの実行を不可能にするための手段と、
の少なくとも1つを含む、[59]に記載のデータモジュール。
[61]
少なくとも2つの動作特性は調整される、[45]に記載のデータモジュール。
[62]
前記動作特性を調整するための手段は、
モデムのアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限するための手段とパワーアンプの最大送信パワーを制限するための手段、
モデムのダウンリンクデータレートを制限するための手段と関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の少なくとも1つの高度受信機機能をディスエイブルにするための手段、
モデムのアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限し、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の単一受信機に受信ダイバーシティを制限するための手段、及び
一度に単一アップリンクアプリケーションまたはダウンリンクアプリケーションに、関連づけられた無線周波数トランシーバオペレーションを制限し、アップリンク送信パワーを制限するための手段、
の組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、[61]に記載のデータモジュール。
[63]
メモリで保存されたサーマル管理パラメータにしたがって調整するために前記サーマル特徴を選択するための手段、をさらに備え、前記サーマル管理パラメータは、前記データモジュールの前記1つまたは複数のサーマル特徴と関連づけられたサーマルモデルを特徴づけ、前記サーマル管理パラメータは、前記データモジュールのユーザによって設定可能である、[45]に記載のデータモジュール。
[64]
前記サーマルモデルは、前記データモジュールの対応する動作特性を調整するための、少なくとも1つの予め決定された時間期間を定義する、[63]に記載のデータモジュール。
[65]
コードを備えるコンピュータ可読媒体であって、前記コードは、プロセッサによって実行されるとき、データモジュールのためのサーマル管理オペレーションを前記プロセッサに実行させ、前記データモジュールは、複数の回路コンポーネントを備え、ワイヤレス通信システムにおいて動作可能であり、前記コンピュータ可読媒体は、
前記回路コンポーネントの1つまたは複数の温度を決定するためのコードと、
前記温度決定に基づいて、前記データモジュールの1つまたは複数のサーマル特性を決定するためのコードと、
前記決定されたサーマル特性に基づいて、前記複数の回路コンポーネントの中の1つまたは複数のターゲットコンポーネントの少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードと、
を備える、
コンピュータ可読媒体。
[66]
前記1つまたは複数の決定されたサーマル特性は、
予め決定された温度範囲における前記データモジュールのオペレーションを示しているサーマルステータスと、
時間にわたる前記データモジュールの温度における変化を示しているサーマル傾きと、
温度における変化に応じてサーマル均衡を達成することと関連づけられたサーマル時間定数と、
のうちの少なくとも1つを含む、[65]に記載のコンピュータ可読媒体。
[67]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードは、望ましい閾値レベル以下で前記決定されたサーマル特性を保持するためにフィードバック制御ループの一部を形成する、[65]に記載のコンピュータ可読媒体。
[68]
少なくとも1つのサーマル特性は、前記フィードバック制御ループに対してヒステリシスを提供する関連づけられた閾値マージンを有し、前記フィードバック制御ループは、前記決定された特性が前記望ましい閾値に達するまたは超えるとき、前記閾値マージンより下に、前記決定されたサーマル特性を戻す、[67]に記載のコンピュータ可読媒体。
[69]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードは、情報を変調し復調するためのモデムのピークアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを減少させるためのコードを含む、[65]に記載のコンピュータ可読媒体。
[70]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードは、通信データを処理するために、関連づけられたクロック周波数及び電圧設定を縮小するためのコードをさらに含む、[69]に記載のコンピュータ可読媒体。
[71]
前記データレートを減少させるためのコードは、基地局のために意図された信号品質フィードバック情報を、人工的にバイアスをかけるためのコードを含む、[69]に記載のコンピュータ可読媒体。
[72]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードは、パワーアンプによって提供されるアップリンク送信パワーを制限するまたは縮小させるためのコードを含む、[65]に記載のコンピュータ可読媒体。
[73]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードは、
関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の受信ダイバーシティを一時的にディスエイブルにするためのコードと、
割り当てられたキャリアのサブセットに、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路のマルチキャリアオペレーションを一時的に制限するためのコードと、
のうちの少なくとも1つを含む、[65]に記載のコンピュータ可読媒体。
[74]
各キャリアの知覚された信号品質に応じて、前記割り当てられたキャリアのサブセットを選択するためのコード、をさらに備える[73]に記載のコンピュータ可読媒体。
[75]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードは、
トランシーバ回路周波数応答の等化と、
干渉キャンセルと、
から選択される少なくとも1つの高度な受信機機能を一時的にディスエイブルにするためのコードを含む、[65]に記載のコンピュータ可読媒体。
[76]
前記ディスエイブルにすることは、よいサービス品質を示している予め決定された閾値よりも信号対雑音比が上であるときのみに実行される、[75]に記載のコンピュータ可読媒体。
[77]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードは、受信信号を復号することにおいて使用されるターボデコーダ反復の数を縮小するためのコードを含む、[65]に記載のコンピュータ可読媒体。
[78]
受信信号の知覚された信号品質、または、各反復の収束、に基づいて、前記縮小された反復の数を決定するためのコード、をさらに備えている[77]に記載のコンピュータ可読媒体。
[79]
1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードは、前記データモジュールに結合された、または、組み込まれた、汎用プロセッサの1つまたは複数の処理アクティビティを制限するためのコードを含む、[65]に記載のコンピュータ可読媒体。
[80]
前記処理アクティビティの1つまたは複数を制限するためのコードは、
マルチメディアアプリケーションの実行をインタラプトするためのコード、
シンプレクスオペレーションにデュプレクストランシーバオペレーションを制限するためのコードと、
ダウンリンクアプリケーションと同時にアップリンクアプリケーションの実行を不可能にするためのコードと、
の少なくとも1つを含む、[79]に記載のコンピュータ可読媒体。
[81]
少なくとも2つの動作特性は調整される、[65]に記載のコンピュータ可読媒体。
[82]
前記動作特性を調整するためのコードは、
モデムのアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限するためのコードと、パワーアンプの最大送信パワーを制限するためのコード、
モデムのダウンリンクデータレートを制限するためのコードと、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の少なくとも1つの高度受信機機能をディスエイブルにするためのコード、
モデムのアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限し、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の単一受信機に受信ダイバーシティを制限するためのコード、及び
一度に単一アップリンクアプリケーションまたはダウンリンクアプリケーションに、関連づけられた無線周波数トランシーバオペレーションを制限し、アップリンク送信パワーを制限するためのコード、
の組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、[81]に記載のコンピュータ可読媒体。
[83]
メモリで保存されたサーマル管理パラメータにしたがって調整するために前記サーマル特徴を選択するためのコード、をさらに備え、前記サーマル管理パラメータは、前記データモジュールの前記1つまたは複数のサーマル特徴と関連づけられたサーマルモデルを特徴づけ、前記サーマル管理パラメータは、前記データモジュールのユーザによって設定可能である、[65]に記載のコンピュータ可読媒体。
[84]
前記サーマルモデルは、前記データモジュールの対応する動作特性を調整するための、少なくとも1つの予め決定された時間期間を定義する、[83]に記載のコンピュータ可読媒体。

Claims (76)

  1. ワイヤレス通信システムにおいて動作可能なデータモジュールであって、前記データモジュールは、
    複数の回路コンポーネントと;
    複数の温度センサと、なお、各センサは、前記複数の回路コンポーネントのうちの1つの回路コンポーネントに対応しており、前記対応する回路コンポーネントの個別の温度を決定するように構成されている;
    複数の前記個別の温度決定値のうちの最高温度決定値に基づいて前記データモジュールの1つまたは複数のサーマル特性を決定するように、そして、前記決定されたサーマル特性に基づいて前記複数の回路コンポーネントからの1つまたは複数のターゲットコンポーネントの対応する動作特性を個別に調整するかどうかを示す1つまたは複数のパワー制御ポイント信号を生成するように、構成されたサーマル管理ユニットと;
    を備え
    前記サーマル管理ユニットは、望ましい閾値レベル以下で前記決定されたサーマル特性を保持するためにフィードバック制御ループの一部として前記複数の回路コンポーネントからの1つのターゲットコンポーネントの対応する動作特性を調整するように構成されており、
    前記少なくとも1つのサーマル特性は、前記フィードバック制御ループに対してヒステリシスを提供する関連づけられた閾値マージンを有し、前記フィードバック制御ループは、前記決定された特性が望ましい閾値に達するまたは超えるとき、前記閾値マージンより下に、前記決定されたサーマル特性を戻す、
    データモジュール。
  2. 少なくとも1つの温度センサは、
    温度を直接に測定するサーミスタと、
    動作電流に基づいて間接的に温度を決定する電流モニタと、
    のうちの少なくとも1つである、請求項1に記載のデータモジュール。
  3. 前記1つまたは複数の決定されたサーマル特性は、
    予め決定された温度範囲における前記データモジュールのオペレーションを示しているサーマルステータスと、
    時間にわたる前記データモジュールの温度における変化を示しているサーマル傾きと、 温度における変化に応じてサーマル均衡を達成することと関連づけられたサーマル時間定数と、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載のデータモジュール。
  4. 前記複数の回路コンポーネントは、情報を変調し復調するためのモデムを含み、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、ピークアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを減少させるように、前記モデムに命令する、請求項1に記載のデータモジュール。
  5. 少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、通信データを処理するために、関連づけられたクロック周波数及び電圧設定を縮小するように、前記モデムに命令する、請求項に記載のデータモジュール。
  6. 前記ダウンリンクデータレートは、基地局のために意図された信号品質フィードバック情報を、人工的にバイアスをかけることによって、縮小される、請求項に記載のデータモジュール。
  7. 前記複数の回路コンポーネントは、パワーアンプを含み、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、アップリンク送信パワーを制限するまたは縮小させるように、前記パワーアンプに命令する、請求項1に記載のデータモジュール。
  8. 前記複数の回路コンポーネントは、無線周波数トランシーバ回路を含み、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、
    受信ダイバーシティを一時的にディスエイブルにすること、
    割り当てられたキャリアのサブセットにマルチキャリアオペレーションを一時的に制限すること、
    少なくとも1つの高度な受信機機能を一時的にディスエイブルにすること、
    のうちの少なくとも1つを実行するように、前記無線周波数トランシーバ回路に命令する、請求項1に記載のデータモジュール。
  9. 1つまたは複数の割り当てられたキャリアは、基地局との調整を通じて、ドロップされる、請求項に記載のデータモジュール。
  10. 前記割り当てられたキャリアのサブセットは、各キャリアの知覚された信号品質に応じて選択される、請求項に記載のデータモジュール。
  11. 前記少なくとも1つの高度な受信機機能は、
    前記トランシーバ回路周波数応答の等化と、
    干渉キャンセルと、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項に記載のデータモジュール。
  12. 前記少なくとも1つの高度受信機機能は、よいサービス品質を示している予め決定された閾値よりも信号対雑音比が上であるときのみにディスエイブルにされる、請求項に記載のデータモジュール。
  13. 前記複数の回路コンポーネントは、ターボデコーダを含み、少なくとも1つのパワー制御ポイント信号は、復号に使用された反復の数を縮小するように、前記ターボデコーダに命令する、請求項1に記載のデータモジュール。
  14. 前記サーマル管理ユニットは、
    受信信号の知覚された信号品質と、
    各反復の収束と、
    の少なくとも1つに基づいて、前記縮小された反復の数を決定する、請求項13に記載のデータモジュール。
  15. 前記サーマル管理ユニットは、汎用プロセッサに結合され、または、組み込まれ、前記サーマル管理ユニットは、前記プロセッサの1つまたは複数の処理アクティビティを制限するようにさらに構成されている、請求項1に記載のデータモジュール。
  16. 前記1つまたは複数の処理アクティビティを制限することは、
    マルチメディアアプリケーションの実行をインタラプトすること、
    シンプレクスオペレーションにデュプレクストランシーバオペレーションを制限すること、
    ダウンリンクアプリケーションと同時にアップリンクアプリケーションの前記実行を不可能にすること、
    の少なくとも1つを含む、請求項15に記載のデータモジュール。
  17. 前記サーマル管理ユニットは、前記データモジュールの少なくとも2つの動作特性に同時に調整するために、少なくとも2つのパワー制御ポイント信号を生成する、請求項1に記載のデータモジュール。
  18. 前記少なくとも2つの調整された動作特性は、
    モデムにおけるアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限することと、パワーアンプにおける最大送信パワーを制限すること、
    モデムにおけるアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限することと、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の少なくとも1つの高度受信機機能をディスエイブルにすること、
    前記モデムにおけるアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限することと、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の単一受信機に受信ダイバーシティを制限すること、及び
    一度に単一のアップリンクアプリケーションまたはダウンリンクアプリケーションに、関連づけられた無線周波数トランシーバオペレーションを制限することと、アップリンク送信パワーを制限すること、
    の組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、請求項17に記載のデータモジュール。
  19. 前記複数の回路コンポーネントからのターゲットコンポーネントの動作特性を調整することは、対応する動作特性の調整を選択的にイネーブルするために、メモリで保存されたサーマル管理パラメータにさらに基づいており、選択サーマル管理パラメータは、前記データモジュールのユーザによって設定可能である、請求項1に記載のデータモジュール。
  20. 前記選択サーマル管理パラメータのうちの少なくとも1つは、前記複数の回路コンポーネントのうちの1つの前記最大パワー消費を設定する、請求項19に記載のデータモジュール。
  21. 前記データモジュールのサーマル特性を決定することは、メモリで保存され、前記データモジュールの前記1つまたは複数のサーマル特性と関連づけられたサーマルモデルを特徴づける、サーマル管理パラメータによって定義され、前記サーマル管理パラメータは、前記データモジュールのユーザによって設定可能である、請求項1に記載のデータモジュール。
  22. 前記選択サーマル管理パラメータのうちの1つまたは複数は、
    前記サーマルモデルにおいて使用される前記データモジュールの前記フォームファクタの物理的特性と、
    前記データモジュールの対応する動作特性を調整するための予め決定された時間期間と、
    前記データモジュールの対応する動作特性を調整することと関連づけられた温度閾値と、
    のうちの少なくとも1つを定義する、請求項21に記載のデータモジュール。
  23. 複数の回路コンポーネントを備え、ワイヤレス通信システムにおいて動作可能なデータモジュールのサーマル管理のための方法であって、前記方法は、
    前記複数の回路コンポーネントの各回路コンポーネントの個別の温度を決定することと、
    複数の前記個別の温度決定値のうちの最高温度決定値に基づいて、前記データモジュールの1つまたは複数のサーマル特性を決定することと、
    前記決定されたサーマル特性に基づいて、前記複数の回路コンポーネントの中の1つまたは複数のターゲットコンポーネントの少なくとも1つの動作特性を個別に調整すること、
    を備え
    1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整することは、望ましい閾値レベル以下で前記決定されたサーマル特性を保持するためにフィードバック制御ループの一部として実行され、
    少なくとも1つのサーマル特性は、前記フィードバック制御ループに対してヒステリシスを提供する関連づけられた閾値マージンを有し、前記フィードバック制御ループは、前記決定された特性が前記望ましい閾値に達するまたは超えるとき、前記閾値マージンより下に、前記決定されたサーマル特性を戻す、
    方法。
  24. 前記1つまたは複数の決定されたサーマル特性は、
    予め決定された温度範囲における前記データモジュールのオペレーションを示しているサーマルステータスと、
    時間にわたる前記データモジュールの温度における変化を示しているサーマル傾きと、 温度における変化に応じてサーマル均衡を達成することと関連づけられたサーマル時間定数と、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項23に記載の方法。
  25. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整することは、情報を変調し復調するためのモデムのピークアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを減少させることを含む、請求項23に記載の方法。
  26. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整することは、通信データを処理するための関連づけられたクロック周波数及び電圧設定を縮小することをさらに含む、請求項25に記載の方法。
  27. 前記データレートを減少させることは、基地局のために意図された信号品質フィードバック情報を、人工的にバイアスをかけることを含む、請求項25に記載の方法。
  28. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整することは、パワーアンプによって提供される、アップリンク送信パワーを制限するまたは縮小させることを含む、請求項23に記載の方法。
  29. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整することは、
    関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の受信ダイバーシティを一時的にディスエイブルにすること、
    割り当てられたキャリアのサブセットに、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路のマルチキャリアオペレーションを一時的に制限すること、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項23に記載の方法。
  30. 各キャリアの知覚された信号品質に応じて、前記割り当てられたキャリアのサブセットを選択すること、をさらに備える請求項29に記載の方法。
  31. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整することは、
    トランシーバ回路周波数応答の等化と、
    干渉キャンセルと、
    から選択される、少なくとも1つの高度な受信機機能を一時的にディスエイブルにすることを含む、請求項23に記載の方法。
  32. 前記ディスエイブルにすることは、よいサービス品質を示している予め決定された閾値よりも信号対雑音比が上であるときのみに実行される、請求項31に記載の方法。
  33. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整することは、受信信号を復号することにおいて使用されるターボデコーダ反復の数を縮小することを含む、請求項23に記載の方法。
  34. 受信信号の知覚された信号品質、または、各反復の収束、に基づいて、前記縮小された反復の数を決定すること、をさらに備えている請求項33に記載の方法。
  35. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整することは、前記データモジュールに結合された、または、組み込まれた、汎用プロセッサの1つまたは複数の処理アクティビティを制限することを含む、請求項23に記載の方法。
  36. 前記処理アクティビティの1つまたは複数を制限することは、
    マルチメディアアプリケーションの実行をインタラプトすること、
    シンプレクスオペレーションにデュプレクストランシーバオペレーションを制限すること、
    ダウンリンクアプリケーションと同時にアップリンクアプリケーションの実行を不可能にすること、
    の少なくとも1つを含む、請求項35に記載の方法。
  37. 少なくとも2つの動作特性は調整される、請求項23に記載の方法。
  38. 前記少なくとも2つの調整された動作特性は、
    モデムのアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限することと、パワーアンプの最大送信パワーを制限することと、
    モデムのダウンリンクデータレートを制限することと、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の少なくとも1つの高度受信機機能をディスエイブルにすること、
    モデムのアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限することと、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の単一受信機に受信ダイバーシティを制限すること、及び
    一度に単一アップリンクアプリケーションまたはダウンリンクアプリケーションに無線周波数トランシーバオペレーションを制限することと、アップリンク送信パワーを制限すること、
    の組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、請求項37に記載の方法。
  39. メモリで保存され、そして、前記データモジュールの前記1つまたは複数のサーマル特徴と関連づけられたサーマルモデルを特徴づける、サーマル管理パラメータにしたがって調整するために前記サーマル特徴を選択すること、をさらに備え、前記サーマル管理パラメータは、前記データモジュールのユーザによって設定可能である、請求項23に記載の方法。
  40. 前記サーマルモデルは、前記データモジュールの対応する動作特性を調整するための、少なくとも1つの予め決定された時間期間を定義する、請求項39に記載の方法。
  41. ワイヤレス通信システムにおいて動作可能なデータモジュールであって、前記データモジュールは、
    複数の回路コンポーネントと、
    前記複数の回路コンポーネントの各回路コンポーネントの個別の温度を決定するための手段と、
    複数の前記個別の温度決定値のうちの最高温度決定値に基づいて、前記データモジュールの1つまたは複数のサーマル特性を決定するための手段と、
    前記決定されたサーマル特性に基づいて、前記複数の回路コンポーネントの中の1つまたは複数のターゲットコンポーネントの少なくとも1つの動作特性を個別に調整するための手段と、
    を備え
    1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するための前記手段は、望ましい閾値レベル以下で前記決定されたサーマル特性を保持するためにフィードバック制御ループの一部を形成し、
    少なくとも1つのサーマル特性は、前記フィードバック制御ループに対してヒステリシスを提供する関連づけられた閾値マージンを有し、前記フィードバック制御ループは、前記決定された特性が前記望ましい閾値に達するまたは超えるとき、前記閾値マージンより下に、前記決定されたサーマル特性を戻す、
    データモジュール。
  42. 前記1つまたは複数の決定されたサーマル特性は、
    予め決定された温度範囲における前記データモジュールのオペレーションを示しているサーマルステータスと、
    時間にわたる前記データモジュールの温度における変化を示しているサーマル傾きと、
    温度における変化に応じてサーマル均衡を達成することと関連づけられたサーマル時間定数と、
    のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項41に記載のデータモジュール。
  43. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するための前記手段は、情報を変調し復調するためのモデムのピークアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを減少させるための手段を含む、請求項41に記載のデータモジュール。
  44. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するための前記手段は、通信データを処理するために、関連づけられたクロック周波数及び電圧設定を縮小するための手段をさらに含む、請求項43に記載のデータモジュール。
  45. 前記データレートを減少させるための前記手段は、基地局のために意図された信号品質フィードバック情報を、人工的にバイアスをかけるための手段を含む、請求項43に記載のデータモジュール。
  46. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するための前記手段は、パワーアンプによって提供されるアップリンク送信パワーを制限するまたは縮小させるための手段を含む、請求項41に記載のデータモジュール。
  47. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するための前記手段は、
    関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の受信ダイバーシティを一時的にディスエイブルにするための手段と、
    割り当てられたキャリアのサブセットに、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路のマルチキャリアオペレーションを一時的に制限するための手段と、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項41に記載のデータモジュール。
  48. 各キャリアの知覚された信号品質に応じて、前記割り当てられたキャリアのサブセットを選択するための手段、をさらに備える請求項47に記載のデータモジュール。
  49. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するための前記手段は、
    トランシーバ回路周波数応答の等化と、
    干渉キャンセルと、
    から選択される少なくとも1つの高度な受信機機能を一時的にディスエイブルにするための手段を含む、
    請求項41に記載のデータモジュール。
  50. 前記ディスエイブルにすることは、よいサービス品質を示している予め決定された閾値よりも信号対雑音比が上であるときのみに実行される、請求項49に記載のデータモジュール。
  51. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するための前記手段は、受信信号を復号することにおいて使用されるターボデコーダ反復の数を縮小するための手段を含む、請求項41に記載のデータモジュール。
  52. 受信信号の知覚された信号品質、または、各反復の収束、に基づいて、前記縮小された反復の数を決定するための手段、をさらに備えている請求項51に記載のデータモジュール。
  53. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するための前記手段は、前記データモジュールに結合された、または、組み込まれた、汎用プロセッサの1つまたは複数の処理アクティビティを制限するための手段を含む、請求項41に記載のデータモジュール。
  54. 前記処理アクティビティの1つまたは複数を制限するための前記手段は、
    マルチメディアアプリケーションの実行をインタラプトするための手段と、
    シンプレクスオペレーションにデュプレクストランシーバオペレーションを制限するための手段と、
    ダウンリンクアプリケーションと同時にアップリンクアプリケーションの実行を不可能にするための手段と、
    の少なくとも1つを含む、請求項53に記載のデータモジュール。
  55. 少なくとも2つの動作特性調整される、請求項41に記載のデータモジュール。
  56. 前記動作特性を調整するための前記手段は、
    モデムのアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限するための手段とパワーアンプの最大送信パワーを制限するための手段、
    モデムのダウンリンクデータレートを制限するための手段と関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の少なくとも1つの高度受信機機能をディスエイブルにするための手段、
    モデムのアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限し、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の単一受信機に受信ダイバーシティを制限するための手段、及び
    一度に単一アップリンクアプリケーションまたはダウンリンクアプリケーションに、関連づけられた無線周波数トランシーバオペレーションを制限し、アップリンク送信パワーを制限するための手段、
    の組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、請求項55に記載のデータモジュール。
  57. メモリで保存されたサーマル管理パラメータにしたがって調整するために前記サーマル特徴を選択するための手段、をさらに備え、前記サーマル管理パラメータは、前記データモジュールの前記1つまたは複数のサーマル特徴と関連づけられたサーマルモデルを特徴づけ、前記サーマル管理パラメータは、前記データモジュールのユーザによって設定可能である、請求項41に記載のデータモジュール。
  58. 前記サーマルモデルは、前記データモジュールの対応する動作特性を調整するための、少なくとも1つの予め決定された時間期間を定義する、請求項57に記載のデータモジュール。
  59. コードを備えるコンピュータ可読媒体であって、前記コードは、プロセッサによって実行されるとき、データモジュールのためのサーマル管理オペレーションを前記プロセッサに実行させ、前記データモジュールは、複数の回路コンポーネントを備え、ワイヤレス通信システムにおいて動作可能であり、前記コンピュータ可読媒体は、
    前記複数の回路コンポーネントの各回路コンポーネントの個別の温度を決定するためのコードと、
    複数の前記個別の温度決定値のうちの最高温度決定値に基づいて、前記データモジュールの1つまたは複数のサーマル特性を決定するためのコードと、
    前記決定されたサーマル特性に基づいて、前記複数の回路コンポーネントの中の1つまたは複数のターゲットコンポーネントの少なくとも1つの動作特性を個別に調整するためのコードと、
    を備え
    1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードは、望ましい閾値レベル以下で前記決定されたサーマル特性を保持するためにフィードバック制御ループの一部を形成し、
    少なくとも1つのサーマル特性は、前記フィードバック制御ループに対してヒステリシスを提供する関連づけられた閾値マージンを有し、前記フィードバック制御ループは、前記決定された特性が前記望ましい閾値に達するまたは超えるとき、前記閾値マージンより下に、前記決定されたサーマル特性を戻す、
    コンピュータ可読媒体。
  60. 前記1つまたは複数の決定されたサーマル特性は、
    予め決定された温度範囲における前記データモジュールのオペレーションを示しているサーマルステータスと、
    時間にわたる前記データモジュールの温度における変化を示しているサーマル傾きと、 温度における変化に応じてサーマル均衡を達成することと関連づけられたサーマル時間定数と、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項59に記載のコンピュータ可読媒体。
  61. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードは、情報を変調し復調するためのモデムのピークアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを減少させるためのコードを含む、請求項59に記載のコンピュータ可読媒体。
  62. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードは、通信データを処理するために、関連づけられたクロック周波数及び電圧設定を縮小するためのコードをさらに含む、請求項61に記載のコンピュータ可読媒体。
  63. 前記データレートを減少させるためのコードは、基地局のために意図された信号品質フィードバック情報を、人工的にバイアスをかけるためのコードを含む、請求項61に記載のコンピュータ可読媒体。
  64. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードは、パワーアンプによって提供されるアップリンク送信パワーを制限するまたは縮小させるためのコードを含む、請求項59に記載のコンピュータ可読媒体。
  65. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードは、
    関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の受信ダイバーシティを一時的にディスエイブルにするためのコードと、
    割り当てられたキャリアのサブセットに、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路のマルチキャリアオペレーションを一時的に制限するためのコードと、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項59に記載のコンピュータ可読媒体。
  66. 各キャリアの知覚された信号品質に応じて、前記割り当てられたキャリアのサブセットを選択するためのコード、をさらに備える請求項65に記載のコンピュータ可読媒体。
  67. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードは、
    トランシーバ回路周波数応答の等化と、
    干渉キャンセルと、
    から選択される少なくとも1つの高度な受信機機能を一時的にディスエイブルにするためのコードを含む、請求項59に記載のコンピュータ可読媒体。
  68. 前記ディスエイブルにすることは、よいサービス品質を示している予め決定された閾値よりも信号対雑音比が上であるときのみに実行される、請求項67に記載のコンピュータ可読媒体。
  69. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードは、受信信号を復号することにおいて使用されるターボデコーダ反復の数を縮小するためのコードを含む、請求項59に記載のコンピュータ可読媒体。
  70. 受信信号の知覚された信号品質、または、各反復の収束、に基づいて、前記縮小された反復の数を決定するためのコード、をさらに備えている請求項69に記載のコンピュータ可読媒体。
  71. 1つまたは複数のターゲットコンポーネントの前記少なくとも1つの動作特性を調整するためのコードは、前記データモジュールに結合された、または、組み込まれた、汎用プロセッサの1つまたは複数の処理アクティビティを制限するためのコードを含む、請求項59に記載のコンピュータ可読媒体。
  72. 前記処理アクティビティの1つまたは複数を制限するためのコードは、
    マルチメディアアプリケーションの実行をインタラプトするためのコード、
    シンプレクスオペレーションにデュプレクストランシーバオペレーションを制限するためのコードと、
    ダウンリンクアプリケーションと同時にアップリンクアプリケーションの実行を不可能にするためのコードと、
    の少なくとも1つを含む、請求項71に記載のコンピュータ可読媒体。
  73. 少なくとも2つの動作特性は調整される、請求項59に記載のコンピュータ可読媒体。
  74. 前記動作特性を調整するためのコードは、
    モデムのアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限するためのコードと、パワーアンプの最大送信パワーを制限するためのコード、
    モデムのダウンリンクデータレートを制限するためのコードと、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の少なくとも1つの高度受信機機能をディスエイブルにするためのコード、
    モデムのアップリンクデータレートまたはダウンリンクデータレートを制限し、関連づけられた無線周波数トランシーバ回路の単一受信機に受信ダイバーシティを制限するためのコード、及び
    一度に単一アップリンクアプリケーションまたはダウンリンクアプリケーションに、関連づけられた無線周波数トランシーバオペレーションを制限し、アップリンク送信パワーを制限するためのコード、
    の組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、請求項73に記載のコンピュータ可読媒体。
  75. メモリで保存されたサーマル管理パラメータにしたがって調整するために前記サーマル特徴を選択するためのコード、をさらに備え、前記サーマル管理パラメータは、前記データモジュールの前記1つまたは複数のサーマル特徴と関連づけられたサーマルモデルを特徴づけ、前記サーマル管理パラメータは、前記データモジュールのユーザによって設定可能である、請求項59に記載のコンピュータ可読媒体。
  76. 前記サーマルモデルは、前記データモジュールの対応する動作特性を調整するための、少なくとも1つの予め決定された時間期間を定義する、請求項75に記載のコンピュータ可読媒体。
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