JP5362055B2 - 撮像装置、撮像システム及び撮像装置の制御方法 - Google Patents
撮像装置、撮像システム及び撮像装置の制御方法 Download PDFInfo
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図1〜図4を用いて、本発明の第1の実施形態を説明する。
図2は本発明の第1の実施形態によるMOS型固体撮像装置の構成例を示すブロック図であり、図1は図2の受光領域101内の画素部の構成例を示す回路図である。この画素部は、受光領域101内において2次元に複数配列されている。
「読み出し回数」×VDR×{「FDの容量」+「Ccsの容量」}/「FDの容量」
図5は、本発明の第2の実施形態による固体撮像装置の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。本実施形態は、第1の実施形態と同じ回路において、図5に示すタイミングにより駆動するものである。図5は、本実施形態のn行目から(n+2)行目の画素部における駆動タイミングチャートである。本実施形態(図5)が第1の実施形態(図3)と異なる点は、フォトダイオードPDの電荷蓄積期間中は信号ΦSWがハイレベル固定である点である。このような動作にすることで、第1の実施形態であった期間T6等の動作が不要となる。すなわち、期間T6等で信号ΦRESをハイレベルにする必要がない。なお、第1の実施形態と同様に、図10の信号ΦSEL_n、ΦSEL_n+1、ΦSEL_n+2を適用してもよい。
図6及び図7を用いて本発明の第3の実施形態を説明する。
図6は、図2の受光領域101内の画素部の構成例を示す回路図である。本実施形態(図6)が第1の実施形態(図1)と異なる点は、保持容量Ccs及びトランジスタSWがないことである。本実施形態の駆動タイミングは、図5の駆動タイミングチャートの内、信号ΦSWを除いたものと同じである。保持容量Ccsがない場合でも、本実施形態の効果は第1の実施形態と同様である。フォトダイオードPDの電荷蓄積期間では、転送スイッチTXがオフであり、フォトダイオードPDの蓄積部から電荷が溢れると、その溢れた電荷は転送スイッチTXを介してフローティングディフュージョン部FDに流入する。
A=B+C
α/β=A/C
図8を用いて、本発明の第4の実施形態を説明する。図8は、本発明の第4の実施形態による固体撮像装置をカメラに用いた際のカメラシステムの構成例を示す図である。図中のセンサ802は、図2のセンサチップ100に対応し、第3の実施形態による固体撮像装置を用いた。もちろん他の実施形態の固体撮像装置を用いてもかまわない。センサ802から出力された信号即ち、ダイナミックレンジ拡大信号及びフォトダイオード信号は、処理回路803を経由してメモリ804に保持される。処理回路803は、メモリ804を用い、ダイナミックレンジ拡大信号とフォトダイオード信号を加算処理する。電荷蓄積終了後、最後のフォトダイオード信号がセンサ802から処理回路803に読み出される。処理回路803は、加算処理した信号を画像処理回路805に出力する。画像処理回路805は、現像処理を行う。タイミングジェネレータ801は、センサ802、処理回路803及びメモリ804の制御信号を生成する。
図9は、本発明の第5の実施形態による固体撮像装置の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。本実施形態は、メカシャッタと併用した場合の実施形態であり、第1の実施形態と同様な回路を用いる。時刻t1でメカシャッタを開き、時刻t3でメカシャッタを閉じる。期間T1〜T15の動作は、図5の動作と同様である。ただし、期間T1〜T3の動作を同時に行っている。
TX 転送スイッチ
RES リセットスイッチ
SF ソースフォロワの入力MOSトランジスタ
SEL 行選択用スイッチ
FD フローティングディフュージョン部
SW スイッチ
Ccs 保持容量
100 センサチップ
101 受光領域
102a,102b 列信号処理回路
103a,103b 水平走査回路
104 垂直走査回路
105a,105b 読み出しアンプ部
106a,106b 共通信号線部
107a,107b 出力線部
Claims (8)
- 光電変換により生じた電荷を蓄積する光電変換部と、
前記光電変換部からの電荷を蓄積する電荷蓄積部と、
前記電荷蓄積部に蓄積された電荷を転送する転送部と、
前記転送部によって転送された電荷に基づく信号を読み出す読み出し部と、
前記転送部によって転送された前記電荷をリセットするリセット部と、
前記転送部による転送、前記転送の後の前記読み出し部による読み出し、及び前記読み出しの後の前記リセット部によるリセットを含む動作が、前記光電変換部での1回の電荷蓄積期間に対して複数回行われるように、前記転送部と前記読み出し部と前記リセット部とを制御する制御部と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - フローティングディフュージョン部を有し、
前記転送部が前記電荷蓄積部の電荷を前記フローティングディフュージョン部に転送することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記制御部は、複数回行われる前記動作のそれぞれにおいて、前記リセットの後に、前記フローティングディフュージョン部のリセットされた状態での電位に基づく信号を、前記読み出し部が出力することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- それぞれが、前記光電変換部、前記電荷蓄積部、前記転送部、前記読み出し部、及び前記リセット部を含む複数の画素を有し、
前記制御部は、前記複数の画素に順次制御信号を供給する走査回路であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記読み出し部からの信号が出力される出力線と、
増幅トランジスタを含む増幅部と、をさらに有し、
前記読み出し部は、前記増幅部と前記出力線との間に接続された選択トランジスタを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 光電変換により生じた電荷を蓄積する光電変換部と、
前記光電変換部からの電荷を蓄積する電荷蓄積部と、
フローティングディフュージョン部と、
前記電荷蓄積部に蓄積された電荷を前記フローティングディフュージョン部に転送する転送部と、
前記フローティングディフュージョン部の電荷に基づく信号を読み出す読み出し部と、
前記フローティングディフュージョン部をリセットするリセット部と、
前記転送部による転送、前記転送の後の前記読み出し部による読み出し、及び前記読み出しの後の前記リセット部によるリセットを含む動作が、前記光電変換部での1回の電荷蓄積期間に対して複数回行われるように、前記転送部と前記読み出し部と前記リセット部とを制御する制御部と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - 光電変換により生じた電荷を蓄積する光電変換部と、
前記光電変換部からの電荷を蓄積する電荷蓄積部と、
前記電荷蓄積部に蓄積された電荷を転送する転送部と、
前記転送部によって転送された電荷に基づく信号を読み出す読み出し部と、
前記転送部によって転送された前記電荷をリセットするリセット部と、
前記転送部による転送、前記転送の後の前記読み出し部による読み出し、及び前記読み出しの後の前記リセット部によるリセットを含む動作が、前記光電変換部での1回の電荷蓄積期間に対して複数回行われるように、前記転送部と前記読み出し部と前記リセット部とを制御する制御部と、
を有することを特徴とする撮像システム。 - 光電変換により生じた電荷を蓄積する光電変換部と、
前記光電変換部からの電荷を蓄積する電荷蓄積部と、
前記電荷蓄積部に蓄積された電荷を転送する転送部と、
前記転送部によって転送された電荷に基づく信号を読み出す読み出し部と、
前記転送部によって転送された前記電荷をリセットするリセット部と、を有する撮像装置の制御方法であって、
前記転送部による転送、前記転送の後の前記読み出し部による読み出し、及び前記読み出しの後の前記リセット部によるリセットを含む動作が、前記光電変換部での1回の電荷蓄積期間に対して複数回行われることを特徴とする撮像装置の制御方法。
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