JP2007148572A - 電子機器、温度制御装置および温度制御方法 - Google Patents

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邦彦 河原
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Abstract

【課題】 温度情報に関与する要因を制御することによりきめ細かい温度管理を提供し、停止に至る危険性を低減する。
【解決手段】 複数の温度センサと、所定の複数の部品を優先的に冷却するために設けた水冷/空冷方式の複数の冷却装置と、この機器が置かれた環境の温度を決定するエアコンの設定温度を変更するようにこのエアコンに通知し、複数の温度センサの計測した温度情報に基づいて冷却装置の冷却能力の設定および空調機器の設定温度を決定する温度制御装置を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子機器の稼働中の発熱を制御する方法およびその装置に関する。
電子機器に搭載される電子回路は集積化、小型化が進み、一方、実行速度の向上に伴う集積回路の発熱量の増加も手伝って、機器内部の温度上昇が顕著になる傾向がある。この発熱を管理しなければ結果的にその機器の破壊、誤動作につながりかねない。
機器の温度異常を監視し、異常を検出した際の対応として通知、電源供給の停止を指示する方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開平10−307635号公報
稼動中、機器内部の温度が高まりすぎると、その熱により部品に与えるダメージが大きくなり誤作動や故障の原因となるためきめ細かい温度管理が要求される。
しかしながら、従来の方法では機器の停止により故障の危険は低減されるものの、常時稼動を要求される機器については異常を検出したからといって安易に停止させることは適切でない。
本願発明は上記の問題に鑑みなされたもので、温度情報に関与する要因を制御することによりきめ細かい温度管理を提供し、停止に至る危険性を低減するものである。
本発明の電子機器によれば、動作状態において発熱する複数の部品を備えた電子機器であって、複数の箇所の温度を計測するために設けた複数の温度センサと、前記部品のうち、所定の複数の部品を優先的に冷却するために設けた複数の冷却手段と、空調機器と通信し、この空調機器の設定温度を変更する通信手段と、計測した前記温度に基づいて前記冷却手段の冷却能力の設定および前記空調機器の設定温度を決定する手段とを備えたことを特徴とする電子機器が提供される。
また別の電子機器として、動作状態において発熱する複数の部品を備えた電子機器であって、複数の箇所の温度を計測するために設けた複数の温度センサと、前記部品のうち、所定の複数の部品を優先的に冷却するために設けた複数の冷却手段と、前記電子機器に対し実行中の一部のアプリケーションについて終了するように指示する手段と、計測した前記温度に基づいて前記冷却手段の冷却能力の設定および前記指示対象のアプリケーションを決定する手段とを備えたことを特徴とする電子機器が提供される。
さらに上記電子機器を実現する温度制御装置および温度制御方法が提供される。
機器の温度上昇に関与する要因を制御することで、発熱による誤動作、故障を防止する効果を有する。
図1に本発明の本実施形態にかかる電子機器のブロック図の一例を示す。図1には、パーソナルコンピュータ100、温度管理部101、システムコントローラ102、CPU用冷却制御部103、グラフィックコントローラ(GC)用冷却制御部104、割込制御部105、CPU106、CPU用水冷ポンプ107、CPU用空冷ファン108、グラフィックコントローラ109、グラフィックコントローラ用水冷ポンプ110、グラフィックコントローラ用空冷ファン111、温度センサ112、電源ユニット113、電力供給用リレー114、通信部115、表示出力装置116、内部バス117、電力供給線118、エアコン119および端末120、が示されている。
パーソナルコンピュータ(PC)100は、中央演算処理装置(CPU)と、図示していないメモリを備え、メモリ上に記憶されたプログラムを実行し演算等をするものである。本実施形態ではさらに画面に表示する能力も備えており、デジタル情報を画面に表示するためにグラフィックコントローラ(GC)も内包している。本発明は、PC100が機器制御用として組み込まれた計算機であっても、稼動により熱源となる部位を伴う機器に応用できる。
温度管理部101は、PC100に内包されており各部の温度の情報に基づいてPC100を制御するものである。制御に際しては、PC100内部に温度異常が発生した部位やその温度に応じてどのような対応をすべきかを判断し、各所へ指示する。本実施形態では温度管理部101はPC100内部に備えられているが、この部分を別筐体に収容しPC100の外部に備えるようにしてもかまわない。
システムコントローラ(SC)102は各所からの温度情報を収集してどのように対処すべきかを決定する、温度管理部101の動作を司る部分である。SC102は温度異常があったときの対応を司るものであるから、PC100の緊急停止をする場合でも安定して電力が供給されるように専用の電源ラインが引かれている。
CPU用冷却制御部103は、特にCPUが発生する熱を排出するための機能を備えている。具体的には空冷ファンのファンモーターの回転数を調整することで空気の循環量を調整し、あるいは水冷ポンプの回転数を調整することで冷却水の流量を調整することで、CPUの熱を効果的に排出する。
GC用冷却制御部104は、特にグラフィックコントローラ(GC)が発生する熱を排出するための機能を備えている。昨今のGCは高度で高速な画像処理を実現したものが多く、その発熱量も大きくなっている。この熱を効率よく排出し、GCの温度上昇を抑えるものである。具体的には空冷ファンのファンモーターの回転数を調整することで空気の循環量を調整し、あるいは水冷ポンプの回転数を調整し冷却水の流量を調整することで、GCの熱を効果的に排出する。
割込制御部105は、優先度の高い所定の処理を行うための要求(割込み)を受付け、多重に割り込みがあった場合でも矛盾無く処理されるようその要求を管理する。本実施形態の場合、この割込み要求は温度異常を通報するために用いられている。
CPU106は、PC100の主演算部である。
CPU用水冷ポンプ107は、CPU106の熱を水冷装置により排出する機構の中の、冷却水を循環させるポンプである。通常、ポンプの回転数を上げると循環する冷却水の流量が増し、より多くの熱を排出することができる。
CPU用空冷ファン108は、CPU106の熱を空冷する機構である。同様にファンの回転数が上げると循環する空気の流量が増し、より多くの熱を排出することができる。
グラフィックコントローラ(GC)109は、図形描写やCRTなどのディスプレイへの画像出力を行うものである。本実施形態では、GC109は特に発熱量が大きいものとしてこれにもCPU106と同様、冷却装置を備えている。
GC用冷水ポンプ110、GC用空冷ファン111は、CPU用のそれぞれと同様の効果を得られるものである。
温度センサ112は、置かれた場所の温度についての情報を電気的情報に変換するものである。温度センサ112はCPU106、GC109に接するように、あるいはPC100内部の各所に配置されている。
電源ユニット113は、たとえば商用電源からPC100の各部に電力を供給する。
電力供給用リレー114は、電源ユニット113から供給されたPC100の各所に供給する電力を接続/遮断する機能を有している。電力の接続、遮断の指示はSC102によって行われる。
通信部115は、SC102がエアコン等PC100の外部の機器に温度異常が発生している旨の情報を送信する機能を有している。通信方式は特に限定しないが、無線、有線いずれでも良く通信相手と通信ができる方式であれば足りる。
表示出力装置116は、温度異常があったことをPC100自身に表示するものである。具体的には、PC100に接続されたCRTや液晶などのディスプレイであり、またはLED、ランプ等の簡易なものであっても良い。
内部バス117は、SC102とCPU用冷却制御部103、GC用冷却制御部104および割込制御部105の間のデータをやり取りするためのもので、PC100のバスとは別に設けられている。このように構成することによりPC100側の状況にかかわらず温度管理部101を機能させることができる。
電源供給線118は、たとえば商用電源ラインである。
エアコン119は、PC100と同じ室内に敷設されているもので、室温を制御する機能を備えている。エアコン119は温度制御部101からの設定温度変更の指示を受けると、室温の設定温度を変更するように構成されている。
端末120は、パーソナルコンピュータなどのユーザが利用する端末装置であったり、あるいはディスプレイを備えた他の通信装置と通信可能なテレビ等の電化製品である。
図2は本実施形態における温度制御部101の動作モードの一例を示したものである。
ここに示した例ではモードが1〜6まで規定されており、それぞれのモードの対処、傷害度、処理およびその処理内容が記載されている。
モード1では、熱破壊に至るような緊急の事態に陥った場合など可及的速やかな停止が必要な状況である。障害度は最大の「重度」と判定される。具体的な処理内容は電力供給用リレー114を遮断し、温度制御部101以外のCPU、GC含めたPC100への給電を停める。こうすることで冷却装置は動かしたままただちにシステムを停止し、熱によるハードウェアへのダメージを極力少なくすることができる。
モード2では、モード1のように電源の遮断をする前に、実行中のアプリケーションやOSを正常に終了させるものである。これは作業中のデータを正常に保存し記憶したデータの破壊などを防止する効果を得られる。このモードでは連続の通常運転は危険だがモード1と比べて障害度が低く「中度」と判定されたときに取られる措置である。
モード3は、実行中のアプリケーションのうち、OSを除く特定のアプリケーションのみを終了させるモードである。これはプログラム実行におけるCPUやGCのチップ内でのスイッチング動作に伴うロスが原因となっている発熱を、処理すべきアプリケーションの処理量を減らすことで抑えることを目的としている。このモードではモード2よりもさらに障害度が低く「軽度」と判定された場合であり、モード1、2のようにPC100の停止はしない。終了させる特定のアプリケーションは、たとえばそのPC100上のOSなど稼動するために必須のアプリケーション以外のユーザアプリケーションの中からアトランダムに選択するようにすれば、サービスを停止させることなしに発熱対策を講じることができる。
モード4は、すべてのアプリケーション処理に影響を与えずに、冷却装置の冷却能力を上げることで発熱による温度異常に対処しようとするモードである。具体的にはCPU用冷却制御部103からCPU用水冷ポンプ107、空冷ファン108に対して回転数をアップするように指示する。アップ量はSC102が温度センサ112や各部からの温度情報に基づいて決定する。このモードはソフトウェアには影響を与えずにハードウェアの余剰能力を用いて対処しようとするもので、障害度が最も低い「微小」と判定されたときに取られるモードである。
モード5は、室温が高くこれを下げる必要があると判断したときに取られるモードである。水冷、空冷装置を用いても室温が高いと熱が溜まりやすくなる。効果的に排熱するために室温を下げる必要がある場合、あるいはCPUやGCのように専用の冷却装置のないPC100内部の部品の温度が異常値といえるほど高くなったときにも室温を下げてこれに対処する必要がある。また、このモードは外部に対して働きかける対処方法なので、障害度にかかわらずPC100の各部分のモードと併行して選択することができる。
モード6は、温度異常を察知したことをユーザに対して警告するモードである。このモードはモード5と同じように他のモードと併行して選択することができる。PC100上にLED等のインジケータがある場合、またはCRTなどのディスプレイを備える場合にその表示出力装置を介して温度異常が発生していることを警告する。この警告を受けたユーザは適切な温度対策をするか、PC100の利用をいったん中止するなどの対処をすれば良い。また、PC100上に限らず、ネットワークを介して情報を受信することができ、表示するための装置を備えた装置に対して警告を表示するように指示するようになっていても良い。表示するための装置とは、たとえば他のPC、テレビ、表示装置を備えた冷蔵庫等の家電製品を想定している。
これらのモードのいずれを取るかは、CPU106、GC109、CPU用冷却制御部103、GC用冷却制御部104および温度センサ112の温度情報をSC102が収集し、これらを勘案して決定する。たとえばCPU106の温度のみが異常値といえるまで上昇した場合、CPU用冷却制御部103のみモード4に移行すれば良いし、冷却能力をいっぱいまで上げているときにPC100の各所に配置された温度センサ112が室温の上昇を察知した場合にはモード3とモード5を併せて設定するようにしても良い。このように各部の情報を考慮して部分的に冷却の方法を変えるように構成すると、電力量を抑えたきめの細かい温度管理が可能となる。
図3は本実施形態における温度制御部101のモード決定に関するフロー図の一例である。
各部の温度センサ112が捕らえた温度異常は割込制御部105を、CPU106の温度異常はCPU用冷却制御部103を、GC109の温度異常はGC用冷却制御部104を介してすべてSC102に集約される。この情報から温度異常があると判定した場合(ステップS01)、SC102はCPU用冷却制御部103、GC用冷却制御部104から各冷却装置の状態を読み出す(ステップS02)。
この結果、障害度「重度」に当たると判定された場合(ステップS03)、モード1が選択されSC102が電力供給リレー114に指示して、PC100各部への電力供給を遮断する(ステップS04)。
次に障害度「中度」に当たるかどうかを判定する(ステップS05)。中度の障害度であると判定された場合モード2が選択され、SC102からCPU106に対し、OSを含む実行中のすべてのアプリケーションの終了を指示する(ステップS06)。これを受けたOSはシャットダウンの処理を開始する。
「中度」でもない場合、次に障害度「軽度」に該当するかを判定する(ステップS07)。「軽度」に当たる場合はモード3が選択されSC102からCPU106に対し実行中のアプリケーションのうち一部を正常終了させる(ステップS08)。このとき、終了するアプリケーションはシステムの稼動にとって重要度の低いもの、たとえばユーザが偶発的に起動したアプリケーションを優先的に終了させるようにすれば、システムサービスに与える影響を最小限にすることが可能となる。
上記、「重度」から「軽度」に当たらない障害度である場合、障害度「微小」モード4と判定される。このときはSC102からCPU用冷却制御部103あるいはGC用冷却制御部104に対しさらに冷却を強化するように指示する(ステップS09)。少なくとも、このモードが選択されるためにはそれぞれの冷却装置に余裕がある状態でなければならない。冷却能力に余裕が無い場合には、モード4による対応ができないのでSC102によりさらに障害度の高いモードが選択される。
このように構成することにより、温度異常の状況に応じたきめ細かい温度管理が実現できる。
図4は本実施形態における温度制御部101の別のモード決定に関するフロー図の一例である。
各部の温度センサ112が捕らえた温度異常は割込制御部105を、CPU106の温度異常はCPU用冷却制御部103を、GC109の温度異常はGC用冷却制御部104を介してすべてSC102に集約される。この情報から温度異常があると判定した場合(ステップS11)、SC102はCPU用冷却制御部103、GC用冷却制御部104から各冷却装置の状態を読み出す(ステップS12)。
SC102は読み出した情報に基づいて室温が今のままでも問題ないか、問題がある場合には何℃に設定を変更すべきかを判断し、必要であればモード5を選択しエアコン119に設定温度の変更を指示する(ステップS13)。エアコン119との間の通信には赤外線や電灯線(たとえば電源供給線118)、無線LAN、超音波など設置された環境に適した通信方法を選択すればよい。
このように構成すると、PC100単体では対処ができないような温度異常が発生しても、発熱による故障が発生する前に自動的に対応することができる。
図5は本実施形態における温度制御部101の別のモード決定に関するフロー図の一例である。
各部の温度センサ112が捕らえた温度異常は割込制御部105を、CPU106の温度異常はCPU用冷却制御部103を、GC109の温度異常はGC用冷却制御部104を介してすべてSC102に集約される。この情報から温度異常があると判定した場合(ステップS21)、SC102はCPU用冷却制御部103、GC用冷却制御部104から各冷却装置の状態を読み出す(ステップS22)。
SC102は読み出した情報に基づいて、必要であればモード6を選択し表示出力装置116に温度異常が発生していることを示す表示を行う(ステップ23)。表示出力装置116はPC100上に設けられたLED、あるいはディスプレイに警告が表示される。この例に限られず、赤外線や電灯線(たとえば電源供給線118)、無線LAN、超音波などを介して通信可能な、表示装置を備えた機器に対して温度異常の警告である旨の情報を送信し表示させるようにもできる。
このように構成すると、PC100単体では対処ができないような温度異常が発生しても、発熱による故障が発生する前に使用を中止するなど人為的に対処することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本実施形態にかかる電子機器のブロック図の一例を示す図である。 本実施形態にかかる温度制御部101の動作モードの一例を示す図である。 本実施形態にかかる温度制御部101のモード決定に関するフロー図の一例を示す図である。 本実施形態にかかる温度制御部101の別のモード決定に関するフロー図の一例を示す図である。 本実施形態にかかる温度制御部101の別のモード決定に関するフロー図の一例を示す図である。
符号の説明
100・・・パーソナルコンピュータ、101・・・温度制御部、102・・・システムコントローラ、103・・・CPU用冷却制御部、104・・・GC用冷却制御部、105・・・割込制御部、106・・・CPU、107・・・CPU用水冷ポンプ、108・・・CPU用空冷ファン、109・・・グラフィックコントローラ、110・・・GC用水冷ポンプ、111・・・GC用空冷ファン、112・・・温度センサ、113・・・電源ユニット、114・・・電力供給リレー、115・・・通信部、116・・・表示出力装置、117・・・内部バス、118・・・電力供給線、119・・・エアコン、120・・・端末

Claims (6)

  1. 動作状態において発熱する複数の部品を備えた電子機器であって、
    複数の箇所の温度を計測するために設けた複数の温度センサと、
    前記部品のうち、所定の複数の部品を優先的に冷却するために設けた複数の冷却手段と、
    空調機器と通信し、この空調機器の設定温度を変更する通信手段と、
    計測した前記温度に基づいて前記冷却手段の冷却能力の設定および前記空調機器の設定温度を決定する手段と
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 動作状態において発熱する複数の部品を備えた電子機器であって、
    複数の箇所の温度を計測するために設けた複数の温度センサと、
    前記部品のうち、所定の複数の部品を優先的に冷却するために設けた複数の冷却手段と、
    前記電子機器に対し実行中の一部のアプリケーションについて終了するように指示する手段と、
    計測した前記温度に基づいて前記冷却手段の冷却能力の設定および前記指示対象のアプリケーションを決定する手段と
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  3. 動作状態において発熱する複数の部品の温度を制御する装置であって、
    複数の箇所の温度を計測するために設けた複数の温度センサと、
    前記部品のうち、所定の複数の部品を優先的に冷却するために設けた複数の冷却手段と、
    空調機器と通信し、この空調機器の設定温度を変更する通信手段と、
    計測した前記温度に基づいて前記冷却手段の冷却能力の設定および前記空調機器の設定温度を決定する手段と
    を備えたことを特徴とする温度制御装置。
  4. 動作状態において発熱する複数の部品の温度を、これらを備えた電子機器と協働して制御する装置であって、
    複数の箇所の温度を計測するために設けた複数の温度センサと、
    前記部品のうち、所定の複数の部品を優先的に冷却するために設けた複数の冷却手段と、
    前記電子機器に対し実行中の一部のアプリケーションについて終了するように指示する手段と、
    計測した前記温度に基づいて前記冷却手段の冷却能力の設定および前記指示対象のアプリケーションを決定する手段と
    を備えたことを特徴とする温度制御装置。
  5. 電子機器が備える、動作状態において発熱する複数の部品の温度を制御する方法であって、
    複数の温度センサにより複数の箇所の温度を計測し、
    計測した前記温度に基づいて、所定の複数の部品を優先的に冷却する複数の冷却装置のそれぞれに必要な冷却能力を設定すると共に、前記電子機器が設置された環境の温度を制御する空調機器の設定温度を決定し、
    該空調機器と通信し、設定温度を変更する
    ことを特徴とする温度制御方法。
  6. 動作状態において発熱する複数の部品の温度を、これらを備えた電子機器と協働して制御する方法であって、
    複数の温度センサにより複数の箇所の温度を計測し、
    計測した前記温度に基づいて、所定の複数の部品を優先的に冷却する複数の冷却装置のそれぞれに必要な冷却能力を設定すると共に、前記電子機器上で実行中の一部のアプリケーションを決定し、
    該アプリケーションを終了するように前記電子機器に対して指示する
    ことを特徴とする温度制御方法。

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