JP2006262387A - 固体撮像装置及びカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 フローティングディフュージョン領域と別に設けたコンデンサ領域の容量を十分に活用してダイナミックレンジを拡大することができる固体撮像装置及びその固体撮像装置を用いたカメラを提供する。
【解決手段】 フォトダイオード10は、入射した光によって発生した電荷を蓄積する。FD17は、フォトダイオード10から転送される電荷を保持する。ソースフォロアMOSトランジスタ15は、FD17に保持された電荷に応じた信号を出力する。電荷保持部14は、FD17に一方の端子が接続され、一露光期間中に光電変換された電荷を蓄積する。電荷保持部14の他方の端子は、少なくとも前記電荷保持部に蓄積された電荷を読み出す期間において所定電位を供給する電位供給端子に接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、固体撮像装置及びカメラに関し、特に、CMOSエリアセンサに用いて好適なものである。
近年、フォトダイオードとMOSトランジスタとを1チップ化したCMOSエリアセンサが固体撮像素子として用いられている。CMOSエリアセンサは、CCDと比較して、消費電力が小さくなる、駆動電力が低くなる、高速化が可能になるなどの利点を有している。一般的なCMOSエリアセンサは、各画素が、フォトダイオードと、フローティングディフュージョン(Floating Diffusion;浮遊拡散、以下では必要に応じてFDと略称する)領域と、前記フォトダイオードから前記FD領域に電荷を転送するための転送トランジスタと、前記FD領域を所定の電位にリセットするためのリセットトランジスタとを有する複数の画素を、マトリックス(行列)状に形成して構成される。
そして、ダイナミックレンジを拡大したCMOSエリアセンサに関する技術が開示されている(例えば、非特許文献1参照。)。この非特許文献1におけるCMOSエリアセンサでは、各画素において、更に、上記FDより容量の大きなコンデンサ領域を形成し、コンデンサ領域の一方の端子と上記FDとをスイッチを介して接続し、コンデンサ領域の他方の端子とグランドを接続している。これにより、強い光により上記フォトダイオードから電荷が溢れ出した場合(オーバフローした場合)に、上記コンデンサ領域にその溢れ出した電荷を保持することで、溢れ出した電荷量に応じた信号出力を可能とし、ダイナミックレンジを拡大している。
Shigetoshi Sugawa,他5名,"A 100db Dynamic Range CMOS Image Sensor Using a lateral Overflow Integration Capacitor", ISSCC 2005/SESSION19/IMAGES/19.4,DIGEST OF TECHNICAL PAPERS,2005 IEEE International Solid-State Circuit Conference, February 8,2005,P352-353,603
しかしながら、非特許文献1の技術では、上記コンデンサ領域の容量を十分に活用してダイナミックレンジを拡大しているとは言えず、更なる改善の余地がある。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、フローティングディフュージョン領域と別に設けたコンデンサ領域の容量を十分に活用してダイナミックレンジを拡大することができる固体撮像装置及びその固体撮像装置を用いたカメラを提供することを目的とする。
この発明は、上述した課題を解決すべくなされたもので、本発明による固体撮像装置においては、入射した光によって発生した電荷を蓄積する光電変換部と、該電荷を転送するための転送部と、該電荷が転送されるフローティングディフュージョン部と、該フローティングディフュージョン部に転送された電荷を増幅する増幅部とを有する単位画素を、行列状に配列して構成される固体撮像装置であって、画素の少なくともひとつは、前記フローティングディフュージョン部に一方の端子を接続された、一露光期間中に光電変換された電荷を蓄積する電荷保持部を具備し、電荷保持部の他方の端子は、少なくとも前記電荷保持部に蓄積された電荷を読み出す期間においてグランド電位以外の所定電位を供給する電位供給端子に接続されていることを特徴とする。
また、本発明によるカメラにおいては、請求項1〜6の何れか1項に記載の固体撮像装置と、固体撮像装置に光学像を結像させるためのレンズと、レンズを通る光量を可変するための絞りとを有することを特徴とする。
本発明による固体撮像装置及びカメラは、フローティングディフュージョンと別に設けたコンデンサの容量を十分に活用してダイナミックレンジを拡大することができる。
以下に、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態における固体撮像装置(CMOSエリアセンサ)ついて説明する。図1は、本実施形態の固体撮像装置の各画素の概略構成の一例を示す図である。
図1において、本実施形態の固体撮像装置の各画素は、フォトダイオード10と、第1の転送MOSトランジスタ11と、リセットMOSトランジスタ12と、第2の転送MOSトランジスタ13と、電荷保持部(コンデンサ)14、ソースフォロアMOSトランジスタ15と、選択MOSトランジスタ16とを備える。また、固体撮像装置の各画素は、複数行×複数列の2次元マトリクス状に配列されている。
フォトダイオード10は、入射した光によって発生した電荷を蓄積する。また、フォトダイオード10は、第1の転送MOSトランジスタ11を介して、FD(フローティングディフュージョン;浮遊拡散)17に接続されている。また、FD17は、第1の転送MOSトランジスタ11のドレイン端子を兼ねたレイアウト構成であり、第1の転送MOSトランジスタ11を介してフォトダイオード10から転送される電荷を保持可能である。また、FD17は、リセットMOSトランジスタ12のドレイン端子、ソースフォロアMOSトランジスタ15のゲート端子、及び第2の転送MOSトランジスタ13のドレイン端子と相互に接続されている。
第2の転送MOSトランジスタ13のソース端子は、電荷保持部14を介してVPULS印加端子に接続されている。これにより、VPULS印加端子から電荷保持部14の一端に、任意の電位を有する電位信号VPULSが印加される。本実施形態の固体撮像装置の各画素の構成において、従来技術(非特許文献1)で説明した固体撮像装置の各画素の構成と異なる特徴点は、この電荷保持部14の一端に任意の電圧を加えることを可能とする構成とした点である。
ここで、電荷保持部14の形成手法について説明する。電荷保持部14において、コンデンサを形成するには、例えば、MOS容量や2層POL(ポリ)容量が考えられる。MOS容量と2層POL容量を同一領域に形成することも可能であり、これにより、同じ面積であって電荷保持部14の容量増大が可能である。そこで、MOS容量と2層POL容量を同一領域に形成する構成例について以下に説明する。
まず、拡散層が、Pウェルの表面領域に、n型不純物をドープ(添加)することにより形成される。n型領域(n型不純物を含む領域)である拡散層と、p型領域(p型不純物を含む領域)であるPウェルとの間には容量(接合容量)が形成され、電荷を蓄積可能である。
その拡散層の上に第1の誘電体膜を形成する。尚、拡散層の周りをLOCOS(Local Oxidation of Silicon)等の絶縁層で素子分離している場合には、その絶縁層の上にまで第1の誘電体膜を形成してもよい。
第1のポリシリコン層は、第1の誘電体膜の上に形成される。この第1のポリシリコン層は、電源電位VDD又はグランド電位に接続される。次に、第2の誘電体膜は、第1のポリシリコン層の上に形成される。第2のポリシリコン層は、第2の誘電体膜の上に形成される。
以上のように本実施形態では、n型領域である拡散層と、p型領域であるPウェルとにより第1のコンデンサが形成される。また、n型領域である拡散層と、第1のポリシリコン層と、第1の誘電体膜とにより第2のコンデンサが形成される。さらに、第1のポリシリコン層と、第2のポリシリコン層と、第2の誘電体膜とにより第3のコンデンサが形成される。すなわち、これら第1〜第3のコンデンサを形成するために、Pウェル、拡散層、第1の誘電体膜、第1のポリシリコン層、第2の誘電体膜、及び第2のポリシリコン層を積層させるようにしたのである。
なお、第1のポリシリコン層及び第2のポリシリコン層は、不純物がドープ(添加)されること等によって導電性を有する。また、第1のポリシリコン層及び第2のポリシリコン層は、導電性を有する材料であれば、必ずしもポリシリコンを用いる必要はない。また、上述した第1及び第2の誘電体膜は、例えば、SiO2膜とSiN2膜とが積層されたものである。また、第1及び第2の誘電体膜は、その厚さが薄いほど、キャパシタンス(容量)が大きくなる。そこで、印加される電圧により第1及び第2の誘電体膜の絶縁が破壊又は劣化しない限度において、第1及び第2の誘電体膜の厚さを薄くするのが好ましい。
また、リセットMOSトランジスタ12及びソースフォロアMOSトランジスタ15のソース端子は、例えば電源電圧VDDを供給する電源線に接続されている。ソースフォロアMOSトランジスタ15のドレイン端子は、選択MOSトランジスタ16のソース端子と相互に接続されており、FD17に転送された電荷量に応じて変化する信号を出力する。
第1の転送MOSトランジスタ11、リセットMOSトランジスタ12、第2の転送MOSトランジスタ13、及び選択MOSトランジスタ16は、それぞれゲート端子に供給される制御信号によりオン、オフ制御される。なお、第1の転送MOSトランジスタ11、リセットMOSトランジスタ12、第2の転送MOSトランジスタ13、及び選択MOSトランジスタ16は、ハイレベルの制御信号がゲート端子に供給されるとオン(導通)状態となり、ロウレベルの制御信号がゲート端子に供給されるとオフ(遮断)状態となる。
具体的には、図1に示すように、第1の転送MOSトランジスタ11のゲート端子には、制御信号TXが供給され、第2の転送MOSトランジスタ13のゲート端子には、制御信号SWが供給され、選択MOSトランジスタ16のゲート端子には、制御信号SELが供給され、リセットMOSトランジスタ13のゲート端子には、制御信号RESが供給される。
ここで、制御信号TXは、フォトダイオード10において光電変換により蓄積された電荷をFD17に転送するための制御信号である。制御信号SWは、FD17と電荷保持部14とを接続するための制御信号である。制御信号SELは、画素を選択するための制御信号である。制御信号RESは、FD17の電位を電源電圧VDD(例えば+5V)にリセットするための制御信号である。
次に、図1に示した固体撮像装置の画素回路の動作例について説明する。図2は、図1に示した固体撮像装置の画素回路の動作例を示すタイミングチャートである。図2に示すように、制御信号RES、SEL、TX、及びSWと、電位信号VPULSが供給されることで、図1の画素は、制御に応じた期間、フォトダイオード10で光電変換した電荷を、画素信号として出力する。
また、図2の波形TN1は、FD17をリセット後にFD17に蓄積されているノイズ電荷に応じた画素信号(以下、第1の画素信号とする)の保持タイミングを示す。波形TS1は、上記ノイズ電荷に、フォトダイオード10からFD17に転送された電荷を加えた電荷に応じた画素信号(以下、第2の画素信号とする)の保持タイミングを示す。すなわち、図1には示していないが、固体撮像装置は、制御信号SELで選択した各画素が出力する第1の画素信号及び第2の画素信号の信号レベルを所定のタイミングで保持する第1の保持回路及び第2の保持回路を有する。これにより、波形TS1のタイミングで保持した第2の画素信号の信号レベルから、波形TN1のタイミングで保持した第1の画素信号の信号レベルを差し引くことで、FD17に固有のノイズ成分を除去することができる。
同様に、図2の波形TN2は、リセット後にFD17及び電荷保持部14に蓄積されているノイズ電荷に応じた画素信号(以下、第3の画素信号とする)の保持タイミングを示す。波形TS2は、ノイズ電荷と、フォトダイオード10からFD17に転送された電荷と、電荷保持部14に保持している電荷とを加えた電荷に応じた画素信号(以下、第4の画素信号とする)の保持タイミングを示す。すなわち、図1には示していないが、固体撮像装置は、制御信号SELで選択した各画素が出力する第3の画素信号及び第4の画素信号の信号レベルを所定のタイミングで保持する第3の保持回路及び第4の保持回路を有する。
まず、図2の期間Aにおいて画素回路のリセット動作が行われる(リセット期間)。具体的には、時刻t1の前において、制御信号RES、TX、SWがオンすることで、FD17及び電荷保持部14の電位が電源電位VDDにリセットされる。そして、時刻t1において、制御信号RES、TXがオフすることで、リセット動作が完了する。
次に、期間Bにおいて、フォトダイオード10において電荷の蓄積が行われる(蓄積期間)。この期間Bの間、制御信号SWがオンしているので、例えば強い光を受けてフォトダイオード10がオーバフローして、電荷がFD17へ溢れ出した場合には、その電荷は、FD17及び電荷保持部14の双方に蓄積される。
次に、期間Cにおいて、フォトダイオード10からの電荷に応じた画素信号の読み出し処理が行われる(第1の読み出し期間)。具体的には、時刻t2において、制御信号RESがオンして、制御信号SWがオフする。これにより、例えばフォトダイオード10のオーバフローによりFD17に電荷が蓄積されていても、FD17の電位が電源電位VDDにリセットされる。なお、制御信号SWのオフにより第2の転送MOSトランジスタ13がオフするので、電荷保持部14はリセットされない。すなわち、電荷保持部14は、オーバフローした電荷があればこれを保持し続ける。
次に、時刻t3において、制御信号RESがオフして、制御信号SELがオンし、少し遅れて波形T1が所定期間の間(下記時刻t4より早い時刻までの期間)オンする。制御信号SELがオンすることで、選択MOSトランジスタ16がオンとなり、ソースフォロアMOSトランジスタ15の出力信号が、画素信号として出力される。これにより、リセット後のFD17のノイズ電荷に応じた信号が読み出されて画素信号として出力され、その信号レベルが上記第1の保持回路で保持される。
次に、時刻t4において、制御信号TXがオンすることで、第1の転送MOSトランジスタ11がオンして、フォトダイオード10に蓄積された電荷がFD17に転送される。これにより、FD17に転送された電荷に応じたソースフォロアMOSトランジスタ15の出力信号が、画素信号として出力される。そして、その画素信号の信号レベルは、波形TS1のタイミングで上記第2の保持回路により保持される。
次に、期間Dにおいて、ダイナミックレンジの拡大のためのオーバフローした電荷に応じた画素信号の読み出し処理が行われる(第2の読み出し期間)。尚、フォトダイオード10においてオーバフローが発生していなければ、電荷保持部14に電荷が保持されないが、ここでは、オーバフローにより溢れた電荷が電荷保持部14に保持されていることを前提に説明する。
具体的には、時刻t5において、制御信号SWがオンして、電荷保持部14に保持されているオーバフローにより溢れた電荷と、FD17に保持している電荷が足し合わされる。ほぼ同時に、VPULS印加端子から任意の電位を有する電位信号VPULSが印加される。これにより、上記の足し合わされた電荷に応じた電位に、更に電位信号VPULS分の電位を加えた電位に応じたソースフォロアMOSトランジスタ15の出力信号が、画素信号として出力される。そして、その画素信号の信号レベルは、波形TS2のタイミングで上記第4の保持回路により保持される。
次に、時刻t6において、制御信号TXがオンすることで、第1の転送MOSトランジスタ11がオンする。次に、時刻t7において、制御信号RESがオンするとFD17及び電荷保持部14の電位が電源電位VDDにリセットされる。リセット後には、FD17及び電荷保持部14に蓄積されているノイズ電荷に応じた画素信号が出力される。その後、その画素信号の信号レベルを、波形TN2のタイミングで、上記第3の保持回路により保持する。
以上に説明したように、例えば電位Aの電位信号VPULSを印加することで、オーバフローにより溢れた電荷によりソースフォロアMOSトランジスタ15のゲート端子にかかる電位の低下を電位Aだけキャンセルできる。また、溢れた電荷に応じてソースフォロアMOSトランジスタ15の出力信号が変化可能な範囲には限りがあり、ある電荷量以上が溢れても出力信号が飽和してしまう電荷量の最大値がある。上記、電位Aの電位信号VPULSを印加することで、その電荷量の最大値が上がり、ダイナミックレンジを更に拡大できる。
尚、図2において、波形TN2の保持タイミングは、破線で示したタイミングでもよい。また、VPULSEは、期間Dの間常時オンする必要はなく、例えば図2の破線で示すように制御信号RESでリセットしている期間オフしたりしてもよい。
上記、ダイナミックレンジを更に拡大できる理由について図3、図4を用いて更に詳しく説明する。図3は、ソースフォロアMOSトランジスタ15のゲート端子にかかる電位VFDの変化(横軸)と、ソースフォロアMOSトランジスタ15のドレイン端子から出力される出力信号out(選択MOSトランジスタ16の介して画素信号となる信号)の変化(縦軸)の関係を示すグラフである。図3に示すように、電位VFDが大きく成るほど、出力信号outも大きくなる。また、電位VFDは、フォトダイオード10から転送される電荷量が多いほど低下する。すなわち、フォトダイオード10の受光量が増加するほど、ソースフォロアMOSトランジスタ15のドレイン端子から出力される出力信号outの値が低下する。具体的には光量Qpd、FD17の容量をCfdとすると、Qpd/Cfdだけ電位VFDが低下して、その低下電位量に応じて出力信号outが低下する。
また、電位信号VPULSEを印加して、第2の転送MOSトランジスタ13をオンすると、ΔVだけソースフォロアMOSトランジスタ15のゲート端子の電位VFDが上がる。この時、図3に示すようにΔVは以下の式により求まる。
ΔV=(Cs/Cs+Cfd)×VPULSE
尚、上記式において、Csは電荷保持部14の容量、Cfdは、FD17の容量、VPULSEは電位信号VPULSEの電位である。
次に、FD17に転送される電荷により電位VFDを低下させる電位量(上記Qpd/Cfdで求まる値)を、光出力として、光出力とフォトダイオード10が受光した光量の関係について図4を用いて説明する。図4において、実線は、電荷保持部14とFD17が非接続の状態でのFD17における光出力と光量Qpdの関係を示す。実線は、光量Qpdの増加に応じて増加し、その傾きはQpd/Cfdであり、光量Qsatで飽和する。
破線401は、電荷保持部(電荷保持部14に相当)とFD(FD17に相当)が接続された状態での従来(非特許文献1)の固体撮像装置(電荷保持部の一端がグランドに接続されている構成)における光量Qpdの変化に応じた光出力の関係を示す。破線401に示すように、光量Qpdに応じて光出力が変化するが、その傾きはQpd/(Cfd+Cs)であり、最大光量Qwdr1で飽和する。このように、電荷保持部14によりオーバフローした電荷に応じて最大光量Qwdr1までダイナミックレンジを拡大しているが、本実施形態では更にダイナミックレンジを拡大することができる。
破線402は、本実施形態における電荷保持部14とFD17が接続された状態でのFD17における光量Qpdの変化に応じた光出力の関係を示す。破線402に示すように、傾きは従来と変わりなくQpd/(Cfd+Cs)であるが、電位信号VPULSEの電位に応じたΔQの光量分がキャンセルされている。ここでΔQは、以下の式により求まる。但し、ΔQ<Qsatである。
ΔQ=(Cfd+Cs)×ΔV=Cs×VPULSE
以上により、破線402は、最大光量Qwdr2で飽和する。図4から明らかなように、光量Qwdr2は、従来の最大光量Qwdr1よりもΔQだけ大きく、従来より更にダイナミックレンジを拡大することができる。また、電位信号VPULSEの電位は、Qsat/Cs未満に制御される。
(第2の実施形態)
次に、第1の実施形態と異なる構成となる本発明の第2の実施形態における固体撮像装置(CMOSエリアセンサ)ついて説明する。図5は、第2の実施形態における固体撮像装置の各画素の概略構成の一例を示す図である。図5において、図1と異なる構成の部分は、VPULS印加端子からみて電荷保持部14aと第2の転送MOSトランジスタ13aの接続関係が逆になった点である。機能的には、図1の第2の転送MOSトランジスタ13及び電荷保持部14と、図5の第2の転送MOSトランジスタ13a及び電荷保持部14aは同じである。すなわち、FD17と電荷保持部14aの一方の端子が接続され、電荷保持部14aの他方の端子とVPULS印加端子とが第2の転送MOSトランジスタ13aを介して接続されている構成である。
図5のような構成の画素を有する固体撮像装置において、図2に示したような制御を行うことで、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
次に、第2の実施形態と異なる構成となる本発明の第3の実施形態における固体撮像装置(CMOSエリアセンサ)ついて説明する。図6は、第3の実施形態における固体撮像装置の各画素の概略構成の一例を示す図である。図6において、図5に示した第2の実施形態と異なる部分は、FD17に更に電荷保持部61の一方の端子を接続し、電荷保持部61の他方の端子とグランドを第3の転送MOSトランジスタ62を介して接続している点である。尚、電荷保持部61及び第3の転送MOSトランジスタ62は、電荷保持部14a及び第2の転送MOSトランジスタ13aと同等の機能を有する。また、第3の転送MOSトランジスタ62を制御する制御信号SWは、第2の転送MOSトランジスタ13aを制御する制御信号SWと同じ信号である。
図6のような構成の画素を有する固体撮像装置において、図2に示したような制御を行うことで、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第4の実施形態)
次に、第1の実施形態と異なる構成となる本発明の第4の実施形態における固体撮像装置(CMOSエリアセンサ)ついて説明する。図7は、第4の実施形態における固体撮像装置の各画素の概略構成の一例を示す図である。図7において、図1に示した第1の実施形態と異なる部分は、FD17に更に第3の転送MOSトランジスタ71のソース端子を接続し、第3の転送MOSトランジスタ71のドレイン端子とグランドを、電荷保持部72を介して接続している点である。尚、第3の転送MOSトランジスタ71及び電荷保持部72は、第2の転送MOSトランジスタ13及び電荷保持部14と同等の機能を有する。また、第3の転送MOSトランジスタ71を制御する制御信号SWは、第2の転送MOSトランジスタ13を制御する制御信号SWと同じ信号である。
図7のような構成の画素を有する固体撮像装置において、図2に示したような制御を行うことで、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(他の実施形態)
図8に基づいて、前述した各実施形態の固体撮像装置をスチルカメラに適用した場合の一実施形態について詳述する。
図8は、前述した各実施形態の固体撮像装置を「スチルカメラ」に適用した場合を示すブロック図である。
図8において、1301は、レンズのプロテクトとメインスイッチを兼ねるバリアであり、1302は、被写体の光学像を固体撮像素子1304に結像させるレンズであり、1303は、レンズ1302を通った光量を可変するための絞りであり、1304は、レンズ1302で結像された被写体を画像信号として取り込むための固体撮像素子であり、1306は、固体撮像素子1304より出力される画像信号のアナログーディジタル変換を行うA/D変換器である。
1307は、A/D変換器1306より出力された画像データに各種の補正を行ったりデータを圧縮したりする信号処理部であり、1308は、固体撮像素子1304、撮像信号処理回路1305、A/D変換器1306、及び信号処理部1307に、各種タイミング信号を出力するタイミング発生部であり、1309は、各種演算とスチルビデオカメラ全体を制御する全体制御・演算部であり、1310は、画像データを一時的に記憶する為のメモリ部であり、1311は、記録媒体に記録または読み出しを行うためのインターフェース部であり、1312は、画像データの記録または読み出しを行う為の半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体であり、1313は、外部コンピュータ等と通信する為のインターフェース部である。
次に、前述の構成における撮影時のスチルビデオカメラの動作について説明する。
バリア1301がオープンされるとメイン電源がオンされ、次にコントロール系の電源がオンし、更にA/D変換器1306などの撮像系回路の電源がオンされる。
それから、露光量を制御する為に、全体制御・演算部1309は絞り1303を開放にし、固体撮像素子1304から出力された信号はA/D変換器1306で変換された後、信号処理部1307に入力される。
そのデータを基に露出の演算を全体制御・演算部1309で行う。
この測光を行った結果により明るさを判断し、その結果に応じて全体制御・演算部13
09は絞りを制御する。
固体撮像素子1304から出力された信号をもとに、高周波成分を取り出し被写体までの距離の演算を全体制御・演算部1309で行う。その後、レンズを駆動して合焦か否かを判断し、合焦していないと判断した時は、再びレンズを駆動し測距を行う。
そして、合焦が確認された後に本露光が始まる。
露光が終了すると、固体撮像素子1304から出力された画像信号はA/D変換器1306でA/D変換され、信号処理部1307を通り全体制御・演算部1309によりメモリ部に書き込まれる。
その後、メモリ部1310に蓄積されたデータは、全体制御・演算部1309の制御により記録媒体制御I/F部を通り半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体1312に記録される。また、外部I/F部1313を通り直接コンピュータ等に入力して画像の加工を行ってもよい。
次に、図9に基づいて、前述した各実施形態の固体撮像装置をビデオカメラに適用した場合の一実施例について詳述する。
図9は、前述した各実施形態の固体撮像装置を「ビデオカメラ」に適用した場合を示すブロック図である。図9において、1401は撮影レンズであり、焦点調節を行うためのフォーカスレンズ1401A、ズーム動作を行うズームレンズ1401B、及び結像用のレンズ1401Cを備えている。
1402は絞りであり、1403は、撮像面に結像された被写体像を光電変換して電気的な撮像信号に変換する固体撮像素子であり、1404は、固体撮像素子3より出力された撮像信号をサンプルホールドし、さらに、レベルをアンプするサンプルホールド回路(S/H回路)であり、映像信号を出力する。
1405は、サンプルホールド回路1404から出力された映像信号にガンマ補正、色分離、ブランキング処理等の所定の処理を施すプロセス回路であり、輝度信号Yおよびクロマ信号Cを出力する。プロセス回路1405から出力されたクロマ信号Cは、色信号補正回路1421で、ホワイトバランス及び色バランスの補正がなされ、色差信号R−Y,B−Yとして出力される。
また、プロセス回路1405から出力された輝度信号Yと、色信号補正回路1421から出力された色差信号R−Y,B−Yとは、エンコーダ回路(ENC回路)1424で変調され、標準テレビジョン信号として出力される。そして、図示しないビデオレコーダ、あるいはモニタEVF(Electric View Finder)等の電子ビューファインダへと供給される。
1406はアイリス制御回路であり、サンプルホールド回路1404から供給される映像信号に基づいてアイリス駆動回路1407を制御し、映像信号のレベルが所定レベルの一定値となるように、絞り1402の開口量を制御すべくigメータを自動制御するものである。
1413、1414は、サンプルホールド回路1404から出力された映像信号中より合焦検出を行うために必要な高周波成分を抽出する異なった帯域制限のバンドパスフィルタ(BPF)である。第一のバンドパスフィルタ1413(BPF1)、及び第2のバンドパスフィルタ1414(BPF2)から出力された信号は、ゲート回路1415及びフォーカスゲート枠信号で各々ゲートされ、ピーク検出回路1416でピーク値が検出されてホールドされると共に、論理制御回路1417に入力される。
この信号を焦点電圧と呼び、この焦点電圧によってフォーカスを合わせている。
また、1418はフォーカスレンズ1401Aの移動位置を検出するフォーカスエンコーダであり、1419はズームレンズ1401Bの焦点距離を検出するズームエンコーダであり、1420は絞り1402の開口量を検出するアイリスエンコーダである。これらのエンコーダの検出値は、システムコントロールを行う論理制御回路1417へと供給される。
論理制御回路1417は、設定された合焦検出領域内に相当する映像信号に基づいて、被写体に対する合焦検出を行い、焦点調節を行う。即ち、各々のバンドパスフィルタ1413、1414より供給された高周波成分のピーク値情報を取り込み、高周波成分のピーク値が最大となる位置へとフォーカスレンズ1401Aを駆動すべくフォーカス駆動回路1409にフォーカスモータ1410の回転方向、回転速度、回転/停止等の制御信号を供給し、これを制御する。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本実施形態の固体撮像装置の各画素の概略構成の一例を示す図である。 図1に示した固体撮像装置の画素回路の動作例を示すタイミングチャートである。 ソースフォロアMOSトランジスタ15のゲート端子にかかる電位VFDの変化と、ソースフォロアMOSトランジスタ15のドレイン端子から出力される出力信号outの変化の関係を示すグラフである。 光出力とフォトダイオード10が受光した光量の関係について示すグラフである。 第2の実施形態における固体撮像装置の各画素の概略構成の一例を示す図である。 第3の実施形態における固体撮像装置の各画素の概略構成の一例を示す図である。 第4の実施形態における固体撮像装置の各画素の概略構成の一例を示す図である。 前述した各実施形態の固体撮像装置を「スチルカメラ」に適用した場合を示すブロック図である。 前述した各実施形態の固体撮像装置を「ビデオカメラ」に適用した場合を示すブロック図である。
符号の説明
10 フォトダイオード
11 第1の転送MOSトランジスタ
12 リセットMOSトランジスタ
13、13a 第2の転送MOSトランジスタ
14、14a 電荷保持部(コンデンサ)
15 ソースフォロアMOSトランジスタ
16 選択MOSトランジスタ16
61、72 電荷保持部(コンデンサ)
62、71 第3の転送MOSトランジスタ

Claims (7)

  1. 入射した光によって発生した電荷を蓄積する光電変換部と、該電荷を転送するための転送部と、前記転送部により転送された電荷を保持するフローティングディフュージョン部と、該フローティングディフュージョン部に保持される電荷に応じた信号を出力する出力部とを有する単位画素を、行列状に配列して構成される固体撮像装置であって、
    前記画素の少なくともひとつは、前記フローティングディフュージョン部に一方の端子が接続され、一露光期間中に光電変換された電荷を蓄積する電荷保持部を具備し、
    前記電荷保持部の他方の端子は、少なくとも前記電荷保持部に蓄積された電荷を読み出す期間においてグランド電位以外の所定電位を供給する電位供給端子に接続されていることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記電位供給端子に供給される前記所定電位は、前記フローティングディフュージョン部にて保持可能な電荷量に応じて定めることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記フローティングディフュージョン部と前記電荷保持部の一方の端子は、スイッチを介して接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記電荷保持部の他方の端子とグラウンドは、スイッチを介して接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の固体撮像装置。
  5. 前記フローティングディフュージョン部にスイッチを介して一方の端子が接続され、一露光期間中に光電変換された電荷を前記電荷保持部と共に蓄積する他の電荷保持部を更に具備し、
    前記他の電荷保持部の他方の端子はグランドに接続されていることを特徴とする請求項3に記載の固体撮像装置。
  6. 前記フローティングディフュージョン部に一方の端子が接続され、一露光期間中に光電変換された電荷を前記電荷保持部と共に蓄積する他の電荷保持部を更に具備し、
    前記他の電荷保持部の他方の端子はスイッチを介してグランドに接続されていることを特徴とする請求項4に記載の固体撮像装置。
  7. 前記請求項1〜6の何れか1項に記載の固体撮像装置と、
    前記固体撮像装置に光学像を結像させるためのレンズと、
    前記レンズを通る光量を可変するための絞りとを有することを特徴とするカメラ。
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